セキュリティエンジニアの平均年収は?収入アップの方法や将来性も紹介

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こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。

セキュリティエンジニアは、情報セキュリティに関する業務を担当するエンジニアです。

サイバー攻撃のリスク増大や人材不足という背景を受け、セキュリティエンジニアのニーズは年々高まっています。そこで今回は、セキュリティエンジニアの平均年収を雇用形態や年齢別など様々な切り口に分けて紹介します。、有名企業におけるセキュリティエンジニアの年収や収入アップの方法も紹介します。

セキュリティエンジニアとしてさらに稼ぎたい、独立したい人はもちろん、セキュリティエンジニアを目指す人にも必見の情報を集めています。ぜひ参考にしてください。

弊社では、数多くのエンジニアの方にフリーランス案件を獲得していただいています。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。まずは無料登録をして色々な案件をみて見てください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。

セキュリティエンジニアとは?

セキュリティエンジニアは、サイバー攻撃や不正アクセスを受けにくい安全なシステムを設計・構築する仕事を行います。

従来は、システムエンジニアなどがセキュリティに関する業務も行っていました。しかし近年はサイバー攻撃や不正アクセスの方法がより巧妙になっています。そのため、より高度なセキュリティ知識及びスキルを持ったエンジニアに対する需要が高まりました。その需要に応えるべく誕生した職種です。

セキュリティエンジニアの平均年収

セキュリティエンジニアの平均年収について、雇用形態、年齢、企業の3つの視点から紹介します。

セキュリティエンジニアの平均年収(正社員・フリーランス)

雇用形態別のセキュリティエンジニアの平均年収について紹介します。紹介する雇用形態は、正社員とフリーランス(個人事業主)です。

会社員のセキュリティエンジニアの平均年収は、求人ボックス給与ナビによると573万円です。なお、この数字は求人サイトの求人ボックスに掲載されている求人情報を元に算出されたものです。

フリーランスのセキュリティエンジニアの場合は、本人のスキルや案件によって年収には大きな幅が生じます。弊社ITプロパートナーズで紹介している以下の案件を例に、年収を算出しました。

フリーランスセキュリティエンジニアの想定月収は70~100万円。年収に換算すると、840~1200万円程度が想定されます。

年齢別のセキュリティエンジニアの平均年収

続いて、年齢別のセキュリティエンジニアの平均年収を紹介します。数字は正社員の平均年収同様に求人ボックス給与ナビで記載されているデータを参考にしています。

年代平均年収
20~24339万円
25~29445万円
30~34533万円
35~39573万円
40~44621万円
45~49651万円
50~54666万円
55~59652万円

この数字から、平均年収は50~54歳の年代が最も高くなることがわかります。

企業別のセキュリティエンジニアの平均年収

企業別のセキュリティエンジニアの平均年収を紹介します。今回紹介する企業は、メルカリ、ソフトバンク、ヤフー、LINEの4社です。

企業名平均年収
株式会社メルカリ1001万円
ソフトバンク株式会社896万円
ヤフー株式会社414万円
LINE株式会社806万円

※参照元は以下の通り
株式会社メルカリ:Indeed企業口コのエンジニアの年収
ソフトバンク株式会社:ソフトバンクリクルートサイトの想定年収平均値
ヤフー株式会社:Indeed企業口コミより、平均月給×12で算出
LINE株式会社:企業口コミサイトopenworkより、「エンジニア・SE」の平均年収参照

セキュリティエンジニアと他IT職種の平均年収を比較

セキュリティエンジニアとそのほかのIT職種の平均年収を比較します。なお、数字は求人ボックス給与ナビのデータを参考にしています。

職種平均年収
セキュリティエンジニア573万円
システムエンジニア506万円
プログラマー438万円
モバイルエンジニア545万円
ロボットエンジニア490万円
WEBエンジニア589万円
プロジェクトマネージャー618万円

以上のデータから、セキュリティエンジニアはIT職種の中でも比較的高い年収が期待できることがわかります。IT系人材が高収入を狙うのであれば、目指すべき職種のひとつといえるでしょう。

ITエンジニアの平均年収は?低いと言われる理由や給料UPの方法も紹介

海外のセキュリティエンジニアの平均年収

海外のセキュリティエンジニアの平均年収も紹介します。

ヒューマンリソシア株式会社が発表した「92 カ国をデータでみるITエンジニアレポートvol.2  世界各国のIT技術者給与まとめ」によると、IT技術者の給与が最も高い国はスイス、続いてアメリカ、イスラエルです。

1位のスイスにおけるIT技術者の給与は92,500USドル(約1021万円)です。2位のアメリカの給与は83,389USドル(約920万円)、イスラエルは79,511USドル(約878万円)です。

参考までに、日本のIT技術者の給与は42,464USドル(約469万円)で世界18位にランクインしています。なお、この数字はIT技術者全体の給与を調査したものです。そのため、先に挙げたセキュリティエンジニアの平均年収とは異なることに注意してください。

この調査から、日本のIT技術者よりはスイス、アメリカ、イスラエルなどのIT技術者のほうがより高い収入を得られることがわかります。

セキュリティエンジニアとして年収1000万円稼ぐためのポイント

セキュリティエンジニアとして年収1000万円を稼ぐためには、以下のポイントがあります。

  • スキルを磨く
  • 給料が高い企業へ転職する
  • ハイレベルな資格を取得する
  • 上流工程の仕事をする
  • フリーランスになる

ここでは、それぞれのポイントについて説明します。

スキルを磨く

まずは、スキルを磨くことです。

セキュリティエンジニアには、情報セキュリティの管理やその対策に対する知識・技術のほか、セキュアな接続・情報管理に関する技術を実装できるスキルなども求められます。

セキュリティに関する知識や技術は日々進歩していきます。自分が持っている知識・スキルを定期的にアップデートしていく意識も欠かせません。

また、現場の担当者やクライアントと連携して業務を行うことも多いため、コミュニケーションスキルや提案力も求められます。外資系への転職や国際的な資格取得を目指すのであれば、高い語学スキルも必須です。

これらのスキルを日々磨くことが、年収アップの道をひらきます。

給料が高い企業へ転職する

給料が高い企業へ転職することも、年収1000万円を実現する方法のひとつです。

セキュリティエンジニアの収入は、企業によった大きな差があります。転職情報サイトなどをこまめにチェックし、より高い給料を得られる求人情報が見つかれば転職活動を行うことも選択肢のひとつに入れてください。

転職先候補には外資系企業も視野に入れるとよいでしょう。さきにみたとおり、IT技術者の給与水準は国によって違います。ここから考えると、外資系企業は国内企業よりよい給与を受け取れる可能性があります。

ハイレベルな資格を取得する

ハイレベルな資格を取得することも、高い年収を得るのに必要なポイントです。

ここで留意したいのは、信頼性の高い資格を取得することです。具体的には、国家資格である「情報処理安全確保支援士」の取得をまずは目指すと良いでしょう。

情報処理安全確保支援士は、情報処理推進機構(IPA)が主催する試験です。合格者には経済産業大臣から合格証書が交付されます。

さらにハイレベルな資格取得を目指す場合、外資系企業への転職を視野にいれる場合は(ISC)²の資格取得がおすすめです。

(ISC)²は、安心・安全なサイバーセキュリティの確立を目的とした国際的非営利団体です。CISSP、CCSP、SSCP、CSSLPという4つの資格試験を実施しています。

年収アップにおすすめな資格については、後の「セキュリティエンジニアの年収アップにオススメな資格」でも紹介します。

上流工程の仕事をする

上流工程の仕事をするのも、年収アップの方法のひとつです。

上流工程とは、具体的にはセキュリティコンサルタントや要件定義などの業務です。これらの業務には、知識・スキルに加えて豊富な経験が求められます。クライアントに対する提案力、コミュニケーション力、チーム全体をまとめるマネジメントスキルやリーダーシップも必要になるでしょう。

さまざまなジャンルにわたるハイレベルなスキルが求められる業務ですが、その分高い年収が期待できます。

フリーランスになる

フリーランスとして独立するのも高い年収を得るポイントのひとつです。

フリーランスの場合、自分が働いた分だけ収入になって返ってきます。また、ひとつの案件に拘束されるとは限らないので、同時に複数の案件に参加してさらに効率よく稼ぐことも可能です。

たとえば、年収1000万円を稼ぐには月に84万円以上の収入が必要です。弊社ITプロパートナーズでセキュリティエンジニアの案件の想定月収はだいたい60~70万円。複数の案件を組み合わせて仕事をすれば、年収1000万円が実現できる可能性は高くなります。

セキュリティエンジニアの収入アップに必要なスキル

セキュリティエンジニアの収入アップに必要なスキルは「セキュリティスキル」「サーバースキル」「ネットワークスキル」「クラウドに関するスキル」の4つです。それぞれのスキルについて簡単に紹介します。

セキュリティスキル

まずはセキュリティに関するスキルです。セキュリティソフトについてはもちろん、ファイアウォールなどサーバーに格納されている情報をいかにしてまもるか、情報セキュリティに関する知識とスキルが必要です。

サーバースキル

サーバーに関するスキルも不可欠です。サーバーにつかわれている各種OSはもちろん、最近人気のサーバーの仮想化に対応する知識・スキルも身につけ日々アップデートしていきましょう。

ネットワークスキル

安全なネットワークの構築・運用に関するスキルも必要です。具体的には、プロバイダ、ルーター、LANやWANなどに関する知識やTCP/IPに関する知識などが挙げられます。

クラウドに関するスキル

クラウドに関するスキルも必要です。とくに最近は多くの人・企業がクラウドサービスを利用しています。SaaSやIaaSなどのクラウドサーバーに関する知識・スキルを持つことで、この需要に対応することができます。

セキュリティエンジニアの年収アップにオススメな資格

セキュリティエンジニアが年収を上げるにあたり、取得しておくとよい資格に以下の3つがあります。

  • シスコ技術者認定
  • CompTIA Security+
  • 情報セキュリティマネジメント試験

各資格について簡単に紹介します。以下の記事もあわせて参考にしてください。

セキュリティエンジニアの資格でおすすめは?難易度別に試験を解説!

シスコ技術者認定

シスコ技術者認定は、シスコシステムズ合同会社が認定する資格試験です。基本的な知識を問う「エントリー」から世界的にも権威ある「エキスパート」まで、さまざまな難易度の試験があります。特に最上位クラスのCCIE Securityはクオリファイ試験とラボ試験の2つを、いずれも英語で受験しなければいけません。

CompTIA Security+

CompTIA Security+は、IT規格の標準化を提言するために設立された団体、CompTIAが実施している試験です。セキュリティ分野におけるスキルを評価する試験で、国際的にも認められている資格です。

情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験は、情報処理推進機構IPAが主催している試験です。日本の国家資格で、情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価などを行うための基礎知識を認定します。

セキュリティエンジニアの将来性は高い

最後に、セキュリティエンジニアの将来性について解説します。

結論から言うと、セキュリティエンジニアの将来性は高まっていると判断できます。その理由はふたつ。サイバー攻撃のリスクが増加していること、セキュリティ人材が不足していることです。

将来性が高い理由①:サイバー攻撃のリスク増加

まず、サイバー攻撃のリスクの増加について解説します。

経済産業省の商務情報政策局が、2016年にサイバー攻撃の拡大と深刻化という資料をまとめています。

この資料によると、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(※)が行ったインシデントの調整件数は2011年は2,802件でしたが、2016年には10,641件に増加しています。

※コンピュータセキュリティインシデントの対応支援や対策支援などを行う一般社団法人

なお、調整件数は2017年以降も増加しており、同センターのインシデント報告対応レポート(2020年10月1日~2020年12月31日)を見ると、2020年は17,335件に達しています。

このようにサイバー攻撃のリスクは年々高まっており、それにつれて、対応できるセキュリティエンジニアの需要も年々高まっていると考えられます。

将来性が高い理由②:セキュリティ人材が不足している

続いて、セキュリティ人材の不足について説明しましょう。

総務省が2020年12月にまとめたサイバー攻撃の最近の動向等についてによると、全体の87.8%の企業がセキュリティ人材が不足していると感じています。IT企業でも「確保できていない」「やや確保できていない」と感じている企業は43.1%にのぼっています。

一方、アメリカやシンガポールではそれぞれ18.1%、16.3%の企業しか人材不足を感じていません。このことから、特に日本の企業はセキュリティ人材不足を強く感じていることがわかります。

年々サイバー攻撃は増加しているにも関わらず、その攻撃に対応できるセキュリティエンジニアの数は不足している。これが、セキュリティエンジニアの将来性は高いと判断する理由です。

さらに、将来性の高さから考えると、正社員としてはもちろんフリーランスとしても稼いでいける可能性は高いと考えられます。ニーズが高い職種である以上、独立しても案件を獲得しやすいであろうことが予想できるからです。

フリーランスとして働く場合は、フリーランス専門のエージェントを利用すると案件探しがしやすくなります。参考までに、弊社ITプロパートナーズではセキュリティエンジニアの案件をいくつか紹介しています。興味がある方はぜひ一度御覧ください。

セキュリティエンジニアの将来性は?需要はこれから増えるのか調査!

セキュリティエンジニアの将来性は?需要はこれから増えるのか調査!

まとめ

情報セキュリティを担当するセキュリティエンジニアは、サイバー攻撃のリスク増加と人材不足という点から将来性が高まっている仕事のひとつです。

需要の高さや求められるスキルの高さから、セキュリティエンジニアの平均収入も比較的高い傾向があります。会社員として働くのはもちろん、フリーランスとして独立すれば、年収1000万円を実現することも可能でしょう。

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