フリーランスとフリーターの5つの違い!それぞれの定義や共通点も解説

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こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。

フリーランスとフリーター、言葉の響きは似ていますが、両者は全く別物です。「フリー」という言葉が入っているとおり、どちらも自由度の高い働き方という共通点はありますが、働く目的や契約形態などが大きく異なります。

この記事では、フリーランスとフリーターの違いについて詳しく解説します。フリーターからフリーランスになる方法なども紹介しているので、フリーランスになりたいと考えている人も参考にしてください。

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フリーランス・フリーター・ニートの定義

正社員以外の立場として、フリーランスやフリーター、ニートといった言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。

はじめに、フリーランス・フリーター・ニートの3つについて、それぞれの定義を紹介します。

フリーランスの定義

フリーランス協会では、フリーランスという言葉を以下のように定義しています。

特定の企業や団体、組織に専従しない独立した形態で、自身の専門知識やスキルを提供して対価を得る人

引用元:フリーランス白書2020

フリーランスと混同されやすい言葉に、個人事業主があります。個人事業主とは、開業届を提出している人のことです。開業届を提出しなくても罰則などはないので、個人事業主となっているフリーランスもいれば、そうでない人もいます。

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フリーターの定義

フリーターという言葉には明確な定義が存在していませんが、総務省統計局の「労働力調査」では、フリーターを以下のとおり定義しています。

●若年のパート・アルバイト及びその希望者
年齢が15~34歳で、男性は卒業者、女性は卒業者で未婚の者のうち次の者をいう。
1.●雇用者のうち勤め先における呼称がパート・アルバイトの者
2.●完全失業者のうち探している仕事の形態がパート・アルバイトの者
3.●非労働力人口で、家事も通学のしていないその他の者のうち、就業内定しておらず、希望する仕事の形態がパート・アルバイトの者

引用元:総務省統計局

一般的に、パートやアルバイトといった非正規雇用で働く人のことをフリーターと呼んでいます。

ニートの定義

ニートは、内閣府が以下のように定義しています。

通学も仕事もしておらず職業訓練も受けていない人々

引用元:若年無業者に関する調査(中間報告)

ニートとは就労していない人を指す言葉なので、フリーランスやフリーターとは大きく異なります。

フリーランスとフリーターの5つの違い

フリーランスとフリーターは、以下のような違いがあります。

  • 1.雇用契約の有無
  • 2.働き方が違う
  • 3.専門知識が必要かどうかが違う
  • 4.報酬形態・平均年収が違う
  • 5.働く目的が違う

ここからは、フリーランスとフリーターの違いを詳しくみていきましょう。

1.雇用契約の有無

フリーターは勤め先と雇用契約を結んでいるのに対し、フリーランスは特定の企業と雇用契約を結んでいないという違いがあります。一般的に、フリーランスはクライアントと業務委託契約を結びます。業務委託契約とは、企業が仕事を外部に委託するときに結ぶ契約です。

雇用契約を結ぶと福利厚生や労災保険などが適用されますが、業務委託契約の場合は適用されません。また、雇用契約の場合は勤め先の企業に指揮命令権がありますが、業務委託では指揮命令権がないことも、相違点のひとつです。

2.働き方が違う

アルバイトやパートで働くフリーターは、シフト制で勤務時間が決まっているケースが多いです。シフトの希望は出せますが、自分で自由に勤務時間を決めることはできません。

一方フリーランスの場合、働く場所や時間を自由に決められます。そのため、フリーランスはフリーターに比べて自由度の高い働き方であるといえます。

3.専門知識が必要かどうかが違う

すべてのケースに当てはまるわけではありませんが、専門知識が求められるかどうかもフリーターとフリーランスの違いのひとつです。フリーターはどちらかといえば補助的な業務が多く、業務を覚えてしまえば専門知識はあまり必要ありません。

一方、フリーランスは高度なスキルが求められるケースが多く、案件を受注するためには専門知識が必要です。

4.報酬形態・平均年収が違う

フリーターは基本的に時給で報酬が決まるのに対し、フリーランスの場合は受注した案件によって報酬が決まります。フリーランスは高いスキルを持っていれば、それだけ高単価な案件が受注でき、報酬アップにつながります。

平均年収にも違いがあり、フリーランスとフリーターのそれぞれの平均年収は以下のとおりです。フリーランスの方が、フリーターよりも平均年収が少し上回っていることがわかります。

 平均年収
フリーター約175万円※1
フリーランス200〜300万円※2

※1 民間給与実態統計調査
※2 フリーランス実態調査結果

5.働く目的が違う

フリーランスとフリーターは、働く目的が異なっているケースも少なくありません。フリーターの場合は、バンドや俳優といった本業に時間を割くために、バイトで収入を得ていることも多いです。

一方フリーランスは、フリーランスとして活躍すること自体が目的となっています。Webデザイナーやイラストレーター、ITエンジニアなど、仕事自体が目的でフリーランスとして活動している人が多いです。

フリーランスとフリーターの共通点3つ

フリーランスとフリーターは異なる点も多いですが、以下のような共通点もあります。

  • 1.働く時間を選びやすい
  • 2.副業・兼業がしやすい
  • 3.収入が不安定である

それぞれの共通点について、詳しく解説します。

1.働く時間を選びやすい

フリーランスとフリーターは働き方は異なりますが、働く時間を選びやすいという共通点があります。フリーランスは基本的に働く時間を自分で決められるため、自由度が高いのが特徴です。

フリーターの場合はフリーランスほど自由度は高くありませんが、シフト制なら勤務時間の希望は出せるので、ある程度は自分で働く時間を決めることが可能です。

2.副業・兼業がしやすい

仕事の掛け持ちがしやすいことも、フリーランスとフリーターの共通点です。複数のアルバイトを掛け持ちしているフリーターの人も多いでしょう。昼間と夜間でそれぞれ別の場所でバイトをしているというケースもあります。

フリーランスの場合は案件ごとに契約を結ぶのが一般的なので、分野の異なる仕事を同時に受注することも可能です。どちらも働く時間の自由度が高い分、副業や兼業をしやすいのが特徴です。

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3.収入が不安定である

フリーターとフリーランスは、どちらも会社員に比べると収入が不安定になってしまいます。時給で働くフリーターは勤務時間が少ない月は収入が減ってしまいますし、フリーランスは案件が受注できなければ収入が得られません。このように、毎月安定した収入を得られるわけではない点も、共通点として挙げられます。

どちらも正規雇用されていないので、社会的信用が低くなる点にも注意しなければなりません。安定した収入を得ていることが重視されがちな婚活の場でも、不利になりやすいでしょう。

フリーランスのメリット・デメリット

ここからは、フリーランスとフリーターのメリット・デメリットをみていきましょう。まずは、フリーランスのメリット・デメリットについて紹介します。

フリーランスのメリット

フリーランスのメリットとして、以下が挙げられます。

  • 得意分野の仕事を選べる
  • 高収入が期待できる
  • 自由度が高い

フリーランスは自分で受注する案件を選べるので、得意分野の仕事を中心に受けるということも可能です。「苦手な仕事は受けない」という選択ができるのは、フリーランスの大きなメリットでしょう。

案件を多くこなしたり、高単価の案件を中心に受注したりすることで、高収入が期待できるのもメリットです。効率よく仕事をすれば、それだけ短期間で多くの収入が期待できます。

自由度の高さも、フリーランスのメリットとしてよく挙げられます。働く場所や時間を好きに決めたいという理由でフリーランスを目指す人も少なくありません。

フリーランスのデメリット

フリーランスのデメリットとしては、以下のようなものがあります。

  • 福利厚生がない
  • 体調管理・モチベーション管理が必要
  • 確定申告が必要

フリーランスには福利厚生がありません。雇用保険や労災保険がないので、仕事がなくなったときや、怪我や病気をしたときに会社員ほどの補償を受けられないのがデメリットのひとつです。

基本的に一人で仕事をすることになるので、体調管理やモチベーション管理も自分でしっかり行う必要があります。体調やモチベーションを管理できないと、納期遅延などのトラブルに発展する可能性もゼロではありません。

企業に雇用されている場合は給与から税金が天引きされますが、フリーランスの場合は確定申告をして自分で税金を納めることになります。会社員と比べて税金関係の手間が増えるのもデメリットです。

フリーランスのデメリット・メリット!スキル不足ならやめたほうがいい?

フリーターのメリット・デメリット

次に、フリーターのメリット・デメリットについても確認しておきましょう。

フリーターのメリット

フリーターのメリットとしては、以下が挙げられます。

  • シフトを組みやすい
  • 比較的責任が軽い
  • 残業がない

フリーターの場合、週何日以上といった勤め先の条件を満たせば、その中で自由にシフトが組めます。アルバイトを掛け持ちしている人や本業が忙しい人でも、空いた時間に効率的に働けるのがメリットです。

フリーターはアルバイトやパートという立場で働くことが多いので、比較的責任が軽いという特徴もあります。責任を負うような仕事は正社員が担ってくれるので、気軽に働けます。

シフトでその日の勤務時間が決まっているため、基本的に残業もありません。もし忙しくてシフト時間内に帰れなかったとしても、その分の時給は発生します。働いた分だけしっかり給与がもらえるのも、フリーターのメリットといえます。

フリーターのデメリット

一方、フリーターには以下のようなデメリットもあるので注意してください。

  • 収入アップできない
  • 立場が弱い・信用が低い
  • スキルが身につかない

フリーターのデメリットの代表が、収入アップが難しいことです。そもそも時給が低かったり、閑散期にシフトを減らされたりすると、思うように収入が得られません。ボーナスもないことが多いので、フリーターで高収入を得るのは難しいでしょう。

アルバイトやパートは正社員に比べて立場が弱く、不満があっても言えなかったり、人員カットの対象になりやすかったりするケースもあります。「アルバイトである」というだけで、周りからの信用が得にくくなることもあるかもしれません。

マニュアルを覚えればできるような仕事では、スキルが身につかないのもデメリットです。スキルが身につかないと、転職や就職をしたいと思ってもなかなかうまくいかないケースもあります。

フリーターからフリーランスになる方法

現在フリーターとして働いている人の中には、フリーランスになりたいと思っている人もいるでしょう。

ここでは、フリーターからフリーランスになる方法を紹介します。

独学して副業から始める

フリーランスになるための勉強をして、まずは副業から始めるという方法があります。アルバイトをしながらスクールや書籍などを活用して、必要な知識やスキルを身につけましょう。ある程度の知識を得たら、クラウドソーシングなどで簡単な案件を受注してみることから始めるのがおすすめです。

もしくは、すでになにかアイデアがあるなら、ビジネスを始めて実績を作ってしまうのもひとつの方法です。アプリ開発やイラストなど、すぐにビジネスを始められるスキルがあるなら、学習よりも実績作りに力を入れるほうが近道になることもあります。

正社員として実務経験を積む

フリーランスから一度正社員になり、そこで実務経験を積んでから独立するという方法もあります。就職してから独立してもやっていけるくらいの経験を積むには、3年程度かかると思っておいてください。

フリーターの転職活動では、リバラボインターンシップやフリーター向け転職エージェントなどを活用するのがポイントです。リバラボインターンシップとは、職歴や学歴がないと感じている人の就職をサポートしてくれるサービスです。

フリーランスを見据えて転職するなら、「社員育成に力を入れているか」「責任のある仕事を任せてもらえるか」という2つのポイントで企業を選びましょう。独立のために必要な経験を積める企業でなければ、フリーランスになるのは難しいです。

フリーランスになるには?必要手続きや準備、成功する為のポイントを紹介

フリーランスになりやすい職種

フリーランスになりやすい職種として、以下の3つが挙げられます。

  • Webライター
  • Webデザイナー
  • エンジニア

それぞれどのような仕事を行うのか、以下で解説します。

Webライター

Webライターは、Web上に掲載される記事を書く仕事です。執筆する内容は案件によってさまざまで、旅行に関する記事を書くトラベルライターや、食べ物や飲食店に関する記事を書くフードライターなど、それぞれの分野に特化したWebライターもいます。

Webデザイナー

Webサイトのデザインや制作を行うのが、Webデザイナーです。デザイン用のソフトなどを使って、クライアントの要望に合わせてWebサイトをデザインします。見た目のきれいさだけでなく、使いやすさなども考慮したデザインを作成するスキルが必要です。

エンジニア

エンジニアとは、システム開発の提案や設計などを担当するシステムエンジニアや、設計書を元に実際にプログラミングを行うプログラマーなどの職業を指します。IT人材の需要が伸びていることもあり、エンジニアのフリーランス案件は多いです。

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フリーランスとして仕事を獲得するためのポイント

フリーランスとして仕事を獲得するには、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • エージェントを活用する
  • 信頼を獲得する
  • 人脈を作っておく

フリーランス向けのエージェントを活用すると、自分のスキルや希望に合わせた案件を紹介してくれます。自分で営業する必要がないので、フリーランスになったばかりの人や営業に自信のない人にもおすすめです。

フリーランスとして個人で仕事をするなら、信頼を獲得することも大切です。クライアントに信頼されるフリーランスになれれば、継続して仕事を依頼してもらえる可能性もあります。

人脈を広げておくことも、案件獲得に役立ちます。知人や友人からの紹介で仕事を獲得しているフリーランスも多いです。

フリーランスに転向する際にすべきこと

ここでは、フリーランスに転向するときにやっておくべきことを3つ紹介するので、チェックしておいてください。

開業届の提出

フリーランスになるなら、開業届を提出して個人事業主になっておきましょう。個人事業主になると、確定申告の際に青色申告ができるようになります。青色申告には、最大65万円の所得控除を受けられたり、赤字を3年間繰り越せたりするというメリットがあるので、節税のために開業届の提出をおすすめします。

フリーランスに開業届は必要?メリット・デメリットと提出タイミング

健康保険・年金の切り替え

アルバイト先で社会保険に加入していた場合、フリーランスになる際に健康保険や年金の切り替えが必要です。フリーランスになったら国民健康保険と国民年金に加入する手続きを忘れず行いましょう。

クレジットカードの作成

クレジットカードの作成には審査があり、フリーランスになってからでは審査に通りにくい点に注意してください。会社員になってからフリーランスを目指すなら、会社員の間に必要なクレジットカードの作成を済ませておきましょう。

フリーターからフリーランスを検討する際の注意点

フリーターからフリーランスを目指す場合、どの分野のフリーランスになりたいのかはっきり考えておくことが大切です。一口にフリーランスといっても職種はさまざまなので、情報に流されて手当り次第に試すのではなく、やりたいことをはっきり決めておきましょう。

また、会社員を経由してフリーランスを目指すなら、転職活動自体に時間がかかることも考慮しておかなければなりません。自分が置かれている状況や持っているスキルを把握し、どのルートを辿ればフリーランスへの近道になるのか考えることも重要です。

まとめ

フリーランスとフリーターは、似ている点もありますが相違点も多いです。自由度や報酬の高さはフリーランスのほうが上なので、フリーターからフリーランスになりたいと思っている人もいるでしょう。

ただし、フリーターにもメリットはあるので、無理にフリーランスを目指す必要はありません。自分のやりたいことをはっきり決めて、それを叶えられるのがフリーランスなら、ぜひチャレンジしてみてください。

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