フリーランスエージェントとは?仕組みやメリット・デメリットを紹介

こんにちは、ITプロマガジンです。

フリーランスエージェントとは、フリーランスの案件獲得をサポートしてくれるエージェントサービスです。通常、フリーランスとして仕事をしていく場合、案件獲得のための営業や契約手続き、単価交渉など、本業以外の業務もたくさんありますが、エージェントを利用することでその業務を一部代行してもらえ、フリーランスは本業に集中することができます。

利用するメリットの多いフリーランスエージェントですが、誰でもフリーランスエージェントを使うのがベストとは言い切れません。中には利用に向いてない人もいます。

本記事では、フリーランスエージェントの仕組みからメリット・デメリット、利用に向いている人の特徴などを紹介します。おすすめエージェントや選び方も紹介するので、フリーランスとして案件獲得に課題を感じている方はぜひ参考にしてください。

フリーランスの単価の伸ばし方

「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」

フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

ITプロパートナーズでは、

・9割がエンド直案件のため、高単価
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などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。

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Contents

フリーランスエージェントとは?

フリーランスエージェントとは、案件を受けたいフリーランスと、案件を依頼したいクライアントを仲介するサービスです。

ここでは、具体的にどのようなサービスなのか、その仕組みやクラウドソーシングとの違いを解説します。おすすめのフリーランスエージェントを知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

フリーランスエージェントの仕組み

フリーランスエージェントは、企業とフリーランスの双方の希望や条件を聞き取り、両者の間を取り持つ役割を担っています。エージェントには営業担当者やキャリアカウンセラーが在籍していて、契約交渉や営業活動、事務作業などの対応を任せられます。

対象職種はエージェントによって異なり、エンジニア・ライター・マーケターなどさまざまです。IT系に特化したエージェントもあれば、コンサルタント案件を中心に取り扱うエージェントもあります。

また、「リモート案件が中心」「常駐案件が多い」「豊富な実務経験が求められる」など、扱う案件の質もエージェントによってさまざまです。

クラウドソーシング・マッチングサイトとの違い

クラウドソーシングサイトは、クライアントが不特定多数に向けて案件を応募します。その内容を見て、対応できそうと考えたユーザー自らが募集するサービスです。そのため、案件獲得のためには積極的に応募しなければなりません。

フリーランス向けマッチングサイトは、企業とフリーランスが直接やりとりをして案件を依頼・受注するかどうかを決められるサービスです。企業からのスカウトやフリーランスからの応募などを通して条件を確認し、双方が納得すれば契約となります。近年では、AIが企業とフリーランスをマッチングするサービスも登場しています。

一方、フリーランスエージェントは、クライアントの案件に合ったスキルや経験があるフリーランスを、プロの目で判断したうえで紹介してくれるサービスです。フリーランスにとって、ミスマッチのない案件を受けられるのです。

フリーランスエージェントを利用するメリット

フリーランスエージェントには、利用することでさまざまなメリットがあります。

  • 自分に合った案件を選びやすい
  • 営業活動を省略できる
  • 高単価な案件を獲得できる
  • 収入が安定しやすい
  • 事務作業のサポートがある
  • 福利厚生を受けられる
  • フリーランスのキャリアプランを相談できる

上記のメリットについて、解説していきます。

自分に合った案件を選びやすい

フリーランスエージェントは、自分の希望条件に合った案件を選びやすいというメリットがあります。エージェントは取り扱う案件の数が多く、内容もさまざまです。その数多くの案件の中から、それぞれのスキルや実績に合うものを担当者がピックアップして紹介してくれます。

クラウドソーシングやマッチングサイトは企業とフリーランスの間に担当者が介入しないため、自分のスキルや希望に合わない案件を受注してしまうケースもあるでしょう。一方、フリーランスエージェントは担当者が企業とフリーランスを橋渡しするため、案件のミスマッチを防ぎやすいのがメリットです。

フリーランスエージェントのITプロパートナーズでは自社開発案件を多く扱っていて、エンジニアとしてのスキルアップにつながる魅力的な案件が多く見つかります。ぜひお気軽にご相談ください。

営業活動を省略できる

フリーランスエージェントの利用で、もっともメリットといえるのが営業活動を省略できることです。

フリーランスは、案件を安定して受けられる環境が必要です。ただ、「営業方法が分からず、案件を受けられない」「そもそも営業に時間を割けない」というフリーランスも多いです。

フリーランスエージェントなら、自分で営業しなくてもスキルや知識に合った案件の紹介を受けられます。時間がかかる営業活動を省略し、仕事だけに集中できるのです。

フリーランスの営業方法7選!案件獲得のコツや営業せず仕事を取る方法も

高単価な案件を獲得できる

フリーランスエージェントは、高単価案件を獲得しやすいです。フリーランスとして活動するからには、少しでも単価が高い案件を受けて稼働時給を上げる必要があります。ただ、フリーランスになりたての時期では、自らの営業活動で高単価案件を見つけるのは簡単ではありません。

フリーランスエージェントは、各社で非公開の高単価案件を保有しています。そのため活動したての時期でも、案件にマッチしたスキルと実績があれば、高単価案件を受けられる可能性もあるのです。フリーランスの時給相場を知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。

フリーランスの時給相場を職種別で紹介!決め方のポイントも解説

収入が安定しやすい

フリーランスとして、収入が安定しやすいのも大きなメリットになります。

フリーランスとして安定した生活を実現するには、継続案件の獲得が必要です。フリーランスエージェントでは、長期で募集している案件もあるため、安定収入を得られやすいです。

また、参画中の案件が終了する頃には次の案件を紹介してくれるため、空白期間をつくらず、安定した活動ができます。

事務作業のサポートがある

事務作業のサポートもあるので、フリーランスになりたてでも安心です。

案件を受ければ、契約の取り交わしや請求書の作成などの書類手続きもしなければなりません。フリーランスエージェントでは、書類のテンプレートを準備しているので、スムーズに進められます。

また、個人のやり取りでは、入金トラブルも少なくありません。フリーランスエージェントでは、報酬のやり取りも管理しているので、安心して任せられます。

福利厚生を受けられる

フリーランスエージェントでは、福利厚生も受けられます。

一般的に福利厚生は、企業が従業員のために用意するものなので、フリーランスでは受けられません。ただ、フリーランスエージェントでは、利用者向けにさまざまな福利厚生を用意しています。

例えば、宿泊施設やレジャー施設の優待、スポーツクラブや健康診断の割引き、就業不能時の保障など利用するサービスによってさまざまです。

フリーランス向け福利厚生サービス12選一覧!特徴や選び方も解説

フリーランスのキャリアプランを相談できる

キャリアプランについて相談できるのもメリットです。

フリーランスは変化が激しい時代のなかで、常に何が求められているのかしっかりキャッチし、スキルアップに励む必要があります。しかし、フリーランスとして一人で活動していると、自分の市場価値や立ち位置などが見えづらくなるときがあります。自分で数年後に必要とされるフリーランス像を、想像するのは難しいことです。

そこで、エージェントに相談すれば、その業界が将来的にどうなりそうなのか、どのスキルに需要がありそうなのかなどのアドバイスを受けられます。

また、自分と同職種のフリーランスと比較して、自分はどのレベルなのか客観的な意見も聞けるので、将来的にどう行動すべきかも見えてくるでしょう。

フリーランスエンジニアのキャリアパスの描き方と実例7選

フリーランスエージェントを利用するデメリット

フリーランスエージェントには、デメリットと考えられることもあります。

  • 中間マージンが発生する
  • 常駐勤務が多い
  • 参画まで時間と手間がかかる
  • 未経験の場合は案件獲得できない可能性が高い

上記のデメリットについて、それぞれ解説します。

中間マージンが発生する

フリーランスエージェントでは、一般的に中間マージンが発生します。

マージンの発生についての考えは人それぞれですが、自分では探せない案件の獲得や、継続的な安定収入を得られる、さまざまなサポートを受けられることを考えれば、それほど大きいデメリットではないといえるでしょう。

常駐勤務が多い

フリーランスは、自由な働き方で場所も時間も自分で決められる、というイメージはないでしょうか。もちろんリモートで対応できる案件もありますが、高単価・継続案件には常駐勤務が求められることが多いです。

しかし、常駐案件はチームで進める案件が多いので、フリーランスとしてのやりがいを感じながら仕事ができる魅力もあります。また、エージェントによってはリモート案件を多数取り扱っているところもあります。

弊社ITプロパートナーズで取り扱ってる案件のうち、リモート案件が7割です。リモート案件を狙っている方は、ぜひ、ITプロパートナーズを検討してみてください。

参画まで時間と手間がかかる

フリーランスエージェントは、参画までに時間と手間がかかります。すぐにでも案件が欲しい人にとっては、デメリットになるかもしれません。

フリーランスエージェントに登録するには、スキルシート職務経歴書などの作成が必要です。これらはテンプレートなどが準備されていますが、詳しく記入する必要があります。

また、登録後はエージェントと面談を行いますが、日程調整後に実施されるのですぐにとはいきません。また、面談を行ったからといって、契約が成立するわけではありません。面談を通過できない場合、他案件にエントリーする必要があります。

参画まで時間と手間がかかるため、余裕をもって行動しましょう。

未経験の場合は案件獲得できない可能性が高い

フリーランスエージェントに人材紹介を依頼する企業の多くは、即戦力を求めています。そのため、未経験の場合は案件を獲得できない可能性が高いと考えてください。フリーランスエージェントに登録して面談を終えたとしても、案件を紹介してもらえなければ仕事にはつながりません。

膨大な案件を取り扱う大手クラウドソーシングサイトなら、一部ですが「未経験可」「初心者OK」といった案件も見られます。未経験の場合は、フリーランスエージェントよりもクラウドソーシングの利用を検討してみましょう。

フリーランスエージェントの利用がおすすめな人

先に説明したメリット・デメリットから考えると、フリーランスエージェントの利用がおすすめな人は以下です。

  • 実務経験やスキルがある人
  • 収入を安定させたい人
  • 営業が苦手な人
  • 駆け出しで一人が不安な人

上記について、それぞれ詳しく解説します。

実務経験やスキルがある人

フリーランスエージェントが扱う案件は、ほとんどが即戦力を求めるものです。具体的には、3年以上の実務経験があると案件を獲得しやすいでしょう。ただし、スキルの内容によっては1〜2年の実務経験でも案件を受注できる可能性があるため、エージェントの担当者に相談してみてください。

フリーランスエンジニアに必要な実務経験年数と経験別の単価相場

収入を安定させたい人

フリーランスエージェントを利用すると高単価案件の獲得が目指せるため、収入を安定させたい人にもおすすめです。少ない稼働日数でも十分な報酬が得られる案件もあるため、余裕のある生活ができるでしょう。また、ブランクができないようにエージェントが次の案件を紹介してくれるため、収入のない期間が発生しづらいのもメリットです。

営業が苦手な人

自分で営業するのが苦手な人は、フリーランスエージェントの利用がおすすめです。

優れたスキルや経験があっても、クライアントにアピールできなければ、案件獲得につながりません。

自分からアピールすることが苦手、ポートフォリオをまとめられない、そもそも営業はどうやってやるのか分からないなど悩んでいるなら、フリーランスエージェントで自分に合った案件を紹介してもらいましょう。

駆け出しで一人が不安な人

フリーランスエージェントは相談やアドバイスも受けられるので、駆け出しで一人が不安な人にもおすすめします。

駆け出しのころは、「無事に案件を獲得できるのか」「将来はどうするか?」など不安に感じることが多いでしょう。フリーランスエージェントでは、担当者にキャリアプランや希望する案件などを気軽に相談できます。

エージェントに在籍しているアドバイザーは、プロとして様々な情報を持っており、多くのフリーランスの成功や失敗をみてきています。将来のことや仕事のことで悩んだときも、頼れるパートナーとしてアドバイスを受けられるでしょう。

フリーランスエージェントを使わないほうがいい人

以下のような人は、無理にフリーランスエージェントを使う必要はありません。

  • 営業や交渉が得意な人
  • 案件獲得のルートが確立している人

ここでは、フリーランスエージェントが不要な人の特徴について詳しく見ていきましょう。

営業や交渉が得意な人

営業が得意な人は、わざわざフリーランスエージェントを使わなくても自分の力で案件を獲得できます。また、うまく交渉ができる人なら、「条件や報酬に合わない案件を受けてしまった」といった事態も回避できるでしょう。

クライアントと直接契約する案件はマージンが発生しないため、報酬はそのまま手元に残ります。自分で営業や交渉をしっかり行える人なら、エージェントを介さない案件のほうが手取り額を増やせる可能性があります。

案件獲得のルートが確立している人

「長期的に付き合いのあるクライアントが複数ある」「SNSやブログ経由で多くの依頼がある」など、案件獲得のルートが確立している人も、わざわざフリーランスエージェントを使う必要はありません。

ただし、今の仕事内容や報酬に不満がある場合は、希望に合う案件を探すためにエージェントの活用を検討してみてもよいでしょう。

フリーランスエージェントの選び方

フリーランスエージェントはそれぞれに特徴があるため、以下のポイントを意識しながら選びましょう。

  • 案件数と種類
  • 案件の質
  • 単価相場
  • 支払いサイト
  • サポート体制
  • 口コミ・評価

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

案件数と種類

案件数や案件の種類が豊富なフリーランスエージェントを選びましょう。自分の条件にマッチした案件を獲得するには、多くの案件を取り扱っているエージェントである必要があります。

また、「リモート案件はあるのか?」「自分の職種に該当する案件が募集されているか?」「初心者向けの案件はあるか?」「ハイレイヤー案件はあるか」などなど、案件の種類もチェックしておきましょう。

案件の質

いくら案件の数が多くても、自分の希望に合うものが見つからなければ意味がありません。そのため、案件の質も重視しましょう。報酬や仕事内容、稼働日数など、案件選びで重視したいポイントを明確にし、それに合う案件をどのくらい取り扱っているか確認が必要です。

高単価案件を獲得したい場合、エンド直案件を抱えているエージェントかどうか?も大切なポイントになります。エンド直案件とは、エンドクライアントと直接契約している案件になります。仲介業者を挟まないため、結果として案件単価が高くなります。

弊社ITプロパートナーズでは9割がエンド直案件となっている為、フリーランスの方に高い単価で案件を紹介しています。どんな案件があるから気になる方はぜひ以下からチェックしてみてください。

単価相場

単価相場も必ずチェックしましょう。自分が希望する報酬にマッチした案件が募集されていなければ、十分な稼ぎは得られません。

フリーランスエージェントのサイトで案件を検索するときは、単価を指定して探すこともできます。自分が希望する単価で、どのくらい案件が募集されているか確認しましょう。

また、エージェント各社のサイトで掲載されている案件だけではなく、実際に登録して非公開案件の単価も確認することが大切です。

フリーランスエンジニアの単価相場は?100万円目指す方法も紹介

支払いサイト

支払いサイトも、重要な選択基準です。

支払いサイトとは、取引の締め日から何日後に支払いが行われるかを示したサイクルです。例えば、月末締めで、翌月末払いもあれば25日払い・20日払い・15日払いなどがあり、エージェントによって異なります。

フリーランスとして安定して活動するためには、資金繰りも大切です。資金繰りを考慮しながら、自分にとってベストな支払いサイトを用意しているサービスを選びましょう。

サポート体制

サポート体制が充実しているかもチェックしましょう。フリーランスエージェントでは、以下のようにさまざまなサポートを受けられます。

  • 福利厚生
  • 営業や事務手続きのサポート
  • 非公開案件の紹介
  • スキルアップサポート
  • 確定申告サポート
  • キャリアプランの相談やアドバイス

各サービスでサポート内容が異なるケースもあるので、事前に確かめてから選びましょう。

口コミ・評価

実際にそのエージェントを利用している人からの口コミや評価も、利用するサービスを選ぶうえで重要なポイントです。公式サイトの情報は基本的にポジティブなものばかりなので、実際の利用者の声はネガティブな意見や注意点を知っておくのに役立ちます。

口コミサイトやSNSで、利用を検討しているエージェント名を検索してみてください。特に、自分と同じようなスキルを持っている人の意見は参考になります。担当者の対応や紹介してもらえる案件の数、報酬など、さまざまな角度で口コミをチェックしてみましょう。

おすすめのフリーランスエージェント5選

ここでは、おすすめのフリーランスエージェントを5社紹介します。それぞれのエージェントの特徴を以下にまとめているので、エージェント選びに悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

1.ITプロパートナーズ

弊社ITプロパートナーズは、エンジニアやデザイナーなどIT関連のフリーランスが対象のエージェントです。最大の特徴は、エンド直案件の多さ。エンド直案件が全体の9割を占めていて、高単価案件を多数取り扱っています。また、スタートアップやベンチャーの案件が多く、エンジニアとして面白いと思える案件に出会えるのも魅力です。

フルタイムはもちろん、週3日稼働や勤務時間がフレキシブルな案件も扱っているので、柔軟な働き方を希望する人にもおすすめです。

2.レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、IT系の案件を専門に取り扱うエージェントです。高単価案件が多く、利用者の平均年収は876万円と高収入を目指せます。「レバテックケア」という福利厚生パッケージを提供しているのも特徴で、税務関係のサポートやスキルアップ支援などが受けられます。

3.Midworks

引用元:Midworks

Midworksは、ITエンジニアのためのフリーランスエージェントです。案件数の多さが特徴で、公開案件だけで10,000件以上あります。加えて非公開案件が全体の80%を占めているため、膨大な案件のなかから自分に合うものを紹介してもらえます。最短1日で案件参画が決定するので、すぐに仕事を見つけたいという人にもおすすめです。

4.フォスターフリーランス

フォスターフリーランスはITエンジニアを対象としたエージェントで、1996年のサービス開始から2万人を超える人をサポートしてきた実績があります。最高報酬は230万円と高単価案件が多く、最短3日で就業開始となるスピード感も魅力です。

5.クラウドテック

クラウドテックは、エンジニア・デザイナー案件を中心に取り扱うエージェントです。大手クラウドソーシングのクラウドワークスが母体となっていて、登録社数は90万社以上と圧倒的です。リモートワーク案件数が業界トップクラスで、利用者の97%がリモートで参画しています。

フリーランスエージェントの利用方法

ここでは、実際のフリーランスエージェントを利用するときの流れを見ていきましょう。

1.登録

はじめに、エージェントの公式サイトから会員登録をしてください。どのエージェントも、基本的に会員登録は無料で行えます。登録に必要な情報はエージェントによって異なりますが、職務経歴書の提出などが求められることもあるため、事前に自分の経歴などをまとめておくとスムーズです。

2.エージェントとの面談

会員登録が完了したら、エージェントの担当者と面談を行います。面談の日程はエージェントと調整して決められるので、平日夜など都合の良い時間を提示して面談の予約を取りましょう。面談の方法は、対面やオンライン、電話などエージェントによって異なります。

この面談で、自分のスキルや経験、希望条件などをなるべく詳しく伝えてください。担当者は面談で伝えた内容をもとに案件を探すため、面談で希望をしっかり伝えられないと案件のミスマッチを生むおそれがあります。

3.案件紹介・企業面談

面談を終えると、伝えた条件に合う案件をエージェントが紹介してくれます。紹介された案件の中に希望に合うものがあれば、その旨を担当者に連絡してください。エージェントから企業に提案が行われ、書類選考及び企業側との面談によって双方の条件をすり合わせていきます。

報酬や業務内容に不明点や納得できない点がある場合は、エージェントの担当者に相談してください。企業との交渉はエージェントの担当者が間に入ってくれるので安心です。

フリーランスが業務委託の面接で注意すべき点や質問内容、事前準備

4.業務開始

企業とフリーランスの双方が条件に合意したら、契約を結んで業務開始となります。契約時に定めた業務開始日に、クライアントのオフィスもしくは自宅など契約内容に応じた場所で業務を開始してください。

業務を開始したあとでも、不明点や心配なこと、トラブルなどがあればいつでもエージェントに相談が可能です。

また、参画中の案件に関する相談だけでなく、「契約終了が近づいてきたので次の案件を紹介してほしい」といった相談もできるので、困ったことや心配なこと、要望などがあればエージェントの担当者に積極的に話してみてください。

フリーランスエージェントをうまく利用する為のポイント

フリーランスエージェントを利用する際には、意識したいポイントがあります。

  • エージェントは複数社に登録する
  • 希望条件を明確にしておく
  • スキルシートの内容を充実させておく

それぞれのポイントについて以下で解説します。

エージェントは複数社に登録する

先ほど解説しましたが、フリーランスエージェントを利用しても案件参画まで手間と時間がかかります。一つのエージェントのみの利用だと、紹介してくれる案件に数が限られるため、効率的ではありません。

複数社に登録し、並行して案件探しをすることで、案件の選択肢が広がり、様々な情報を得られます。A社で希望する案件がなかった場合でも、B社では自分にマッチした案件が見つかるというケースも多いです。

そのため、フリーランスエージェントを利用する際は、3社ほどピックアップして登録することをおすすめします。

フリーランスエージェントは複数登録すべき6つの理由と登録時の注意点

希望条件を明確にしておく

週の稼働日数や時間、単価、勤務場所など、希望条件は明確にしておきましょう。

すべての条件が一致する案件は、なかなか見つからないものです。条件が合わないことばかり気にすると、いつまでも案件を受けられず収入を得られません。

どうしても譲れない条件などを明確にし、優先順位をつけておけば、スムーズに契約できます。

スキルシートの内容を充実させる

エージェントの担当者やクライアントは、スキルシートや職務経歴書を参考に仕事を依頼するフリーランスを決めます。そのため、十分なスキルや実績があったとしても、それをスキルシートにわかりやすく記載できていなければ案件獲得のチャンスを逃してしまうかもしれません。

スキルシートは大切なアピール材料のため、自分の魅力が先方にしっかり伝わるように内容を充実させましょう。

フリーランスエージェントを利用する際の注意点

フリーランスエージェントを利用する際は、以下の4点に注意してください。

  • 案件獲得は年齢や実績に左右される場合がある
  • 公開案件だけで判断しない
  • 担当者によって対応の質が変わる
  • 一度に多くの案件に応募しすぎない

それぞれの注意点について、以下で解説します。

案件獲得は年齢や実績に左右される場合がある

フリーランスエージェントに登録したからといって、必ず案件を獲得できるわけではありません。

特に、実務経験の有無を重要視する傾向があるため、経験がない場合は厳しい可能性があります。また、クライアントが若い人材を求めている場合は、年齢で足切りされることも少なくありません。

勤務地についてもリモート案件ならいいですが、常駐案件の多くは東京や関東圏、大阪などに集中しています。

以下の記事で、フリーランスエンジニアとして案件を獲得できる人の特徴を紹介しているので、併せて参考にしてください。

フリーランスエンジニアとして案件を獲得・継続できる人の6つの特徴

公開案件だけで判断しない

エージェントのサイトには多くの案件が掲載されていますが、一部の案件しか公開していないケースもあります。非公開案件を多く扱っているエージェントもあるため、公開案件だけで判断してしまわないようにしましょう。

実際に会員登録をして担当者に相談し、非公開案件までチェックすることで自分に合った案件を獲得しやすくなります。

担当者によって対応の質が変わる

対応力や提案力、専門分野などはエージェントの担当者によって変わります。「希望の条件に合う案件を紹介してもらえない」「担当者と相性が悪い」といった不満がある場合、希望を出せば担当者を変更してもらえることもあるため、一度相談してみましょう。

一度に多くの案件に応募しすぎない

複数の案件にエントリーすることは大切ですが、多くエントリーしすぎると管理が大変になります。紹介された案件に手当たり次第に応募するのではなく、本当に希望に合うものに絞って応募するようにしましょう。

なお、以下の記事ではフリーランスエージェント以外の案件の取り方、探し方を紹介しているので、併せてチェックしておきましょう。

フリーランスの仕事の探し方・取り方11選!案件を継続するコツも紹介

フリーランスエージェントに関するQ&A

最後にフリーランスエージェントに関するよくある質問にお答えします。気になるポイントがある人は、チェックしておきましょう。

フリーランスエージェント以外の案件獲得方法は?

フリーランスエージェント以外に案件を獲得する方法には、以下のようなものがあります。

  • 知人・友人からの紹介
  • クラウドソーシング
  • 自分で営業する など

上記のような方法で安定して案件を獲得できている場合は、無理にフリーランスエージェントに登録する必要はないでしょう。

フリーランスエージェントの担当者は最初から指名できる?

フリーランスエージェントの担当者を最初から指名することは難しいです。何らかの事情で担当者を指名したい場合もあるかもしれませんが、まずは最初の担当者との相性を見極めてください。その結果、もし相性が悪いと感じたら担当者変更の相談をしてみましょう。必ず要望が通るわけではありませんが、担当者を変更してもらえる可能性があります。

フリーランスエージェントのマージンの相場は?

フリーランスエージェントのマージンの相場は、一般的に10〜30%程度です。ただし、マージン率を公開していないフリーランスエージェントも多いため、利用するエージェントが具体的にどのくらいのマージンを設定しているのか確認するのは難しいと考えてください。

フリーランスエージェントに副業案件はある?

フリーランスエージェントのなかには週2、3日稼働の案件を扱っているところもあり、このような稼働日数の少ない案件なら副業に適しています。副業案件を探している人は、稼働日や稼働時間の少ない案件が多いエージェントを選びましょう。

ITプロパートナーズは週2日から働ける案件やフルリモートの案件を多く取り扱っているので、副業を始めたい人にもおすすめです。ぜひご活用ください。

まとめ

フリーランスエージェントについて、メリット・デメリットや登録すべき人、選び方などを中心に解説しました。

フリーランスエージェントは、自分に合った案件を紹介してくれるなど、多くのメリットがあるサービスです。

ただ、各サービスで中間マージンやサポート内容、支払いサイトなどが異なるので、一つに絞らず複数社に登録することをおすすめします。

ITプロパートナーズは、中間マージンのないエンド直のサービスです。高単価案件を多数扱っているので、ぜひチェックしてみてください。

フリーランスの方でこのようなお悩みありませんか?
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