業務委託を募集しているマッチング・求人サイトおすすめ15選

こんにちは、ITプロマガジンです。

業務委託を募集している求人・マッチングサイトの利用を検討しているものの「どれが自分に合ったサイトなのか分からない」「どのサイトに登録すれば案件を獲得できる?」と悩んでいる人も多いでしょう。業務委託を募集しているサイトを選ぶ際には、それぞれの特徴を把握し、自分のスキルや経験を活かせるかどうかを確認するのがポイントです。

そこでこの記事では、業務委託を募集しているマッチング・求人サイト15選を紹介し、それぞれの特徴などを解説します。自分に合ったサイトの種類や選び方、業務委託で働く際の注意点なども解説するので、ぜひ参考にしてください。

まず登録しておきたい業務委託マッチングサイト3選
  1. ITプロパートナーズ
    • エンド直案件が9割・リモート案件が7割!週3日〜の高単価案件も豊富な総合フリーランスエージェント
  2. クラウドテック
    • 案件の97%がリモート案件!ITエンジニア・デザイナー向けフリーランスエージェント
  3. Workship
    • 非IT職種にも対応!フリーランス・副業人材向けのマッチングプラットフォーム
フリーランスの単価の伸ばし方

「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」

フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

ITプロパートナーズでは、

・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・約7割がリモートのため、働く場所を選べる

などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。

初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?

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目次

業務委託案件マッチングサイトの種類

そもそも業務委託マッチングサイトとは、フリーランスなど業務委託の案件を探している人と、業務を依頼したい企業や個人事業主をマッチングさせるプラットフォームのことを言います。

業務委託案件のマッチングサイトは、以下のような種類に分類されます。

  • エージェントサービス
  • マッチングサイト
  • クラウドソーシング
  • 求人サイト

各サービスの特徴やメリット、デメリット、おすすめの人を解説します。

エージェントサービス

エージェントサービスとは、発注企業と、業務委託の仕事を探しているフリーランス・副業人材の間に仲介者(エージェントのスタッフ)が入り、双方をマッチングするサービスです。副業案件を中心に紹介する副業エージェントや、フリーランス向け案件を中心に紹介するフリーランスエージェントなどがあります。

通常、フリーランスが業務委託案件を獲得するには、案件のリサーチや契約交渉などが必要ですが、これらをエージェントが代行してくれます。エージェントのスタッフは、案件情報や業界知識、およびフリーランスのスキルと希望条件についてよく理解しているため、自分にマッチした案件を紹介してもらえるのがメリットです。営業活動の負担を減らしながら、効率的に案件を獲得できるでしょう。

ただし、一部のサービスは別の仲介会社を通じて企業と契約する仕組みになっており中間マージンが発生するため、できればエンド直の案件が多いサービスを選んだほうがよいでしょう。

エージェント型がおすすめな人
・営業活動が苦手、または効率化したい人
・手厚いサポートを受けたい人

マッチングサイト

マッチングサイトとは、発注企業と、業務委託の仕事を探しているフリーランス・副業人材をマッチングするシステムを提供しているサイトです。フリーランスはマッチングサイトの会員となり、プロフィールや希望条件を登録します。一方、業務委託したい企業も会員となり案件情報と契約条件を登録します。するとプラットフォームのプログラムやAI(人工知能)がマッチングを行い、両者を結び付けるのです。

つまりフリーランスマッチングサイトでは、エージェントサービスにおけるスタッフが行う作業を自動システムが担っています。このため対人のサポートは基本的に少なく、マッチング後は当事者同士が直接交渉や契約を進めるのが特徴です。

マッチング型がおすすめな人
・案件は紹介してもらいたいが、契約交渉や契約は自分で行いたい人
・対人サポートがなくても苦にならない人

クラウドソーシングサイト

クラウドソーシングサイトは、企業が不特定多数(=クラウド)に対して案件を提示し、応募者のなかから条件にあった人と契約するプラットフォームです。クラウドソーシングサイトを利用する人は、自分で案件を探して応募し、契約する流れになります。

クラウドソーシングサイトのメリットは、経験不問の単純作業や、高いスキルを求められない案件が多い点です。また、応募~契約~報酬の受け取りがプラットフォーム上で行えるため、手軽に案件を獲得してスピーディーに報酬につなげられます。

一方、匿名性が高いクラウドソーシングサイトでは信頼できない企業も珍しくありません。また案件にもよりますが、報酬単価は低めです。

クラウドソーシングがおすすめな人
・手軽な案件で実績を積みたい人
・副業やアルバイトとしての案件を求めている人

検索エンジン型求人サイト

検索エンジン型求人サイトとは、就職・転職サイトと同じように、フリーランスや副業向けの求人情報を掲載しているサイトです。就職・転職サイトと違うのは、長期継続の案件が少なく、単発で短期間の業務委託案件が多い点です。

フリーランス向け求人サイトのメリットとしては、自分のペースで案件を獲得できる点が挙げられます。好きな時間に自分の希望に合った案件を探して応募できます。

一方、求人サイトは基本的にサポートがなく、契約や報酬受け取りなどができるプラットフォームの機能もありません。履歴書提出や選考、契約交渉などを自分一人でやらなければならないため、負担が大きいと感じることもあるでしょう。

検索エンジン型求人サイトがおすすめな人
・自分のペースで案件を探したい人
・たくさんの求人から案件を自分で選びたい人

業務委託を募集しているおすすめのマッチング・求人サイト15選

ここからはおすすめのマッチング・求人サイトを種類別に紹介します。

サイトの種類サイト名
エージェント型サイト1.ITプロパートナーズ
2.Midworks
3.クラウドワークス テック
4.フォスターフリーランス
マッチング型サイト5.Workship
6.SOKUDAN
7.クラウドリンクス
8.複業クラウド
クラウドソーシング型サイト9.ランサーズ
10.クラウドワークス
11.ココナラ
12.Shufti
検索エンジン型求人サイト13.Indeed
14.求人ボックス
15.スタンバイ

それぞれのサービスは案件数の多さや手厚いサポートなどの強みを持っており、いずれも多くの人が登録しています。1つに絞る必要はありませんので、自分に合った案件獲得ができそうなサービスは登録しておくとよいでしょう。

エージェント型サイト

フリーランスエージェントは、案件を獲得したいフリーランスと、仕事を依頼したいクライアントの間に専属のエージェントが入り、案件をマッチングさせるサービスです。おすすめのフリーランスエージェントは、以下のサービスです。

  • ITプロパートナーズ
  • Midworks
  • クラウドテック
  • フォスターフリーランス

順番に見ていきます。

1.ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズ
運営会社株式会社Hajimari
案件数5,000件以上(2024年10月時点)
主な職種・エンジニア
・デザイナー
・マーケターなど
対応エリア全国
支払いサイト35日

弊社ITプロパートナーズには、以下の特徴があります。

  • エンド直が9割なので高単価案件が多い
  • 週3日〜の案件も豊富
  • リモート案件が7割

弊社ITプロパートナーズは、仲介業者を挟まないエンド直案件が9割です。フリーランスは直接クライアントとやりとりすることになるため、高単価の報酬を受け取れます。スタートアップやベンチャー系のトレンド技術を取り入れた魅力的な開発案件も多数取り扱っており、経験の蓄積と収入アップを両立していただけます。

また、フルタイムだけでなく、週3日~の案件やリモート案件も豊富です。多様でフレキシブルな働き方を選べるため、例えば「案件を掛け持ちして収入を増やしたい」「子育てしながら無理なく働きたい」など、ご自身のライフスタイルに合わせられるでしょう。

会員登録をすると専属のエージェントが付いて、仕事の紹介や契約、報酬などの手続きを全て任せられます。どのような案件があるか気になった方は、下記のリンクからお気軽にご相談ください。

2.Midworks

引用元:Midworks
Midworks
運営会社株式会社Branding Enginee
案件数10,000件以上(2024年10月時点)
主な職種・エンジニア
・デザイナーなど
対応エリア東京・大阪が中心
支払いサイト20日

Midworksには、以下の特徴があります。

  • 保障が手厚い
  • 案件は東京・大阪が中心
  • 利用者の満足度が高い

Midworksの案件は、ある程度のスキルや経験が必要なものが多い傾向にあります。単価が高く設定されているので、登録すれば収入アップを目指すことも可能です。また、正社員並みの保障が用意されているため、安心して活動できるでしょう。

Midworks(ミッドワークス)の評判・口コミは?利用者の声を公開

3.クラウドワークス テック

クラウドテック
運営会社株式会社クラウドワークス
案件数645件(2024年10月時点)
主な職種・エンジニア
・デザイナーなど
対応エリア全国
支払いサイト15日

クラウドワークス テックには、以下の特徴があります。

  • 信頼性の高い企業からの案件が多い
  • 継続率が90%と高いのでミスマッチが少ない
  • 週3、4日の案件が多い

クラウドワークス テックは、リモート案件を多く取り扱っており、自分に合った働き方ができます。また、案件紹介後の継続率が高いのも特徴です。スキルや知識、希望に沿った案件を獲得し、長期的に働きたい人にもおすすめです。

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4.フォスターフリーランス

フォスターフリーランス
運営会社株式会社フォスターネット
案件数2,067件(2024年10月時点)
主な職種・プログラマー
・エンジニア
・デザイナーなど
対応エリア関東が中心
支払いサイト30日

フォスターフリーランスには、以下の特徴があります。

  • 25年の運営実績がある
  • オウンドメディアが充実しさまざまな情報や知識を得られる
  • 勤務地は関東圏が中心

フォスターフリーランスは高単価案件を多数取り扱っており、実績のあるエージェントです。また、オウンドメディアが充実しているので、さまざまな情報や知識を得られるのも特徴です。

フォスターフリーランスの評判は?口コミや実際の案件例を紹介

マッチング型サイト

マッチング型サイトは、業務委託の委託側・受託側が直接交渉しマッチングできるサイトです。エージェント型サイトと違い、サイトのスタッフは基本的に仲介業務をしません。

その分手間はかかりますが、「プロフィールを公開して依頼が来るのを待つ」「仕事を増やしたい時に募集案件を検索して応募する」といったように、さまざまな使い方ができるのがメリットです。

おすすめのマッチングサイトは以下の4つです。

  • Workship
  • SOKUDAN
  • クラウドリンクス
  • 複業クラウド

以下では順番に解説します。

5.Workship

引用元:Workship
Workship
運営会社株式会社GIG
案件数3,400件以上(2024年10月時点)
主な職種・エンジニア
・デザイナー
・編集、ライター
・ディレクター
・マーケター
手数料なし(契約成約時に1万円のお祝い金)
対応エリア全国
  • 報酬前払い制度がある
  • トラブル相談窓口が設置されている

Workshipはマッチングサービスを利用するフリーランスや副業の方の不安を取り除くサービスが豊富なのが特徴です。報酬前払い制度があるため、期日を待たずに報酬を受け取れます。また、有人の相談窓口が設置されているので、契約や支払いのトラブルなどの万一の際は相談が可能です。

6.SOKUDAN

引用元:SOKUDAN
SOKUDAN
運営会社CAMELORS株式会社
案件数非公開
主な職種・エンジニア
・マーケティング
・営業
・事業企画
・デザイナー
手数料無料、有料(要問い合わせ)
対応エリア全国

SOKUDANには、以下の特徴があります。

  • あと1案件欲しい際に効率的に案件を探せる
  • 週1日~のリモート案件が豊富
  • 便利なサービスを利用できる

SOKUDANはスピーディーなマッチングを強みにしているマッチング型サイトです。職務経歴とスキルを登録しておけば、マッチした案件が常時更新されてリストアップされるので、希望の条件に合った案件に上限なしで応募できます。また、スマホアプリ上でメッセージ交換や請求書発行、仕分登録なども行えます。

7.クラウドリンクス

クラウドリンクス
運営会社株式会社クラウドワークス
案件数700件以上(2020年1月時点)
主な職種・経営、マネジメント
・エンジニア
・デザイン、クリエイティブ
・ディレクター、PM、PO
・セールス
・カスタマーサポート
・マーケティング
・金融、ファイナンス
・コンサルタント
手数料なし
対応エリア全国

クラウドリンクスには、以下の特徴があります。

  • ハイクラスの副業向け案件が充実
  • 9割以上がリモート案件
  • 他サイトにはないユニークな案件がある

クラウドリンクスはハイクラスのスキルや経験を持ったビジネスパーソン向けのマッチング型サイトです。副業に向くリモート案件が9割以上で、なおかつ本業の時間外に取り組みやすい業務量の案件が大部分を占めています。

またクラウドリンクスには、ハイクラス人材の知見を課題解決に役立てたいと考えるクライアント企業が数多く登録しているため、イノベーション創出や海外進出の計画といった、他サイトには少ない多彩な案件があるのも特徴です。

8.複業クラウド

引用元:複業クラウド
複業クラウド
運営会社株式会社Another works
案件数4,473件(2024年10月時点)
主な職種・営業
・マーケター
・エンジニア
・デザイナー
・コーポ―レート
・人事
・広報、PR
・制作、ライター
・エグゼクティブ、コンサル
・カスタマーサポート、サクセス
・PM
手数料なし
対応エリア全国

複業クラウドには、以下の特徴があります。

  • 複業(複数の仕事を並行して行うこと)向けの案件多数
  • 35,000件以上の案件のなかから自分に合った案件の紹介を受けられる
  • AIエージェント「Nico」が案件をマッチング

複業クラウドはその名の通り、複数の仕事を並行して行う複業、パラレルキャリアの人向けのマッチング型サイトです。80種類を超える職種を選んでプロフィールを設定すると、AIエージェント「Nico」が案件のマッチングを行い、1,500社以上の企業からスカウトを受け取れるシステムになっています。

複業クラウドは、複業・副業を解禁した企業所属のビジネスパーソンをメインターゲットにしたサービスです。同じ職種や業界のビジネスパーソンと同じかそれ以上のスキルがある人が向いているでしょう。

クラウドソーシング型サイト

クラウドソーシングは、募集されている案件に自ら応募する仕組みです。案件探しから応募、契約、報酬受け取りまでオンライン上で完結するため、効率的に業務委託の仕事に取り組めます。また、初心者・未経験者でも気軽に応募できる案件が多く、ジャンルも多岐にわたるため、案件を獲得しやすいのがメリットです。

おすすめのクラウドソーシングは、以下のサービスです。

  • ランサーズ
  • クラウドワークス
  • ココナラ
  • Shufti

それぞれ解説していきます。

9.ランサーズ

引用元:ランサーズ
ランサーズ
運営会社ランサーズ株式会社
案件数18,466件(2024年10月時点)
手数料契約金額により5〜20%
対応エリア全国

ランサーズは、大手企業や有名ベンチャーなどさまざまな案件が募集されているクラウドソーシングサービスです。ランサーズには、以下の特徴があります。

  • 認定ランサー制度など実績を積めば高単価案件を受けられる
  • スキルや知識によってはクライアントからの相談もある

ランサーズは、案件によっては未経験からチャレンジできるものもあるため、初心者にもおすすめです。スキルや経験によっては、自分から応募するのではなくクライアント側から相談されるケースもあるため、スキルアップを目指すとより案件を受けやすくなるでしょう。

ランサーズの評判は?やめとけ・ひどいという口コミは本当?

10.クラウドワークス

クラウドワークス
運営会社株式会社クラウドワークス
案件数45万271件(2024年10月時点)
手数料契約金額により5〜20%
対応エリア全国

クラウドワークスは、累計登録者数600万人・クライアント数100万社以上のクラウドソーシングサイトです。クラウドワークスには、以下の特徴があります。

  • 応募だけでなくスカウトも受けられる
  • 案件数が多いので初心者でも使用しやすい

案件の種類や難易度が幅広いのも特徴なので、初心者でも受けられる案件も多く扱っています。上記で紹介したランサーズと並行して活用するのもよいでしょう。

クラウドワークスの評判は?口コミや利用すべき人・向かない人を解説

11.ココナラ

引用元:ココナラ
ココナラ
運営会社株式会社ココナラ
案件数233,426件(2024年10月時点)
手数料契約金額の22%
対応エリア全国

ココナラは登録社数20万社以上、年間発注額140億円の豊富な案件が魅力のクラウドソーシング型サイトです。

ココナラには、以下の特徴があります。

  • ジャンル数が450と多く、あらゆるスキル・経験で案件獲得できる
  • リモートでの業務委託が多く、場所や時間を問わず働ける

得意分野や専門分野があれば、企業からの指名を受けて安定的に案件獲得できるでしょう。ただし、手数料は他のサービスに比べて高めです。

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12.Shufti

引用元:Shufti
Shufti
運営会社株式会社うるる
案件数7,440件(2024年10月時点)
手数料報酬額の10%
対応エリア全国

Shufti(シュフティ)は、主婦向けの在宅ワークに特化したサービスです。特徴は以下になります。

  • スキル不要、1日10分程度からできる仕事がある
  • 仮払い制度で安心して利用できる
  • 案件の種類が豊富なので初心者でも対応しやすい

10分から対応できる案件も多数扱っているので、隙間時間を有効利用できます。スキルや経験に自信がない人におすすめのサービスだといえます。

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検索エンジン型求人サイト

検索エンジン型求人サイトとは、いわゆる「求人検索エンジン」の機能がある求人サイトです。フリーランスの方は、自分の職種や勤務条件、報酬などの条件を入力して案件を検索できます。また、企業名やプログラミング言語といった特定のキーワードで案件を検索できます。

検索エンジン型サイトのメリットは、自分のペースで案件を探し、条件が合えば応募できる点です。また、手数料も基本的にかかりません。隙間時間を活用できる短時間の求人もあるので、副業やフリーランス案件を探すことにも役立てられるでしょう。

おすすめの求人サイトは、以下です。

  • Indeed
  • 求人ボックス
  • スタンバイ

それぞれについて見ていきます。

13.Indeed

引用元:Indeed
Indeed
運営会社株式会社リクルートホールディングス
求人数
※業務委託の場合
30万6,000件(2024年10月時点)
機能・企業の口コミ、年収調査
・検索履歴など

Indeedは、インターネットで公開されているさまざまな求人情報を検索できるサービスです。Indeedには、以下の特徴があります。

  • 求人情報を効率よく検索できる
  • 幅広い職種の仕事を簡単に探せる
  • さまざまな雇用形態の検索も可能

求人はシンプルに「キーワード」と「勤務地」だけで、簡単に検索できます。職種別の年収や給与情報も参考にできるので、比較しながら探すことも可能です。

14.求人ボックス

引用元:求人ボックス
求人ボックス
運営会社株式会社カカクコム
求人数
※業務委託の場合
91万1,157件(2024年10月時点)
機能・応募履歴保存
・メール配信など

求人ボックスは、さまざまな求人サービスの情報を一括で検索できる「求人検索エンジン」です。求人ボックスには、以下の特徴があります。

  • 幅広い職種の求人を紹介している
  • 国内最大級の求人検索エンジン
  • 絞り込み検索やこだわり条件など操作しやすい
  • 平均年収や時給も参考にできる

サイト内では職種やエリア別のランキングや、注目キーワードが紹介されているので、それらを参考にして検索できるのも魅力です。また特集ページも用意されているので、目的にあわせてチェックできます。

15.スタンバイ

引用元:スタンバイ
株式会社スタンバイ
運営会社株式会社スタンバイ
求人数
※業務委託の場合
55万1,539件(2024年10月時点)
機能・検索履歴機能
・注目ワードから探す機能

スタンバイには以下の特徴があります。

  • 求人件数が1,000万件以上で国内トップクラス
  • 案件の幅が広い
  • ヤフーの求人検索サービスで培った検索精度の高さ

スタンバイは、Zホールディングスの子会社であるヤフーの求人検索サービスだった「Yahoo!しごと検索」を統合したサービスです。求人件数は1,000万件以上と圧倒的な数を誇っています。業務委託の案件を探したい時には、雇用形態で「業務委託」を選んで、勤務地や職種などで探しましょう。検索精度が高いため、企業名やプロジェクトの名称といったキーワードを入力すると、自分に合った案件をすばやく見つけ出せます。

業務委託を募集しているマッチング・求人サイトの選び方

業務委託を募集しているサイトを選ぶ際のポイントは、以下の通りです。

  • 自分の経験・スキルを活かせるサイトを選ぶ
  • 希望する働き方や報酬を実現できるサイトを選ぶ
  • 案件・求人数が多いサイトを選ぶ
  • サポート内容で選ぶ

それぞれのポイントについて解説します。

自分の経験・スキルを活かせるサイトを選ぶ

自分の経験・スキルなどを活かせる案件・求人を扱っているサイトを選ぶことも重要です。スキルや経験を活かせるサイトなら、より高い報酬の仕事を受けられる可能性があります。

業務委託を募集しているサイトは、職種全般を扱っていたり、特定の職種に特化していたりなどさまざまです。また、スキルや経験がなければ案件を受けられないケースも多いです。そのため、自分の経験・スキルに合ったサイトを選ぶことが、案件獲得の重要なポイントになります。

希望する働き方や報酬を実現できるサイトを選ぶ

週にどのくらい働きたいか、月にいくら報酬を得たいのかなど、希望する働き方や報酬を実現できるサイトを選ぶのも大切です。

子育てや趣味の時間が必要など、人それぞれ希望のライフスタイルは異なります。各サイトで紹介されている案件には、リモートOKや週3日稼働など、さまざまな働き方を実現できる仕事があります。希望する条件に合うサイトを利用すれば、自分らしい働き方ができるでしょう。

案件・求人数が多いサイトを選ぶ

案件・求人数が多いサイトを選ぶことで、仕事の選択肢が広がります。選択肢が多いほど、自分に合った仕事を見つけられる可能性を高められるでしょう。

サイトの規模によって、案件・求人数は異なります。そのため、複数のサイトに登録し、並行しながら活用するのがおすすめです。

サポート内容で選ぶ

案件探しやマッチングの確認、契約交渉などの負担を減らしたい場合は、サポートが充実しているサービスを選びましょう。主なサポート内容を種類別に比較したのが以下の表です。

エージェント型マッチング型クラウドソーシング型求人検索型
マッチング
(有人/システム)

(システム)
契約交渉
面接の日程調整
キャリアサポート
(面接対策など)

※サービスによって異なる

上記のようにサポート内容で選ぶならフリーランス・副業エージェントサービスがおすすめです。

業務委託案件をマッチング・求人サイトで探すメリット

業務委託案件をマッチング・求人サイトで探すメリットは、2つあります。

  • 自分に合う案件が見つかりやすい
  • 手軽にすぐ応募できる

ここでは、それぞれのメリットについて確認していきましょう。

自分に合う案件が見つかりやすい

求人検索サイトやクラウドソーシングは求人数が多く、多様な選択肢から自分に最適な仕事を見つけることができます。さまざまな業界や職種の求人が一箇所に集約されているため、ユーザーは自分の条件や希望に合った案件を容易に比較することが可能です。

またフィルタリング機能を提供するサイトも多く、地域や経験年数、専門スキル、雇用形態など、細かい条件で検索を絞り込むことができます。これにより、自分のニーズにピッタリ合う案件を手軽に見つけられるでしょう。

エージェント型のサイトでは、エージェントが応募者のスキルや経験に応じて案件を厳選し、紹介してくれるため、自分のバリューを活かせる案件に参画しやすいです。営業活動を省けるのもメリットと言えるでしょう。

手軽にすぐ応募できる

マッチング型サイトやクラウドソーシングは、利便性が高く、求職者が手軽に応募を進められるよう設計されています。

基本的にユーザーは初回時にスキルや経験、職歴などの情報をプロフィールに登録します。この過程を一度完了させることで、その後は見つけた適切な案件に対して、登録情報を基にして数クリックで直接応募することが可能になります。

これにより、各応募のたびに履歴書や職務経歴書を準備する煩わしさが省かれ、求職者はより多くの時間を仕事探しに集中できるでしょう。

エージェント型のサイトでも、職務経歴書などを登録すると、エージェントからマッチした案件の打診があります。即戦力人材であれば、高単価・好条件の案件が待っているだけで見つかるはずです。

業務委託案件をマッチング・求人サイトで探すデメリット

業務委託案件をマッチング・求人サイトで探すデメリットは、以下の通りです。

  • 競合率が高い
  • 業務内容や条件が曖昧な場合がある

ここでは、それぞれのデメリットについて確認しましょう。

競争率が高い

自分だけでなく他のユーザーの多くも仕事先を探しているため、競争率が高い傾向にあります。

しかし競争率は案件や利用する媒体によって異なるので、応募数や募集人数を確認するとよいでしょう。また、自分にスキルや実績があれば、応募文にその詳細を記載したりポートフォリオを充実させたりすることで、競争率が高い場合でも契約できる可能性は十分にあります。

なお、特にエージェント型のサイトでは、単価も高い代わりに、豊富な経験やスキルが必要になります。

業務内容や条件が曖昧な場合がある

マッチング型サイトや求人サイトに掲載される案件のなかには、業務内容や勤務条件が曖昧なものもあります。

求人を出す側が情報を一般的で大まかに記載することで、より多くの応募者を集めようとする狙いが考えられます。その結果、求職者は具体的な業務内容や契約条件、必要なスキルセット、勤務地や勤務時間、報酬体系などの詳細を把握することが難しくなります。

ITフリーランス向けに業務委託案件を紹介している弊社「ITプロパートナーズ」では、仕事内容や月単価、勤務先、必要なスキルなどの項目も含め掲載しているので自分に合った案件を見つけやすいのが特徴です。業務委託として高単価な案件を獲得したい方は、まずはお気軽に無料登録してみてください。

業務委託サイトで案件を獲得するまでの流れ

業務委託サイトで案件を獲得する基本的な流れは、以下の通りです。

  • 職務経歴書やスキルシートを作成する
  • 案件を検索し応募する
  • 面談を行う
  • 契約する

それぞれの流れについて、詳しく確認していきましょう。

職務経歴書やスキルシートを作成する

自身のスキルや経験にマッチしたサイトに登録したら、まずは自分の強みや過去の実績をアピールするために職務経歴書やスキルシートを作成しましょう。

職務経歴書では、これまでの経験を具体的に説明し、業務でどのような成果を上げたかを示すことができます。またスキルシートには、持っているスキルや技術を整理し、クライアントにわかりやすく伝えましょう。

しっかりとした書類を準備することで、クライアントの信頼を得やすくなります。業務委託の履歴書や職務経歴書の書き方については以下の記事も参考にしてください。

業務委託の履歴書の書き方とは?ポイントや注意点、必要性を解説

案件を検索し応募する

職務経歴書とスキルシートが整ったら、サイト上で案件を検索し、自分に合った案件に応募しましょう。

案件は仕事内容や報酬、契約期間などでフィルターをかけて検索できるため、自分の希望条件に合うものを探すことが可能です。案件の詳細をよく確認し、自分のスキルや経験が案件にどのようにマッチするかを強調した提案を行うことで、採用される確率が高まります。

面談を行う

業務委託マッチングサイトで案件を獲得する際は、選考で面談を行うことも多いです。

エージェント型のマッチングサイトを利用する場合は、まずエージェントと面談を行い、その後、クライアント企業に推薦が行われます。そこでクライアント企業があなたに興味を持った場合、エージェントを交えた三者面談が行われ、合意となればその後、契約となる流れです。

一方、エージェントを介さない場合は、書類選考が通過した後、企業と直接面談を実施します。面談で合意に至れば、企業と直接契約することになります。

業務委託の面接について、詳しく知りたい方は以下の記事を確認しましょう。

フリーランスが業務委託の面接で注意すべき点や質問内容、事前準備

契約する

上記の通り、面談を通じて双方合意となれば、正式な契約に進みます。

契約では、業務内容や納期、報酬、納品方法などについて、しっかりすり合わせを行いましょう。

マッチングサイト以外で業務委託案件を獲得する方法

マッチング・求人サイト以外に、業務委託案件を獲得するにはどんな方法があるのでしょうか。代表的な探し方を4つ紹介します。

  • 交流会・イベントに参加する
  • SNSを活用する
  • 友人・知人からの紹介を受ける
  • 営業活動で新規開拓する

それぞれ見ていきます。

交流会・イベントに参加する

エージェント型サイトやマッチング型サイトなどの運営会社は、フリーランス向けの交流会やイベントを開催しています。内容は多岐にわたりますが、一例を示すと以下の通りです。

  • 業界関係者が集まる交流会
  • 特定のテーマを話し合うイベント
  • 同じ職種、業界のフリーランスが集まる交流会
  • フリーランス限定の親睦会

企業関係者と接点を持てる交流会やイベントは、非公開案件を知ったり案件を獲得したりするチャンスです。また、フリーランス同士の交流は、人脈を作って案件獲得につなげるのに役立ちます。

フリーランスが交流会に参加するメリットは?おすすめイベントと探し方

SNSを活用する

SNSは集客と情報収集の2つに活用できます。

SNSで自分のプロフィールやスキルを投稿やプロフィール欄でアピールするとクライアントから声がかかる場合もあるでしょう。集客目的の場合、職種にもよりますが、プロフィール欄とは別にスキルや実績などを詳しく公開しやすいFacebookやInstagramが向いています。

情報収集ツールとして活用する場合は、キーワードやハッシュダグで案件を探します。スピーディーな案件獲得を目的とするならリアルタイム性が高いX(旧Twitter)がおすすめです。また、注目する企業があればFacebookやInstagramのアカウントを定期的にチェックするとよいでしょう。普段からリプライやスタンプをしていると関係構築につながる場合もあります。

友人・知人からの紹介を受ける

友人・知人から案件の紹介を受けるのもよい方法です。友人・知人を介してクライアントに連絡してもらうと信頼されやすく、案件を獲得しやすいからです。

とはいえ、個人で活動しているフリーランスのなかには、案件獲得につながる友人・知人がいない人も多いでしょう。そこで、イベントや交流会でアドレス交換しただけの人や、対面したことのないSNS、コミュニティーサイト上の知り合いなどにも声をかけてみるのがポイントです。

オンライン上で仕事が完結する業務委託案件が増えている現在では、「良い案件があったら紹介してもらえませんか?」というように気軽に頼むと、案件獲得につながるケースも考えられます。

営業活動で新規開拓する

積極的に案件獲得を目指す時は、電話やメールでの営業や、企業訪問があります。セールストークが得意な人やコミュニケーションスキルが高い人は、長所を活かして案件獲得につなげられるでしょう。

ただし、営業活動は成功率がそれほど高くないため、効率的に行うことが重要です。電話であればトークスクリプト、メールであればスキルや実績などをまとめた定型文、訪問営業であれば営業資料などを作成して使い回し、負担を減らしていきましょう。

それでも負担が大きい場合は、営業活動を代行してくれるフリーランス・副業エージェントの登録先を増やすのも良い方法です。

フリーランスの営業方法7選!案件獲得のコツや営業せず仕事を取る方法も

業務委託で働く際の注意点

ここまでおすすめサイトを紹介してきましたが、実際に業務委託で働く際には注意点があります。以下で詳しく解説します。

確定申告を行う必要がある

1月1日から12月31日の1年間で業務委託で報酬を受けた場合、以下の条件の人は確定申告が必要です。

  • 会社員・パート・アルバイトの収入がある場合:給与以外で年間20万円以上の所得があった人
  • フリーランス・個人事業主の収入だけの場合:売上から経費を引いた所得が年間48万円以上の人

上記収入があった翌年の2月16日から3月15日(曜日により変動)に確定申告は必要です。確定申告を忘れた場合、無申告加算税や延滞税などが課せられる対象になるので注意しましょう。

フリーランスの確定申告はいくらから必要?専業・副業など働き方別で紹介

低すぎる案件単価に注意

案件の単価が低すぎるものは受注しすぎないように注意してください。

求人サイトやクラウドソーシングには、低すぎるとも言える単価の案件があるのも事実です。稼働に対して満足のいく報酬が得られないことはもちろん、単価が低い案件はクライアントの質が悪い可能性もあります。

自分が受注する案件の相場がわからない場合は「〇〇 業務委託 単価相場」のように検索すると、どのくらいの単価で受注すれば良いのかわかります。また、以下の記事でフリーラスの単価の決め方を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

フリーランスの単価の決め方は?注意点や単価の上げ方も紹介

契約内容を入念にチェックする

業務委託では、クライアント企業と契約書を取り交わすのが一般的です。内容を入念にチェックしておかないと、トラブルの原因になる可能性があります。契約内容によっては、報酬が支払われなかったり、損害賠償を請求されたりするトラブルも考えられます。

トラブルを避けるには、フリーランスエージェントを介して契約のサポートを受けることも検討しましょう。

業務委託契約の注意点は?トラブル事例や特にチェックすべきポイント

まとめ

業務委託を募集しているおすすめサイト15選を中心に紹介しました。業務委託案件を扱うサイトを選ぶポイントは、案件数が多いこと、自分のスキルや経験を活かせる案件があること、希望する働き方ができることです。

実際に業務委託で働く際には、契約交渉や契約書の内容チェックなど慣れないことにも対応する必要があります。業務委託案件を扱うサイトは多くありますが、契約に不安があるならサポート体制が充実しているサイトを選びましょう。

最もサポートが充実している種類は、専属のスタッフから自分にマッチした案件の紹介を受けられ、契約内容や企業情報などについて相談できるフリーランス・副業エージェントです。特に営業が苦手な人や、営業の負担を減らしたい人におすすめです。

IT/Web系分野に特化したフリーランスエージェントである弊社ITプロパートナーズでは、「週2・3日からOK」「リモート勤務可能」といった高単価の業務委託案件を多数取り扱っています。契約交渉など手厚いサポートも提供していますので、ぜひご活用ください。

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