ぶっちゃけフリーランスって会社員と比べて損なの?得なの?

こんにちは、ITプロマガジンです。

近年新しい働き方として注目されている「フリーランス」。興味はあるものの、実際会社員と比べて特なのか?損なのか?気になっている方もいるのではないでしょうか。

この記事ではフリーランスと会社員をお金、時間、仕事という三つの観点から比較していきます。

フリーランスに興味はあっても一歩踏み出せない!という方はぜひ参考にしてください。そもそもフリーランスについてイマイチ理解できていない、という方は「フリーランスとは?」の記事を参考にしてください。

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フリーランスと会社員はどちらが得か?

まず結論から書きましょう。損得で言うならば、間違いなく「得」です。

その理由をいくつかの観点から考えていきましょう。今回は、

  • お金の観点
  • 時間の観点
  • 仕事の観点

という3つの軸でその理由を解説していきます。

1.お金の観点から

まずはお金の観点から考えてみると、いくつもの点でフリーランスの優位性が見えてきます。

会社員と違いフリーランスの場合は、頑張って多くの仕事を取ってきたり、より短時間で多くの仕事をこなすことで収入のアップに直結します。もちろん、そこにかかる手間や業務の幅広さは会社員とは異なります。

しかし会社員の場合は、頑張った結果が収入に反映されるまでに多くのステップを必要とします。収入に直結するとしたらボーナスぐらいですが、それも会社全体の業績に左右されます。会社自体の仕組みにもよりますが、個々の社員や部門がどれほど頑張っても、会社全体の業績がマイナスであれば個々の頑張りがボーナス額の上昇につながる可能性は低いでしょう。

また、フリーランスの場合は収益を上げるため全ての業務をトータルに考えて行動することができます。会社員の場合は、どうしても自分の役職や業務分担を超えて行動することが難しくなってきます。そのため部分最適となってしまい、全体最適を考えると非効率な業務や慣習もあります。会社員の場合、トータルで考えたときの業務効率化や横断的な行動が評価されにくかったりもします。フリーランスの場合は、自分の行動の全てを収入のアップにつなげることができます。

しかし、反対に全ての行動を収入アップにつなげる考え方ができるか否かが、フリーランスに向いているか否かの判断根拠となるとも考えられます。

お金の観点で言えば、会社員には営業や案件獲得を頑張っていなくても決まった給与がもらえる月給制であるという点や、会社が倒産しても失業保険が得られる点でメリットがあり、フリーランスに比べて安定性を高める仕組みができあがっています。しかし、それらは本来収入として皆さんの懐に入ったはずの金額を会社として全体最適を考慮して配分しているに過ぎないのです。

さらに、独立起業を勧める多くの書籍等で書かれているのが「節税可能」という点でしょう。単純に可否で言えば、会社員にも節税は可能です。しかし、節税可能な範囲が大きく異なってきます。

会社員であれば、税金についてなんて考えなくても良いでしょう。それがむしろ会社員のメリットでもあります。何かを考えなくて済む状況、楽ができる状況をメリットと考えるタイプの人にはフリーランスは難しいでしょう。

収入と支出を把握して上手くコントロールすることで、脱税ではない合法的な節税方法は数多くあります。そして、その恩恵に預かれるのがフリーランスのメリットです。

2.時間の観点から

時間の観点から考えても、会社員に比べて多くのメリットがフリーランスにはあります。

しかし、勘違いしないで欲しいのは、全ての時間を自由に使えるという意味ではありません。クライアントの業務時間や、仕事を進める上で必要な各種サービスの営業時間など、世界があなたに合わせて動いてくれるわけではありません。

会社員に比べて自由になるのは、出社時間や休憩時間などの営業活動とは無関係ながら会社の都合で合わせなければならないような無駄な時間です。もちろん、先進的な企業ではそうした時間の無駄をいかに削減するかを考慮してフレックスや在宅勤務を導入していることもありますが、24時間全てを自由に配分できるフリーランスほどではありません。

さておき、しっかりと案件を取って効率良くこなしていくことができるのであれば、週に三日は仕事をしない週休三日の暮らしを目指すことも可能です。

3.仕事の観点から

最後に仕事の観点から考えてみましょう。

誤解を恐れずに言えば、フリーランスは仕事を選ぶことができます。これは会社員と違って、案件やプロジェクトに対する営業活動を自分自身でこなさなければならないためです。会社員であれば利益率が低かろうが、炎上しそうであろうが、会社が取ってしまった仕事を拒絶することはできません。しかし、フリーランスであれば、それ以前の段階で判断して仕事を選ぶことができます。

もちろん、食っていくためには望まない仕事を受けることもあるでしょう。しかし、それは既に自分自身で「食っていくために、その仕事を選ぶ」という判断をして行動しています。そして、そうした選択をせざるを得ない状況に陥っている時点で、十分な生活資金を用意していなかったか、それまでの営業方針が拙く十分な収益を上げてくることができなかったか、いずれにしても本人の準備不足や力量不足に依るところが大きいでしょう。

会社や営業に任せてよくわからない案件を取ってこられた末に、尻拭いをするような状況とは全く異なります。

仕事に関して、会社員のメリットを挙げるならば、個人や小規模なチームでは関わることのできない大規模プロジェクトに参画できることではないでしょうか。ちなみに、官公庁による公共のプロジェクトの場合は、希望にこだわらなければフリーランスでも携わることはできます。

それでも会社員を選びますか?

当然全ての選択肢にはメリットとデメリットが存在します。

やりたくないことや面倒なことを避けて生きるなら会社員という立場は「得」でしょう。自分で準備したり、自分で考えたり、自分で判断したり、自分で選択したり、自分で全てのことをこなしていかなければならないのは大変なことです。

しかし、自分の人生を自分で切り開いていきたい、それによって経験を蓄積して成長していきたいと望むなら、フリーランスは間違いなく「得」です。

お金や時間や仕事をコントロールして、自分の人生を歩み続けていくこと。興味があれば長い人生の中で一度くらいはフリーランスを経験してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人
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