フリーランスWebマーケティングは稼げる?なり方や年収、案件例

フリーランスWebマーケティング案件の種類ごとの単価相場

こんにちは、ITプロマガジンです。

近年、Webマーケティングの需要は非常に高まっていることもあり、案件は増加傾向にあります。副業などをきっかけにフリーランスとして独立するマーケターは増えています。

この記事をご覧のあなたもフリーランスを検討されていると思いますが、独立の際に気になるのが「案件が獲得できるか」「食べていけるか」「フリーランスwebマーケターは稼げるのか?」という点ではないでしょうか。

結論、フリーランスマーケターは以下の通り、「専門スキル×レイヤー」の掛け合わせと、案件が獲得できるかによって、正社員より稼げるかどうかが決まってきます。

Webマーケティングフリーランスが稼ぐ為の要素

この記事では、フリーランスWebマーケターの年収やなり方、案件の獲得方法、稼げる案件の種類、求められるスキルなど、独立前に知っておきたいポイントを解説します。

清重愛一郎さん(フリーランスマーケター)
シン・マーケ株式会社-代表マーケター/代表取締役
元株式会社ビズリーチM&A事業部マーケティング責任者。現シン・マーケ株式会社の代表取締役。事業会社でのマーケティング歴15年。SEOとWebサイトCVR改善を得意とし、ベンチャー企業・新規事業のグロースを数多く支援。現在は自身の会社で代表、複数の企業でマーケティング顧問を務めている。

SNS:清重愛一郎(AIICHIRO KIYOSHIGE)

この記事の監修者
フリーランスの単価の伸ばし方

「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」

フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

ITプロパートナーズでは、

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Contents

フリーランスのWebマーケティングとは

Webマーケティングは、WebサイトやWebサービスにユーザーを集客し、商品やサービスの購入に繋げるマーケティング活動のことを指します。具体的な業務内容・手法としては主に以下が挙げられます。

  • 広告運用(リスティング広告・ディスプレイ広告・SNS広告運用)
  • SEO対策(オウンドメディア支援・SEOコンサル)
  • 動画制作(YouTube,Tiktok)
  • SNS運用(x,Instagram,Facebook)
  • アクセス解析・データ分析(GA4,LookerStudio,SalesForce,Hubspot,tableau)

フリーランスとしてのWebマーケティングも、会社員の一般的なWebマーケティングと仕事内容は変わりません。ただしフリーランスの場合は即戦力が求められるため、特定の分野における専門的なスキルや包括的なマーケティング知識が求められます。

フリーランスWebマーケターの需要や将来性

さまざまな企業で取り入れられているWebマーケティング戦略ですが、今後も需要が増すことが予想され、同時にフリーランス人材の需要も増すことが考えられます。

ここからは、フリーランスのWebマーケターは需要が高く稼げるという理由を紹介します。

インターネット広告の伸びに対してWebマーケターは不足している

2024年2月27日に、「2023年 日本の広告費」が発表されました。同調査によると、インターネット広告費は3兆3,330億円(前年比107.8%)と過去最高を更新しています。

引用元:電通報

総広告費におけるそれぞれの構成比は、マスコミ四媒体が31.7%、インターネットが45.5%、プロモーションメディアが22.8%となっており、インターネット広告がさらにシェアを伸ばしている状況です。

その一方でインターネット広告をはじめ、さまざまなコンテンツを手掛けるWebマーケターは未だに不足している状態です。内部にWebマーケターがいない企業も多く、フリーランスのマーケターを活用し始める企業も増えているのが現状です。

特にSNSや動画市場が拡大している

SNSや動画マーケティングのスキルがあるフリーランスマーケターは、さらに重宝されるでしょう。これは、インターネット広告への投資が年々増加する中、SNSや動画市場の需要がさらに高まると予想されるためです。

例えば、株式会社サイバーエージェントと株式会社デジタルインファクトの共同による「国内動画広告の市場調査」によれば、2024年の動画広告市場規模は6,856億円に達すると予測されています。

引用元:cyber agent

加えて、電通が調査した「2022年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」の「ソーシャル広告市場」の調査では、SNS系のソーシャル広告市場も拡大していることがわかりました。

これらのデータから、動画やSNSマーケティングスキルを持っているWebマーケターは将来性があるといえます。既存のスキルに、SNSや動画マーケティングのスキルを加え、より需要のあるマーケターを目指してください。

ニッチな市場は狙い目

ニッチな市場には、Webマーケティングを全く実施していない企業もあります。このような企業や業界は狙い目で、Webマーケティングの提案をすると継続して仕事を依頼してくれるケースがあります。このようにマーケティングのニーズがある業界を的確に狙って提案できるWebマーケターは、安定して稼いでいると考えられるでしょう。

一方、Webマーケティングを実施していない企業にとって、これまで取り入れてこなかったWebマーケティングを導入することは、ハードルが高いともいえます。

仕事の依頼をしてもらうためには、魅力的で説得力のある提案が必要になってくることも理解しておきましょう。

AIの台頭は念頭に入れるべき

ただし、AIの台頭は念頭に入れる必要があります。近年では、AIを使って高度な文章を作成したり、絵を描いたりできるようになりました。マーケティング業界でも例外ではなく、AIを使ってユーザーの動向を調査するなどAIと一緒に仕事をすることが日常化してきています。

「AIに仕事を取られてしまうのでは…」と考えがちですが、実際にはAIを活用して素早く情報を集めたり、時間がかかっていた業務をAIに任せて他の業務に時間を割けるようになるなど、メリットが多いです。AIができない部分のスキルをアップさせておけば、フリーランスになってもWebマーケターの仕事の需要がなくなることはないでしょう。

フリーランスWebマーケターの働き方の特徴やメリット

フリーランスWebマーケターの働き方

ここでは、会社員と比較した時のフリーランスWebマーケターの働き方について紹介します。

特定の業務領域・フェーズに特化している

Webマーケターは広告代理店やフリーランス人材仲介会社、Webサイト・コンテンツ制作会社やデザイン事務所などから依頼を受けて仕事を行います。また、クライアントから直接、案件を受注する場合もあります。

会社員である間は会社から指示のあった幅広い業務に携わることがありますが、フリーランスの場合は「広告運用」「オウンドメディア支援」「SNS運用専門」、「立ち上げフェーズ専門」、「上流工程専門」など、特定の領域のスキル・知見を武器に活躍することが多いようです。そのため、はっきりと自分の強みは何か伝えられると、依頼者も発注しやすくなります。事業会社で長年活躍してきた人材は外部CMOのように、全体統括を任せられる場合もあります。

働き方の自由度が高い

フリーランスは、クライアントもしくは仲介会社と業務委託契約を交わして仕事を進めるケースがほとんどです。雇用契約ではないため、会社員のように時間や場所に縛られることなく、自由度の高い働き方を実現できます。さらにWebマーケターの場合、基本的にオンラインでできる仕事が多く、リモートで働きやすいため、より自由度がアップします。

また、さまざまなWebマーケターの案件のなかから、興味がある分野や得意な分野の案件のみに絞るなど、仕事内容に関する選択の自由度が高いこともメリットの1つです。

副業で活躍するケースも多い

Webマーケティングは副業でできる案件も数多くあります。そのため、いきなりフリーランスとして独立するのではなく、本業に影響のない夜間や休日などを利用して、まずは副業マーケターとして活躍する人も多くいます。

副業であれば現在の仕事を辞める必要がないため、収入が大幅に減ってしまうなどのリスクを抑えながら活動できます。まずは副業で様々な案件を経験した上で、準備が整い次第フリーランスとして独立するのは、リスクを抑えられる選択肢と言えるでしょう。

ただし、長時間労働になりがちなため、健康に支障をきたさないよう、しっかりと自己管理を行うことがポイントです。現在正社員の場合は職場で副業OKかを確認してから開始しましょう。

フリーランスWebマーケターの年収や案件単価

フリーランスで働くうえで最も気になるのが収入面ではないでしょうか。フリーランスWebマーケターの収入は比較的高いともいわれていますが実際にはどの程度なのでしょうか。それぞれ詳細にみていきましょう。

フリーランスWebマーケターの年収目安

株式会社イールドマーケティングが運営している情報メディア「イールドマーケのデジマブログ」が全国20代〜60代フリーランスのWebマーケター300人を対象に実施した年収や働き方などの実態調査では、下記のようなデータがでています。

これを見ると、フリーランスWebマーケターの年収ボリュームゾーンは、300万~500万円となっています。また、年収100万円未満の人がいる一方で、700万円以上の高収入を得ている人もおり、参画する会社の規模や業界、スキルや経験によって大きく変わると言えます。実際、ベテランのフリーランスマーケターは年収1000万〜3000万円稼いでいる人も存在します。

フリーランスは、案件の規模や内容、こなす案件の数などによって収入が異なるため、毎月固定給が得られる会社員と比べて不安定となるリスクは避けられません。一方で、工夫次第では高収入を得られるチャンスがあることが、このデータからも伺えます。

フリーランスWebマーケティング案件の単価相場

フリーランスのWebマーケティング案件には、規模や内容によってさまざまな単価が設定されています。弊社ITプロパートナーズの案件では、1ヶ月フル稼働した場合で50万~90万円前後の単価が相場です。これはあくまで月額単価であり、年収をアップさせるには、毎月継続して案件を獲得する必要があります。

また、フリーランスは会社員と異なり、税金、年金、保険料、光熱費や通信費といった経費などを、受け取った金額のなかから自分で支払わなければなりません。そのため、単価をチェックする際には、実際の手取り額の計算方法を知っておくことも重要です。

フリーランスの実際の手取り額について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

フリーランスの手取り早見表!年収/月収別の手取り額と計算方法

フリーランスWebマーケティングの仕事の種類・案件例

Webマーケターの業務のなかには、広告運用に関することや、WebコンテンツのSEOなど、さまざまな分野があります。主な仕事内容は以下の通りです。

仕事月収目安主な仕事内容
1.広告運用30万〜70万円前後
(固定 or 広告費用の20%程度)
・リスティング広告の運用(GoogleやYahoo!)
・ディスプレイ広告の運用(FacebookやInstagram)
・CVRをアップさせる
2.SEO30万円〜80万円前後・GoogleやYahoo!などの検索エンジンからの流入を増やして成果を上げるためにWebサイトの改善を行うに対策する
・オウンドメディア記事の制作
・競合サイト分析
3.SNS運用20万円〜60万円前後・いいねやフォロワーを増やす
・法人リード獲得
・採用アカウントの運用
・アカウントの運営
4.アクセス解析・データ分析30万円〜80万円前後・GA4による分析
・データ戦略の策定
・データ基盤の構築
・データの可視化
・統計や機械学習を用いたデータのモデル化
5.Webディレクション30万円〜70万円前後・プロジェクト全体の監督や管理
・Webコンテンツのディレクション

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どれもフリーランスとして活躍できる仕事になります。まずはそれぞれの仕事内容をおさらいしましょう。具体的な案件例と共に仕事内容を詳しく解説していきます。

1.広告運用

広告運用はクライアントの広告運用を代行する仕事で、フリーランスとしての案件も多い傾向です。リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告など、さまざまな広告があり、それらのCVR(コンバーション率)を上げることはフリーランスのWebマーケティング業務の中心的な仕事です。

LPO(ランディングページ最適化)などに関する知識や、どの広告がよくクリックされるかなどを割り出す分析力が必要です。そして、クライアントの要望、目的、予算を考慮しながら配信します。

例えば弊社ITプロパートナーズでは、下記のような案件を取り扱っています。

案件名【広告運用】不動産投資型のクラウドファンディング事業を運営している当社にて、広告運用マーケターを募集!
案件単価〜600,000 円/月
勤務地基本リモート一部出社
スキル・運用予算額月数百万円ほどで、toC集客の広告運用の経験
・リスティング広告/ディスプレイ広告/Facebook広告/Instagram広告等の運用経験
職種・ポジションマーケター

もしフリーランスとして広告運用を検討しているなら、以下のWeb広告運用のフリーランスに必要なスキル」に関する詳しい記事をご覧ください。こちらでは、成功するための具体的なスキルセットや、案件獲得のコツ、さらには収入の見通しについて解説しています。

Web広告運用のフリーランスに必要なスキルや案件の取り方、年収相場

2.SEO

SEO対策も、広告運用と並んでよくある案件になります。

主に、クライアントのWebサイトに検索エンジンからの流入が増加するための改善を行います。競合サイトを分析しつつ、Webサイトの認知度を上げ、顧客の獲得を図ることが重要な役割です。検索意図やユーザー像を明確化しながら、ahrefsやGRCなどの専用ツールを使用して、コンバージョンに繋がるキーワードを選定しコンテンツを作成することが求められます。最終的にはクライアントのビジネス的な成果が最大化するよう支援を行います。

コンテンツの企画や作成はもちろん、被リンク獲得などの外部施策まで幅広い提案ができる人材が求められています。また、ライターの管理も任せられるため、マネジメント経験も必要です。

ITプロパートナーズで取り扱っているSEO対策の案件例としては、以下のものが見つかりました。

案件名【SEO/コンテンツマーケティング/マーケティング】OEMにおいてのSEOマーケター募集!
案件単価〜400,000 円/月
勤務地大塚
スキル・toBの集客においての幅広い知見とご経験
・SEOの豊富なご経験方 など
職種・ポジションマーケター

SEOコンサルタントとしてフリーランスで活動することを考えている方は、「フリーランスのSEOコンサルに必要なスキルと案件の取り方」の記事が役立ちます。この記事では、フリーランスとしてSEOコンサルタントとして成功するために必要なスキル、効果的な案件の獲得方法、そして実際の収入見込みについて詳しく解説しています。

フリーランスのSEOコンサルは稼げる?必要スキルや案件の取り方

3.SNS運用

SNS運用は近年需要が増えています。企業のTwitterやInstagram、Facebook、LINEなどのSNSアカウントにおいて、「いいね」や「リツイート」の獲得率を高めたり、フォロワーを増やしたりすることが求められます。最終的にはクライアントのビジネス成果に繋がるようなリード獲得の設計ができると、より単価の高い案件に参画できるでしょう。

良質の情報を発信し続けることでユーザーのエンゲージメントを高めたり、キーワードを分析し、より検索されやすいタグや文章を付けたりすることが重要です。初期フェーズから関わる場合はユーザーのペルソナ設定から行っていきます。

ITプロパートナーズで取り扱っているSNS運用の案件としては、以下のように週2日で対応できるものもあります。

案件名【SNSマーケティング/インフルエンサーマーケティング】インフルエンサーにおけるマーケ支援の案件・求人
案件単価〜600,000 円/月
勤務地フルリモート
スキル・InstagramAPIの知見
※APIを用いた機能開発の知見があれば実装経験なしでもOK
職種・ポジションマーケター

フリーランスとしてSNSマーケティングに挑戦しようと考えている方は、「SNSマーケティングの副業で稼ぐには?フリーランス案件も紹介」という記事も参考にしてください。こちらではSNSマーケティングの副業で稼ぐ方法からフリーランスとして案件獲得する方法まで詳しく解説しています。

​​SNSマーケティングの副業で稼ぐには?フリーランス案件も紹介

4.アクセス解析・データ分析

企業にとって大切なのは流入数やPV数を増やし、商品購入などのコンバージョンにつなげることですが、その判断の元となるデータを分析し、マーケティングやサービス改善の意思決定する上で重要な示唆を提供します。

データ分析の案件は企業のフェイズによって内容が大きく変わります。データ基盤の構築やデータクレンジングといった泥臭い作業も場合によっては必要になります。ビッグデータを扱う企業の場合は統計や機械学習を用いたモデリングを行い、データを可視化していきます。顧客の傾向などを分析し、プロダクトの機能実装に携わるケースもあります。

KPI(重要業績評価指標)の提案に加え、各プラットフォームでの目標と現状との乖離がないか、専用ツールを用いて追跡することも行います。グラフ作成のためのソフトを使いこなす力も必要です。

例えば、ITプロパートナーズでは以下のような案件があります。

案件名【SQL/Tableau】国内最大規模グルメサイトにおけるデータ分析の案件・求人
案件単価〜800,000 円/月
勤務地基本リモート一部出社
スキル・SQL、Tableauを用いたデータの集積や可視化の経験
・自ら作業の進捗を能動的に連絡出来る方
職種・ポジションデータサイエンティスト,データアナリスト

5.Webディレクション

Webディレクションは、クライアントとエンジニアやクリエイターの間で橋渡しをする大切な役割です。プロジェクト全体の監督や管理をしつつ、Weサイトやプロジェクトをどのような形に仕上げるかディレクションします。

具体的には、クライアントの要望を的確に把握し、方向性を設定した後、エンジニアやクリエイターを含むチームメンバーへの指示出しです。チーム全体のスケジュール管理やWebサイトの品質管理をする能力が求められます。

例えば、ITプロパートナーズで取り扱っているWebディレクションの案件には、以下のようなものがあります。

案件名【プロジェクトマネジメント/HTMLコーディング】ECサイト管理運用/改善におけるディレクターの案件・求人
案件単価〜700,000 円/月
勤務地基本リモート一部出社
スキル・ECサイトのWebディレクション経験
・HTML、CSSの理解 など
職種・ポジションWebディレクター

Webディレクションにおけるフリーランスとしてのキャリアを目指す方には、「Webディレクターがフリーランスとして独立する方法」の記事もチェックしてみてください。この記事では、Webディレクターとして独立するためのステップ、収入の見込み、現実的な案件の例について具体的に解説しています。

フリーランスWebディレクターの案件単価

Webディレクターフリーランスは高年収を稼げる?独立後の案件例も紹介

フリーランスWebマーケターに求められる5つのスキルや要件

フリーランスWebマーケターに求められるスキル

正社員として働く間は収入が安定していますが、フリーランスのWebマーケターとして長く活躍して収入を得ていくには、最低でも以下のような要件が必要となります。

  • 担当分野に関する専門知識・実務経験
  • 情報収集・分析力
  • コミュニケーション力
  • コンサルティング能力
  • 仮説思考・論理的思考力

ここではそれぞれ詳しく解説します。

1.担当分野に関する専門知識・実務経験

クライアントは、プロフェッショナルならではの高度なスキルやノウハウを求めてフリーランスに業務を委託します。そのため、フリーランスWebマーケターは、担当分野に関する専門知識や事業会社でマーケターとしての実務経験を持っていることが重要です。

前章で触れた通り、Webマーケティングにはさまざまな分野があるため、全てを網羅するのは難しいかもしれませんが、少なくとも1つの分野についての深い専門知識や豊富な実務経験は不可欠といえます。

2.情報収集・分析力

マーケティングでは、自社の現状把握や市場の状況分析を基に、的確な判断を下すことが重要です。そのためフリーランスWebマーケターには、膨大な量の情報から必要なものを選別する情報収集力と、その情報を適切に読み解く分析力が求められます。

また、分析した結果を関係者に共有できるようまとめるスキルや、そこから課題を抽出し、解決するための戦略を立てる能力も必要です。さらに、特にIT業界ではトレンドとなる情報やスキルが変化するスピードが速いため、それらを確実にキャッチアップし続ける努力もポイントになります。

3.コミュニケーション力

マーケティングはチームで動くことが多く、他メンバーとの的確な連携が必要となります。また、社内の幅広い業務に影響を及ぼすケースがあり、関連部署と認識を共有しておくことも重要です。これらを適切に実現するため、フリーランスWebマーケターには高いコミュニケーションスキルが求められます。

さらに、成果の実現に向けて関係者の理解を得るために、プレゼンテーションや交渉などを行う場面も多くあります。その際にもスムーズなコミュニケーションが不可欠です。

4.コンサルティング能力

フリーランスWebマーケターが成果を出すには、クライアントの現状を分析して課題を見つけ、適切な解決策を提案するコンサルティング能力も求められます。また、提案のみで終わることなく、クライアントに施策の内容を十分理解してもらったうえで実行を促し、その支援まで行うことが重要です。

コンサルティング能力を身につけるには、上述した分析力やコミュニケーションスキルを始め、論理的思考力やプレゼンテーション能力などを総合的に高める必要があります。

Webマーケティングにおける幅広い知見があり、コンサルティン能力が高い人はWebコンサルタントのフリーランスとして活躍することも可能です。

フリーランスWebコンサルタントになって仕事を獲得する方法と案件例

5.仮説思考・論理的思考力

仮説思考・論理的思考力もフリーランスのWebマーケターが備えておきたい要件の1つです。

仮説思考とは、与えられた情報・条件から仮説を導く思考パターンを指します。Webマーケティングは不確定要素が多いものですが、闇雲にリソースを投下するのでなく、仮説に沿って施策を立案したりテストしたりすることで、的確に成果を挙げられる可能性があるのです。

論理的思考力とは筋道立てて物事を考える思考パターンを指します。例えば、ある問いの解を導く際に、経験や勘を全面的に頼るのではなく、事象の因果関係を順番に検証することで、クリティカルな解を突き止めるような考え方です。

いずれも抽象的な思考力ですが、Webマーケターとしてさまざまなプロジェクトに携わるうえでこういった考え方が身についていると成功の再現性を高めやすくなります。

未経験からWebマーケティングのフリーランスで独立する方法

Webマーケターになるには特別な資格や、絶対に必要な学歴というものはなく、誰でも未経験から目指せます。未経験からフリーランスのWebマーケターになるには、以下のステップを実践してみてください。

  • Webマーケティングの知識・スキルを身につける
  • 会社員として実務経験を積む
  • 副業で実務経験を積む
  • フリーランスとして独立する

それぞれのステップでどのようなことに取り組むのか、以下で詳しくみていきましょう。

1.Webマーケティングの知識・スキルを身につける

Webマーケターとして仕事をするためには、Web系の知識やスキルが必要です。SEOやWeb広告、SNS運用など、チャレンジしたい仕事の種類に応じた知識・スキルを身につけましょう。

最近ではマーケティングについて発信しているWebメディアも多いため、独学で習得を目指す人は活用してみてください。独学以外には、スクールに通うという方法もあります。おすすめのスクールは下記です。

スクール名料金学習方法主なコース
マケキャンbyDMM入学金:3.3万円+
学習コース
・戦略8週プラン:33万円
・実務4週プラン:16.5万円
・実務9週プラン:27.5万円
転職コース:33万円
・完全オンライン
・戦略8週プラン:現役Webマーケターによる集団講義
・実務4週プラン:現役Webマーケターから個別指導
・実務9週:プラン現役Webマーケターから個別指導
・転職コース:現役Webマーケターの専属サポート
・学習コース
・転職コース
デジプロ入学金:3.3万円+
・通学および集団オンライン:38.5万円
・マンツーマン:49.5万円
通学またはオンライン講座・転職コース
・副業コース※
Wannabeアカデミー・入学金:6.6万円
・授業料:29.7万円〜
・週1のリアルタイムオンライン講座
・オフライン講座
・動画学習
Webマーケティングコース

※価格は全て税込です
※副業コースの場合一部サービスが受けられません

学習コースや副業コースなど、スキルを身につける目的のコースの場合、比較的費用は抑えられますが、フリーランスとして活躍するほどの実践的なスキルを身につけるのは少し難しいかもしれません。そのため、金銭的に余裕がある人は、転職コースを受講するのも検討して良いでしょう。転職コースなら、実務経験に特化した授業や、初めての案件受注を確約してくれるスクールがあり、フリーランスとして独立しやすくなります。

2.会社員として実務経験を積む

実務経験がゼロではフリーランス案件を獲得するのは難しいため、フリーランスになる前に会社員として実務経験を積むことをおすすめします。1〜3年ほどの実務経験を積んでから、独立を検討しましょう。

会社員マーケターとして1年ほど経験があれば、アシスタントレベルの副業案件を獲得できる可能性があるため、チャレンジしてみるのもよいかもしれません。

もし、現在の職業からWebマーケティング業界に転職が難しい場合、アルバイトでアシスタントとして入社して実務経験を積む方法もあります。この場合も1〜3年ほど実務経験を積むことを意識してください。

Webマーケティング未経験者必見!マーケターになる方法と求人を紹介

3.副業で実務経験を積む

フリーランスになる前に、副業に取り組むのもおすすめです。個人として仕事を受注する経験ができ、案件の探し方やクライアントとのやりとりなどを経験できます。個人として仕事を受けた実績やクライアントとの関係性を作っておくと、フリーランスへの足がかりにもなります。

また、自分でブログなどWebサイトを運営し、Webマーケティングの実務経験を積む方法もおすすめです。未経験でWebマーケティングの仕事を獲得するのは中々難しいですが、ブログならすぐに始められます。また自分でブログを運営すれば、「どうすれば結果が出るのか」を試行錯誤し、マーケティングを実践で学べるメリットがあります。

Webマーケティング副業の始め方!未経験から稼ぐ方法と必要スキル

4.フリーランスとして独立する

Webマーケターとしての実務経験を1~3年ほど積んだうえ、副業でも実績が残せたら、フリーランスとして独立しやすい状況が整ったといえます。

ただし、「継続的に案件を獲得できる経路があるか」「収入減に備えてある程度の貯金はあるか」など、金銭面の計画を十分に立て、生活が立ち行かなくなるリスクを低下させてから独立することが重要です。

また、開業届の提出など、必要な手続きも忘れずに済ませておきましょう。

フリーランスに開業届は必要?提出のメリット・デメリットやタイミング

フリーランスWebマーケターが案件を獲得する方法

いきなりWebマーケターの仕事をしようと思っても、案件の獲得方法がわからなければ何もできません。どうしたらWebマーケターとなり、収入を得られるのでしょうか。

フリーランスエージェントに相談する

フリーランスWebマーケターが案件を獲得する方法の1つに、フリーランスエージェントの活用があります。フリーランスエージェントとは、案件の紹介からクライアントとの交渉、契約締結などの事務手続きまで、フリーランスの案件獲得を総合的にサポートするサービスのことです。

自分で営業する必要がないため、そもそも営業が苦手な方や、忙しくて時間が確保できない方でも、スキルや経験に応じた案件の紹介を効率的に受けられます。また、個人ではなかなか探せないようなクライアントに出会えたり、高単価な案件を獲得できたりするのもメリットです。そのほか、キャリアに関するカウンセリングを受けられるなど、さまざまな相談ができるのもポイントといえます。

特にIT系やWeb系の案件に興味がある場合は「ITプロパートナーズ」がおすすめです。IT・Web系の案件を豊富に抱えているのに加えて、専門スタッフが登録者のプロフィールや希望を元に最適な案件を紹介します。

クラウドソーシングを利用する

クラウドソーシングの利用も、フリーランスWebマーケターが案件を獲得する有効な方法の1つです。クラウドソーシングとは、企業が業務をアウトソーシングする手法の1つで、インターネットを介して案件を公開し、フリーランスなど不特定多数のワーカーにその遂行を依頼する形態を指します。代表的なサービスには、「クラウドワークス」や「ランサーズ」があります。

あらゆる業種・業態のさまざまな案件が公開されており、フリーランスは自分のスキルや経験に応じた案件を選び、応募することが可能です。未経験者や経験の浅い初心者が取り組める案件も数多くあるため、スキルに自信のないフリーランスWebマーケターが実績を積み上げたい場合にもおすすめの方法といえます。

クラウドソーシングサイトおすすめ15選!初心者が副業で稼ぐコツとは

求人サイトで探す

転職活動で一般的に利用される求人サイトでも、フリーランス向けの案件を探すことが可能です。求人サイトはフル稼働の正社員を募集するイメージがありますが、週2日稼働の案件や業務委託形態のものなど、多彩な内容での募集情報が掲載されています。Webマーケター向けの募集情報も数多く紹介されているため、案件を獲得したい際には一度チェックしてみるのがおすすめです。

また、「indeed」や「求人ボックス」などのサービスでは、インターネット上のさまざまな求人情報を一括して検索できます。条件を指定することによって業務委託やフリーランス向けの募集に絞って探すことも可能です。

下記の記事で、フリーランスが登録すべきサイトをまとめて紹介しているので、こちらも併せてチェックしてみてください。

フリーランス向け案件・求人サイト

フリーランスが登録すべき案件・求人サイトおすすめ29選!仕事探しに最適

過去のクライアントや知人経由で仕事をもらう

知人経由などで仕事の紹介を受けるのは最も一般的な案件獲得方法でしょう。会社員の時代に付き合いのあったクライアントから直接依頼が来ることもあれば、同じようなWeb関連の仕事をする人からの紹介で依頼が舞い込むケースもあります。

また、実績もでき信頼も得るようになると、クライアントの紹介で新しい仕事を受注できる可能性もあります。常に誠実に、成果を求めて仕事に当たるようにしましょう。

なお、フリーランス協会が公開している「フリーランス白書2024」を見ても、「最も収入が得られる仕事獲得経路」として、「人脈」「過去・現在の取引先」といったリアルな人とのつながりが6割以上を占めています。

SNSでの情報発信して仕事を依頼してもらう

近年は、SNS経由で仕事の依頼が来ることもあります。日頃から自分の実績やスキルについて発信していたり、プロフィールにポートフォリオを掲載していたりすると、クライアントの目に留まって仕事につながるかもしれません。また、自身のポートフォリオを紹介するサイトなどを作ってSNS上で宣伝したり、ビジネスSNSなどに登録したりしておけば、それを目にとめたクライアントから依頼が来る場合もあります。

SNSでの案件獲得を目指す場合は、稼働していることがわかるように定期的に情報発信を続けましょう。また、Webマーケティングといってもさまざまな仕事があるため、自分がどのようなスキルを持っているのかをわかりやすく発信しましょう。

直接営業する

Webマーケティングのニーズがありそうな企業に営業するのも効果的です。クライアントになりそうな一般企業に営業するのも方法の1つですが、多くのクライアントを抱えるSEO会社や広告代理店がWebマーケターを探しているケースもあるので、営業先の候補に入れてみてください。

営業に行く場合、問い合わせフォームや企業のメールでアポイントを取るのを忘れないようにしましょう。

ただ、基本的に直接営業して仕事を取るのは難易度が高いです。そのため、他の方法で仕事を獲得しながら、新規開拓のために直接営業に挑戦する、ようなイメージを持っておくと良いでしょう。

フリーランスの営業方法7選!案件獲得のコツや営業せず仕事を取る方法も

より高単価なWebマーケティング案件を獲得するには?

Webマーケティングの案件単価はクライアントやプロジェクトによりまちまちです。より高単価な案件を獲得するには、どのようなスキルが必要なのでしょうか。

専門知識・スキルの幅を広げる

高単価なWebマーケティング案件では、当然マーケターにも高度な能力が求められます。つまり、フリーランスWebマーケターがより高単価な案件を獲得するには、専門知識やスキルの幅を広げることが前提となります。

基本的なWeb知識やマーケティングスキルに加えて、より高度な専門知識やマネジメントスキル、コンサルティングスキルなどを身につければ、さらに多くの業務やさまざまな分野を担当することが可能となり、必然的に高単価案件を受注できる可能性が広がります。

スキルの掛け合わせを意識する

スキルの掛け合わせとは、業務をスムーズに進めるために必要となるスキルを複数身につけ、相乗効果を生み出すことです。フリーランスWebマーケターがスキルの掛け合わせを意識することで、市場価値が高まり、より高単価な案件に応募することが可能となります。

1つのスキルを突き詰める人は多くいますが、複数のスキルを掛け合わせていくほど人材としての希少性が高くなり、唯一無二の魅力ある存在に近づいていきます。そのために努力することは、フリーランスの世界で生き残り、将来に渡って長く活躍するためにも重要なポイントといえるでしょう。

実績を積み重ねる

フリーランスWebマーケターがより高単価なWebマーケティング案件を獲得するには、実績を積み重ねることも重要です。その際、同じような内容の案件を数多くこなすだけではなく、スキルや経験としてアピールできる新しい分野に挑戦するなど、幅広い実績を積み重ねるのが効果的といえます。

また、クライアントが直感的に理解できるよう、「ページビューを○○から○○に増加」「売り上げ○○%アップ」など、数値化された具体的な実績として示せるよう意識しておくことも大切です。

強みを活かせる案件を選ぶ

ある程度経験を積んだWebマーケターであれば、自分の強みをしっかりと意識し、それを活かせる案件を選ぶことも重要なポイントです。対応できる分野を広げていく一方、強みである得意分野の知識やスキルをさらに磨いていくことで、クライアントに対する効果的なアピールとなります。

得意分野であれば実際に仕事のクオリティを高めやすく、クライアントから高評価を得やすいでしょう。単価アップが期待できるうえ、その評価が口コミなどで広まれば、次の案件につながるチャンスも増えることになります。

再現性のある施策を見つけて横展開する

Webマーケティングでより高価な案件を獲得したり、仕事を増やしたりするには、再現性のある施策を見つけて横展開することが大切です。

Webマーケティングの施策は、業界やサービスが異なっていても、応用して活用できるケースが多いです。他の業界やサービスでも再現できる施策を見つけて、提案・実行することができれば、仕事の幅を広げることができます。今以上に高単価の案件に巡り会うこともできるでしょう。

クライアントのビジネス的成果に貢献する

Webマーケティングの目的はクライアントのビジネス的成果への貢献です。クライアントに提案した施策が実行された結果、ビジネスが成功したという実績が積めれば、大きな自信になります。また、次の案件を探す際にもこれまでの実績をビジネス的成果で語ることができれば自然とより良い案件を得ることができるでしょう。

弊社ITプロパートナーズでは、Webマーケティングの実務経験がある方向けにフリーランス案件をご紹介しています。また、無料のキャリア相談も行っており、案件紹介に加えて今後のキャリアについての相談も可能です。下記から無料登録していただき、ぜひ案件をご覧になってください。

フリーランスWebマーケターの失敗例と対策

ここでは、フリーランスWebマーケターの失敗例と対策を紹介します。フリーランスで独立を考えている人は、失敗例を把握しておきましょう。

独立に十分な準備ができていない

よくあるフリーランスWebマーケターの失敗例の1つに、準備不足があります。前述した通り、継続的に案件を獲得できる経路を作っておく、収入減に備えてある程度のお金を貯めておくなど、特に金銭面についての考慮を怠らず、しっかりと準備して臨むことが重要です。

また、開業届の提出、国民年金への加入や健康保険の切り替えなど、他にも準備すべきことは数多くあります。実際に独立してしまってから慌てることのないよう、計画を立てて慎重に進めましょう。

なお、フリーランスとしてのキャリアをスタートする際に必要となる準備について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

フリーランス1年目必見!必要準備や手続き・収入目安・課題まとめ

知識やノウハウが不足している

フリーランスとしてやっていくだけの知識やノウハウが不足しており、失敗してしまうケースもあります。仕事の獲得や収入について一定の保障がある会社員と異なり、フリーランスは基本的に全てが自分の責任です。成功するかしないかは、自分の「腕」に大きく依存しています。そのため、Webマーケターとしての専門知識やノウハウが不十分の場合、「案件が獲得できない」あるいは「リピーターになってもらえず収入が安定しない」などの事態に陥ってしまうのです。

このような事態を避けるには、前述した通り、会社員として実務経験を積む、副業で実績を残すといったプロセスを経ながら、十分な知識やノウハウを身につけたうえでフリーランスになることをおすすめします。

Webマーケティングの独立で失敗する4つの原因と成功のコツまとめ

案件を抱えすぎてしまう

フリーランスのWebマーケターになったばかりの頃は、どの程度案件を受注すれば良いかわからず、案件を抱えすぎてしまうケースがあります。自分が対応しきれないほどの案件を抱え込んでしまうと「納期に間に合わなかった」「納品したものの質が低くなってしまった」などのデメリットもあります。

そのため、フリーランスで独立したばかりの方は、自分が月にどれくらい稼働するのか、いくつの案件を受注するのかを事前に決めておくと良いでしょう。また、それぞれの案件は、納期までに2〜3日ほどゆとりを持って仕事を完了させるのがおすすめです。

まとめ

昨今は、多様な働き方が認められる世の中になったことに加えて、フリーランスエージェントやクラウドソーシングの普及などもあり、フリーランスのWebマーケターとして活躍するためのハードルは以前よりも低くなったといえます。

それでも、一定の準備が必要となるうえ、多岐に渡るスキルが求められるなどの要件があり、誰でも成功できるわけではありません。フリーランス生活を送るためには、本記事で解説した内容を参考にしながら、慎重に検討を進めることをおすすめします。

なお、IT/Web系のフリーランス向けエージェントサービスのITプロパートナーズでは、高単価かつ柔軟な働き方ができる案件を多数掲載しています。Webマーケター向けの案件も豊富にありますので、ぜひご活用ください。

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