こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。
インターネットが広く普及したことにより、在宅でも仕事ができる環境が整いました。そこで注目されたのがクラウドソーシング。近年では、インターネットとパソコンだけで仕事をするフリーランスも増えているのです。
そして、フリーランスが仕事を探すときに多く利用されるのがクラウドソーシングであり、その代表的ものに「ランサーズ」や「クラウドワークス」といったサービスがあります。
今回は、クラウドソーシングの最大手であるランサーズについて、その基本情報や評判、メリット・デメリットを交えて登録方法まで紹介します。
また、 具体的なおすすめクラウドソーシングサービスを知りたい方は、「クラウドソーシングおすすめ9選!初心者が副業で稼ぐ具体的な方法を紹介!」の記事も併せてご覧ください。
- 複業/フリーランスで月収80万以上を稼ぐ
- 週2日、週10時間から働ける
- フルリモートはもちろん柔軟な稼働時間
- PM,PdMなど上流案件も多数
自分の強み×週1日〜フルタイム×リモート・フルリモートなど、働き方をカスタマイズして案件を探したい方へ

Contents
ランサーズの基本情報

サービス名 | ランサーズ |
---|---|
運営会社 | ランサーズ株式会社( LANCERS,INC. ) |
住所 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3丁目10-13 TOKYU REIT渋谷Rビル 9F |
代表 | 秋好 陽介 |
設立 | 2008年4月 |
会員数(ランサー) | 129万人 |
クライアント | 46万社 |
関連会社 | ・ランサーズエージェンシー株式会社 ・株式会社 ワークスタイルラボ ・MENTA株式会社 |
クラウドソーシングは、インターネットを介して仕事の受注者(ランサー)と発注者(クライアント)をマッチングするサービスです。
中でも、多くのユーザーを有しているのがランサーズ。ここでは、ランサーズとはどのようなサービスなのかを確認してきましょう。
- ランサーズとはどんなサービスなのか
- ランサーズの仕事の種類
- ランサーズの手数料について
ランサーズとはどんなサービスなのか
ランサーズとは、ランサーズ株式会社が運営するクラウドソーシングサービスで、クライアントとランサーとのマッチングを行えます。マッチング後は、契約や報酬支払などをサイト上で進められます。
仕事の発注者であるクライアントには企業から個人までさまざまな形態があります。基本的にはだれもがクライアントになれ、ランサーを探して仕事を依頼することが可能です。
また、仕事の受注者であるランサーは、フリーランスから副業を行なうユーザーなど、こちらもだれもが仕事を受注できます。
インターネット環境とパソコンがあれば、世界中から利用できるため、海外在住のフリーランスがランサーズを使って案件を獲得し、海外で生活をしているというケースも考えられるでしょう。
ランサーズを通すことで、クライアントは世界中からランサーを募集することができますし、ランサーは仕事を受注すればどこにいても働けるという、昨今の社会にマッチした働き方が実現できるサービスでもあるのです。
ランサーズの仕事の種類
ランサーズで獲得できる仕事の種類は豊富で、システム開発やコンサルティング、ライティングや事務・営業まで様々です。
仕事の主なカテゴリーには、以下のようなものがあります。
- システム開発・運用
- Web制作・Webデザイン
- デザイン制作
- ライティング・ネーミング
- タスク・作業
- 写真・動画・ナレーション
- 翻訳・通訳サービス
- 事務・コンサル・専門職・その他
- 営業・マーケティング・企画・広報
仕事の種類が豊富に用意されていることがわかりますね。
例えば、ITエンジニアがフリーランスとして独立した場合は、ランサーズでシステム開発の仕事を受注して実績を作るなどの使い方が考えられます。
あるいは、専門的な知識がないユーザーでも、「未経験」から始められる案件などが豊富なため、フリーランスや副業をはじめたい人にも適したサービスです。
ランサーズの依頼形式
ランサーズの依頼形式としては、以下の3つがあります。
- タスク形式
- コンペ形式
- プロジェクト形式
タスク形式は、ランサーズ上で公開されている案件にそのまま着手できる形式です。基本的に早いもの勝ちで案件を獲得します。
コンペ形式は、不特定多数のユーザーから提案を募り、発注者が気に入ったものを採用する形式です。時間をかけてアイデアを練っても、発注者から選ばれなければ報酬は得られません。
プロジェクト形式は、ランサーズのプロジェクト管理機能を使い、案件に着手する形式です。交渉次第で報酬や納期を調整できます。
ランサーズの手数料
ランサーズでは、2022年10月1日から報酬獲得時に発生するシステム手数料が一律16.5%(税込)に改定しています。
プロジェクト方式、コンペ方式、タスク方式、時間報酬、月額報酬、パッケージのすべての方式が対象になっています。

ランサーズ独自の制度・特典
ランサーズにはさまざまな独自の制度や特典があります。たとえば、ランサーズが定めている基準を満たすと「認定ランサー」として認められ、発注者から信頼されやすくなります。
また、ランサーズクラブオフの対象になれば、さまざまなサービスや飲食店などを優待価格で利用できるようになります。ランサーズクラブオフを利用するには、ランサーズ上で3ヶ月連続5,000円以上の報酬を獲得することが条件です。
また、ランサーズはサポートも充実しており、困りごとがあった場合に相談するとスピーディに対応してもらえます。
ランサーズの口コミ・評判
SNSなどでは、ランサーズの多くの口コミや評判を見ることができます。高評価もあれば悪い評価もありますね。
ここでは、ランサーズに関する口コミ・評判を見ていきましょう。
- ランサーズの良い口コミ・評判
- ランサーズの悪い口コミ・評判
ランサーズの良い口コミ・評判
ランサーズには良い口コミ・評判がたくさんあります。具体的に紹介します。
案件を獲得しやすい
ランサーズの方が文字単価良い案件取れる気がする
— ジョス (@qoB35s4gDuImcqh) September 11, 2020
朝起きたらランサーズからメールがきており、なんと初案件獲得できました😂
— とみー@WEB制作&マーケティング (@TommyCEO_01) April 29, 2021
なんども『今月中に必ず初案件獲得する』と発信していたので、なんとか達成できてよかったです😊
最後まで全力で取り組んで、最短納品できるように頑張ります🔥#プログラミング初心者 #駆け出しエンジニアと繋がりたい
ランサーズでは多くの人が実際に案件を獲得しています。条件がいい案件を獲得しやすいという感想を抱いている人もいます。
支払いトラブルを防止できる
「ランサーズで仕事完了後の入金が行われず、クライアントと連絡が取れない」
— UMA@フリーランスWebライター&ディレクター (@UMA70056016) July 20, 2020
って話をよく聞くけど、未払いの心配は不要です。
エスクロー後に着手していれば、強制的に入金処理が行えます。
未払いに怯えないために、システム手数料を払っているようなものです😇
9月納品でいまだ報酬未払いのクライアントにだいぶ強めの文でメール送った。
— まりも💉💉@薬剤師+ライター (@gummy_gu) December 23, 2019
このまま無視するならそれなりの対応を取ると。
直契約だとこういう未払い事件がどうしても起こるから、ランサーズ経由は安心なのである。
安心料の手数料と思えば安いもんだ。
ランサーズにはエスクロー(仮払い)制度があり、発注者は受注者に支払う予定の報酬をあらかじめランサーズへ振り込んでいます。ランサーズ上で納品が完了すると、ランサーズから受注者へ報酬が支払われる仕組みです。そのため、ランサーズで仕事を受注すると支払いのトラブルを防げて安心だと感じている人がたくさんいます。
サポート対応が良い
ランサーズとクラウドワークスってよく並列で扱われるけど、ライターに関しては圧倒的にランサーズの方が使いやすいと思う(お客さんの質とかも含めて)サポートもちゃんと対応してくれるし
— 元弁護士の法律ライター🌟mimi 持病持ち (@pirica8) July 23, 2019
最初クラウドワークス使ってたけどその後ランサーズしか使わなくなった
個人の感想だけど#ランサーズ
いままで、
— りょう エンジニア (@sehin_ryo) June 5, 2021
クラウドワークスをよく利用していたんですが、ランサーズの方がサポートとかもよくて使いやすいですね🙄🙄
これからは、ランサーズ活用していきます!
#副業#駆け出しエンジニア#駆け出しエンジニアと繋がりたい#エンジニア
ランサーズのサポート体制は、実際にランサーズを利用している人からも好評です。困ったことがあってもしっかりとサポートしてもらえるため、安心して仕事を進められます。
ランサーズの悪い口コミ・評判
ランサーズには悪い口コミ・評判もあります。具体的な口コミ・評判を見てみましょう。
単価が低い
ランサーズって結構単価低いイメージある
— D145 (@Akira15407410) September 4, 2020
いよいよ業務が切羽詰まってランサーズに手を出してみたがガチで単価低くて草も生えない😌
— FOOすけ (@foosuke777) October 28, 2021
受けても地獄、受けなくても地獄。。。
ランサーズで受注できる案件は単価が低いというイメージをもっている人もいます。ランサーズ側は適正価格で仕事が発注されるよう対策をとっていますが、なかには報酬が平均以下の案件も存在するようです。ランサーズで受注する場合は、依頼内容と報酬をよく吟味する必要があるでしょう。
使いにくい
ランサーズのページすごく分かりにくいし使いにくいからもう使わない
— ひきわり(ebay0歳児) (@J8qAoO2h6kP0e7T) April 6, 2020
ランサーズのwebページがえぐい使いにくいんだけど、アプリ版にぼきが思ってたことと全く同じこと書かれててさすがに笑ったw pic.twitter.com/dXOHqvNZOc
— 硬派なストーカー@尿スプと婚約エンジニア (@mgmgmpmgd) March 31, 2019
なかには、ランサーズが使いにくいと感じている人もいます。確認したい情報がどこにあるのかわかりにくく、ストレスを感じているようです。ただし、ランサーズはユーザーの声をもとに改善を加えおり、使いやすさは着実に向上しています。
ランサーズを利用する際のメリット・デメリット

口コミ・評判でも評価が分かれているランサーズですが、ランサーズで仕事を受注する際の実際のメリットやデメリットを見ていきましょう。
- ランサーズを利用する際のメリット
- ランサーズを利用する際のデメリット
ランサーズを利用するメリット
ランサーズを利用することで様々なメリットがあげられます。その中でも3つご紹介します。
副業初心者でも仕事を始めやすい
まずは仕事をはじめやすいことがあげられます。
ランサーズはクラウドソーシングなので、インターネットとパソコンを用意すれば、家から出ずともランサーズに登録するだけで仕事を探せます。ご自身でできる仕事を探し契約が決まればすぐに仕事を始めることができます。
専門知識を持っていない未経験者が仕事を受注できるという環境も、仕事をはじめやすいというメリットになります。ランサーズにはタスク型の仕事、例えばデータ入力やアンケート入力などもあるのでスキルがなくてもできる仕事があるのは嬉しい点です。
事務作業無しで副業が可能
ランサーズのサービスを通して仕事を受注すれば、直接契約で必要な発注書や請求書といった事務作業を簡略化することができます。
仕事内容や契約内容は募集要項に書いてありますので、仕事に応募して採用されれば契約完了です。もし、確認したい内容があれば契約前に発注者側と擦り合わせ、契約書に追加記載をして進めていきます。
契約金額に関しても最初から提示されていますし、報酬はランサーズを通して支払われますので、請求書などを毎月発行する手間が省けます。
契約によるトラブルを防ぎやすい
直接契約による未払いなどのトラブルを防ぐことができます。
ランサーと発注者側の契約ではあるものの、ランサーズが介入しサポート体制があるので何かあればランサーズ側から発注者側へ催促をすることもできます。
ただ、トラブルが0ということではないのでクラウドソーシング相談室でトラブルの内容や違反行為を知ることで防ぐことができます。
ランサーズを利用する際のデメリット
仕事をはじめる上でメリットが多いランサーズですが、やはりデメリットもあります。その中で2つご紹介します。
案件の単価が低い
較的単価が低いことが挙げられます。
特に専門性を持っていなかったり未経験の場合には、仕事を受注できるけど稼げないという状況です。ですので、ランサーズだけで生活していくことはハードルが高いといわざるを得ません。
ただ、実績を積むことで発注を受注しやすくなるので最初は低い単価の案件を受け、徐々に単価を上げて行くことが効果的です。
良くないクライアントがいる可能性
契約をしたのの、クライアントに責任感がなく、仕事がうまく進まないなどといったデメリットです。
クライアントの身元が分からないという点では、これは仕事上のトラブルにも発展しかねません。
仕事のやりとりはランサーズサイト上のメッセージが主となりますので、すべて文章です。そのときに、仕事の範囲や金額に齟齬があれば、やはりトラブルの元となってしまいます。
発注者側の応募実績や会社概要、募集要項などを確認することでトラブルを回避することが大切です。
ランサーズを利用する際の注意点
ランサーズにはメリットもありますが、クライアントとランサーとの間でトラブルが生じる場合もあります。
ですので、ランサーズを利用する際には、仕事内容や報酬に関する注意点も意識しておきましょう。
- 金額に見合った作業量であるか否かを確認する
- 仕事内容が契約と合っているかを確認する
- エスクロー(仮払い)をしっかりと確認してから仕事に着手する
金額に見合った作業量であるか否かを確認する
ランサーズでは、契約時に作業内容と金額が提示されています。
しかし、契約後に実際の作業をはじめると、契約時の内容から更に作業を追加され、金額に見合わない仕事を依頼される場合もあります。
クライアントが仕事の発注に慣れていなかったり、仕事内容の認識がずれていたりすると、このような問題が発生する可能性があるのです。
ですので、仕事を受注するタイミングで、あなたの作業範囲を明確にしておくことで、このようなトラブルを防ぎましょう。
仕事内容が契約と合っているかを確認する
「ライティングの仕事を受注したのに、SNSへの書き込みを依頼された」
このように、契約時と仕事内容が異なってしまう場合があります。クライアントが意図的に募集内容を誤魔化していることがあるのです。
もちろん、ランサーズではこのような事態を招かないように案件の監視は行なわれていますが、仕事を受注する際には自信でしっかりと内容を確認しておきましょう。
エスクロー(仮払い)をしっかりと確認してから仕事に着手する
フリーランスがランサーズなどのクラウドソーシングを利用する最大の理由は、報酬を確実に得るためのシステムがあるからです。
ですので、ランサーズ内で受注した仕事は、報酬のエスクロー(仮払い)が完了した後に着手するのが鉄則です。(もちろん、信頼性を築けたクライアントとは、両者間で支払タイミングの調整を行なうときもあります。)
エスクローが行なわれていない段階で仕事に着手すると、仕事が完了してから納品後に報酬が支払われないという事態も起こり得ます。
ですので、まずクライアントがエスクロー済みであることを確認してから、受注した仕事に着手するようにしましょう。
ランサーズはどんな人におすすめ?
ランサーズはクラウドソーシングサービスですので、週5日間がっつり仕事がしたい!という人ではなく、土日などを利用して興味のある仕事を片手間でもお仕事がしたい!という人におすすめです。
隙間時間などを活用して、面白そうなお仕事やプロジェクトに参加してみたり、稼いでみる事ができる点がやはり魅力ではないでしょうか。
一方で、副業的に週2〜3日で働きたいけど複数の案件を同時に回すのは非効率だと考える方もいるかもしれません。
信用できるクライアント(企業)と腰を据えて週2日〜週3日で働きたいと思われる方はぜひ弊社サービス「ITプロパートナーズ」へご相談ください。
週2日〜週3日で働けるエンジニアやWebデザイナー、Webディレクターの案件を数多く取り揃えております。ぜひご相談ください。
ランサーズで稼ぐためのポイント

ランサーズで稼ぐためには、具体的にどうすればいいのでしょうか。ここでは、ランサーズで稼ぐために意識したいポイントについて解説します。
- 明確な目標設定を行う
- 認定ランサーになる
- 企業からのメッセージは即レスする
- プロフィールを充実させる
明確な目標設定を行う
ランサーズでしっかり稼ぎたいなら、まずは明確な目標を決めましょう。1ヶ月でいくら稼ぎたいか考え、目標金額として設定します。目標金額が決まったら、後はそれを達成するために何が必要か考えてください。
たとえば、1ヶ月で稼ぐ目標金額を15万円に設定したなら、1ヶ月で15万円を稼げる案件を選ぶ必要があります。1つの案件で15万円を稼ぐのが難しい場合は、複数の案件を受注して総額15万円になるようにしましょう。
明確な目標があれば、具体的にどのような取り組みが必要なのかも明らかになります。
認定ランサーになる
ランサーズで稼ぐためには、認定ランサーを目指すことも重要です。信頼や実績を積み重ねて認定ランサーになると、高単価な案件も獲得しやすくなります。
認定ランサーになるには、クライアントからの評価が高いことや過去1年間に獲得した報酬額が上位20%以内であることなどが条件となっています。メッセージの返信の速さも求められており、認定ランサーになれば信頼できる人材であると証明できるでしょう。条件の詳細については、ランサーズのページをご覧ください。
企業からのメッセージは即レスする
仕事を円滑に進めるためにも企業からのメッセージは即レスで返すようにしましょう。返信が早いと急な変更や依頼にも対応できるので、クライアントから案件を受けやすくなります。
また、返信を返すことでクライアントは案件が進んでいる・納期まで任せられるといった信用を得やすくなります。
プロフィールを充実させる
プロフィールを充実させることで、どんな経験を積んできたのか・何ができるのかを知ってもらう機会が増えて仕事を発注してもらいやすくなります。
また、他の人と差別化するなら「対応できる曜日・時間」「納品までの期間」「即日対応狩野」など他の人にはない、自分にできることをアピールすると良いでしょう。
ランサーズとクラウドワークスはどっちがいい?
ランサーズは、クラウドワークスと比較される場合も多いです。ランサーズとクラウドワークスはどちらがいいのでしょうか。ここでは、それぞれの特徴を比較しながら紹介します。
ランサーズとクラウドワークスの比較
ランサーズとクラウドワークスの案件数、案件の質、手数料、サポートの充実度、知名度の比較をまとめると、以下のとおりです。
ランサーズ | クラウドワークス | |
---|---|---|
案件数 | ◯ | ◎ |
案件の質 | △ | △ |
手数料 | ◯ | ◯ |
サポートの充実度 | ◎ | ◯ |
知名度 | ◯ | ◎ |
案件数を比較すると、ランサーズよりもクラウドワークスのほうが多い状況ですが、案件の質は同程度です。
システム手数料は、どちらもほとんど同じ水準となっています。さらに、サポート体制は、ツイッターの口コミにあったようにクラウドワークスよりもランサーズのほうが充実していると感じている人が多いです。
ランサーズとクラウドワークスは、クラウドソーシングのなかではいずれも有名なサービスですが、若干ながらクラウドワークスのほうが知名度は高めです。
結局、ランサーズとクラウドワークスってどっちがおすすめ?
クラウドソーシングの2大巨頭である「ランサーズ」と「クラウドワークス」ですが、実際はどっちの方がおすすめなのでしょうか。
結論から言うと両方に登録しておいて損はないと思います。
重複案件も多いですが、重複してない案件もあるので両方に接点を持っておくのが良いでしょう。
あくまで、印象や噂ではありますが、ランサーズの方が、もともとロゴのコンペ形式が有名で多くのデザイナーが登録していたり、そこを期待した会社が案件を掲載している事が多いので、Webデザイナーの方にとっては、ランサーズがオススメかもしれませんね。
あとは、最近エンジニアの方から聞く話では、クラウドワークスについては、上場した事もあってか、売上を伸ばすプレッシャーが強いのか、人材紹介サービスやフリーランス業務委託案件・SESなどの常駐型案件も増えてきているようで、そうしたメールがたくさん飛んでくる事がイヤだという方はたまに聞きます。
ただ、逆に言えば、クラウドソーシング案件以外にも、正社員求人やフリーランス常駐案件など幅広い提案を受けられるという意味では、クラウドワークスが良いという方もいるかもしれません。
ランサーズの詳しい登録方法
ランサーズのサービスについて詳しくご紹介してきました。実際にランサーズに登録をしてみましょう。
- 1.公式サイトへアクセス
- 2.会員登録
- 3.メールアドレスを認証
- 4.ユーザー名とパスワードを設定
- 5.基本情報を入力
基本的には、メールアドレスがあれば登録は完了します。その後、本人確認などの手順もありますので、登録の際には「免許証やパスパスポート」などの本人確認書類をJPEGファイルなどで用意しておきましょう。ここから画像付きで登録手順を解説します。
- 1.公式サイトへアクセス
ランサーズの公式サイトにアクセスし、画面右上にある「会員登録(無料)」をクリックする。

- 2.会員登録
「メールアドレスを登録する」項目に、登録するメールアドレスを入力して、「会員登録する」をクリックす。Googleやfacebook経由でも登録可能です。

- 3.メールアドレスを認証
登録したメールアドレス宛に届いたランサーズからのメール本文より、「メールアドレス認証を完了する」をクリックする。

- 4.ユーザー名とパスワードを設定
表示された画面にて、任意の「ユーザー名」と「パスワード」を入力する。

- 5.基本情報を入力
区分・お名前・性別・生年月日・都道府県といった情報を入力する。

ここでの個人情報は、本人確認にも利用されますので、提出する本人確認書類に合わせて記載をしておきましょう。
情報の入力を終えたら、登録完了です。早速、あなたにあった仕事を探してみましょう。
また、ログイン後の設定ページでは、本人確認手続きが可能です。本人確認手続きをすることで、クライアントからの信頼性も上がりますし、ランサーズが定期的に認定する「認定ランサー」の対象にもなります。
登録を済ませたら、まずはプロフィールや本人確認手続きを行うことをおすすめします。
ランサーズ以外でおすすめのクラウドソーシングサービス
ランサーズの利用を検討している人には、ほかにもおすすめのクラウドソーシング・マッチングサービスがあります。具体的には以下のとおりです。
Workshipは、フリーランスや副業に取り組む人向けに案件をマッチングしているサイトです。
Lancers Proはランサーズが運営しており、クライアントのニーズに対応できる人材を集めてチームとして仕事を発注しています。
ココナラは自分のスキルを出品できるサービスです。対応できる仕事内容を登録すると、希望者から依頼が入ります。
ランサーズ株式会社の業績と今後のクラウドソーシング市場
ランサーズのサービスは、インターネット上で市場を提供するマーケットプレイス事業です。ランサーズのマーケットプレイス事業の売上高は、毎年上昇しています。ランサーズの2022年3月期の通期決算説明資料によると、ランサーズの売上は前年同期と比較して5%増加しました。また、クライアントの流通総額の推移も18%増加しています。


また、今後はフリーランス人口もさらに増加すると予想されています。よって、クラウドソーシングに対する需要も高まる可能性が高いです。フリーランス実態調査_2021-2022年版によると、クラウドソーシングの利用者は着実に増加しています。
ランサーズに関するよくある質問と回答
最後に、ランサーズを利用するにあたって、よくある質問とその回答を紹介します。
報酬が振り込まれるタイミングは?
ランサーズ口座から実際の口座への出金スケジュールは、下記の通りです。
締め日 | 毎月15日、毎月月末 |
お支払い日 | 15日締め分は、当月末日にお支払い 月末締め分は、翌月15日にお支払い |
※支払日が土日祝日等の場合、前営業日が支払い日となります。
なお、ランサーズでは、報酬の支払いに関して以下の条件を満たす必要がありますのでご注意ください。
- 1.ランサーズ口座残高の合計が1000円を超えている
- 2.本人確認が承認済みとなっている
- 3.報酬出金管理ページで正しい「振込先口座情報」を設定している
- 4.出金方式を「自動出金方式」としている
更に詳しく知りたい方は、 ランサーズ公式サイト でご確認ください。
銀行振込の最低限度は決まっている?
前述の通り、獲得報酬が1000円以上であることが条件の1つです。
また、振り込まれる条件として、本人確認や銀行口座登録が必要になります。報酬獲得から180日間または15日間以内にこれらの条件を満たすか、自動出金方式へ変更することで報酬を獲得することができます。
更に詳しく知りたい方は、 ランサーズ公式サイト にてご確認ください。
スマホだけでできる仕事はある?
スマホだけでできるお仕事もあります。
ただ仕事内容はタスク型がほとんどで、ライティングやモニター案件といった簡単な案件が多くなります。例えば以下のような案件があります。

その他の仕事は基本的にパソコンを使用して作業する方がやりやすいため、お小遣いを稼ぎたい、実績を少しでも積みたいといった方は受けてみても良いと思います。
スマホでランサーズ登録から仕事を行うことができるので、隙間時間を活用して稼ぐことができます。
まとめ:フリーランスや副業の仕事探しはランサーズで
クラウドソーシングで仕事をはじめようと思っても、何から始めていいか分からないという人も多いのではないでしょうか。
それならば、クラウドソーシングサービスの中でも最大手のランサーズで、まずは仕事探しを始めてみましょう。
デメリットなどもありますが、ゼロからの仕事探しとしては、仕事をはじめやすいはずです。
注意事項を意識しながら、クラウドソーシングでの第一歩を踏み出してみましょう。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
まずは会員登録をして案件をチェック!