フロントエンドエンジニアの年収は?1000万目指す方法や今後の将来性も解説

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こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。

Web制作に関わる職種としてコーダーやWebデザイナーが挙げられますが、最近フロントエンドエンジニアと呼ばれる人が加わり、求人にもこの職種名が登場しています。

では、フロントエンドエンジニアの年収はどれくらいなのでしょうか? 

この記事では、フロントエンドエンジニアの平均年収を雇用形態や経験年数など条件別で詳しく紹介していきます。その他フロントエンジニアとして年収1000万稼ぐ方法や今後の将来性も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

なおフロントエンドエンジニアに限らず、フリーランスエンジニアの案件の特徴や仕事の取り方など総合的な情報は「フリーランスエンジニアの案件紹介!経験年数別の年収・実態を調査」でご紹介しているので、併せてご覧ください。

また、フリーランスエンジニアとして年収を上げる方法については「フリーランスエンジニアの年収と収入を上げる方法」で解説しています。

弊社では、数多くのエンジニアの方にフリーランス案件を獲得していただいています。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。まずは無料登録をして色々な案件をみて見てください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。

フロントエンジニアとは?

レストランでいえば、料理が提供されるテーブルがフロントエンドで、料理が作られるキッチンがバックエンドです。

フロントエンドエンジニアは、Webアプリケーションのいわば「食べやすさ」「食べる楽しみ」を演出します。具体的には、ユーザが目にする画面を描くWebデザイナーとシステムを設計するエンジニアの中間にいて、両者をつなげる役割を果たします。

これまでWebコンテンツのフロントエンドといえば、Photoshopを使うWebデザイナーとそれをHTMLに変換するコーダーの仕事でしたが、最近そこにフロントエンドエンジニアという役割が加わったのはなぜでしょうか?

その理由は、ウエイターやウエイトレスだけでは十分にお客様のニーズに応えられないレストランがソムリエやバリスタを配置するように、1ランク上の次元からフロントエンドを構想し、設計する必要性が強まってきたからです。

仕事内容

フロントエンドエンジニアの仕事は、Webサイトやアプリの画面の見やすさや機能性を設計、構築することです。具体的には、バックエンド(開発サイド)の画面の機能についての要請とWebデザイナーのデザインを、画面上にプログラミング言語を駆使して表現します。

HTML、CSSを使うコーディングで文字のフォントを決めて配置するのはフロントエンドエンジニアのもっとも基本的な仕事内容です。さらにJavaScriptなどを用いて画像やボタンに動きを与えます。上級者になってくるとPHPやRubyなどの言語も扱いながら仕事をこなします。

また、コーダーが何人かいる職場では、その上位職(リーダー)を務める場合もあるでしょう。バックエンドのエンジニアやWebデザイナー、プロジェクトマネジャーとの打ち合わせもフロントエンドエンジニアの仕事の1つです。

必要スキル

幅広いコーディング能力:JavaScriptとJQueryの活用

フロントエンドエンジニアは、HTMLやCSSのコーディングを行なう他に、ページに動きをつけるJavaScriptやJQueryを駆使することが求められます。

Webデザインへの理解:PhotoshopやIllustratorの活用

日本人の大多数がスマホを片手に行動するようになり、「アプリ」が重要な役割を担うようになった現在、小さなスマホ画面の見やすさ、使い勝手の良さは「売上」を左右する決定的な要因の1つになりました。

フロントエンドエンジニアは、Webデザイナーが描いた絵をコンピュータ言語に翻訳するだけではなく、デザインそのものにユーザー目線で関わっていくことが求められます。そのためには、WebデザイナーのスキルであるPhotoshopやIllustratorについても一定の理解が必要です。

フロントエンドエンジニアの平均年収

フロントエンドエンジニアの仕事はどのくらい稼げるのか気になる人もいるでしょう。ここでは、雇用形態や経験年数など、各種条件ごとの平均年収を紹介します。(2021年6月時点)

雇用形態別の平均年収

雇用形態によって平均年収は大きく変わります。求人ボックスのデータによると、正社員として働くフロントエンドエンジニアの平均年収は、584万円となっています。

派遣社員の平均時給は2,051円で、1日8時間、月20日勤務すると仮定して年収に換算すると約394万円になります。アルバイト・パートの平均時給は1,100円なので、派遣社員と同条件で年収換算すると約211万円です。

フリーランスのフロントエンドエンジニアの年収は、弊社ITプロパートナーズに掲載されている案件の単価から計算しました。「フロントエンドエンジニア」というキーワードで検索したところ、案件ごとに幅はありますが想定月収40〜70万円の案件が多く見つかります。

これを年収に換算すると、フリーランスの想定年収は480〜840万円となります。中には想定月収100万円の案件も見られるため、受注できる案件によっては正社員よりも高い年収が見込めるでしょう。

経験年数別の平均年収

職種に関わらず、経験年数が長くなるほど年収も高くなる傾向にあります。上記の求人ボックスのデータでは、20代前半の平均年収は339万円ですが、30代前半の平均年収は533万円まで上がっています。一番平均年収が高いのは50代前半で、666万円でした。

男女別の平均年収

性別によっても、平均年収が変わります。マイナビエージェントのデータでは、20代男性の平均年収は317万円ですが、20代女性の平均年収は295万円となっています。30代になるとさらに差が開き、男性の平均年収は489万円、女性の平均年収は383万円です。

企業別の平均年収

年収を左右するのは経験年数や性別だけでなく、就職する企業によっても大きく異なります。以下は、有名企業のフロントエンドエンジニアの平均年収です。

企業名平均年収
LINE640万円
トヨタ自動車634万円
楽天713万円

このように、大手企業ではフロントエンドエンジニアの平均年収584万円を大きく上回っています。

フロントエンドエンジニアとその他IT職種の年収を比較

その他のIT職種とフロントエンドエンジニアの年収を比較してみましょう。ここでは、以下の7つの職種の年収と比較しています。

  • サーバーエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • プログラマー
  • システムエンジニア
  • データベースエンジニア
  • プロジェクトマネージャー
  • ITコンサルタント

各職種と年収を比較した結果を、以下で詳しく紹介します。

1.サーバーエンジニアとの年収比較

サーバーの構築や運用を行うサーバーエンジニアの平均年収は、20代で400万円、30代で500万円程度だといわれています。30代前半のフロントエンドエンジニアの平均年収が533万円のため、ほぼ変わらないか少しだけフロントエンドエンジニアの方が年収は高いという結果になりました。

サーバーエンジニアの仕事と年収

2.ネットワークエンジニアとの年収比較

ネットワークエンジニアは、ネットワークの設計や構築を行う仕事です。ネットワークエンジニアの平均年収は、20代前半で300万円台後半、30代前半で500万円台前半となっています。こちらは、フロントエンドエンジニアの平均年収とほぼ変わらない結果となりました。

ネットワークエンジニアの年収は?1000万も可能?給料UPの方法も紹介

3.プログラマーとの年収比較

プログラミング言語を使ってシステム開発を行うプログラマーの年収は、正社員の場合431万円というデータがあります。正社員のフロントエンドエンジニアの平均年収は584万円なので、フロントエンドエンジニアの方がプログラマーよりも稼げているといえるでしょう。

プログラマーの年収はいくら?収入の実態や年収1000万稼ぐ方法も解説

4.システムエンジニアとの年収比較

システムエンジニアは、システム開発の企画からテスト、運用までを行う仕事です。システム開発の全体を担当する職種のため、フロントエンドエンジニアと関わることも多いでしょう。そんなシステムエンジニアの平均年収は、568.9万円で、フロントエンドエンジニアとほぼ同等の年収といえます。

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5.データベースエンジニアとの年収比較

データベース専門に構築や運用を行うデータベースエンジニアの平均年収は、400〜600万円といわれています。スキルレベルや担当する案件などによって年収に差が出ますが、フロントエンドエンジニアの平均年収584万円はデータベースエンジニアの平均年収の後半に位置します。そのため、個人の年収で比較すると、フロントエンドエンジニアの年収の方が高くなるケースも多いでしょう。

データベースエンジニアの平均年収ってどれくらい?|エンジニア中では高い方?安い方?

6.プロジェクトマネージャーとの年収比較

プロジェクトマネージャーは、その名のとおりプロジェクト全体をマネジメントする職種です。フロントエンドエンジニアとも関わることが多いでしょう。プロジェクトマネージャーの平均年収は、20代で491万円、30代で650万円となっています。比較すると、フロントエンドエンジニアよりもプロジェクトマネージャーの年収の方が高いという結果になりました。

プロジェクトマネージャー(PM)の年収は?収入アップに有利な資格も紹介

7.ITコンサルタントとの年収比較

ITを使った経営課題の解決などを提案するITコンサルタントは、プロジェクトマネージャー同様、IT系の職種の中でも年収が高いのが特徴です。平均年収は20代前半で456万円、30代前半で624万円となっています。このように、ITコンサルタントもフロントエンドエンジニアの平均年収を上回っています。

ITコンサルタントの平均年収は?年収1,000万以上を目指す方法も調査!

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フロントエンドエンジニアとして年収1000万円稼ぐ方法

フロントエンドエンジニアとしてキャリアを積んでいけば、年収1000万円も夢ではありません。ここでは、フロントエンドエンジニアが年収1000万円を稼ぐための方法を紹介します。

給与が高い企業に転職する

年収を上げる方法として代表的なのが、給与が高い企業への転職です。有名企業で働くフロントエンドエンジニアの平均年収を紹介しましたが、いずれも全体の平均年収を上回っています。

給与の高い企業に転職するには、もちろんそれに見合ったスキルが必要です。経験を積んでスキルを磨き、給与をアップできる企業への転職を目指しましょう。

スキルの幅を広げる

HTMLやCSSのコーディングスキルから、JavaScriptやJQueryを駆使するスキルへ、さらにはCMSにも習熟するなど、スキルの幅を広げることも年収アップへのキャリアパスです。

フロントエンドエンジニアはコーディングやWebデザインと密接に関係するので、これらの仕事への幅広い理解やスキルが深いほど需要が多く、稼ぎも大きくなります。

上位ポジションを目指す

フロントエンドエンジニアの経験を積んだ後に、プロジェクトマネージャーやITコンサルタントなど上のポジションを目指すキャリアパスもあります。先述のとおり、これらの上流工程を担当する職種は高い年収が得られます。

そのためには、フロントエンドエンジニアとしての力量が評価されることに加えて、仕事を通じてコミュニケーション能力を高めていくことが必要です。

フリーランスとして独立する

フリーランスとして独立するのも、年収1000万円を目指すひとつの方法です。本記事でも紹介しましたが、フリーランスエージェントには月収100万円の案件も掲載されているので、高単価の案件を獲得できれば大幅な年収アップが見込めます。

フリーランスを目指すなら、フロントエンドエンジニアとしてのスキルはもちろん、営業力やコミュニケーション能力、自己管理能力も必要です。これらの能力も磨いておきましょう。

フリーランスのフロントエンドエンジニアにおすすめのエージェント

フリーランスのフロントエンドエンジニアにおすすめのエージェントは、弊社ITプロパートナーズです。専属エージェントが希望に合う案件を紹介してくれるので、初めてフリーランスにチャレンジする人も安心でしょう。

ITプロパートナーズ

リモート可能な案件や週2〜3日から働ける案件も多く取り扱っているため、副業から始めたい人や柔軟に働きたい人にもおすすめです。ITプロパートナーズでは、以下のような案件を取り扱っています。

弊社ではこれ以外にも数多くのフロントエンドエンジニア案件をご用意しています。高単価な案件も多いので、「今の自分がフリーランスになったらどれくらい稼げるのか?」「自分が獲得できそうなフリーランス案件はどれくらいあるのか?」など気になっている方は是非お気軽にご相談ください。

未経験からフロントエンドエンジニアになる方法

未経験からフロントエンドエンジニアになるには、どのようなステップがあるでしょうか。

上で述べたように、フロントエンドエンジニアには最低限HTMLやCSSのコーディングスキルが必要です。

したがって、フロントエンドエンジニアになるには、まずコーダーとしてキャリアをスタートし、それを足がかかりにして仕事の幅を広めていくのが現実的な選択です。

スキルを身につけるためには、以下の方法があります。

プログラミングスクール

スクールに通って、経験の豊富な教師から、カリキュラムにしたがって実践的なスキルを学ぶのが最も確実なファースト・ステップです。

スクールによっては、例えば「テックキャンプ」のように、就職先まで面倒を見てくれるところもあります。

時間的、地理的にスクールに通えない場合は、e-ラーニングによる通信教育もあります。スクールでも通信教育でも、できるだけ実践的なトレーニングをしてくれるところを選ぶことが大切です。

独学でスキルを身につける

書籍やWebを通じて独学でプログラミングを学ぶことは可能です。問題は、何をどの程度学べば「仕事がこなせる」レベルに達するのか、自分では判断できないことです。いきなり就職試験を受けたり、フリーランスの看板を掲げたりする勇気もなかなか湧いてこないでしょう。

そんなときは、HTMLとCSSを徹底的に勉強して、クラウドソーシングでできそうな案件を探してやってみる、という方法があります。その成果物をポートフォリオに蓄積していけば、就職試験でも好材料になるし、フリーランスとしてエージェントに登録する際にも有利です。

フロントエンドエンジニアのキャリアパス

フロントエンドエンジニアはキャリアパスの選択肢も広いので、年収アップやスキルアップを目指してキャリアチェンジするのもおすすめです。主なキャリアパスとして、Webディレクターやバックエンドエンジニア、Webディレクターなどがあります。

フロントエンドエンジニアの今後の将来性

Webサイト、アプリケーションの数は将来も増え続けることは間違いなく、フロントエンドエンジニアリングそのものの需要が減ることは考えられません。

Webの技術も次々に新しいものが開発されていくことでしょう。そのため、自分がマスターしたスキルだけでやって行こうとするフロントエンドエンジニアにとっては、厳しい時代がやってくるかもしれません。一方、新しい技術を学ぶ意欲のあるエンジニアにとっては未来は明るいと言えます。

気がかりな点としては、時として新しい技術がマンパワーを必要としなくなることがあることです。もしそういう事態が発生したときのリスクヘッジのためにも、スキルの幅を広げていく努力が欠かせません。

まとめ

フロントエンドエンジニアは、Webサイトでユーザーが目にし、操作する画面を制作するエンジニアです。コーダーやWebデザイナーを連携させて、よりユーザビリティの高いフロントエンドを作り上げるのが仕事です。

フロントエンドエンジニアの年収は経験やスキルによって幅があり、フリーランスとして活躍できれば経験年数に応じて年収1000万円を得る事も十分可能です。

ぜひフリーランスのフロントエンドエンジニアになって挑戦してみてください!

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