こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。
SEOコンサルタントの経験を生かしてフリーランスに挑戦する場合、気になるのは「案件を獲得できるか」「どれくらい稼げるのか」といった部分ではないでしょうか?
この記事では、案件獲得におすすめのサービスや案件単価の相場のほか、SEOコンサルタントとして高収入を得る方法などをご紹介します。
SEOコンサルタントの将来性についてもご紹介しますので、フリーランスとして活躍するイメージが湧かないという人は、ぜひ参考にしてみてください。また、Webマーケティング全般に興味がある方は、「フリーランスWebマーケターのなり方」の記事も参考にしてください。
弊社では、数多くの方にフリーランス案件を獲得していただいています。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。まずは無料登録をして色々な案件をみて見てください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。
Contents
SEOコンサルタントとは

SEOコンサルタントとは、SEO(検索エンジン最適化)の専門家として、webサイトの集客アップを実現させる職業です。
SEOとは、GoogleやBing、Yahoo!などの検索エンジンでのキーワード検索で、Webページをなるべく上位に表示させるための施策や戦略のことです。関連Webページが上位に表示されればされるほど、自社のWebサイトに流入してくる訪問者数が増え、資料請求や会員登録など、そのWebページで実現したい目的の達成につながります。
SEOコンサルタントは、企業のSEO戦略の成功を支援します。検索エンジンのアルゴリズムの解析や、ヒットしやすいキーワードの洗い出し、関連Webコンテンツを検索上位に表示させるためのプランニングやアドバイスをするのが仕事です。
フリーランスのSEOコンサルタントは稼げる?案件例や単価相場を紹介
SEOコンサルタントは、Webサービス会社などの社員として、自社ビジネスのSEOを担当する働き方もあれば、フリーランスとしてさまざまなクライアント企業から委託されたSEO業務を行う働き方もあります。実際、フリーのSEOコンサルタントはどれくらい稼げるのでしょうか?年収や案件例、単価相場をご紹介します。
SEOコンサルタントの平均収入
会社に属するSEOコンサルタントの場合、経験年数や実績、企業規模や役職などによって収入に違いがあります。新卒採用あるいは全くの未経験で転職してきた場合は350万〜450万円、ある程度経験年数が増えると400〜500万円、さらにその上の管理職以上になるとそれ以上の収入が見込めます。
一方フリーランスの場合は、デビューするまでに培った経験年数や実績が収入に大きな影響を与えます。実力があれば年収1000万円を超えることも夢ではありません。
フリーランスSEOコンサル案件の例や単価相場
では、以下に、ITプロパートナーズに掲載されている実際の求人情報をご紹介します。具体的な案件例や単価の相場感を掴んでみましょう。
稼働日数にもよりますが、想定月収として50万円〜70万円の案件もあります。成果が求められる職種のため、一定以上のスキルが必要ですが、その分高収入が見込めそうです。
フリーランスのSEOコンサルタントになるための方法

フリーランスのSEOコンサルタントになる具体的な方法をご紹介します。以下4つのステップがありますが、すでにSEOコンサルタントとしての実務経験がある方は、ステップ④からのスタートでOKです。
①SEOを基礎から学ぶ
ゼロスタートの場合、まずは、SEOそのものを基礎から学ぶ必要があります。
一つは書籍を用いた学習。基本的な考え方から学べる初心者向けのものから、具体的な成果を出すノウハウが学べる中・上級者向けのものまで、自分のレベルやニーズに合わせて選べます。
ただし、SEOを含めたWebマーケティングの世界は日々情報がアップデートされているので、書籍を選ぶ際は最新の情報が記されていることを確かめましょう。
Webメディア(インターネット)を使用した学習も可能です。書籍とは違い、無料で最新の情報を学べるメリットがあります。
一方で、考え方や学習のポイント、情報の信頼性や信憑性は記事によってまちまち。検索上位にある記事を中心に、複数の記事を参照しながら学習するのがおすすめです。
②個人ブログでSEOを実践し、実績を作る
書籍やWebを利用した学習で得た知識を活用し、実際に自分でブログを立ち上げてSEOを実践してみましょう。
自分で構築・運営するブログなら、これまで学んだ知識を元に、さまざまな施策を自由に試せるメリットがあります。自身でブログを立ち上げ、運営した経験は実績としてアピールすることも可能です。
多少の手間と時間はかかりますが、WordPressをはじめとしたさまざまなCMSやブログツールが無料で提供されているので、ぜひ試してみてください。
③クラウドソーシングサイトで案件を獲得
書籍やWebメディアを用いた学習で知識を習得し、自前のブログでの実践である程度自信がついたら、次はクラウドソーシングサイトで案件の受注にチャレンジ。複数のクラウドソーシングサイトに登録し、気になる案件があればこまめに応募してみましょう。
④高単価案件が集まるフリーランスエージェントを活用
SEOコンサルタントとしてある程度の実績・経験を積んだら、次は高単価案件が集まるフリーランスエージェントを活用してみましょう。こうしたエージェントは、クラウドソーシングサイトのように案件獲得のために自分で営業する必要がありません。専門のエージェントが案件を紹介してくれるほか、作業や税務関連に役立つサポートが得られる場合もあるので、利用する価値があります。
フリーランスSEOコンサルの案件獲得にオススメのサービス
フリーランスのSEOコンサルタントとして案件を獲得できる3つのサービスをご紹介します。
ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズはIT起業家・フリーランス向けの専門エージェントになります。週2・3日の案件が多く、クライアントとの直契約なので高単価案件が多数。スタートアップやベンチャーの案件が多いため、最新のトレンドや技術に触れられるのも大きな魅力です。
一定のスキルがあれば高単価な案件を獲得できる可能性が高い為、、実務経験が数年ある方には非常におすすめのサービスです。
Crowd tech

フリーランスのエンジニアやデザイナー専門のキャリアサポートサービスです。週3・4日の案件やリモート案件が多数。専任アドバイザーが仕事探しから稼働中の段階まで徹底サポートしてくれるほか、業界の最短クラスでの支払いといった特徴があります。
クラウドワークス

日本最大級のクラウドソーシングサービス。大企業や政府をはじめ利用企業は72万社以上。案件が多数紹介されています。
クラウドワークスは、実務経験1年未満や個人ブログなどのSEO対策の経験がある方におすすめです。依頼内容や単価など幅広く、さまざまな案件を扱っているサービスのため、副業からフリーランスを目指す際に役立ちます。
フリーランスのSEOコンサルタントとして高収入を得る方法
フリーランスのSEOコンサルタントとして高収入を得るには、次の2つの方法があります。自分が希望する生き方やライフスタイルを実現していくためにも、実践してみましょう。
業界・職種などの専門性を高めて案件の単価を上げる
SEOコンサルタントは、SEOの専門家として豊富な見識と実績を有している必要があります。加えて、特定の業界や職種に対する専門性を深めることで評価を上げ、受注案件の単価を上げることが可能です。
いくらSEOのノウハウを豊富に有していても、クライアントが関わる業界や商材をよく理解していなければ、具体的な提案で相手を納得させ、信頼関係を構築することは困難です。「ITベンダー」「アパレル関連」「人材派遣」など、特定の業界に特化した実績や経験を着実に積み上げていけば、その分野での高額案件を獲得する確率が高まります。
月謝制の案件を増やし売上を積み上げる
駆け出しのうちはなかなか案件を受注できず収入が増えなくても、努力や工夫を積み重ねて月謝制の案件の受注件数を増やせれば、売上が増加して収入が安定します。例えば「契約期間は半年で月15万」「契約期間は3カ月で20万」などの案件を複数こなしていくことで売上を積み上げていけるため、高収入を得る可能性が高まります。
フリーランスのSEOコンサルタントに必要なスキル
実際にフリーランスのSEOコンサルタントとして働いていくにはさまざまなスキルが必要です。ポイント別にご紹介します。
SEOの最新知識と対応力
SEOコンサルタントに最も必要なのは、クライアントのWebサイトを検索結果の上位に表示するための最新知識と対応力です。SEOを含め、インターネットやWebマーケティングに関わる情報や技術は日々進化しています。担当している案件で検証を重ねながら研鑽を積むことで最新知識を獲得し、最新トレンドを交えた的確な提案で検索上位表示を実現させる対応力を養いましょう。
Web制作や開発のディレクション能力
Web制作や開発のディレクション能力は、SEOコンサルタントとしての活躍の場を広げていくうえで大きな武器となります。Web開発の知識があれば、SEOを担当するWebサイトの全体像が把握しやすくなり、コンサルティングのスキル向上が見込めます。
また、実際の業務で、Webエンジニアや開発者、Web担当者などと連携してSEO施策を実施するシーンも増えるため、Web制作・開発関連のディレクション能力があれば的確な指示を出してスムーズに実行できます。
コンテンツの企画力
コンテンツの企画力は、SEOコンサルタントが身につけておいて損はないスキルの1つです。今、SEO施策でもコンテンツの重要性が高まっています。SEOのプロならでは的確なキーワード選定に基づいて、最適なフォーマットや構成でコンテンツを企画できれば、SEOのパフォーマンスの向上につながります。
また、ライター・デザイナーの選定などを含むコンテンツ制作のディレクションにも関わることで、長期にわたり効果を発揮するコンテンツ運用が実現し、SEO戦略でも成功を収める可能性も高まります。
情報収集力
情報収集力もまたSEOコンサルタントに不可欠のスキルです。業務に直結するSEO市場の変化はもとより、ビジネスの市場動向や競合の動きなど、さまざまなトレンドを理解し分析することで、クライアントへの的確な提案とSEOのパフォーマンス向上に繋げることが可能になります。
コミュニケーション能力
コミュニケーション能力は、あらゆるスキルの根本と言っても過言ではありません。自分が立てた戦略や施策をクライアントにわかりやすく説明する能力は必要不可欠です。WebエンジニアやWeb担当者などの作業者と連携して動くうえでも、コミュニケーション能力は重要になります。
フリーランスのSEOコンサルタントになる上で役立つ資格

フリーランスのSEOコンサルタントには、必ず取得しておくべき資格などは特にないものの、取得しておけば役立つものもあります。次の2つを見てみましょう。
SEO検定
「SEO検定」は全日本SEO協会が実施している検定制度です。4級から1級まであり、SEOの技術体系をトータルで学習できます。試験は札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡など全国10カ所で開催。公式テキストと動画を活用して、個人で独自に試験対策ができます。
認定SEOコンサルタント
「認定SEOコンサルタント」はSEO検定と同じく、全日本SEO協会が実施している資格制度です。資格を取得するには、認定SEOコンサルタント養成スクールが提供する学習カリキュラムで学び、SEO検定に合格する必要があります。15万円の受講料がかかります。
フリーランスのSEOコンサルタントの将来
デジタルマーケティングがますます重要性を増す中、SEOを専門とする人材の需要はこれからも増加が見込まれます。一方で、SEOを含むWeb関連の技術や施策は日々進化しており、SEOコンサルタントもその変化に合わせて新たなスキルや知識を身につけ、コンテンツマーケティングなど、より幅広い分野への対応力を身につける必要があります。
また、Webマーケティング全般の幅広い知識を身につければ、フリーランスとして獲得できる案件の幅も広がるので日々キャッチアップを怠らないようにしましょう。
まとめ
ビジネスでのWeb活用がますます高まる中で、フリーランスのSEOコンサルタントは可能性に満ちた選択肢の1つです。今回の記事でご紹介した方法を実践すれば、フリーランスのSEOコンサルタントになる道を切り開く一歩を踏み出せます。そして、フリーランスのエージェントなどを活用して実績を積み、専門性を高めて必要なスキルを身につける努力が、高単価の案件獲得とさらなる成長につながります。
なお、高単価の案件獲得には、ITプロパートナーズは有効な選択肢の1つです。興味のある方はぜひご確認ください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
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