こんにちは、ITプロマガジンです。
近年フリーランスとして働く人が増えています。その背景から現在会社員として働きながらも、フリーランスに興味を持っている人も多いことでしょう。しかし、実際問題として本当にフリーランスになるべきなのか、それとも会社員のままで働いたほうがよいのかなど、選択に悩む人も少なくありません。
そこでこの記事では、フリーランスと会社員との働き方や年収の違い、両者のメリット・デメリットを詳しく解説します。会社員からフリーランスになるために必要な準備や手続きについても紹介しているので、自分の理想の働き方を選択するための参考にしてください。
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フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
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目次
フリーランスと会社員との違い
フリーランスは、会社に雇用されず個人で独立して働く方法です。主に企業から案件を受注して報酬を得ます。それに対して会社員は、会社に雇用されて働きます。それぞれの違いをまとめると、以下のとおりです。
フリーランス | 会社員 | |
---|---|---|
働き方 | 時間や場所が自由 | 会社の規定に準ずる |
報酬 | 案件によって変動 | 毎月一定 |
税金・保険 | 自分で対応 | 会社が対応 |
契約形態 | 業務委託契約 | 雇用契約 |
社会保障 | 国民健康保険、国民年金(雇用保険なし) | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険 |
指揮命令権 | なし | あり |
休日 | 自由 | 会社の規定に準ずる |
働き方
フリーランスは働く時間や場所を自由に決められます。自分の希望に合わせて案件を選べるからです。案件によっては、週3日だけ働いたり自宅で働いたりできます。
会社員は、基本的に会社が定めた就業時間に合わせて働く必要があります。自分の都合に合わせて働く時間や場所を自由に決められるわけではありません。
報酬
フリーランスは案件ごとに契約し、一定の条件を満たすと報酬を受け取れます。そもそも案件を契約できるかどうかによって、得られる収入は大きく変化します。受注する案件によっても、報酬はさまざまです。
一方、会社員は、基本的に一定の給料を毎月受け取れます。収入が安定しているため、安心です。
税金・保険
フリーランスの場合、税金や保険などはすべて自分で対応しなければなりません。所得税の確定申告や保険の切り替えなども、何が必要か理解したうえで自己責任で対応します。税金や保険料の支払いも自分でします。
会社員は、基本的に税金や保険料は給料から天引きされます。手続きも会社が対応するため、雑務で悩む場面はほとんどありません。
契約形態
フリーランスは、業務委託契約を結んで働くパターンが一般的です。案件ごとに契約を交わし、その契約に基づいて報酬を受け取ることが可能です。
それに対して会社員は、勤め先の会社と雇用契約を締結します。雇用契約で定めた範囲内で働きます。
社会保障
フリーランスには雇用保険がありません。そのため、たとえ仕事を受注できなくても、失業手当は受け取れないです。また、国民健康保険と国民年金に加入し、保険料の全額を自己負担する必要があります。
会社員は雇用保険に加入できるため、失業すれば一定期間はある程度の収入を得られます。また、健康保険と厚生年金保険は、自分と会社が折半する仕組みです。
指揮命令権
契約にもよりますが、基本的に、会社はフリーランスに対して指揮命令権をもちません。フリーランスは自分自身の裁量で業務に取り組み、成果物を納品したり事前に定めた業務を遂行したりします。
会社員に対しては、会社が指揮命令権をもちます。そのため、会社員は会社の指示に従って業務に取り組まなければなりません。
休日
フリーランスは働き方を自分で決められるため、休日をいつとるかも自由に決められます。たとえば、平日に休んで土日に働くことも可能です。
一方、会社員の休日は会社の規定に則って決まります。自分で休む日程を決められる有給休暇もありますが、会社の状況によっては必ずしも希望するタイミングで休めるとは限りません。
フリーランスと会社員の年収や手取りを比較
フリーランスと会社員は、収入にどの程度の違いがあるのでしょうか。ここでは、年収や手取りを比較して解説します。
フリーランスと会社員の年収の違い
フリーランス白書2023によれば、年収200万円〜400万円を得ているフリーランスが最も多いです。一方、会社で働く正社員の平均年収は、dodaによると414万円です。フリーランスと会社員の年収を比べると、同程度の年収を得ている人も多いとわかります。
フリーランスと会社員の手取りの違い
フリーランスと会社員は、手取りの金額に違いがあります。たとえば、月収60万円の場合について計算すると、フリーランスの手取りは32万円程度になります。経費、社会保険料、税金などを差し引いた金額です。一方、会社員の手取りは、41万円程度になります。
個々の状況によっても異なりますが、このケースでは会社員の手取りのほうが多い計算となります。
詳しい計算方法や内訳は以下で解説しているため、参考にしてください。
フリーランスのメリット・デメリット
フリーランスとして働く場合、メリットとデメリットの両方があります。ここでは、それぞれ分けて解説します。
フリーランスのメリット
フリーランスのメリットとしては、以下の4つがあげられます。
- 働く時間・場所の自由度が高い
- 仕事を自分で選ぶことができる
- 実績やスキル次第で収入アップを実現できる
- 人間関係のストレスが減る
それぞれについて詳しく解説します。
働く時間・場所の自由度が高い
フリーランスは、働く時間や場所の自由度が高めです。フリーランスは案件を受注して働きますが、案件によって働き方はそれぞれ異なります。自分が求める条件に合致する案件を選んで受注することも可能です。案件によっては稼働時間に縛りがなく、成果物さえ納品すれば報酬を受け取れるケースもよくあります。リモート対応が認められている案件なら、出勤せず自宅やカフェで作業できます。自分のペースで仕事に取り組めるため、働きやすいです。
仕事を自分で選ぶことができる
すでに触れたとおり、フリーランスは案件を自分で選んで受注できます。会社員は基本的に会社から指示された仕事をこなしますが、フリーランスなら自分の希望に応じて好きな仕事を選ぶことが可能です。
たとえば、スキルアップのために新しいジャンルの案件に挑戦するという選択もできます。自分のスキルや実績を最大限に活かせる案件を探すことも可能です。フリーランスになれば、自由に好きな仕事がしやすくなるでしょう。
実績やスキル次第で収入アップを実現できる
高い実績やスキルがあるなら、フリーランスになることで大幅な収入アップを実現できる可能性もあります。高単価案件を受注できると、働く時間が同じでも高収入を実現できます。評価されれば、会社員のままでもある程度は給料が上がるパターンはあるでしょう。しかし、フリーランスになれば、会社員のままでいるよりもさらに高収入を得られる確率が高くなります。なお、スケジュールに余裕がある場合、複数の案件を同時に受注してより高額を稼ぐことも可能です。
人間関係のストレスが減る
フリーランスは会社に属しているわけではないため、人間関係のストレスも少ないです。確かに、プロジェクトに参画する場合、他のメンバーと協力しなければならないシーンもあります。しかし、たとえ苦手なメンバーがいても、プロジェクトが終了すれば関わる必要はなくなります。同じ人間関係が半永久的に続くことはないため、気楽です。リモート案件を選べば、人間関係のストレスをさらに減らせるでしょう。
フリーランスのデメリット
フリーランスのデメリットとしては、以下の4つがあげられます。
- 収入が不安定になる
- 社会的信用が低い
- 自己管理を徹底する必要がある
- 確定申告などの雑務が必要になる
- 孤独を感じることもある
それぞれについて詳しく解説します。
収入が不安定になる
会社員と異なり、フリーランスは基本給や失業保険がありません。そのため、思うように案件を受注できなければ、収入をまったく得られない恐れがあります。クライアントの都合で案件がキャンセルになり、急に収入の目処が立たなくなる可能性もゼロではないです。確実な収入の見通しが立てられないため、万が一の場合に備えて貯金しておく必要があります。
社会的信用が低い
フリーランスと会社員を比較すると、フリーランスのほうが社会的信用は低いです。会社員からフリーランスとして独立した場合、実績がない最初のうちはクレジットカードが作れなかったり、ローンの審査に落ちたりする可能性があります。クレジットカードやローンを利用したいなら、独立前に手続きを済ませたほうがよいでしょう。
自己管理を徹底する必要がある
フリーランスは、自己管理の徹底が必要です。働く場所や時間が自由で人間関係のストレスもありませんが、その分、仕事に対する自分自身の責任が大きくなります。たとえば、スケジュール管理を怠って納期に間に合わなければ、クライアントからの信頼が大きく下がるでしょう。次の仕事を任せてもらえなくなるリスクがあります。また、特にリモートで働くなら、オンオフの切り替えも重要です。
確定申告などの雑務が必要になる
フリーランスとして一定以上の収入が発生すれば、確定申告が必要になります。確定申告は年間の所得や税額を計算して申告し、納税する手続きです。必要であるにもかかわらず確定申告を怠った場合、高額なペナルティが課されます。確定申告の他にも、請求書の作成や備品の管理などの雑務を適切にこなさなければなりません。
孤独を感じることもある
フリーランスは企業に所属しておらず、1人で働きます。そのため、孤独を感じる人もいます。特に、完全リモートの案件を選ぶと仕事中に誰とも触れ合わないので、人によっては寂しいと思うかもしれません。ただし、選ぶ案件によっては、プロジェクトを通して他のメンバーと関わる機会があります。
会社員のメリット・デメリット
会社員として働く場合も、メリットとデメリットがあります。ここでは、それぞれ分けて解説します。
会社員のメリット
会社員のメリットとしては、以下の4つがあげられます。
- 安定した収入を確保できる
- 社会的信用が高い
- 福利厚生がある
- スキルアップしやすい
それぞれについて詳しく解説します。
安定した収入を確保できる
会社員は勤め先と雇用契約を結んでおり、基本的には毎月安定した収入を得られます。毎月の収入が決まっているため、計画的な買い物もしやすいです。フリーランスとは異なり、収入を得られないかもしれないという不安はほとんどありません。収入の安定を重視するなら、会社員のほうが安心感があります。
社会的信用が高い
フリーランスは社会的信用が低い反面、会社員は社会的信用が高いです。クレジットカードやローンも問題なく利用できます。もしフリーランスとして独立する場合は、会社員のうちに各種審査に申し込んでおくことが大切です。
福利厚生がある
会社では、従業員向けの福利厚生を多数用意しています。福利厚生の内容は会社によって多種多様ではあるものの、従業員の私生活をサポートする内容も多いです。福利厚生が充実している場合、自分自身で金銭的な負担をしなくても快適に過ごせる場面が増えます。
スキルアップしやすい
勤め先によっては、従業員のスキルアップをサポートしている場合もあります。たとえば、社内研修、OJT、1on1などが充実している会社も多いです。スキルアップに役立つ機会が会社で設けられていると、その制度を利用するだけで自分の能力や知識を伸ばせます。スキルアップのための勉強をしたいと思っても、1人ではつい後回しになりがちです。しかし、従業員のスキルアップに力を入れている会社に勤めていれば、スキルアップしやすくなります。
会社員のデメリット
会社員のデメリットとしては、以下の4つがあげられます。
- 働くうえでの自由度が低い
- 人間関係に悩むことがある
- 収入アップにしにくい
- 会社が倒産する可能性もある
それぞれについて詳しく解説します。
働くうえでの自由度が低い
会社員は、働く場所、時間、仕事内容などの自由度が低いです。基本的に会社の指示に従って働かなければならず、自分で選択できる範囲はかなり限られています。たとえば、転勤や異動を命じられたなら、基本的には対応する必要があります。家庭の事情を相談すれば考慮してくれる会社もありますが、すべての会社がそうではありません。
人間関係に悩むことがある
会社にはさまざまな人がいますが、どのような相手とも円滑なコミュニケーションをとって業務を進める必要があります。状況によっては人間関係に悩み、辛い思いをする人も少なくありません。転勤や異動によって苦手な人との関わりが減る場合もありますが、希望したからと言って必ず転勤や異動をさせてもらえるわけではないでしょう。
収入アップにしにくい
会社員の給料は、会社が独自の規定で定めているケースが多いです。ポジションごとに具体的な給料が定められているところもあります。歩合給やボーナスを支給している企業もありますが、成果を出しても思うように評価されず悩んでいる人もいるでしょう。成果を出しても必ず収入が増えるわけではないため、高いスキルがある人にとっては物足りなく感じる可能性もあります。
会社が倒産する可能性もある
会社員は収入が比較的安定しているものの、そもそも会社が倒産すれば職を失うリスクがあります。会社員の収入が安定しているのは、あくまでも会社の経営状態がよく、継続的に雇用されている場合です。世の中の変化が激しいため、何らかの原因により勤め先が倒産に追い込まれる可能性もないとは言い切れません。
フリーランスと会社員でどっちを選べばいい?
フリーランスと会社員にはそれぞれメリット・デメリットがあるため、どちらを選べばよいか分からないという人もいるでしょう。ここでは、フリーランスに向いている人と会社員に向いている人の特徴を解説します。場合によっては掛け持ちするという選択肢もあるので、あわせて説明します。
フリーランスに向いている人
フリーランスに向いているのは、自由度の高い働き方を実現したい人です。時間や場所にとらわれずに働きたいと考えているなら、会社員よりフリーランスのほうが向いています。また、豊富な実績や高度なスキルを活かして収入を増やしたいという人にもフリーランスがおすすめです。
さらに、わずらわしい人間関係の悩みを持ちたくないという場合も、会社員よりフリーランスのほうが気楽に働けるでしょう。
会社員に向いている人
会社員に向いているのは、毎月一定の収入を継続的に得たいと考えている人です。福利厚生や研修などの制度をうまく活用したいという人も、会社員が適しています。会社員は社会的信用が高いため、これから高額なローンを組もうとしている場合もしばらくは会社員のままでいたほうが無難です。たとえば、住宅を購入するために住宅ローンの審査を受ける予定なら、少なくとも審査を終えて契約が終わるまでは会社員でいるべきです。
フリーランスと会社員で掛け持ちの選択肢もある
フリーランスと会社員は掛け持ちすることも可能です。具体的には、会社員を本業として働きながら、副業でフリーランスの活動をするパターンをさしています。たとえば、平日は本業に専念し、土日にフリーランスの案件をこなします。
この方法ならフリーランスとして自分の希望に合う仕事をしつつ、会社員の安定した収入を維持することも可能です。収入面の不安が少ないため、フリーランスの仕事では本当にやりたいことだけを選びやすくなります。
フリーランスと会社員の掛け持ちについての詳細は以下の記事で解説しているので、あわせて参考にしてください。
会社員からフリーランスになる前にすべきことや必要な手続き
会社員からフリーランスになる場合、事前にすべきことや必要な手続きなどがあります。ここでは、それぞれについて説明します。
フリーランスになる前の準備
フリーランスになる前に必要な準備をあげると、以下のとおりです。
- 実績やスキルを身につけておく
- 人脈をつくっておく
- 貯蓄をしておく
- 各種ローンの申請を済ませておく
それぞれの詳細について解説します。
実績やスキルを身につけておく
フリーランスになって活躍するには、実績やスキルが必要です。実績やスキルがない状態で独立しても、案件の獲得は難しいでしょう。見切り発車で急にフリーランスになった場合、なかなか稼げず失敗する可能性が高いです。まずは、実績やスキルを増やしてからフリーランスになりましょう。
人脈をつくっておく
フリーランスの案件の獲得方法は、後述するとおり複数あります。そのなかでも、人脈を活かした案件の獲得は特に多いです。コミュニティに参加するなど日頃から意識的に人脈を広げ、案件を紹介してもらえるよう働きかけましょう。すぐに案件の紹介に繋がらなくても、後から声をかけられる可能性があります。単に知り合いになるのではなく、情報交換できる関係を築くことが大切です。
貯蓄をしておく
フリーランスは収入が不安定であるため、十分な貯蓄をしてから独立しましょう。案件を獲得できなくても当面の生活には困らないようにする必要があります。また、フリーランスとしての独立にあたり、資金が必要になる可能性もあります。必要なものが多くある場合は、その分の費用も考慮して多めに貯蓄しなければなりません。
各種ローンの申請を済ませておく
フリーランスになると社会的信用が低くなり、ローンの審査に通りにくくなります。特に、フリーランスとしての実績が少ないうちは不利になりやすいです。そのため、各種ローンを利用したいなら、フリーランスになる前に申請を済ませておく必要があります。
フリーランスになる際に必要な手続き
フリーランスになる前に必要な手続きは、以下の2つです。
- 国民健康保険・国民年金への切り替えを行う
- 開業届を提出する
それぞれの詳細について解説します。
国民健康保険・国民年金への切り替えを行う
会社員からフリーランスになると、健康保険と年金の切り替えが必要です。それまでは、会社が加入している健康保険と厚生年金に加入していたはずです。会社を退職すれば基本的にはあわせて健康保険と年金の切り替えが求められるため、忘れないように手続きしましょう。なお、健康保険については任意継続できる可能性もあるので、必要に応じて確認してください。
開業届を提出する
フリーランスとして開業する際は開業届も提出しましょう。提出先は、住所を管轄している税務署です。フォーマットは国税庁のWebサイトや税務署で入手可能です。必要事項をいくつか記入するだけなので、迷わず提出できます。
会社員からフリーランスになって案件を獲得する方法
会社員からフリーランスになって案件を獲得するには、どうすればよいのでしょうか。ここでは、案件を獲得する方法について解説します。
フリーランスエージェント
フリーランスエージェントは、フリーランス向けに案件を紹介しているサービスです。自分の希望を相談すると、スキルや実績に応じた案件を紹介してくれます。
たとえば、弊社ITプロエージェントは週2~3日から働ける柔軟な案件を多く扱うフリーランスエージェントです。リモート案件が7割を占めています。専属エージェントがその人に最適な案件を個別に紹介しているため、ぜひ相談してください。
クラウドソーシング
クラウドソーシングは、仕事の依頼主と仕事がしたい人をインターネット上で結びつけるサービスです。クライアントとのやり取りや報酬の支払いなどはクラウドソーシングのWebサイトを通じて行うため、顔が見えない相手でも安心感があります。ただし、単価が低い案件が中心なので、最初の実績づくりの際に活用するのがおすすめです。
知人・友人の紹介
フリーランスは、知人や友人から紹介されて案件を受注するケースも多いです。たとえば、一見業務の関連が低いように思える相手でも、その人のつながりから案件の獲得に至る可能性もあります。普段から知人や友人との情報交換を積極的に行っていると、後から案件の相談を受けやすくなります。
会社員とフリーランスに関するQ&A
ここでは、会社員とフリーランスについてよくあるQ&Aを紹介します。
会社員からフリーランスになるタイミングは?
フリーランスになるタイミングとしてベストなのは、実務経験やスキルを積んで確実に案件を獲得できる目処がついたときです。
ある程度の実務経験やスキルを積んだ頃には、30代に入っているケースもあるでしょう。30代でも成功する可能性は十分にあります。20代でも準備さえ整っていれば独立できるため、状況に応じて決断してください。
未経験からフリーランスになることは可能?
現時点で未経験であっても、フリーランスを目指すことは可能です。まずはどの仕事をするか決め、その仕事に必要なスキルを身につけましょう。基本が身についたら、実績を作る必要があります。実績が増えれば自分自身のスキルの証明になり、より幅広い案件を受注するチャンスが増えるはずです。安定的に案件を獲得できるようになれば、フリーランスとして独立できます。
フリーランスになった後に会社員に戻ることは可能?
一度フリーランスになってから再び会社員に戻ることができるかどうかは、年齢にもよります。年齢が上がると一般的に転職しにくくなるからです。フリーランスになってみて自分に合わないと感じたら、なるべく早めに会社員に戻るための準備をしたほうがよいでしょう。会社員に戻る方法は転職活動と同様です。会社員に戻る理由を聞かれる可能性があるため、スムーズに答えられるようにしておく必要があります。
まとめ
フリーランスと会社員には、さまざまな違いがあります。
フリーランスは自由度が高いですが、収入が不安定です。一方、会社員は会社の方針に則って働く必要があり、働き方の自由度はそれほど高くありません。しかし、収入が安定しており、社会的信用も高いです。それぞれ異なるメリット・デメリットがあります。
ただし、フリーランスになるには実績やスキルを増やす必要があるため、まずは会社員としての経験が必要です。会社員からフリーランスを目指すなら、今回紹介したポイントを押さえて着実に準備を進めましょう。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
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