クラウドワークステック(旧クラウドテック)の評判は?最悪と言われる理由も調査

こんにちは、ITプロマガジンです。

クラウドワークステック(旧名:クラウドテック)は、株式会社クラウドワークスが提供する、ITフリーランス向けのエージェントマッチングサービスです。案件探しに役立ちそうなサービスですが、実際に利用する前に、まずはその評判や口コミを知っておきたいと考える人も多いのではないでしょうか。

この記事では、クラウドワークステックの概要を解説したうえで、評判や口コミを紹介します。また、サービスのメリットやデメリット、クラウドワークステックに向いている人や向いていない人の特徴についても解説しました。利用するにあたって必読の内容が揃っているので、ぜひ参考にしてください。

フリーランスの単価の伸ばし方

「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」

フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

ITプロパートナーズでは、

・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
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などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。

初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?

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目次

そもそもクラウドワークステック(旧クラウドテック)とはどんなサービス?

クラウドテック
運営会社株式会社クラウドワークス
サービス開始年2016年
登録ユーザー数350万人
登録企業数74万社
種類フリーランス向けエージェントマッチングサービス
登録料無料
手数料ワーカーが支払う手数料は無料
※応募者側に提示されている金額は、企業側が支払う総額から仲介手数料が差し引かれたもので、手数料の内訳は非公開
案件の種類・エンジニアプロジェクトマネージャー
システムエンジニア
各種専門エンジニア
ゲームプログラマ・エンジニア
テクニカルサポート・ヘルプデスク
IT系コンサルタント
テストエンジニア・品質管理

クラウドワークステックとは、株式会社クラウドワークスが提供する、フリーランス向けエージェントサービスです。特にフリーランスのエンジニアやデザイナー向けの求人が多く、専門スキルを生かせる仕事を探せます。

クラウドワークステックでは、稼働初日に企業とワーカー、クラウドワークステックの担当者が三者面談を行うなど、サポートが手厚いことが特徴です。また、初めて稼働するワーカーに対しては、クラウドワークステックの担当者が3ヶ月間フォローをする仕組みもあります。

株式会社クラウドワークスは、クラウドワークステックと似た名前の「クラウドワークス」というサービスも展開しています。クラウドワークスはクラウドソーシングサービスで、クラウドワークステックはエージェントマッチングサービスです。それぞれ契約方法や案件の種類・傾向が異なります。

フリーランスエージェントはこの他にも数多くあります。以下の記事でおすすめのフリーランスエージェントを厳選して紹介しているので、併せて参考にしてください。

フリーランスエージェントおすすめ18選!職種別に比較して一覧紹介

クラウドワークステックの主な特徴は以下の3つです。

  • 気になる案件を探して応募できる
  • 稼働日数は週1日〜で探せる
  • リモート案件が豊富にある

順番に見ていきましょう。

気になる案件を探して応募できる

クラウドワークステックでは、気になる案件を自分で探して応募できます。

一般的なエージェントの場合、案件は担当者から紹介されることが多く、自分では案件探しができないことも珍しくありません。そのため「やってみたいと思えるような案件を紹介されない」など、ミスマッチが発生することがあります。

クラウドワークステックであれば、ワーカーが自分の希望にマッチする案件を自分のペースで探せるのが大きな特徴です。

稼働日数は週1日〜で探せる

クラウドワークステックで案件を探す際は、稼働日数に関して「週1日〜」という条件で探せるため、柔軟な働き方が可能です。2025年6月時点では、週1日~稼働の案件が125件あります。募集職種はエンジニアやコンサルタントなどで、リモート可能な案件も少なくありません。稼働日数が少ない案件であれば、本業や別の仕事との掛け持ちも可能です。

もちろん週5日稼働の案件もあるため、収入の柱となる仕事を探すこともできます。多彩な案件があるため、希望に合わせて探せることが特徴の1つです。

リモート案件が豊富にある

クラウドワークステックでは、リモートワークが可能な案件を豊富に取り扱っています。リモート可能な案件は、2025年1月時点で全体の90%にものぼり、多くのワーカーが理想的な働き方を叶えています。

本業の空き時間に副業したい人や、複数の案件を同時進行しているフリーランスがスムーズに仕事をこなすには、スケジュール管理が重要です。リモート可能な案件を選べば場所を問わず働くことができ、体への負担も軽減できます。

クラウドワークステック利用者からの良い評判・口コミ

クラウドワークステックのサービスをより深く知るために、まずは利用者のポジティブな評判・口コミをチェックしてみましょう。

継続的な仕事で安心感

利用歴が2年目に入ったワーカーによる、継続的に案件を獲得できているという口コミです。フルリモートでの活動に厳しさを感じていたものの、評価はしてもらえるという点から、クラウドワークステックと良好な関係を築いていることがうかがえます。

クライアントは東京や福岡の企業とのことで、リモート可能な案件が多いという特徴が、ワーカーとクライアントの双方にとってプラスになっていることが分かります。

充実した福利厚生

福利厚生制度が充実しているため、安心して仕事ができるという内容の口コミです。実際にクラウドワークステックでは、会員限定の福利厚生サービスが利用可能です。会社員と比べて福利厚生を享受しにくいフリーランスにとって、このような制度が整備されている点は、安心材料となります。

福利厚生制度を利用できるのは、クラウドワークステック経由で案件を請け、なおかつ稼働中の人のみです。会員登録をするだけでは利用できないため、注意しておきましょう。

クラウドテックを通じてマッチングしたクライント(原文ママ)の元で週3日のオフィス勤務をしている。週3日以上に業務が増える際や自身の都合により、在宅ワークも併用して柔軟に働いている。> クラウドテックを利用することで、継続的な仕事に関わり安定的に収入を得ることができる他、福利厚生制度が充実しているため安心感を得られる。

引用元:クラウドワークス

高難度な仕事へのチャレンジでやりがい

クラウドワークステックでは案件を自分で選べるため、やりがいをもってチャレンジできるという口コミです。一般的なエージェントサービスでは、担当者から案件を紹介されることが多く、「新しい技術を使う仕事をしたい」と考えていても、希望通りの案件に巡り会えないことがあります。その点、クラウドワークステックでは、「取り組んでみたい」と思った案件に自由に応募できるため、自分自身で仕事の幅や可能性を広げられます。

やりたい案件を選べるから、新しい技術にも挑戦できる

引用元:クラウドワークステック

柔軟な働き方の実現

会社を経営しながらクラウドワークステックを活用し、副業にも取り組んでいるというワーカーの口コミです。週4日稼働で2日は在宅でリモートワーク、2日はオフィス出勤というローテーションが合っているそうで、柔軟な働き方を実現できたとのことです。そのうえで、残りの1日と週末を自身の会社の業務にあてるという自由度の高い働き方ができるのも、クラウドワークステックのメリットだといえます。

会社を経営しながら、クラウドテックを通じてマッチングしたクライアントと仕事をしている。週4日勤務の内、2日は在宅、2日はオフィスで仕事をしており、週1日と週末の時間を活用して自身の会社の業務をこなす。週5日勤務の案件が多い中で、週4日勤務をオフィス勤務と在宅勤務という柔軟な働き方を実現できたことをメリットに感じている。

引用元:クラウドワークス

リモートワークへのシフトに成功

クラウドワークステック経由でリモートワークの案件に取り組むことで、生産性が向上したという口コミです。通勤する必要がなくなり、自宅などの慣れた環境で仕事をこなせることには大きなメリットがあります。

リモートワークは通勤時間を稼働に当てられるので、生産性が上がります。また、自分が慣れている環境で仕事ができるので、パフォーマンスが発揮しやすいです。

こちらのワーカーは、リモートワークならではのデメリットも感じているものの、工夫で乗り切っているとのことです。リモートワーク可能な案件に取り組む場合は、コミュニケーションの取り方などに気を配る必要があると分かる、有益な口コミです。

ただ、信頼関係が築きづらかったり、コミュニケーションはやはり取りにくい部分はあります。極端な話、お手洗の時に偶然電話があって出られないだけでも、不信感に繋がる可能性があることを自覚しています。連絡をこまめに行うようにして、リモートでも上手に業務を進めるための工夫をしています。

引用元:クラウドワークステック

クラウドワークステック利用者からの悪い評判・口コミ・最悪と言われる理由

一方で、クラウドワークステックの悪い評判や口コミにはどのようなものがあるのでしょうか。確認してみましょう。

担当者の質が均一でない

担当者の質にばらつきがあることがデメリットであるという口コミです。クラウドワークステックのように担当者がサポートをするサービスの場合、担当者との相性が合わないことや、担当者によって得意分野が異なることも考えられます。もし合わないと感じた場合は、担当者を変えてもらうなどの対応が必要になるかもしれません。ただし、こういった事象は、エージェントサービスでは珍しくないともいえます。

手数料(マージン)が高いという噂がある

手数料(マージン)に関する口コミです。クラウドワークステックは手数料が高いと噂されていますが、公式サイトのQ&Aでは「サービスはすべて無料でご利用いただけます」と記載されています。

しかしクラウドワークステックは、企業とワーカーをつなぐことで利益を得ているため、いずれかの段階でマージン分が引かれる仕組みになっています。マージン分の金額が不透明であるがゆえに、手数料が高いと噂されるのでしょう。

スキルによって案件が限られてくる

登録してみたものの、スキルに合致する案件が週5日稼働のものしか見つからなかったという口コミです。約750件(非公開案件除く)の案件を取り扱っているクラウドワークステックでも、スキルや条件によっては、取り組める案件が見つからない場合もあります。そのような場合は、一度スタッフに相談してみるとよいでしょう。

実際リモート案件があまりなかった

リモート案件が豊富だとうたっているにもかかわらず、実際には少なかったという内容の口コミです。確かに、クラウドワークステックのトップページには、「リモートワーク案件数 業界トップクラス」とあります。ただし、スキルや職種、稼働日数などの詳細な条件によっては、必ずしもリモート案件を紹介してもらえるとは限りません。どうしてもリモート案件を獲得したい場合は、希望条件を再検討するという方法もあります。

面談に通過できない

クラウドワークステックの案件に応募をしているものの、通らないという口コミです。クラウドワークステックでは、応募したのちに書類が通過すると企業との面談に進めます。しかし、書類審査ではねられてしまい面談に進めない、なかなか面談に通過しないなどの意見もあるようです。

あまりにも通過しないようであれば、別のエージェントサービスやマッチングプラットフォームを使ってみるとよいかもしれません。

選考期間が長い

応募後の選考時間が長く、困っているという内容の口コミです。この投稿のように1ヶ月以上選考が続くと、待っている間になかなか次の手を打つことができず、スケジュールに支障をきたしかねません。また、収入が途切れてしまう可能性もあります。

ただし、希望通りにマッチングするかどうかはタイミングにも左右されます。別のエージェントサービスを利用することですんなりと決まることもあるため、複数のサービスの並行利用を検討するとよいでしょう。

クラウドワークステックのメリット・強み

フリーランスがクラウドワークステックを利用するメリットはどこにあるのでしょうか。代表的なメリットについて紹介します。

サポート体制が充実している

クラウドワークステックでは、担当者によるサポートを受けられる点が大きなメリットです。例えば、初めて稼働するワーカーは、3ヶ月間にわたってフォローをしてもらえます。

新しい働き方にチャレンジする際は誰もが多かれ少なかれ不安を感じるものですが、こういった仕組みにより、スムーズに業務に取り組めるようになっています。また、全てのワーカーを対象に月1回のヒアリングを実施しているため、稼働中も安心です。

さらに、稼働初日にはワーカー・企業・クラウドワークステック担当者の三者で条件などを確認し、行き違いを防ぐ工夫が取り入れられています。

エンド直案件が多い

仲介企業などを挟まない「エンド直」の案件が多く、クライアント企業と直接コミュニケーションが取りやすい点も魅力的です。エンド直案件では第三者が間に入らないため、「面談1回のみ」などのシンプルなプロセスでスムーズに契約できることが多く、スピーディに稼働をスタートできます。加えて、取られるマージンが少なく、単価が高くなる傾向があるという点もメリットです。さらにクライアントとの距離が近く、要件のすり合わせや調整がしやすい点も見逃せません。

エンド直案件とは?元請け直・二次請けとの違いや獲得方法を紹介

案件継続率が高い

案件の継続率が高いのも、クラウドワークステックの強みの1つです。案件継続率は90%以上にものぼり、安定して稼ぎやすいサービスだといえます。案件が終了してしまった場合は、担当者による案件探しのサポートを受けることも可能です。

フリーランスとして働く人には、「仕事がなくなれば収入も途絶えてしまう」という不安がついて回ります。クラウドワークステックを利用することで安定した稼働が実現することは、大きなメリットです。

案件の種類・分野の幅が広い

クラウドワークステックには、多彩な案件が公開されています。クライアントはIT・ベンチャーから大企業、自治体まで幅広く、業界や分野もさまざまです。

2025年6月時点で、クラウドワークステックに登録されている案件は758件にのぼります。職種の一例は以下の通りです。

  • エンジニア
  • Webデザイナー
  • Webディレクター
  • コーダー
  • マーケター
  • コンサルタント
  • 企画・営業

特に多いのがエンジニア向け案件で、話題の生成AIを活用する仕事もあります。

単価アップの実績が多い

クラウドワークステックで案件をこなすうちに報酬単価がアップしたというワーカーも多く、全体では約10%、一部の人は20~30%の報酬アップに成功しています。これは、エンド直の案件が多いこと、担当者がワーカーとクライアントの双方と適切なコミュニケーションを取っているからこそ実現できることです。

腕一本で生きるフリーランスにとって、報酬額が重要であることはいうまでもありません。実力やスキルを認められ、それが報酬に反映されることは、仕事を続けるモチベーションにもなります。

会員限定の福利厚生サービスがある

クラウドワークステックには、会員限定の福利厚生サービスが用意されています。クラウドワークステックの会員で、なおかつ稼働中の人は、「キッズライン」というベビーシッターサービスを会員限定価格で利用可能です。

なお、利用するには利用申請を行い、クーポンを発行してもらう必要があります。子どもの面倒を見てもらう必要があるワーカーにとって、ありがたいサービスです。

信頼性の高い企業の案件が多い

運営企業が同じクラウドソーシングの「クラウドワークス」と比較すると、信頼性の高い企業の案件が多い点も大きな魅力です。クラウドワークスは個人でも簡単に案件を掲載できるため、クライアントの質にどうしてもばらつきがあり、信頼できるクライアントを自己責任で見極める必要があります。

その一方で、クラウドワークステックで取り扱っているのは厳選された案件のみであり、安心して仕事に取り組めます。トラブルが発生した際などは、窓口に相談することも可能です。

クラウドワークステックのデメリット・注意点

どのようなサービスにもメリットとデメリットの両方があります。クラウドワークステックを利用するにあたって、デメリットについても確認しておきましょう。

実務経験がない人には不向き

クラウドワークステックで取り扱っている案件は、実務経験2年以上の人を対象としたものがほとんどです。ただしこれは1つの目安であり、場合によっては実務経験が2年に満たないワーカーが活躍しています。実務経験が不足している人でも、チャレンジしてみる価値はあります。

ただし、基本的にはある程度実務の現場を知っていることが前提となるため、全く実務経験がない人が案件を獲得するのは厳しいといわざるを得ません。

一部出勤が必要な案件も多い

クラウドワークステックにはリモート可能な案件が多いものの、その全てが出社の必要がない「フルリモート」とは限りません。実際に2025年6月時点の案件をみてみると、フルリモートが464件、一部リモートが218件と、一部リモートの案件がそれなりに多いことが分かります。

なお、エリアとしては関東の案件が中心のため、地方に住んでいる場合はフルリモートの案件に限定されることになり、必然的に選択肢が限られてしまいます。

クラウドワークステックはどんな人におすすめ?

クラウドワークステックの概要を知ることで、「自分に合ったサービスなのだろうか」と疑問を抱いた人もいるのではないでしょうか。ここでは、クラウドワークステックの利用に向いている人と向いていない人の特徴をそれぞれ紹介します。

クラウドワークステックがおすすめな人

クラウドワークステックの利用をおすすめするのは、主に以下の条件に当てはまる人です。

  • エンジニア・デザイナーの分野で実務経験がある人
  • リモート案件を探している人
  • 掛け持ちできる案件を探している人
  • 参画中のサポートを受けたい人
  • 単価アップしたい人

クラウドワークステックには、ある程度の実務経験を持つエンジニアやデザイナー向けのリモート案件が多く、条件に合致する人であれば、高報酬を期待できます。

また、稼働日数に関しては「週1日〜」という案件もあり、掛け持ちできる仕事を探したい時にもぴったりです。クラウドワークステックを長期にわたって利用し続ければ、報酬アップも見込めます。さらに独自のサポート体制があることも、フリーランスにとって安心材料の1つです。

クラウドワークステックの利用が向いていない人

クラウドワークステックの利用にあまり向いていない人は以下の通りです。

  • 未経験の職種に挑戦したい人
  • 地方に住みながら仕事を探している人
  • 副業を探している人

クラウドワークステックには、実務経験が2年以上ある人向けの案件が多く、未経験では案件を獲得するのが難しいといわざるを得ません。基本的に、実績のある職種の案件探しに適したサービスです。

また、首都圏のクライアントが多く、地方に住んでいる人が仕事を獲得するには、フルリモートの案件に限られてきます。出社が必要な案件も少なくないため、地方在住者はどうしても選択肢が限られます。

加えて、平日の昼間に稼働が必要な案件が多いうえに、週1~2日稼働の案件もないわけではないものの数は少なく、副業を探したい人には向いていません。

もし、副業案件も含め業務委託の仕事を探しているという方は、以下の記事で業務委託のおすすめマッチングサイトを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

業務委託を募集しているおすすめマッチングサイト

業務委託の募集・求人マッチングサイトおすすめ15選!探し方のコツも紹介

クラウドワークステックで理想の案件を獲得するためのポイント

クラウドワークステックで希望に合った案件を獲得するために重要なポイントを解説します。

職務経歴書・ポートフォリオを充実させる

クラウドワークステックでは、ワーカーの職務経歴書やポートフォリオをもとに書類審査が行われます。クライアントとの面談を実現させるには、まず職務経歴書とポートフォリオを充実させ、書類審査の通過率をアップさせることが重要です。

そのためには自分のスキルの棚卸しを行い、強みやアピールポイントを明確にしたうえで、書類を作りましょう。クラウドワークステック側も、ワーカーのスキルや魅力が分からない状態では、どのような仕事を提案してよいのか分からなくなってしまいます。

フリーランスの履歴書/職務経歴書の書き方は?コツやテンプレートも紹介

希望する条件を明確にする

次に、希望する案件の条件を明確にしておくことも重要です。例えばリモートワークを希望する場合も、フルリモートが絶対条件なのか、それとも一部リモートで構わないのかによって、選択肢が大きく変わってきます。報酬に関しても、譲れないラインを決めておくとよいでしょう。

とはいえ条件を厳しくしすぎると、なかなか案件が見つからないこともあります。現実的には、「フルリモート希望だが、週1日までなら出社もOK」など、妥協できるポイントを決めておくのがおすすめです。

クラウドワークステック利用の流れ

実際にクラウドワークステックを利用する際の流れを解説します。

会員登録をする

まずは、公式Webサイトから会員登録をしましょう。必要なものは、メールアドレスとパスワード、氏名や生年月日、居住地といった基本的な個人情報です。また、クラウドワークスのアカウントやGoogleアカウント、GitHubアカウントを使用して登録することもできます。

プロフィールのほか、稼働時間の希望や稼働可能な曜日、希望する報酬額などを入力すれば、登録完了です。会員登録が済んだら、職務経歴書やポートフォリオを登録しましょう。

仕事に応募

続いて、自分の条件や希望に合った案件を探します。掲載されている案件は、職種や必要なスキル、エリア、稼働形態(フルリモート/一部リモート/常駐)、単価、最低稼働日数などから絞り込めるようになっています。また、フリーワードで検索することも可能です。希望条件が定まっていない場合は、まずどのような案件があるのかをチェックし、自分がやりたい仕事の傾向や単価相場を確認するとよいでしょう。取り組みたい案件が見つかった場合は、「応募する」のボタンからエントリーします。

書類審査と面談

応募後、ワーカーが登録した職務経歴書やポートフォリオなどの情報をもとに、書類審査が行われます。書類審査には時間がかかるケースもあるため、焦らずに待ちましょう。

書類審査に通過したのち、企業の担当者との面談に移ります。面談はワーカーとクライアント、そしてクラウドワークステックの担当者が同席する三者面談の形で実施されるため、安心して臨めます。

参画開始

面談後、いよいよ仕事がスタートします。登録から参画までにかかる期間は最短で3営業日、平均では2週間~1ヶ月程度です。誰もが最短で参画できるわけではないため、スケジュールにはある程度の余裕をみておくとよいでしょう。稼働初日には、ワーカー・クライアント・クラウドワークステックの担当者の三者による条件の確認などが行われます。また、稼働後にも月1回のペースで担当者によるヒアリングが実施されます。

クラウドワークステックが合わない人におすすめのエージェントサービス

クラウドワークステックが合わない人には、以下のフリーランスエージェントがおすすめです。

  • ITプロパートナーズ
  • レバテックフリーランス

2社のエージェントサービスを簡単に解説していきます。

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、IT/Web業界の案件を豊富に取り扱っているフリーランス向けエージェントです。クラウドワークステックと同様に仲介業者を挟まないエンド直の案件が多く、高単価・高報酬を目指せます。

また、「週2日稼働」「フルリモート可能」など、柔軟な働き方が可能な案件も多く、フルタイム案件はもちろん、フリーランスとしてもう1案件ほしい時など、ニーズに合わせた利用が可能です。さらにトレンド技術を扱う案件も多く、経験を積みたい人やスキルアップを目指した人にもおすすめです。

レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、IT専門のフリーランスエージェントです。IT/Web系の案件が豊富で、取引社数は10,000社以上にものぼります。クラウドワークステックと同じくリモートワークの案件が多く、リモートでの参画率は91%以上を占めています。稼働日数に関しては週5日の案件が多く、収入の柱となる案件を獲得したい人におすすめです。

レバテックフリーランスの評判に関しては、こちらのページで紹介しています。

レバテックフリーランスの評判は?良い口コミや悪い評判、利用者の声

クラウドワークステックに関するQ&A

最後にクラウドワークステックに関するQ&Aをまとめましたので、ご確認ください。

未経験でも使える?

未経験者には、クラウドワークステックの案件はおすすめできません。上述したように、クラウドワークステックは実務経験が2年程度ある人向けのサービスです。

未経験の人は、「クラウドワークス」や「ランサーズ」など、初心者向け案件が豊富なクラウドソーシングでの仕事探しをおすすめします。ただし、クラウドソーシングに掲載されている未経験の案件は、単価が低くなりがちです。

いくつか案件をこなして経験を積んだら、クラウドワークステックで再度仕事を探してみてもよいでしょう。

クラウドワークスの評判は?口コミや利用すべき人・向かない人を解説

案件を獲得できなかった場合は?

応募するタイミングによっては、希望する案件が見つからない可能性があります。仕事探しに難航する場合は、他エージェントの利用も検討しましょう。

弊社「ITプロパートナーズ」は、IT/Web業界の案件を豊富に扱うエージェントサービスです。週2、3日から働ける案件やリモート案件など、柔軟に働ける案件がたくさん見つかります。

まとめ

クラウドワークステックは、フリーランスの案件獲得に活用できるエージェントマッチングサービスです。自分で案件を探して応募できる点が大きな特徴で、クライアントとの面談にはクラウドワークステックの担当者が同席するなど、要所でのサポートも受けられます。案件継続率が高く、単価アップを実現させたワーカーも多いというデータからは、フリーランスにとって有益なサービスであることが分かります。

ただし、未経験者向けの案件はほぼなく、実際に仕事を獲得するには、2年程度の実務経験が求められる点に注意が必要です。

クラウドワークステックで案件が見つからない時は、弊社「ITプロパートナーズ」にご相談ください。IT/Web分野に強いフリーランスエージェントで、「高単価」「フルリモート可能」といった案件も多数。豊富な案件のなかから、条件や希望にマッチするお仕事をご提案します。

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