未経験・スキルなしからフリーランスになるには?おすすめの仕事と注意点

こんにちは、ITプロマガジンです。

フリーランスという働き方に興味があるものの、「未経験だから」と躊躇している人は多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、未経験やスキルがない状態からフリーランスになって仕事を獲得する手順や、未経験者でも案件を獲得しやすいおすすめの職種を紹介します。フリーランスになりたい・独立を検討しているというビジネスパーソンなら、一読しておきたい情報をまとめましたのでぜひ参考にしてください。

また、フリーランスの仕事について詳しく知りたい方は、「フリーランスの仕事一覧と職種ごとの特徴・仕事獲得できるサイト」も併せてご確認下さい。

やまもとりゅうけんさん
起業家/フリーランスエンジニア
新卒でプログラマーとして就職した後、27歳でフリーランスエンジニアとして独立。現在は、ワンダフルワイフ株式会社の代表取締役に就任し、会員数5,000名を誇る複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」や「やまもとりゅうけん OFFICIAL BLOG」を運営。

SNS:やまもとりゅうけん

この記事の監修者
フリーランスの単価の伸ばし方

「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」

フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

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Contents

未経験・スキルなしからフリーランスは難しい?

現在会社員として働いているなか、将来的に現在とは違う仕事でフリーランスとして働きたいと考えている人もいるでしょう。しかし、未経験やスキルなしの状態でフリーランスになることはおすすめしません。多くの案件が経験者を求めているうえ、未経験・スキルなしでは安定した収入が望めないからです。難しいとされる理由について、以下で詳しく解説します。

即戦力を期待されることが多い

フリーランス向けの案件はさまざまですが、多くは即戦力人材が求められます。即戦力人材とは、経験者のなかでも特に経験や知識が豊富で、高いパフォーマンスを発揮できる人です。未経験・スキルなしのフリーランスはアピール材料が少ないため、即戦力を募集する案件に応募しても、受注できることはそうないでしょう。

受注できたとしても、クライアントに納得してもらえなければ次回につながらない、あるいは途中で契約解除もありえます。未経験者にはハードルが高すぎると考えられ、安定した案件獲得ができなければ、フリーランスとして稼ぐことも難しいといえるでしょう。

単価が低くなりやすい

フリーランス向け案件のなかには、未経験・スキル不要でOKなものも見られますが、希望者が多いこともあり、単価は低めです。しかし、単価が低くても一定のクオリティは求められるのが一般的な傾向にあります。

労働時間に対して収入が低いと、フリーランスとして生計を立てていくことは難しいでしょう。また、単価が低い案件は自身のスキルアップにつながりにくく、今後の単価アップも期待できないと考えられます。

例えばこちらは2,000文字の記事を作成する案件ですが、文字単価は0.1円以下であり200円以下の報酬しか見込めません。ここまで単価が低いことは珍しいですが、それでも未経験向けの案件は単価が低いことがほとんど。

フリーランスとして稼ぐためには、優良案件・高単価案件を獲得する必要がありますが、難易度が高い業務には豊富な経験・知識が求められることがほとんど。未経験・スキルなしでも応募はできますが、受注はかなり難しいでしょう。

教育・サポート体制が少ない

フリーランスには、社員として雇用される場合とは異なり、新人教育の体制や上司からのサポートがありません。

そのため、業務中にわからないことがあった場合、基本的には全て自分自身で解決しなければいけません。教育やサポート体制が整っている環境でないと働けない方は、フリーランスには向いていないでしょう。

したがって、今後フリーランスとしての独立を目指している方は、会社員時代に自己管理能力や自走力といったスキルもしっかり身につける必要があります。

フリーランスとして働くライバルも増えている

フリーランスとして働く人が増えていることからも、スキルや経験なしで独立することが難しいとされています。

ランサーズが公開した「フリーランス実態調査 2021」によると、フリーランス人口は1,670万人と過去最大であり、2018年と比べて全体で500万人の増加です。コロナ禍で在宅勤務が多くなったことにより、働き方を見直す人や隙間時間を活用する人が増えたことが要因と考えられます。 

また、日本経済新聞によると、2022年の米国内のフリーランス人口は約6000万人で、全労働者の4割を占めています。日本はアメリカのビジネスを真似する傾向があるため、今後もフリーランスの人口が増えていくことが前述のデータから予想されます。 

フリーランスという働き方が一般化し、インターネットなどでノウハウを見つけやすくなったことで、競合が増えている傾向にあるのです。

未経験・スキルなしでもフリーランスになれる可能性がある理由

未経験・スキルなしで仕事獲得が不利なのは事実ですが、ここで紹介するいくつかの理由から、フリーランスになれるチャンスはあるといえます。

  • 多くの分野・業界で人材不足の傾向がある
  • フリーランスを後押しするサービスが増えている

上記の主な2つの理由について、具体的に紹介します。

多くの分野・業界で人手不足の傾向がある

専門性が高い仕事や若手が少ない仕事は、人材不足になりやすい傾向にあり、経験が浅いフリーランスにもチャンスがあります。

特にIT業界は市場規模の拡大に伴い、慢性的な人材不足の状態です。経済産業省によると、2030年には最大で約79万人のIT人材が不足すると公表しています。

少子化・IT技術者の高齢化による、労働力の減少や市場規模の拡大などが原因と言われています。

このようななか、人材の不足を埋めるためにフリーランスを頼りたいというクライアントのニーズは多く、未経験あるいはスキル習得中のフリーランスを募集するクライアントもいます。

フリーランスを後押しするサービスが増えている

クラウドソーシングやフリーランスエージェントサービス、SNSなど、フリーランスが仕事を見つける手段が増えたことも理由に挙げられます。サービスごとに特徴は異なりますが、うまく利用することでコネクションがなくとも仕事の獲得が可能です。

専属スタッフがサポートしてくれるサイトもあるため、フリーランス初心者でも安心して取り組める環境になっています。未経験の場合、最初は単価の低い仕事から始めて、徐々に収入アップを目指すことも十分可能です。

また未経験から経験や実績を積めた場合、月単価60〜100万円といった案件を多数掲載している弊社ITプロパートナーズを通じて、高収入を得られる可能性もあります。

未経験・スキルなしでも始めやすいフリーランスの仕事5選

未経験者や経験浅の人がフリーランスになる時は、スキルがなくても受けられる案件を把握しておくことが重要です。ここでは未経験・スキルがなくてもフリーランスで獲得しやすい職業や業務を紹介します。

未経験やスキルなしでできるフリーランスの仕事は、クライアントワークと個人ビジネスの2つに分けられます。クライアントワークとしては以下の4つです。

  • ライター/編集者
  • 事務スタッフ
  • 在宅コールセンター
  • デザイナー

個人ビジネス(自社メディア運営など)としては、以下の2つです。

  • ブロガー・アフィリエイター
  • YouTuber

それぞれ仕事内容や収入目安、必要スキルをみていきましょう。

ライター/編集者

Webライターは、特に未経験から始めやすい職業です。

主にWebサイトやECサイトなどの文章を執筆することが業務内容であり、経験がなくても得意な分野があれば高単価案件を受けられる可能性があります。

未経験でも始めやすい反面、低単価の案件も多く、収入目安は年収100万~500万円とかなり幅があります。

Webライターからステップアップし、記事制作全体の進行やディレクションを行うフリーランス編集者になれば、収入アップが目指せます。編集者の平均年収は340万円程度ですが、フリーランス編集者は500万円以上の収入を目指すことも十分可能です。

ライターや編集者として活躍するためには、以下のスキルが必要です。

  • 情報収集スキル
  • ライティングスキル
  • コミュニケーションスキル
  • マネジメントスキル

フリーランスライターになるには?具体的な手順と稼ぎ方・案件獲得法

事務スタッフ

事務スタッフは、クライアントの事務作業を代行する仕事です。書類作成・スケジュール管理・電話対応など業務内容はさまざま。ある程度の経験が必要とされることもあります。

以下のように在宅・リモートワークOKな案件も多く、基本的なビジネススキルがあれば対応できますが、事務の実務経験を積んでいれば仕事を獲得しやすいでしょう。

月額固定報酬や時給制による契約が多く見られ、時給2,000円程度として月100時間稼働すると、月額20万円程度は見込めるといえます。

  • 実務経験
  • ビジネススキル
  • PCスキル
  • コミュニケーションスキル

在宅コールセンター

在宅コールセンターは、自宅用端末を用いて顧客からの問い合わせ対応、あるいは営業電話を行う仕事です。マニュアルに沿って対応するため、基本的に資格や専門的スキルは必要ありませんが、電話による接客がメインとなることからコミュニケーションスキルは必須といえるでしょう。

受電単価が1件50円とし、1時間に10件~20件受けられるとすると、週5日8時間勤務なら月額8万〜16万円は見込めます。必要なのは以下のスキルです。

  • コミュニケーションスキル
  • PCスキル
  • ビジネススキル全般

デザイナー

デザイナーとは、視覚的な要素を用いて情報やメッセージを伝える職業です。グラフィックやWebサイト、広告、製品パッケージなど、日常生活で目にするさまざまな場面でのデザインを手掛けています。デザインは、見た目を美しくするだけでなく、情報を効果的に伝えるための手段としても非常に重要です。

バナー作成やSNS運用代行などのプロジェクトから始めることで、スキルを磨きつつ実績を上げると、年収500万円以上も達成可能です。デザイナーとして活躍するためには、以下のようなスキルが求められます。

  • 視覚的センス
  • コミュニケーション能力
  • HTMLやCSSの知識
  • 問題解決能力

ブロガー・アフィリエイター

ブロガーは、ブログを書いて稼ぐ人たちを指します。記事の内容に決まりはないので、誰でも始めやすい仕事です。

また、ブロガーと似ていますが、アフィリエイトに特化して稼ぐ人たちをアフィリエイターと呼びます。

どちらも収入を得るためには、クリック報酬型広告や成果報酬型広告(アフィリエイト)で成果を出したり、オリジナル商品を販売したりする必要があります。商品やサービスを紹介するサイトを作って記事を執筆し、特徴や魅力を伝えることでユーザーを購入・申込などの成果に誘導しなければなりません。

稼ぐためには、多くの人に継続的に読んでもらえるトピックで記事を書き続ける必要があります。しかし、記事を書いたからといって、すぐに収入につながるわけではありません。1円にもならないこともあれば、月収数百万円になることもあります。人気が出るか否かで明暗が分かれる職業です。

必須といえるスキルはありませんが、下記のような能力・意識があると収入につながりやすくなるでしょう。

  • 文章力
  • 特定分野の専門性
  • Webサイトの制作・運営 スキル
  • WebマーケティングやSEOの知識
  • 根気

YouTuber

今や人気の職業となったYouTuberも、フリーランスで始めやすい仕事の1つです。動画内容は自分で選べるものの、収入を得るためには一定の需要が必要となります。

YouTubeでは、動画に広告をつけて報酬を得るのが基本。そのほか、ライブ配信でスーパーチャットと呼ばれる”投げ銭”や、月額制メンバーシップの登録者数に応じた報酬を得られることもあります。企業とのタイアップ動画や動画アフィリエイト、オリジナル商品の販売など報酬化する手段はさまざまです。

YouTuberになったからといってすぐ収入につながるとは限らず、1円にもならないこともあれば、年収が3,000万円を超えることもあります。

ライバルが多い世界なので、最低限下記のスキル・意識を磨きましょう。

  • ビジネススキル全般
  • マーケティングの知識
  • 動画編集スキル
  • 根気

【女性向け】未経験・スキルなしでも始めやすいフリーランスの仕事

スキルや経験がない女性でも、フリーランスを目指せる仕事は数多くあります。

職種仕事内容
ライター/編集者Webサイトの記事を作成・編集
サービス職サービスの提供ネイリストやインストラクターなど
事務スタッフオンライン秘書や電話対応など
ブログ・ネットショップブログやネットショップの運営
写真家インフルエンサーなどの写真の撮影
データ入力手書きのデータやアンケートの回答

女性がフリーランスを目指すことで、家事や子育てなどにかかる時間も考慮しながら仕事が可能です。

また、国税庁のデータによると女性会社員の平均年収は280万円程度とやや低いですが、フリーランスの場合、年収400万円を超える割合が全体の35%いると言われています。

このように女性がフリーランスを目指すメリットは、時間だけでなく経済的な観点からもおすすめできるのです。

女性フリーランスに人気の仕事や働き方って?未経験でも大丈夫?

スキルがあれば未経験から高収入を目指せるフリーランスの仕事6選

次に、未経験でも応募することは可能なものの、一定のスキルがなければ参加したり活躍したりすることは難しいフリーランスの仕事を紹介します。

ITエンジニア

ハードルが高そうなITエンジニアの業務も、簡単な業務であれば未経験でも従事することが可能です。

ITエンジニアは10種類以上あり、それぞれ業務内容が異なります。ただし、いずれもプログラミング能力が求められることから、未経験者OKの案件ではITエンジニアの補助やネットワークサポート、テスト業務などを行うことになります。

本格的にITエンジニアとして活躍できるようになれば、年収400万~600万円程度は目指せるでしょう。マネージャーレベルの案件が受けられるようになると年収1,000万円も夢ではありません。

ITエンジニアとして活躍するためには、下記のようなスキルが必要となります。案件をこなすなかで身に付けていきましょう。

  • 基礎的なIT・パソコン知識
  • プログラミング言語とプログラミングの知識・スキル
  • コミュニケーションスキル

上記のスキルを身に付けると、以下のような案件を受注できます。

なお、以下の記事ではフリーランスエンジニアの仕事内容や実態を解説しているので、併せてチェックしてみてください。

フリーランスエンジニアは稼げる?今から目指す人が知るべき実情とは

Webデザイナー

Webデザイナー職も未経験で参加できる見込みがあるものの、ある程度の潜在的なスキルが求められる仕事です。

Webデザイナーの主な業務は、Webサイトのデザインやレイアウトの調整。未経験者案件ではそれほど高度な技術は求められません。しかし、Webデザイナーとして活躍していくためには、プログラミングスキルやUI/UXデザイン・レスポンシブWebデザインの知識、マーケティングスキルなど幅広い能力が求められます。

年収は300万~600万円とスキルによって幅広く、人気デザイナーになると1,000万円以上稼ぐ人もいます。未経験者案件をこなしつつも、下記のスキルは身に付けておきましょう。

  • デザイン理論の知識
  • グラフィックソフトウェアの操作スキル
  • コミュニケーションスキル

フリーランスのデザイナーになるには?仕事の取り方や年収目安を解説

イラストレーター

キャラクターデザインや広告・パッケージイラスト、企業向けのデザインなどを描くイラストレーターは、独自性やセンスが求められる仕事です。手書きやデータ化といった納品方法もありますが、デジタルを求められることも多いため、IllustratorPhotoshopなどのグラフィックソフトを使えることが望ましいといえます。

日本イラストレーター協会によると、作品1点あたりの固定報酬が一般的でモノクロで3,000〜5,000円、カラーで5,000〜10,000円が相場。年収事情は、実力や営業方法などに影響されると考えられます。

主に必要なのは以下のスキルです。

  • グラフィックソフトウェアの操作スキル
  • オリジナリティ
  • コミュニケーションスキル

フリーランスのイラストレーターになるには?案件の取り方や独立手順

Webマーケター

Webマーケターは、スキルがあれば未経験から高収入を目指せる職種です。

主な仕事内容はWebサイトやSNSなどを活用し、マーケティング活動の全般を行います。例えば、SEO対策やリスティング広告、SNS運用、動画制作などがあげられます。

300〜600万円程度が平均年収であり、必要なスキルは以下のとおりです。

  • 情報解析スキル
  • 企画力
  • コミュニケーションスキル
  • 情報収集能力
  • データ分析スキル

Webマーケティングのフリーランスは稼げる?なり方や年収、案件例

動画編集者

動画編集者は、撮影済みの動画を編集し、発注者のイメージに合う動画に仕上げます。動画サイトが人気を集めていることから、動画マーケティングの需要も高まっており、動画編集の仕事は増加傾向です。

動画編集では、不要なシーンのカットやテロップ、効果音の挿入が主な業務内容となります。指示通りに動画を作成するスキル以上に、掲載する媒体やターゲットユーザー、動画の目的などに合わせて動画を作成するセンスが求められます。

スキルや実績にもよりますが、年収は400万円程度を目指せるでしょう。最低限求められるスキルは下記の3つです。

  • 動画編集スキル
  • 動画編集ソフトウェアの操作スキル
  • コミュニケーションスキル

フリーランスの動画編集者は稼げる?年収や案件相場、仕事の取り方

カメラマン

IT系が得意でなくてもフリーランスを始めやすいのが、カメラマンです。

WebマーケティングやSNSマーケティングが活発になるなか、競合にはないオリジナル写真や質の高い写真の需要が増えています。依頼されて対象を撮影しに行くこともあれば、ストックフォトサイトで写真を売ることも可能です。

カメラさえあればカメラマンを名乗れるものの、スキルやセンスが重視される職業なので年収は200万~800万円とさまざま。人気カメラマンになれば、安定して高収入を得られるでしょう。

カメラマンとして必要なスキルは主に下記の3つです。

  • 写真撮影の技術・知識
  • 体力
  • コミュニケーションスキル

未経験・スキルなしからフリーランスになるには?

未経験・スキルなしのままフリーランスになろうとしても、生計を立てるのは難しいでしょう。ここでは、現実的にフリーランスになるために考えられる方法を4つ紹介します。

特殊なスキルがいらない職種を選ぶ

1つは、専門的スキルがいらない職種を選ぶ方法です。前述の「スキルなし+未経験でも始めやすいフリーランスの仕事5選」でも紹介しましたが、職種によっては未経験OKの案件を探せます。

マニュアルに沿って作業する仕事が多く低単価ですが、経験を積みながらスキルアップを目指せる点がメリットです。事務・営業代行や在宅コールセンターなどは、一般的なビジネススキルがあれば始められるでしょう。

自分でビジネスを始める

ブロガーやYouTuber、ネットショップ運営などのように、自分でビジネスを始めてしまうのも1つの方法です。ブロガーやYouTuberは情報発信が収益化のカギとなり、準備費用があまりかからないためすぐにでも始められます。

ネットショップ運営は、ダウンロードコンテンツであれば在庫スペースなども必要ないでしょう。ただし、すぐに収入につながるとは限らず、継続的な運営が不可欠です。

自主制作などで実績・スキルを身に付ける

「スクールで学ぶ」または「資格を取得する」といった方法もあります。昨今はWeb上でもスキル習得のためのさまざまな情報を得られるため、上手に活用するとよいでしょう。

フリーランスになるにあたって職種が決まっているなら、案件の募集要項を参考に必要なスキル・知識の習得を図ります。そのほか、Webサイトの自主制作など実績を示せるものを作れば、実績とスキルの両方が得られておすすめです。

転職して経験者になる

フリーランスを目指したい分野に転職し、副業フリーランスとして活動しながら独立を目指すという手もあります。例えばエンジニアなどは、フリーランスとしての契約は難しいかもしれませんが、社員なら未経験でも採用されやすい職種です。

転職することでスキルを習得でき、副業でフリーランスを体験できます。遠回りかもしれませんが、フリーランスの向き不向きを把握できるため、リスクを最小限に抑えられる方法です。

なんのスキルもない未経験の状態からフリーランスとして成功するまでの6ステップ

未経験なうえ、受ける仕事の知識がゼロという状態では、フリーランスとして仕事を獲得することはできません。ここからは未経験者でもフリーランスの仕事を獲得、あるいは稼げるようになるまでの流れを紹介します。

1.やりたい仕事・方向性を決める

まずは、どのジャンルでフリーランスとなるのか、方向性を決めましょう。例えば「在宅で仕事したい」「ライターになりたい」「エンジニアの仕事がしたい」など自分が「どんな働き方で何の仕事がしたいか」を考えましょう。大まかな方向性が決まらなければ、最低限把握しておくべき知識や習得を目指すスキルも分からないままになります。

ただし、方向性を決めたからといって、すぐ業務に従事できるわけではありません。フリーランスとなる3ヶ月以上前から準備期間を設けるようにしましょう。

2.会社員のうちにできるだけ準備をする

フリーランスになってもすぐに安定収入を得られるとは限らないため、収入減少に備えて生活費や活動費を貯金しておきましょう。他にも、会社に在籍している間に「クライアントとのやりとりの仕方やメールの送り方を身につけたり、スキルも余すことなく吸収してください。

最近はSNSを介して仕事を依頼されるケースも見られます。チャンスを広げるためにも、SNSアカウントの育成や人脈作りなどを行っておくと良いでしょう。

また、クレジットカードの契約も重要です。フリーランスは社会的信用が低くなるため、審査に通過しにくくなります。安定収入が保障されている会社員のうちに作っておくと安心です。

3.スキルを身に付ける

現職で関連スキルを習得できそうなら、積極的に新しい業務にチャレンジしましょう。今の職場で必要なスキルや知識を得られないのであれば、スクールの利用や資格取得、独学といった方法が有効です。最近は無料で学べる学習サイトがありますし、書籍や参考書も販売されています。

ただ、独学は費用が抑えられる反面、疑問点などを解消しにくく、サポートも受けられないため挫折しやすい手段です。スクールを利用して確実にスキルを習得し、資格を取得すれば実務経験がなくとも有利になると考えられます。

フリーランスに必要なスキル一覧!基礎編/職種別に分けて紹介

4.ポートフォリオを作る

ポートフォリオとは、実績をアピールするための作品集です。自身のスキルをクライアントにアピールする際に使用します。通常は、参加したプロジェクトや作成経験のあるサービスなどを掲載しますが、未経験の場合は示せるものがありません。

エンジニアやデザイナー、イラストレーターを目指す場合は特に重要となるため、自主制作のWebサイト・イラスト作品などをまとめておくとよいでしょう。

5.未経験者歓迎の案件から始める

最低限のスキル・知識が習得できたら、実際に案件を受けて実務経験を積んでいきましょう。フリーランスとして案件を獲得する方法は主に以下があります。

中でも未経験者・初心者におすすめなのは「クラウドソーシングで案件を探す」方法です。クラウドワークスやランサーズなどで取り扱っている案件は、経験不問なものが多く、未経験者でも受注しやすいのが特徴です。求人サイトでも案件は探せますが、経験者向けのものが多いのであまりおすすめしません。

一方、フリーランスエージェントでは、案件獲得や業務上のサポートを手厚く行ってくれますが、ある程度実務経験やスキルが必要なケースが多いため、全く未経験の方はクラウドソーシングで実務経験を積んでから利用するのが良いでしょう。

フリーランスは、案件を獲得できるかどうかが収入を左右するため、未経験では厳しい状況になると考えられます。失敗を防ぎリスクを抑えるためにも、会社員を続けながら副業としてクラウドソーシングで案件を受注し、安定して稼げるようになったらフリーランスで独立する方法がおすすめです。

6.実績が増えたら単価アップを目指す

ある程度の実績ができれば、もう「未経験者」ではありません。既存のクライアントに単価交渉をするか、もしくは経験者向けの高単価な案件に挑戦しましょう。エージェントサービスを利用して、営業を代行してもらうのもおすすめです。

また、多彩な業務を受けてスキルアップ・キャリアアップを図ることも大切。仕事の幅が広がります。フリーランスの仕事だけで生活できるようになれば、独立を検討してもよいでしょう。

フリーランスになるには?必要な準備や手続き、独立までの流れ

未経験・スキルなしからフリーランスを目指す際に必要なマインドセット

ここでは、未経験やスキルなしからフリーランスを目指す人が前提として押さえておくべきマインドセットを紹介します。

安定した収入を得るまで時間がかかることを想定して行動する

未経験・スキルなしからフリーランスになる場合、収入を安定的に得られるようになるまでは時間がかかります。「楽に高収入を得たい」「フリーランスになればどうにかなる」といった考えでは、うまくいかないでしょう。そもそも最初は失敗する可能性が高いため、それも含めて1〜3年程度かけて成功を目指す必要があります。

フリーランスになるなら月収は最低いくら必要?目安額と現実

同じ・似た境遇で独立した人のやり方を研究する

未経験・スキルなしからフリーランスを目指す際は、明確なイメージをもつことが大切です。自分と同じように最初は経験やスキルがない状態からフリーランスとして独立した人を探し、やり方を研究しましょう。成功例を参考にして具体的に何をすればよいか考えれば成功しやすくなります。

投資できるものにはしっかりお金をかける

未経験やスキルなしからフリーランスになるためには、投資できるものには惜しまずお金をかけましょう。たとえば、スキルを習得したいなら、内容が充実している教材を購入したりスクールに通ったりする必要があります。専門的な知識やスキルを身につければ、フリーランスとして活躍するための武器になるでしょう。

また、交流会など人脈作りにつながる機会が身近にあるなら、お金をかけてでも積極的に参加するとよいです。すぐに仕事につながらなくても、後から声がかかる可能性もあります。

学んだことや人からのアドバイスは即アウトプットを心掛ける

未経験なら、仕事について自分のやり方や思い込みは基本的に通用しません。新しく学んだことや人からのアドバイスがあれば、素直に自分の取り組みに活かしましょう。新しい知識や気付きを得るたびにアウトプットする癖をつけると、仕事に役立つスキルやノウハウなども効率的に身につけられます。

未経験・スキルなしからフリーランスを目指せるスクール5選

未経験・スキルなしからフリーランスを目指すなら、スクールを活用するのも1つの方法です。ここでは、おすすめのスクールを紹介します。

TechAcademy

引用元:TechAcademy

TechAcademyは、プログラミングやWebデザインなどを学べるスクールです。現役のエンジニアが実践的なスキルを教えています。「はじめての副業コース」があり、個人で仕事を獲得して収入を得る方法についても学べます。勉強を終えた後は実際に仕事を紹介してもらえるため、フリーランスとして働くための第一歩を踏み出すことが可能です。

WEBMARKS

引用元:WEBMARKS

WEBMARKSは、Webマーケティングのスキルを学べるスクールです。オンラインでSEOに関する実践的な専門知識を学べます。特徴的なのは、フリーランスの独立支援に力を入れているところです。ポートフォリオや提案資料の作成について、現役のWebマーケターからサポートを受けられます。また、卒業後もグループチャットに参加でき、Webマーケティングに関する最新情報を受け取れます。

ワンダフルコード

ワンダフルコードは、100本以上の動画コンテンツを用意しており、現役エンジニアが週1回メンタリングを行ってくれるプログラミングスクールです。「就職して終わり」ではなく、現場で通用するプロのエンジニアになるために必要な、RubyやRuby on Rails、AWSといったハードスキルやソフトスキルを習得できます。

6か月間のサポート期間中、現役エンジニア講師に直接質問が可能です。また、「ワンダフル・ジョブ」との連携もあるため、転職やフリーランス案件への紹介を受けられる可能性もあります。

SHElikes

引用元:SHElikes

SHElikesは、 Webデザイン、Webマーケティング、ライティングなどのスキルを身につけ、時間や場所にとらわれず働けるようになることを目指すスクールです。38種類の豊富な職種について学べます。月1回のコーチングや質問の機会が設けられており、サポートを受けながら着実にスキルを身につけることが可能です。実際の仕事にも挑戦できるため、フリーランスを目指している人に向いています。

webfree

引用元:webfree

webfreeは、未経験からフリーランスになるために必要なスキルを学べるスクールです。

スタートミーティングやコーチングにより、自分の方向性を確認しながら勉強できます。わからないことを質問したり不安を相談したりしながら取り組めるため、着実にスキルアップできるでしょう。また、専門的なスキルだけでなく、案件を獲得するために必要な営業方法についても学べます。

フリーランスを目指せるおすすめのスクールについてさらに知りたい方は、以下の記事を確認してみてください。

フリーランスを目指せるおすすめスクール21選【職種・スキル別】

未経験・スキルなしからフリーランスとして仕事を獲得する方法

未経験やスキルがない状態から、フリーランスとして仕事を獲得する方法は4つあります。

  • 知人からの紹介
  • クラウドソーシング
  • 求人サイト
  • エージェント

ここでは、それぞれの方法について具体的に紹介します。

知人からの紹介

知り合いから案件を紹介してもらうことが、仕事を獲得する方法の一つです。

知り合いによる紹介は、新規営業と比較すると既にある程度信頼関係が築かれている状態なので、案件を獲得できる可能性が高いでしょう。

しかし周囲に案件を依頼してくれる友人がいなければ、成立しません。フリーランスとして独立する場合、日頃から人脈を作ることを意識してください。

クラウドソーシング

企業やフリーランスが、不特定多数の人に業務の受発注できるクラウドソーシングも、仕事を獲得する方法です。

クラウドソーシングでは、動画編集やWebライティング、データ入力といった未経験でも始めやすい案件を多数募集しており、フリーランス経験が浅くても仕事を獲得できる可能性が高いです。

しかし多くのワーカーが利用しており競合も多いので、低単価案件や募集人数の多い業務をこなし評価を増やし、徐々に高単価案件に挑戦すると良いでしょう。

クラウドワークス

クラウドワークスは、有名なクラウドソーシングサービスです。クラウドソーシングとは、仕事を誰かに依頼したいと思っている人と、仕事が欲しい人を結びつけるためのサービスです。幅広いジャンルの案件の募集が出ているので、経験が浅いうちは積極的にチェックして応募してみましょう。ただし、なかには怪しい案件もあるため、条件をよく確認することが大切です。

ランサーズ

引用元:ランサーズ

ランサーズも、人気のあるクラウドソーシングサービスです。クラウドワークスと同様、さまざまなジャンルの案件が募集されています。クラウドワークスにはない案件が出ているときもあるため、クラウドワークスとランサーズの両方に登録すると仕事を獲得できるチャンスを増やせます。自分のスキルを出品できるサービスもあるので、実績が増えてきたらやってみるとよいでしょう。

ココナラ

引用元:ココナラ

ココナラは、得意なスキルを売り買いするスキルマーケットです。自身のスキルや経験を希望の金額でサービスとして出品できます。クラウドワークスやランサーズでは案件が少ないイラスト、漫画、デザインなどの分野でも、ココナラでは受注しやすいです。

また、特定分野でプロフェッショナルとして活躍すると、ココナラから「PRO」として認定され、さらに仕事が受注しやすくなります。

求人サイト

indeed などの求人サイトでも、フリーランスは仕事を獲得できるでしょう。

求人サイトは、さまざまな業界やスキルのレベルに対応した多種多様な案件を掲載しており、未経験の場合でも自分のスキルに合った仕事を見つけやすいです。また、クラウドソーシングと比較すると企業による依頼掲載が多いため、案件の単価自体も高く一定の報酬を得られるのもメリットと言えます。

フリーランスのおすすめ求人サイトが知りたい方は、以下の記事もおすすめです。

フリーランスが登録すべき求人サイトおすすめ30選【仕事探しに最適】

エージェント

フリーランスエージェントの活用によって、案件を獲得できる可能性があります。

フリーランスエージェントとは、フリーランスにとって必要な営業や受注、契約の締結などを支援してくれる仲介業者のことです。基本的なノンコア業務を請け負ってくれるので、フリーランスはメインの仕事のみに注力できるため、業務の負担を軽減できるメリットがあります。

ただ、フリーランスエージェントは実務経験が求められることが多いため、一定のスキルや経験が身についたタイミングで始めることをおすすめします。

ITプロパートナーズでは、週2,3から働ける案件を多数掲載しており、月単価60〜100万円/月といった高単価案件が豊富です。専属エージェントが利用者に適した案件を紹介するので、興味のある方はぜひ登録してみてください。

未経験・スキルなしからフリーランスになる際の注意点 

未経験・スキルなしからフリーランスになるなら、気をつけるべきこともあります。ここでは、特に意識したい注意点について解説します。

万が一に備えて独立前に資金を貯めておく

スキルや経験が乏しい場合、スキルや経験が豊富な人と比べて案件を獲得しにくいです。フリーランスとして独立しても、仕事を得られなければ生活が立ち行かなくなります。未経験・スキルなしからフリーランスになる人は、事前に資金を蓄えておきましょう。最低でも半年から1年程度の生活に必要な資金は貯めておいたほうが安心です。

フリーランスはいくら貯金するべき?独立前後や老後に分けて紹介

独立するタイミングも考慮する

基本的に、フリーランスは会社員と比べて信用度が低いです。そのため、フリーランスとして独立した後にローンを組んだりクレジットカードを作ったりしようとすると、審査に通らない恐れがあります。独立後にローンやクレジットカードが必要な場合は、事前に手続きを済ませておきましょう。

駆け出し時の自己管理を徹底する

フリーランスは依頼された仕事内容を遂行すればよいため、働く時間は自由です。時間の制約が少ない反面、スケジュールの管理を徹底する必要があります。特に未経験者や初心者は、つい案件を多く受けすぎてオーバーワークになってしまうパターンもめずらしくありません。過度な負担がかかると体調を崩したり仕事が思うように進まなくなったりする恐れがあります。

想定外の事態が発生する可能性もあるため、余裕を持ちながら仕事の計画を立てましょう。フリーランスとして働くなら自己管理の徹底が重要です。

税金面の知識を身につけておく

会社員は勤め先が税金の計算や納税をしてくれるため、自分で確定申告などをする必要はありません。しかし、フリーランスは税金の計算や納税などもすべて自分で対応する必要があります。税金については専門知識がないと理解しにくいため、苦戦している人も多いです。フリーランスとして独立するなら、なるべく事前に税金についてしっかり学んでおくとよいでしょう。

可能な限り人的ネットワークを構築しておく

未経験・スキルなしの人は、仕事を通して積極的に人脈を広げましょう。人的ネットワークによるつながりが増えると、そこから新しい案件を受けられる確率も高まります。互いに協力して仕事ができる可能性もあるでしょう。すぐに仕事につながらなくても、相談したりアドバイスをもらえたりするケースもあります。人脈を活用し、フリーランスとしての仕事のチャンスを増やしてください。

未経験・スキルなしからフリーランスを目指すのに向いている人・向いていない人の特徴

未経験・スキルなしでもフリーランスは目指せますが、人によっては難しい場合もあります。ここでは、未経験・スキルなしからフリーランスを目指すのに向いている人と向いていない人の特徴をそれぞれ解説します。

向いている人の特徴

未経験・スキルなしからフリーランスになるのに向いている人は以下です。

  • 主体性がある
  • 明確な目的があってフリーランスを目指している
  • 自己管理ができる
  • 1人で作業するのが苦ではない

フリーランスは1人で対応しなければならないことが多く、常に主体的に行動する必要があります。明確な目的があれば、たとえ困難な状況が発生しても乗り切れるでしょう。

また、フリーランスは働く場所や時間が自由な分、自己管理を徹底しなければなりません。基本的には1人で黙々と作業する場面がほとんどであり、それを苦に感じないかどうかも重要なポイントです。

向いていない人の特徴

以下の特徴に当てはまる人は、未経験・スキルなしからフリーランスになるのに向いていない可能性があります。

  • 主体性がない
  • 明確な目的がないのにフリーランスを目指している
  • 長期的な視点で行動できない
  • 孤独が苦手

すでに触れたとおり、フリーランスは主体的に動ける人が向いています。明確な目的がないと、うまくいかないときにすぐ諦めてしまう恐れがあります。

また、フリーランスになってもすぐに案件を獲得できたり高収入を得られたりするとは限りません。短絡的な行動しかできなければ、フリーランスとして成功するのは難しいでしょう。

フリーランスは1人で作業する場合が多いため、たくさんの人と一緒に働きたいという人もあまり向いていません。

フリーランスに向いている人・向いてない人の特徴とは?

未経験・スキルなしからフリーランスになって失敗してしまう例と対策

未経験・スキルなしからフリーランスになり、失敗してしまったという人もなかにはいます。ここでは、失敗の事例とともに対策について説明します。

現状把握ができずに無理をしてしまう

自分自身の現状を正しく把握できていないと、無理をしてうまくいかなくなる可能性があります。たとえば、インターネット上にはフリーランスの仕事に関するさまざまな情報がありますが、そのまま鵜呑みにすると危険です。正確かどうか分からない情報に振り回された結果、自分に合わない仕事を選んでしまう可能性もあるでしょう。

そのような状況に陥らないためには、自分ができることやしたいことを正確に捉えておく必要があります。自身の方向性をはっきりさせ、それに適した行動を心がけてください。

ライバルが多くて案件を獲得できない

フリーランスを目指す人は増えており、未経験・スキルなしから始める人も多くなっています。そのため、比較的難易度が低い未経験向けの案件は、応募が殺到します。応募してもなかなか仕事を獲得できない可能性が高いです。

ライバルが多くても着実に仕事を得るには、自分ならではの強みを持たなければなりません。差別化を意識し、他の人にはないスキルや経験を積んでいくことが大切です。

フリーランス初心者におすすめの案件と初案件を受ける際の心得

低単価案件から抜け出せない

未経験向けの案件は低単価なものが多いです。最初のうちは実績を積む必要があるため、低単価案件から始めても問題はありません。しかし、そのまま自分自身のスキルを磨こうとしないと、いつまでも低単価案件しか受けられなくなる恐れがあります。

フリーランスとして成功するには、なるべく早く低単価案件から抜け出す必要があります。そのためには、常に実績とスキルを磨き、積極的に高単価案件にチャレンジしていくことが重要です。

高単価案件を獲得したい方はぜひ弊社ITプロパートナーズをご利用ください。あなたのスキルや実績に応じた最適な案件をご紹介させて頂きます。

孤独に耐え切れない

フリーランスは基本的に1人で働きます。上司や同僚などはいないため、人によっては働きながら孤独を感じる場合もあるでしょう。1人で作業するのが嫌いな人や複数人で話し合いながら仕事を進めたい人は、フリーランスの働き方に不安を感じるかもしれません。

フリーランスになって孤独を感じないようにするためには、仲間を作っておくとよいです。さまざまな場所で出会う相手と積極的にコミュニケーションをとり、人脈を広げましょう。

フリーランスになって後悔することは?実際の声や対策方法

まとめ

今回は、未経験からフリーランスとして仕事を獲得するために必要な情報をまとめてお届けしました。

未経験の職業・業種でも、フリーランスとして案件を得ることは可能です。しかし、フリーランス案件だけで生計を立てるには、必要な知識・スキルの習得やスキルアップが欠かせません。本記事で紹介した、未経験・スキルなしからフリーランスとして成功するまでの6ステップや、各職業・業務に必要なスキルを参考に計画的な独立を検討してください。

ある程度経験を積めたらITプロパートナーズに登録して、優良案件・高単価案件の獲得や収入アップを目指していきましょう。

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