営業代行のフリーランスになるには?年収・案件相場と求人の探し方

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こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。

営業パーソンとしてのキャリアを考えるなかで、独立を考える人も多いのではないでしょうか。しかし、独立してフリーランスとして活動する時の働き方や仕事の獲得方法が分からないという人もいることでしょう。

本記事では、営業代行フリーランスの働き方や気になる報酬事情、独立するメリット、案件の獲得方法について広く解説していきます。営業として企業に勤めている人は、ぜひ独立や副業について考えてみてください。

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営業代行フリーランスの働き方や年収・業界事情

まずは、営業代行がどのような仕事なのか、仕事内容や業界、収入事情について確認しておきましょう。なお、営業代行を含めたフリーランスの職種と年収目安については以下の記事でまとめているので併せて参考にしてください。

フリーランスの仕事の種類一覧!職種ごとの特徴や想定年収も解説

営業代行の仕事内容

営業代行とは、その名の通り、企業から外部委託されて営業業務を請け負う働き方です。主に、BtoBのビジネスにおいて用いられます。

営業代行の仕事の大きな特徴は、単にクライアント企業の商材を代わりに販売するのではなく、営業プロセスを代行するサービスである点です。営業代行では、商材の販売だけでなく、営業人材の育成やマーケティング業務、新しい営業手法の提案など商材の売り方についてのノウハウも提供します。

営業代行フリーランスの働き方

フリーランスで営業代行を請け負う場合、2種類のパターンがあります。

1つ目は、個人でクライアントから直接依頼を受けて業務委託契約を結ぶ方法です。自分でクライアントを探す必要がありますが、直接契約できるため報酬が高い傾向にあります。高い実績と信頼性が求められます。

2つ目は、マッチングプラットフォームを経由して、サービス内で業務委託契約を結ぶ方法です。クライアントが多く集まるため、希望条件や経歴を登録するだけで仕事を得られることがあります。業務の相談や契約サポートが受けられる点も魅力です。

営業代行フリーランスの年収目安

営業代行フリーランスの年収は、300万~400万円が一般的です。「求人ボックス」によると正社員の営業の平均年収が391万円であるため、フリーランスになっても同等程度稼げることが分かります。

ただし、フリーランスの場合、報酬は青天井です。企業に雇用されないことから、報酬における自身の取り分が多くなるため、成果次第で年収1,000万円を超えることもあります。経験・スキルによって年収に大きな差が出る仕事といえるでしょう。

営業代行フリーランスが求められる業界

営業代行フリーランスは、主に営業業務に精通していない専門職系の業界・業種において重宝されています。

例えば、弁護士や税理士などの士業。本業にかかる仕事量の多さから、営業業務に割ける時間が十分に取れないことから、外部委託するケースが多いようです。そのほか、建築業界・IT業界でも営業代行がよく用いられています。

いずれも、専門的な本業があり、営業活動に割ける時間が限られています。さらに、本業のパフォーマンスに特化しており、クライアントとの交渉やコミュニケーションが得意ではないという人も多いものです。そのため、クライアントとうまくコミュニケーションを取り、得意な建築や開発・施策分野の話を進めてくれる営業代行が重宝されています。

営業代行フリーランスの報酬形態

業務委託で営業代行業務を受ける場合、以下3種類の報酬形態があります。

  • 固定報酬
  • 成果報酬・成功報酬
  • 複合型報酬

以下で順番に解説します。

固定報酬

固定報酬とは、契約時に決めた日額・月額が支払われる報酬形態です。成果の有無や金額にかかわらず、報酬は一定額で変わりません。

日額3万〜5万円、月額30万〜70万円程度が一般的。売上が高ければ高いほど割安で営業代行を頼めるため、主に商材単価の高い企業でよく用いられます。

成果報酬・成功報酬

成果報酬・成功報酬とは、成果や成功に応じた金額が支払われる報酬形態です。報酬は所定の条件を満たす場合に発生し、成果が上がるまたは商談が成立すれば、報酬額が増えていきます。

一般的に売上の20〜50%を報酬として受け取れます。成果が出るとコストが高くなるため、主に商材の原価が低い企業や、とにかく売り上げを上げたいという企業でよく用いられます。

複合型報酬

複合型報酬とは、最低限の固定報酬に加え、成果に応じた金額が支払われる報酬形態です。

月額5万~20万円+成果報酬1件あたり1万~3万円程度が一般的。「無駄なコストを省きたい」「強引な営業による企業イメージの低下が心配」など固定報酬と成果報酬・成功報酬のマイナス面をカバーできます。売上顧客管理など販売以外の営業業務を任せたい企業や商材の原価に余裕がない企業でよく用いられます。

営業代行フリーランスの仕事の種類と単価相場

続いては、営業代行フリーランスが実際にどのような仕事を請け負うのか、その種類と仕事内容、報酬形態、単価相場についてみていきましょう。

テレアポ

テレアポでは、テレアポの実施から新規のアポイント獲得までが仕事内容です。成果報酬・成功報酬型で依頼されることが多く、成果報酬でテレアポ1件につき200円、成功報酬でアポイント獲得1件につき1万~3万円程度が発生します。ただし、商材によって単価が変わる可能性があります。

以下は営業系マッチングサイト「Saleshub」(セールスハブ)に掲載されている案件例です。

引用元:Saleshub

インサイドセールス

インサイドセールスでは、電話やWeb会議システムを使い、顧客を訪問せず非対面で営業活動を行います。一般的に、見込み顧客へのアプローチ、信頼関係の構築、商談までが業務範囲です。

業務範囲によって報酬形態や金額が異なりますが、固定型報酬または成果報酬型で依頼されます。成果報酬の場合、売上の20~50%程度が受け取れます。

以下はフリーランスのマッチングプラットフォーム「Workship」(ワークシップ)の案件例です。

引用元:Workship

メール営業

メール営業代行では、メール文を作成・送信し、新規のアポイントの獲得を目指します。固定報酬型または成果報酬型で依頼され、送信するメール数によって報酬額が変動します。1件あたり数十円が相場で、月額1,500〜1万円程度が一般的です。顧客リストはクライアントが用意することもあれば、別途リストアップから依頼されることもあります。

以下は「Saleshub」に掲載されている案件の例です。

引用元:Saleshub

既存顧客フォロー

既存顧客フォローでは、成約後の顧客に対するフォローアップを担当します。リピート購入に向けた「追客営業」や、商材の開発・開発に役立つフィードバックのヒアリング、顧客の課題の把握と解決などを行います。報酬形態はさまざまで、成果報酬型の場合1件あたり1万円、固定報酬型の場合月額10万円程度が相場です。

以下「Workship」(ワークシップ)の案件例です。

引用元:Workship

フリーランスの営業代行の強み・メリット

それでは、企業で雇用される働き方を止め、営業代行としてフリーランスになるメリットはどこにあるのでしょうか。

柔軟な対応が可能

大手の営業代行企業が提供するプランは、請け負っている業務範囲が固定的であることが多く、クライアントが希望するサービスを提供できない、または不要なサービスを提供しなければならないケースがよくあります。

一方、フリーランスは個人事業主であり、自分で事業を展開していくことができます。請け負う業務範囲や報酬形態、金額など提供するサービスに関しても自分で決められるので、クライアントのニーズやイレギュラーな事象に対して柔軟に対応することが可能です。痒いところに手が届くサービス・対応を提供できるため、フリーランスの営業代行を好むクライアントもいます。

さまざまな商材から選べる

ひと口に営業代行業務とはいえ、人によって、得意なジャンルや業務があるものです。企業に勤めていると、基本的には担当する商材や業務を選ぶことができません。

一方、フリーランスであれば、請け負う業務を自分で選べます。自分の得意なジャンルや業務に絞って依頼を受けることも可能です。さらに、成果を出せる見込みが高い商材や単価の高い商材などを選んで受注することもできるため、稼ぎやすいというメリットもあります。

コストメリット

営業代行企業は、企業の利益と従業員の報酬の両方を確保する必要があります。一方で、フリーランスであれば、自分の報酬さえ確保するだけです。そのため、同じ内容の業務であっても、フリーランスのほうが割安の価格を設定できます。

サービスの料金設定を企業の料金設定よりも下げ、雇用されて働く際の給与よりも高くすれば、営業代行企業よりも優位性を確保しつつ、自分の収入をしっかり増やすことが可能です。

固定プランでは対応しきれないような細かい雑務にも料金を設定して請け負えば、効率的に報酬をアップできます。

営業代行フリーランスとして活躍するための必須スキル

フリーランスの営業代行には魅力的なポイントが多々ありますが、誰でも簡単に稼げるわけではありません。生計を立てていくためには、最低限下記のようなスキルの習得が必要です。

対応分野の営業スキル

基本的な営業スキルは、全ての軸となる能力です。営業力のない営業代行を信頼し、依頼するクライアントはいません。特に、営業代行を行う業界・ジャンルにおける知識やコミュニケーション能力、臨機応変に対応する能力は、経験から構築されることが多く、習得するためには自身での営業経験は必須といえます。

ヒアリングスキル

本質的な情報がないとクライアントや顧客の課題の把握・解決は困難なもの。そこで求められるのが、ヒアリングスキルです。

コミュニケーション力・交渉力とは似て非なるスキルで、相手が話しやすい環境を整えつつ、会話のなかから悩みや問題点、潜在的なニーズを引き出します。そのため、「話すスキル」というよりも、「聴くスキル」ともいえます。

プレゼンテーションスキル

プレゼンテーションは、商品・サービスを売り込む営業には欠かせない業務です。そのため、プレゼンテーションスキルがなければ、自分をクライアントに売り込むことも、商材の魅力や効果を顧客に理解してもらうこともできません。

企画スキル

先述の通り、営業代行は売り方をクライアントに提供する仕事でもあります。そのため、営業戦略を立てる企画スキルは、営業代行にとって非常に重要なスキルといえます。営業企画では、マーケットや商材の分析、営業アイデアの立案を行います。魅力的かつ実現可能な計画を立てるための企画力や論理的思考力、分析力、実行力などが求められるでしょう。

営業代行フリーランスが仕事を獲得する方法

営業代行フリーランスとしての働き方は、クライアントと直接契約するか、マッチングサービスを介して契約するかの2パターンであることはお話ししました。それでは、具体的にどのような媒体でクライアントを探せばよいのでしょうか。

ここでは、営業代行フリーランスが仕事を探し、獲得するための獲得方法と媒体について紹介します。

専門エージェント・マッチングサイト

まず使っておきたいのが営業代行専門エージェント・マッチングサイトです。自分の情報や希望条件を登録して、自分に合うクライアントを紹介してくれます。紹介されるのを待つだけなので、手間や労力をかけずにクライアントを獲得することができます。

Saleshub

引用元:Saleshub

Saleshub(セールスハブ)は、自身のつながりから企業に顧客を紹介できるサービスです。企業担当者と打ち合わせをし、該当する知り合いを紹介、商談アポイントをセッティングすれば、2万円程度の協力金を得ることができます。

また、セールスハブには紹介先登録というシステムがあり、紹介できる企業・人材を登録することで、企業から紹介を希望するオファーが届く仕組みです。スキマ時間でも企業と人とをつなぐことができるため、副業で稼ぎたいという人に向いています。

side bizz

引用元:side bizz

side bizz(サイドビズ)は、営業支援を希望する企業と、営業代行フリーランスをつなぐ会員制のプラットフォームです。会員登録すれば、クライアントから営業代行としてスカウトされたり、気になる掲載案件への応募が可能になります。「個人案件」「法人案件」「リモート可」「副業OK」など幅広い案件があるため、副業として働きたい人にもフリーランス1本でしっかり稼ぎたい人にも向いています。

Workship

引用元:Workship

Workship(ワークシップ)は、企業の案件のなかから、気になるものに応募できるマッチングプラットフォームです。大きな特徴は、独自のアルゴリズムで登録者をスコアリングし、企業担当者に登録者の魅力を客観的、効率的に訴求してくれる点です。

Workshipを通じて仕事を受けることで、契約やトラブル対応のサポートも受けられます。「週1〜5日」「リモート可」「法人営業」の案件もあり、副業したい人からがっつり働きたい人まで向いています。

kakutoku

引用元:kakutoku

kakutoku(カクトク)は、フリーランス営業職専門の日本最大級営業支援プラットフォームです。全案件固定報酬型の報酬形態を採用しています。

働く時間・場所を選んで登録できるため、自分らしい働き方が選択可能。登録案件は、スタートアップ企業や大手企業の新規事業が多く、スキルアップも期待できます。これまでの経験を生かしたい人や、営業代行としてワンステップ成長したい人に向いているといえるでしょう。

複業クラウド

引用元:複業クラウド

複業クラウドは、複業・フリーランス向けの求人検索・仕事探し専門の複業マッチングプラットフォームです。その名の通り、「平日夜」「リモート可」など、複業しやすい案件が多い点が特徴。スタートアップ企業や大手企業だけでなく、自治体の案件も多く取り扱っています。

また、クライアントと直接契約できるため、無駄な仲介料は発生しません。副業または、フリーランスでも複数の仕事を掛け持ちしたいという人におすすめです。

URUMAP

引用元:URUMAP

URUMAP(ウルマップ)は、フリーランス・副業向けの営業支援プラットフォームです。ITの総合商社Wizが運営していることから、光回線・携帯電話など通信系や、キャッシュレス・SaaSなどのIT系の案件が多い傾向があります。

提案資料の提供や研修など営業サポートや開業支援、福利厚生サービスもあり、独立して働いている人には嬉しいサポート体制が整っている点も魅力です。個人事業主・新規開業法人、営業代行フリーランスの人に向いています。

クレアティー・サービス

クレアティー・サービスは、システムエンジニアリングサービス(SES)の営業代行を募集するサービスです。顧客の営業開拓から派遣先のエンジニアのフォローまでが業務内容になるため、SES営業またはエンジニアの経験がある人が対象となっています。成果報酬型の報酬体系で、利益の40~50%を継続して受け取ることができます。

クラウドソーシング

クラウドソーシングは、仕事を依頼したい企業・個人と仕事を獲得したい個人をマッチングさせるプラットフォームです。幅広いジャンルや企業の案件が登録されている一方で、営業代行の案件は比較的少ない傾向があります。金額は要相談の固定報酬型の案件が多く、クラウドソーシング側にクライアントとの仲介をしてもらえるわけではないため、自分で交渉する必要があります。

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求人サイト・求人検索サイト

一般的な求人サイト・求人検索サイトでも、フリーランス向けの営業代行の求人を探すことができます。求人サイト・求人検索サイトで求人を検索する時は、嘱託契約や業務委託契約で絞り込むようにしましょう。クライアントと直接やりとりするため、無駄な仲介料を省いて案件を獲得することができます。

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フリーランスとして営業代行を行う際の注意点

最後は、フリーランスとして営業代行業務を請け負う時の注意点をまとめて確認しておきましょう。

単価・条件を慎重に確認する

契約に際しては、業務範囲・案件単価と報酬が発生する条件を詳細まで確認してください。特に成果報酬・成功報酬・複合型報酬で仕事を受ける場合、成果の達成条件は要チェックです。

また、固定報酬型でも、「リード獲得のみ」「商談まで」など、どこまでが契約で定められた業務範囲なのかを明確にしておきましょう。

強み・経験を生かせる分野・商材を選ぶ

フリーランス営業代行では、自分で携わる案件を選ぶことができます。安定して収入を得るためには、クライアントや顧客から信頼されなければなりません。そのためには、自分の強みや経験を生かせる分野や商材を選び、成果を出すこと、実績を作ることを意識しましょう。

守秘義務・競業避止義務違反に留意する

複数の企業をクライアント・顧客を持つフリーランスは、守秘義務・競業避止義務が課されることがあります。

競業避止義務とは、クライアントと競合する事業を立ち上げること、または同業他社と取引することを制限する義務です。企業を退職し、独立した際にも、競業避止義務を負うことがあります。

この競業避止義務が課されていると既存クライアントの競合となる企業から仕事を受けられなかったり、契約すると契約解除や損害賠償を請求されたりするリスクがあるのです。

まとめ

今回は、フリーランス営業代行の仕事事情をまとめて紹介しました。自社のニーズにぴったりの契約を結べるフリーランス営業代行へのニーズは高まっており、これまでの経験やスキルを生かせば、自分らしいサービスの提供や収入アップを期待できます。

フリーランスや副業で案件を探す場合は、今回紹介したマッチングプラットフォームを利用してみましょう。

ほかにも、IT系の営業代行・プリセールスを扱う「ITプロパートナーズ」など、さまざまなエージェントやサービスが存在します。自分の得意分野に合わせた媒体選びも意識するのがおすすめです。

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この記事を書いた人
ITプロパートナーズ編集部
ITプロパートナーズはITフリーランスの方に案件紹介をしているエージェントです。当メディア「アトオシ」では、フリーランスの働き方から仕事探しまで幅広い情報を日々発信しています。