フリーランスの収入の目安とは?職種別に徹底解説!

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こんにちは。

ITエンジニア・webディレクター・webデザイナーなどのIT人材の自立・キャリアを支援するITプロパートナーズ編集部です。

弊社では、独立精神旺盛な優秀なエンジニアの方々の独立・起業サポートや、フリーランス支援を行っています。 こちらでは、日々の現場でサポートさせていただいている中での、プロの目線で、エンジニアに役立つお話をしてまいります。

今回は、フリーランスの収入について触れていきたいと思います。

「フリーランスになったら給料が上がる!」というようなイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか?

しかし、実際にどれくらい上がるのか、クライアントやエージェントに提案する収入はどれくらいが適切なのかイメージしづらいですよね。

そこで今回は、日本最大手のクラウドソーシングサービスを提供しているランサーズが行った、フリーランスの実態調査および、中小企業庁の調査資料などを参考にフリーランスの収入の実態についてご説明していきたいと思います。

なお、フリーランスについて基本的なことを知りたい方は、「フリーランスとは」や「フリーランスになるには」といった記事も参考にしてみてください。

フリーランスのリアルな収入はどれくらい?

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2015年の中小企業庁の小規模企業白書によると、フリーランスの年収で一番多かったのが100万円未満の21.5%、次いで多かったのが100万円以上~200万円未満の18%と続いており、その後は年収が高くなるに従い割合も減っていくという形でした。

1000万以上の収入を得ている人の割合は2.1%程度です。

フリーランスに多い職種についてはデザイナーが一番多く12.4%、次いでシステムコンサルタント、ソフトウェア作成者が10.5%、続いて小説家やライターなどの著述家が7.2%といった割合となっています。なお職業と年収に関する相関性は示されていませんでした。

これらの傾向から考察すると、多くのフリーランスの働き方は主に在宅で行える事業を行っており、年収は概ね数万円~200万円前後が最多ということになります。

またランサーズの行った調査では、フリーランスの形態は4つに分類されており、フリーランス以外の本職を別に持ちながら副業としてフリーランスの仕事をしている「副業系すきまワーカー」、複数の企業と仕事をする「複業系パラレルワーカー」、所属する団体を持たない「自由業系フリーワーカー」、個人事業主などの「自営業系独立オーナー」という分類になると説明されていました。

この4つの働き方形態別の収入は、副業系が平均60万円、複業系が平均129万円、自由業系が122万円、自営業系が350万円となっています。

なお職種と収入の相関関係、職種の割合については示されていませんでした。

こちらでも同じくフリーランスの年収は概ね数万円から200万円未満に多く集まっているという傾向が示されています。

フリーランスと会社員、どちらのほうが収入や年収が高い?

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国税庁が発表している平成27年の民間給与実態調査によると、会社員の平均給与は約420万円、中央値は男性で300万円から400万円以下が最多、女性では100万円~200万円が最多となっています。

男性の場合は自営業のフリーランスと同等程度の収入、女性の場合は自由業のフリーランスと同等程度の収入であるという結果が出ています。

年収の平均値や中央値は、業種や職種によっても異なりますが、全体の傾向として、会社員の収入とフリーランスの収入とは同程度という結果になっています。

ただし、フリーランスは会社員のように雇用契約によって法的に守られているわけでもありませんし、社会保障も自分で加入する必要があります。

厚生年金に加入していないので将来給付される年金もそれほど多くはないでしょう。このように、フリーランスにはそれなりのリスクも存在します。

一方でフリーランスは自分の実力次第で収入を伸ばしていける可能性もあります。

会社員の場合は年収がいきなり数千万円を突破するといったことは考えにくいですが、フリーランスであればその可能性はまったくのゼロではありません。

フリーランスは収入100万円以下になる可能性もあれば、数千万にもなる可能性もある働き方です。

自分の裁量が大きい働き方なので、自分の実力ややり方で仕事をしていきたい人にとってはうってつけの働き方と言えるでしょう!

フリーランスで安定した収入を得るには?

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フリーランスになるにあたって収入の不安定さは大きなリスクでもあります。

そこで、収入を安定して得るためには何が必要なのかをまとめてみました!

人脈を広げる

フリーランスで働く人の多くが仕事を獲得する手段の主なものとして、「人脈」をあげています。フリーランスが仕事を受託する際には信頼が何より重要です。

今現在で仕事につながりそうな人脈がない場合は、人とのつながりを少しずつでも開拓していき、仕事の幅を広げていくようにするといいでしょう。

例えば、システムエンジニアの場合、全国でセミナーや交流会が随時開催されています。そういった場に名刺を持って出向いて、人脈を広げるというのもひとつの方法です。

スキルアップを目指す

フリーランスとして仕事を獲得していくためには、自分にしかない強みを持つことが大事です。

専門的な知識や技能を有していることで、獲得可能な案件の受注単価をアップさせることが可能となります。

また現時点で受注獲得に十分な技術を獲得していても、将来にわたってずっと有効である保障はありません。フリーランスで仕事を継続的に獲得していくためには、常に最新の情報を取得し勉強を怠らない姿勢も大切です!

コミュニケーション能力を磨く

契約内容の条件交渉や、業務内容についての質問など、クライアントと円滑に仕事を進めていくには適切なコミュニケーションを適宜取っていく必要があります。

フリーランスで仕事をする場合、交渉や質問ももちろん自分でしなくてはいけません。

もしコミュニケーション能力が低いと仕事の進行が滞ったり、評価を低く見積もられたりするのなど、仕事獲得の妨げになります。

自身のコミュニケーションのスキルが不足していると感じたら、ビジネスマナーの本やコミュニケーションの取り方の本を読むなどしてコミュニケーションの能力を向上させていきましょう!

提案力を磨く

クライアントから提示される仕事を、ただ漫然と待って引き受けることだけが受注獲得の方法ではありません。一度仕事をしたクライアントに対して、企画や提案を持ち込んで仕事を獲得するといった方法もあります。

どのようなことがクライアントの役に立つのかといったことを説明して仕事を受注するには、高い提案力が必要となります。自分の考えをクライアント相手に魅力的に提案していく提案力を養っておくといいでしょう!

納期・約束を守る

当然のことですが、納期や規約などはしっかりと守るようにしましょう。フリーランスは一度契約を交わしたらずっと関係が続くというものではありません。

その分、仕事相手との信用や信頼といったことがとても大切になってきます。契約内容をきちんと履行する、納期には遅れない、というのはフリーランスとして最低限のマナーです。

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まとめ

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いかがでしょうか?

多くのフリーランスは年収が200万円以下です。

しかし、1,000万円以上を得ているフリーランスも割合としては数%ですが存在します。

会社員の年収の中央値と比べて、フリーランスの年収が極端に少ないといったことはありませんが、やはり社会保障の観点から見るとリスクはフリーランスのほうが高いでしょう。
しかしフリーランスは会社員のように社会保障が少ない一方で、自分自身の裁量が大きいので仕事のやりがいが大きく、さらには自分の得意なことをいかせるので満足感や高い達成感を感じやすい働き方ともいえます。

フリーランスで仕事を獲得していくためには、人脈を広げたり、コミュニケーション能力やスキルを向上させたり、自ら仕事の提案をしたりと、

受注拡大のために自分を売り込んでいく能力が必要になります。
フリーランスの働き方には憧れるけど安定した収入を捨てるのは不安だという方は、まずは就業後のすきま時間などにセミナーに出席して人脈を広げてみたり、スキルアップのための勉強をしたりして、まずは現時点でご自身の出来ることからはじめてみてはいかがでしょうか。

参考文献:

・小規模事業者の事業活動の実態把握調査 2015
http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2016fy/000334.pdf
・小規模企業白書 2015
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H27/h27/shoukibodeta/h27/html/b1_3_2_2.html
・ランサーズ フリーランス実態調査 2017
http://www.lancers.jp/magazine/29878
・民間給与実態調査 2015
https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan/top.htm
https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2015/minkan.htm

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この記事を書いた人
ITプロパートナーズ編集部
ITプロパートナーズはITフリーランスの方に案件紹介をしているエージェントです。当メディア「アトオシ」では、フリーランスの働き方から仕事探しまで幅広い情報を日々発信しています。