フリーランスで仕事がない人の特徴とすぐできる6つの対策・仕事獲得方法

こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。

「フリーランスなのに仕事がない…!」
「いつ案件が終了してもおかしくないご時世で今後が不安…」

フリーランスの方々の中には、このような不安を感じている人もいるのではないでしょうか?

特に独立直後のフリーランスは仕事の獲得が難しく、仕事が増えないケースも珍しくありません。そのような事態に陥らないためには、仕事がない原因を把握し、適切な対策をとることが大切です。

今回は、フリーランスで仕事がない原因や今すぐできる対策、感じやすい不安やその解消法、注意点、独立前に準備するべきことまで解説します。フリーランスとしてスムーズに仕事を獲得する参考にしてください。

また、そもそもフリーランスにはどのような仕事や職種があるのか知りたい方は、「フリーランスの仕事一覧と職種ごとの特徴や想定年収」でご紹介しています。

弊社ITプロパートナーズでは数多くのフリーランスの方に案件を獲得して頂いております。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。まずは無料登録をして色々な案件をみて見てください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。

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フリーランスで仕事がない人の特徴や原因5つ

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仕事がない、という状況に陥るフリーランスは特徴や原因があります。あなたはこれらの特徴に当てはまっていないでしょうか?

まずは原因を知り、案件をスムーズに獲得できるフリーランスでいるために役立てていきましょう。

1.実績・スキル不足

フリーランスは、社員以上にシビアであると認識しておくことが大切です。

スキルがあれば契約延長や次の案件にも声がかかるところも、スキル不足と判断されれば単発で終わってしまう原因に直結します。

スキルを裏付けするだけの実績があるかどうか、これはフリーランスとして案件獲得の最低限の目安としてチェックされるもの。

あまりにも実績がない、経験年数が短過ぎる、過去の案件での参画期間が短い、というのも嫌煙されてしまう原因になります。

参画期間が短いのがなぜ良くない評価に繋がるのかは、スキルや人格、就業態度に問題があるのではないかと懸念されるためです。

個々の案件できっちりと結果をだし、着実にステップアップしながら、経験年数にみあったスキルやノウハウを身につけていくことが大切です。

2.人脈が少ない

フリーランスにとって案件獲得は営業だけでなく、友人・知人や過去の取引先での繋がりなど、人脈がものをいうことも多くあります。

個人的な繋がりだけでなく、フリーランス向けエージェント企業との繋がりも、フリーランスにとって心強い人脈になりますし、カンファレンスなどに参加した時に知り合った方との繋がりで助けられることもあるでしょう。

仕事がない状況にならない為にも日頃から人脈を獲得することに積極的になることはおすすめです。

3.営業活動が弱い

営業活動が弱い=「受動的な態度」で構えているのはフリーランスとしてもっともすべきではないと断言できます。

積極的にフリーランスとしての自身をアピールしていくことを意識しておくことが大切です。

例えば案件参画中には他のチームや元請けから参画している方と繋がれるよう意識したり、エージェント企業に登録しておく、SNSなどでポートフォリオを掲載するなど、案件獲得に繋がりそうな行動を積極的にとっていくことでその後の案件獲得率もアップします。

4.特定の取引先に依存している

特定の取引先に依存してしまうと一つの案件が終わったり、縮小になり退出を余儀なくされたとき、ゼロから案件獲得しなくてはらいけなくなるため避けるべきと覚えておいてください。

退出して次の案件に参画できるまでに数ヶ月空いてしまう、という事態になればその間無収入になってしまいますから、基本的には複数の取引先と関係を繋いでおきたいところ。

もしくは、フリーランス専門のエージェントに登録しておき、案件終了がわかった段階から次の案件を探してもらう為に動くことも有効と覚えておいて下さい。

5.仕事を選びすぎている

仕事がなくなる原因が、仕事を取捨選択しすぎていることにあるケースも考えられます。

フリーランスとして自分の将来のビジョンを明確にもつこと、またそのために仕事を選ぶことも必要ですが、条件が厳し過ぎることはないか立ち止まって考えてみましょう。

職種によっては案件数が少ない時期もあります。

また寄り道しすぎてしまったかも、と思うような案件でも思わぬ収穫が得られることもありますから、ある程度妥協したほうが良い場合もあるということも覚えておいてください。

仕事がないフリーランスが感じやすい不安とその解消法

フリーランスにとって仕事がない期間というのは、さまざまな不安を感じやすい時期です。

とはいえ、不安を感じているばかりでは良くありません。このような時に有効な行動をあらかじめ認識しておくことで不安を軽減し前向きな行動につなげていただけるのではないでしょうか。

仕事がないことで感じやすい不安と解消法について解説します。

この先もずっと仕事がないかもという不安

フリーランスとしてやっていきたい、でもこのまましばらく仕事がなかったらどうしよう…という不安を強く感じてしまうのもフリーランスならでは。

このような時にぜひしていてだきたいのはエージェントに登録することなのです。

今すでに一つ登録している、のであれば別のエージェントにも登録してみましょう。

エージェントサービスには独自のツテから案件情報を得ていることもありますから、一つではなか複数登録する、というのがポイントです。

まずはできることから案件獲得のために行動を起こしていきましょう。

時間を持て余してしまう不安

仕事がないということで時間を持て余す、無駄にしてしまうということに不安…このような精神状態にあるときにこそ、この機会をいかし時間を有効活用することで不安を解消できます。

求職しながらスキルアップをするというのも、この時期だからこそできること。

  • 新しい言語を学ぶ
  • ポートフォリオを充実させるため制作する
  • オンラインセミナーを受講する

スキルアップは案件獲得にも有利に働きますから、仕事がなく時間があるときだからこそ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

仕事を断ると次がないかもという不安

求職しているとはいえ、あまりにも安い単価や内容的に請られないと感じるような案件を相談されることもあるでしょう。

「こんな時にまで仕事を断っていては次がないのではないか…」と不安に感じてしまいがちなタイミングですね。

妥協が必要なタイミングもありますが、妥協するべきではない時もあります。

どのように判断すべきか理解することでこの不安は解消できますから、以下のポイントを参考に検討してみてください。

  • 今回の取引先と今後に繋がる可能性はあるか
  • 業務内容と単価が見合っているか
  • 自分のキャリアにとってプラスになる案件か

今後の可能性の広がりが期待できる場合には妥協もありですが、そうではない場合は妥協すべきではないと線引きすると簡単に考えることができます。

フリーランスには必然ともいえる仕事のない時期の悩みですが、案件が動きにくい時期というのもありますので、ネガティブ思考にならないですむような考え方と行動を意識しましょう。

仕事がないフリーランスが今すぐにやるべき6つの事

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まずは今仕事がない状況にあるフリーランスの方に、すぐにでもとってほしい行動を6つピックアップしました。

緊急度の高い方は一つずつチェックしてみて下さい。

1.知人や過去の取引先に連絡する

知人や過去の取引く先といった人脈を頼るのはフリーランスとして案件獲得方法として大切なこと。

同業者のみならず仕事に繋がる可能性のある方とは日頃から繋がりを意識して行動しておくと、案件がない時に助けてもらうこともできますね。

過去にお世話になった取引先も同様ですから、一つの案件ごとに誠実に適切な結果を出すことも意識した行動をとることも大切です。

直接連絡をする

知人や過去の取引先を頼る場合、直接連絡(電話、メールなど)を取るのはフリーランスの案件獲得王道手段です。

会う機会があるならば、その際それとなく案件がないか聞いてみることもできるでしょう。

普段から繋がりを持てるように意識して行動しているフリーランスの方にとって、それほどハードルの高いことではありませんが、そうではない場合いきなり仕事がないか聞くのは気が引けることもあるかも知れません。

例えばエンジニア職の場合フリーランスエンジニア云々以前に、このようなシーンは多くあります。正社員エンジニアでもエンジニア職と営業職を兼ねて活動している方(役職付きの方が多いです)もいます。

このような繋がりをもてるよう、常にアンテナをはりコンタクトをとる努力もフリーランスとして必要であると覚えておいてください。

SNS上で発信する

近年広く活用されているSNSも、SNS上で情報発信することも仕事獲得に直結しやすくおすすめです。

日頃から電話やメールで繋がり維持するよりも、SNSで繋がっておくことで気軽にやり取りしたり現状を把握してもらいやすくなります。もちろん、知り合い以外からも仕事を受注できる可能性も。

フリーランスとして活躍していくために、SNSも積極的に活用していきたいところですね。

2.フリーランスエージェントに登録する

フリーランスに寄り添ったサポートが受けられるエージェントを頼ることでスムーズに案件獲得できたり、今後進みたいビジョンに沿ったキャリア形成のサポートが受けられますからおすすめです。

フリーランス専門のエージェントは弊社に限らず、いくつか存在します。

フリーランスになると自分で今後のキャリアも見据えた行動が求められますが、目指すべきものは分かっているのに今とるべき行動は何かわからない、わかっていても自分ではどうにもできない状況にあるという方もいらっしゃるかもしれませんね。

そのような方を適切にサポートして導いてくれるのがエージェントです。

ITプロパートナーズ

弊社ITプロパートナーズでは週5日の常勤案件だけでなく、リモートワーク可能な案件や週2・3日から参画できる案件も豊富に扱っています。まずはお気軽にご相談ください。

3.クラウドソーシングを活用してみる

クラウドソーシングを活用することで案件獲得できる場合もあります。

使い勝手が良いことで多くの方に利用されているクラウドソーシングサービスを2つご紹介します。

ランサーズ

クラウドソーシングの走りでもあったランサーズはシステム開発・運用やweb制作・デザインのような案件が多数あり、業務経験がない分野でも得意な技術を生かしたい人も気軽に活用できます。

次で紹介するクラウドワークスとランサーズは同じ案件も取り扱っている場合もありますが、そうではない場合もあるためスムーズに案件獲得するならどちらもチェックしていると良いでしょう。

クラウドワークスよりもエンジニア向け案件の取扱数は多少多いようにも感じられます。

クラウドワークス

クラウドソーシング業界最大手となっているクラウドワークスにもランサーズと同じくシステム開発・運用やWEB制作・デザイン案件を取り扱い、未経験でも始めやすいライティング案件も多くあるため、手軽に始められる副業を探している方におすすめです。

エンジニア向け案件とありますが、仕事がない今の時間にできる副業を探すという目的にもおすすめできます。

4.簡易的な副業をする

手軽に収入を得るには、不要になった品をメルカリやヤフオクで販売するという方法もあります。

また最近は自作した作品をcreemaなどで販売する方も多くいます。趣味を収入に変える事もできますから、仕事のない時期を前向きに楽しむにも良い方法ですね。

同じように自作アプリを販売する方法もありますが、この方法を選ぶ場合ご自身のポートフォリオとしても活用でき、スキルアップにも繋がるためおすすめです。

独学でも対応できるホームページ作成・メンテナンス・アプリ制作などの副業なども掲示されていますから、様々な方法で収入を得ることを検討してみてはいかがでしょうか。

5.無駄な支出を見直す

仕事がない時には支出の無駄を見直してみることも有効な策です。

支出を見直す上でもっとも有効なのは固定費を削減すること。

仕事がない期間、できるだけ外食を減らし節約を意識した自炊に切り替えることも一手。

今や1人一台は必須になっているスマホの通信費、これも格安スマホに切り替えれば月3000円未満でもスマホを持つことはできます。

またテレワーク可能な案件を探すなら都心から地方へ引越しすれば月数万円の節約効果になる場合もありますね。そこまではできなくても、家賃を下げることで年間の支出は大きく削減することができるでしょう。

仕事を見つけることだけでなく、毎月の支出を減らすことで負担軽減することもあわせて考えてみるのもおすすめです。

6.支援制度を確認する

仕事がないフリーランスが頼れる2つの支援制度がありますから、支援対象に該当するか検討してみましょう。

売り上げ減少により事業継続が困難な場合の支援と、収入が激減・途絶えてしまった時の家賃に対する支援がありますが、それぞれ支援を受けるには定められた条件に合致していることが求められます。

状況に応じてフリーランス支援制度を受けよう」で詳しく解説していますのでお目通しください。

仕事が無い中、案件を受注する際の注意点

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フリーランスとして活動していると、時にどう努力しても案件を獲得できない時期を越えなければならない時もあります。

案件が動き出す時期を前に運悪く案件が終了してしまったり、退出せざるを得なくなってしまった場合に受注条件を見直すべきなのかどうかを判断するのも難しいですよね。

ここでは皆さんが迷ってしまったときにどのようにして判断し行動していけば良いか解説していきますので、目を通してみてください。

無闇に単価を下げすぎない

無闇に見境なく単価を下げる事はやめておきましょう。

もちろん、切羽詰まっている時は「安くてもいいから仕事が欲しい」と思う事もあるでしょう。少しでも収入源を作りたくなりますよね。

しかし、単価が下がりすぎると今後のキャリアにもよい影響を及ぼしません。

ですから単価を下げるにしても無理のない範囲で、「これ以上は絶対に下げない」というラインを決めておきましょう。

余りに低すぎる単価で安売りしてしまうと、モチベーションも低下しますし、今後同じ顧客から案件獲得の機会があるときにも単価の低い状態で請ける地盤をつくってしまうことにもつながります。

単価交渉をしっかりする

単価を下げることを前提に話をすすめないようにする、というのがここでお伝えしたいポイントです。

単価交渉をしっかりする、ということはあなたの請ける業務の内容や範囲に見合った単価だと納得できるものにするために必要なこと。

業界として見ても不景気の波が来ている、というような状況であればある程度の単価の見直しは必要ですが、案件獲得に躍起になりすぎ、低すぎる単価で業務を請け負ってしまうことは後々あなたの首をしめる要因となってしまうのです。

関連性の低い副業は避ける

仕事がない状態にあると、普段自分がしていないような副業をしてしまいがちです。しかし、自分の本業と関連性が低い副業やアルバイトは避けた方が良いでしょう。今後のスキルアップに繋がらず、単価アップや収入の向上には繋がりにくいためです。

副業での仕事を獲得できない原因を分析した上で、関連性があるものや今後のスキルアップに繋がるものを選択しましょう。

状況に応じてフリーランス支援制度を受けよう

新型コロナウイルスにより業績が悪化している場合に受けられる支援制度と、売上が著しく低下(離職・廃業と同程度まで落ち込んでいる)している場合に受けられる支援制度があります。

フリーランスとして活動していると、思ったように仕事(案件)が獲得できず生計がままならなくなるということも考えられます。現に「INTLOOP株式会社」による新型コロナウイルスのフリーランスへの影響の実態調査によると、85%が「仕事減少」、16%が「収入なし」、そして決定していた仕事の中止、契約内容の変更があった人も多かったそうです。

新型コロナウイルスのフリーランスへの影響
新型コロナウイルスのフリーランスへの影響

引用元:INTLOOP株式会社

そのようなときの支援制度があることもチェックしておきましょう。

業歴3か月以上であることが必須になりますが、業績悪化による事業継続のための資金は「新型コロナウイルス感染症特別貸付」、新型コロナウイルスに限らず収入が確保できずに困っている場合には「住宅確保給付金」の制度が利用できますので、それぞれ解説いたします。

新型コロナウイルス感染症特別貸付

以下の条件に該当し、融資を受けることで中長期的に業績が回復・発展することが見込める場合に限度額8,000万円の融資を受けられます。

該当すべき条件は業歴によって定められています。

業歴1年以上の場合

最近1か月の売上もしくは6か月以内の平均売上高が前三年と比較して5%以上減少している。

業歴3か月以上1年未満の場合

過去6か月もしくは1か月の売上が以下のいずれかより5%以上減少していること。

  1. 過去3か月の平均売上高
  2. 令和元年12月の売上高
  3. 令和元年10月から12月の平均売上高

利率は業歴にかかわらず6,000万円までであれば3年間は基準利率-0.9%、4年目からは基準利率で、設備資金の場合には20年以内、運転資金の場合には15年以内の返済期間で融資が受けられます。

利用したい場合の申請書類はこちらよりダウンロードできます。

参考:日本政策金融公庫ホームページ

住宅確保給付金

住宅確保給付金は厚生労働省で行われている特例貸付です。

お住まいの自治体により上限額が変わりますが、生活保護で支給される住宅費を上限に、家賃額を原則3か月(延長は2階まで可能で最大9か月)支給してもらえるもの。

支援を受けるには以下4つの条件をクリアすることが求められます。

  1. 主たる生計維持者が離職廃業後2年以内、もしくはそれと同等に収入が減少していること
  2. 直近月の世帯収入が市町村民税非課税の1/12相当の額と家賃の合計額を超えていないこと
  3. 世帯預貯金額が100万円未満かつ各市町村で定められている基準額6月分を超えていないこと
  4. 廃業中の場合ハローワークに登録し熱心に求職活動する、そうでない場合には生活再建支援プランに沿った行動をとる

条件をクリアできる人は申請してみると良いでしょう。

仕事がないフリーランスが知っておくべき実際の仕事事情

仕事がない状態のフリーランスは焦りから視野が狭くなっていることが珍しくありません。そのような場合は、フリーランスの年収事情や、実際にフリーランスとして活躍している人がどのようにして仕事を獲得しているのか、その方法を知っておくことがおすすめです。仕事の獲得方法を知っておけば、仕事を得るためのヒントになるでしょう。

一般的なフリーランスの年収相場

フリーランス協会「フリーランス白書2020」によると、フリーランスの年収については400万円以下が全体の45%(568人中258人)を占めています。また、調査回答者全体のうち31.5%(568人中179人)が年収400万~800万円未満、800万円以上は21.8%(568人中124人)でした。

このことから年収400万円を下回る人が半分近くいる中、400万円を超える人も半分以上おり、決して生活が成り立たないほど稼げないわけでないことが分かります。

稼げるフリーランスの特徴

前掲の「フリーランス白書2020」によると、年収が高くなるほど多くのクライアントから仕事を得る傾向にあることが分かります。年収800万円以上のフリーランスの場合、10社以上の会社と取引を行なっている人が全体の32.3%おり、1社のみと取引をしている人は5%ほどしかいませんでした。

年収400万円以下のフリーランスの場合、10社以上と取引している人は12.8%、1社のみと取引をしている人が16.3%おり、大きな違いがあることが分かります。

活躍するフリーランスに求められるスキル

活躍するフリーランスには、以下のようなスキルが求められます。

  • 業務に関するスキル
  • コミュニケーションスキル
  • ビジネス基礎スキル
  • セルフマネジメントスキル
  • 営業力や交渉力

フリーランスは営業から自己管理、業務まで全て自分でやらなければいけません。そのため、これらのスキルをバランスよく身に着けておくことが大切です。そのようにすることで、大きな失敗をせずスムーズに活躍しやすくなるでしょう。

案件の主な獲得方法

フリーランス白書2020」によると、フリーランスの人で活動している人は「人脈」(73.8%)や「過去・現在の取引先」(52.3%)といった経路で仕事を受注している傾向にあります。

最近では、クラウドソーシングやSNSなど自分自身での広告宣伝活動でも仕事を受注可能です。しかし、自分自身の広告宣伝活動で仕事を獲得している割合は23.8%、クラウドソーシングでの獲得率は12.3%ほどしかありません。

また「最も収入が得られる仕事はどのようなところから見つけたものですか」という質問に対しても「人脈」経由が最大の46.1%で、続いて「過去・現在の取引先」が29.0%でした。そのため、高額の案件を受注する方法としては、人脈や過去・現在の取引先から受注するのが有効といえるでしょう。

フリーランスとして今後「仕事がない」状態にならないための10の対策

今後フリーランスとして「仕事がない」という状況に陥らないため、今からできること、準備しておくべきことは何か9つのポイントでまとめました。

1.常にスキルアップをする

常に新しい技術・ノウハウを獲得することが求められるのがフリーランスてあると認識しておきましょう。

フリーランスならではの楽しさでもあり大変なところでもありますが、「現状維持」ではフリーランスという厳しい世界で安定して仕事を得ることは難しくなりますから、年齢に見合ったスキル向上を計画しながらキャリアを積んでいけるようご自身のキャリアをマネジメントしていくことができれば安心です。

またコミュニケーション能力・営業力といった対人スキルの向上もフリーランスには欠かせません。

「この人とだと気持ちよく仕事ができる」、「安心して任せられる」と感じてもらえるようなフリーランスでいるためのスキルアップもあわせてしていきましょう。

2.時代に合わせて新しいスキルも身に着ける

様々な業界における技術革新が目覚ましい今、時代に求められるものは何か把握し、自分をアップデートしていけるようにしたいところ。

今の自分で満足してしまうのではなく、フリーランスとして長く活躍したいと考える以上、見るべきは数年先の時代に活躍している自分の姿であることも忘れずにおきましょう。

3.情報収集を怠らない

フリーランスとして生き抜いていくためには、時代の流れにあった新しいスキルを身に着けていく、そのための情報をキャッチするアンテナを張っておくことも大切です。

ベンチャーやスタートアップ企業がどのような動きをしているのか、海外ではどのような技術が求められているのか定期的にチェックしていくことで時代に求められるフリーランスでいることができますね。

4.既存の人間関係を大切にする

フリーランスで仕事を長く続けるためには、既存の人間関係を大切にすると良いでしょう。「フリーランス白書2020」(前掲)の統計からも分かるように、既存の取引先から高額の仕事を受注できるケースが多いためです。逆に、新規の取引先から高額の受注を取るのは簡単ではありません。

クライアントとは丁寧なコミュニケーションを行い、仕事の品質にこだわりましょう。修正や指摘も丁寧な作業を心がけます。仕事の質が高く取引先からの満足度が高ければ「またお願いしよう」とクライアントに思ってもらいやすくなります。

5.人脈を広げる活動をする

フリーランスとして一番つらいのは「仕事が見つからず無収入になってしまう」ということですから、案件獲得のためにも人脈が広いというのはとても重要です。

広い人脈があると、参画している案件が何らかの事情で急遽縮小などになった時でも次の行動を起こしやすくなりますし、1メンバーとしてだけでなく上の役職につけたという事例も筆者のまわりで聞いています。

人脈を広げるために案件参画時には積極的に他チーム・他社グループ・他部署と関わり合いができるよう努力したり、カンファレンスに参加して積極的につながりを横に広げていく意識をもてると良いですね。

6.仕事と並行して営業活動も進める・改善する

フリーランスとして活躍するには今後の仕事につながるよう、営業活動を意識した行動をとることも大切です。

案件に参画している間は今すべき業務に集中したくなってしまうものですが、それだけではフリーランスとしての活動は不十分です。

人脈がない、営業力が弱いと思っているのであれば改善すべく行動を起こしやすいのも案件参画中のタイミングであることを意識しておきましょう。

色々な人、多くの企業の方とつながりを作っておくことが容易にできる時間ですから、貴重な時間を無駄にしないようにしたいところ。

リアルなつながりだけでなく、今の時代だからこそともいえるSNSを拠点に営業活動することも視野にいれつつ、柔軟に行動していくこともおすすめです。

また忘れてはいけないポイントとして、常に今の仕事の次を考えておくべきということがあります。

今のあなたに限られた取引先しかないのであれば、案件獲得しやすくなるよう、フリーランス向けのエージェントに登録しておき、案件情報をチェックしたり、退出時にスムーズに次の案件に参画できるよう準備をすることも営業力強化といえます。

7.選択と集中も意識する

フリーランスとして成功するためには「選択と集中」が欠かせないとも言いますが、フリーランスとして選択と集中を意識しておくことで、自己アピールがしやすくなり案件獲得率もUPする可能性があります。

誰でも代わりになるような人材でなく、「私を採用するとこんな良いことがある!」といえる強みを持つことこそ選択と集中を意識することにつながります。

ただし狭すぎる範囲を選択し集中してしまうのではフリーランスとしてのデメリットを強調してしまいますから、そのほかのポイントも踏まえつつご自身のセールスポイントとなるよう検討しましょう。

8.ブログ・SNSで情報発信をする

Facebookや Twitter、ブログなどを使いこれまでの実績をアピールすることで案件獲得に繋がるケースもあります。

すれば良いというものではなく、すれば必ず案件獲得に繋がるというものではありませんが、今は企業もSNSにより情報発信したり情報収集するのが盛んです。

こういったツールを活用することで人脈を広げ仕事を得やすくする効果も狙えますから、フリーランスとして仕事をするのならぜひチャレンジしていきたいところですね。

9.ポートフォリオを作る・充実させる

ポートフォリオを準備して自分を相手(企業)にとってより魅力的にみせることはことができれば案件獲得率もアップします。

ポートフォリオを作成する上で重要なのは「相手にわかりやすい」・「自分を採用することでどのようなメリットがあるかを理解してもらう」内容を意識すること。

フリーランスとして幅広く活躍したい、と考えるのであれば特定の業種や企業に向けたポートフォリオだけでなく、アピールしたい業種の企業にとってわかりやすく構成することも考えましょう。

これまでどのような実績があるのか、ということと合わせて作成した作品、エンジニアであればアプリやホームページ・システムなどで提示可能なものを掲載すると良いでしょう。

その上で自分だからできたとアピールできるポイント(開発期間が短い、特に注力した画期的な点があるなど)があれば、アピールしていくのも忘れないでください。

10.税金や資産運用の知識も身に着ける

フリーランスとして仕事を得ていくこと、とは少し違ってしまいますがフリーランスとして活躍しやすい状況を作るためには税金に関する知識を持つことや資産運用の術を身につけておくことも有利に働きます。

案件で稼ぐことだけでなく、稼いだものを有効に活用すること、節税対策で無駄な支出を省くことも検討してみましょう。

失敗しない!フリーランスとして独立する前の準備

フリーランスとして独立しても、仕事を獲得するのは簡単ではありません。スタートダッシュで失敗しないためには事前準備が大切です。ここでは、これから独立するフリーランスに向けてあらかじめ準備しておくべきことを解説します。

人脈・環境を整えておく

フリーランスの場合、独立前に人脈や環境を整えておくことで仕事が獲得しやすくなり、高額案件を受注できる可能性も高まります。

また、独立後に新規で獲得した取引先との関係も大切にしましょう。人脈や環境が整えられていない場合でも、クライアントと継続的に仕事ができる環境を整えることで、高額案件や安定した仕事に繋がります。

活動資金を貯めておく

フリーランス独立直後は仕事が取れず収入が不安定になりがちなため、活動資金として生活費の半年分の金額を貯めておくことがおすすめです。また独立当初は仕事が取れていても、数ヶ月後に仕事がなくなるという可能性も考えられます。また開業直後は備品の購入など、さまざまな費用がかかりがちです。

事前に資金に余裕を持たせておくと、フリーランスとして仕事が入らない時期があっても対応しやすくなります。

案件獲得の目処を立てる

仕事の見込みがない状態で独立するのではなく、ある程度収入の目処を立ててから独立するようにしましょう。

フリーランスは従来の人脈から仕事を獲得しやすいものの、それだけに囚われないことも大切です。取引先の数が少ない場合、その取引先から何らかの事情で仕事が来なくなった時に売上が大幅に下がってしまいます。必要に応じてエージェントなどを利用して取引先を増やしておけば、収入は安定しやすいでしょう。

まとめ

フリーランスは特に独立直後は仕事の獲得が難しく、仕事がないことに悩みがちです。そのような場合は、人脈獲得やスキルアップを通じて、仕事を獲得する必要があります。それでも心配が尽きないような場合は、単価を確保するよう努力をしつつ、必要に応じて支援制度を利用することも選択肢です。

ITプロパートナーズ」は高単価の案件が豊富で、スキルや実績があれば独立直後からでも高単価の案件を獲得可能です。フリーランスの賠償責任保険や所得保障制度の用意、保険に関するトラブル対応、アドバイスまでサポートしています。フリーランスの仕事獲得にお悩みであれば、ぜひご登録ください。

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この記事を書いた人
ITプロパートナーズ編集部
ITプロパートナーズはITフリーランスの方に案件紹介をしているエージェントです。当メディア「アトオシ」では、フリーランスの働き方から仕事探しまで幅広い情報を日々発信しています。