フリーランスなりたての賃貸契約が難しい理由と審査通過ポイント6つ

こんにちは、ITプロマガジンです。

「フリーランスになったので心機一転引っ越しがしたい」「在宅ワーク用のスペースが広く取れる物件に住みたい」と考えるフリーランス1年目の人もいるでしょう。しかし、フリーランスになりたてでは賃貸契約の入居審査が厳しいことをご存知でしょうか。

本記事では、フリーランス1年目の賃貸契約が厳しい理由と、入居審査に通過するためのポイントを紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

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フリーランスになりたて(1年目)は賃貸契約の入居審査が厳しい理由

フリーランスは年数に関わらず賃貸契約の入居審査が厳しい傾向にありますが、特に1年目は審査に通りにくくなっています。その理由は、フリーランス1年目は収入を証明する書類を用意するのが難しく、安定した収入があるのかどうかを審査で判断しにくいためです。

フリーランス2年目以降は、前年の確定申告書の控えや納税証明書を収入証明として使用できます。一方、フリーランスになりたての場合はこれらの書類は用意できません。そのため、入居審査の際に収入が判断できず、審査に落ちてしまうケースが多いです。

ただし、選ぶ物件や提出する書類によっては、フリーランス1年目でも入居審査を通過できるケースもあります。以降ではフリーランスになりたての人が入居審査で用意すべき書類や、審査に通過するためのポイントを紹介するので、チェックしておきましょう。

フリーランスになりたての人が賃貸契約の入居審査で用意すべき書類

フリーランス1年目は確定申告をしていないため、先述のとおり収入を証明する書類を用意するのは困難です。この場合は、以下の書類を収入証明として用意しましょう。

  • 残高証明書
  • 源泉徴収票

それぞれの書類について、以下で解説します。

残高証明書

収入を証明できる書類がなくても、しっかり貯金していれば問題なく家賃が支払えると判断され、入居審査に通過できるケースがあります。貯金があることを証明する書類として、残高証明書を用意しましょう。残高証明書は銀行口座の残高を証明する書類で、銀行の窓口で発行してもらえます。

どの程度の貯金が必要とされるかは、希望物件の大家さんや不動産会社によって異なりますが、初期費用を支払っても家賃を半年以上払える額の貯金があれば、入居審査を通過できる可能性があります。

源泉徴収票

会社員からフリーランスになった場合は、前職の源泉徴収票を用意しましょう。現在の収入証明にはなりませんが、フリーランスになる前に継続的な収入があったことが証明できます。源泉徴収票をなくしてしまった場合は、以前勤めていた会社の経理担当に連絡し、依頼すれば発行してもらえます。その際、再発行する源泉徴収票の年度を確認しておきましょう。また、再発行まで2週間程度かかる場合があるため、余裕をもって依頼することが大切です。

フリーランスは賃貸契約が難しい?審査通過のコツや必要書類を紹介

フリーランスになりたての人が賃貸契約の審査に通過するためのポイント6つ

フリーランスになりたてで賃貸物件を借りたい場合は、次の6つのポイントを意識してみてください。

  • 1.家賃が高い物件は避ける
  • 2.親を連帯保証人にする
  • 3.申込書に具体的な職種を記入する
  • 4.社会的信用を担保する方法を用意する
  • 5.身なりを整える
  • 6.シェアハウスを検討する

それぞれのポイントについて、以下で詳しくみていきましょう。

1.家賃が高い物件は避ける

収入と家賃が見合っていないと判断されると入居審査を通過しにくくなるため、家賃が高すぎる物件は避けましょう。家賃の目安は、月収の20%といわれています。例えば家賃が5万円の物件を借りる場合、25万円程度の月収が必要です。

家賃が高い物件は入居審査に通過しにくいだけでなく、もし入居できたとしても毎月の支払いが厳しくなる可能性が高いため注意しましょう。フリーランスとして見込まれる月収に適した家賃の物件を選ぶことが大切です。

2.親を連帯保証人にする

本人の収入を証明できなくても、社会的信用のある連帯保証人を立てると入居審査に通過できる可能性があります。連帯保証人は三親等以内で安定した収入がある人が望ましいため、親に連帯保証人をお願いできるか確認してみましょう。

3.申込書に具体的な職種を記入する

賃貸契約の申込書には、具体的な職種を記入しましょう。「フリーランス」と記入しただけではどのような仕事をしているのかわからず、審査時の印象があまり良くありません。「システムエンジニア」「Webデザイナー」など具体的な職種を記入することで、きちんと仕事をしていると伝わりやすくなります。

また、「フリーランス」よりも「自営業」という表現のほうがわかりやすいと感じる大家さんもいるため、「自営業」と記載するのもおすすめです。

4.社会的信用を担保する方法を用意する

フリーランスエージェントを利用していたり、客先に常駐して仕事をしていたりする場合は、エージェントの担当者や常駐先の企業に協力してもらうのもひとつの方法です。入居審査時に在籍確認をしてもらうことで、フリーランスになりたてでも信頼性を高められます。

5.身なりを整える

入居審査では収入だけでなく身なりや振る舞いも判断基準となります。近隣とトラブルを起こしそうな人に見られると入居審査を通過するのは難しくなるため、不動産会社を訪れるときは身だしなみを整えておきましょう。

大家さんと直接会う機会はなくても、入居希望者の印象は不動産会社の担当から伝わります。内覧や申し込みをするときは、清潔感のある身なりで、社会人としてのマナーを守った言動を心がけてください。

6.シェアハウスを検討する

一般的な賃貸物件を借りるのが難しい場合、シェアハウスを検討してみましょう。シェアハウスは比較的入居審査に通りやすいのが特徴で、通常の賃貸物件と比べて家賃も安い傾向があります。

シェアハウスを選ぶときは、個室の広さやプライバシーが守られるかどうかをチェックすることが大切です。自宅で仕事をしようと考えている場合は、仕事に集中できる環境かどうか確かめてから申し込みましょう。

フリーランスになりたての人におすすめの賃貸不動産

フリーランスになりたての人におすすめなのが、以下の賃貸不動産です。

UR賃貸住宅は申し込み条件に基準月収額が定められていますが、基準に満たない場合でも申し込みできる制度があります。例えば「家賃等の一時払い制度」は、一定期間の家賃・共益費を前払いすると割引された家賃で入居できる制度です。「貯蓄基準制度」という制度もあり、家賃の100倍の貯蓄があれば月収が基準に満たなくても申し込みできます。

レオパレスには短期プランやマンスリープランが用意されていて、これらのプランは前払いのため賃貸契約よりも審査に通りやすいです。家具・家電が部屋に設置されているので、家電などの購入費用がかからないのもメリットです。

フリーランスになりたての人が賃貸契約の審査に通らない際の対応

希望の物件の入居審査に通らない場合は、フリーランス2年目以降に賃貸契約することをおすすめします。フリーランス1年目はしっかり売上を上げることにフォーカスし、確定申告を終えて収入証明書を用意できるようになってから希望の物件を探してみましょう。

また、2年目以降で賃貸を借りられた場合でも、家賃を支払い続ける必要があるため、リスク対策のため、1年目の段階で貯金はある程度増やしておきましょう。

なお、フリーランスは賃貸物件を職場としている場合、家賃を一部経費とすることも可能です。フリーランスが家賃を経費にする方法については、以下の記事を参考にしてください。

フリーランスは家賃を経費にできる?計算方法や割合・目安を解説

まとめ

フリーランス1年目の人は、賃貸契約の入居審査に通りにくいのが現実です。ただし、絶対に賃貸物件を借りられないわけではないので、本記事で紹介した6つのポイントを押さえて希望の物件に申し込んでみてください。

もし「希望物件の審査を通過できない」「月収に見合った家賃では気に入る物件が見つからない」といった場合は、フリーランス1年目は仕事に注力してみてはいかがでしょうか。1年目でしっかり売上を伸ばしておけば、2年目以降に希望の物件を契約できる可能性が高くなります。

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