フリーランスが登録すべき案件・求人サイトおすすめ29選！仕事探しに最適

こんにちは、ITプロマガジンです。

フリーランスとして生計を立てていくには、安定して案件を獲得し続けることが大切ですが、「フリーランスの人たちはどうやって仕事を取っている？」「案件獲得におすすめのサイトはどれ？」といった悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

本記事では、フリーランスの案件獲得におすすめの求人サイトを種類別で29選紹介します。フリーランス向け求人サイトはエージェント型やマッチングサイト型などさまざまなタイプがあり、スキル・経験・職種・希望する働き方によって利用すべきサイトが変わります。

各求人サイトの特徴や選び方も解説しているので、この記事を読めばあなたにぴったりのサイトが見つかるはずです。ぜひ参考にしてください。

フリーランス向け求人・案件獲得サイトの種類

フリーランスが案件を獲得するのに使えるサイトの種類は、大まかに分けて次の4つです。

• エージェント型サイト
• マッチング型サイト
• クラウドソーシング型サイト
• 検索型サイト

案件サイトを利用して仕事を獲得するには、自身の職種や経験、目的に合ったサービスを選ぶことが大切です。まずはサイトの種類ごとの特徴を解説します。

エージェント型サイト

エージェント型サイトの特徴は、自分のスキルや希望に沿った案件の紹介を受けられることで、フリーランスエージェントと呼ばれます。通常、フリーランスが企業から仕事を獲得するには、自ら営業をかけて契約を結ばなくてはなりません。その点エージェント型サイトでは、登録をすると担当スタッフがつき、営業や契約、交渉といった実務以外の部分を代行してもらえます。さらに単価も高めで、収入アップを実現しやすいこともメリットです。

ただし、実際に仕事を紹介してもらうには一定の実務経験が求められる可能性が高いです。現場で即戦力となるフリーランスでなければ仕事を紹介してもらうのは難しく、「紹介できる案件がない」と断られる場合もあります。言い換えれば、確かなスキルや実績を持つ人であれば案件の選択肢も幅広く、会社員の月給を大幅に超える収入を得ることも可能です。

マッチング型サイト

マッチング型サイトとは、Webサイト上でフリーランスとクライアントが交流や交渉を行い、マッチングを成立させるサービスのことです。案件を獲得したいフリーランスと、フリーランスへ仕事を発注したいクライアントがそれぞれプロフィールを登録し、AI（人工知能）による選定やチャットなどでのやり取りを通じて、マッチングへと至ります。

エージェントと異なるのが、サービス運営者は仲介せず、当事者同士がサイト上で直接交渉や契約をする点です。フリーランスにとっては、自分の価値観や条件に合致するクライアントを見つけやすいことがメリットでしょう。クライアントや契約条件を自分で厳選したい人におすすめです。仕事を獲得するには基本的に自分からアクションを起こす必要がありますが、場合によってはクライアント側からスカウトが来ることもあります。

クラウドソーシング型サイト

クラウドソーシング型サイトとは、Web上でさまざまな業務を気軽に発注・受注できるプラットフォームのことです。案件の検索から納品、支払いまでをWeb上で済ませられることから、フリーランスだけでなく、夜間や休日を使って副業したい会社員やスキマ時間で稼ぎたい主婦・主夫など、幅広い層が活用しています。

特徴はマッチング型サイトよりも気軽に利用可能で、なおかつ幅広いジャンルの案件が募集されていることです。初心者向けの案件が比較的見つけやすく、初心者の実績づくりにも役立ちます。ただし、単価が低い案件も多い点には注意が必要です。

検索型サイト

検索型サイトとは、インターネット上に点在する案件情報や求人情報を横断的に検索できるポータルサイトのことを指します。複数のエージェントや求人サイトに掲載されているフリーランス向けの募集案件を、一括で検索できるのが特徴です。

通常、あるエージェントが扱う案件を知るにはそのエージェントの公式Webサイトへアクセスしなければなりませんが、検索型ポータルサイトでは複数のエージェントの案件を一括で検索できます。そのため自分自身の希望に沿った案件を見つけやすく、比較検討にも役立ちます。

また、案件探しに使えるのは、フリーランスに特化した検索型ポータルサイトだけではありません。indeedなど、正社員やアルバイトの仕事探しに使われる一般的な「求人検索エンジン」でも、フリーランス向けの業務委託案件を検索可能です。

フリーランスの案件・求人探しにおすすめのエージェント型サイト12選

まずは、数あるフリーランス向け求人・案件獲得サイトのなかから厳選した12の「エージェント型サイト」を紹介します。

※2024年4月時点

ITプロパートナーズ

「ITプロパートナーズ」はエンジニアやWebデザイナー、マーケターなど、IT分野に特化したエージェントです。

もともと起業家などの独立支援を目的にフリーランス案件を紹介していたという背景から、高いスキルが求められる高単価な案件を数多く取り扱っています。案件の9割以上はエンド直の高単価案件で、収入アップを実現しやすいのが特徴です。

また、週5日稼働のフルタイム案件だけでなく、週2～3日稼働の案件が充実している点も魅力の1つです。「プライベートを充実させたい」「実務の時間を減らして起業の準備をしたい」など、個々の事情に合わせた働き方を選択できます。

レバテックフリーランス

「レバテックフリーランス」は、取引社数が1万社を超えるIT系のエージェントです。高報酬の案件が多く、首都圏以外にも関西地方や東海地方、九州地方の案件も数多く取り扱っています。週に1～2日稼働の案件は少なめで、週5日程度稼働の案件が多いことから、収入の柱となる仕事を探したい人に向いています。

収入が不安定になりがちなフリーランスにとっては、仕事が途切れないよう、早めに次の参画先を提案してもらえる点も大きいでしょう。さらに独自の福利厚生パッケージがあり、税務や確定申告、健康管理などのサポートを受けられます。

レバテックフリーランスの評判は？口コミや体験談、案件の特徴を調査

2022.05.30

ギークスジョブ

「ギークスジョブ」は、エンジニアやプログラマー、PM/PLなど、IT系のエンジニアやクリエイターに特化したエージェントです。約3,550社との取引実績があり、高額案件が多く、スキルによっては月額70万円以上の案件も契約可能です。また、3ヶ月から半年のスパンで働ける案件が多く、契約終了とともに次の案件を紹介してもらえるため、収入や仕事量を安定させたい人にも向いています。

対応エリアは関東・関西・福岡・名古屋と幅広く、80％以上がリモート可能な案件です。さらに週2～4日稼働の案件や、20代の若手フリーランス向け案件も充実しています。

ギークスジョブ(geechs job)の評判は？口コミや実際の案件例も紹介

2023.02.23

ミッドワークス

「ミッドワークス」は、IT系のフリーランスエンジニアやフリーランスクリエイターに特化したエージェントです。大きな特徴は、保障サービスの手厚さです。さまざまな福利厚生がセットになった有料パッケージプランがあり、「交通費の支給」「フリーランス協会への無料入会」といったさまざまなサポートを受けられます。

取り扱っている案件は週5日程度稼働のものが中心で、なおかつエンド/SIer直が約70％と、高報酬を得やすいのが特徴です。公開案件数だけでも10,000件を超えていることから、幅広い選択肢のなかから本当にやりたい仕事を選べます。

Midworks（ミッドワークス）の評判・口コミは？利用者の声を公開

2022.12.31

BIGDATA NAVI

「BIGDATA NAVI」は、AIエンジニアやBI（Business Intelligence）エンジニア、データサイエンティストにおすすめのエージェントです。公開案件はやや少なめですが、会員登録することで非公開案件をチェックできます。AI開発やビッグデータ分析などの最新技術に詳しいスタッフが案件を紹介してくれるため、自分の希望やスキルに合った案件に巡り会えるでしょう。

案件は週5日稼働のものが中心で、1つの業務に注力したい人に向いています。AIやBIといったジャンルを扱う関係上、首都圏のクライアントが多いものの、それ以外の地域の仕事も徐々に増えています。AIやBI関連の仕事をしたいのであれば、必ずチェックしておきたいエージェントです。

クラウドテック

「クラウドテック」は、エンジニアやデザイナー向けの案件をメインに取り扱っているエージェントです。案件の約97％（2023年6月末実績）がリモートワークで、住んでいる場所を問わず利用しやすいといえます。さらに週3～4日稼働の案件が多く、ワークライフバランスや多様性のある働き方を実現しやすいところも魅力の1つです。

母体となっているのは大手クラウドソーシングの「クラウドワークス」で、登録社数は91万7,000万社にものぼります（2023年6月末時点）。クライアントには信頼性の高い企業も多く、1ヶ月あたり100万円以上を稼ぐことも可能です。

クラウドテックの評判・口コミは？特徴や最悪と言われる理由も調査

2022.11.17

PE-BANK

「PE-BANK」は、ITエンジニアに特化したエージェントで、北は北海道から南は九州まで、全国各地の案件を取り扱っています。月単価50万円以上の案件が多く、100万円以上の案件もあるため、高収入を実現しやすいのが特徴です。また、営業や事務といった本業以外の部分を代行してもらえるうえに、福利厚生やスキルアップ支援などの制度も充実しています。

さらにPE-BANKとフリーランスが共同で受注する契約方法を採用しているため、契約内容や報酬がオープンな点も魅力の1つです。契約内容を吟味し、エージェントの取り分などにも納得したうえで働きたいエンジニアに向いています。

PE-BANK(pebank)の評判は？口コミや実際の案件情報も紹介

2023.02.24

フリエン

「フリエン」は、ITフリーランス向けの案件を扱うエージェントです。2024年4月時点で、1万6,000件を超える案件が掲載されています。エンド直の案件も多く、利用者の平均月単価が72万円であることからも、稼ぎやすいエージェントだといえるでしょう。

さらに関東だけでなく関西や東海、九州の仕事も多く、地方で働くフリーランスエンジニアが利用しやすい点も特徴の1つです。さらに即日参画可の案件があるほか、条件に合えば報酬の先払いや即日払いが可能で、資金繰りなどの影響で早急に報酬を得たい時にも便利です。

フリエンの評判・口コミは？利用者の声や実際の案件例を公開

2023.03.30

フォスターフリーランス

「フォスターフリーランス」は、ITエンジニアに特化したエージェントです。公開されている案件以外に非公開案件もあり、常時5,000件以上の案件から紹介を受けられます。公開案件は一部に限られていることから、まずは登録してみることをおすすめします。

案件の80％以上がリモートワーク中心で、一部リモートからフルリモートまで、細かく指定して案件を探せるのも特徴の1つです。さらに報酬の早期受け取りや福利厚生といったサービスも提供しています。

フォスターフリーランスの評判は？口コミや実際の案件例を紹介

2023.02.24

HiPro Tech

「HiPro Tech」はITエンジニア専門のエージェントです。大きな特徴は、クライアントとフリーランスが直接契約を結ぶ仕組みを採用しているため、中間マージン（手数料）を取られないことです。月額報酬がそのまま手元に入るため、大幅に収入アップできる可能性があります。長期契約の案件も多く、安定した収入を得ることができます。

さらに取り扱い案件の84％がリモートワーク可能で、自由度の高い働き方を選択できるのも魅力（2022年8月時点）。運営は総合人材サービスを手がけるパーソルグループで、安心感があります。

Tech Stock

「Tech Stock」は、東証グロース市場上場会社が運営するフリーランスエンジニア向けのエージェントです。エンジニア向け案件以外にも、ゲームクリエイターやWebデザイナー、Webマーケターなど、幅広い職種向けの案件が掲載されています。

サービス開始は2005年で、IT人材の地位向上を目的に運営していることから、スキルに応じた報酬を受け取れる高単価の案件を数多く取り扱っています。会員のフォロー体制も手厚く、スキルアップのための学習サポートや福利厚生サービスがあるのも特徴です。フリーランスとして働きながら、キャリアアップもしたい人におすすめです。

テックビズフリーランス

「テックビズフリーランス」は、ITフリーランスの支援を行うエージェントです。6,000件以上の案件が公開されており、AWSやPHP、Pythonといった主要な言語・スキルの案件のほか、フリーランス向けとしてはあまり数が多くない 「C++」「R」などの案件もあります。また全国の案件が対象で、フルリモート案件もあるため、地方在住でも案件を探しやすいでしょう。

「利用者の今後の人生がより良くなるようにトータルサポートする」と謳っており、平日夜間・土日のヒアリングやIT知識豊富なコンサルタントによる相談受付、また案件紹介だけでなく独立に向けた相談受付、税務代行といった各種支援を行っています。

フリーランスの案件・求人探しにおすすめのマッチング型サイト8選

仲介者を挟まない「マッチング型サイト」は、クライアントとの相性を重視して仕事を探せるのが特徴です。ここではマッチング型サイトのなかから、おすすめのサービスを8つ紹介します。

※2024年2月現在

SOKUDAN

「SOKUDAN」は上場企業からスタートアップまで優良企業が多数利用するマッチング型サイトです。エンジニアやマーケター向け案件のほか、インサイドセールスやデザインなどの案件も掲載されています。

案件が決まるまでがスピーディーで、マッチングから即日面談が始まり、おおむね2～3週間、早ければ1週間以内に契約できます。2024年4月時点でリモート案件の割合が92％と多く、週1日稼働でこなせる仕事もあることから、収入の柱となる仕事を探している人から仕事を掛け持ちしたい人まで、幅広く利用可能です。

Offers

「Offers」は、IT業界で働くエンジニアやデザイナー向けの案件を取り扱っているマッチング型サイトです。週1日稼働の副業向け案件や週5日程度稼働のフリーランス向け案件、さらに正社員の求人まで、幅広い情報が掲載されています。

プロフィールを登録しておくとクライアントからオファーが届くため、営業活動の手間を削減できるのが特徴です。また、公開されている求人や案件に自分から応募することもできます。

ビザスクlite

「ビザスクlite」はスポットコンサル専門のマッチング型サイトです。自らの知見を生かしてさまざまな相談に乗るエキスパートとして登録すると、課題を抱える依頼者からのスポットコンサルを受注できる可能性があります。

仕事の獲得方法は、プロフィールをもとに直接相談が持ち込まれるケースと、クライアントが公開募集している案件に応募して採用されるケースの2通りです。登録にあたってコンサルタントとしての実務経験は必要なく、ニーズに応じて柔軟に活動できます。

Wantedly

「Wantedly」は、「共感マッチング」を通した採用活動を推進するマッチング型サイトです。価値観の合う企業と人材を結びつけるビジネスSNSで、給与や報酬などの条件は掲載されていません。自分の感性と合う企業と一緒に仕事をしたい人や、条件よりも相性を重視したい人におすすめのサービスといえるでしょう。

企業が掲載している募集を検索して応募できるほか、プロフィールを見たクライアントから、ダイレクトスカウトが来る場合もあります。

WorkShift

「WorkShift」は、海外調査や通訳、外国語での商談など、語学力を活用した仕事を探せるマッチング型サイトです。仕事の内容は、グローバルビジネスにおける翻訳や通訳のほか、現地調査や公的機関のアンバサダー業務、外国語での動画作成など多岐にわたります。外国人登録者や海外在住者に限定した案件も多いため、日本国外で仕事をするフリーランスはチェックしておくことをおすすめします。

ゼヒトモ

「ゼヒトモ」は、建築業や士業、清掃業から暮らしのサポートまで、1,000種類を超えるサービスのマッチングを提供するマッチング型サイトです。IT系フリーランスであれば、プログラミングやアプリ開発、Webサイト構築といった仕事を受注するのに活用できます。

登録料や仲介手数料は無料で、受注したい人が見込み客へメッセージを送信する際に料金が発生するシステムが採用されています。なるべくコストをかけずに、なおかつスピーディーに新規顧客を獲得したいフリーランスに向いているサービスです。

ミツモア

「ミツモア」は、Web上で効率的に集客をするためのマッチング型サイトです。Webサイト制作やアプリ開発といったIT分野の業務だけでなく、ハウスクリーニングや不用品回収集などの幅広い業務での集客ができます。

ミツモアでは、クライアントからの依頼に対して見積もりを自動で送信することが可能で、クライアントに選ばれることで契約が成立します。成約時のみ手数料がかかりますが、登録料や月額利用料は無料です。また、自動送信対象外のサービスについては、初回見積もり送信時に料金が発生する応募課金型が採用されています。

フリーランス名鑑

「フリーランス名鑑」は、登録しておくだけでフリーランスを探している企業から仕事の依頼が届くチャンスがあるマッチング型サイトです。サイト内にはブログ機能があり、自分のナレッジを発信することでサイト内での露出が増え、企業からの問い合わせ率を高めることができます。

特徴は、企業と直接契約ができる点です。実際に受注するには自分で積極的にアピールする必要があるものの、手数料なしで案件を獲得できるのは大きなメリットだといえるでしょう。

複業クラウド

「複業クラウド」は、複業向け案件を探す人と企業とを結びつけるマッチング型サイトです。エンジニアやデザイナー、マーケターのほか、人事や広報、コンサルティングなど、幅広い職種のフリーランスが利用できます。

企業と直接契約を結ぶためのプラットフォームであることから、登録料や利用料はかかりません。情報を見られたくない企業はブロックできるなど、フリーランスに寄り添ったサービスを提供しているのが特徴です。

フリーランスの案件・求人探しにおすすめのクラウドソーシング型サイト4選

初心者向けからプロフェッショナル向けまで、さまざまな在宅ワークの案件が掲載されている「クラウドソーシング型サイト」を4つご紹介します。

※2024年2月時点

ランサーズ

「ランサーズ」は大手クラウドソーシングの1つで、「システム開発」「Webサイト制作」「グラフィックデザイン」など、多種多様なカテゴリーから仕事を探せます。

特徴は、高いスキルを持つ経験者向けの案件だけでなく、初心者向けの案件も多い点です。仕事をこなしながらステップアップをしたい人や、実績を積みたい人は、難易度の低い案件から取り組んでみるとよいでしょう。掲載済みの案件に応募することで仕事を獲得できるほか、自分自身のスキルに価格を付けて出品することもできます。

ランサーズの評判は？やめとけ・ひどいという口コミは本当？

2023.07.10

クラウドワークス

「クラウドワークス」は案件数が日本最大規模のクラウドソーシングです。利用企業は78万社以上、ワーカーは480万人にものぼり、いつアクセスしても膨大な数の案件が見つかります。仕事のジャンルは多岐にわたり、エンジニアやデザイナー、イラストレーター、動画編集者など、幅広い職種のフリーランスが利用できます。「ランサーズ」と同様に初心者向けの案件も多く、未経験者や初心者の実績づくりにも活用できます。

クラウドワークスの評判は？口コミや利用すべき人・向かない人を解説

2023.04.07

シュフティ

「シュフティ」は、スキマ時間を活用して稼ぎたい主婦・主夫をターゲットにしたクラウドソーシング型サイトです。まとまった時間を取りにくい人向けに、スマホでこなせる案件や数十分程度で完了できる案件を多数取り扱っています。もちろん主婦・主夫以外の人でも利用可能です。

専門的なスキルがない人でもこなせる案件が比較的多く、フリーランスとしての実績づくりにも活用できます。また、他のクラウドソーシングと比べて手数料が割安なところも魅力です。

シュフティの口コミ・評判は実際どう？利用者の体験談を紹介

2022.10.19

ココナラ

「ココナラ」は、個人のスキルを売り買いできるマーケットです。フリーランス側が得意なことやできることに価格を付けて出品し、依頼者が購入する仕組みになっています。また、公募案件へ応募することもできます。

ココナラの特徴は、占いや恋愛相談、作詞提供などユニークなスキルも出品できることです。販売価格は自由に設定できるため、好きなことや特技を生かして収入を得ることも夢ではありません。出品は無料でできるため、仕事の窓口を増やすためにも、登録してみることをおすすめします。

ココナラはひどいという評判は本当？口コミや実態を調査してみた

2023.12.19

フリーランスの案件・求人探しにおすすめの検索型サイト5選

検索型サイトには圧倒的な数の案件や求人が掲載されているため、全国を対象に幅広い職種の仕事を探せます。おすすめのサービスを5つ紹介します。

※「フリーランス」で検索して表示された案件数
※2024年4月時点

フリーランススタート

「フリーランススタート」は、株式会社Brocanteが提供する検索型サイトです。「ITプロパートナーズ」「レバテックフリーランス」「ギークスジョブ」など、複数のIT系エージェントの案件を一括で検索できます。IT系で高報酬の案件を探している人や、各エージェントの特徴を調べたい人におすすめです。

掲載案件数は2024年4月時点で56万1,677件と膨大で、開発言語やフレームワーク、勤務地などから条件に合う案件を絞り込めます。エンジニア向け案件のほか、プログラマーやデザイナー向けの案件も検索可能です。

フリーランススタートの評判は？口コミやメリット・デメリットを解説

2023.04.13

フリーランスhub

「フリーランスhub」は、Webメディア事業などを手がけるレバレジーズ株式会社が提供しているサービスです。エージェントが取り扱っているエンジニアやクリエイター向けの案件を、開発言語やフレームワーク、職種、業界などから検索できます。

掲載案件数は2024年4月時点で24万8,587件で、週2～3日稼働の仕事から、月額報酬額が100万円を超える高報酬案件まで、幅広く探せるのが特徴です。

AKKODiSフリーランス

「AKKODiSフリーランス」は、人材サービスを提供するAdecco Groupが運営するITエンジニアに特化した案件検索サイトです。大手運営の信頼性の高さと豊富な案件数が特徴で、毎月2,000件を超える新規案件を掲載しています。また、複数のエージェントの案件を検索できるだけでなく、企業へ直接応募することも可能です。

さらに無料でキャリアに関する相談ができる窓口があるのも魅力の1つといえます。「今後どういったスキルを身につければよいのか分からない」「会社員とフリーランス、どちらがいいのか迷っている」といったフリーランスのさまざまな悩みに対するアドバイスを受けられます。

indeed

「indeed」は、月間訪問数が約2,700万という大型の求人検索サイトです。大きな特徴は、インターネット上にあるさまざまな求人が集まっていることです。「キーワード」と「勤務地」を入力するだけで仕事を検索でき、フリーランス向けの業務委託案件からアルバイト・パート、正社員まで、豊富な求人情報をチェックできます。

履歴書作成から応募までの手続きも簡単で、履歴書不要で応募できる求人も少なくありません。さらに、応募の判断材料に使える企業の口コミや評判も掲載されています。膨大な求人情報がヒットするため、戸惑うかもしれませんが、「掲載日」「予測される年収」「雇用形態」「勤務地」「会社名」で絞り込むことで効率よく案件を探せます。

求人ボックス

「求人ボックス」は、「価格.com」や「食べログ」で知られる株式会社カカクコムが運営する求人検索サイトです。複数の媒体に掲載されている求人情報を一括で検索できるのが特徴で、働き方や雇用形態、勤務地などで条件に合う仕事を絞り込むことができます。シンプルすぎないメニューで使いやすく、さらにスマホ向けアプリがあることから、手軽に求人を探せるのも魅力の1つです。フリーランス向け案件を検索したい時は、「フリーランス」というキーワードを入力すると探しやすいでしょう。

フリーランス向け案件・求人サイトの失敗しない選び方

フリーランス求人サイトを選ぶ時には、以下のポイントをチェックしましょう。

• 自分のスキル・経験・職種に合うか
• 案件数や取引先が多いか
• 希望する働き方はできるか
• サポート体制はどうか
• 報酬単価が高いサイトか

それぞれどのような点をチェックすべきか、詳しく解説していきます。

自分のスキル・経験・職種に合うか

自分自身のスキル・経験・職種といった条件をもとに、自分に合ったサービスを選ぶことが大切です。

幅広い難易度の案件が集まるクラウドソーシング型は、実績が少ない初心者に向いています。ある程度の経験やスキルがある場合は、エージェント型のほうが高単価な案件を獲得できる可能性が高いでしょう。

また、自分の職種に関する案件が多いかどうか？もチェックする必要があります。エンジニアに特化しているサイトやマーケター案件が多いサイト、総合型のサイトなど、サイトによって特徴があります。

案件数が多いか・質がよいか

自分のスキルにぴったりの案件を選ぶには、案件数やクライアント数が多いかもチェックしましょう。当然ですが、案件数やクライアント数の多いサイトの方が、案件獲得の可能性が高まります。

また、案件の種類が多いというだけでなく、その案件の質も重要です。例えば、最新技術を使った案件を探しているというフリーランスエンジニアの方であれば、スタートアップ企業の案件が集まっているサイトなどを利用するとよいでしょう。

希望する働き方はできるか

フリーランスサイトでは、豊富な案件を取り扱っていますが、自分の希望する働き方ができるのかどうかも重要なポイントです。

例えば、クラウドソーシング型の求人サイトは在宅案件がメインですが、エージェント型には常駐案件が多い場合もあります。もしリモートで働くことを前提としているのであれば、リモート案件が豊富かどうかをチェックする必要があります。

他にも、「週3だけ働きたい」「フルタイム案件を探している」など、人によって稼働したい時間も違うでしょう。実際に働いてからのギャップをなくすためにも、自分がどのような働き方をしたいのか、事前にまとめておきましょう。

サポート体制はどうか

各サービスのサポート体制も確認しましょう。エージェントの場合は、担当スタッフの対応や福利厚生の内容などが比較対象となります。「クライアントとの面談に同行してもらえるのか」「案件参画後に困ったことが起きた場合にフォローしてもらえるのか」といった点は、安心して働くために重要なポイントです。

また、担当スタッフとのコミュニケーションがスムーズかどうかもチェックすることをおすすめします。自分と合わないと感じたり、質問にしっかりと回答してもらえなかったりする場合は、担当スタッフや利用エージェントの変更を検討したほうがよいかもしれません。

報酬単価が高いサイトか

フリーランスとして安定した収入を得るためには、報酬単価が高いサイトを選ぶようにしましょう。同じような案件であっても、サイトによって単価が大きく異なることがあります。

報酬単価が高い案件を探したいのであれば、エンド直の案件を紹介しているサイトがおすすめです。エンド直とは、クライアントから直接発注される一次請けのことで、仲介する企業を挟まないことから、単価が高くなる傾向があります。なおかつクライアントとのコミュニケーションが取りやすく、仕事をスムーズに進めやすいのもメリットです。

ITプロパートナーズは、扱っている案件の9割がエンド直案件です。報酬が高いだけでなく、リモートや稼働日数が少なくてもOKなど、柔軟な案件も多いので、ぜひ利用してみてください。

フリーランスが案件・求人サイトを有効活用するためのポイント

フリーランス向けの案件・求人サイトを利用する際に、気をつけておきたいポイントを解説します。

複数のサイトを利用する

登録するサイトは1つに絞らず、複数のサイトを利用しましょう。さまざまな案件に出会える可能性が広がるうえ、受注経路を複数確保することで収入の安定にもつながります。また、特定のサイトがサービス終了したり、運営会社が倒産したりする可能性もゼロではありません。そういった時に他にも受注経路があれば、そちらの仕事に注力することで収入を補えます。

具体的には、エージェント型サイトに登録しつつ、マッチング型サイトを使って自分でも案件を探すなど、種類の異なるサイトを使い分けるのがおすすめです。いずれのサイトも登録だけであれば費用が発生しないため、あらかじめ複数のサービスに登録しておいてもよいでしょう。

ポートフォリオを作成しておく

スムーズに案件を獲得するには、ポートフォリオやスキルシートを作成しておきましょう。ポートフォリオやスキルシートは、これまでに携わったプロジェクトの概要やそのなかで担当した役割、使用した言語およびツール、実際に作成した成果物などを、1～2枚の書類にまとめたものです。

フリーランスとして働く場合、履歴書の提出を求められますが、クライアントによっては、ポートフォリオやスキルシートをチェックして仕事依頼するか判断するケースもあります。

安すぎる単価の仕事を安易に受けない

生計を立てていくのであれば、安すぎる単価の仕事を安易に受けないようにしましょう。フリーランスとして駆け出しのうちは、実績を作るために単価の低い仕事を受けざるを得ないこともありますが、いつまでも安い報酬で働いていると足元をみられてしまう可能性があります。

自分自身の価値を高めつつ収入もアップさせていくには、「単価が見合わない」と感じたら勇気を持って案件を断るというのも大切になります。フリーランスの単価の決め方についてはこちらの記事をご覧ください。

ITプロパートナーズでは、商流を挟まない直案件によって月単価60〜100万円といった高収入を目指せる案件を多数抱えています。エージェントを活用して案件を効率よく探したい方は、ぜひ案件を確認してください。

継続案件の可能性を考える

案件を受けた際に、成果物に対する評価やコミュニケーションなどを通して、新たに別案件を依頼されることは少なくありません。クライアントから継続して仕事を受注できれば、おのずと収入も安定します。仕事をする際は、継続的に任せてもらえるような対応・品質を心がけましょう。

また、クライアントの保有案件数が多いか少ないかもチェックしておきましょう。案件数そのものが少ないと、クオリティの高い仕事をしても別案件を紹介してもらえる可能性が低く、1度限りの付き合いになってしまうこともあります。

フリーランスが継続案件を獲得する為のコツと必要な要素

2024.06.19

案件・求人サイト以外でフリーランスが仕事を獲得する方法

フリーランス求人サイトは便利なサービスですが、仕事の幅を広げたりキャリアアップを目指したりするには、別のルートを開拓して視野を広げていくことも大切です。

クラウドソーシングやエージェントを利用する以外に、次のような仕事の探し方があります。求人サイトだけに頼らないためにも、別の手段を使った仕事の探し方を知っておきましょう。求人サイト以外の仕事獲得方法は主に以下になります。

• 友人・知人から案件の紹介を受ける
• フリーランス交流会に参加する
• ブログやSNSを活用する

それぞれ詳しく解説します。

友人・知人から案件の紹介を受ける

友人から仕事を依頼してもらう方法は最も一般的な仕事獲得方法です。「フリーランス白書2022」の調査によると、フリーランスの仕事獲得経路は「人脈（65.9％）」が最も多く、次に「過去・現在の取引先（58.3％）」が続きます。

同じフリーランスの友人や、過去のクライアントつながりから仕事を紹介して貰うためには、自ら営業するのはもちろん、SNSなどで仕事を探している旨を記載し、認知してもらうとよいでしょう。

ただし、友人や知人に仕事を依頼される場合、料金や仕事内容についてうやむやになってしまうこともあります。そのため、「どの内容の仕事」を「いくらで請け負うのか」をはっきりさせて契約書を結んでから仕事しましょう。

フリーランス交流会に参加する

フリーランスの交流会やコミュニティーに参加するのもおすすめです。交流会とは、さまざまな職種の人物が集まり、横のつながりをつくるためのイベントのことです。情報を交換したり仕事の悩みを相談したりできるだけでなく、人脈づくりにも役立ちます。似たような立場の人と交流を持つことは、仕事の息抜きやリフレッシュにもなるでしょう。

また、知り合った人からプロジェクトに誘われたり、抱えきれなくなった仕事を回してもらえたりする可能性もゼロではありません。

交流会の探し方やおすすめのコミュニティに関しては、こちらの記事も合わせてご覧ください。

フリーランスが交流会に参加するメリットは？おすすめイベントと探し方

2024.03.27

ブログやSNSを活用する

ブログやSNSでふだんから情報発信していると、フォロワーや企業から仕事の話が舞い込むことがあります。前述の通り、知人や友人からの仕事紹介につながる可能性もあるので、積極的に活用しましょう。

ただし、知らない企業や個人から仕事の話が来た場合は、相手の身元をよく確認してから引き受けるように注意しましょう。

このほか、フリーランスの仕事の探し方・取り方は以下の記事で一覧でまとめているので参考にしてください。

フリーランスの仕事の探し方・取り方11選！案件を継続するコツも紹介

2023.12.05

フリーランスが継続的に案件を獲得するために大切なこと

弊社「ITプロパートナーズ」では、実際にフリーランスとして活動している人を対象に、「案件獲得において大切なことは何か？」というアンケートを実施しました。

回答のうち最も割合が高いのは「コミュニケーション力」でした。案件の獲得や継続には、仕事のスキルだけでなくコミュニケーション力も身につけた方がよいことが分かります。

2番目に多いのは「過去の実績」、3番目が「スキル」です。フリーランスとして独立する以上、自らのスキルを磨くことを忘れてはならないでしょう。

一方で「営業力や交渉力」は、エージェント型の求人サイトを利用するのであればそこまで必要ではないことがうかがえます。ただしクラウドソーシング型のサイトを利用する場合や、求人サイトに頼らない場合は、営業力も重要です。

以上の調査結果をふまえ、案件獲得において何が重要なのかを掘り下げて解説します。

仕事のクオリティを高く保つ

先ほども少し触れましたが、クライアントは一度発注したフリーランスが高いクオリティの制作物を納品してくれれば、当然次にまた発注したいと考えます。スキル感が見えにくい新たなフリーランスよりも、一度仕事を発注して質の高いフリーランスに再度仕事を依頼したいと考えるのは当然でしょう。

従って、受注した案件を高いクオリティーで作成すれば、継続して依頼してもらえる可能性がぐっと上がります。納期を守ることはもちろんですが、丁寧に依頼以上の成果を出して仕事をするように心がけましょう。

プロフィールやポートフォリオを充実させる

ポートフォリオやスキルシートは、一度作って終わりにせず、常にブラッシュアップすることを心がけましょう。ポートフォリオやスキルシートは、過去の実績を示すものです。アンケート結果でも「過去の実績」が上位にあることから、自分がどんな経験をしてどのような成果を出してきたのかを伝えることが重要だといえます。

せっかく実績を重ねても、それをポートフォリオなどに記載しなければ、クライアントには伝わりません。案件をこなしたら常に追記することを忘れないようにしましょう。

また、クラウドワークスなどクラウドソーシングサイトを利用する際は、プロフィールに「即日対応可能」や「◯時〜◯時まで対応できます」など稼働時間を記載しておくと、よりクライアントから仕事を任せてもらいやすくなります。

クライアントと信頼関係を構築する

フリーランスとして案件を継続的に獲得するためには、クライアントとの信頼関係を構築しましょう。クライアントとの信頼関係を築くことで、仕事関係が一度きりのものにならず、長期的なビジネスパートナーとなることが可能です。そのためには、クライアントとのコミュニケーションに注力することが不可欠です。アンケートで「コミュニケーション力」が上位にランクインしていることからも、いかにクライアントとの付き合い方が重要であるかが分かります。

明確なコミュニケーションは、クライアントのニーズを理解し、期待を満たすための基礎となります。また、クライアントのフィードバックに対して開かれた姿勢を保ち、改善の機会と捉えることも大切です。必ず納期を守り、約束した品質を提供することで、クライアントとの信頼関係を深め、継続的に案件を確保できるようになるでしょう。

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受注できる案件を増やすために常にスキルを磨く

フリーランスは基本的に即戦力となることが求められる存在です。アンケートの上位に「スキル」が入っていることからも、現状で満足せず、常にスキルを磨き続けることが重要です。市場のトレンドを追いかけ、新たな技術を学び、専門分野における最新技術を習得することで、案件を獲得しやすくなります。

ITエンジニアであれば、新たなプログラミング言語を学んだり、データ分析のスキルを身につけたり、といった選択があります。これにより、より多くの案件を受注できるようになるでしょう。

スキルの磨き方は、さまざまです。オンラインコースを受講したり、専門書を読んだりして、自分に合う方法で習得するとよいでしょう。

新たな顧客を開拓するために営業をかける

フリーランスにとって、新たな顧客を開拓するための営業は非常に重要です。フリーランスにとっての営業とは、自分のスキルをクライアントに対して積極的に売り込む活動のことを指します。

営業で案件を獲得するためには、自分が何を得意とし、どのような価値を提供できるのかを明確に理解しておくことが重要です。具体的には以下のような要素です。

• スキル
• 経験
• 専門知識

これらの情報を明確に伝えることで、自身が提供できるサービスの価値をクライアントに理解してもらうことが可能となります。企業への直接的なお問い合わせや、SNSを通じて積極的にアプローチしましょう。さらに、業界のイベントやミートアップに参加する際は、名刺交換を積極的に行い、新たな人脈を築くことも忘れてはなりません。

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フリーランスが案件・求人サイトを利用する際の注意点

フリーランス向けの案件・求人サイトを利用する際は、トラブルに巻き込まれないよう、自衛することも大切です。利用時の注意点について解説します。

フリーランス向け求人サイトを利用する際に注意すべきトラブルは下記があります。

• 契約内容と業務内容が合っているか
• 連絡がきちんと取れるか
• 追加業務が発生した場合に報酬が支払われるか
• 支払いサイトがどうなっているか

それぞれを詳しく解説します。

契約内容と業務内容が合っているか

契約内容と業務内容に相違があると、想定以上の業務を押し付けられてしまうことがあります。そのため、企業と契約を結ぶ際に「どのような業務をするのか」「業務に対していくらの報酬が支払われるのか」「追加の業務が発生した場合に報酬がアップするのか」の3点を確認し、サインするようにしましょう。

業務や契約で不明瞭な点があると、不安や不信感につながり、仕事に支障が出てしまいかねません。心配なことはオンラインミーティングや電話で企業側に問い合わせ、解消しておくことをおすすめします。

業務委託契約の注意点については、こちらの記事も合わせてご覧ください。

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連絡がきちんと取れるか

案件・求人サイトでは、「報酬が未払いのまま連絡が突然取れなくなった」「サンプルを持ち逃げされた」など、悪質ともいえるクライアントに遭遇してしまうこともあります。特にクラウドソーシングサイトなど、不特定多数が案件を掲載するサイトでは注意が必要です。そういった企業と契約しないようにするには、「会社のホームページがあるか」「メッセージのやりとりが違和感なくできているか」「契約書をきちんと作成してくれるか」を確認しましょう。

怪しい企業と契約してトラブルが発生するリスクを負いたくない方は、エージェント型のフリーランス向けのサイトに登録して仕事を獲得するのがおすすめです。運営側が取引する企業を事前に精査してくれますし、万が一トラブルになった場合もサポートしてもらえます。

IT系フリーランスの方は、ぜひ弊社ITプロパートナーズをご利用ください。あなたの経験や希望する働き方に応じて、最適な案件をご紹介します。

追加業務が発生した場合に報酬が支払われるか

上記でも解説しましたが、契約を結ぶ前に追加業務が発生するか・追加業務が発生した場合報酬を支払われるかを必ず確認してください。追加業務に対応することで、報酬がいくらほど上乗せされるかも細かく確認しておきましょう。

追加業務の量が多い場合は、企業側に契約内容と報酬の変更を申請し、見直すことも大切です。業務内容は忙しくなるとうやむやになりがちですが、業務量に対して適正な報酬が支払われているかは、直接収入に影響することです。必ず確認しましょう。

支払いサイトがどうなっているか

フリーランスとして仕事を請ける際は、支払いサイトも確認しておきましょう。支払サイトとは、「末日締め翌月末払い」などの「締め日から報酬支払い期日までの期間」のことです。

支払いサイトはサービスごとに異なることから、一般的な「月末締め翌月末払い」ではなく、「月末締め翌々月払い」となることもあります。

フリーランスの場合、支払いサイトによっては収入を得られるタイミングがずれるため、場合によっては生活や資金繰りに影響が出ることも考えられます。クライアントと直接契約する場合も、事前に確認しておきましょう。

フリーランスの案件・求人サイト利用についてよくある質問

最後に、フリーランスの案件・求人サイトに関するよくある質問と回答についてまとめました。

求人サイトの登録は無料？

いずれのサイトも、会員登録して案件を閲覧するだけであれば無料です。登録料や月額料金などが発生することはありません。

クラウドソーシング型サイトは報酬の一部が利用料（手数料）として差し引かれることがほとんどです。一例として「クラウドワークス」では、報酬額に対し5％～20％のシステム利用料がかかります。

検索型サイトは、各エージェントや求人サイトなどから収集した情報を表示するのみのため、サイトの利用自体は完全に無料です。

エージェント型やマッチング型のサイトは、サービスの内容や規定に応じて費用が発生します。エージェント型の場合、クライアントが負担するのが一般的で、フリーランスが受け取る報酬から別途支払うようなことはありません。

未経験でも案件を受注できる？

未経験でも受注できるサービスもありますが、高単価案件を扱うエージェント型では難しいケースもあります。

未経験なら、幅広い難易度の案件を扱っている、ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトがおすすめです。難易度が優しい案件を受注し、実績積んでからエージェント型サイトを利用してみてください。

法人契約は可能？

法人契約は可能なところもあります。ただ、問い合わせや事前に連絡が必要な場合が多いため、法人契約をしたい場合は、必ず運営サイトに確認をとってからにしましょう。

特に、自分で仕事を探す必要があるプラットフォーム型サイトでは、法人契約ができるか分かりにくいので、必ず運用サイトに連絡をとってみてください。

好条件の案件を見つけるには？

好条件の案件を見つけたい場合は、エージェントサービスを利用するのがおすすめです。運営会社が単価の交渉をしたうえで案件が掲載されているため、比較的高い単価の仕事を見つけることができます。

特にエンド直案件（企業と直接契約）が多いサービスは、案件が多重下請け構造になっていないため、報酬の中抜けが少なく高単価の案件を揃っています。
ITプロパートナーズは、エンド直案件が9割以上と高単価の案件が多い点が特徴のサービスです。好条件の案件を探したい方はぜひチェックしてみてください。

登録してからどのくらいで案件受注できる？

求人サイトに登録してから案件受注できる期間は、自身のスキルや求人サイトの種類など、さまざまな要素で左右します。自身のスキルが高いほど需要があり、案件を受注できるスピードは早くなります。一方で、未経験の仕事をする場合は、受注までのスピードは遅くなってしまうでしょう。

また、エージェントやマッチングサイトの場合は、登録者とクライアントの条件がマッチするまで時間が必要です。案件の紹介から2〜3週間ほど必要になるケースが多いようです。

一方で、クラウドソーシングサイトは、比較的受注までのスピードが早く、2〜3日で仕事を開始できることもあります。登録してから案件受注までのスピードは、一概にどのくらいと言うことはできません。受注スピードを早めたい人は、自身のスキルをしっかりアピールすることが大切です。

まとめ

フリーランスが仕事の獲得に使える案件紹介サイトや求人サイトにはさまざまな種類があり、サイトごとの特徴も異なります。まずは各サイトの強みやメリットをチェックし、自分のスキルやワークスタイルに合いそうなサイトに登録してみてみましょう。

エージェント型サイトは、登録者にだけ公開される非公開案件を扱っていることも多く、登録することで得られる情報が増えます。それぞれのサービスを積極的に活用し、安定した仕事の獲得に役立てましょう。

「ITプロパートナーズ」では、週2〜3日から稼働OKの高単価案件を扱っています。柔軟な働き方を実現させたい方、スキルアップを図れる案件を獲得したい方はぜひお気軽にご登録ください。

この記事を書いた人

ITプロマガジン

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