こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。
好きな場所で好きな仕事ができるフリーランスという働き方に興味をもっている人も多いのではないでしょうか。フリーランスの仕事は多くの種類があり、自分のスキルや経験に合わせた仕事選びが大切です。
この記事では、今後ますますニーズが高まると予想されるフリーランスの仕事をジャンル別に分けて合計34選紹介します。職種ごとの特徴や想定月収、そして案件の探し方まで解説するので、これからフリーランスを目指す方はぜひ参考にしてください。
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Contents
そもそもフリーランスとは?

フリーランスとは、企業や団体などで雇用されずに独立して働くことを指します。企業と請負契約や委任契約などを結び、契約内容を果たすことで報酬を得るのが一般的です。
ここでは、「フリーランスと個人事業主の違い」や「フリーランスと会社員との違い」を解説します。
フリーランスと個人事業主の違い
個人事業主とは税法上の区分のことです。所轄の税務署に開業届を出した人が個人事業主になります。そのため、開業届を出していなければ個人事業主は名乗れません。それに対してフリーランスはあくまで働き方の名称のことです。
個人事業主になると青色申告ができるようになるなど、税制面で優遇を受けられます。そのため、フリーランスとして働いている人のなかにも、開業届を出して個人事業主となっている人は多いです。
フリーランスと会社員との違い
会社員は、会社と雇用契約を結んで働いています。1つのプロジェクトが終了しても、会社に雇用されている限り同じ環境で働き続けるのが大きな特徴です。
一方、フリーランスは、特定の会社に雇用されているわけではありません。会社と業務委託契約などを締結し、個別の案件ごとに仕事を進めます。
フリーランスのメリットや人気の理由
近年の動向を観察すると、フリーランスの仕事をする人は今までよりも増えていることが分かります。クラウドソーシングサービスのランサーズが発表した「フリーランス実態調査 2021-2022年版」によると、2015年時点でのフリーランス人口が937万人だったことに対して、2021年10月時点では1,670万人となっています。
ランサーズが対象にしているのは「広義のフリーランス」であり、統計方法によって数値は若干異なりますが、フリーランスの数が増加しているのは事実でしょう。
上記のように、フリーランスが増加している要因となるメリット・人気の理由は主に以下の4つです。
- 自由な働き方ができる
- 実績やスキルに見合った報酬を得られる
- さまざまな案件に携われる
- 働く意思があれば長期間仕事ができる
それぞれ詳しく解説します。
自由な働き方ができる
フリーランスの仕事は、働く時間や場所の制約が少ないことが多いので、自由な働き方ができます。例えば、フリーランスのエンジニアやデザイナーの場合、午前中はカフェで働き、午後は自宅で作業するなど好きな場所で仕事ができます。また、早朝から仕事をして午後は家族と過ごすなど、家庭の事情に合わせたライフスタイルも実現可能です。
以下は、弊社ITプロパートナーズがフリーランスに実施した「独立した目的」についてのアンケートです。

「働き方の自由度を求めて」の回答が圧倒的に多く(48人)、回答者全体の約84%を占めました。次に多かったのが「収入アップを求めて」(38人)で、全体の約67%でした。続いて「ワークライフバランスをよくしたい」(24人)で全体の約42%、「起業への足がかりのため」(18人)が全体の約32%という結果になりました。
収入アップや起業への足がかりとしてフリーランスになる方もいますが、ワークライフバランスの改善も含めた「自由な働き方」が最も重視されているのが分かります。
実績やスキルに見合った報酬を得られる
フリーランスは、自分の実績やスキルをアピールして案件を獲得します。そのため、魅力的な実績や高いスキルがあれば、それに見合う好条件の案件を受注できる可能性があります。より高い報酬を得たい人は、実績やスキルを積んでフリーランスとしての活躍を目指すのも1つの手です。
さまざまな案件に携われる
フリーランスは案件ごとに契約を交わして仕事をします。1つのプロジェクトが終わればまた新しい仕事を契約していくため、フリーランスとして活動すれば自然にさまざまな案件に携わることが可能です。実績を重ねれば、幅広い経験を積めます。
働く意思があれば長期間仕事ができる
会社員は定年退職の年齢が定められていますが、フリーランスは自分の意思次第で何歳まででも働けます。将来必要なお金について心配している人も、フリーランスになればずっと収入を得続けることが可能です。
フリーランスの仕事一覧と職種ごとの想定年収・案件の探し方

フリーランスと一言でいっても、その仕事は多種多様です。仕事の種類によって、必要なスキルや稼ぎやすさ、そして案件の探し方が変わってきます。
例えばコンサルタント系やエンジニア系のような仕事は、必要とされるスキルのレベルは高くなりますが、その分高収入を狙えます。一方で接客系やデザイナー・ライター系の仕事は、それほど高い報酬をもらえるわけではありませんが、手軽に始められるのが魅力です。
ここではフリーランスの職種を、
- ITエンジニア・プログラマー系フリーランス
- マーケター系フリーランス
- デザイナー・クリエイティブ系フリーランス
- ライター系フリーランス
- コンサルタント系フリーランス
- 接客系フリーランス
- その他新しいフリーランス
の7つの分類に分けて、具体的な仕事内容や想定月収、そして主な案件の探し方などを解説します。
※想定月収はあくまで目安であり、経験やスキルレベルによって変動します。ご了承ください。
ITエンジニア・プログラマー系フリーランス
フリーランスエンジニア/プログラマー系の仕事 | |
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想定月収 | 20万円〜100万円以上 |
主な案件の探し方 | ・フリーランスエージェント ・知人や取引先など人脈からの紹介 ・クラウドソーシング(初心者向け) |
実際の案件例 | > フリーランスエンジニアの案件一覧を見てみる |
ITエンジニア・プログラマー系フリーランスは、需要が高く高単価案件も豊富に存在します。
ITエンジニア・プログラマー系フリーランスの職種は以下の5つに分類できます。
それぞれの具体的な想定月収や将来性、難易度などを解説します。
システム開発エンジニア
具体的な職種 | ・SE ・プログラマー ・アプリケーションエンジニア ・組み込みエンジニア |
想定月収 | 約20万〜80万円 高収入を目指せる |
安定・将来性 | ★★★★★ 専門・上流スキルで安定 |
案件数 | ★★★★★ 案件数は多い |
難易度 | ★★★★★ 多様なスキルが必要 |
必要スキル | ・プログラミングスキル ・コミュニケーションスキル ・マネジメントスキル |
システム開発系エンジニアとは、システムの設計・開発・保守運用を行う仕事です。細かく分けると、プログラムの設計を行うシステムエンジニア、設計書に基づいて実際にプログラミングするプログラマ、プロジェクトマネージャー(PM)に分けられます。
要件定義や基本設計など上流工程に関わることも多く、平均年収はエンジニアのなかでも高めです。フルタイムや常駐の案件も多く、年収は300万〜700万円です。フリーランスとして月に3〜5件の案件に関わることもあります。
システム開発の知識に加え、マネジメントスキルやコミュニケーションスキルも求められる仕事です。簡単になれるわけではありませんが、プログラマー職もあるほか、上流工程を経験してプロジェクトマネージャーとしてキャリアアップもできます。
フリーランスエンジニアに興味がある方は以下の記事も併せてご覧ください。働き方の実態や必要スキル、案件獲得できる人の特徴など詳しく解説しています。
Web系エンジニア
具体的な職種 | ・プログラマー ・アプリケーションエンジニア |
想定月収 | 約20万〜90万円 高収入可 |
安定・将来性 | ★★★★★ 仕事数は増加傾向 |
案件数 | ★★★★★ Web案件多数 |
難易度 | ★★★☆☆ 活躍には要専門スキル |
必要スキル | ・プログラミングスキル ・コミュニケーションスキル |
Web系のエンジニアとは、Web系サービスに関わるエンジニアです。主な仕事内容としてWebサービスの設計・開発・保守運用などがあります。
フロントエンジニアのように、Webデザイナーが作成したデザインをコードで反映させていく仕事や、WordPressエンジニアのようにWordPressを専門に扱う仕事もあるでしょう。
大まかな年収は600万円ほど。プログラミングスキルは必須です。案件としては、週2日〜の案件があり、月に1〜3件の仕事に関われます。
以下の記事でWeb系フリーランスエンジニアの働き方について詳しく解説しているので、併せてご覧ください。
インフラ系エンジニア
具体的な職種 | ・ネットワークエンジニア ・サーバーエンジニア ・データベースエンジニア ・クラウドエンジニア ・セキュリティエンジニア |
想定月収 | 約30万〜80万円 高収入案件が多い |
安定・将来性 | ★★★★★ 需要継続の見込 |
案件数 | ★★★☆☆ 専門性が高い |
難易度 | ★★★★☆ 専門知識が必須 |
必要スキル | ・サーバーやネットワークの知識 ・プログラミングスキル |
インフラ系エンジニアとは、システムを動かす基盤であるサーバーやネットワークを扱うエンジニアで、サーバーの設計や構築、運用が主な仕事です。仕事としては扱う領域によって異なり、ネットワークエンジニア、サーバーエンジニア、データベースエンジニアなどに分けられます。
サーバーやネットワークの知識が必須で、クラウドに関する知識も必要です。設計スキルや基礎的なプログラミングのスキルも欠かせません。
想定年収は30万~80万円ほどで、スキルによって年収は大きく変わります。週3〜4日の常駐が求められる案件が多数あります。以下は弊社で掲載しているフリーランス案件例になります。
上流工程系エンジニア
具体的な職種 | ・プロジェクトマネージャー ・プロジェクトリーダー |
想定月収 | 80〜万円 高収入案件多数 |
安定・将来性 | ★★★★★ 安定した需要あり |
案件数 | ★★★★★ スキルと経験が必須 |
難易度 | ★★★☆☆ 難易度高く高収入 |
必要スキル | ・関連する分野の専門知識 ・プログラミングスキル ・コミュニケーションスキル ・マネジメントスキル |
上流工程系エンジニアとは、要件定義や設計など開発の初期段階の工程に関わるエンジニアです。
能力としては顧客の需要を読み取れるコミュニケーションスキルや円滑に業務を進めるマネジメントスキルが必要とされます。設計スキルやプログラミングのスキルに加えマネジメント力も重要です。
月収80万円ほどの仕事が豊富で、高収入が狙える仕事です。フリーランスとして月1〜3件ほどの案件に関わることが多いでしょう。上流工程に求められるスキルを満たしている人材は多くはないため、安定して仕事を獲得できます。以下は弊社で掲載している案件の一例です。
小規模なプロジェクトにおいては、プロジェクトマネージャーの役割もあり、経験を積むことで高単価なPM案件を獲得することも可能となります。フリーランスのPMとして独立を考えている方は以下の記事も参考にして下さい。
営業系エンジニア
具体的な職種 | セールスエンジニア |
想定月収 | 約30万〜80万円 高収入が可能 |
安定・将来性 | ★★★★☆ 今後に注目が集まる |
案件数 | ★★★☆☆ 将来性あり |
難易度 | ★★★★★ 顧客対応力が重要 |
必要スキル | ・関連する分野の専門知識と経験 ・プレゼン力 ・交渉力 |
営業系エンジニアとは、エンジニアの商品やサービスに関わる営業を行う仕事です。セールスエンジニアとも呼ばれます。営業サポートや導入支援、アフターサポートが主な仕事です。
エンジニアが関わる商品は高度な専門知識が必要なため、営業だけでは対応が難しい部分をフォローする役割があります。また、IT関連のアドバイス、システム導入支援を行うITコンサルの仕事もあります。
年収は400万〜1,000万円ほどで、同時に対応できるのは1〜3件ほどでしょう。現状案件数が豊富とはいえませんが、今後に注目が集まる職種です。案件数は現状まだ少ないものの、今後増えていくことが期待されています。
ITエンジニア系のフリーランス案件をもっと確認したいという方は、以下から無料登録して頂くことで、弊社ITプロパートナーズの案件を全て詳細までご確認頂けます。
マーケター系フリーランス
マーケター系フリーランスの仕事内容と案件の探し方 | |
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想定月収 | 30万円〜100万円 |
主な案件の探し方 | ・フリーランスエージェント ・知人や取引先など人脈からの紹介 ・クラウドソーシング(初心者向け) |
実際の案件例 | > フリーランスマーケターの案件一覧を見てみる |
マーケター系フリーランスの仕事は、実績次第で高収入が狙えるうえ、週2日から働ける仕事もあります。
具体的な職種は以下の4つです。
それぞれの業務内容や収入について解説します。
Webマーケター
具体的な職種 | ・SEOコンサルタント ・SNSコンサルタント ・Web広告運用担当者 |
想定月収 | 約30万〜70万円 幅があるが高収入可能 |
安定・将来性 | ★★★★★ 需要が見込まれる |
案件数 | ★★★☆☆ 高単価案件も多い |
難易度 | ★★★★★ 専門性と実績が必要 |
必要スキル | ・マーケティングスキル ・コミュニケーションスキル ・分析力 |
WebマーケターはWebサイトを通じての集客と売上を伸ばすのが仕事です。クライアントのサイトの課題分析、改善策の立案、実行、結果を分析、評価までします。Web全般についての基本知識とディレクション力が求められる仕事です。フリーランスのWebマーケターは、会社員として経験がある人だけではなく、自分でサイトを運営し、マーケティングを行なった経験を活かしている人もいます。
フリーランスWebマーケターは数ヶ月単位で企業と契約するという形が多く、複数会社との契約も可能です。この仕事をするためには、Webライターやディレクターとしての経験や実績が求められます。年収は400万~800万円ほどです。
フリーランスのwebマーケターという働き方については以下の記事で詳しく紹介しています。
Webディレクター
具体的な職種 | Webディレクター |
想定月収 | 約30万〜80万円 |
安定・将来性 | ★★★★★ 人材不足で需要高い |
案件数 | ★★★☆☆ 制作系案件より少ない |
難易度 | ★★★★★ 高度スキル・実績必須 |
必要スキル | ・関連分野の専門スキル ・マネジメントスキル ・コミュニケーションスキル ・データ分析スキル |
Webディレクターとは、Webサイト・サービスを制作する際の責任者のことです。Webサイトの制作に関わるスタッフを管理したり、Webサイトの方向性をチェックしたりします。フリーランスのWebディレクターとして活躍するためには、クライアントやスタッフなどさまざまな相手とやり取りするためのコミュニケーションスキルが必要です。
フリーランスのWebディレクターの年収は、600万〜900万円程度が目安となっています。マーケターと同様に複数件の仕事に対応することも可能で、その分だけ年収も増やせるでしょう。この仕事に関わるには、ライターや編集としての実績が求められます。
フリーランスwebディレクターに興味がある方は以下の記事も併せてご覧ください。
データサイエンティスト
具体的な職種 | ・データエンジニア ・AIエンジニア |
想定月収 | 約40万〜80万円 安定した仕事が多い |
安定・将来性 | ★★★★☆ 業界問わず需要あり |
案件数 | ★★★☆☆ 増加傾向 |
難易度 | ★★★★☆ 専門知識が必要 |
必要スキル | ・統計や分析の知識 ・ビッグデータの知識 ・コミュニケーションスキルなど |
データサイエンティストとは、データを適切に分析する仕事です。ITの発展によりAI(人工知能)の機械学習が誕生し、これまでできなかった膨大な量のデータ解析が可能になり、より詳細かつ高精度な分析が可能になりました。が可能になりました。データサイエンティストはそのようなITを活用し、必要な分析を行う仕事です。
データ活用はどのような業界でも求められ、データサイエンティストに対するニーズも高めです。年収相場は600万円程度となっています。フリーランスであれば同時に3件ほどの案件に関われる可能性があります。この仕事に関わるには、データ分析のスキルや実績が必須です。
プロダクトマネージャー
具体的な職種 | プロダクトマネージャー |
想定月収 | 約40万〜80万円 業界によって変わる |
安定・将来性 | ★★★☆☆ 今後需要が高まる |
案件数 | ★★★☆☆ IT分野中心に需要あり |
難易度 | ★★★★★ 実務経験が必要 |
必要スキル | ・コミュニケーションスキル ・マネジメント力 ・プロダクトの生産に対する知識 |
プロダクトマネージャーは設定した目標や成果を実際のプロダクトに仕上げる仕事です。プロジェクトマネージャーと近いですが、具体的な商品の立案や生産に特化した仕事である点が違います。
年収は500万〜1,000万円ほどで、どのような商材に関わるのかで収入に違いが生まれやすいです。同時に複数案件に関われると、高収入も期待できるでしょう。対象プロダクトの生産知識やマネジメント力が求められます。
デザイナー・クリエイティブ系フリーランス
デザイナー・クリエイティブ系フリーランスの仕事内容と案件の探し方 | |
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想定月収 | 20万円〜80万円 |
主な案件の探し方 | ・フリーランスエージェント ・知人や取引先など人脈からの紹介 ・クラウドソーシング(初心者向け) ・SNSやWebサイトで発信(並行して行うと◯) |
実際の案件例 | > フリーランスデザイナーの案件一覧を見てみる |
デザイナー・クリエイティブ系フリーランスは、デザインや動画編集、撮影などさまざまな分野があります。
具体的な職種は以下の8つです。
それぞれの仕事内容や収入について詳しく解説します。
Webデザイナー
具体的な職種 | Webデザイナー |
想定月収 | 約30万〜50万円 標準的 |
安定・将来性 | ★★★★☆ 高収入は目指しにくい |
案件数 | ★★★★☆ 需要あり |
難易度 | ★★★☆☆ 高度案件は要スキル |
必要スキル | ・デザインスキル ・ツールに関する知識 ・Webマーケティングについての知識 |
Webデザイナーの仕事は、ホームページやブログなどWebサイトの文章やレイアウトを見やすくする仕事です。デザインがメインの仕事ですが、HTMLやCSSなどプログラミングのスキルもある程度必要です。
Webデザイナーの年収は300万~600万円くらいの人が多いでしょう。需要はありますが、単価はやや低単価です。
クラウドソーシングを利用すれば、初心者からできる案件もあります。ホームページの規模にもよりますが、同時に数件動かすことも多いです。デザインスキルだけではなく、顧客の要望を汲み取るコミュニケーションスキルも求められます。
グラフィックデザイナー
具体的な職種 | グラフィックデザイナー |
想定月収 | 約30万〜60万円 |
安定・将来性 | ★★★☆☆ Web系に流れる傾向 |
案件数 | ★★☆☆☆ ネット上では少ない |
難易度 | ★★★★★ 実務能力が必要 |
必要スキル | ・デザイン力 ・提案力・ヒアリング力 |
グラフィックデザイナーは、クライアントのコンセプトに合わせてポスターやチラシなどをデザインする仕事です。フリーランスとして働く場合でも、基本的な仕事の流れは広告代理店やデザイン事務所で働く場合と変わりありません。
年収は実力によっても変化するため、300万~700万円程度と幅広いです。デザインの専門スキルが必要で、デザイン事務所などでの実務経験がなければ、独立するのは難しいでしょう。
UI/UXデザイナー
具体的な職種 | UI/UXデザイナー |
想定月収 | 約30万〜60万円 実績次第で高収入も |
安定・将来性 | ★★★★☆ Web時代で将来性あり |
案件数 | ★★★☆☆ 専門的だが大規模・Web系案件を中心に底堅い |
難易度 | ★★★★☆ 上流工程スキルが必要 |
必要スキル | ・マーケティング力 ・要件定義・設計スキル ・デザインや心理学などの知識 |
UI/UXデザイナーは、ユーザーインターフェース(UI)と、ユーザーエクスペリエンス(UX)をデザインする仕事です。UIデザイナーはユーザーがWebサイトやサービスをスムーズに操作しやすいボタンの配置やサイトの設計を考える仕事です。UXデザイナーはユーザー体験を向上させるためのコンセプト策定やサイト設計に関わります。
年収は400万〜600円ほどで、Webデザイナーよりもやや高収入が目指せる仕事です。デザインの知識は必要ですが、それ以上にマーケティングやサイト設計の経験が必須です。以下、案件例となります。
フリーランスのUI/UXデザイナーとして独立を考えている方は以下の記事も参考にしてください。
ロゴデザイナー
具体的な職種 | ロゴデザイナー |
想定月収 | 約30万〜70万円 大企業など高単価案件も |
安定・将来性 | ★★☆☆☆ 実力次第で安定受注も |
案件数 | ★★☆☆☆ デザイン系では少なめ |
難易度 | ★★★☆☆ スキルと実績が必要 |
必要スキル | ・デザインスキル ・コミュニケーションスキル |
ロゴを専門に扱うデザイナーもいます。
ロゴはブランドのイメージに大きく関わり、経験や実績が欠かせません。ロゴの制作をするためには、ユーザーの要望を把握し、明確な形にできることが求められます。そのため、デザインセンスだけではなく、コミュニケーションスキルも必須です。
年収では400万〜1,000万円まで幅があり、大手企業からの案件だと、1件数100万円という場合もあります。未経験からでも始められるものの、実績がなければ活躍は難しいでしょう。
イラストレーター
具体的な職種 | イラストレーター |
想定月収 | 約10万〜50万円 安定定期な受注次第 |
安定・将来性 | ★★☆☆☆ 実力者は長期的に活躍 |
案件数 | ★★★☆☆ デザイン系としては多め |
難易度 | ★★☆☆☆ スキルと実績が必要 |
必要スキル | ・デザインスキル ・ヒアリング力・提案力 |
イラストの需要は、ポスター、雑誌・パンフレットの表紙や挿絵、楽曲ジャケット、Webページの説明図など多彩です。絵画のような独立した作品としてのイラストもあります。企業のロゴやイベントのシンボルマークを手がけるイラストレーターもいるようです。
イラストレーターの年収は300万~700万円までさまざま。小規模な案件も多く、フリーランスであれば同時に数件から10以上件の案件に関わることもあるでしょう。スキルなしでも始められますが、活躍するためにはスキルや実績が求められます。
動画編集者
具体的な職種 | 動画編集者 |
想定月収 | 約30万〜50万円 案件数次第で高収入 |
安定・将来性 | ★★★★☆ 将来性あり |
案件数 | ★★★★★ 近年需要は多い |
難易度 | ★★☆☆☆ 未経験からできる |
必要スキル | 動画編集のスキル |
動画編集者は、撮影された映像を編集して意図するイメージが伝わるように加工する仕事です。動画に対する需要は高まっているため、動画編集者への依頼も多くなっています。
最近では、インターネット上の広告に動画を使用するケースも増えてきました。依頼者によっても動画の利用方法はさまざまです。動画編集者には、動画を適切にカットしたり、テロップをつけたりする技術が求められます。
動画編集者の平均年収は約400万円です。需要があり、10件以上の案件を同時に進行させることもあります。未経験からでもでき、クラウドソーシングなどを利用すれば初心者向けの案件も探せるでしょう。
カメラマン
具体的な職種 | カメラマン |
想定月収 | 約15万〜70万円 スキル次第 |
安定・将来性 | ★★☆☆☆ スキルや実績の影響大 |
案件数 | ★★★☆☆ ジャンル次第 |
難易度 | ★★☆☆☆ 未経験から可能 |
必要スキル | ・カメラの撮影技術 ・コミュニケーションスキル |
カメラマンは撮影があるのでWeb上で仕事は完結しませんが、受注・発注や納品は可能です。自身のWebサイトで営業活動を行うこともできます。
雑誌社や広告制作会社の社員カメラマンもいますが、多くはフリーランスです。撮影対象のジャンルは多彩で、人物から建造物、風景や商品に渡るまで豊富な案件があります。なにかの分野の業界内で名を知られるようになるのが年収アップのコツです。カメラマンの年収は200万~800万円まで、人によってさまざまです。
未経験からでもできますが、機材を揃える費用が必要なうえ、スキルや実績に年収が大きく左右されます。
フラワーコーディネーター
具体的な職種 | フラワーコーディネーター |
想定月収 | 約10万〜80万円 スキルと実績による |
安定・将来性 | ★★☆☆☆ スキルや実績の影響大 |
案件数 | ★☆☆☆☆ 季節によって波あり |
難易度 | ★★☆☆☆ 実績必要 |
必要スキル | ・フラワー装飾の技術 ・色彩や花に関する知識 ・コミュニケーションスキルなど |
フラワーコーディネーターは、クライアントの希望に沿って花を選んで組み合わせるのが仕事です。特に、ホテルやパーティー会場など華やかな場所で需要があります。
フラワーコーディネーターの年収は人によっても大きく異なり、100万〜1,000万円となっています。
花に関する深い知識が必要であり、学歴よりも実際のスキルが重視されます。また、クライアントのニーズをしっかり汲み取るためには、コミュニケーションスキルも重要です。
ライター系フリーランス
ライター系フリーランスの仕事内容と案件の探し方
ライター系フリーランスの仕事内容と案件の探し方 | |
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想定月収 | 10万円〜60万円 |
主な案件の探し方 | ・クラウドソーシング ・SNSの活用 ・自身のブログを開設 |
ライター系フリーランスの仕事は、継続的に案件を受注できれば安定した収入を確保できます。
具体的な職種は以下の4つです。
各職種の働き方や報酬について解説します。
Webライター
具体的な職種 | Webライター |
想定月収 | 約10万〜50万円 テーマ・本数で高収入 |
安定・将来性 | ★★★☆☆ 継続案件があれば安定 |
案件数 | ★★★★★ 多い |
難易度 | ★☆☆☆☆ 未経験〜專門向けも |
必要スキル | ・ライティングスキル ・SEOに関する知識 |
WebライターはWeb上のコンテンツを作成するライターです。企業や特定のメディアから依頼を受ける、専属のライターとして働くなど、柔軟な働き方ができます。
Webライターの年収は100万~500万円まで人によりさまざまです。スキルなしからでも始めやすい仕事で、クラウドソーシングなどでは初心者向けの案件も募集されています。
月10件以上の案件を受けることも少なくありません。ただし、読者を引きつけつつ分かりやすい文章を書く力がなければ、稼げるWebライターにはなれないでしょう。
コピーライター
具体的な職種 | コピーライター |
想定月収 | 50万円〜 実績次第で高収入可能 |
安定・将来性 | ★★☆☆☆ 需要は底堅い |
案件数 | ★★☆☆☆ ライターよりは少ない |
難易度 | ★★★★☆ スキルや実績にシビア |
必要スキル | ・コピーライティング ・マーケティングスキル |
コピーライターとは、商品やサービスの魅力を簡潔に伝えるキャッチコピーを作る仕事です。主に広告業界で必要とされており、作ったキャッチコピーはさまざまな広告に掲載されます。
コピーライターの平均年収は、500万円程度です。ただしコピーライターとしてのスキルが高まればより高年収も狙えます。未経験からでも始められるものの、安定した仕事を取るためには、スキルと実績が必要です。
ブロガー・アフィリエイター
具体的な職種 | ブロガー・アフィリエイター |
想定月収 | 0〜100万円 結果が出ない可能性あり |
安定・将来性 | ★☆☆☆☆ 収入が0の可能性も |
案件数 | 個人ビジネス |
難易度 | ★★★★★ スキルと労力が必要 |
必要スキル | ・サイト制作 ・ライティング技術 ・サイト分析の知識 ・マーケティング知識 |
自身のブログやWebサイトにコンテンツ(記事)に関連した商品広告を掲載し、読者がそのサイトから商品を購入することで報酬を得るのがアフィリエイターです。PV数を伸ばすには、Google検索の上位にランクされなければなりません。サイトをTwitterやFacebookと連動させてこまめに情報発信することも重要です。
月100万円以上を目指すことも可能ですが、月5万円以上稼いでいる人が全体の5%ほどしかいないともいわれ、成果が出ている人と出ていない人で大きな差があります。未経験からでも始められますが、稼ぐまでは簡単ではありません。
翻訳者
具体的な職種 | ・文芸翻訳 ・実務翻訳 ・映像翻訳 |
想定月収 | 約20万〜50万円 テーマにより高収入も |
安定・将来性 | ★★★★☆ 継続案件獲得が重要 |
案件数 | ★★☆☆☆ 執筆案件より少ない |
難易度 | ★★★☆☆ 専門スキルが必要 |
必要スキル | ・翻訳技術 ・語学力 |
語学力と文章力が要求されるのが翻訳者です。翻訳する文章は文学作品から製品取扱書、契約書まで多種多様です。AIの自動翻訳のレベルが向上しつつありますが不完全なケースもあり、近い将来に翻訳者の需要がなくなることは考えられません。
翻訳者は出版社や企業、翻訳仲介会社から仕事をもらいますが、クラウドソーソングにも多くの案件があります。翻訳者の年収平均は300万~500万円くらいです。翻訳スキルが必須ですが、翻訳の業務を会社で経験していれば始めやすいでしょう。
コンサルタント系フリーランス
コンサルタント系フリーランスの仕事内容と案件の探し方 | |
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想定月収 | 50万円〜150万円 |
主な案件の探し方 | ・フリーランスエージェント ・企業に直接営業する ・人脈や過去の顧客からの紹介 |
コンサルタント系フリーランスの仕事は、専門性を磨きポジションを確立することで安定した収入を得られます。
具体的な職種は以下の3つです。
仕事の内容や案件の探し方、収入などについて解説します。
ITコンサルタント
具体的な職種 | ITコンサルタント |
想定月収 | 約60万〜100万円 高収入可能 |
安定・将来性 | ★★★★★ 需要あり |
案件数 | ★★★☆☆ IT系案件は増加傾向 |
難易度 | ★★★☆☆ スキルや実績が必要 |
必要スキル | ・ITに関するスキル ・コミュニケーションスキル |
コンサルタントは広い意味では経営コンサルタントですが、ITを専門に扱うITコンサルタントも存在します。ITの技術をどのように活かせば企業の課題を解決できるかを考え、実際に提案する仕事です。
フリーランスのコンサルタントは、コンサルティングファーム(コンサル会社)で経験を積み、人脈を作ってから独立するというケースがほとんどとなっています。
年収の平均は600万円ほどです。エージェントなどを利用すれば高単価案件の獲得も目指せるでしょう。スキルや実績があれば、月100万円以上稼ぐこともできます。ただしITに関するスキルと実績は欠かせません。
Webコンサルタント
具体的な職種 | Webコンサルタント |
想定月収 | 約60万〜100万円 高単価案件も多い |
安定・将来性 | ★★★★★ 需要が高く今後も期待 |
案件数 | ★★★☆☆ 近年のトレンドに |
難易度 | ★★★☆☆ スキルや実務経験必須 |
必要スキル | ・Webに関するスキル ・SEOや広告に関する知識 ・業界に関する知識 ・コミュニケーションスキル |
WebコンサルタントはWebサイト・サービスの開発や運営に関わり、より成果が出せるようサポートする仕事です。SEOや広告の知識、常に情報をキャッチする情報収集力などが求められます。
Webコンサルタントの年収の平均は700万円ほどです。Webコンサルタントはスキルや実績が必要で、会社で働いて実績を積んでからフリーランスになるパターンが多いでしょう。
経営コンサルタント
具体的な職種 | 経営コンサルタント |
想定月収 | 約50万〜100万円 高収入が可能 |
安定・将来性 | ★★★★★ 常に底堅い需要あり |
案件数 | ★★★☆☆ 潜在需要の発掘が鍵 |
難易度 | ★★★☆☆ 専門性と実績が必要 |
必要スキル | ・経営に関する知識 ・業界やトレンドに関する知識 ・コミュニケーションスキル ・課題解決能力 |
経営コンサルタントは、経営に関する課題解決をサポートする仕事です。中長期の計画立案などを行います。企業の経営に関する知識に加え、幅広い知識、特に業界やトレンドに関する知識も必要です。人事や営業などの分野に関わります。
平均年収は400万〜800万円ですが、スキルや専門性によってはより高単価の案件も狙えます。実務経験や実績がなければ案件獲得は難しいでしょう。また、中小企業診断士の資格は、必須ではないものの取得しておくことをおすすめします。
フリーランスのコンサルタントの仕事については以下の記事でさらに詳しく解説しています。
営業・接客系フリーランス
営業・接客系フリーランスの仕事内容と案件の探し方 | |
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想定月収 | 10万円〜100万円 |
主な案件の探し方 | ・専門エージェント/マッチングサイト ・自身のSNSやWebサイト ・知人など人脈からの紹介 |
営業・接客系フリーランスの仕事は、未経験から始められる職種や専門性が求められる職種など多岐に渡ります。
具体的な職種は以下の6つです。
仕事内容や案件の獲得方法、報酬などを解説します。
営業代行
具体的な職種 | 営業代行 |
想定月収 | 10万〜100万円 営業スキル次第 高収入可能 |
安定・将来性 | ★★☆☆☆ 今後成長の余地あり |
案件数 | ★★☆☆☆ 一定数は存在 |
難易度 | ★★★☆☆ 営業スキル・経験必須 |
必要スキル | ・営業スキル ・業界やトレンドに関する知識 ・コミュニケーションスキル |
営業代行とは商材の営業販売を代行する仕事です。専門知識を持っていても営業を苦手とする人は少なくありません。自分が得意とする分野であれば専門知識もあるため、営業スキルを磨くことで企業から求められる人材になるでしょう。
営業代行の年収は成果報酬と固定報酬に分かれており、自分の頑張り次第で収入をより伸ばすことが可能です。自身の営業スキルによっては年収1,000万円も目指せるでしょう。
ヨガインストラクター
具体的な職種 | ヨガインストラクター |
想定月収 | 約15万〜50万円 認知度次第で高収入も |
安定・将来性 | ★☆☆☆☆ 複数の収入源で安定 |
案件数 | 個人ビジネス |
難易度 | ★★★☆☆ 独学でも習得は可能 |
必要スキル | ・ヨガのスキル ・コーチングスキル |
ヨガインストラクターはヨガを教える仕事で、副業からでも始められます。ヨガスタジオやフィットネスクラブなどと委託契約を結ぶ、個人などを相手に出張ヨガをする、プライベートレッスンをする、スタジオを開店するなど、さまざまなやり方があります。
ヨガインストラクターの年収の平均で見れば、200万〜300万円ほどです。人気のインストラクターになれば高収入も目指せます。ヨガのスキルや知識は必須ですが、必須の資格はないためヨガの経験があれば、独立はしやすいでしょう。
スポーツトレーナー
具体的な職種 | スポーツトレーナー |
想定月収 | 約15万〜50万円 契約次第 |
安定・将来性 | ★★★☆☆ 健康志向で需要は堅い |
案件数 | ★★★☆☆ 一定の見込みあり |
難易度 | ★★★☆☆ 分野の専門知識は必須 |
必要スキル | ・スポーツのスキル・専門性 |
スポーツインストラクターには、エアロビクス、ジャズダンス、筋トレ、格闘技系など幅広いジャンルがあります。これらのプログラムがあるスタジオと契約して得意ジャンルで何コマかを担当するのがフリーのスポーツトレーナーです。
1コマは1~2時間で、ギャラは3,000~7,000円。年収は300万円ほどです。未経験からでも始めやすい仕事です。しかし、専門性が高く書籍を出版しているようなインストラクターはギャラが高くなります。
占い師
具体的な職種 | ・占星術師 ・風水師 ・手相家 ・人相家 |
想定月収 | 約10万〜40万円 知名度・人気次第 |
安定・将来性 | ★☆☆☆☆ 人気や集客戦略次第 |
案件数 | 個人ビジネス |
難易度 | ★★☆☆☆ スキルなしから可 |
必要スキル | ・占いの知識 ・コミュニケーションスキル |
占い師といえば、ビルの一角にスペースを構えてお客を待つのが定番のスタイルでしたが、最近はZoomやSkypeなどを使ったリモートスタイルの占いも増えています。
フリーランスの占い師として稼げるようになるには、SNSなどの口コミで高い評判を得て、知名度を上げていくことが必須です。そのためには、揺れる心に指針を与えてほしくて来るお客にしっかりと対応できなくてはなりません。
1回30分ほどの占いの料金は500~3,000円まで人によってさまざまです。評判がよくなれば高収入も目指せるかもしれません。平均年収は100万〜300万円ほどです。未経験からでも始められます。
カウンセラー
具体的な職種 | ・心理カウンセラー ・キャリアカウンセラー |
想定月収 | 約10万〜40万円 契約先で異なる |
安定・将来性 | ★★☆☆☆ 固定客で安定 |
案件数 | ★★☆☆☆ 一定数は見込まれる |
難易度 | ★★★☆☆ 要カウンセリング能力 |
必要スキル | ・カウンセラーのスキルや資格 ・コミュニケーションスキル |
カウンセラーは、悩みを抱える人の話を聞いてアドバイスする仕事です。カウンセラーにはさまざまな種類があり、それぞれ対応できる悩みの範囲が異なります。
そのため、自分自身のスキルや経験を活かして働けます。
フリーランスの場合は依頼ごとに報酬が発生するため、仕事を多く獲得できればより多く稼げる可能性もあります。年収は400万円ほどです。資格がなくても深い知識があれば、カウンセラーとして活躍できるケースも珍しくありません。
美容師
具体的な職種 | 美容師 |
想定月収 | 約15万〜50万円 案件数次第 |
安定・将来性 | ★★★★☆ 美容需要は底堅い |
案件数 | ★★★☆☆ 潜在需要の掘り起こしが鍵 |
難易度 | ★★★☆☆ 国家資格・技術は必要 |
必要スキル | ・美容師としてのスキル ・コミュニケーションスキル |
美容師の資格があれば、サロンに雇用されるだけでなくフリーランスとして働くことも可能です。例えば、自宅で開業したり、出張サービスとして技術を提供したりできます。
フリーランスの美容師として活躍するためには、効率的に施術したり、実力を磨いて知名度を高めたりすることが重要です。ブログやSNSを活用してファンを増やすのも1つの方法となります。美容師の場合、情報発信能力とカリスマ性が年収を決定すると言っても過言ではありません。技術力や人気にもよりますが、フリーランスの美容師になると収入アップも狙えます。
実際の収入はあまり公開されていませんが、フリーランスになる前の倍になったという人から月15万円ほどの人までさまざまな声があるようです。始めるために、美容師のスキルは欠かせません。
その他新しいフリーランス
その他新しいフリーランスの仕事 | |
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想定月収 | 0円〜数百万円以上 |
主な案件の探し方 | ・SNS ・専門プラットフォーム |
YouTubeやライブ配信、SNSの浸透により、新たなフリーランスの仕事も生まれています。
具体的な職種は以下の4つです。
それぞれの収益構造や必要なスキルなどを解説します。
フリーランスの仕事は新しく生まれるものも多く、これまでなかった仕事も少なくありません。ユーチューバーだけではなく、ライブ配信者やインフルエンサーとして稼ぐ方法もあります。
このような新しいフリーランスの仕事は、SNS上での知名度によって案件獲得が左右されます。知名度が上がれば広告収入を得るほか、企業案件を獲得したり、自分で商品を制作・販売して収益を得ることも可能です。ただし、人気が出なければ収益が0で終わる可能性が非常に高いことも理解しておきましょう。
では、新しいフリーランスの仕事として代表的な職種を紹介していきます。
ユーチューバー
具体的な職種 | ユーチューバー |
想定月収 | 0〜100万円 再生数次第 |
安定・将来性 | ★☆☆☆☆ 収入ゼロの可能性も |
案件数 | 個人ビジネス |
難易度 | ★★★★☆ 競合は多く簡単ではない |
必要スキル | ・企画力 ・継続力 ・動画の編集力など |
ユーチューバーはYouTubeの動画を投稿し、広告収入を得る人です。ユーチューブの広告収入は1再生あたり0.1円などといわれていますが、チャンネル登録者数や再生回数により変動し、具体的な金額は公表されていません。一般的には登録者数1万人を超えたあたりからボチボチ稼げるようになるといわれています。
ユーチューバーは未経験からでも始められる仕事です。ただし、人気になるためには、企画力や継続力、動画の編集スキルなどが必要になるでしょう。
ライブ配信
具体的な職種 | ライブ配信者 |
想定月収 | 0〜100万円 再生数次第 |
安定・将来性 | ★☆☆☆☆ 失敗の可能性もある |
案件数 | 個人ビジネス |
難易度 | ★★★☆☆ 敷居は低いが難しい |
必要スキル | ・企画力 ・継続力 ・動画の編集力など |
ライブ配信で報酬を得る仕組みは利用するプラットホームによって違い、視聴者から「投げ銭」をゲットする、有料チャンネルにするなどの方法があります。
ライブ配信のネタはコーチ系(メイク術、筋トレ法、絵の描き方など)、実験系、エンタメ系など多彩です。ライブ配信をするプラットホームには17 Live(イチナナライブ)、Pococha(ポコチャ)、ニコニコ生放送、YouTubeLiveなどがあります。
ライブ配信は未経験からでも始められます。ただし、ユーチューバーと同様、人気になるためには、企画力や継続力、動画の編集スキルなどが必要になるでしょう。稼げるライバーになるには、インスタグラムやユーチューバ―と同じでジャンルを定めてインフルエンサーになることが必要です。
インスタグラマー
具体的な職種 | インスタグラマー |
想定月収 | 0〜100万円 フォロワー数次第 |
安定・将来性 | ★☆☆☆☆ 失敗の可能性もある |
案件数 | ★☆☆☆☆ フォロワー数次第 |
難易度 | ★★★★☆ 敷居は低いが難しい |
必要スキル | ・企画力 ・マーケティング力 ・分析力 ・継続力 |
インスタグラマーはインスタグラムのフォロワー数が多く、インフルエンサーとして影響力を持っている人です。フォロワーを増やし、企業から案件をもらうことで、収入が発生します。なかには1投稿で10万円を超える場合もあります。
年収はフォロワー数によって大きく変わり、月100万円を超えることも夢ではありませんが、全く稼げない可能性もあるでしょう。年収の目安は100万〜300万円です。未経験からでも始められますが、マーケティング力などがなければ安定した収入は難しいでしょう。
インフルエンサー
具体的な職種 | インフルエンサー |
想定月収 | 0〜100万円 フォロワー数次第 |
安定・将来性 | ★☆☆☆☆ 人気商売で安定しない |
案件数 | ★☆☆☆☆ フォロワー数次第 |
難易度 | ★☆☆☆☆ 敷居は低いが難しい |
必要スキル | ・企画力 ・マーケティング力 ・分析力 ・継続力 |
インフルエンサーとは、SNSを使用してさまざまな情報発信をする仕事です。芸能人ではない一般人がフォロワーを増やすためには、独自性や時代性が重要となります。発信する内容がユニークであり、フォロワーがそれに対してどの程度共感してくれるかが成功のカギです。
インフルエンサーの収入は影響力によって大きく変化するため、まさにピンからキリまでさまざまです。未経験からでも始められますが、マーケティング力などがなければ安定した収入は難しいでしょう。専門知識や自分だけの特技や強みなども必要です。
フリーランスとして始めやすい仕事を目的別で紹介

フリーランスの仕事は多種多様で、難易度も異なります。なかにはスキルや実績が必須のものもあり、自分の目的や状況に合った仕事選びが大切です。
未経験やスキルがなくても始めやすいフリーランスの仕事
フリーランスの仕事のなかには、スキルゼロかつ未経験からでも始められる仕事もあります。具体的には以下の仕事などがあるでしょう。
- ライター
- ブロガー
- アフィリエイター
- YouTuber
上記の仕事は未経験・スキルなしでも始められますが、基本的なタイピングスキルやIT知識などがあると、スムーズに仕事を進められます。他には、「企画・構成力」や「ライティング力」、「文書や動画を作る経験」などがあれば、成果を出しやすくなるでしょう。
向いている人の特徴は、細かい作業が得意な方や文章を書くのが好きな方、地道に継続できる方などです。まずは企画構成力やライティング力をつけたい場合、クライアントからフィードバックを得られるライター業でスキルを高め、ブログやアフィリエイトに挑戦するなどの戦略も考えられます。
女性が始めやすいフリーランスの仕事
女性は出産などのライフイベントの際に、柔軟な対応が求められることがあります。そのため、女性がフリーランスとして仕事をするなら、隙間時間などでも始めやすい以下のような仕事がおすすめです。
- 事務職
- サービス職(インストラクターなど)
- Webデザイナー
- イラストレーター
- ライター
- 写真家
- エンジニア
職種によって求められるスキルは異なりますが、使用するツールの操作スキルや特定の分野に特化したスキルなどがあるとよいでしょう。また、女性ならではの視点を活かした提案や優れた美的センスなども役立ちます。
向いている人の特徴は、クリエイティブな発想が得意な方や、クライアントや顧客のニーズを汲み取れる方などです。「クリエイティブな発想は苦手」という方は、事務職を検討してみるとよいでしょう。
副業で始めやすいフリーランスの仕事
記事の序盤でも解説したように、フリーランスには「会社員をしながら副業するパターン」があります。また「業務委託案件や個人ビジネスなど複数の仕事で生計を立てるパターン」も鉄板です。副業フリーランスが始めやすい職種は以下の通りです。
- ライター
- Webデザイナー
- ITエンジニア
- 動画編集
- YouTuber
- コンサルタント
- ネットショップ運営
これらの職種に副業で取り組む場合、スケジュールや仕事時間を管理するスキルや、短い時間で成果を出せる専門知識が求められます。自己管理ができず副業に時間をかけすぎると、本業に支障が出るかもしれません。
また、上記の副業に向いている人は、隙間時間でも効率よく作業できる方や、本業の知見を活かせる方です。副業は限られた時間を活用するので、効率のよい作業が得意だったり、本業に関連している職種だったりすると無理なく続けられます。
このように隙間時間を活用してできる仕事が、副業フリーランスの職種として向いているといえます。
在宅で作業ができるフリーランスの仕事
フリーランスの仕事は自分のペースで取り組みやすく、在宅で作業できるものも多いです。在宅で作業ができるフリーランスの仕事をあげると、以下の通りです。
- ライター
- ブロガー
- アフィリエイター
- YouTuber
これらの仕事は時間帯を気にせず作業できるため、自分が働きたい時に自宅で働けます。求められるスキルは、ライターなどのクライアントワークであれば、「テキストでのコミュニケーションスキル」、ブロガーなどの個人ビジネスの場合は、「分析力や継続力」が挙げられます。
フリーランスとして在宅で仕事をするのに向いている方は、スケジュール通りに作業できる方や、1人でもコツコツと作業できる方です。
いずれの職種も未経験からチャレンジできる仕事なので、自分の特性や興味に合ったものを選択しましょう。
フリーランスとして仕事を始めるステップ

フリーランスとして仕事を始めるには、以下のステップを踏みましょう。
- 1.フリーランスになる準備を行う
- 2.フリーランスとしての仕事を決める
- 3.フリーランスとして必要な手続きを行う
- 4.仕事探しを開始する
各ステップのポイントを詳しく解説していきます。
1.フリーランスになる準備を行う
まずは、フリーランスになるための準備を整えましょう。フリーランスになるには、開業の用意が必要です。仕事を進めるうえで必要となる備品もそろえなければなりません。また、そもそもどのような目的により自分がフリーランスになるかについて、改めて確認しておくことも大切です。
2.フリーランスとして働く職種を決める
すでに説明した通り、フリーランスの仕事としてはさまざまな種類があります。そのなかでどの仕事に取り組むのか決める必要があります。自分の得意なことや持ち合わせている知識などを考慮して仕事を決めましょう。フリーランスとして活躍するには、新しいスキルの習得が必要になる場合もあります。以下で仕事を決める際のポイントを解説します。
自分のスキルや経験で仕事ができそうか
フリーランスとして活躍するためには、スキルや経験が欠かせません。未経験でできる仕事もありますが、案件に応募する条件としてスキルや実績の提示を求められることも多々あります。
自分のスキルや経験を活かせる仕事であれば実績として提示でき、案件獲得もしやすくなるでしょう。スキルがない場合は案件獲得までのハードルが上がり低単価の案件が増えてしまうため、収入が安定しにくいです。
自分の目指す収入を得られそうか
フリーランスの仕事のなかには、高単価を狙いやすい仕事とそうではない仕事があります。高単価が狙いにくい分野でも数をこなすことで高収入を目指すことは不可能ではありませんが、並大抵の努力では実現できません。
目指す収入があるのであれば、まずは案件を探す前に、興味がある分野ごとの年収相場を調べるとよいでしょう。
長く続けられそうか・興味が持てるか
フリーランスは自己管理が必要で、自分が長く続けられる仕事選びは大切です。自分のモチベーションが仕事の生産性に影響することもあり、例えば興味があり長く続けられそうな仕事であればフリーランスとして活動を続けやすいでしょう。
ただし、案件の内容にこだわりすぎてしまうと、自分の仕事の幅が広げられなくなってしまいます。仕事を始めたばかりの頃は、やったことがない分野の案件でもやってみて、どのようなものか知っておく経験も大切です。
3.フリーランスとして必要な手続きを行う
フリーランスとして仕事をするには、開業や保険に関する手続きが必要です。それぞれの手続きについて以下で解説します。
開業に関する手続き
フリーランスになるには、開業の手続きを行う必要があります。ただし、管轄の税務署に「個人事業の開業・廃業等届出書」を提出するだけで済むため、手間や費用はほとんどかかりません。青色申告を希望している場合は、合わせて青色申告承認申請書も忘れずに提出しましょう。
保険に関するの手続き
会社員を辞めてフリーランスになる際は、健康保険を変更するための手続きが必要です。ただし、新しく国民健康保険に入るだけでなく、会社員として加入していた保険を任意継続する方法もあります。家族が加入している健康保険の扶養に入る方法もあるため、状況に応じて最適な方法を選びましょう。
また、年金については、国民年金へ加入するための手続きが必要です。保険に関する詳しい手続きについては後述します。
4.仕事探しを開始する
フリーランスが仕事を探す方法は多岐に渡ります。自分のスキルレベルや職種を考慮して最適な方法を選択することが大切です。
ここでは、「主な案件獲得方法」や「案件獲得サイトを利用する際のポイント」を詳しく解説します。
主な案件獲得方法
フリーランスとして働くための準備や手続きが整ったら、実際に仕事探しを始めましょう。フリーランスが仕事を探す方法はたくさんあるため、まずは自分に合う方法を模索する必要があります。フリーランスが仕事を探す方法としては、例えば以下のものがあります。
- 以前の職場からの業務委託
- 知人からの紹介
- SNSを通した営業活動
- ブログからの問い合わせ
- コミュニティへの参加
- HPへの問い合わせで応募
- クラウドソーシングの利用
- インターネットのフリーランス向け求人サイト
- 交流会などに参加する
- フリーランスエージェントを通した案件獲得
特にフリーランスの独立直後は仕事の獲得で苦労しやすいです。そのため、これらの方法を試しながら、自分のやり方を模索しましょう。
案件獲得サイトを利用する際のポイント
初心者や未経験者が独立したばかりの頃に案件を獲得するには、特にクラウドソーシングを利用するのがおすすめです。なかでも、クラウドワークスやランサーズなどは、未経験可の案件もあり、初心者でも仕事を獲得しやすいでしょう。また、1つのサイトだけで仕事を探すのではなく、複数のサイトを使ったほうが案件を見つけられる可能性が高くなります。
フリーランスは業務に関するスキルも重要ですが、仕事探しの効率や受注確率の向上も非常に重要です。気になるサイトに複数登録して、効率よく仕事を獲得しましょう。
より高単価な案件をスムーズに獲得するには、フリーランスエージェントの利用が特におすすめです。フリーランスエージェントとはクライアントとの仲介をしてくれるサービスで、自分が営業をしなくてもスキルや実績があれば、高単価案件の受注も可能です。
例えば、弊社ITプロパートナーズなら週2~3日から働ける高単価な案件を豊富に扱っています。
フリーランスとして仕事を始める際の注意点
ここではフリーランスの仕事を始める際の注意点を、以下の3つのトピックに分けて解説します。
- 安定して仕事を獲得するための工夫が必要
- フリーランスに向いていない人もいる
- クレジットカードの審査で不利になることがある
安定して仕事を獲得するための工夫が必要
フリーランスが安定して仕事を獲得するには、「案件獲得の経路を増やす」「常にスキルアップを意識する」などの工夫が必要です。
すでに紹介した通り、フリーランスが仕事を探す方法はたくさんあります。いくつかの方法でなかなか案件を獲得できない時は、積極的にほかの方法も試してみましょう。案件獲得の経路を増やせれば、その分だけ仕事を得られる可能性も高くなります。
また、スキルや能力が低ければ、いくら営業活動に力を入れても依頼は来ません。スキルや能力を再確認し、不足している部分があればスキルアップを目指しましょう。仕事を得るためには、高いスキルや能力を身につけたうえで実績を増やす必要があります。
フリーランスに向いていない人もいる
フリーランスの仕事に向いていない人の特徴は以下の通りです。
- 専門的なスキルがない
- 1人で仕事を進めるのが苦手
- 経理が苦手
- 環境の変化が苦手
フリーランスには、クライアントが依頼したくなるような専門スキルが必要です。また、1人で仕事を進めることが多いので、能動的に考えて行動できることが求められます。経理に関しては、請求書や納品書の管理、確定申告の知識なども必要です。さらに、フリーランスはさまざまな仕事に関わり、その都度適切な業務の進め方を確立しなければならないので、環境変化への対応も重要になります。
以上のようなことが難しいのであれば、フリーランスには向いていない可能性があります。挑戦する前に、自分が向いているのか自己分析してみるとよいでしょう。
クレジットカードの審査で不利になることがある
フリーランスはクレジットカードの審査で不利になることがあるので注意が必要です。特に会社を辞めて独立する場合、どうしても社会的な信用が落ちてしまうことがあるので、クレジットカードを作りにくくなる場合もあります。
副業として活動をするのであれば問題ありませんが、独立を考えているのであれば、会社員のうちにクレジットカードを作っておきましょう。
フリーランスの仕事に関するよくあるQ&A
フリーランスとして働くとなると、分からないこともたくさんあるのではないでしょうか。保険や手続きの流れ、必要な準備などよくある質問をまとめました。
フリーランスとして仕事をするうえで必要な手続きはある?
フリーランスとして仕事をする場合に必要な手続きは開業届です。開業の際は、納税地の税務署に「個人事業の開業・廃業等届出書」を提出しなければなりません。
この手続きは費用がかからず簡単にできます。開業届の後で青色申告承認申請書を提出することで青色申告ができるようになり税制面で優遇を受けられます。独立している場合、開業届を早めに提出した方がメリットが大きいでしょう。
フリーランスの社会保険や税金はどうなる?
先ほども少し触れましたが、フリーランスになると健康保険や年金などの手続きが必要です。退職日の翌日から14日以内に居住の市区町村で手続きをする必要があります。
フリーランスが加入する保険は主に以下の4パターンです。
- 国民健康保険
- 国民健康保険組合
- 親族の健康保険(被扶養)
- 会社員時代の保険(任意継続)
任意継続の場合、扶養家族の保険料の負担がなくなるため、家族がいる場合は任意継続の方がお得になることが多いでしょう。ただし任意継続は2年間までという期限があります。
健康保険に加え、国民年金の加入手続きも必要です。国民健康保険の加入と同時に手続きできるため、加入する場合は一緒に手続きするとスムーズに進みます。また必須ではありませんが、小規模企業共済制度に加入すると廃業時に生活費の補填ができます。
さらに、確定申告も必要になるので、手続きの仕方や税金の計算方法なども学ばなければなりません。確定申告をきちんとしておかないと、無申告加算税や延滞税が課せられる可能性があります。経理の負担をできるだけ軽くしたい方は、確定申告ソフトを活用したり税理士に相談したりするとよいでしょう。
会社員のうちにどのような準備をしておくべき?
会社員からフリーランスになる場合、必須ではないものの、あらかじめやっておくとスムーズなことがいくつかあります。例えば以下のものがあるでしょう。
- クレジットカードの契約
- 不動産の賃貸契約
- 仕事用銀行口座の開設
- スキルアップ
- 仕事のつながりを作っておく
- 生活費の貯蓄
クレジットカードや不動産の契約をしておいた方がよい理由は、フリーランスになると審査が通りにくくなることがあるからです。また、仕事用の銀行口座を開設すると、「会計管理がしやすくなる」「クラウド型会計ソフトと同期して有効活用できる」などのメリットがあります。
スキルアップや仕事のつながりを持つこと、生活費の貯蓄は、フリーランスとして早く成果を出すことや、長期的に求められる人材になるために重要です。
これらの準備を整えておくと、いざフリーランスになった際に慌てずに対処しやすくなります。
まとめ
フリーランスの仕事の種類は非常に多く、求められるスキルも異なるため、自分の現状のスキルにマッチした仕事選びをすると独立後の成功率が高まります。そのうえで、事前に健康保険や国民年金の準備を進めておくと、安心してフリーランス活動ができるでしょう。
「ITプロパートナーズ」では、フリーランスのエンジニアやマーケター、デザイナーなどの案件を豊富に取り扱っています。高単価の案件や週2〜3日から働ける案件も多く、柔軟な働き方も可能です。
フリーランスの案件を探しているのであれば、ぜひご登録ください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
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