フリーランスエンジニアが複数案件を掛け持ちするメリットと注意点

こんにちは、ITプロマガジンです。

エンジニアに限らず、フリーランスの案件掛け持ちはよくあるワークスタイルです。収入アップが期待できる一方で、スケジュール管理の難しさなどがデメリットとして挙げられます。

この記事では、フリーランスエンジニアの案件掛け持ちについて、メリットやデメリット、掛け持ちする際のポイントを解説しています。さらに掛け持ちしやすい案件内容や案件の探し方、おすすめのエージェントサービスも紹介していますので参考にしてください。

なお、まずフリーランスエンジニアの仕事内容や実態など基本情報を知りたい方は、以下の記事を併せて参考にしてください。

▶︎ フリーランスエンジニアとは?仕事内容や今から目指す人が知るべき実情

フリーランスエンジニアの
ドンピシャ案件の探し方

「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」

エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

ITプロパートナーズでは、

・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・事業会社の自社開発案件が多い

などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。

初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?

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複数案件を掛け持ちするフリーランスエンジニアは多い?

多くのフリーランスエンジニアが複数案件を掛け持ちしていると考えられます。リランス「2023年版 フリーランスエンジニア白書」によると、フリーランスエンジニアが1ヶ月あたりに対応する案件の平均数について「2件〜3件」と回答した人が半数以上となり最多。1件と答えた人は、わずか19.8%でした。

また、1週間の業務日数の平均は「約3.8日」、1日の業務時間の平均は「約5時間」です。このことからフリーランスエンジニアは、「月2~3件の案件を抱え、週4日・1日5時間稼働する」といった働き方が多いといえるでしょう。

常駐が前提の案件では掛け持ちが難しい場合もありますが、リモートワークを取り入れることで複数案件の掛け持ちは可能になります。

フリーランスエンジニアが案件を掛け持ちするメリット

多くのフリーランスエンジニアが取り入れている案件の掛け持ちには、どのようなメリットがあるのでしょうか。考えられる5つのメリットについて解説します。

収入減少のリスクヘッジになる

案件掛け持ちのメリットとして、収入減少を防ぐことが挙げられます。案件が1つだけの場合、終了してしまうと次の案件を受注するまで収入が得られません。また、クライアントの意向によりスケジュールや報酬額が変更になる可能性もあります。

掛け持ちすることで、1つの案件が終了しても他案件が収入のバックアップの役割を果たします。トラブルが発生した場合のリスクヘッジとしても有効です。

収入アップしやすい

収入アップが期待できる点も、フリーランスエンジニアが案件掛け持ちをするメリットです。1つの案件だけで収入アップを目指すには限界がありますが、案件数を増やすことで簡単に実現できます。例えば、月額報酬100万円を超える案件を探して受注するのは難しいかもしれませんが、月額60万円の案件を2つ掛け持ちできれば月収120万円を達成できます。

月額60万円で掛け持ち可能な案件は珍しくなく、IT/Web系のフリーランス・副業案件を扱う弊社「ITプロパートナーズ」では月額60万円で週2~3日稼働の案件を多く扱っています。これらの案件を複数こなすことで、収入アップが見込めます。

なお、フリーランスエンジニアの平均年収について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

フリーランスエンジニアの年収は?会社員との比較や職種別の収入

スキルアップになる

案件を掛け持ちすることで、スキルアップにつながる点もメリットの1つです。異なる分野・開発方法に触れることで、スキルアップのスピードを高められます。

フリーランスエンジニアは自分で仕事を選べる働き方です。異なる分野の案件を複数受注することで実績や経験を効率よく積めるでしょう。たとえ同じ案件内容だったとしても、クライアントによって開発方法や採用技術は異なります。対応できるジャンルや知見が広がることは、エンジニアにとって強みとなるはずです。

人脈が広がる

案件掛け持ちにより多くのクライアントと接することで、人脈を増やせるメリットもあります。フリーランスにとって人脈は重要です。成果物に満足されれば継続的な受注、あるいは別クライアントへの紹介が期待できるかもしれません。

未経験の分野に挑戦するチャンスが生まれる可能性もありますし、アドバイスや意見をもらえることもあるでしょう。人脈が広がれば、新しい仕事を獲得できる可能性が高まります。

仕事で気分転換ができる

業務内容や分野の異なる案件を掛け持ちすることで、それぞれの作業が気分転換になります。

同じ内容の業務を続けているとマンネリ化してモチベーション低下につながる場合もあるものです。一方、異なる業務内容・分野の案件を掛け持ちしていれば、気持ちを切り替えやすくなるでしょう。遊びではなく仕事で気分転換ができ、しかもお金を稼ぎつつリフレッシュができます。

フリーランスエンジニアが案件を掛け持ちするデメリット

案件掛け持ちのメリットについてお伝えしてきましたが、反対にデメリットについても確認しておきましょう。

スケジュール管理の難易度が高くなる

案件を掛け持ちすると、納期を守るためのスケジュール管理が難しくなります。タイミングによっては複数の業務を並行しなければならず、稼働が逼迫するかもしれません。案件が1つだけの場合は多少の無理も利きますが、掛け持ちになると体調やパフォーマンスにも直結します。

最悪の場合、納期が遅れるなどしてクライアントの信頼を失う可能性も。タスクや優先順位をしっかりと把握し、スケジュール管理を徹底させましょう。

品質の担保が難しくなるリスクがある

スケジュール管理が難しいということは、品質にも影響するリスクがあると考えられます。フリーランスエンジニアの場合、成果物の品質によって評価されることが一般的です。案件の掛け持ちでスケジュールに余裕がなくなり、納期に間に合わせることだけを優先させていては品質の担保が難しくなるでしょう。

クライアントが求めるクオリティの成果物を納品できなければ、継続どころか今後の活動にも影響を及ぼします。品質を下げることがないようにスケジュールやタスク管理が必要です。

休みを取りにくくなる

複数案件を掛け持ちしていると多忙になり、休みを取りにくくなります。案件が1つだけなら、繁忙期と閑散期があるため休みも取得しやすいでしょう。しかし、案件を掛け持ちしている場合、忙しさにばらつきが生じることがあります。

「一方の案件は落ち着いているが、もう一方の案件が忙しい」といったケースでは休みなく稼働しなければなりません。体調を崩して作業が止まれば、クライアントに迷惑をかけることになります。また、フリーランスは自分が稼働できなくなると収入減少につながります。余裕を持った業務量になるよう注意し、自己管理にも留意しましょう。

フリーランスエンジニアが案件を掛け持ちする際のポイント

前述したデメリットを踏まえたうえで、案件の掛け持ちを検討しましょう。ここからはフリーランスエンジニアが、案件を掛け持ちする際のポイントを3つお伝えします。

業務範囲の確認を徹底する

業務範囲を確認し、1日の稼働時間や週あたりの稼働日数がどのくらい必要かを計算しましょう。納期から逆算して1日の目標やタスクを計画するとスムーズに作業できます。

作業はシングルタスクで対応するのが理想です。複数の作業を同時にこなすより、1つずつ確実にこなすほうが効率的なうえに捗ります。また、時間を区切って対応する作業を決めると集中して作業できておすすめです。

余裕を持ったスケジュールで行動する

納期を交渉する際には、余裕を持ったスケジュールを提示しましょう。仕事の速さをアピールしたいあまり、無理に短い納期を提示することはおすすめしません。作業計画を立てる際も同様です。

スケジュールがタイトすぎるとトラブルが生じた場合に、他の案件の進捗にも影響を及ぼす可能性があります。十分な休息が取れなくなることで、体調を崩すことも考えられるでしょう。さらに、納期に遅れるとクライアントからの信頼を失う恐れもあります。

仕事の品質を落とさない

案件の掛け持ちをしているとスピードが重視される場面もあります。しかし、成果物の品質は落とさないようにしましょう。フリーランスは請け負った仕事に責任を持つのはもちろん、クライアントのニーズにも応えなければなりません。

納期を守ることは基本的なルールですが、低品質な成果物では評価を得られず、継続した仕事の受注も難しくなります。作業が遅れそうな場合には、雑な仕事をして無理に間に合わせるよりもクライアントと納期の交渉をしてみましょう。仕事の質を落とさない姿勢を基本とすることが重要です。

掛け持ちしやすいフリーランスエンジニア案件とは?

フリーランスエンジニアが案件の掛け持ちをする際には、時間や働き方に柔軟性が持てる内容がおすすめです。ここでは、フリーランスエンジニアが掛け持ちしやすい案件を紹介します。

フルリモートの案件

まず、掛け持ちの仕事を同時並行で進めやすい、フルリモート案件が挙げられます。移動が不要なため、作業時間を多く確保できる点が魅力です。「1時間おきに別々の仕事をする」など柔軟な働き方もできるでしょう。

フリーランスがフルリモートで働くには?案件獲得方法と必要スキル

例えば以下は、ITプロパートナーズに掲載されているSETエンジニア募集の案件です。週3日勤務・フルリモートOKという内容で想定月収は90万円でした。

そのほか、以下はバックエンドエンジニア募集の案件です。週4日勤務・フルリモートに加え、フルフレックス制になっているため、ライフスタイルに合わせた働き方ができます。

成果報酬型の案件

常駐型エンジニアのように一定の「業務」に対する報酬ではなく、納品物を提出して「成果」を出すことで報酬を得る成果報酬型の案件もおすすめです。自分の得意分野や保有スキルを活かせ、クライアントの満足度が上がれば単価アップも期待できます。

特に、システム開発やWebデザインなどによく見られる案件です。例えば以下は、アプリケーション開発の案件になります。業務委託で稼働されているエンジニアが多く在籍しており、週4日・リモートOKで想定月収は70万円です。

以下も開発業務の案件になります。週3日勤務・フルリモートOK・フレックス制で想定月収は90万円です。

スタートアップ・ベンチャーの案件

スタートアップ・ベンチャー企業の案件には、週2~3日稼働の掛け持ちできる案件が多く見られます。人材確保が追いつかず、即戦力を必要としているためフリーランスエンジニアの募集が多い傾向です。

スタートアップ・ベンチャー企業で副業するメリットや案件の選び方

作業プロセスを一から構築するような経験を積みやすく、経営者とスタッフの距離が近いため刺激や学びを得られるメリットもあります。ITプロパートナーズでも、スタートアップ・ベンチャー企業の募集案件を多数掲載しています。

以下は、スタートアップ企業による機械学習エンジニアの募集案件です。週2日勤務・リモートや副業OKで想定月収30万円となっています。

また、サーバーサイドエンジニアの募集もあります。週3日勤務・リモートOKで想定月収100万円が期待できる案件です。

弊社ではこの他にも、他のフリーランスエージェントでは珍しい、週2日・3日〜稼働できるフルリモート可能な案件を数多く扱っています。案件の掛け持ちを検討しているフリーランスの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

掛け持ちしたいフリーランスエンジニア向けの案件の探し方

フルリモートやスタートアップ企業などの案件はどこで探すとよいでしょうか。フリーランスエンジニアが掛け持ち案件を探す際の手段をお伝えします。

副業向けエージェントを利用する

掛け持ちする案件探しには、副業案件を多く扱うエージェントサービスがおすすめできます。エージェントサービスは、スタッフがスキルや条件などに合った仕事を紹介してくれるサービスです。

週2~3日稼働の副業案件や、フルリモートの案件を中心に扱うエージェントもあり、サポートも充実しています。また、営業活動の手間が省ける点もメリットです。

副業エージェントおすすめ17選【職種・目的別で徹底比較】

クラウドソーシングで探す

クラウドソーシングではリモート・成果報酬型案件が多く探せます。特にスポット案件ならスケジュールの空きに組み込みやすく、時間の自由も利かせやすいでしょう。

クラウドソーシングは、クライアントとユーザーをマッチングさせるプラットフォームです。受注から納品までをオンラインで完結できるため、掛け持ちや副業に向いているといえます。

扱うジャンルが幅広く未経験可の案件も探せますが、一方で単価が低く悪質案件が掲載されていることも。受注する際には本人確認や評価などを確認しましょう。

クラウドソーシングサイトおすすめ15選!初心者が副業で稼ぐコツとは

スキルシェアに登録する

スキルシェアも掛け持ち案件探しにおすすめです。スキルシェアとは、自分が持つスキルを提供して報酬を得る仕組み。クライアントが掲載した案件にユーザーが応募するクラウドソーシングに対し、スキルシェアはスキル掲載者にクライアントが仕事を依頼します。

業務内容や納期などを自由に設定できるため働き方の調整が可能で、案件の掛け持ちにぴったりです。ただし案件を獲得するには実績が求められます。

スキルシェアサービスおすすめ31選比較!副業で稼ぐコツも紹介

フリーランスエンジニアの掛け持ち案件探しにおすすめのエージェント

ここからは、フリーランスエンジニアが掛け持ち案件を探す際におすすめのエージェントサービスを3つ紹介します。

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、IT/Web系分野に特化したフリーランス・副業向けの仕事紹介サービスです。リモートや週2~3日稼働の案件を多く扱っており、スタッフが希望をヒアリングして条件やスキルに合った案件を紹介します。

一定以上のスキル・経験が必要になりますが、高単価な案件がそろっているため掛け持ちでも十分な報酬が見込める点が特徴です。スタートアップ企業・ベンチャー企業による募集も多く、トレンド技術を取り入れた案件に挑戦したい人にもおすすめのエージェントといえます。

シューマツワーカー

シューマツワーカーは、エンジニアやデザイナーの副業に特化したサービスです。副業を考えているフリーランスがターゲットのため、ほとんどがフルリモート案件で週10時間~と少ない稼働時間で掛け持ちを始められます。

専属コンシェルジュが案件紹介からクライアントとの契約交渉、マッチング後のサポートまで対応してくれるため副業初心者にもおすすめ。副業コミュニティや勉強会に参加でき、スキルアップ・情報交換に役立ちます。

シューマツワーカーの評判はどう?口コミや体験談、向いてる人を紹介

Midworks

引用元:Midworks

Midworksは、フリーランスのITエンジニアやデザイナーを中心としたエージェントサービスです。保有案件数は業界最大級。取り扱い案件の8割は非公開案件とされていますが、リモートや週2~3日の案件を多数取り扱っています。

コンサルタントによるキャリア相談や、正社員並みの手厚い保障が特徴です。生命保険料の半額負担や報酬保障サービスが利用でき、さらに会計ソフトの利用料金・フリーランス協会のベネフィットプラン年会費が無料になります。

Midworks(ミッドワークス)の評判・口コミは?利用者の声を公開

まとめ

多くのフリーランスエンジニアが案件を掛け持ちしており、収入減少のリスクヘッジや収入アップなどのメリットが得られます。一方で、スケジュール管理や休みの取得が難しくなるため納期に余裕を持たせ、品質低下と健康管理に注意しなければなりません。

掛け持ちする案件は、柔軟な働き方ができるフルリモートや成果報酬型がおすすめ。エージェントサービスなら条件にぴったりの案件を探せるでしょう。

ITプロパートナーズなら週2~3日のリモート案件を多く扱っており、スタートアップ・ベンチャー企業の案件も選べます。エンド直により収入アップが実現できるだけでなく、スキルアップにも役立ちます。

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