こんにちは。
ITエンジニア・webディレクター・webデザイナーなどのIT人材の自立・キャリアを支援するITプロパートナーズ編集部です。
弊社では、独立精神旺盛な優秀なエンジニアの方々の独立・起業サポートや、フリーランス支援を行っています。
こちらでは、日々の現場でサポートさせていただいている中での、プロの目線で、エンジニアに役立つお話をしてまいります。
フリーエンジニアとして働くとなると、案件に参画する前に面接が行われますが、面接が苦手という方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、面接の流れとポイントについてお伝えします。
面接内容についてはエージェントを介する場合と介さない場合とで差が出てくるので、当記事でポイントを掴んでおくことをおすすめします!
なお、フリーランスエンジニアの案件の特徴や仕事の取り方など総合的な情報は「フリーランスエンジニアの案件紹介!経験年数別の年収・実態を調査」でご紹介しているので、併せて参考にしてください。
フリーエンジニアの一般的な面接の流れは?
客先常駐型のフリーエンジニアの場合、クライアントとなるSIerやベンダーとの面接はほとんどの場合必須となります。
この面接の場では、クライアント側からプロジェクトの概要説明があり、それを踏まえてエンジニア側がご自身の経験を伝えPRするという流れになります。
面接にあたって何を準備したら良い?
エージェントを介する場合と介さない場合とで準備するものは多少変わって参ります。
まず名刺についてです。
エージェント経由の面接の場合、名刺は大抵エージェントが準備してくださいます。
その名刺はエージェント名となっており、資格などについても記載されていることが大半です。
もしエージェント側での準備がない、エージェントを介さないという場合には、ご自身で準備が必要となります。
次に職務経歴書です。特にエンジニアの場合スキルが重視される傾向にはあるので、
どんな技術スキルがあるのか・どんな案件の経験があるかをわかりやすくまとめ面接に持参しましょう。
エンジニアが面接で抑えておくポイント
では面接ではどの様に話を進めればよろしいでしょうか。
まずエンジニアがクライアントから確認すべき内容についてです。
ポイントとしてはその業務内容がご自身の希望にあっているのか・力を発揮できるものかということです。
話を聞きだし短時間でマッチするかの判断とご自分のPRすべき内容を見極めなくてはなりません。
ですから、
①プロジェクト全体の期間。いつ始まって、いつ終わる予定なのか
②開発プロジェクトなら、新規開発なのか再構築なのか。再構築の場合、現行システムに詳しいメンバーがいるのか
③今までのプロジェクトの体制と1ヶ月に何時間ぐらい残業してきたのか
④今後の工程での体制・人数
⑤作業場所がユーザー企業先か否か
などが代表的な確認内容となります。
次に、ご自身がクライントにPRすべき内容です。
今までの経験をすべてお伝えいただくとわかりにくくなってしまいますので、直近2~3業務程度、あるいは面接を行っている案件で活かせる・近しい経験に絞って説明頂くとわかりやすいかと思います。
クライアント側は、
①経験プロジェクト規模・期間
②そのプロジェクト内での役割
③仕事を進める上で工夫していること、意識していること
以上の3つを知りたいと思うことが多いため、その点を明確にしていただくと良いかと思います。
フリーエンジニアの面接から案件の受託判断まで
フリーエンジニアの場合、大抵は面談後に具体的な条件の提案があり双方が合意することで受託が決定します。
エージェントを介している場合、条件面の摺り合わせについてはエージェントが担当するため、途中でエンジニアは面接から退席し、後から電話で受注可否についての報告をもらうという形態もございます。
フリーエンジニアの場合、ご自分で案件を選んでいただける為、面接の際にヒアリングした内容を踏まえて受託されるか否かを判断いただけます。
ご自分の希望にマッチしないのであれば無理して受託いただく必要はもちろんありません。ですが、短期的な目線だけでなく、長期的な観点で受託するか否かの判断をいただくのも重要となります。
まとめ
いかがでしょうか?
面接は何度経験しても緊張するものです。
ぜひしっかりと事前準備を行い、ご自身とクライアント双方で齟齬が生まれないための場としていただければと思います!
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