セキュリティエンジニアがフリーランスになる方法や案件例・単価相場

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こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。

セキュリティエンジニアのなかには、将来的にフリーランスになりたいと考えている人も多いのではないでしょうか。一方で、独立することに対して不安を感じたり、どうすればフリーランスになれるのか分からなかったりと、躊躇してしまっている人もいるでしょう。

今回は、セキュリティエンジニアがフリーランスになることを検討するうえで知っておきたい将来性や年収相場、必要なスキル、案件の獲得方法などをまとめて解説します。なお、フリーランスエンジニアについては「フリーランスエンジニアの案件例や獲得方法」の記事も参考にしてください。

弊社では、数多くのエンジニアの方にフリーランス案件を獲得していただいています。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。まずは無料登録をして色々な案件をみて見てください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。

Contents

フリーランスのセキュリティエンジニアの働き方や求人動向

セキュリティエンジニアは、ネットワークやシステムをサイバー攻撃や各種トラブルから守るセキュリティについて企画・設計・実装・テスト・運用を行います。数あるエンジニア職のなかでも、ネットワークやシステムの脆弱性を見つけ、セキュリティに配慮した対策を実行するという仕事内容が大きな特徴です。

フリーランスのセキュリティエンジニアの働き方

フリーランスに厳密な定義はありませんが、自身のスキルや経験をもとにクライアントに成果物やサービスを提供することで報酬を得る働き方を広く指します。

フリーランスのセキュリティエンジニアも、特定の会社に雇用されるのではなくクライアントと業務委託契約を結び、個別にセキュリティ系案件に参加することで報酬を得ます。

フリーランスセキュリティエンジニアの働き方、クライアント企業に出社して作業する「常駐型」と、自宅で作業する「在宅型」の2パターンです。いずれの案件に参加するかは、自身で決めることができます。

フリーランスのセキュリティエンジニアの求人動向・将来性

セキュリティエンジニアは、現在はもちろん、将来的にも高いニーズが見込まれている職種です。5GやIoTといった先進技術・クラウドの導入・テレワークの推進といった直近のITトレンドを推進するためには、セキュリティ対策は必要不可欠。すでに、大企業や公共機関においては、国内外からのサイバー攻撃が頻発しています。

一方で、IT人材の人手不足から、優秀なセキュリティエンジニアの需要は逼迫している現状もあります。比較的自由な立場で柔軟に参画が望めるフリーランスに対する企業からのニーズは増加しており、セキュリティエンジニアとしての将来性は高いといえるでしょう。

セキュリティエンジニアの将来性は?需要はこれから増えるのか調査!

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フリーランスとしてのキャリア

セキュリティエンジニアが、フリーランスとして独立して生計を立てるためには、セキュリティ対策に関する専門的知識と、実務経験が求められます。そのため、未経験でフリーランスとして活動するのは非常に厳しいといえます。

未経験からフリーランスのセキュリティエンジニアを目指す場合、まず企業に勤めて実務経験を積んだり、同時に資格勉強や独学したりなどしてスキルを磨く必要があります。

セキュリティエンジニアとしてキャリアを積めば、セキュリティエンジニアとしてのレベルが上がるほか、以下のようなキャリアパスも考えられます。

  • セキュリティアナリスト
  • セキュリティコンサルタント
  • セキュリティアーキテクト
  • セキュリティマネジメント担当者

このように、フリーランスのセキュリティエンジニアになるのは簡単ではないものの、キャリアの選択肢は広いのです。

フリーランスのセキュリティエンジニアの年収相場や案件例

続いては、フリーランスのセキュリティエンジニアの年収相場と案件例をみていきましょう。

平均年収とフリーランス案件相場

求人ボックスによると正社員のセキュリティエンジニアの平均年収は585万円です。全体の給与幅としては300万〜930万円台と幅広く、セキュリティエンジニアとしての経験や実績によって収入が大きく異なることが分かります。

フリーランスのセキュリティエンジニアの場合も同様に、案件の規模や業務範囲、難易度、責任などによって報酬の金額が変わります。フリーランス向けに案件の紹介を行っている弊社「ITプロパートナーズ」では、月単価は20万〜80万円と、金額の幅はかなり広めです。

セキュリティエンジニアの平均年収は?収入アップの方法や将来性も紹介

フリーランス案件と単価例

それでは、実際にどのような案件があるのか具体的にみてみましょう。「ITプロパートナーズ」では、稼働日数や月収、業務内容などから選べるよう下記のように案件が掲載されます。

そのほか、セキュリティアナリスト案件では、サイバー攻撃の手法について分析を行います。セキュリティアナリストなら、セキュリティの専門家として、企業に対してアドバイスしたりサポートしたりします。

セキュリティアーキテクトの仕事は、既存のシステムのセキュリティ対策やシステムの構成です。セキュリティマネジメント担当者の案件であれば、企業のセキュリティソフトや機器の導入から運用、セキュリティ事故の再発防止などの作業を行います。

弊社ではこの他にも数多くのフリーランス案件をご紹介しています。今の自分にどんな案件を獲得できるのか?興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。

セキュリティエンジニアが会社員からフリーランスになるメリット・デメリット

セキュリティエンジニアがフリーランスになる場合、メリットもあればデメリットも存在します。将来的に独立を考えるのであれば、どちらも知ったうえで検討する必要があります。

メリット

セキュリティエンジニアがフリーランスになるメリットは、主に下記の4つがあります。フリーランスになる大きな特徴は、自分が仕事を選べるという点です。

  • 1.収入を増やせる
  • 2.働き方の自由度が上がる
  • 3.キャリアの可能性が広がる
  • 4.組織のストレスから解放される

自分で仕事を選べると、より高収入・好待遇の案件を選んで受注することができるため、収入アップが期待できます。会社員のように基本給が決まっているわけではないため、頑張れば頑張るだけ収入に反映されます。

また、出社するのか自宅で働くのか、いつ作業するのかも自分次第なので、仕事中心の生活をすることもプライベートや家族を優先させることも可能。キャリアアップのために、セキュリティコンサルタントやセキュリティアナリストなどスキルアップ・キャリアアップ案件にあえて挑戦する道も選べます。

付き合う人間も自分で選ぶことになるため、組織のルールに縛られたり煩わしい人間関係に悩まされたりすることも少なくなるでしょう。

デメリット

一方で、自由に働けるマイナス面がフリーランスならではのデメリットです。

  • 1.収入が不安定になる
  • 2.自己管理が必要になる
  • 3.事務処理・手続きの負担が増える

フリーランスとクライアントは対等な関係にあり、フリーランスが希望したからといってクライアントから仕事を受注できるわけではありません。高収入・好待遇の案件を受注できるかは自分のスキルや経験、営業力次第となります。

また、契約から成果物や作業の質、心身の健康まで全てにおける責任は自分にあります。そのため自己管理は必須。体調不良で仕事ができなくなっても、会社員のように有給休暇をとったり、傷病手当金や失業給付金を受け取ったりすることはできません。

会社員の時は他の担当者が担ってくれていた事務処理や営業活動についても、フリーランスになれば全て自分の仕事となります。

フリーランスセキュリティエンジニアの必須スキル・知識

それでは、フリーランスのセキュリティエンジニアとして生計を立てるためには、何が必要なのでしょうか。

ここでは、セキュリティエンジニアが独立するうえで必ず身につけておくべき4つのスキル・知識を紹介します。

情報セキュリティの専門スキル

情報セキュリティの専門スキルは、セキュリティエンジニアとしての価値を決める最重要の能力です。ネットワークやシステムのセキュリティは、企業のサービスや機密情報を守り、企業を存続させる要といえます。

専門性に欠ける人材に仕事を任せる企業はありません。同じセキュリティエンジニアにも、特に技術領域やコンサルタント領域に精通しているなど、得意分野があるとなお有利でしょう。

コンサルティング・問題解決能力

コンサルティング能力・問題解決能力もセキュリティエンジニアには必須のスキルといえるでしょう。

セキュリティエンジニアの仕事には、現在クライアントが抱えている課題をセキュリティ分野の知識やスキルを用いて解決する力も求められます。何が問題なのか原因を究明し、自分の持つセキュリティ分野の専門的知識から最善の解決策を提案しなければなりません。

情報セキュリティの動向・法律への知識

情報セキュリティはIT技術の進歩とともに日々進化しており、変化に応じて法律も改正されます。よって、セキュリティエンジニアには、常に最新の情報セキュリティの動向・法律の知識も求められます。

現在、サイバー犯罪は増加傾向にあり、それに応じて個人情報など機密情報の扱いも厳格化が進んでいます。個人情報保護法や不正アクセス禁止法に違反すると企業に多額の罰金が科されるなど厳罰化も進んでいる点に留意が必要です。

情報セキュリティ関連の資格

セキュリティエンジニアの専門的知識やスキルは、情報セキュリティ関連の資格を取得することで可視化できます。現在、セキュリティエンジニアの仕事に関連する資格には、下記のようなものがあります。

資格を取得しておくことでスキルの証明になり、クライアントに信頼してもらいやすくなるため、案件を受注するチャンスや案件の幅を広げることができます。

セキュリティエンジニアの資格でおすすめは?難易度別に試験を解説!

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セキュリティエンジニアがフリーランスとして独立する5つのステップ

以下では、これからフリーランスのセキュリティエンジニアを目指す時の流れを確認しておきましょう。

  • 1.技術力・スキルを習得する
  • 2.実践経験を積む
  • 3.案件受注の目処をつける
  • 4.独立に向けた手続き・準備を行う
  • 5.独立・案件に参加する

このような順番で解説していきます。

1.技術力・スキルを習得する

未経験や経験が浅い人であれば、まず情報セキュリティに関する技術力スキルを習得することが最優先となります。

情報セキュリティの専門スキルはもちろん、情報セキュリティの動向・法律への知識を身につけましょう。情報処理推進機構によると、情報セキュリティを担う人材には、「情報セキュリティマネジメント」「ネットワークインフラセキュリティ」「ウイルス」「ファイアウォール」「セキュリティプロトコル」など大きく分けても16のスキルが必要とされています。

2.実践経験を積む

基本的な知識・スキルを身につけたら、それらを業務に活かせるよう実務経験を積みます。初めのうちは、先輩エンジニアの仕事から得るものが多いでしょう。セキュリティの専門家として1人でも仕事を任せられるようになったら、副業としてフリーランス案件の経験を積んでおくのがおすすめです。

契約内容や仕事の進め方はクライアントによって異なるため、フリーランス案件に慣れておくことで、慌てることなくスムーズな独立を目指せます。

3.案件受注の目処をつける

セキュリティエンジニアとして経験・実績を積み、情報セキュリティの専門家を名乗れるようになったら、独立に向けて案件探しを始めます。よくある失敗が、フリーランスとして独立しても案件が受けられず、貯金を取り崩さないと生活できなくなるケースです。

独立に向けて、「自分の希望する条件に合う案件はあるのか」「自分のスキルや経験で受注が可能なのか」を確認して、どのような案件を受注できるのか目処を付けましょう。

4.独立に向けた手続き・準備を行う

フリーランスとして案件を獲得できそうなことが分かれば、独立に向け実際の準備を進めます。パソコンや周辺機器などの備品の購入はもちろん、自宅で作業したりクライアントと円滑にやり取りしたりするためのネットワーク環境についても整備は必須。退職後は、税務署への開業届や青色申告承認申請書の提出や、市町村役場での健康保険・年金保険の切り替えなどの手続きも必要です。

5.独立・案件に参加する

退職し、開業届を出せば個人事業主となり、晴れてフリーランスとしての活動が始まります。自分の希望に合う案件を探し、応募、参加しましょう。

ただし、失業給付金を受け取りたい場合、開業届を出すタイミングや案件に参加するタイミングによっては受給できないため要注意。場合によっては再就職手当を受け取れるケースもあるため、あらかじめよく情報を収集し、退職日や退職届の提出日、案件の参加日を決めていきましょう。

案件の獲得方法については次項で紹介します。

フリーランスのセキュリティエンジニアが仕事を獲得する方法

フリーランスのセキュリティエンジニアが仕事を得る方法は、主に下記の5種類があります。

  • 人脈
  • ポートフォリオの公開
  • ブログ・SNSでの情報発信
  • クラウドソーシング
  • エージェント

すでにセキュリティエンジニアとして実績が豊富にある場合は、ポートフォリオを公開したり、ブログ・SNSでセルフブランディングを行ったりすることで、依頼を待つことができます。会社員時代の人脈から仕事を回してもらう、というケースも多々あります。

ただし、いずれも受け身になりやすい方法で、フリーランスとして生計を立てるためには安定した仕事の獲得経路を確保しておくことが必要です。クラウドソーシングには、幅広い案件が掲載されているので、とりあえず仕事を受けて実績を作りたい場合におすすめ。「安定して仕事を受注し続けたい」「営業活動の負担を最小限に仕事を得たい」という人は、フリーランス向け案件を紹介してくれるエージェントを利用するとよいでしょう。

ITプロパートナーズ」は、エンジニア向け案件を扱うエージェントで、常時4,000件以上、「セキュリティ・コンサルタント」系の案件だけでも約50件の案件があります。スキル・経験のあるセキュリティエンジニアにはエージェントが優良案件を紹介しています。興味がある方はぜひ利用してみてください。

フリーランスのセキュリティエンジニアとして高単価案件を獲得するには

フリーランスとして生活を安定させるためには、できるだけ高単価の案件を獲得することが重要になってきます。最後は、フリーランスのセキュリティエンジニアとして高単価案件を獲得するためのポイントをまとめて確認しましょう。

大手・外資系の案件に参加する

大手企業・外資系企業では社員の給与が高いのと同様に、フリーランス案件の報酬も高くなる傾向があります。そのため、大手・外資系の案件に参加することで高収入が見込めます。ただし、大手企業・外資系企業はサイバー攻撃や情報漏洩のリスクや万が一の際の被害も大きくなるため、案件獲得の難易度や、エンジニアに求められるレベルが高くなることに留意が必要です。

需要の高い分野に進む

高需要の分野に精通していると稼ぎやすくなります。高需要の分野は、案件が増えることから人材確保が難しくなり、優秀な人材を求めて高収入案件が増える傾向があります。ただし、時代の変化とともにニーズは変動しているため、今後どのような分野が伸びるのか見分ける必要があります。近年は、「クラウド」「5G」「リモートワーク」などのテーマへの需要が高まっています。

上流・管理スキルを身につける

上流工程に参加できれば、人やプロジェクトを動かす立場になるため、責任の大きさに比例して報酬も高くなります。セキュリティエンジニアの場合、設計やコンサルティングなどが上流工程に当たります。セキュリティエンジニアに求められる基本的なスキルや知識のほかに、マネジメント能力やヒアリング力、スケジュール・予算・人材の管理スキルなどがプラスで求められるようになります。

自己アピールや交渉を恐れない

企業が自社をブランディングしてサービスや商品を売り込むように、フリーランスも自己アピールをすることで自分を売り込むことができます。専門性や実績を上手くプロモーションして高単価案件・高待遇案件を獲得しましょう。この時、業務内容や報酬についてクライアントと交渉することで、より好条件で案件を獲得できる可能性があります。

まとめ

本記事では、セキュリティエンジニアがフリーランスになるうえで知っておきたい情報をまとめて紹介しました。将来性も需要も高いセキュリティエンジニアにとって、フリーランスになる魅力は大きいといえるでしょう。

一方で、今回の記事を読んでも、実際に案件が獲得できなかったり、収入が安定しなかったりすることに不安を感じる人もいるでしょう。そのような場合は、「ITプロパートナーズ」に登録しておけば、自分の希望に合った案件を紹介してもらえます。フリーランス向け案件を豊富に扱っているので、セルフブランディングや営業活動が苦手な人でも安定して仕事を得ることができるでしょう。

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この記事を書いた人
ITプロパートナーズ編集部
ITプロパートナーズはITフリーランスの方に案件紹介をしているエージェントです。当メディア「アトオシ」では、フリーランスの働き方から仕事探しまで幅広い情報を日々発信しています。