こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。
好きな場所で好きな仕事ができるフリーランスという働き方に興味をもっている人も多いのではないでしょうか。フリーランスの仕事は多くの種類があり、自分のスキルや経験に合わせた仕事選びが大切です。
この記事では、今後ますますニーズが高まると予想されているフリーランスの職種をジャンル別に分けて合計34選紹介します。それぞれの職種の特徴や想定月収、将来性も解説するので、これからフリーランスを目指す方は、ぜひ参考にしてください。
弊社では、数多くのフリーランスの方に案件を獲得していただいています。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。まずは無料登録をして色々な案件をみて見てください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。
Contents
- 1 フリーランスになる前に知っておくべきこと
- 2 フリーランスの仕事の種類34選【ジャンル別・想定月収付き】
- 3 フリーランスとして始めやすい仕事を目的別で紹介
- 4 フリーランスの職種を選ぶ際の基準
- 5 フリーランスとして仕事を獲得していく上でのポイント
- 6 フリーランスに関するよくあるQ&A
- 7 まとめ
フリーランスになる前に知っておくべきこと

会社員からフリーランスになろうとする場合、具体的な仕事のイメージが人もいるのではないでしょうか。ここではフリーランス経験がない人に対して、フリーランスとして働くとはどういうことか解説します。
「フリーランスとして働く」の定義
フリーランスは企業や団体などに雇用されずに独立し、働くことです。契約内容にもよりますが、基本的に案件ごとに報酬が発生します。制作物を納品する仕事であれば、締め切り前に納品できれば、いつどこで働くかは自由です。そのため、フリーランスのやり方としては以下のようにいくつかのパターンがあります。
- 会社員をやりながら副業するパターン
- 企業・個人から業務委託契約で仕事をもらうパターン
- 業務委託案件や個人ビジネスなど複数の仕事で生計を立てるパターン
休日も自分で設定できるため、自由度が高い働き方をしたいという人にも向いています。
フリーランスと個人事業主の違い
個人事業主とは税法上の区分のことです。所轄の税務署に開業届を出した人が個人事業主になります。そのため、開業届を出していなければ個人事業主は名乗れません。それに対してフリーランスはあくまで働き方の名称のことです。
個人事業主になると青色申告ができるようになるなど、税制面で優遇を受けられます。そのため、フリーランスとして働いている人のなかにも、開業届を出して個人事業主となっている人は多いです。
フリーランスのメリットとデメリット
フリーランスになる主なメリットは以下の5つです。
- 収入アップを期待できる
- 働く場所が自由
- 時間を効率的に使うことができる
- 仕事を選ぶことができる
- ストレスが軽減される
フリーランスの主なデメリットとしては以下の7つがあります。
- 仕事や収入が安定しない
- 健康保険や国民年金の手続きが必要
- 社会的信用が低くなる
- 確定申告が必要になる
- 孤独を感じる
- 有給休暇がない
- スキルが伸びない
フリーランスにはメリットだけでなく、デメリットもあるため、事前に対策しておくことが大切です。
フリーランスの仕事の種類34選【ジャンル別・想定月収付き】

フリーランスと一言でいっても、仕事の種類は多種多様です。ここでは、フリーランスの仕事として主要な34種類を、ジャンル別に収入目安も含め解説します。
案件数が多い!ITエンジニア・プログラマー系フリーランスの仕事
ITエンジニアやプログラマーは現状案件数が豊富で、仕事の種類も豊富です。プログラミングの知識は必須ですが、上流工程に関わる場合は、コミュニケーションのスキルなども求められます。
システム開発系エンジニア
システム開発系エンジニア | ||
---|---|---|
想定月収 | 約20万〜80万円 | 高収入可 |
安定・将来性 | ★★★★★ | 専門・上流スキルで安定 |
案件数 | ★★★★★ | 案件数は多い |
難易度 | ★★★★★ | 多様なスキルが必要 |
必要スキル | ・プログラミングスキル ・コミュニケーションスキル ・マネジメントスキル |
システム開発系エンジニアとは、システムの設計・開発・保守運用を行う仕事です。細かく分けると、プログラムの設計を行うシステムエンジニア、設計書に基づいて実際にプログラミングするプログラマ、プロジェクトマネージャー(PM)に分けられます。
要件定義や基本設計など上流工程に関わることも多く、平均年収はエンジニアのなかでも高めです。フルタイムや常駐の案件も多く、年収は300万〜700万円です。フリーランスとして月に3〜5件の案件に関わることもあります。
システム開発の知識に加え、マネジメント能力やコミュニケーション能力も求められる仕事です。簡単になれるわけではありませんが、プログラマー職もあるほか、上流工程を経験してプロジェクトマネージャーとしてキャリアアップもできます。
以下はフリーランスの開発系エンジニアとして実際に活躍している方のインタビューです。
フリーランスエンジニアに興味がある方は以下の記事も併せてご覧ください。働き方の実態や必要スキル、案件獲得方法など詳しく解説しています。
Web系エンジニア
Web系エンジニア | ||
---|---|---|
想定月収 | 20万〜70万円 | 高収入可 |
安定・将来性 | ★★★★★ | 仕事数は増加傾向 |
案件数 | ★★★★★ | Web案件多数 |
難易度 | ★★★☆☆ | 活躍には要専門スキル |
必要スキル | ・プログラミングスキル ・コミュニケーションスキル |
Web系のエンジニアとは、Web系サービスに関わるエンジニアです。主な仕事内容としてWebサービスの設計・開発・保守運用などがあります。
フロントエンジニアのように、Webデザイナーが作成したデザインをコードで反映させていく仕事や、WordPressエンジニアのようにWordPressを専門に扱う仕事もあるでしょう。
大まかな年収は600万円ほど。プログラミングスキルは必須です。案件としては、週2日〜の案件があり、月に1〜3件の仕事に関われます。
以下の記事でフリーランスのプログラマーという働き方について詳しく解説しているので、併せてご覧ください。
インフラ系エンジニア
インフラ系エンジニア | ||
---|---|---|
想定月収 | 30万〜80万円 | 高収入案件が多い |
安定・将来性 | ★★★★★ | 需要継続の見込み |
案件数 | ★★★☆☆ | 専門性が高い |
難易度 | ★★★★☆ | 専門知識が必須 |
必要スキル | ・サーバーやネットワークの知識 ・プログラミングスキル |
インフラ系エンジニアとは、システムを動かす基盤であるサーバーやネットワークを扱うエンジニアで、サーバーの設計や構築、運用が主な仕事です。仕事としては扱う領域によって異なり、ネットワークエンジニア、サーバーエンジニア、データベースエンジニアなどに分けられます。
サーバーやネットワークの知識が必須で、クラウドに関する知識も必要です。設計スキルや基礎的なプログラミングのスキルも欠かせません。
想定年収は30万~80万円ほどで、スキルによって年収は大きく変わります。週3〜4日の常駐が求められる案件が多数あります。以下は弊社で掲載しているフリーランス案件例になります。
上流工程系エンジニア
上流工程系エンジニア | ||
---|---|---|
想定月収 | 80万円〜 | 高収入案件多数 |
安定・将来性 | ★★★★★ | 安定した需要あり |
案件数 | ★★★☆☆ | スキルと経験が必須 |
難易度 | ★★★★★ | 難易度高く高収入 |
必要スキル | ・関連する分野の専門知識 ・プログラミングスキル ・コミュニケーション能力 ・マネジメント能力 |
上流工程系エンジニアとは、要件定義や設計など開発の初期段階の工程に関わるエンジニアです。
能力としては顧客の需要を読み取れるコミュニケーション能力や円滑に業務を進めるマネジメント能力が必要とされます。設計スキルやプログラミングのスキルに加えマネジメント力も重要です。
月収80万円ほどの仕事が豊富で、高収入が狙える仕事です。フリーランスとして月1〜3件ほどの案件に関わることが多いでしょう。上流工程に求められるスキルを満たしている人材は多くはないため、安定して仕事を獲得できます。以下は弊社で掲載している案件の一例です。
営業系エンジニア
営業系エンジニア | ||
---|---|---|
想定月収 | 30万〜100万円 | 高収入が可能 |
安定・将来性 | ★★★★☆ | 今後に注目が集まる |
案件数 | ★★★☆☆ | 将来性あり |
難易度 | ★★★★★ | 顧客対応力が重要 |
必要スキル | ・関連する分野の専門知識と経験 ・プレゼン力 ・交渉力 |
営業系エンジニアとは、エンジニアの商品やサービスに関わる営業を行う仕事です。セールスエンジニアとも呼ばれます。営業サポートや導入支援、アフターサポートが主な仕事です。
エンジニアが関わる商品は高度な専門知識が必要なため、営業だけでは対応が難しい部分をフォローする役割があります。また、IT関連のアドバイス、システム導入支援を行うITコンサルの仕事もあります。
年収は400〜1,000万円ほどで、同時に対応できるのは1〜3件ほどでしょう。現状案件数が豊富とはいえませんが、今後に注目が集まる職種です。案件数は現状まだ少ないものの、今後増えていくことが期待されています。
これから需要が高まる!マーケター系フリーランスの仕事
フリーランスの仕事のなかでも、マーケターとしての仕事もたくさんあります。マーケターは実績次第で高収入が狙え、週2日から働ける仕事も豊富です。
Webマーケター
Webマーケター | ||
---|---|---|
想定月収 | 30万〜100万円 | 幅があるが高収入可能 |
安定・将来性 | ★★★★★ | 需要が見込まれる |
案件数 | ★★★☆☆ | 高単価案件も多い |
難易度 | ★★★★★ | 専門性と実績が必要 |
必要スキル | ・マーケティングスキル ・コミュニケーションスキル ・分析力 |
WebマーケターはWebサイトを通じての集客と売上を伸ばすのが仕事です。クライアントのサイトの課題分析、改善策の立案、実行、結果を分析、評価までします。Web全般についての基本知識とディレクション力が求められる仕事です。フリーランスのWebマーケターは、会社員として経験がある人だけではなく、自分でサイトを運営し、マーケティングを行なった経験を生かしている人もいます。
フリーランスWebマーケターは数ヶ月単位で企業と契約するという形が多く、複数会社との契約も可能です。この仕事をするためには、Webライターやディレクターとしての経験や実績が求められます。年収は400万~800万円ほどです。
フリーランスのwebマーケターという働き方については以下の記事で詳しく紹介しています。
Webディレクター
Webディレクター | ||
---|---|---|
想定月収 | 30万〜100万円 | 規模・テーマ次第 |
安定・将来性 | ★★★★★ | 人材不足で需要高い |
案件数 | ★★★☆☆ | 制作系案件より少ない |
難易度 | ★★★★★ | 高度スキル・実績必須 |
必要スキル | ・関連分野の専門スキル ・マネジメントスキル ・コミュニケーションスキル ・データ分析スキル |
Webディレクターとは、Webサイト・サービスを制作する際の責任者のことです。Webサイトの制作に関わるスタッフを管理したり、Webサイトの方向性をチェックしたりします。フリーランスのWebディレクターとして活躍するためには、クライアントやスタッフなどさまざまな相手とやり取りするためのコミュニケーション能力が必要です。
フリーランスのWebディレクターの年収は、600万〜900万円程度が目安となっています。マーケターと同様複数件の仕事対応も可能で、その分だけ年収も増やせるでしょう。この仕事に関わるには、ライターや編集としての実績が求められます。
フリーランスwebディレクターに興味がある方は以下の記事も併せてご覧ください。
データサイエンティスト
データサイエンティスト | ||
---|---|---|
想定月収 | 40万〜80万円 | 安定した仕事が多い |
安定・将来性 | ★★★★☆ | 業界問わず需要あり |
案件数 | ★★★☆☆ | 増加傾向 |
難易度 | ★★★★☆ | 専門知識が必要 |
必要スキル | ・統計や分析の知識 ・ビッグデータの知識 ・コミュニケーション能力など |
データサイエンティストとは、データを適切に分析する仕事です。ITの発展によりAIの機械学習が誕生し、これまでできなかった膨大な量のデータ解析が可能になり、より詳細かつ高精度な分析が可能になりました。が可能になりました。データサイエンティストはそのようなIT技術を活用し、必要な分析を行う仕事です。
データ活用はどのような業界でも求められ、データサイエンティストに対するニーズも高めです。年収相場は600万円程度となっています。フリーランスであれば同時に3件ほどの案件に関われる可能性があります。この仕事に関わるには、データ分析のスキルや実績が必須です。
プロダクトマネージャー
プロダクトマネージャー | ||
---|---|---|
想定月収 | 40万〜80万円 | 業界によって変わる |
安定・将来性 | ★★★☆☆ | 今後需要が高まる |
案件数 | ★★☆☆☆ | IT分野中心に需要有 |
難易度 | ★★★★★ | 実務経験が必要 |
必要スキル | ・コミュニケーション能力 ・マネジメント力 ・プロダクトの生産に対する知識 |
プロダクトマネージャーは設定した目標や成果を実際のプロダクトに仕上げる仕事です。プロジェクトマネージャーと近いですが、具体的な商品の立案や生産に特化した仕事である点が違います。
年収は500万〜1,000万円ほどで、どのような商材に関わるのかで収入に違いが生まれやすいです。同時に複数案件に関われると、高収入も期待できるでしょう。対象プロダクトの生産知識やマネジメント力が求められます。
センスが問われる!デザイナー・クリエイティブ系フリーランスの仕事
デザイナーやクリエイティブに関わる仕事もフリーランスの仕事には多いです。フリーランスデザイナーをはじめ動画編集や撮影関係などさまざまな分野があります。
Webデザイナー
Webデザイナー | ||
---|---|---|
想定月収 | 30万〜50万円 | 標準的 |
安定・将来性 | ★★★★☆ | 高収入は目指しにくい |
案件数 | ★★★★☆ | 需要あり |
難易度 | ★★★☆☆ | 高度案件は要スキル |
必要スキル | ・デザインスキル ・ツールに関する知識 ・Webマーケティングについての知識 |
Webデザイナーの仕事は、ホームページやブログなどWebサイトの文章やレイアウトを見やすくする 仕事です。デザインがメインの仕事ですが、HTMLやCSSなどプログラミングのスキルもある程度必要です。
Webデザイナーの年収は300万~600万円くらいの人が多いでしょう。需要はありますが、単価はやや低単価です。
クラウドソーシングを利用すれば、初心者からできる案件もあります。ホームページの規模にもよりますが、同時に数件動かすことも多いです。デザインスキルだけではなく、顧客の要望を汲み取るコミュニケーション能力も求められます。
グラフィックデザイナー
グラフィックデザイナー | ||
---|---|---|
想定月収 | 30万〜60万円 | 標準的 |
安定・将来性 | ★★★☆☆ | Web系に流れる傾向 |
案件数 | ★★☆☆☆ | ネット上では少ない |
難易度 | ★★★★★ | 実務能力が必要 |
必要スキル | ・デザイン力 ・提案力・ヒアリング力 |
グラフィックデザイナーは、クライアントのコンセプトに合わせてポスターやチラシなどをデザインする仕事です。フリーランスとして働く場合でも、基本的な仕事の流れは広告代理店やデザイン事務所で働く場合と変わりありません。
年収は実力によっても変化するため、300万~700万円程度と幅広いです。デザインの専門スキルが必要で、デザイン事務所などでの実務経験がなければ、独立するのは難しいでしょう。
UI/UXデザイナー
UI/UXデザイナー | ||
---|---|---|
想定月収 | 約30万〜50万円 | 実績次第で高収入も |
安定・将来性 | ★★★★☆ | Web時代で将来性有 |
案件数 | ★★☆☆☆ | 専門的で数は少ない |
難易度 | ★★★★☆ | 上流工程スキルが必要 |
必要スキル | ・マーケティング力 ・要件定義・設計スキル ・デザインや心理学などの知識 |
UI/UXデザイナーは、ユーザーインターフェース(UI)と、ユーザーエクスペリエンス(UX)をデザインする仕事です。UIデザイナーはユーザーがWebサイトやサービスをスムーズに操作しやすいボタンの配置やサイトの設計を考える仕事です。UXデザイナーはユーザー体験を向上させるためのコンセプト策定やサイト設計に関わります。
年収は400万〜600円ほどで、Webデザイナーよりもやや高収入が目指せる仕事です。デザインの知識は必要ですが、それ以上にマーケティングやサイト設計の経験が必須です。
ロゴデザイナー
ロゴデザイナー | ||
---|---|---|
想定月収 | 30万〜100万円 | 大企業など高単価案件も |
安定・将来性 | ★★☆☆☆ | 実力次第で安定受注も |
案件数 | ★★☆☆☆ | デザイン系では少な目 |
難易度 | ★★★★★ | スキルと実績が必要 |
必要スキル | ・デザインスキル ・コミュニケーション能力 |
ロゴを専門に扱うデザイナーもいます。
ロゴはブランドのイメージに大きく関わり、経験や実績が欠かせません。ロゴの制作をするためには、ユーザーの要望を把握し、明確な形にできることが求められます。そのため、デザインセンスだけではなく、コミュニケーションスキルも必須です。
年収では400万〜1,000万円まで幅があり、大手企業からの案件だと、1件数100万円という場合もあります。未経験からでも始められるものの、実績がなければ活躍は難しいでしょう。
イラストレーター
イラストレーター | ||
---|---|---|
想定月収 | 10万〜50万円 | 安定的な受注次第 |
安定・将来性 | ★★☆☆☆ | 実力者は長期的に活躍 |
案件数 | ★★★☆☆ | デザイン系として多め |
難易度 | ★★★★★ | スキルと実績が必要 |
必要スキル | ・デザインスキル ・ヒアリング力・提案力 |
イラストの需要は、ポスター、雑誌・パンフレットの表紙や挿絵、楽曲ジャケット、Webページの説明図など多彩です。絵画のような独立した作品としてのイラストもあります。企業のロゴやイベントのシンボルマークを手がけるイラストレーターもいるようです。
イラストレーターの年収は300万~700万円までさまざま。小規模な案件も多く、フリーランスであれば同時に数件から10以上件の案件に関わることもあるでしょう。スキルなしでも始められますが、活躍するためにはスキルや実績が求められます。
動画編集者
動画編集者 | ||
---|---|---|
想定月収 | 30万〜50万円 | 案件数次第で高収入 |
安定・将来性 | ★★★★☆ | 将来性あり |
案件数 | ★★★★★ | 近年需要は多い |
難易度 | ★★☆☆☆ | 未経験からできる |
必要スキル | ・動画編集のスキル |
動画編集者は、撮影された映像を編集して意図するイメージが伝わるように加工する仕事です。動画に対する需要は高まっているため、動画編集者への依頼も多くなっています。
最近では、インターネット上の広告に動画を使用するケースも増えてきました。依頼者によっても動画の利用方法はさまざまです。動画編集者には、動画を適切にカットしたり、テロップをつけたりする技術が求められます。
動画編集者の平均年収は約400万円です。需要があり、10件以上の案件を同時に進行させることあります。未経験からでもでき、クラウドソーシングなどを利用すれば初心者向けの案件も探せるでしょう。
カメラマン
カメラマン | ||
---|---|---|
想定月収 | 15万〜70万円 | スキル次第 |
安定・将来性 | ★★☆☆☆ | スキルや実績の影響大 |
案件数 | ★★☆☆☆ | ジャンル次第 |
難易度 | ★★☆☆☆ | 未経験から可能 |
必要スキル | ・カメラの撮影技術 ・コミュニケーション能力 |
カメラマンは撮影があるのでWeb上で仕事は完結しませんが、受注・発注や納品は可能です。自身のWebサイトで営業活動を行うこともできます。
雑誌社や広告制作会社の社員カメラマンもいますが、多くはフリーランスです。撮影対象のジャンルは多彩で、女性を撮影するのが得意な人を「婦人科」などと称することもあります。なにかの分野の業界内で名を知られるようになるのが年収アップのコツです。カメラマンの年収は200万~800万円まで、人によってさまざまです。
未経験からでもできますが、機材を揃える費用が必要な上、スキルや実績に年収が大きく左右されます。
フラワーコーディネーター
フラワーコーディネーター | ||
---|---|---|
想定月収 | 10万〜80万円 | スキルと実績による |
安定・将来性 | ★★☆☆☆ | スキルや実績の影響大 |
案件数 | ★☆☆☆☆ | 季節によって波あり |
難易度 | ★★☆☆☆ | 実績必要 |
必要スキル | ・フラワー装飾の技術 ・色彩や花に関する知識 ・コミュニケーション能力など |
フラワーコーディネーターは、クライアントの希望に沿って花を選んで組み合わせるのが仕事です。特に、ホテルやパーティー会場など華やかな場所で需要があります。
フラワーコーディネーターの年収は人によっても大きく異なり、100万〜1,000万円となっています。
花に関する深い知識が必要であり、学歴よりも実際のスキルが重視されます。また、クライアントのニーズをしっかり汲み取るためには、コミュニケーション能力も重要です。
安定収入が見込める!ライター系フリーランスの仕事
ライターの仕事は継続発注ができれば、安定収入が可能です。Webライターが多いですが、コピーライターや翻訳者などの関わり方もできます。
Webライター
Webライター | ||
---|---|---|
想定月収 | 10万〜50万円 | テーマ・本数で高収入 |
安定・将来性 | ★★★☆☆ | 継続案件があれば安定 |
案件数 | ★★★★★ | 多い |
難易度 | ★☆☆☆☆ | 未経験〜専門向けも |
必要スキル | ・ライティングスキル ・SEOに関する知識 |
WebライターはWeb上のコンテンツを作成するライターです。企業や特定のメディアから依頼を受ける、専属のライターとして働くなど、柔軟な働き方ができます。
Webライターの年収は100万~500万円まで人によりさまざまです。スキルなしからでも始めやすい仕事で、クラウドソーシングなどでは初心者向けの案件も募集されています。
月10件以上の案件を受けることも少なくありません。ただし、読者を引きつけつつ分かりやすい文章を書く力がなければ、稼げるWebライターにはなれないでしょう。
コピーライター
コピーライター | ||
---|---|---|
想定月収 | 50万円〜 | 実績次第で高収入可能 |
安定・将来性 | ★★☆☆☆ | 需要は底堅い |
案件数 | ★★☆☆☆ | ライターよりは少ない |
難易度 | ★★★★☆ | スキルや実績にシビア |
必要スキル | ・コピーライティングのスキル ・マーケティングスキル |
コピーライターとは、商品やサービスの魅力を簡潔に伝えるキャッチコピーを作る仕事です。主に広告業界で必要とされており、作ったキャッチコピーはさまざまな広告に掲載されます。
コピーライターの平均年収は、550万円程度です。ただしコピーライターとしてのスキルが高まればより高年収も狙えます。未経験からでも始められるものの、安定した仕事を取るためには、スキルと実績が必要です。
ブロガー・アフィリエイター
ブロガー・アフィリエイター | ||
---|---|---|
想定月収 | 0〜100万円 | 結果が出ない可能性有 |
安定・将来性 | ★☆☆☆☆ | 収入が0の可能性も |
案件数 | - | ※個人ビジネス |
難易度 | ★★★★★ | スキルと労力が必要 |
必要スキル | ・サイト制作 ・ライティング技術 ・サイト分析の知識 ・マーケティング知識 |
自身のブログやWebサイトにコンテンツ(記事)に関連した商品広告を掲載し、読者がそのサイトから商品を購入することで報酬を得るのがアフィリエイターです。PV数を伸ばすには、Google検索の上位にランクされなければいけません。サイトをTwitterやFacebookと連動させてこまめに情報発信することも重要です。
月100万円以上を目指すことも可能ですが、月5万円以上稼いでいる人が全体の5%ほどしかいないともいわれ、成果が出ている人と出ていない人で大きな差があります。未経験からでも始められますが、稼ぐまでは簡単ではありません。
翻訳者
翻訳者 | ||
---|---|---|
想定月収 | 20万〜50万円 | テーマにより高収入も |
安定・将来性 | ★★★★☆ | 継続案件獲得が重要 |
案件数 | ★★☆☆☆ | 執筆案件より少ない |
難易度 | ★★★☆☆ | 専門スキルが必要 |
必要スキル | ・翻訳技術 ・語学力 |
語学力と文章力が要求されるのが翻訳者です。翻訳する文章は文学作品から製品取扱書、契約書まで多種多様です。AIの自動翻訳のレベルが向上しつつありますがまだまだ不完全で、近い将来に翻訳者の需要がなくなることは考えられません。
翻訳者は出版社や企業、翻訳仲介会社から仕事をもらいますが、クラウドソーソングにも多くの案件があります。翻訳者の年収平均は300万~500万円くらいです。翻訳スキルが必須ですが、翻訳の業務を会社で経験していれば始めやすいでしょう。
高単価案件が多数!コンサルタント系フリーランスの仕事
フリーランスの案件にはコンサルタント案件がたくさんあります。分野もさまざまで、専門性を磨いて自身の立ち位置を確立すると仕事を安定的に獲得できるようになるでしょう。
ITコンサルタント
ITコンサルタント | ||
---|---|---|
想定月収 | 60万〜100万円 | 高収入可能 |
安定・将来性 | ★★★★★ | 需要有り |
案件数 | ★★★☆☆ | IT系案件は増加傾向 |
難易度 | ★★★☆☆ | スキルや実績が必要 |
必要スキル | ・ITに関するスキル ・コミュニケーションスキル |
コンサルタントは広い意味では経営コンサルタントですが、ITを専門に扱うITコンサルタントも存在します。ITの技術をどのように活かせば企業の課題を解決できるかを考え、実際に提案する仕事です。
フリーランスのコンサルタントは、コンサルティングファーム(コンサル会社)で経験を積み、人脈を作ってから独立するというケースがほとんどとなっています。
年収の平均は600万円ほどです。エージェントなどを利用すれば高単価案件の獲得も目指せるでしょう。スキルや実績があれば、月100万円以上稼ぐこともできます。ただしITに関するスキルと実績は欠かせません。
Webコンサルタント
Webコンサルタント | ||
---|---|---|
想定月収 | 60〜100万円 | 高単価案件も多い |
安定・将来性 | ★★★★★ | 需要が高く今後も期待 |
案件数 | ★★★☆☆ | 近年のトレンドに |
難易度 | ★★★☆☆ | スキルや実務経験必須 |
必要スキル | ・Webに関するスキル ・SEOや広告に関する知識 ・業界に関する知識 ・コミュニケーションスキル |
WebコンサルタントはWebサイト・サービスの開発や運営に関わり、より成果が出せるようサポートする仕事です。SEOや広告の知識、常に情報をキャッチする情報収集力などが求められます。
Webコンサルタントの年収の平均は700万円ほどです。Webコンサルタントはスキルや実績が必要で、会社で働いて実績を積んでからフリーランスになるパターンが多いでしょう。
経営コンサルタント
経営コンサルタント | ||
---|---|---|
想定月収 | 50万〜100万円 | 高収入が可能 |
安定・将来性 | ★★★★★ | 常に底堅い需要有 |
案件数 | ★★★☆☆ | 潜在需要の発掘が鍵 |
難易度 | ★★★☆☆ | 専門性と実績が必要 |
必要スキル | ・経営に関する知識 ・業界やトレンドに関する知識 ・コミュニケーション能力 ・課題解決能力 |
経営コンサルタントは、経営に関する課題を解決をサポートする仕事です。中長期の計画立案などを行います。企業の経営に関する知識に加え、幅広い知識、特に業界やトレンドに関する知識も必要です。人事や営業などの分野に関わります。
平均年収は400万〜800万円ですが、スキルや専門性によってはより高単価の案件も狙えます。実務経験や実績がなければ案件獲得は難しいでしょう。また、中小企業診断士の資格は、必須ではないものの取得しておくことをオススメします。
人気次第で高収入も!接客系フリーランスの仕事
フリーランスのなかでも、すぐに始めやすいのがインストラクターなどの接客系の仕事です。これらの仕事は自分の持っている資格や経験を生かしやすく、スキルがある場合はすぐに始められます。
営業代行
営業代行 | ||
---|---|---|
想定月収 | 営業スキル次第 | 高収入可能 |
安定・将来性 | ★★☆☆☆ | 今後成長の余地有 |
案件数 | ★★☆☆☆ | 一定数は存在 |
難易度 | ★★★☆☆ | 営業スキル・経験必須 |
必要スキル | ・営業スキル ・業界やトレンドに関する知識 ・コミュニケーション能力 |
営業代行とは商材の営業販売を代行する仕事です。専門知識を持っていても営業を苦手とする人は少なくありません。自分が得意とする分野であれば専門知識もあるため、営業スキルを磨くことで企業から求められる人材になるでしょう。
営業代行の年収は成果報酬と固定報酬に分かれており、自分の頑張り次第で収入をより伸ばすことが可能です。自身の営業スキルによっては年収1,000万円も目指せるでしょう。
ヨガインストラクター
ヨガインストラクター | ||
---|---|---|
想定月収 | 15万〜25万円 | 認知度で高収入も |
安定・将来性 | ★☆☆☆☆ | 複数の収入源で安定 |
案件数 | - | ※個人ビジネス |
難易度 | ★★★☆☆ | 独学でも習得は可能 |
必要スキル | ・ヨガのスキル ・コーチングスキル |
ヨガインストラクターはヨガを教える仕事で、副業からでも始められます。ヨガスタジオやフィットネスクラブなどと委託契約を結ぶ、個人などを相手に出張ヨガをする、プライベートレッスンをする、スタジオを開店するなど、さまざまなやり方があります。
ヨガインストラクターの年収の平均で見れば、200万〜300万ほどです。人気のインストラクターになれば高収入も目指せます。ヨガのスキルや知識は必須ですが、必須の資格はないためヨガの経験があれば、独立はしやすいでしょう。
スポーツトレーナー
スポーツトレーナー | ||
---|---|---|
想定月収 | 15万〜25万円 | 契約次第 |
安定・将来性 | ★★★☆☆ | 健康志向で需要は堅い |
案件数 | ★★★☆☆ | 一定の見込み有 |
難易度 | ★★★☆☆ | 分野の専門知識は必須 |
必要スキル | ・スポーツのスキル・専門性 |
スポーツインストラクターには、エアロビクス、ジャズダンス、筋トレ、格闘技系など幅広いジャンルがあります。これらのプログラムがあるスタジオと契約して得意ジャンルで何コマかを担当するのがフリーのスポーツトレーナーです。
1コマは1~2時間で、ギャラは3,000~7,000円。年収は300万円ほどです。未経験からでも始めやすい仕事です。しかし、専門性が高く書籍を出版しているようなインストラクターはギャラが高くなります。
占い師
占い師 | ||
---|---|---|
想定月収 | 10万〜40万円 | 知名度・人気次第 |
安定・将来性 | ★☆☆☆☆ | 人気や集客戦略次第 |
案件数 | - | ※個人ビジネス |
難易度 | ★★☆☆☆ | スキルなしから可 |
必要スキル | ・占いの知識 ・コミュニケーション能力 |
占い師といえば、ビルの一角にスペースを構えてお客を待つのが定番のスタイルでしたが、最近はZoomやSkypeなどを使ったリモートスタイルの占いも増えています。
フリーランスの占い師として稼げるようになるには、SNSなどの口コミで高い評判を得て、知名度を上げていくことが必須です。そのためには、揺れる心に指針を与えてほしくて来るお客にしっかりと対応できなくてはいけません。
1回30分ほどの占いの料金は500~3,000円まで人によってさまざまです。評判がよくなれば高収入も目指せるかもしれません。平均年収は100万〜300万円ほどです。未経験からでも始められます。
カウンセラー
カウンセラー | ||
---|---|---|
想定月収 | 10万〜40万円 | 契約先で異なる |
安定・将来性 | ★★☆☆☆ | 固定客で安定 |
案件数 | ★★☆☆☆ | 一定数は見込まれる |
難易度 | ★★★☆☆ | 要カウンセリング能力 |
必要スキル | ・カウンセラーのスキルや資格 ・コミュニケーション能力 |
カウンセラーは、悩みを抱える人の話を聞いてアドバイスする仕事です。カウンセラーにはさまざまな種類があり、それぞれ対応できる悩みの範囲が異なります。
そのため、自分自身のスキルや経験を生かして働けます。
フリーランスの場合は依頼ごとに報酬が発生するため、仕事を多く獲得できればより多く稼げる可能性もあります。年収は400万円ほどです。資格がなくても深い知識があれば、カウンセラーとして活躍できるケースも珍しくありません。
美容師
美容師 | ||
---|---|---|
想定月収 | 15万〜50万円 | 案件数次第 |
安定・将来性 | ★★★★☆ | 美容需要は底堅い |
案件数 | ★★★☆☆ | 潜在需要の掘起こし鍵 |
難易度 | ★★★☆☆ | 国家資格・技術は必要 |
必要スキル | ・美容師としてのスキル ・コミュニケーション能力 |
美容師の資格があれば、サロンに雇用されるだけでなくフリーランスとして働くことも可能です。たとえば、自宅で開業したり、出張サービスとして技術を提供したりできます。
フリーランスの美容師として活躍するためには、効率的に施術したり、実力を磨いて知名度を高めたりすることが重要です。ブログやSNSを活用してファンを増やすのも1つの方法となります。美容師の場合、情報発信能力とカリスマ性が年収を決定すると言っても過言ではありません。技術力や人気にもよりますが、フリーランスの美容師になると収入アップも狙えます。
実際の収入はあまり公開されていませんが、フリーランスになる前の倍になったという人から月15万円ほどの人までさまざまな声があるようです。始めるために、美容師のスキルは欠かせません。
その他新しいフリーランスの仕事
フリーランスの仕事は新しく生まれるものも多く、これまでなかった仕事も少なくありません。ユーチューバーだけではなく、ライブ配信者やインフルエンサーとして稼ぐ方法もあります。
ユーチューバー
ユーチューバー | ||
---|---|---|
想定月収 | 0〜500万円 | 再生数次第 |
安定・将来性 | ★☆☆☆☆ | 収入ゼロの可能性も |
案件数 | - | ※個人ビジネス |
難易度 | ★★★★☆ | 競合は多く簡単でない |
必要スキル | ・企画力 ・継続力 ・動画の編集力など |
ユーチューバーはYouTubeの動画を投稿し、広告収入を得る人です。ユーチューブの広告収入は1再生あたり0.1円などといわれていますが、チャンネル登録者数や再生回数により変動し、具体的な金額は公表されていません。一般的には登録者数1万人を超えたあたりからボチボチ稼げるようになるといわれています。
ユーチューバーは未経験からでも始められる仕事です。ただし、人気になるためには、企画力や継続力、動画の編集スキルなどが必要になるでしょう。
ライブ配信
ライブ配信 | ||
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想定月収 | 0〜500万円 | 再生数次第 |
安定・将来性 | ★☆☆☆☆ | 失敗の可能性もある |
案件数 | - | ※個人ビジネス |
難易度 | ★★★☆☆ | 敷居は低いが難しい |
必要スキル | ・企画力 ・継続力 ・動画の編集力など |
ライブ配信で報酬を得る仕組みは利用するプラットホームによって違い、視聴者から「投げ銭」をゲットする、有料チャンネルにするなどの方法があります。
ライブ配信のネタはコーチ系(メイク術、筋トレ法、絵の描き方など)、実験系、エンタメ系など多彩です。ライブ配信をするプラットホームには17 Live(イチナナライブ)、Pococha(ポコチャ)、ニコニコ生放送、YouTubeLiveなどがあります。
ライブ配信は未経験からでも始められます。ただし、ユーチューバーと同様、人気になるためには、企画力や継続力、動画の編集スキルなどが必要になるでしょう。稼げるライバーになるには、インスタグラムやユーチューバ―と同じでジャンルを定めてインフルエンサーになることが必要です。
インスタグラマー
インスタグラマー | ||
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想定月収 | 0〜100万円 | フォロワー数次第 |
安定・将来性 | ★☆☆☆☆ | 失敗の可能性もある |
案件数 | ★☆☆☆☆ | フォロワー数次第 |
難易度 | ★★★★☆ | 敷居は低いが難しい |
必要スキル | ・企画力 ・マーケティング力 ・分析力 ・継続力 |
インスタグラマーはインスタグラムのフォロワー数が多く、インフルエンサーとして影響力を持っている人です。フォロワーを増やし、企業から案件をもらうことで、収入が発生します。なかには1投稿で10万円を超える場合もあります。
年収はフォロワー数によって大きく変わり、月100万円を超えることも夢ではありませんが、まったく稼げない可能性もあるでしょう。年収の目安は100万〜300万円です。未経験からでも始められますが、マーケティング力などがなければ安定した収入は難しいでしょう。
インフルエンサー
インフルエンサー | ||
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想定月収 | 0〜100万円 | フォロワー数次第 |
安定・将来性 | ★☆☆☆☆ | 人気商売で安定しない |
案件数 | ★☆☆☆☆ | フォロワー数次第 |
難易度 | ★☆☆☆☆ | 敷居は低いが難しい |
必要スキル | ・企画力 ・マーケティング力 ・分析力 ・継続力 |
インフルエンサーとは、SNSを使用してさまざまな情報発信をする仕事です。芸能人ではない一般人がフォロワーを増やすためには、独自性や時代性が重要となります。発信する内容がユニークであり、フォロワーがそれに対してどの程度共感してくれるかが成功のカギです。
インフルエンサーの収入は影響力によって大きく変化するため、まさにピンからキリまでさまざまです。未経験からでも始められますが、マーケティング力などがなければ安定した収入は難しいでしょう。専門知識や自分だけの特技や強みなども必要です。
フリーランスとして始めやすい仕事を目的別で紹介

フリーランスの仕事は多種多様で、難易度も異なります。なかにはスキルや実績が必須のものもあり、自分の目的や状況に合った仕事選びが大切です。
未経験やスキルがなくても始めやすいフリーランスの仕事
フリーランスの仕事のなかには、スキルゼロかつ未経験からでも始められる仕事もあります。具体的には以下の仕事などがあるでしょう。
- ライター
- ブロガー
- アフィリエイター
- youtuber
女性が始めやすいフリーランスの仕事
女性の場合、家庭の両立を考えなければいけません。そのため、女性がフリーランスとして仕事をするなら、隙間時間などでも始めやすい仕事がおすすめです。
- 事務職
- サービス職(インストラクターなど)
- Webデザイナー
- イラストレーター
- ライター
- 写真家
- エンジニア
フリーランスの職種を選ぶ際の基準
フリーランスとして仕事を選ぶ際は、自分の目的や希望に合わせた仕事選びができなければ上手くいきません。ここではどのような基準で選べば上手くいくのか、ポイントを解説します。
自分のスキルや経験で仕事ができそうか
フリーランスとして活躍するためには、スキルや経験が欠かせません。未経験でできる仕事もありますが、案件に応募する条件としてスキルや実績の提示を求められることも多々あります。
自分のスキルや経験を生かせる仕事であれば実績として提示でき、案件獲得もしやすくなるでしょう。スキルがない場合は案件獲得までのハードルが上がり低単価の案件が増えてしまうため、収入が安定しにくいです。
自分の目指す収入を得られそうか
フリーランスの仕事のなかには、高単価を狙いやすい仕事とそうではない仕事があります。高単価が狙いにくい分野でも数をこなすことで高収入を目指すことは不可能ではありませんが、並大抵の努力では実現できません。
目指す収入があるのであれば、まずは案件を探す前に、興味がある分野ごとの年収相場を調べるとよいでしょう。
長く続けられそうか・興味が持てるか
フリーランスは自己管理が必要で、自分が長く続けられる仕事選びは大切です。自分のモチベーションが仕事の生産性に影響することもあり、たとえば興味があり長く続けられそうな仕事であればフリーランスとして活動を続けやすいでしょう。
ただし、案件の内容にこだわりすぎてしまうと、自分の仕事の幅が広げられなくなってしまいます。仕事を始めたばかりの頃は、やったことがない分野の案件でもやってみて、どのようなものか知っておく経験も大切です。
フリーランスとして仕事を獲得していく上でのポイント
フリーランスとして仕事を獲得していくためには、仕事の探し方を知り、自分に合ったやり方を知っておくことが大切です。どのような方法があるのか、おすすめのサービスやサイトを紹介します。
仕事の探し方を知ろう
フリーランスの仕事の探し方は多くの方法があり、自分の性格や職種にマッチした方法で探すと効果的です。たとえば以下の探し方があります。
- 以前の職場からの業務委託
- 知人からの紹介
- SNSを通した営業活動
- ブログからの問い合わせ
- コミュニティへの参加
- HPへの問い合わせで応募
- クラウドソーシングの利用
- フリーランスエージェントを通した案件獲得
- インターネットの求人サイト
- 交流会などに参加する
特にフリーランスの独立直後は仕事の獲得で苦労しやすいです。そのため、これらの方法を試しながら、自分のやり方を模索しましょう。
仕事獲得におすすめのサイトに登録しよう
フリーランスの仕事獲得方法として、求人サイトを活用する方法があります。特に初心者や未経験者が始めるのにおすすめなのがクラウドソーシングです。具体的には以下のものがあります。
これらのサイトでは初心者向けの案件も豊富に扱っているため、まず実績を積みたいという人は利用してみるとよいでしょう。ただし低単価の案件も多いため、慣れてきたら別の方法での仕事獲得も検討してみてください。
フリーランスエージェントも活用しよう
フリーランスエージェントとは、エージェントがクライアントとの仲介をしてくれるサービスです。自分が営業しなくても案件を獲得できます。スキルや実績があれば、高単価案件の受注も可能です。フリーランスエージェントとして有名なサービスとしては以下のものがあります。
- ITプロパートナーズ
- レバテックフリーランス
- Midworks(ミッドワークス)
- PMO NAVI
- Bizlink
特にオススメのエージェントは「ITプロパートナーズ」です。ITプロパートナーズは週2〜3日から稼働できる案件や、高単価の案件を豊富に取り扱っており、柔軟な働き方ができます。
フリーランスに関するよくあるQ&A

フリーランスとして働くとなると、分からないこともたくさんあるのではないでしょうか。保険や手続きの流れ、必要な準備などよくある質問をまとめました。
フリーランスとして仕事をする上で必要な手続きはある?
フリーランスとして仕事をする場合に必要な手続きは開業届です。開業の際は、納税地の税務署に「個人事業の開業・廃業等届出書」を提出しなければいけません。
この手続きは費用がかからず簡単にできます。開業届の後で青色申告承認申請書を提出することで青色申告ができるようになり税制面で優遇を受けられます。独立している場合、開業届を早めに提出した方がメリットが大きいでしょう。
フリーランスは保険などはどうなる?
フリーランスになると、健康保険や年金などの手続きが必要です。退職日の翌日から14日以内に居住の市区町村で手続きをする必要があります。
フリーランスが加入する保険は主に以下の4パターンです。
- 国民健康保険
- 国民健康保険組合
- 親族の健康保険(被扶養)
- 会社員時代の保険(任意継続)
任意継続の場合、扶養家族の保険料の負担がなくなるため、家族がいる場合は任意継続の方がお得になることが多いでしょう。ただし任意継続は2年間までという期限があります。
健康保険に加え、国民年金の加入手続きも必要です。国民健康保険の加入と同時に手続きできるため、加入する場合は一緒に手続きするとスムーズに進みます。また必須ではありませんが、小規模企業共済制度に加入すると廃業時に生活費の補填ができます。
会社員のうちにどんな準備をしておくべき?
会社員からフリーランスになる場合、必須ではないものの、あらかじめやっておくとスムーズなことがいくつかあります。たとえば以下のものがあるでしょう。
- クレジットカードの契約
- 不動産の賃貸契約
- 仕事用口座の開設
- スキルアップ
- 仕事のつながりを作っておく
- 生活費の貯蓄
これらの準備を整えておくと、いざフリーランスになった際に慌てずに対処しやすくなります。
まとめ
フリーランスの仕事の種類は非常に多く、求められるスキルも異なるため、自分の現状のスキルにマッチした仕事選びをすると独立後の成功率が高まります。その上で、事前に健康保険や国民年金の準備を進めておくと、安心してフリーランス活動ができるでしょう。
「ITプロパートナーズ」では、フリーランスのエンジニアやマーケター、デザイナーなどの案件を豊富に取り扱っています。高単価の案件や週2〜3日から働ける案件も多く、柔軟な働き方も可能です。
フリーランスの案件を探しているのであれば、ぜひご登録ください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
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