PHPでフリーランスになるには?案件単価や求められるスキルを紹介

こんにちは、ITプロマガジンです。

「PHPのスキルを持ったエンジニア」の需要は高いといわれており、フリーランスとして活躍する人もいます。

しかし、「本当にPHPのスキルがあればフリーランスとして自立できるのか」、「より高収入を目指にはどうしたらよいのだろうか」という疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。また、フリーランスPHP案件の単価や、案件の獲得方法について知りたいという方もいるでしょう。

この記事では、フリーランスPHPエンジニアの働き方や単価、案件例、仕事の獲得方法などを解説します。また、未経験からフリーランスPHPエンジニアになる方法も紹介しているのでぜひ参考にしてください。

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Contents

フリーランスPHPエンジニアの働き方と仕事内容

フリーランスPHPエンジニアとは、どのような仕事なのでしょうか。ここでは、フリーランスPHPエンジニアの働き方と仕事内容について説明します。

フリーランスPHPエンジニアの働き方

フリーランスPHPエンジニアは、会社に雇用されず個人で働きます。会社と業務委託契約を結び、1つの案件を終えるたびに報酬を受け取る流れが一般的です。

会社員とは異なり毎月一定の給与を受け取れるわけではなく、収入は月によって変動します。また、スキルの内容やレベルによっても、1つの案件で得られる報酬には違いがあります。高いスキルがあれば、より高単価な案件を獲得できる可能性を期待できるでしょう。

なかには、フリーランスPHPエンジニアとしてフルリモートで働ける案件もあります。その場合、場所にとらわれずに働けます。

フリーランスPHPエンジニアの仕事内容

フリーランスPHPエンジニアは、PHPを使用してサービスの開発を担当します。具体的には、Webサイトやゲーム、システムなど幅広い分野の開発案件に参画できます。

PHPの案件のなかでも、Webサイトを開発する案件は特に多いです。たとえば、ECサイトの開発案件では、会員登録、在庫管理、決済などの機能の実装を依頼される場合もあります。また、なかにはクラウドシステムに関する仕事もあります。

PHPのゲームの開発案件は、オンラインゲームやソーシャルゲームなど多種多様です。さらに、フリーランスPHPエンジニアは、企業の業務システムを開発する案件を受注できる可能性もあります。

【経験別】フリーランスPHPエンジニアの単価・年収相場

弊社ITプロパートナーズで紹介しているフリーランスPHPエンジニア向けの案件を見ると、単価相場は50〜100万円程度と幅広く、比較的高単価な傾向があります。これを年収に換算すると、600〜1000万円程度です。

ただし、実務経験を積んでいる年数によっても、フリーランスPHPエンジニアとして受注できる案件の単価や年収は変化します。以下では、実務経験の年数に応じた単価・年収相場を紹介します。

実務経験年数単価相場
1〜2年〜70万円前後/月
3〜5年〜75万円前後/月
5年以上〜120万前後/月

実務経験1〜2年の場合

PHPエンジニアで実務経験が1〜2年の場合、週5日勤務で70万円前後が単価の相場です。稼働数3日の場合には単価が40万~50万円が中心となっています。

年収に計算すると、稼働数3日でも560万~600万円というところで、収入として低くはありません。

業務内容としては自社開発案件やゲームの開発など幅広く見つけることができます。ただし、経験年数は浅くてもマネジメント経験がある人など、高い待遇の案件であるほど一定以上の実績を求められます。

フレックス制やフルリモートでの募集もあり、自分のスタイルで働くことができそうです。

実務経験3〜5年の場合

PHPエンジニアで実務経験が3~5年の場合、週5日勤務で50万~75万円が単価の相場です。

相場なので案件の規模や作業内容によっても単価は変動しますが、年収で表すと600万〜900万円と比較的高給であることが分かります。

年代等は関係なく、20代や30代の若い世代でも経験と実力があれば活躍できる点はうれしいです。

実務経験5年以上の場合

PHPエンジニア実務経験年数5年以上のフリーランス案件の単価相場は平均単価でも75万円以上と高く、最高月額単価だと120万〜150万円の案件もあります。

そのためPHPの実務経験年数が5年以上あるエンジニアだと年収1000万円を超える可能性も非常に高くなります。

PHPのフリーランス案件数・動向

PHPのフリーランス案件は、フリーランスエージェントやクラウドソーシングなどで多く見つかります。たとえば、弊社ITプロパートナーズで「php」で検索すると、810件程度がヒットしました(2023年5月時点)。また、「php リモート」で検索したところ、300件程度の案件が見つかりました。さらに、人気のクラウドソーシングサイトであるクラウドワークスで「php 開発」と検索をかけると、1,680件程度の案件が表示されます(2023年5月時点)。

フリーランスPHPエンジニア向けの案件の内容を見てみると、PHP以外のスキルも求められている場合が多いです。PHPに関するスキルがあることが前提となりますが、それ以外にも関連する幅広い知識や経験があると、案件を受注できる可能性はより高くなるでしょう。

PHPに対する需要は高まっており、フリーランスを対象としているPHP案件は豊富にあります。今後もこの傾向は続くと考えられるため、スキルと経験の両方を磨きながら受注を目指すとよいでしょう。

フリーランスPHPエンジニアの案件例

フリーランスPHPエンジニアの案件には、さまざまな種類があります。たとえば、週2・3日で対応できる案件や在宅OKの案件もあります。スキルや実績が伴えば高単価の案件への挑戦も可能です。ここでは、弊社ITプロパートナーズで募集しているフリーランスPHPエンジニアの案件例を紹介します。

【PHP/Laravel】大手食品会社をご担当いただけるPHP(Laravel)エンジニア募集

案件名【PHP/Laravel】大手食品会社をご担当いただけるPHP(Laravel)エンジニア募集
PHPの案件単価PHPの案件単価:〜900,000 円/月
勤務地フルリモート
スキルPHP,Laravel
職種・ポジションエンジニア

【PHP/AWS】PCIDSSのクラウド化をメインに、オンプレからAWSへのリプレイスをお手伝いいただけるバックエンドエンジニア募集

案件名【PHP/AWS】PCIDSSのクラウド化をメインに、オンプレからAWSへのリプレイスをお手伝いいただけるバックエンドエンジニア募集
PHPの案件単価PHPの案件単価:〜800,000 円/月
勤務地フルリモート
スキルPHP,AWS
職種・ポジションエンジニア

【CTO】不動産業界向けの営業支援SaaSプロダクトの開発を牽引してくださる、CTO候補を募集します

案件名【CTO】不動産業界向けの営業支援SaaSプロダクトの開発を牽引してくださる、CTO候補を募集します
PHPの案件単価PHPの案件単価:〜1,000,000 円/月
勤務地フルリモート
スキルPHP,Go
職種・ポジションエンジニア

ITプロパートナーズではこの他にも数多くの高単価PHPフリーランス案件を募集しています。あなたの経験やスキルに応じて最適な案件をご紹介するので、ぜひお気軽にご相談ください。

フリーランスPHPエンジニアに求められるスキル

フリーランスPHPエンジニアが案件を受注するには、どのようなスキルが必要なのでしょうか。ここでは、フリーランスPHPエンジニアに求められるスキルについて具体的に解説します。

PHPを扱うスキル

PHPエンジニアを名乗るからには、PHPを扱うスキルを身につけておきましょう。たとえ未経験からフリーランスPHPエンジニアを目指すとしても、案件を受注するには実務レベルまでスキルを引き上げておくことが重要です。単にPHPを勉強して理解しているだけでなく、要件を聞いてすぐコーディングできるようにする必要があります。PHPに関する深い知識と高いスキルがあれば、より高単価な案件も受注しやすくなります。

PHPフレームワーク・ライブラリを扱うスキル

PHPはさまざまなところで活用できるプログラミング言語であり、フレームワークやライブラリも多く存在します。

フレームワークとは、アプリケーションを開発する際の土台となるソフトウェアです。フレームワークを活用すればより効率的に開発を進められるため、どのような案件でも積極的に活用されています。よく使われているフレームワークとしては、Laravel、CakePHP、Symfonyなどがあげられます。

一方、ライブラリとは、よく利用されるプログラムをまとめたものです。たとえば、Requests for PHPやkriswallsmith/asseticなどがあります。

PHPのおすすめフレームワーク10選!トレンドや選び方も解説

PHP以外のプログラミングスキル

フリーランスPHPエンジニアとして活躍するには、PHP以外のプログラミングスキルも身につけておくべきです。PHPエンジニアにはPHPの専門性が求められていますが、実際の現場ではPHPのみで開発が進むわけではありません。必要に応じてほかの言語も使いながら作業を進めるため、PHPに関連する他のプログラミングスキルも積極的に身につけておくことが大切です。

たとえば、フロントエンド言語であるHTMLやCSSなどのスキルがあると、Webサイトを開発する案件を受注しやすくなるでしょう。RubyやPythonなどのスキルもあれば、受注できる案件の幅をさらに広げられます。

まずはPHPのスキルをしっかり身につける必要がありますが、それと同時にほかのプログラミングスキルの習得も目指しましょう。案件を獲得できるようになった後も、スキルを増やすために勉強を継続するのが望ましいです。

データベースに関するスキル

PHPは、サービスやシステムのフロントとデータベースをつなぐために利用されます。そのため、データベースに関するスキルも身につけておけば、より案件を受注しやすくなるでしょう。たとえば、Webサイトの場合、HTMLの入力フォームからデータが送信されると、それをPHPで受け取る仕組みになっています。そのデータを整形し、MySQLに登録します。

PHPとデータベースの関係を理解していないと、依頼された案件にうまく対応できない恐れもあります。PHPエンジニアはデータのやり取りに関わる重要なシステムを扱うため、関連するスキルとデータベースについても理解を深めておきましょう。

WordPressの知識・スキル

WordPressとは、Webサイトを簡単に作成・運用するためのシステムです。WordPressを活用して作られているWebサイトが多く、WordPressにはPHPが活用されています。フリーランスPHPエンジニアとしてWordPressに関わる案件を獲得するには、WordPressについてもくわしい知識やスキルを身につけておく必要があるでしょう。

WordPressはカスタマイズができ、オリジナリティのあるデザインや機能の実装も可能です。加えて、WordPress上では動的なコンテンツも制作できます。いずれについてもPHPのスキルや知識が必要となります。PHPとWordPressの両方について深い知識やスキルがあれば、Webサイトやその機能の開発に関する幅広い案件を受注できる可能性が広がるでしょう。

未経験からフリーランスPHPエンジニアになるには?

未経験からフリーランスPHPエンジニアになるには、どうすればよいのでしょうか。ここでは、具体的な方法について解説します。

1.スキルを習得する

未経験の状態からフリーランスPHPエンジニアを目指すなら、まずはスキルを習得する必要があります。PHPを中心に、関連する知識やスキルを学びましょう。すでに触れたとおり、PHPを扱ううえでは他のプログラミング言語やデータベースなどに関する知見も必要になるためです。

スキルを習得する方法は、独学またはプログラミングスクールがあげられます。以下では、それぞれの勉強方法について見てみましょう。

独学で身につける

PHPを学べる教材は簡単に手に入るため、独学でも知識やスキルを身につけることは十分可能です。PHPに関する参考書は書店でもネットでも多数、市販されています。レベルも初級者向けから上級者向けまであるので、自分に合ったものを探せるでしょう。まずは参考書を見ながら、実際にプログラミングをしつつ学んでいくようにします。

1人で学んでいると、プログラミングが自己流となり、効率が悪い方法を行ってしまっている場合もあるでしょう。上級者からのフィードバックがないことは、成長を遅らせる原因となります。動画サイトなどを参考にするのも手です。たとえば、無料で見られるYouTubeなどの動画サイトにも、PHPについて解説されている動画は多数あります。自分に合う動画を見つけられれば、よりスムーズに勉強できるでしょう。ただし、YouTubeには誰でも動画を投稿できるため、動画の質はさまざまです。誤った情報が含まれている可能性もあるので、慎重な判断が必要です。

プログラミングスクールで学ぶ

しっかりとプログラミングスクールで学ぶのも手です。基礎から教えてくれ、正確で効率のよい方法を学ぶことができます。

講師の指導や、教室で知り合った仲間から声をかけられることで、挫折しにくいというメリットもあります。さらに、将来のキャリアプランに対するアドバイスを受けることもでき、卒業後の就職先の紹介がある場合もあります。

デメリットとしては、受講料がかかるという点です。ただし、受講料がかかってしまっている分、損をすることがないようにしっかりと学ぼうという姿勢になれるかもしれません。以下では、人気のスクールを紹介します。

SAMURAIENGINEER」(侍エンジニア)は、授業は完全オンライン。専任講師がマンツーマンで挫折のないようにサポートしてくれ、自分に合ったオーダーメイドのカリキュラムで、無理なくプログラミングが習得できます。カリキュラムではPHPによるオリジナルアプリ開発のほかJavaScriptやCSSなども学べます。受講者の90%が未経験です。

TechAcademy」(テックアカデミー)では、経験豊富な現役エンジニアから学べます。コースにはWordPressコースやWebアプリケーションコースなどがありPHP/Laravelコースでは短期間でオリジナルサービスの開発・公開を目指します。

2.企業で実務経験を3年程度積む

フリーランスPHPエンジニア向けの案件は、条件として実務経験を求められる場合が多いです。完全に未経験のまま案件を受注しようとしても、なかなか仕事がもらえない可能性が高いでしょう。知識やスキルを身につけるだけでなく、仕事として実践してきたという実績を作る必要があります。

よって、独学やプログラミングスクールでPHPを学んだら、企業で働いて実務経験を積みましょう。就職の場合はその時点で実務経験を求められるケースもありますが、未経験者を中途採用しているところもあります。たくさんの企業がエンジニアを募集しているため、自分に合うところを探してみることが大切です。

3.副業からスタートする

企業で経験を積んで慣れてきたら、まずは副業から始めてフリーランスを目指しましょう。本業がある状態で案件を受注してみれば、焦らず自分のペースで独立までの準備を整えられます。

副業の案件の中には未経験向けのものもあります。企業である程度の実務経験を積んでいれば、個人で仕事を受けるのが初めてでも十分対応可能です。少しずつ実績を増やしていくと、高単価案件も受注できる可能性が出てきます。

PHPの副業は稼げる?土日や初心者向け案件の探し方と必要スキル

4.フリーランスとして独立する

企業で働きながら副業に取り組むなかで、フリーランスとして独立する準備を整えましょう。フリーランスとして独立するには、生活費以上の収入を得られる目処が立っている必要があります。すでに触れたとおり、実績を増やして高単価案件も受注できるようにしておくことが重要です。

また、独立すると仕事に関わるすべてに自分で対応しなければなりません。たとえば、確定申告や納税も行う必要があります。税金については専門知識がないと対応できないため、勉強したり税理士に相談したりしましょう。

フリーランスPHPエンジニアの案件獲得方法

フリーランスPHPエンジニアとしての案件を探す方法として大きく下記の4つの方法が挙げられます。

  • フリーランスエージェントを利用する
  • クラウドソーシングサービスを利用する
  • SNSで情報発信・収集する
  • 知人から紹介してもらう

フリーランスエージェントを利用する

フリーランスエージェントを利用することで、個人では難しい大手との取引や、高単価案件を紹介してもらうことができます。

また契約周りや税金周りなど、エージェントサポートが受けられるため、安心してお仕事に取り組むことが可能です。

さらには在宅案件、週2案件など、こちらの要望を伝えることで、1人ひとりにあったお仕事を紹介してもらえます。

フリーランスエージェントおすすめ18選!職種別に比較して一覧紹介

クラウドソーシングサービスを利用する

クラウドソーシングサービスには豊富な開発案件が存在し、その多くが在宅・リモートワークとなっています。

開発規模も個人の小規模なものから大規模案件まで様々で、自身の能力に合わせて選択することができるのが魅力です。

ただし、クラウドソーシングサービスを仲介としているため、報酬の約10%ほどは手数料として引かれてしまうので注意が必要です。また、単発の案件も多いため、常に案件探しを継続的にしていかないといけない点も難点です。

クラウドソーシングサイトおすすめ15選!初心者が副業で稼ぐコツとは

SNSで情報発信・収集する

近年では、TwitterやInstagram、FacebookといったSNSが情報発信ツールとして誰もが気軽に利用しています。もちろん、ビジネスとしてSNSを利用する企業も多くあります。

プログラミングの案件募集をしている投稿を見かける機会も増えてきており、SNSで探す方法も最近のトレンドといえます。

また、自身で案件の条件を投稿することで、企業側から連絡が来る場合もあるので、SNSを上手に使えるとエージェントなどの仲介業者を挟まずに直接契約することができます。

ただし、ほかの方法よりも案件獲得までの難易度が高いため、自身に対するSNSマーケティングが得意な人におすすめです。

知人から紹介してもらう

PHPはWebサービスやWebサイトで用いられる言語のため、個人事業主や中小企業の案件も多く存在します。

フリーランスエンジニアとして駆け出しの時は、知人からの紹介案件で個人事業主のWebサイト作成などをこなすことでフリーランスエンジニアとしての実績を積んでいくことができます。

また、知人の紹介のため比較的気楽に取り組め、スケジュール調整や単価調整などもしやすく、フリーランスエンジニア初心者の方におすすめです。

フリーランスPHPエンジニアの案件獲得におすすめのエージェント

フリーランスエージェントに登録をしておけば、自ら営業する手間と時間を節約し、よりよい条件の案件を獲得できます。多くの案件を抱えている信頼のフリーランスエージェントを紹介します。

ITプロパートナーズ

週5でフルタイム勤務はしたくない、そんなエンジニアに嬉しい週2、週3案件が豊富なITプロパートナーズ。フリーランスエンジニアを支援する会社では先駆け的な存在です。

取引者数も3,500社以上、魅力的な案件も豊富で直請けなのもポイント。高等技術や最新技術についての経験を積める案件もあります。

起業家・フリーランスの支援をするために始まったサービスのため、求められるスキルが高い分、週2日から週3日、リモートワーク可などフレキシブルな働き方ができる案件が多いのが特徴です。

週2日から週3日で稼ぎながら、独立・起業に挑戦したい!という心構えの人におすすめのリモートワークエージェントになります。

専属エージェントによるサポートもあるため、フリーランスという働き方に慣れていない人も安心です。ITプロトータルサポートのサービスでは、所得補償や確定申告代行なども利用できます。

レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、抱えている案件数が業界内でもNo.1と呼べるほど多く、希望に沿った案件を紹介してもらえます。大企業からベンチャー企業まで幅広い案件を扱っており、直請けの高単価案件が豊富です。案件参画までの期間は最短一週間となっています。

さらに専任コーディネーターはクライアントとの顔合わせに同席し参画中から参画後もしっかりサポート。最も有名なフリーランスエージェントといっても過言でなく、まずはレバテックフリーランスに登録してみるという駆け出しのフリーランスエンジニアも大変多いです。

案件の単価も高額なものが多く、紹介してもらえる分野も幅広いためどこのエージェントが良いか悩んだ場合、真っ先に検討するべきエージェントの1つです。

Midworks(ミッドワークス)

引用元:Midworks

フリーランスエージェントとしてもかなり手厚い保証が提供しているのがMidworksの最大の特徴です。

あなたのスキルに見合った額を補償してくれる給与保証制度は、正社員のような待遇でフリーランスとして働きたいエンジニアを虜にします。

さらに、必要経費支援として書籍・勉強会費月1万円/交通費月3万円・保険の半額負担/会計支援サービスを提供しているところも魅力的です。正社員並みの保障がつくため、安心感があります。

Midworks(ミッドワークス)であれば、家族がいても十分フリーランスとして働くことができるでしょう。

Bizlink(ビズリンク)

引用元:Bizlink

ハイクラス層に強いエンジニア案件の取り扱いがあるBizlinkは、副業支援を行うフリーランスプラットフォームでもあります。

週1案件からフルタイム常駐・リモート案件などもあるのでワークライフバランスを見直したいエンジニアにも嬉しいエージェント。

契約は直請けなので高単価案件が多いのもポイントです。

他エージェントに比べて、IT業界以外の案件が豊富、口コミでも「ほかではみかけない面白そうな案件が多い」という声もあります。

しかしながら、週末での稼働になることが多いため、休日はゆっくり休みたい・趣味を楽しみたい。という方にとっては不向きかもしれませんね。

フリーランスPHPエンジニアが高単価案件を獲得するためのポイント

PHPのフリーランスエンジニアとして高単価案件を獲得するためには下記のようなスキルや経験が必要となります。

  • 上流工程やPMとしての経験
  • 大企業やスタートアップなどあらゆる規模での開発経験
  • Webサービスだけではないシステム系やアプリ開発の経験

上流工程やPMとしての経験

単純にPHPのプログラマーとしてだけのスキルだと担当できる工程が限られてしまい、単価自体も低くなってしまいます。

SEのように上流工程から案件に携われると単に単価が上がるだけではなく、長期的に安定した案件獲得にもつながります。

また、技術者としてではなくプロジェクト全体をまとめ上げるPM(プロジェクトマネージャー)として活躍できるとエンジニアとしての単価より遥かに高単価で採用されるのでPM経験がある方はおすすめです。

大企業やスタートアップなどあらゆる規模での開発経験

様々な規模の案件や顧客に対応できるようになると幅広いジャンルの案件で活躍することができます。

案件の内容もスタートアップ案件なのか、既存のリプレース案件なのかによって進め方も変わってきます。

また、開発規模や案件によってPHPの利用するフレームワークも異なるので同じような案件ばかりをこなすよりも、多様な案件を積極的に受注していくことをおすすめします。

Webサービスだけではないシステム系やアプリ開発の経験

PHP自体はWebサービスをメインとして用いられる言語ですが、大規模な案件になると単にWebサービスだけのサービスに留まらず、大規模なシステムやアプリとの連携も考えられます。

そのような案件の場合は、PHPだけの知識を有しているよりもシステムやアプリ側の知識も兼ね備えておくと、PHPエンジニアとしてだけでなく、幅広いジャンルのエンジニアとして市場から重宝されます。

フリーランスPHPエンジニアの将来性

Webサービスを扱う企業ではPHPから別言語へのリプレイスを行う企業も増えているのが現状です。

そこで、PHPを扱うフリーランスエンジニアの将来性を、先ほどもご紹介した弊社敏腕エージェント冨士本へヒアリングしてみました。

”―フリーランスのPHP案件は、未だに根強い人気・引き合いがありますね。

冨士本 最近ではスタートアップ企業を中心にRubyonRailsのニーズも伸びてはいますが、比較的スケールしたwebサービスを運営しているネット企業では、まだまだPHPが現役の開発言語であることが少なくはありません。

理由として、スケールしたサービスを運営するネット企業では、それなりに歴史があることが多く、当時の開発初期段階の言語選定においてPHPが選択されることが多くあった背景があります。

―10年以上続くwebサービスでは比較的PHPが選択されていることが多い印象です。

富士本 これらは技術的負債を抱えていることも少なくはないのが現状ですが、それでも稼げるコードであることは多いわけで、その点でPHPエンジニアの需要は引き続き高いといってさしつかえないと思います。

ただし前述の通り、新規サービスなどはPHP以外の言語で開発されたり既存サービスでもPHP以外へのリプレイスが進んでいたりする現状も踏まえると、PHPしか触れないフリーランスエンジニアでは、その希少価値は高くないので、Reactなどのフロントエンドもできるとか、ネイティブアプリもできるとか、PHP以外のサーバーサイドプログラミングもできるなど、希少価値を高める姿勢を怠ってはならないともいえます。”

PHPはこれまでさまざまなサービスやシステムの開発に利用されてきたため、今後もPHPのスキルに対する需要は維持されると考えられます。ただし、新しいサービスやシステムの開発ではPHP以外のプログラミング言語が採用されるケースも出てきているため、注意しましょう。フリーランスのエンジニアとして稼ぎ続けるためには、PHP以外の知識やスキルも身につけることが大切です。

PHPの将来性・需要は?やめとけ・時代遅れと言われる理由も紹介

まとめ

現在の多くのWebサービスにPHPが用いられています。そのため習得し経験を積み重ねて損のない言語だといえます。

事実、PHPフリーランスエンジニアは単価相場も高く、案件数も豊富にあり、多くのフリーランスが活躍しています。ただし、PHPのフリーランスエンジニアとして活躍するためには少なくとも3年以上は実務経験が必要だといわれています。そこで、経験の浅い人は企業で実績を得たり、プログラミングスクールで学んだりすることをおすすめします。

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