こんにちは、ITプロマガジンです。
コロナ禍の影響で、あらゆる職種でリモートワークが拡大。多様な働き方が認められるなか、自宅やコワーキングスペースで全ての仕事が完結する「フルリモート」で働きたいという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、エンジニアを始めとするフリーランスのフルリモートの働き方や、フルリモートで働けるフリーランス案件の特徴、フルリモートで働くメリット・デメリット、注意点などを解説します。エンジニア以外のフルリモートしやすい職種も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」
フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・約7割がリモートのため、働く場所を選べる
などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
Contents
フリーランスにおけるフルリモートの働き方とは?
フルリモートとは、オフィスに一切出社せず完全にリモートで働くスタイルのことです。フルリモートに憧れる人は多いかもしれません。しかし、リモートワーク可・テレワーク可の案件を契約しても、出社を求められる可能性があるため注意してください。
リモートワークもテレワークも、オフィス以外の場所で働ける部分はフルリモートと共通しています。ただし、ポイントは「フル」と記載がない点です。リモートワーク可・テレワーク可の案件の場合、週に1~2日程度出社が必要な場合もあります。
なお、クライアントの企業に出社して案件に参画する常駐型の働き方も検討している人は、以下の記事を参考にしてください。
フルリモートで働けるフリーランスエンジニアの案件の特徴
フルリモートで働きやすい案件は、納品物に求められる条件が明確な傾向が見られます。フリーランスエンジニアの場合、要件定義済みの開発案件は、フルリモート向きです。クライアントとの細かい打ち合わせが終わっていれば、要件に従って自分に割り当てられた仕事に集中できるでしょう。
エンジニア案件の例としては、「アプリケーション開発」「Webサイト制作」「システムの改修」などが挙げられます。また、フルリモート案件を募集しているクライアントには、スタートアップやベンチャー、リモートワークを推進する体制が整っている企業などが挙げられるでしょう。
一方、PMなど対面での打ち合わせが必要な職種は、フルリモートの案件が少ない傾向。PMはマネジメントが必要な仕事です。クライアントやほかのメンバーと頻繁に意思疎通を図るためには、出社した方が仕事を効率よく進められるでしょう。
インフラエンジニア向けの案件も、情報漏洩のリスクからフルリモートの案件は少なめです。また、納入時のサポートなどを行うフィールドエンジニアは、現場に足を運ぶことが必須の業務。ITエンジニアであってもフルリモートになりづらい業務の典型といえます。
フリーランスがフルリモートで働くメリット
フリーランスがフルリモートで働くメリットを解説します。
好きな場所で働くことができる
フルリモートであれば、自宅やカフェ、シェアオフィスなど好きな場所で働けるため、気分に応じて働く場所を変更できます。例えば、1人で黙々と働きたい時は、誰もいない自宅やインターネットカフェの個室などにこもればよいでしょう。
ただしフルリモート案件でも、「作業場所は自宅のみ」など働く場所の指定を受けるケースは珍しくありません。働く場所を自由に選びたい時は、契約内容をよく確認しましょう。
自分のペースで仕事ができる
自宅で働けると仕事のために外出せずに済むため、時間を有効活用できます。また、フルリモート案件には請負型の契約が多く、基準を満たす納品物ができれば勤務時間を拘束されません。従って、フルリモート案件は自分で働く時間・タイミングを調整できるケースが多く、家事や育児などとの両立が比較的容易です。
オフィス勤務より作業に集中しやすい
複数の人がいるオフィスでは、不意に話しかけられたり用事を頼まれたりして集中を削がれがちです。その点、フルリモート中は作業に没頭しやすいため集中力をキープできます。
ただし、フルリモートでも、働く環境によっては集中できません。家族が家にいる時はシェアオフィスに移動する、家のなかに書斎やワークスペースを作るなど、集中が高まる環境を自分で構築しましょう。
人間関係のストレスが減る
仕事の話は問題なくできても、ランチタイムを同僚などと一緒に過ごしたり、飲み会に誘われたりすることが好きではない人もいるでしょう。フルリモート中はインターネットを介した最低限のコミュニケーションで済むため、人間関係のストレスが減ります。
とはいえ、フルリモートでも仕事上のコミュニケーションは必須です。むしろ相手との距離がある分、コミュニケーションスキルは常駐案件よりも問われると理解しておきましょう。
フリーランスがフルリモートで働くデメリット
一方で、フルリモートでの働き方にもデメリットがあります。ここからはフリーランスがフルリモートで働くデメリットを解説します。
孤独を感じる場合がある
オフィスなど人が大勢いる環境でなければ、孤独を感じる人もいます。フルリモートでは、オフィスで気軽にできていた雑談ができません。仕事上のコミュニケーションはチャットツールやWeb会議システムでできても、日常生活での人とのつながりが少なくなる恐れがあります。
孤独を感じやすい人は、出社が必要な案件を掛け持ちしたり、SNSなどでフリーランスのコミュニティに所属したりするとよいでしょう。
先方とコミュニケーションがとりづらい
コミュニケーションのとりにくさを理由に、フルリモート案件ではクライアントと認識のすれ違いが起きやすくなります。テキスト形式のやり取りがメインになるため、コミュニケーションスキルが試されるでしょう。また、何でもクライアントに聞いていると、スキル不足だと判断されかねません。
自分で調べて解決できる内容と、クライアントの判断が必要な内容を切り分け、スムーズにコミュニケーションをとりましょう。
徹底した自己管理やセキュリティ管理が必要になる
スケジュール管理ができないと納期遅れの原因になるため、注意しましょう。自由度が高いフルリモート案件は、それだけ仕事とプライベートの切り替えをきちんと行うことが重要です。自分のキャパシティを熟知し、それに応じたスケジュールを組む自己管理能力も必要になります。心身の健康管理も含めたセルフマネジメント能力がなければ、フルリモート案件
は難しいでしょう。
また、情報漏洩にはくれぐれも気をつけてください。フルリモート案件では、データを社外に持ち出します。仮に情報漏洩を引き起こすと、程度によっては損害賠償が発生する恐れがあります。セキュリティソフトを導入する、仕事の話題をむやみに喋らない、などフルリモート案件では、いっそうセキュリティに配慮して働かなくてはなりません。
案件獲得が難しいケースもある
フルリモート案件は人気が高く、応募が殺到することも多いものです。スキルがなければなかなか受注に至らないケースも少なくありません。
そもそもフリーランスは実力主義の世界のため、案件に見合うスキルを身につけておくことは前提です。案件獲得が難しければ、キャリアに応じた常駐案件、一部リモートの案件から始めて、スキルと実績を高めつつフルリモート案件に挑戦しましょう。
フリーランスエンジニアがフルリモート案件を獲得するために必要なスキルや経験
フリーランスエンジニア向けの高単価フルリモート案件も、ある程度存在することが分かりました。それでは、このような案件を獲得するためにはどのようなスキルや経験が必要なのでしょうか。
3年以上の実務経験と高いスキル
案件がフルリモートであるか否かを問わず、フリーランスエンジニアとして信頼を勝ち得ていくには、「3年以上の実務経験」が求められます。
未経験のままフリーランスとして案件を獲得していくのは、非常に困難です。まずは企業や研究機関に就職し、3年以上エンジニアとしての実務経験を積むようにしましょう。
さらにフルリモート案件についてはより、案件を本当に任せられる人物なのかを、クライアント企業が厳しくチェックします。他人の助けがなくても、独力で成果を出せる高度なスキルを持っているエンジニアが求められることになります。
リモート案件の多いプログラミング言語の習得
フルリモート案件は、「アプリケーション開発」「Webサイト制作」などWeb系の開発案件が多い傾向にあります。これらの仕事を行う時のプログラミング言語には、「Python」「PHP」「Ruby」「JavaScript」などがあります。
そのため、これらの言語を習得しているエンジニアであれば、フルリモート案件であったとしても安心して仕事を依頼できるといえます。
以下で、フルリモート案件で要求されやすいプログラミング言語について、弊社ITプロパートナーズで掲載中の案件数(2024年1月時点)に触れつつ解説します。
Python
Pythonは、機械学習やAI(人工知能)、データ解析関連で使われやすい言語です。Pythonは、読みやすく記述しやすい点が特徴。また、ライブラリやフレームワークが豊富でエラーも見つけやすい点から、多くの開発現場で利用されています。
弊社ITプロパートナーズでPythonに関するフルリモート案件を調べたところ、「35件」が掲載されていました。
PHP
WebアプリやWebサイトの構築に使われるPHPは、データベース関連の作業や計算などのサーバーサイドに関する言語です。PHPは関連する案件が豊富なうえに習得難易度が比較的低め。Pythonと同じく、フルリモート案件に興味がある人にとって、PHPはおすすめの言語といえるでしょう。
ITプロパートナーズでPHPに関するフルリモート案件を調べたところ、「30件」が掲載されていました。
Ruby
Rubyは日本発のプログラミング言語で、Webアプリやスマートフォン向けアプリの開発、API開発などの現場でよく使われます。「Ruby on Rails」というフレームワークの活用頻度が高いため、Rubyと合わせて勉強しておきましょう。なお、Rubyも習得が容易で、エラーを見つけやすい言語です。
ITプロパートナーズでRubyに関するフルリモート案件を調べたところ、「37件」が見つかりました。
JavaScript
Webサイトに動きをつけるJavaScriptは、HTMLやCSSとともに習得しておきたい言語です。JavaScriptはフロントエンドで使われるイメージが強いかもしれませんが、「Node.js」という環境を使うとサーバーサイドの開発にも使えます。活用範囲が広いJavaScriptを習得しておくと、応募できる案件の幅を広げられるでしょう。
ITプロパートナーズに掲載されていた、JavaScriptに関するフルリモート案件の数は「47件」でした。
WEB会議やチャットでのコミュニケーション能力
周りに相談相手がいない環境で仕事を進めるリモートワークでは、逆にWeb会議やチャットなどのコミュニケーションツールが重要になってきます。
当然のことながら、フルリモート案件といえどもチームで作業を進めていくことになります。「外界と遮断してひたすら画面とにらめっこ」ということにはなりません。
すぐに返事ができるレスポンスの良さ、短時間で指示を飲み込む理解力、仕様変更に対応できる柔軟性などのコミュニケーション能力が求められるのです。
フリーランスエンジニアのフルリモート案件例・単価相場
フリーランスエンジニアのフルリモート案件例・単価相場を解説します。
【Node.js/React.js】データベースサービス開発におけるエンジニアの案件・求人
案件名 | 【Node.js/React.js】データベースサービス開発におけるエンジニアの案件・求人 |
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Node.js,React.js案件の案件単価 | Node.js,React.jsの案件単価:〜600,000円/月 |
勤務地 | フルリモート |
スキル | ・TypeScript/React ・TypeScript/Node ・DBの設計経験 |
職種・ポジション | エンジニア |
仕様策定から設計、実装、テストまで幅広い範囲を任されます。仕様策定が含まれている分、コミュニケーションに長けた人でなければ仕事を進めにくいと感じるかもしれません。なお、応募にあたって3年以上の実務経験が必須です。
【Python/Unity】最先端技術に関するプロダクト開発の案件・求人
案件名 | 【Python/Unity】最先端技術に関するプロダクト開発の案件・求人 |
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Python/Unity案件の案件単価 | Python/Unityの案件単価:〜700,000円/月 |
勤務地 | フルリモート |
スキル | Unity,Python,VR・AI・IoT系での開発実務経験 |
職種・ポジション | フロントエンドエンジニア |
身体の「固有感覚」を相互共有する技術研究関連の案件です。必須スキルにVR、AI、IoT系での実務経験が求められていますが、ゲーム関連の経験のみでは応募できません。専門性とともにスキルの幅も求められる難易度の高い案件ですが、仕事を通じて大いにスキルアップできるでしょう。
【Kotlin】Android/週5フルリモート 国内大手電子書籍アプリの開発エンジニア募集!
案件名 | 【Kotlin】Android/週5フルリモート 国内大手電子書籍アプリの開発エンジニア募集! |
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Kotlin案件の案件単価 | Kotlinの案件単価:〜900,000円/月 |
勤務地 | フルリモート |
スキル | ・Kotlin環境でのAndroidアプリ設計・開発 ・MVVMアーキテクチャによる開発経験 ・自動テストの経験など |
職種・ポジション | アプリケーションエンジニア |
こちらは、フレームワークにAndroid StudioとJetpack、プロジェクト管理ツール に ZenHub、情報共有ツールにSlack、JIRA、Confluenceなど、業務で使用するツールが多岐にわたる案件です。どれだけのツールを扱えるかも、フリーランスエンジニアのスキルといえるでしょう。
エンジニア以外でフルリモートしやすいフリーランスの職種
Web関連の職種は需要が高く、パソコンとインターネット環境があれば場所を問わず働くことが可能。エンジニア以外の職種を検討している人は、以下のような職種でもフルリモートできる案件を探してみましょう。
Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトやバナーなどをデザインする仕事です。主な必須スキルは以下のとおり。
- デザインの基礎知識
- IllustratorやPhotoshopなどデザインツールのスキル
- UX/UIの知識とスキル
- SEOの知識とスキル
Webデザイナーがフルリモートに向いている理由は、オンラインでのコミュニケーションで事足りるケースが多いためと、パソコン1つで作業できるためです。
イラストレーター
イラストレーターは、クライアントの求めるイラストを創作する仕事です。Webに限らず、小説の表紙や挿絵などオフラインの仕事もあります。主な必須スキルは以下のとおり。
- IllustratorやPhotoshopなどデザインツールのスキル
- 個性のあるオリジナルのイラストを描くスキル
イラストレーターもWebデザイナーと同じく、オンライン環境とパソコンのみで働けるため、フルリモートに向いています。
ライター・編集者
フリーランスライター・フリーランス編集者は、Webに掲載する文章を執筆・編集する仕事です。必須スキルは以下のとおり。
- 文章力
- 構成力
- 担当する分野にかかわる専門性
- SEOの知識とスキル
フルリモートしやすい理由は、納品物の基準が明瞭なためです。また、ライター・編集者もパソコンとオンライン環境があれば働けます。
Webマーケター
Webマーケターは、商品やサービスの認知度アップを図り、販促戦略を練る仕事です。必須スキルは以下のとおり。
- 分析関連のノウハウ・スキル
- 担当する分野にかかわる専門性
- SNSやWeb広告に関するスキル
WebマーケターはWeb関連のマーケティングに専念するため、ほかのWeb関連の職種同様に、パソコンとオンライン環境があれば働けます。
フリーランスがフルリモート案件を獲得する方法
フリーランスがフルリモート案件を獲得する方法を解説します。
フリーランスエージェントを利用する
フリーランスエージェントは、特定のジャンルのフリーランス向け案件を紹介してくれるサービスです。フルリモート案件の競争率は高く、フリーランスに転向したばかりで実績が少ない人、営業が苦手な人などは案件を獲得できないかもしれません。
フリーランスエージェントなら、専門のスタッフにキャリアや仕事に求める条件について相談したうえで、案件の紹介を受けることが可能です。
弊社「ITプロパートナーズ」は、IT系のフリーランスエージェントです。
リモート案件が約7割を占めるため、フルリモート案件に巡り会えると期待できます。また、エンド直案件が多く全体的に高単価で、スキルアップにつながる自社開発案件が豊富なところも魅力的。
フルリモート案件に興味のある人は、ぜひ、ITプロパートナーズにご登録ください。
クラウドソーシングを活用する
クラウドソーシングには、初心者向けから熟練者向けまで幅広いレベルの案件がそろっています。報酬は低めですがフルリモートの案件も見られるため、まずは未経験者OKのものから取り組んで実績を積みましょう。
知人から紹介してもらう
円満に退職した場合に限りますが、前職の上司や同僚から案件を紹介してもらってもよいでしょう。また、フリーランスのコミュニティやイベントを活用して人脈を形成し、案件獲得につなげる人も少なくありません。自分をよく知る知人なら、フルリモートを始めとして、そのほかの働き方に関する希望もくみとってくれる可能性が高いと考えられます。
フリーランスがフルリモート案件で長期的に活躍するためのポイント
フリーランスがフルリモート案件で働き続けるポイントを解説します。
フルリモートで働く目的を明確化しておく
そもそも「なぜフルリモートなのか?」を明確化していないと、モチベーションが下がってしまいます。「転勤しがちな配偶者についていきたい」「子どもが体調を崩す日が多いため家で働ける仕事がよい」など、目標が明確になると、フルリモート案件の獲得に向け努力できるようになります。
自身の能力・スキルにマッチした案件を獲得する
フルリモートの場合は、高いスキルを求められるケースも多いものです。自身の能力・スキルにマッチしない案件を狙っても契約は難しいでしょう。仮に契約できても価値を提供できずに契約を打ち切られたり、万一大きな問題を起こすと損害賠償に発展したりする恐れもあります。応募要項をよく見て、自身にマッチする案件に取り組んでください。
先方との信頼関係をきちんと構築する意識を持つ
フルリモートの場合は、相手の状況を想像しにくいものです。細かい報告・連絡・相談を徹底し、相手の立場に配慮した丁寧な対応を心がけることが大切です。例えばエンジニアなら、チーム体制で仕事をするケースもあるでしょう。PMやチームメンバーとの信頼関係が構築されていれば、プロジェクト全体が円滑に進行します。
徐々にフルリモートに移行する働き方も検討する
「絶対にフルリモート」という強いこだわりを持っていると、そもそも案件を獲得できないかもしれません。常駐や一部リモートの案件で実績を積み、徐々に働き方をシフトさせる方法もあります。また、いきなりフルリモートの案件を獲得できても、働き方が気に入るとは限りません。徐々にフルリモートに移行する働き方を積極的に検討しましょう。
フリーランスがフルリモートで働く際の注意点
フリーランスがフルリモートで働く際の注意点を解説します。
常駐案件や一部リモートより高いスキルが求められる
技術力、コミュニケーションスキルともに、フルリモート案件では高いスキルが求められます。即戦力で、分からない部分をある程度自己解決できる人でなければ、フルリモート案件は難しいと考えてください。
問い合わせに対するレスポンスは素早く行う
レスポンスが遅れると、相手の作業が止まってしまうケースがあります。また、早くレスポンスを送らなかったばかりに、案件を取り逃すケースもあるでしょう。作業に没頭している時は頻繁にメッセージツールを開けないかもしれませんが、時間を決めてメッセージを確認する習慣をつけるとよいでしょう。
自宅以外でもセキュリティ対策は徹底する
カフェやコワーキングで仕事をする際も、セキュリティ対策を徹底してください。例えば以下の行動を心がけましょう。
- トイレなどで席を外す時は、パソコンも持ち歩く
- フリーWi-Fiではなく、テザリングやモバイルWi-Fi、VPNを活用する
- 大声で仕事の話をしない
まとめ
エンジニアのように、納品物の要件が明確で、オンラインのコミュニケーションで事足りる案件はフルリモートに向いています。
フルリモート案件は人気で、高いスキルを要求されるケースが多いものです。働き方の向き不向きもあるため、まずはキャリアに応じた常駐案件、一部リモートの案件で実績を積み、徐々にフルリモートにシフトしていくとよいでしょう。
ITプロパートナーズは、IT系のフリーランスを対象にリモート可能な案件を多数紹介しています。フルリモート案件に興味がある人は、ぜひITプロパートナーズにご登録ください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
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