フリーランスエンジニアになるメリット6つ・デメリット7つまとめ

freelance

こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。

昨今、独立を希望する人が多くなり、フリーランスエンジニアとして働く人の数も増えています。フリーランスといえば「自由な働き方」というイメージを持つ人も多いですが、もちろんデメリットもあります。

フリーランスのメリットとデメリットを理解していないと、独立後に後悔することもあるでしょう。今回の記事では、フリーランスエンジニアのメリットとデメリットを紹介しつつ、活躍するための要件などを解説します。独立を考えている方はぜひ参考にしてください。

なお、フリーランスエンジニアの案件獲得については、「フリーランスエンジニアの案件獲得方法と実態」の記事も参考にしてください。

弊社では、数多くのエンジニアの方にフリーランス案件を獲得していただいています。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。まずは無料登録をして色々な案件をみて見てください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。

フリーランスエンジニアの働き方と会社員との違い

フリーランスエンジニアと会社員の働き方は、具体的にどのように違うのでしょうか。フリーランス協会によれば、フリーランスは「特定の企業や団体、組織に専従しない独立した形態で、自身の専門知識やスキルを提供して対価を得る人」を指します。

自営業や個人事業主と比べられることもありますが、フリーランスはどちらかといえば「働き方」を指す用語です。そのため「組織に帰属しない働き方をしている人」を、一般的にフリーランスと呼びます。この意味で、会社という組織に属する会社員とは大きく異なります。

会社員は企業と雇用契約を結び、就業規則に従って働きます。一方、不特定のクライアントと業務委託契約を結び、自身のスキルや経験をもとに成果物を納品したりサービスを提供したりして報酬を得るのがフリーランスです。

フリーランスエンジニアの特性として、「常駐型」「在宅型」の2パターンがあります。「常駐型」はクライアントのオフィスで作業をし、「在宅型」は自宅(または自分の事務所)で仕事を進めていきます。

フリーランスエンジニアの実態とは?年収やなり方、案件獲得法も解説

フリーランスエンジニアになる6つのメリット

フリーランスは自由度の高い働き方であり、それに伴う多くのメリットがあります。まずはフリーランスエンジニアになる6つのメリットを解説します。

1.収入を増やせる可能性がある

フリーランスエンジニアになる大きなメリットがその収入面です。会社員の収入は、企業の業績や景気によって左右されます。自分のパフォーマンスがダイレクトに収入に反映されるわけではないため、どこかで必ず頭打ちになるでしょう。

しかしフリーランスの場合は、「仕事をした分だけ収入が上がる」「自分のスキル・技術力が客観的に報酬に反映される」ため、会社員時代に比べて収入を増やせる可能性があります。

2.自分で仕事を選べる

自分で好きな仕事を選べるのも、フリーランスエンジニアの大きなメリットです。会社員として働く場合、自分がやりたくない業務を任されたり、別部署や他県に転勤になったりすることもあります。

フリーランスの場合は、自分で案件を選べるため、専門性を深めることも可能です。転勤のようなストレスとも無縁なので、1つの場所に腰を落ち着けて働けます。

3.働き方や時間の自由度が高い

働き方や時間の自由度が高いのも、フリーランスエンジニアのメリットです。会社員として働く場合、就業規則に従う必要があります。始業・終業時刻が定められていれば、その通りに出勤しなければなりません。

フリーランスの場合、常駐先のクライアントにもよりますが、働き方・時間の自由度が会社員よりも高くなります。自分のペースで仕事ができるため、子育てや家事とも両立しやすいです。

4.経費処理の幅が広がる

フリーランスエンジニアになれば、経費処理の幅も広がります。例えばスキルアップのために書籍を購入するケースを想定してみると、会社員であれば給与から支払うことになりますが、フリーランスであればそれを経費にできるのです。

事業に必要なものは全て経費にできるため、節税対策につながり、結果的に手元に残る現金を増やせることがあります。

5.人間関係のストレスから解放される

フリーランスのエンジニアになれば、会社員にありがちな人間関係のストレスから解放される可能性があります。

会社員であれば上司からのプレッシャーや出世争いなど、さまざまな悩みの種があるのは事実です。フリーランスでもクライアントやプロジェクトメンバーとの人間関係はありますが、あくまでもプロジェクトを進めるための関係で、会社員のようなしがらみがあるわけではありません。また、どうしても相性が合わなければそのプロジェクトから離脱することも、会社員に比べて容易です。

6.コア業務に集中しやすい

フリーランスのエンジニアは、自分が任されたエンジニア業務に集中することが可能です。

会社員であれば新人教育や会社行事への参加、事務手続きなどエンジニア業務以外にもこなさなければならないことがさまざまあります。フリーランスでも確定申告や社会保険手続きが発生しますが、確定申告は年に一度で慣れればスムーズに処理できるもので、社会保険は基本的に一度切り替え手続きを済ませば後は支払いさえしておけば手間は発生しません。

結果的に、クライアントから依頼された業務に専念しやすいといえます。

フリーランスエンジニアになる7つのデメリット

上記の通りメリットが多い一方、フリーランスエンジニアという働き方にもいくつかのデメリットがあります。ここでは7つのデメリットを解説します。

1.収入が安定しない

フリーランス全般にいえることですが、収入が安定しないというデメリットがあります。フリーランスは、納品した成果物に応じて報酬が支払われるため、仕事の依頼が来なければ収入はゼロです。

仕事をたくさんこなして高収入の月もあれば、全く仕事にありつけない月もあるでしょう。「継続的に案件を受注できなければ収入が安定しない」のが、フリーランスの大きなデメリットです。

2.ボーナス・福利厚生がない

会社員のエンジニアであれば、勤めている企業にもよりますが、ボーナスや福利厚生があります。しかしフリーランスエンジニアの場合は、会社員にとって当たり前である福利厚生が備わっていません。

例えば病気で仕事ができなくなった場合、会社員であれば有給休暇や病気休暇を取得できますが、フリーランスはそのまま無収入となります。ボーナス・福利厚生面でのデメリットがある点にも注意しましょう。

3.スキルアップがしにくい

スキルアップがしにくいのもフリーランスエンジニアのデメリットです。会社員として働く場合、企業の教育環境によってスキルアップができます。例えば同僚や上司からのアドバイスやサポート、企業の研修制度などです。

一方でフリーランスの場合、専門性を深めることは可能ですが、経験の浅い分野の案件を獲得するのは容易ではないため、仕事の幅を広げるのが簡単ではありません。クライアントからのフィードバックも必ずもらえるわけではないため、自分のパフォーマンスを客観視しにくくなります。

4.キャリアパスを描きにくい

フリーランスエンジニアの難しさとしてたびたび言及されるのが、キャリアパスの描きにくさです。会社員であれば、「若いうちは現場で働き、いずれは部下を持ってマネジメントをする」というキャリアを描けます。

しかしフリーランスの場合、常に現場の一線で活動する人が多く、「マネジメントの経験を積めない」という問題があります。

5.社会的信用が低くなる

フリーランスエンジニアになると、社会的信用が低くなるというデメリットがあります。会社員として仕事をする場合、「企業の一員」として社会的信用を得られるため、ローンを組むことも可能です。

しかしフリーランスは、全く後ろ盾がない状態なので、社会的信用がありません。各種ローンや金融機関の審査が通りにくくなるので注意しましょう。

6.税金や社会保険手続き・事務処理が必要

フリーランスと会社員の大きな違いが「税金・社会保険」関係です。会社員の場合は、会社が各種手続きをするため、自身は確定申告などをする必要がありません。

しかしフリーランスは、税金や保険料を全額自分で払い、なおかつ確定申告を行わなければなりません。保険料は、会社の健康保険を任意継続(2年間)できるので、独立前に確認しておく必要があります。

また、会社員であれば、営業が獲得してきた案件をこなすことで、エンジニアとしての仕事を完遂することが可能です。しかしフリーランスの場合は、エンジニアとしての仕事はもちろん、営業や経理のような事務処理も全てこなす必要があります。

このように、本業以外の事務処理が増えるのも、フリーランスエンジニアのデメリットです。

7.自己管理・自己責任を徹底する必要がある

フリーランスエンジニアは、自分の仕事を全て管理しなければなりません。契約書を交わすのは自分で、スケジュールやお金まわりも自分が管理します。

またフリーランスは、上司のような存在もないため、人間関係にゆとりがある働き方でもあります。目上の存在がなければだらけてしまう人もいるでしょう。フリーランスとして働くためには、徹底した自己管理が必要になります。

さらに、ここまでの内容を総括する形になりますが、フリーランスは「全てが自己責任」になります。病気になって働けなくなったとしても、誰も助けてくれません。税金・保険料も全て自分で納めなければならず、自己管理を徹底する必要もあります。

フリーランスは確かに会社員に比べて自由度の高い働き方ですが、「自由には大きな責任が伴う」ことも理解しておきましょう。

フリーランスエンジニアの現実とは?年収や将来性

フリーランスエンジニアの年収や将来性が気になっている方も多いでしょう。特に将来性は、独立するかどうかの大きな決定要因になります。ここではフリーランスの年収事情や、需要・将来性を解説します。

フリーランスエンジニアの年収事情

「フリーランス白書2020」によれば、「年収800万円以上」のフリーランスのうち最多29.8%が「エンジニア・技術開発系」職でした。「年収400万〜800万円未満」のうち「エンジニア・技術開発系」職は16.8%、「年収400万円未満」のうちでは6.2%で、高収入が狙いやすいことが分かります。

更に詳しい情報を見たい方は、こちらの記事もご覧ください。

フリーランスエンジニアの年収は?会社員と比較した収入目安や魅力

フリーランスエンジニアの需要・将来性

フリーランスエンジニアの需要や将来性ですが、これは個人の努力次第でしょう。現在、エンジニアの需要は大きく、エージェントのようなサービスもたくさんあります。しかし昨今では、AI(人工知能)が発達し、エンジニアが減るとも言われています。

優秀なエンジニアであれば、時代の流れを読み取り、新しい技術を次々に身につけて対応できます。新しいものを受け入れ、その技術を自分のものにするハングリーさが求められるでしょう。努力次第では、AIでは代用の利かないエンジニアにもなれます。

フリーランスエンジニアの需要や将来性を詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

フリーランスエンジニアの現実を経験10年プレイヤーが丸裸にしちゃいます

フリーランスエンジニアとして活躍するための要件

フリーランスとして活躍するためには、さまざまな要件があります。実務経験はもちろん、途切れずに仕事ができるような仕組みを作るスキルも必要になるでしょう。ここでは、フリーランスエンジニアとして活躍するための要件を3つ解説します。

エンジニアとしての専門性・スキルがある

フリーランスエンジニアとして活躍するために求められるのは、まず何よりもエンジニアとしての専門性・スキルです。フリーランスは基本的に即戦力の人材として考えられるため、スキルや専門性がなければ仕事を任せられません。

フリーランスとして独立を考えている場合は、まずエンジニアとしての実力をつけましょう。具体的にはIT企業に就職し、2〜3年を目安に実務経験を積むことが重要です。言語も1つに絞るのではなく、なるべく複数習得しておくとよいでしょう。

フリーランスエンジニアに必要なスキル一覧!スキル不足だと厳しい?

仕事を獲得する仕組みを作れる

フリーランスエンジニアは、仕事がなければ無収入の状態になります。そのため、「常に仕事が途切れないような仕組み」を構築するスキルが必要になります。仕事を獲得する方法としては、以下の5つがあります。

  • 人脈
  • ポートフォリオの公開
  • ブログ・SNSでの情報発信
  • クラウドソーシング
  • エージェント

活躍できるフリーランスエンジニアは、1つの方法に絞らず、いくつかの方法を用いてリスクを分散させています。なるべく多様な方法で仕事を確保しましょう。

あらゆる事柄に責任感を持てる

先述の通り、フリーランスは全てが自己責任になります。そのため、あらゆる事柄に責任感を持てるかどうかが重要になります。成果物のクオリティの担保、納期の厳守はもちろん、体調管理も徹底しましょう。

体調管理を怠り、病気になってしまった場合、自分だけでなくクライアントにも迷惑をかけることになります。「フリーランスは全て自己責任」という意識を常に持ち、責任感のある行動を心がけましょう。

フリーランスエンジニアとして独立するには?

フリーランスエンジニアとして独立するには、以下の取り組みが必要になります。

  • 十分なスキル・経験を積む
  • 副業でフリーランス案件に慣れる
  • 資金や収入の目処を確保する
  • 独立し必要な手続きを行う

独立にはそれ相応のスキル・経験が必要になるため、まずはIT企業などに就職して実務経験を積みましょう。また会社員として働いている間に、副業でいくつか案件をこなし、フリーランスとして働く感覚を掴んでおくとよいです。

独立失敗のリスクや、数ヶ月稼げないことも考えて、十分な貯金も用意しておきましょう。資金や収入の目処が確保できたら、実際に独立し必要な手続きを済ませます。開業届や青色申告承認申請書を提出することで、確定申告のための準備が整います。

フリーランスエンジニアになるには?独立の手順やタイミングを解説

まとめ

ここまでフリーランスエンジニアのデメリットや、活躍するための要件などを解説しました。フリーランスは自由度の高い働き方ですが、その分責任も大きくなります。メリット・デメリットを細かく理解したうえで、独立するかどうかを考えましょう。

この記事を読んでいる方のなかには、すでに案件を受けつつ、独立の準備をしている人もいるでしょう。働きやすく高単価の案件を探している人は、「ITプロパートナーズ」をぜひご利用ください。

フリーランスの方でこのようなお悩みありませんか?
  • 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
  • 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
  • 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい

そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!

フリーランスの方に代わって高額案件を獲得
週2日、リモートなど自由な働き方ができる案件多数
専属エージェントが契約や請求をトータルサポート

まずは会員登録をして案件をチェック!

この記事を書いた人
ITプロパートナーズ編集部
ITプロパートナーズはITフリーランスの方に案件紹介をしているエージェントです。当メディア「アトオシ」では、フリーランスの働き方から仕事探しまで幅広い情報を日々発信しています。