こんにちは、ITプロマガジンです。
好きな時に好きな場所で、自分のペースで働けるなどの「自由な仕事」は、近年人気となっていますが、一体どのような仕事があるのでしょうか?
この記事では自由な仕事29選と、それぞれの職種の特徴や必要スキル・収入目安を紹介します。職種ごとに自由度やなり方も異なるため、どの仕事が自分に合っているかチェックしてみてください。
「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」
フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
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などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
自由な仕事の条件とは
「自由な仕事」といっても、自由といえる条件はさまざまです。そのため、自分は「どのような自由」を優先したいか明確にすることが重要です。そこでこの項目では、「5種類の自由さ」について解説します。
- 時間が自由
- 働く場所が自由
- 仕事内容・やり方が自由
- 髪色・服装が自由
- 個人ビジネスに近い
1.時間が自由
「時間が自由」な仕事とは、「働く時間帯」が自由な仕事のことです。働く時間や業務量をコントロールできるため、働きたい時に働き、休みたい時に休めます。家庭や趣味などプライベートを充実させやすいだけでなく、ダブルワークにも対応できる点がメリットです。
そのため、早朝・深夜やスキマ時間にできる仕事で、副業目的で探す人も多くいます。例えばフリーランスエンジニアなどは「深夜に働き、朝方から就寝する」という方も珍しくありません。
2.働く場所が自由
「働く場所が自由」な仕事は、在宅・リモートワークが可能で、ノマドワークのような働き方ができる仕事が該当します。
通勤しなくてもよいため、その分時間を有意義に活用することが可能です。それだけでなく、住む場所や働く場所に縛られることはありません。自分の望むライフスタイルを実現しつつ、仕事ができるのは魅力の1つでしょう。
なお昨今は新型コロナウイルス感染症などの影響もあり、自由な場所で働ける仕事は昔と比べて非常に増えています。
3.裁量権が大きい
仕事の内容・やり方が自由、つまり「裁量権が大きい」仕事もあります。仕事の進め方や内容について指定される部分が少なく、多くを自分の裁量で決められる仕事です。
上司や会社からの指示ではなく、自身で仕事内容や進め方を決められるため、責任はありますがその分やりがいを感じやすいでしょう。また、裁量の大きな仕事を経験することで、自分の市場価値も向上できます。
4.髪色・服装が自由
「髪色・服装が自由」な仕事は、「髪色は黒か茶」、「服装はスーツ」などの制限がない仕事です。派手な髪色や、メイク・ネイルなどのおしゃれを楽しめたり、逆にリラックスできる服装で働けたりします。
自分らしく働けることはもちろん、プライベートとビジネスで服装を分ける必要がなく、仕事を理由に髪を染められないといったストレスを感じることがありません。働きやすい、テンションが上がる服装で働くことはモチベーションにもつながります。
5.個人ビジネスに近い
クライアントから仕事を請け負うのではなく、自分の商品やサービスの売上によって収入を得る「個人ビジネスに近い」仕事もあります。その場合、時間・場所・仕事内容などいずれも自由ということが多く、自分の責任で判断ができます。
納期などに縛られることもないため、かなり自由度が高い点が魅力です。前述した4つの条件全てを満たすことも珍しくなく、自由であることを最優先事項と考えている方にとっては、自分好みの働き方を実現できるでしょう。
このように一言に「自由」といっても、その定義はいくつかあるので、自分にとっての自由とは何か?を考えるのは自由な仕事を選ぶ上で大切な前提条件といえます。なお、弊社ITプロパートナーズで稼働されている現役フリーランスの方に実態調査をした際に、「フリーランスとして独立した理由」について以下のような回答を得られました。
「働き方の自由度を求めて」という回答が最も多く、収入アップよりも多い回答となりました。
自由な仕事29選を種類別で紹介
具体的に自由な仕事といわれる職種を、前述した5種類の観点から紹介していきます。なお、紹介する職業一覧は下記の通りです。
これらの職業について、具体的な仕事内容と収入目安をみていきましょう。なお、自由度が高い働き方の1つであるフリーランスの職種については、以下の記事で紹介しているので併せて参考にしてください。
時間・場所が自由な仕事
まずは働く「時間」と「場所」の両方が自由な仕事を紹介します。期限までに「成果物」を納品する契約で働くことが多く、いつ・どこで働くかは自由に選べる仕事です。
1.ITエンジニア・プログラマー
ITエンジニア・プログラマーは、システム開発に関わる仕事です。フルリモートに対応した企業を選べば、時間と場所にとらわれず働くことができます。Web制作やアプリケーション開発など、オンラインで完結できる仕事が多く、フリーランスや副業向けの業務委託案件も豊富です。
ITエンジニアやプログラマーとして働くには、それぞれの案件で求められるプログラミング言語や開発ツールのスキルが必要になります。需要の高い言語やツールのスキルを持っていれば、多くの案件で活躍できるでしょう。
収入目安は、ITプロパートナーズに登録されている案件を参考にすると、契約1件あたり月単価で「50万~100万円」が相場です。
なお、弊社「ITプロパートナーズ」では、ITジャンルのフリーランス向け案件を多く扱っています。自由な仕事の1つとしてITエンジニアを検討されている方は、ぜひご利用ください。
2.Webデザイナー・UI/UXデザイナー
「Webデザイナー」や「UI/UXデザイナー」は、Webサイトやアプリの見た目や操作性などを設計する仕事です。こちらもWeb上で完結する案件が多いため、在宅・リモートで働きやすく、自由な働き方ができます。
フリーランス案件の報酬目安は、ITプロパートナーズに登録されている案件を参考にすると月額「30万~80万円」ほど。仕事を獲得するには、最新のUI/UXデザインのトレンドを把握していることや、美しいデザインを作るセンスなどが必要です。
3.イラストレーター
イラストレーターも、場所・時間にとらわれず活動する人が多い仕事です。Webサイトやゲームなど、イラストを必要とするコンテンツは多くあり、さまざまなジャンルで活躍できます。
イラストの種類にもよりますが、日本イラストレーター協会が公開している料金目安によると、フリーランスの報酬は1枚あたり「5,000~5万円」が目安です。
イラストレーターの仕事を始めるには、クラウドソーシングで仕事を探したり、SNSでイラストを投稿して宣伝したりなどの方法があります。
4.ライター・編集者・翻訳家
文章コンテンツを制作する「ライター・編集者・翻訳家」も、時間と場所を選ばない自由な働き方がしやすい仕事です。
「フリーランス白書2020」によると、フリーランスの年収のうち「400万円未満」と「400~800万円未満」のグループのうち多くを占めている職種です。専門性の高い内容を扱うスキルや実績がある人ほど単価の高い案件を契約でき、収入が高くなります。
文章スキルや語学力はもちろん、クライアントの意図をくみ取るコミュニケーション力などが必要です。
5.作家・コラムニスト
作家としては、漫画家、脚本家、小説家などの仕事が挙げられます。コラムニストとは、評論のように自分の意見を交えて執筆する仕事です。
専業で作家・コラムニストをしている方の年収目安は、「200万〜500万円」とバラつきがあります。年収200万円に満たない場合もある一方で、人気や知名度を獲得すれば1,000万円以上の高収入を得られることもあるでしょう。
なお、作家・コラムニストは、あらゆる経験や知識を武器にできます。文章力に加え、金融や政治、経済、医療などといった専門分野に詳しいと成功しやすいでしょう。
仕事とプライベートを両立しやすい自由な仕事
続いて、勤務日や時間の融通が利きやすく、仕事とプライベートを両立しやすい自由な仕事を紹介します。業務委託やパート契約の場合、一般的に労働時間は柔軟な傾向がありますが、なかでも自由度の高い職種をみていきます。
6.ポスティングスタッフ・新聞配達員
ポスティングスタッフは、チラシの投函などの成果を達成すればよいため、働く時間の自由度が高い仕事です。新聞配達員についても、早朝や夕方の配達時間以外は自由になるため、日中の時間を有効活用できます。
パート・アルバイトのポスティングスタッフの平均収入は、「大手求人検索サイトの調査」によると、2024年10月時点で時給「約1,092円」です。新聞配達の正社員では、「同サイトの調査」によると月収「30万円」が平均でした。
効率よく稼ぐには、ある程度の「体力」と、スムーズにポスティングする機敏性が必要です。
7.デリバリー
デリバリーの仕事のなかでも、購入者と飲食店を結ぶ「デリバリー代行サービス」は、自由度が高いといえます。働く時間を自由に選べるため、副業としても人気の高い仕事です。
パート・アルバイトのデリバリーの平均収入は、「大手求人検索サイトの調査」によると、2024年10月時点で時給「約1,095円」でした。
効率的に稼ぐには、自転車やスクーターなどの運転スキルはもちろん、土地勘や、迅速に配達できる機動性などが必要です。
8.事務
会社員ではなく業務委託で契約する「フリーランスの事務職」は自由度が高い仕事です。リモートでデータ入力、書類作成などをする「事務代行」や、カスタマーサポートなどの電話応対を自宅で対応する「電話代行」などが該当します。
フリーランス事務職の平均収入は、「フリーランス白書2020」によると、年収400未満の割合が最も多い結果となっています。
パソコンの基本操作や、電話対応のスキルがあれば始められる仕事です。
9.タクシー運転手
「タクシー運転手」は、自由度の高い仕事です。なぜなら雇用されているタクシー運転手の場合、勤務日数が11〜13日といわれているからです。
地域や個人によって差がありますが、「大手求人検索サイトの調査」によると、タクシー運転手の全国の平均年収は2024年10月時点で「約466万円」です。
なお、より自由な働き方を求める場合、個人タクシーを開業する方法もあります。しかしタクシー運転手の実務経験が10年以上必要な点は注意しなければなりません。
10.社内SE
社内SEは、勤務する企業のシステムの管理をする職種です。既存システムの保守運用や改修、新しいシステムの導入などが主な業務になります。クライアントに成果物を納品するのではなく、自社で扱うシステムを担当するのが特徴です。基本的に納期に追われることはないため、同じIT系の職種であるITエンジニアやプログラマーと比べると、残業が少なくプライベートと両立しやすい仕事といえるでしょう。
なお、プログラミングだけでなく、ネットワークやサーバーなど社内システムに関わる知識も必要です。また、ベンダーや社内のユーザーとやりとりする機会が多いため、コミュニケーション能力も求められます。
ITプロパートナーズに登録されている社内SEの案件を参考にすると、月額「40〜70万円」ほどが相場でした。
11.受付スタッフ
企業や施設の受付スタッフも、仕事とプライベートを両立しやすい仕事のひとつです。なぜなら、受付は対応時間が明確に決まっているケースが多く、基本的に残業が発生しないからです。24時間対応が必要な職場でも、あらかじめシフトが決められるため、急な残業は発生しづらいでしょう。
受付スタッフの主な業務は、来客や電話の対応です。企業や施設の顔となるため、ビジネスマナーを徹底した丁寧な対応が求められます。
「大手求人検索サイトの調査」によると、受付スタッフの全国の平均年収は、2024年10月時点で「約402万円」です。
12.医療系専門職
医師・薬剤師・保健師・看護師など、医療系専門職の場合、定時で仕事が終わる職場なら残業が少なく、プライベートとの両立がしやすいケースがあります。ただし、職種や勤務先によっては残業や夜勤が発生する場合もあるため、勤務時間や働き方については事前に確認が必要です。
裁量権が大きい自由な仕事
裁量権が自由な仕事を紹介します。ミーティングや一時的な出勤などが必要になることはありますが、仕事の進め方や方向性は基本的に自分で決められる仕事です。
13.コンサルタント
各種コンサルタントは、自分の分析や判断によってクライアントを導いていく裁量権の大きい仕事です。フリーランスとして活動する人も珍しくありません。
「経営コンサルタント」「税務・法務コンサルタント」「ITコンサルタント」など、担当する分野についてクライアントをサポートし、指導していきます。
フリーランスITコンサルタントの収入は、ITプロパートナーズに登録されている案件を参考にすると、月額「40万~90万円」が目安。
コンサルタントになるには、十分な「専門知識」と「分析・問題解決スキル」だけでなく、専門分野についての「豊富な実績」も必要です。
14.マーケター
Webマーケターやデジタルマーケターなど「マーケティング」の仕事も、ビジネスやプロジェクト全体を導いていく側として裁量権が大きいといえます。
マーケターの収入は、「ITプロパートナーズに登録されている案件」を参考にすると、月額「50万~90万円」が目安。
マーケターになるには「マーケティング施策」の活用スキルに加えて、プロジェクトを導くコミュニケーション力も必要です。
15.データサイエンティスト
データ解析のスキルを用いてビジネスを導いていくデータサイエンティストも、裁量権が大きい仕事です。
データサイエンティストの収入は、ITプロパートナーズに登録されている案件を参考にすると、月額「40万~80万円」が目安。
データサイエンティストになるには、「AI(人工知能)・機械学習」を扱うスキルはもちろん、担当するビジネス分野についての知識と実績が必要です。
16.研究開発職
企業の商品開発や、その基礎となる研究などに携わる研究開発職も、自分のやり方で仕事を進めやすい仕事です。
研究開発職の平均収入は、「大手求人検索サイト「求人ボックス」の調査」の調査によると、2024年10月時点で月収「約46万円」でした。
研究開発職に就くには、「大学で関連分野の研究をしていた」など、担当する分野に関する豊富な実績を持っている必要があります。
17.営業職
営業職は、外出先で「自由に行動できる」という点で裁量権が大きい仕事です。会社員でも特定の場所に縛られず、自分のやり方で働けます。
正社員の営業職の平均収入は、「大手求人検索サイトの調査」によると、2024年10月時点で月収「約35万円」です。
営業職で活躍するには、トークスキルはもちろん、ニーズを引き出す分析力や、顧客との関係性を築くコミュニケーション力が必要です。
18.管理職・PM
マネージャーやリーダーなどの管理職は、部署やプロジェクトを導く役割として、裁量権が大きい仕事です。特にIT分野ではフリーランスの管理職も多く、自由度が高い働き方ができます。
フリーランスのマネージャーの収入目安は、ITプロパートナーズに登録されている案件を参考にすると、月額「60万~100万円」が目安です。
管理職になるには、部下との信頼関係を築くスキルや、的確な判断力などが求められます。
19.士業
弁護士や中小企業診断士などの「士業」は、フリーランスで活動する人が多く、仕事の進め方が自由になりやすい仕事です。
収入目安は業種によって異なりますが、中小企業診断士の場合、「データでみる中小企業診断士」によると年収500万~800万円の人が多くいます。
専門資格を取得すれば開業できますが、基本の資質としてクライアントのニーズを引き出す会話のスキルや、分析力などが必要です。
20.個人運営の教室・スクール
個人運営の教室・スクールなら、レッスンの内容・時間・場所などをすべて自分で決められます。個人運営の教室・スクールの種類は多岐にわたり、具体例としては以下のようなものが挙げられます。
- ピアノ教室
- そろばん教室
- 公文
- パソコン教室
- ヨガ教室
- 料理教室 など
また、対面レッスンのほか、近年ではオンラインレッスンを実施するケースも増えています。
髪色・髪型・服装が自由な仕事
髪型や服装の面で自由な仕事を4つ紹介します。顧客と直接会うことがない仕事や、個性を表現することが推奨される仕事です。
21.コールセンタースタッフ
音声通話だけで接客や営業を行うコールセンターのスタッフは、服装や髪型が自由になりやすい仕事です。
正社員コールセンタースタッフの平均収入は、「大手求人検索サイトの調査」によると、2024年10月時点で月収「約32万円」。
電話をかける側の「アウトバウンド」を担当するには営業トークのスキル、電話を受ける「インバウンド」なら顧客の話を的確に受け止めるコミュニケーション力などが求められます。
22.アパレルスタッフ
アパレルスタッフは、自ら「スタイルの見本」となり、商品を自由に選んで着られるのが一般的です。
正社員アパレル販売スタッフの平均収入は、「大手求人検索サイトの調査」によると、2024年10月時点で月収「約30万円」でした。
アパレルの販売スタッフとして働くには、基本の接客スキルだけでなく、着こなしのセンスや最新流行の知識などが必要です。
23.美容スタッフ
百貨店やドラッグストアなどで化粧品を販売する美容スタッフも、「服装自由」で働けることがあります。
正社員の美容部員の平均収入は、「大手求人検索サイトの調査」によると、2024年10月時点で月収「約31万円」です。
求人によっては専門資格が必要なこともありますが、研修制度があり未経験者を歓迎している企業もあります。
24.カメラマン
カメラマンは依頼に沿った撮影を行い、写真をクライアントに納品する職業です。撮影内容は報道用、雑誌や広告用の商品撮影など多岐に渡ります。また個人で撮影した写真を「写真素材サイト」で販売したりなど、稼ぎ方が多様な点も特徴的です。
技術やクライアントの要望を捉えるスキルは必要ですが、髪色や服装は問われないことが多いでしょう。
なお、「大手求人検索サイトの調査」によると、正社員の場合年収は「約354万円」で、月収に換算すると「約30万円」でした(2024年10月時点)。
個人ビジネスに近い自由な仕事
個人経営のビジネスで売り上げを生み出す仕事も、自由度が高いといえます。納期などに追われることなく自由に働けるのがメリットです。
25.ブロガー・アフィリエイター
ブロガー・アフィリエイターは、ブログやWebサイトを自ら運営し、広告収入を得るというビジネスです。
スタートしてすぐに収入を得ることは難しいですが、安定したアクセスを得られれば月額20万~30万円を稼ぐことはできます。
安定して稼ぐには、Webサイトの構造を最適化するスキルや、SEO(検索エンジン最適化)の知識などが必要です。
26.YouTuber・インフルエンサー
YouTubeチャンネルやSNSアカウントを運営して広告収入を得るビジネスも、自由度の高い仕事として人気があります。
収入目安は登録者数やフォロワー数によって大きな差があり、月額1,000万円以上を稼ぐ人もいますが、人気が出なければ全く稼げないこともある仕事です。
動画や投稿の内容を考え続けるスキルや、人気の出るコンテンツを生み出すセンスなどが求められます。
27.ECサイト運営
ECサイト(ネットショップ)を運営し、商品を販売して収益を得るビジネスもあります。
年収100万円を超えるショップもあれば、毎月数千円のお小遣い程度に収益を上げるショップもあり、扱う商品や販売手法によって収入が大きく異なるビジネスです。
ECサイト運営を始めるには、ECモールへ出店したり、ネットショップ作成サービスを利用したりなどの方法があります。
28.投資家
株式や不動産などに投資をして稼ぐという方法も、自由な働き方の1つです。
「一気に大きく稼ぐ」ことは不可能ではありませんが、その分リスクが高くなることを把握しておきましょう。安定収入を実現するには、リスクの低い方法を選ぶのが一般的です。
仕事として投資をするには、ある程度の「まとまった資金」が必要であることはもちろん、資産を運用するスキルと知識、リスクに対する正しい理解などが必要です。
29.農家
農家とは、米や野菜、果物などを育てて収穫し、販売して収入を得る仕事です。生産物は市場に出荷する場合もあれば、道の駅などで直接販売する場合もあります。
「農業専門の求人サイト」によると、農家を営む人の年収は約200万~400万円です。人によっては、年収が数十万円の人や、1,000万円に近い年収を稼いでいる人もいます。
農家で稼いでいくためには、農業はもちろんのこと、経営や流通の勉強が必要です。農業関係者から教わったり、学校に通ったりして知識やスキルを身につけましょう。
女性向けの自由な仕事は?
女性向けの自由な仕事を紹介します。ワークライフバランスを保ちたい、オシャレに働きたいなど、希望に沿った働き方にチャレンジしましょう。
- クリエイティブ職
- 事務職
- サービス職
それぞれの仕事について詳しく解説します。
クリエイティブ職
クリエイティブ職には、女性ならではの視点を活かせる仕事が多くあります。例えば、以下の仕事を検討してみてはいかがでしょう。
- Webライター
- Webデザイナー
- イラストレーター
これらは、未経験であっても家事や育児と両立しながらスキルを磨きやすい仕事です。Webライターなら、育児や家事、美容、子育などの分野を選ぶと取り組みやすいと考えられます。Webデザイナーやイラストレーターも、化粧品やアパレルなど女性をターゲットとした分野で活躍しやすいでしょう。
事務職
女性が働きやすい事務職には、以下の2つが挙げられます。
- 事務代行
- 電話代行
事務代行では、もともと女性社員が担当していた仕事を依頼されるケースが多いものです。オフィスで働いていた経験のある女性なら、積極的に採用される可能性があります。また、電話代行では優しい応対や気配りが求められるため、女性は有利でしょう。
サービス職
以下の仕事は外見の自由度が高く、オシャレを好む女性は興味をひかれるのではないでしょうか。
- 美容スタッフ
- アパレルスタッフ
- コールセンタースタッフ
美容スタッフやアパレルスタッフは、髪型や服装にオシャレさが求められます。センスを磨きつつキャリアアップできるでしょう。コールセンタースタッフは、直接顧客と対面しません。そのため、外見にかかわるルールは比較的寛容な傾向です。
女性フリーランスにおすすめの仕事は以下の記事でも紹介しているので、併せて参考にしてください。
自由な働き方を実現しつつ高収入を稼げる仕事はある?
以下は、自由な働き方をしつつも高収入を稼げる仕事として挙げられます。
- ITエンジニア
- マーケター
- コンサルタント
IT人材の不足により、ITエンジニアの需要が高まっています。スキルを磨けば高収入を得られるでしょう。
マーケティング分野では、Webマーケティングに詳しい人材が重宝されがちです。ホームページの運営、オンライン広告やSNSの運用ができると高収入につながります。
コンサルタントとして働くには、高度な専門性と経験が必要です。専門性をアピールできる資格や経歴があれば高収入が見込めるでしょう。また、戦略・財務など担当する分野も収入に影響します。
なお、フリーランスで稼げる仕事は以下の記事で紹介しているので、併せて参考にしてください。
正社員として自由な働き方は可能?知っておきたい働き方制度
正社員は自営業ほどの自由度はないものの、働き方改革などを背景に柔軟な働き方ができる制度を採用している企業も増えています。自由な働き方を実現したい人は、次のような制度を導入している企業への就職を検討してみてはいかがでしょうか。
制度 | 概要 |
---|---|
リモートワーク制度 | インターネットを介してオフィス外の場所で働くこと。テレワークと同義で、在宅勤務もリモートワークの一種。 |
ワーケーション制度 | ークとバケーションを組み合わせた造語で、旅先で仕事をすること。リゾート先で働く場合はリゾートワークとも呼ばれる。 |
スーパーフレックス制度 | フレックスタイム制度の柔軟性をより高めたもの。コアタイムがなく、週あるいは月ごとの労働時間を守れば出勤するタイミングは自由。 |
スイッチワーク制度 | 1日の労働時間を守れば何度でも出退勤できる制度。午前半休・午後半休よりも短いスパンで出退勤でき、子供のお迎えなどわずかな時間でも中座しやすい。 |
高度プロフェッショナル制度 | 労働基準法に定められた労働時間・休憩や休日・深夜の割増賃金に関するルールを免除する制度。一定の年収要件を満たすスペシャリストが対象。 |
リモートワークしやすい職種については、以下の記事で紹介しています。
近年注目されている自由な働き方・トレンドとは?
近年注目されている自由な働き方やトレンドについて、概要とメリット・デメリットを解説します。
ギグワーク
「ギグワーク」は、ギグ(短期間・短時間の労働)とワーク(仕事)を組み合わせた造語です。個人事業主やフリーランスなどのように、仕事を請け負って都度報酬を得て働く人をギグワーカーと呼びます。
ギグワークのメリットは、長期の雇用契約に縛られずに自由に仕事を選べるところです。一方で、初心者向けの単純作業が多く高収入を得にくい点や、労働基準法が適用されない点は、ギグワークのデメリットといえます。
地方在住×フルリモート
インターネット環境が整備された結果、フルリモートの仕事を選べば都市部に住まなくても働きやすくなりました。地方は物価が低いため、都市部に比べて生活コストを抑えられます。人混みの少ない地方でのびのび暮らせる点も、地方で働くメリットです。
一方、フルリモートで働くには、コミュニケーションスキルが求められます。リモートでのコミュニケーションに不安がある人や、対面でのつながりに重きを置く人にとっては、「地方在住×フルリモート」は不向きかもしれません。
ふるさと副業
「ふるさと副業」とは、都市部に住みながら、自分の生まれ育った地域や思い入れのある地域で副業に勤しむことです。
現在の住まいを実際に引っ越すとなると、住居の確保や生活環境の変化などさまざまなハードルがあるでしょう。しかし、定期的に「ふるさと」を訪れ働くのであれば、移住はせずとも希望する地域で働けます。
ただし、働きたい地域が、ふるさと副業を受け入れる体制になっているとは限りません。また、地方にある副業先まで移動する距離が長くなれば、身体的な疲れから本業に支障をきたす可能性があるため注意しましょう。
自由な仕事に就きたい時に取るべき3つのステップ
自由な仕事をスムーズに始めるまでの流れを、3ステップで解説します。
業界・仕事情報のリサーチ
さまざまな「業界」について、それぞれの違いや特徴を知ることから始めましょう。
どのような業界・職種の自由が高いかだけでなく、「需要」や「将来性」についても比較することが重要です。「実際の働き方」や「報酬の目安」についても確認しましょう。その仕事で「理想の自由な働き方」を本当に実現できるのか、しっかりリサーチすることが重要です。リサーチする際は、以下のような信頼できる情報を参考にしましょう。
- 業界団体のホームページ
- 企業説明会
- 専門書
業界全体の発展を目指して制作された業界団体のホームページには、信頼できる情報が多く掲載されています。企業や専門家から発信される情報も組み合わせると、興味ある業界や仕事の実態をより深く理解できます。
自分の経験・スキルの整理
その仕事について「自分の経験やスキルが活かせるか」を検討することも重要です。
自由度の高い仕事が見つかっても、十分なスキルがなければ効率的に業務を進められなくなってしまいます。自由度が高く、かつ「自分に向いている仕事」を選びましょう。
スキルがない場合は、基礎的なスキルを身につけるところからスタートしてください。学習サイトやYouTubeの動画、書籍、通信教育、オンラインスクールなどさまざまなサービスがあります。基礎的なスキルが備わった段階で、未経験でも応募可能な仕事にチャレンジしましょう。
必要な準備や方向性に沿った仕事探し
次に「仕事の探し方」を選びましょう。仕事の探し方は、正社員とフリーランスで異なります。正社員を目指す場合は、エントリーシートや履歴書を準備しましょう。経歴や学歴、資格などを正確に記載してください。
フリーランスを目指す場合は、これまでの実績をまとめたポートフォリオサイトを作成します。未経験の人は、練習として制作したサイトやアプリなどを掲載しましょう。それぞれの作品について、工夫やこだわりのポイントを明確に説明してください。また、仕事の問い合わせを受けられるように、ホームページも開設するとよいでしょう。
また、フリーランスエージェントの利用もおすすめです。
「ITプロパートナーズ」は、IT案件に特化したエージェントサービスで、高単価なIT案件を豊富に扱っています。マーケター系やデザイナー系など、ITフリーランス系の仕事であれば、あなたのスキルや経験に応じてさまざまな案件を紹介できます。ぜひお気軽にご相談ください。
自由な仕事の求人の探し方
一口に求人探しといっても、探す方法によって、希望に合った条件とのマッチ度合いや求人を見つけられる効率に違いがあります。適切ではない方法ですと、なかなか仕事が見つからず疲弊してしまう場合もあるでしょう。
そこで、求人を探すための具体的な方法とそれぞれの特徴を紹介します。
求人サイト
フリーランスや正社員など雇用形態にこだわらない、または幅広く検討したい場合は、求人サイトが効率的です。求人サイトとは、Indeedやリクナビなど求人情報が掲載されているサイトの総称で、さまざまな求人を探せます。
特徴としては求人数が多く、応募を自分のペースで進められるため、スキマ時間を活用した求人探しができます。また、未経験でも応募できる情報もあるため、新しい仕事にチャレンジしたい方におすすめです。
ハローワーク
ハローワークは国が運営する機関で、求職者や企業に対してさまざまサービスを提供しています。無料で職探しのサポートをしてもらえるのはもちろん、企業も無料で求人を掲載できるので、求人サイトや転職エージェントよりも求人数が多いのがメリットです。
ハローワークには相談員が在籍しているので、わからないことや困ったことがあれば相談してみましょう。
転職エージェント
転職エージェントは、専門のスタッフが求人情報を紹介してくれるサービスです。登録すると、面接日程の調整や条件交渉など転職活動全般のサポートを受けることが可能です。自分の希望に沿ってミスマッチの少ない求人を提案してもらえるうえに、面接を想定したアドバイスも受けられます。
転職エージェントによって得意分野が異なるため、就きたい仕事に合ったところを活用しましょう。
クラウドソーシング
フリーランスや副業として案件を探したい方は、クラウドソーシングがおすすめです。クラウドソーシングでは、企業がサイトを通じて不特定多数の人に業務を発注できます。
正社員やアルバイトなどの雇用ではなく、業務委託案件を探せる点が特徴的です。そのため、決められた納期までに成果物を納品できれば、自由な働き方を実現できます。一方で報酬単価は低めなので、実績を積みたい場面で最適でしょう。
フリーランスエージェント
「実績があり高単価案件を獲得したい」「案件を紹介して欲しい」という場合はエージェントの利用をおすすめします。エージェントとは、求職者の希望に合わせた求人や案件を紹介してくれるサービスの総称です。
ただし、目的に応じて種類が異なるため使い分けることが重要です。例えば、雇用契約案件が中心の転職エージェント、案件紹介から契約処理などの代行も一部請け負うフリーランスエージェント、副業に特化したエージェントなどがあります。
自由な仕事のメリット・デメリット
ここまで自由な仕事の具体例と、就くためのステップを解説してきましたが、実際に働くのであれば、そのメリットとデメリットもしっかり理解しておくべきです。それぞれ紹介していくので、しっかり認識したうえで、働き方を決めましょう。
自由な仕事のメリット
自由な仕事のメリットは以下の通りです。
- 仕事のストレスを減らせる
- 好きな仕事にチャレンジできる
- スキル次第で高収入を稼げる
それぞれのメリットについて詳細に解説します。
仕事のストレスを減らせる
仕事では大小あれどストレスを感じることもあるでしょう。もちろん自由な仕事であってもストレスがゼロとはいえませんが、人間関係や仕事の進め方、時間の使い方などストレスを軽減できる点は数多くあります。
例えば、自由な仕事の場合「チームワーク」ではなく、1人で進める仕事が多いため人間関係でのストレスを感じにくいでしょう。また、自分のペースで仕事を進められるため、ワークライフバランスを保ちやすいというメリットがあります。
好きな仕事にチャレンジできる
自由な仕事なら、仕事の内容や条件を選ぶことが可能です。会社員の場合は、割り当てられた役割をこなす必要があります。チャレンジしたい仕事があっても、希望が叶うとは限りません。人によって、好きな仕事はさまざまです。スキルアップできる仕事、興味あるジャンルの仕事、尊敬できる人と働ける仕事など、自分なりの基準で仕事を選びましょう。
ただし、あまり仕事を選り好みすると、悪評が立つ恐れがあります。加えて、仕事に対して実力が伴わなければ、クライアントを満足させられないため気をつけましょう。
スキル次第で高収入を稼げる
「フリーランス白書2020」によると、フリーランスになって会社員時代よりも収入が増えたと回答した人は、全体のおよそ半数でした。十分スキルを磨いたうえで自由な仕事に就けば、高収入を得られる可能性があるといえるでしょう。
会社員であれば、スキルとともに給与が上がるとは限りません。給料制であれば、成果に比例して柔軟に報酬を決めることは難しいでしょう。また個人の成績が良くても、部門全体の成績が振るわなければ給料に反映されない場合もあります。
自由な仕事のデメリット
自由な仕事にはデメリットもあります。
- 収入が不安定になりやすい
- 社会的信用が低い
- 自己管理力が必要
自由な仕事への転職を検討する時は、メリットとデメリットを比較してみましょう。
収入が不安定になりやすい
自由な仕事は、成功すれば大きく稼げる反面、失敗すれば少ない収入しか得られないリスクもあります。特に、あらゆる面で自由度の高い個人ビジネスに近い仕事は、売上がゼロという事態もありえます。
企業に勤めている状態と違い、自分1人の成果がそのまま収入に反映されることを忘れてはなりません。
事業を始める前に貯金・運転資金などの資金面はもちろん、仕事の受注経路なども確保しておくとよいでしょう。自由な仕事はメリットが多い分、リスクもあることを理解し、十分な計画・準備が必要になります。
社会的信用が低い
自由な仕事は、会社員と比べると社会的信用が低くなりがちです。不用意に自由な仕事を選択すると、クレジットカードやローン、賃貸契約の審査に通らない可能性があります。
社会的信用が低くなる理由は、自由な仕事のみでは収入が安定しにくいためです。立場が弱いことを自覚して、独立する前にクレジットカードを作っておく、なるべく有利になるように連帯保証人を立てる、ローンを組む際は頭金を多めに用意するなどの対策を検討しましょう。
自己管理力が必要
自由な仕事では、仕事の進捗やボリュームを自分で管理せねばなりません。仕事が増えるほど収入は増えます。しかし、捌ききれる仕事量でなければ体調を壊したり、納品できなかったりする恐れがあります。
自由な仕事では、仕事を肩代わりしてくれる同僚もいなければ、退職金のような社会的な保障も乏しいものです。キャリアプラン・ライフプランを考え、計画的に行動できる人でなければ自由な仕事を続けられないでしょう。
自由な仕事に就く際に注意すべきポイント
最後に、自由な仕事に就く際に注意すべき5つのポイントを紹介します。
自分の中の自由の定義や優先順位を決める
自由な仕事といっても、人により重視したいポイントはさまざまです。自分が縛られたくないものに優先順位をつけないと、自由な仕事を選んでも後悔するかもしれません。上述した通り、自由になるものには、時間や場所、裁量権、働く時間の融通などがあります。優先順位に基づき自由な仕事を探しましょう。
全てに裁量があるわけではない
自由な仕事なら「何でも自由になる」と期待しすぎないようにしましょう。
なぜなら、クライアントとの契約が関係するものも多く、要望や契約上の規定に沿って働くことも珍しくないからです。
個人ビジネスでも、サービス購入者の要望や市場ニーズに応えなければならないという点で、ある程度の制限があります。全てを自由に決められる仕事は、基本的に存在しないのです。
自由には責任も伴う
自由な仕事に就く場合、多くの部分が自己責任になることを意識しておきましょう。
たとえ収入が不安定になっても自己責任です。フリーランスなら自力で営業や宣伝の努力をして、仕事を取ってくる必要もあります。また、スケジュール管理や健康管理にも注意しなければなりません。
そのほか、確定申告や社会保険など手続きも自己責任であり、どのような処理が必要なのかを勉強する必要もあるでしょう。会社員とは異なる部分で、手間と努力が求められるということです。
具体的なスキルや結果が求められる
「持っているスキル」や「仕事上の結果」が、収入に直結するという点も注意しましょう。
自由度が高くて好条件の案件を獲得するためには、武器となるスキルと実績が重要です。また仕事上の結果がクライアントからの信頼につながり、それは「もらえる仕事の量や質」に直結します。
スキルや結果が収入に直結するとは限らない会社員と比べて、はるかに実力主義・成果主義の働き方だと覚えておきましょう。
世間のイメージだけで判断しない
例えば、フリーランスという働き方は、自由度が高く働きやすいイメージが先行しています。しかし、実際のフリーランスはどうかというと、地道な作業が多く、基本的に全てが自己責任です。ポジティブすぎる想像のもとフリーランスになると、後悔するかもしれません。
イメージに頼って働き出す前に、業界や仕事をしっかり調査しましょう。「働き方や仕事内容が自分に向いているだろうか」と、冷静に判断する必要があります。
自由な仕事に憧れていても、実際には向いていないという人もいます。例えば、仕事をしながら事務手続きなどの雑務にまで頭が回らないという人は、向いていないかもしれません。
ただし営業・案件探しの手間については、エージェントを利用することで、負担を削減できます。IT案件をお探しの際には、案件が豊富なエージェントサービス「ITプロパートナーズ」にご相談ください。
自由な仕事に関するQ&A
自由な仕事に関して、多くの人が持つ悩みを解説します。
自由度が高い会社に就職・転職するには?
求人情報を見ると、ある程度の情報は得られると考えられます。しかし、気になる部分は面接や面談時に質問することをおすすめします。
例えば、「髪型が自由」と記載されていた場合は、どの程度の長さやカラーまで許容されるか、ピアスやネイルについてはどうかなど、会社の判断基準を詳細に確認しましょう。また「リモートワーク可」とある場合は、フルリモートを意味するか、週に何日か出社が必要になるかの確認が必要です。
自分が求める自由度で働くために、しっかりリサーチしましょう。
自由な仕事には資格は必要?
自由な仕事には、資格が必要な場合があります。例えばフリーランスの美容師は、時間に融通を利かせやすく、好きなファッションや髪型で働きやすい仕事。ただし、美容師になるには、国家資格の「美容師免許」が必須です。
エンジニアのように資格がなくてもなれる仕事もありますが、資格があれば確固たるスキルがあると証明できます。
自分に合った自由な仕事を見つけるには?
自分に合った自由な仕事を見つけるためのポイントは、「やりたくないこと」を明確にしておくことです。例えば、人によって以下のような譲れない条件があるかもしれません。
- 髪色やネイルを制限されたくない
- 勤務地や勤務時間に縛られたくない
- 他人に細かく指示されたくない
これらの条件を明確にして仕事探しを進めることで、合わない職場を選んでしまうリスクを下げられます。
例えば、「他人に細かく指示されたくない」という場合は、本記事の「裁量権が大きい自由な仕事」で紹介した職種をチェックしてみてください。このように、「やりたくないこと」を基準にすると、自分に合う仕事を見つけやすくなります。
フリーランスになれば本当に自由に働ける?
環境自体は整っていても、実力がなければ自由を感じることは難しいでしょう。仕事を獲得できるスキルや実績があり、自己管理能力、税金関係のような雑務をこなす力などがあれば、世間がイメージしているような働き方ができると考えられます。
駆け出し時は案件を獲得できなかったり、仕事に追われて時間や精神的に余裕がなくなったりするかもしれません。しかし、地道に努力を積み重ねていけば、やがて自分にとって自由な働き方を実現できるはずです。
まとめ
自由な仕事を探す際は、「時間」「場所」「仕事の進め方」など、どの部分の自由を優先するかを決めておくことが重要です。何のために自由な仕事を探しているのかが明確になると、自分に合った仕事を探しやすくなるでしょう。
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