フリーランスのメリット・デメリットとは?独自調査と共に紹介

こんにちは、ITプロマガジンです。

場所や時間にとらわれずに自由に働くことができる「フリーランス」に、憧れる人も多いのではないでしょうか?しかし実際、フリーランスは自由に働くことができますが、現実は会社員時代よりも大変に感じることもあります。

そこで今回は、フリーランスのメリットやデメリット、会社員と比較したケースなど詳しく解説していきます。フリーランスはやめたほうがいい人の特徴や向いている人の特徴も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

フリーランスの単価の伸ばし方

「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」

フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

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Contents

そもそもフリーランスとは?

フリーランスとは、会社に属さず案件ごとに契約を交わして業務に携わる働き方です。具体的には、会社員とどのように違うのでしょうか。また、自営業とフリーランスの違いがよくわからないという人もいるでしょう。以下では、フリーランスと会社員や自営業の違いについて説明します。

フリーランスと会社員との違い

会社員は、企業と雇用契約を交わして働いている人のことです。正社員であれば雇用期間に期限はなく、基本的には定年まで同じ会社に属して働けます。

一方、フリーランスが会社と交わしているのは、業務委託契約などです。プロジェクトごとに契約し、その案件が終了すれば契約も終了します。報酬はプロジェクトに応じた一定額が支払われます。

フリーランスと自営業との違い 

フリーランスは、会社に雇用されず独立して仕事に取り組む働き方を表す言葉です。会社と業務委託契約などを交わし、案件を受注して成果物を提出すると報酬を得られます。

自営業も、独立して事業を営んでいる状態を示しています。ただし、自らビジネスを行って利益を得るため、フリーランスのようなクライアントワークは行いません。また、自営業は1人で行うだけでなく、従業員を雇用して取り組むことも可能です。家族を従業員として雇用しているケースもあります。

フリーランスとは?代表的な職種と仕事内容、メリットデメリットを解説

フリーランスの13個のデメリット【独自調査あり】

フリーランスには以下の13個のデメリットがあります。

  1. 仕事や収入が安定しない
  2. 健康保険や年金面で不利になる
  3. 会社員にはない経済的負担が増加する
  4. 社会的信用が低くなる
  5. 確定申告が必要になる
  6. 孤独を感じる
  7. 有給休暇がない
  8. 自力でスキルを伸ばす必要がある
  9. 生活リズムが乱れる可能性がある
  10. 保育園の入園が難しくなる
  11. 労働基準法が適用されない
  12. 将来に対する保障がない
  13. 自ら最新情報を取りに行く必要がある

上記13個のデメリットについて、弊社ITプロパートナーズが実施した「フリーランスの働き方の実態を調べるアンケート調査」も交えながら詳しく解説します。

1.仕事や収入が安定しない

フリーランスのデメリットの1つ目は、仕事や収入が不安定であるという点です。

フリーランスは、自分で営業して仕事を獲得する必要があります。仕事を取ることができないと当然収入を得ることはできません。

また、案件を頂いている企業の経営状況の悪化や倒産などで、仕事が突然なくなることも。それに比べ、会社員なら職場に行けば与えられた仕事をこなせば確実に給料が支払われます。

独自アンケート調査では、先行き・将来への不安に関して以下のような回答がありました。

  • 契約が切られる不安感がある
  • 怪我や、体調を崩したら大変になりそう
  • 将来も案件を確保し続けられるかという不安がある

フリーランスの働き方に満足していても、仕事や収入が安定しにくいことから不安を感じている人が多いようです。

2.健康保険や年金面で不利になる

フリーランスのデメリットの2つ目は、国民年金や国民健康保険が貧弱な点です。

フリーランスになると厚生年金から国民年金になり、もらえる額が減ってしまいます。

「個人型確定拠出年金」「国民年金基金」「付加年金」に加入することである程度対策をすることができますが、やはり面倒は増えますよね。また、フリーランスになっても国民健康保険に加入する必要があります。

会社で働いていた時は企業が保険料を負担してくれましたが、フリーランスは全て自己負担のため健康保険料が上がります。

青色申告で確定申告を行うことで国民健康保険料を安くすることができますが、傷病手当金や出産手当金がなくなってしまうのはやはりデメリットです。

フリーランスが加入できる社会保険とは?種類や保険料を抑える方法も解説

3.会社員にはない経済的負担が増加する

フリーランスのデメリット3つ目は、会社員にはない経済的負担が増加することです。

前述したように、フリーランスは社会保険料を全額負担しなければなりません。加えて、交通費や備品などを揃える費用も自分で支払う必要があるので、経済的負担が増加します。

会社員であれば交通費は定期分支給され、PC・ソフトなどの備品も支給されるので、仕事をするために支出を伴うことは基本ありません。

フリーランスはこれらの支出を経費として計上できるものの、経済的負担が増加するデメリットがあります。

フリーランスが支払う税金の種類とは?対策や払わないリスクも紹介

4.社会的信用が低くなる

フリーランスのデメリットの4つ目として、社会的信用が低くなります。

  • クレジットカードが作れない
  • 住宅ローンを組むことができない
  • 物件が借りれない
  • 銀行からお金を借りるのが難しい

上記の内容が必ず受けられなくなるという訳ではありませんが、会社員時代と比べると確実にハードルが上がります。

フリーランスや個人事業主として働くことを考えている場合には、企業に勤めている時に契約しておくとよいですね。

5.確定申告が必要になる

フリーランスのデメリットの5つ目は、確定申告を自分でやることになる点です。

会社員は勤務先で確定申告が行われるので、基本的に気にする必要はありませんでした。

しかし、個人で確定申告を行う場合には収入や経費などを全て管理することになります。家賃や公共料金などの経費の計算は複雑になることも。

freee」「やよい会計」「クラウド確定申告」などの経理ソフトを導入すると比較的簡単にできますが、以前より面倒が増えることは変わりありません。資金に余裕があるのであれば、税理士に依頼するのも選択肢の1つですね。

また、独自アンケート調査では以下の回答がありました。

  • 税金とは保険を誰もやってくれないのに労働内容は会社員と同じ状態
  • 労務周りや確定申告などが面倒
  • 事務作業が増えた

会社員にはない確定申告に関連する事務作業も仕事の一部になるので、面倒に感じる人が多いようです。

6.孤独を感じる

フリーランスのデメリットの6つ目は、孤独を感じてしまうことです。

誰とも話さずに1日が終わる日々が続くと、どうしても孤独を感じてしまいますよね。ですので、フリーランスや個人事業主でも同業種や異業種などのイベントに参加する人もいらっしゃいます。

また、TwitterやインスタグラムなどのSNSを活用していろいろな人とつながろうという動きも活発ですね。

7.有給休暇がない

フリーランスのデメリットの7つ目は、有給休暇がないことです。

会社員には必ず有給休暇があるので、会社を休んでも収入が入ってきます。フリーランスはいつでも休むことはできますが、働かないと収入は入りません。

働かなくても給与が発生する日があることを羨ましく思うこともあります。

8.自力でスキルを伸ばす必要がある

フリーランスのデメリットの8つ目は、自力でスキルを伸ばす必要がある点です。

会社員であれば先輩社員がわからないことを丁寧に教えてくれますし、スキルが低い場合にも誰かがカバーするので問題なく仕事をすることができます。

結果として、足りないスキルを伸ばしながら仕事をすることが可能です。

しかしフリーランスの場合は、企業側もプロフェッショナルを雇っているつもりで仕事を依頼しています。

当然、会社員のように先輩社員が教えてくれることはありませんし、できる前提で仕事を依頼しているため、新たなスキルを身につけることを求められていません。フリーランスはスキルの切り売りになるといわれる所以ですね。

フリーランスとして高単価案件を継続して獲得するには、常に最新情報を自分でキャッチしてスキルを伸ばす必要があります。

9.生活リズムが乱れる可能性がある

時間を効果的に使えるフリーランスですが、昼夜逆転など生活リズムが乱れる可能性もあります。

特にリモートの仕事では身体を動かすことが減るので、睡眠の時間や寝つき、食事の時間や量など、さまざまな生活リズムに影響が出るでしょう。

また、稼ぎたい気持ちばかり先行してしまうと、オーバーワークになりがちです。体調を崩して納期に遅れると、信用を失ってしまうので注意しましょう。

10.保育園の入園が難しくなる

フリーランスの場合、保育園の入園が不利になるケースもあります。日本では、いまだにフリーランスへの認知が低く、企業に属する会社員のほうが信頼されているためです。

待機児童という言葉があるように、自治体によっては認可保育園の入園は難しくなっています。共働きなど自宅での育児が難しい家庭が、優先的に入園対象になるのが一般的です。フリーランスの信用は高くないので、より安定した会社員から選ばれるケースが多いです。

ただ、フリーランスでも継続的な安定収入を証明できれば問題ありません。

フリーランスでも子供を保育園に預けられる?審査通過のポイント

11.労働基準法が適用されない

フリーランスは労働基準法が適用されないので、会社員にはないリスクを負う可能性があります。

例えば、仕事を抱えすぎたことによる長時間労働で体調を崩したり、クライアントから報酬が支払われなかったりなどです。

フリーランスは労働基準法による制限がないうえ傷病手当金も出ないので、自分で労働時間を調整することが重要になります。

また、報酬の未払いに対応できるように、契約書を交わしておくことも大切です。契約内容をよく確認し、リスクの高い案件は受注しないなどの注意深さも求められます。

12.将来に対する保障がない

フリーランスは、基本的に将来に対する保障がない点に注意が必要です。たとえば、会社員は退職時に退職金を受け取れる場合もありますが、フリーランスは仕事を辞めても退職金はありません。また、会社員が失業すれば失業手当を受け取れる可能性があるものの、そもそもフリーランスは雇用保険に加入できないため、失業手当の給付もありません。

フリーランスが将来に備えるためには、貯金したり民間の保険を利用したりして自ら資金を蓄えておく必要があります。

13.自ら最新情報を取りに行く必要がある

フリーランスは基本的に1人で活動するため、積極的に行動しないと新しい情報を得にくいです。フリーランスの仕事を有利に進めるには、最新の情報を得ておく必要があります。誰かが情報を教えてくれるわけではないため、必要な情報は自ら積極的に集めなければなりません。

フリーランスの10個のメリット【独自調査あり】

フリーランスには以下の10個のメリットがあります。

  1. 収入アップを期待できる
  2. 自由度の高い働き方ができる
  3. 時間を効率的に使うことができる
  4. 仕事を選ぶことができる
  5. ストレスが軽減される
  6. 働きたい年齢まで働ける
  7. 休日を好きなような設定できる
  8. 起業の準備期間になる
  9. 新しいスキルを得られる
  10. 税金面のメリットもある

こちらも弊社がフリーランスの方に実施したアンケート調査の結果を交えながら解説します。

1.収入アップを期待できる

フリーランスのメリットの1つ目は、やはり収入アップです。

会社員は成果を上げても、全てが収入に直結するわけではありません。評価制度というしがらみがあるため、成果に対して給与が伸びずモチベーションダウンになることも多いのではないでしょうか?

その点、フリーランスは売上=収入になります。

エンジニアやWebライターなど初期費用がかからない仕事なら売上のほとんどが利益となるため、会社員よりも年収が高くなることも多いです。

独自アンケート調査でも以下の回答がありました。

  • 収入の柱が増えて(分散されて)心のゆとりができた
  • 成果が報酬に直結するようになった
  • 働き方が自由になり収入も増えた

フリーランスは成果が収入に直結するので収入がアップしやすく、経済的に満足している人が多い傾向にあります。フリーランスの年収実態については以下の記事でも紹介しています。

フリーランスの平均年収は?職種別の給料相場と収入アップのコツ

2.自由度の高い働き方ができる

フリーランスのメリットの2つ目は、自由度の高い働き方ができることです。エンジニアやWebライターなどの在宅案件なら、自宅やカフェで仕事ができます。

出勤する必要がないので満員電車に乗らなくてもよく、時間を有効活用できます。好きな音楽を流しながら仕事をしたり、疲労を感じた時には仮眠を取ったりなど、自分のスタイルで自由に働けるのもメリットです。

最近はWi-Fiが無料で使えるところが多く、旅行をしながら働くことも可能になりました。また、フリーランスの仕事にはリモート案件も多いので、地方へ移住しても安定した収入を得られます。

独自アンケート調査でも以下の回答がありました。

  • ワークライフバランスが改善された
  • 勤務時間を自由に決められる
  • 会社の規則に縛られず、家族との時間が取れる

自分の好きな時間、場所で自由に働くことで、より快適に仕事をすることができるのは大きなメリットですよね。

3.時間を効率的に使うことができる

フリーランスのメリットの3つ目は、時間を効率的に使うことができる点です。

会社員なら毎日通勤することになりますし、通勤時間によっては往復2時間以上になることもあります。その時間を使えばもっと色んなことができるのに…と思う人は少なくないはずです。

また、夜の方が仕事がはかどる場合には、昼間は育児などに専念して夜に仕事を進めることも可能です。

4.仕事を選ぶことができる

フリーランスのメリットの4つ目は、仕事を選ぶことができる点です。

会社に所属していると、やりたくない仕事を任せられることも多いのではないでしょうか?会社を辞めて転職や独立を考えるようになる1つの大きな要因ですよね。

その点、フリーランスは営業して仕事を取らなければいけませんが、好きな仕事だけを選ぶことができます。さらにキャリアプランに応じて案件を選択してスキルアップも可能です。

独自アンケート調査では以下の回答がありました。

  • 自分の方針に従って仕事を選ぶことができる
  • 自分の専門的スキルのみが求められるのでアウトプットしやすい
  • 一緒に仕事をする人を選べる

やりたい仕事を自分の意思で選択できるので、会社に所属しているよりやりがいを感じやすいようです。

5.ストレスが軽減される

フリーランスのメリットの5つ目は、会社員よりストレスが軽減されることがある点です。

もちろんひとりで仕事を獲得しなければいけないプレッシャーなど、フリーランスになったからといってストレスが0になることはないでしょう。

しかし、会社員の時に感じていた人間関係のストレスは大きく解消される可能性が高いです。職場の上司や同僚との人間関係でのストレスが原因で転職を考える人は少なくありません。

その点、フリーランスであれば好きな人と仕事をすることができます。

6.働きたい年齢まで働ける

フリーランスには定年がないので、年齢に関係なく働き続けられるのもメリットです。

会社員は定年後に収入を得ようと考えても、これまでのスキルを活かせる仕事を見つけられないケースも多いです。

フリーランスなら、年齢による体力面での衰えはありますが、働きたい年齢までスキルや経験を活かして稼ぎ続けられます。

7.休日を好きなような設定できる

フリーランスは、納期さえ守れば休日を好きなように設定できます。案件によりますが、いつ作業しても誰にも指摘されません。

家族の休日に合わせたり、友人やパートナーの都合に合わせて休むことも可能です。役所や銀行、病院など平日にしか利用できない施設でも、機関の受付時間に合わせることもできます。

反対に、収入アップしたい時は休日を減らしてがっつり働くこともできるなど、柔軟にスケジュールをコントロールできることがメリットです。

8.起業の準備期間になる

起業までの準備期間として、フリーランスの働き方は最適です。

起業家を目指す場合、会社員だと準備する時間をつくることができません。時間を効果的に使えるフリーランスのほうが、自分の事業に使える時間を増やせます。

例えば、週2日、3日はフリーランス案件をこなして、残りは自分のビジネスにあてるなども可能です。弊社ITプロパートナーズでは、週2日、3日案件を多数取り扱っているので、柔軟に働きたい人はぜひご活用ください。

9.新しいスキルを得られる

フリーランスは学んだスキルを仕事へ反映させやすいので、新しいスキルをどんどん身につけていけます。

例えば、動画編集の仕事をしていて動画の台本作りに興味が湧いた際、ライティングや構成作りなどのスキルを学べばすぐに仕事へつなげられるでしょう。

フリーランスは学習にかけたコストを経費として計上できるので、より効率的に新しいスキルを得られるのもメリットです。また、直接の業務とは関係ありませんが、確定申告などの作業を通して税金などの知見も身につきます。

10.税金面のメリットもある

フリーランスは、正しく手続きを行えば税金面のメリットを得られます。事業にかかった経費があれば、事業収入から差し引くことが可能です。税額は事業収入から経費を差し引いた所得を基に計算するため、経費が多くかかっていればその分だけ税金を抑えられます。

また、事前に届け出れば、青色申告も可能です。青色申告は、満たしている条件に応じた一定額を所得金額から差し引ける制度です。

フリーランスと会社員のメリット・デメリット比較表まとめ

メリットデメリット
フリーランス・収入アップを期待できる
・働く場所が自由
・時間を効率的に使える
・仕事を選べる
・ストレスが軽減される
・働きたい年齢まで働ける
・仕事や収入が安定しない
・健康保険や国民保険が貧弱
・社会的信用が低くなる
・確定申告が必要になる
・孤独を感じる
・有給休暇がない
会社員・収入が安定、社会的信用がある
・健康保険や国民保険も安心
・確定申告の必要がない
・人間関係を構築しやすい
・有給休暇を取得できる
・研修や教育でスキルアップ可能
・大きな収入アップは難しい
・通勤に時間がかかる
・決った時間勤務する必要がある
・仕事内容は選べない
・職場の人間関係などに悩みがち
・出産や育児などライフスタイルの変化に柔軟ではない

まずフリーランスは、会社員のような固定給がないため、自分の仕事の成果によって報酬を獲得する必要があります。

フリーランスでも年間契約で安定して報酬を得る人もいますが、実績や信頼性が高くないとそのような契約での仕事は獲得できません。

また、フリーランスは本業以外のことも自分で行う必要がありますが、会社員は本業だけをやることで給料を得ることができます。

確かにフリーランスの方が会社員より自由に仕事をすることはできますが、その分、難易度は高くなるわけです。

ただ、難易度は高いですが、ライフスタイルにあった働き方ができます。特に女性では出産により退職し、育児後の仕事復帰が難しいケースも少なくありません。

フリーランスなら仕事量を自分で決められるので、出産や育児があってもライフスタイルにあわせた柔軟な働き方ができます。

フリーランスは「やめたほうがいい」は本当?

フリーランスは「やめておいたほうがいい」という意見を見聞きして不安になっている人もいるでしょう。

実際に状況や環境によっては、やめておいたほうがいい人や向いていない人がいるのは確かです。以下では、フリーランスに向いていない人の特徴を紹介します。

スキル不足の人

スキル不足を感じるなら、フリーランスはやめたほうがいいでしょう。

フリーランス案件は、必須スキルを応募条件に設けているケースがほとんどなので、案件自体受けられません。また、スキル以外にも実績や経験を求められる案件もあります。

現在は、クラウドソーシングなどで比較的簡単に仕事を受注できるようになったとはいえ、実績がないと単価が低い案件しか取れないのが現実です。スキル不足の人がある程度稼げるようになるまでは、時間がかかります。

フリーランスに必要なスキル一覧!基礎編/職種別に分けて紹介

自主性や責任感がない人

フリーランスは自らの判断に対し責任ある対応が求められるので、自主性や責任感がない人はやめたほうがいいでしょう。

会社員は組織が自分を誘導してくれますし、仕事上のミスでも責任を問われることはほとんどありません。

フリーランスは、自らの判断により活動するので、その責任も全て自ら負うことになります。そのため、実績を重ねることでクライアントからプロとして信用を得られるのです。

自主性や責任感がない人では、信用を得るのは難しいでしょう。

コミュニケーションが苦手な人

コミュニケーションが苦手な人も、フリーランスはやめたほうがいい人です。

フリーランスは営業や折衝など、全て自分でおこないます。また、案件内容によっては、クライアント企業にヒアリングしたり、提案・アドバイスを求められたりすることも少なくありません。

したがって、コミュニケーションが苦手な人はやめたほうがいいでしょう。

自己管理が下手な人

自己管理が下手な人も、フリーランスをやめたほうがいいでしょう。

フリーランスは仕事を多くこなせば、それだけ多くの報酬を受けられるのが魅力です。そのため仕事の受けすぎによる納期遅れや、オーバーワークによる体調不良を引き起こす可能性があります。

納期遅れは当然ですが、一度受けた仕事を体調不良で断ることは、クライアントからの信用を著しく低下させることです。

フリーランスは全てが自分の責任なので、スケジュールや体調など自己管理が苦手ならやめたほうがいいでしょう。

フリーランスに向いている人は?

フリーランスに向いているのは、どのような人なのでしょうか。以下でくわしく解説します。

自主性があり責任感が強い

フリーランスは1人で仕事に取り組まなければなりません。問題が発生した際は、自ら解決する必要があります。そのためには、自主的に行動して対処法を模索する力が必要です。

また、1人で仕事を完了させるには、強い責任感も重要です。いいかげんな性格で仕事を途中で投げ出すような人は、フリーランスとしてやっていけないでしょう。

決断力がある

フリーランスは、何事も自分で決める必要があります。たとえば、どの仕事を受注するかについても、自ら判断しなければなりません。また、1人で働くため、トラブルが発生した際は瞬時に対応を決断すべき状況になる可能性もあります。決断力がないと、いざという場面で失敗する恐れがあります。

自己研鑽できる

フリーランスとして活躍し続けるためには、自己研鑽が必要です。ビジネスの世界は変化が激しく、フリーランスに求められるスキルや能力もどんどん代わっていきます。新しい技術に対応できないと、受注できる案件が少なくなる可能性もあるでしょう。また、幅広いスキルを身につけている人材は、活躍の幅も広くなります。高単価案件の受注も期待できます。

目の前の仕事だけに追われるのではなく、常に勉強を続けてスキルや能力を磨きましょう。

自己管理できる

フリーランスは自己管理も重要です。怠けていても注意してくれる人はいないため、自らを律して働く必要があります。自己管理ができず納期を守れなかった場合、クライアントからの信頼を失う原因になります。体調を崩すと思うように働けなくなり、収入が減る点にも留意しましょう。

成果がモチベーションになる

フリーランスは、成果に応じて報酬を得る働き方です。高い成果を出せればその分だけ高収入を得られるので、成果がモチベーションとなる人はフリーランスに向いています。

フリーランスに向いている人・向いていない人の特徴については以下の記事でも詳しく解説しています。

フリーランスに向いている人・向いてない人の特徴とは?

フリーランスの始め方・なり方

フリーランスになるには、具体的にどうすればよいのでしょうか。特別なスキルがない場合は、スキルを磨くところから始める必要があります。ここでは、フリーランスになる方法について順を追って解説します。

1.仕事や方向性を決める

まずは、フリーランスとしてどのような仕事をするか考えましょう。一口にフリーランスといっても、さまざまな職種があります。それぞれ必要なスキルは異なるため、自分の得意分野を考慮したうえで職種を決めるとよいです。

未経験の場合におすすめの職種としては、以下のものがあげられます。

  • ライター
  • デザイナー
  • コーダー
  • Webエンジニア

これらの職種なら、努力して勉強すれば比較的スムーズにスキルを身につけられるでしょう。

2.必要なスキルを磨く

未経験の場合は、フリーランスになる前にスキルを磨く必要があります。スキルの習得方法としては、独学したりスクールを利用したりする方法があります。各職種に必要なスキルを学べる書籍やWebサイトが存在するため、独学でも一通りのスキルの習得は可能です。ただし、疑問点を質問しながら学習を進めたいなら、スクールがおすすめです。

3.実務経験を積む

スキルを身につけたら、実務経験を積みましょう。会社員として3年程度の実務経験を積むと、フリーランスとしてスムーズに仕事を始められる可能性が高くなります。未経験でもスキルがある人材なら積極的に採用している会社も少なくありません。身につけたスキルをしっかりアピールしてください。

4.副業からスタートして独立する

成功率を高めるには、いきなりフリーランスとして独立するのではなく、副業から始めるとよいです。まずは副業として案件を受注し、フリーランスの仕事の仕方に慣れましょう。受注する案件を徐々に増やしていき、独立しても問題なくやっていると判断できる状態になったら独立のタイミングを検討するのがおすすめです。

フリーランスになるには?必要な準備や手続き、独立までの流れ

実際にフリーランスになった人の経験談

人それぞれ理想の働き方は異なるので、自分で労働時間を決められることに魅力を感じている傾向があります。ただ、収入が安定しないことに不安を感じたり、確定申告が面倒と感じる人も多いようです。

フリーランスは自由な働き方ができますが、全てが自分の責任になる働き方ともいえます。フリーランスを目指すなら、自分には向いているのかをしっかり考えたうえで検討しましょう。

フリーランスとして活動する際のポイント

ここまでフリーランスのメリットやデメリット、会社員との比較を解説してきましたが、それらを踏まえて実際にフリーランスになることを決めた人は、以下のポイントを意識しましょう。

エージェントを積極的に活用する

フリーランスとして息の長い活動をするためには、継続案件の獲得がポイントです。継続して案件を受けたいなら、フリーランスエージェントを積極的に活用しましょう。

エージェントは、フリーランスとクライアントをマッチングさせるサービスで、自分のスキルや知識を活かせる案件を紹介してくれることが特徴です。

弊社ITプロパートナーズでは、週2日からの案件も扱っているので、ライフスタイルにあわせた働き方ができます。

また、会社員のような福利厚生がないフリーランスのために、以下のような「福利厚生サービス」を用意しています。

  • 小規模企業共済の説明・申込受付等
  • 月1回まで弁護士への無料相談
  • 契約書のフィードバックを低価格で提供
  • ファイナンシャルプランナーへの無料相談
  • 小規模オフィス探しのサポート

保険や税金、契約などに不安のあるフリーランスの方でも、安心して仕事に集中できるお手伝いをさせていただきます。

クライアントとの営業や交渉も代行するので、仕事だけに集中できる環境が手に入ります。フリーランスになることを決めたなら、ぜひ活用してください。

独立前に人脈をつくっておく

独立前に人脈をつくっておけば、スムーズに案件を受けられる可能性があります。

今の人脈を強化する方法もありますが、副業案件などをこなし信用を得る方法も検討しましょう。

自分のスキルや知識を理解している人脈を増やしておけば、独立後の案件獲得の幅を広げられます。

フリーランス協会などのインフラ・コミュニティに所属する

フリーランスとして安心して働くためには、フリーランス向けのインフラやコミュニティへの所属も検討しましょう。フリーランスは会社員のような福利厚生や保障がありませんが、インフラやコミュニティに参加するとそれらの代わりになるサービスを利用できる場合があります。

たとえば、フリーランス協会は、フリーランスの業務についての賠償責任保険を提供しています。業務中に発生したトラブルや著作権の侵害などに備えられるため、ぜひ加入を検討しましょう。

常にスキルを磨く

常にスキルを磨き続けることが重要です。

フリーランス案件は日々新しいスキルが求められる傾向にあるので、少なくても自分が得意とする分野では最新の情報を更新しておく必要があります。

自己管理を徹底する

フリーランスは働き方の自由度が高い分、徹底的な自己管理が必要です。具体的には、案件管理や目標管理、スケジュール管理、体調管理などが該当します。

案件や目標管理、スケジュール管理には、Googleスプレッドシートの活用が有効です。クラウドに保存できるのでデータを失う可能性が低いほか、PCやスマホ、タブレットなどでも管理できます。

体調管理では、自宅やジムでのトレーニングを習慣化するのがおすすめです。効率的に時間を使いたい人は、自宅であっても可能で短時間で全身を鍛えられる高強度のインターバルトレーニング「HIIT(ヒット)」などを試してみるとよいでしょう。

フリーランスとして活動する前にすべきこと

フリーランスになるなら、その前にしておいたほうがよいことがあります。以下で具体的に何をすべきか解説します。

クレジットカードを作成しておく

フリーランスになると会社員の頃よりも信用が低くなるため、クレジットカードを作りにくくなります。特にフリーランスになりたてのうちは収入が安定しないので、新しいクレジットカードを作れない可能性があります。経費の支払いなどにクレジットカードを利用したい場合は、フリーランスになる前に作成しておきましょう。

賃貸契約は済ませておく

賃貸契約においても、フリーランスは審査に通りにくくなります。クレジットカードの作成時と同様、フリーランスは信用が低いと判断されやすいからです。生活の拠点を新しくしたり、フリーランスとして働くための仕事場を確保したりしたい場合も、フリーランスになる前に賃貸契約を済ませることをおすすめします。

フリーランスなりたての賃貸契約が難しい理由と審査通過ポイント6つ

まとめ

フリーランスのデメリットとメリットをまとめてきました。

フリーランスのデメリットは、簡単にいえばこれまで以上に責任が増えるという点です。

そして責任が増えた分、働く時間や場所を選べたり、自分で報酬額を決められたりなど、自由度が高くなるのがメリットです。

もしも自身のスキルに自信があり、自分の人生により責任を持って生きていきたいという人は、ぜひフリーランスとしての働き方を検討してみてはいかがでしょうか?

フリーランスの方でこのようなお悩みありませんか?
  • 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
  • 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
  • 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい

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ITプロパートナーズはITフリーランスの方に案件紹介をしているエージェントです。当メディア「ITプロマガジン」では、フリーランスの働き方から仕事探しまで幅広い情報を日々発信しています。