フリーランスエンジニアの単価相場は?100万円目指す方法も紹介

こんにちは、ITプロマガジンです。

フリーランスエンジニアは正社員エンジニアよりも収入が増える傾向にありますが、実際の単価相場がどれくらいなのか気になる人も多いでしょう。フリーランスエンジニアの単価は経験年数やスキル、扱える言語によって変わります。

本記事ではフリーランスエンジニアの単価相場を経験年数、言語、職種などにわけて紹介します。単価の決め方や単価アップに必要な交渉術、100万円を目指すためのキャリアパスについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

なお、まずフリーランスエンジニアの仕事内容や実態など基本情報を知りたい方は、以下の記事を併せて参考にしてください。

▶︎ フリーランスエンジニアとは?仕事内容や今から目指す人が知るべき実情

フリーランスエンジニアの
ドンピシャ案件の探し方

「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」

エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

ITプロパートナーズでは、

・9割がエンド直案件のため、高単価
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などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。

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目次

フリーランスエンジニアの単価相場

早速フリーランスエンジニアの単価相場を紹介します。エンジニアの単価は、下記のように扱うプログラミング言語や経験年数、職種によっても異なります。

  • フリーランスエンジニアの言語別相場単価
  • フリーランスエンジニアの経験年数別相場単価
  • フリーランスエンジニアの職種別相場単価

上記の通り、言語と経験、職種別に単価相場を紹介していきます。

※相場単価はあくまで弊社ITプロパートナーズのフリーランスエンジニア案件をもとに算出しております。

フリーランスエンジニア言語別の単価相場

以下に、フリーランスエンジニアの言語別の単価相場を示しました。

言語単価相場
Java65万円/月
PHP70万円/月
Ruby75万円/月
Python80万円/月
JavaScript65万円/月
Scala70万円/月
Swift75万円/月
Go80万円/月
C#65万円/月
C++65万円/月

ニーズが高い言語を使う案件は、高単価な傾向です。弊社ITプロパートナーズでは、GoやPythonの案件で、高単価なものが多く見られます。

Goは、Googleが開発したオープンソースのプログラミング言語です。Goは生産性向上を狙って開発された言語で、比較的シンプルなコードで表せます。また、GoはJavaやC言語と構造が似ている部分が多く、エンジニアにとって学習しやすい言語といえるでしょう。

Pythonは汎用性が高い言語です。近年各企業が注目するAI(人工知能)関連や、Webサイトの作成、データ分析・解析ツールなど、Pythonはさまざまな分野で使われています。

フリーランスエンジニアが稼げる言語は以下の記事で詳しく紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。

フリーランスエンジニアが稼げるプログラミング言語おすすめ10選

フリーランスエンジニア経験年数別の単価相場

以下に、フリーランスエンジニアの経験年数別の単価相場を示しました。

経験年数単価相場
1〜2年40万〜50万円/月
3年65万円/月
4年70万円/月
5年80万円/月

フリーランスに成り立ての頃は実力が分からないため、クライアントとしてはどうしても高単価な案件を託せません。「実務経験3年以上」のような制限がある案件も多く、応募すらままならない場合もあるでしょう。

経験を重ねクライアントからの信頼が高まると、高単価な案件のチャンスが巡って来ます。また、経験が増えるほどスキルが充実するため、積極的に高単価な案件に応募しましょう。

フリーランスエンジニアの職種別の単価相場

以下に、フリーランスエンジニアの職種別の単価相場を示しました。

職種単価相場
フリーランスシステムエンジニア50万〜100万円/月
フリーランスWebエンジニア40万~65万円/月
フリーランスインフラエンジニア30万~65万円/月
フリーランスAIエンジニア50万~85万円/月
フリーランスPM・PMO40万〜100万円/月

上流工程の職種ほど、高単価を得られます。システムエンジニアが高単価を得られる理由は、システムの設計に携わるためです。システムエンジニアは、クライアントの要求をくみ取り、要件定義から設計、テストまで行います。

AIエンジニアが高単価を得られる理由は、ニーズに対してエンジニアの数が足りていないためです。AIエンジニアには機械学習や統計学など高度な専門性が求められ、戦力として認められるには長い時間を要します。努力して専門性を身につけた分、企業から好待遇を得られるでしょう。

当然、マネジメントにかかわるPM・PMOの案件も、高単価です。PM・PMOは、異なる職種のエンジニアを取りまとめ、プロジェクトの成功に向けマネジメントします。

なお、下流工程に属する職種でも、経験やスキルによっては高単価な案件を獲得することが可能です。

フリーランスエンジニアの単価を時給や年収に換算すると?

フリーランスエンジニアの報酬は案件単位で決まることも多いですが、効率よく稼ぐためには時給換算・年収換算して考えてみることも重要です。

フリーランスエンジニアの単価を時給や年収に換算するとどれくらいになるのか、解説します。

時給換算のフリーランスエンジニアの単価

Anotherworks Journalによると、経験年数別にフリーランスエンジニアの単価を時給換算した金額は以下の通りです。

経験年数時給
3年未満2,000~3,000円
3~6年未満3,000~4,000円
6年以上4,000円~

求人ボックス 給料ナビ」の情報をもとに会社員エンジニアの平均時給を計算すると約2,500円なので、フリーランスエンジニアのほうが時給が高いことが分かります。

会社員に比べて経験やスキルが報酬に反映されやすいことや、業務効率・作業スピードの向上に伴いより多くの仕事量をこなしやすくなることが影響しているでしょう。

なお、弊社ITプロパートナーズでは、時給換算で約4,285円以上の案件を紹介しています。

フリーランスの時給相場を職種別で紹介!決め方のポイントも解説

フリーランスエンジニアの年収相場はどれくらい?

フリーランスエンジニアの年収に関して、Relanceが行った調査によると、平均年商(収入)は約576万円です。割合としては「500万円以上800万円未満」が最も多く約29.1%、次いで「300万円以上500万円未満」が約28.0%となっています。

ただしこれはあくまで目安になります。例えば、弊社ITプロパートナーズの利用者57名を対象とした独自調査では、「年収800万円〜1000万円」と回答した人が最も多く、次いで多かったのが「1000万円〜1500万円」で、この2回答が全体の約半数を占めました。

高単価案件を多く受注し、年収1000万円を達成しているフリーランスエンジニアも少なくありません。

正社員の年収との比較も見てみましょう。「求人ボックス」によると、正社員のITエンジニアの平均年収は456万円です。平均だけを比較するとフリーランスエンジニアの方が年収水準が高く見えます。しかし、先述の通り、フリーランスの年収事情は経験や言語で大きく変わります。

フリーランスとして独立する際には、一般的・平均的な年収の話も参考にしつつ、自分の経験やスキルセット、分野も踏まえてどれくらい稼げるのか考えてみてください。

フリーランスエンジニアの年収についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。ここでは触れていない「職種別」のフリーランスエンジニアの年収についても記載しています。

フリーランスエンジニアの年収は?会社員との比較や職種別の収入

フリーランスエンジニアの単価別の必要スキル・経験年数

月単価ごとに、フリーランスエンジニアに必要なスキルや経験年数は変わります。目安となるスキルや経験年数を紹介するので、単価アップに向けて参考にしてください。

月単価50万円に必要スキル・経験年数

月単価50万円のレベルには、多くのエンジニアが実務経験3年程度で到達するでしょう。月単価50万円のエンジニアは、システムの基本設計から詳細設計、テストに至るまで、中堅レベルのスキルで対応します。中堅レベルのスキルとは、案件に用いる言語を使いこなせて、1人で仕事ができるイメージです。

月単価80万円に必要スキル・経験年数

月単価80万円には、実務経験5年以上が求められます。上流工程を経験し、クライアントに積極的な提案ができるレベルになると、月単価80万円が見込めるでしょう。プロジェクト全体を俯瞰し、必要な部分をサポートできる人も重宝されます。

月単価100万円以上に必要スキル・経験年数

月単価100万円以上になるにも、概ね実務経験5年以上が必要です。月単価100万円ともなると、複数の職種を経験し、PM・PMOの経験がある人も多いと考えられます。クライアントへのヒアリング、部下への指導、

費用や進捗の調整などができるように経験やスキルを高めましょう。

フリーランスエンジニアに必要な実務経験や、経験年数別の単価について以下の記事でも詳しく解説しています。

フリーランスエンジニアに必要な実務経験年数と経験別の案件単価目安

フリーランスエンジニアの単価の決め方

フリーランスエンジニアとして活動するうえで重要となるのが、単価の妥当性を判断することです。提示する単価が低すぎると安い金額で買い叩かれるおそれがありますし、反対に単価が高すぎるとクライアントを見つけるのが難しくなります。

ここではフリーランスエンジニアの単価の決め方を解説するので、ぜひ参考にしてください。

市場の適正価格を理解しておく

はじめに、市場の相場から自分のスキルに応じた適正価格を理解しておく必要があります。フリーランスエージェントなどに掲載されている案件の内容と単価を確認すると、スキルや経験の内容に応じて設定できる金額の目安がわかります。

市場の適正価格を理解したら、自分が持っているスキルや経験に照らし合わせて、妥当な単価を導き出しましょう。

会社員時代の収入より高めに設定する

自分の単価を決める際は、会社員時代よりも少し高めに設定するのがおすすめです。なぜなら、フリーランスになると経費や税金、社会保険などを自分で支払わなければならないからです。会社員時代の給与より少し高めに単価を設定しても、場合によっては手取り額が少なくなる可能性もあります。

また、そもそも会社員時代より年収が低くなってしまっては、あまりフリーランスになるメリットがありません。スキル次第で収入を大幅に伸ばしていけるのがフリーランスの大きなメリットのため、適正価格を意識しつつ自分のスキルに見合った高めの単価を設定するのがポイントです。

フリーランスエンジニアの手取りは?計算方法と共に年収・月収別で紹介

実際の作業時間も考える

単価を決める材料のひとつとして、実際の作業時間も考慮しましょう。単価を高く設定したとしても、作業時間が大幅にかかると時給換算したときに割に合わない可能性もあります。

単価だけを見るのではなく、時給や月収に換算したときに十分な金額になっているかどうかを確認し、具体的な単価を設定することが大切です。

発注者視点に立って考える

自分が望む金額は確かに大事ですが、発注者(クライアント)の視点で考えることも意識してください。

同じ単価を提示しても、発注者によって受け止め方は変わるためです。コストを抑えたいからそれほど質は求めない、と考える発注者なら、単価交渉が難しい場合があります。場合によっては他の案件を探した方が、スムーズに単価を上げられるかもしれません。

フリーランスの単価の決め方は?注意点や単価の上げ方も紹介

フリーランスエンジニアが単価を上げるためのポイント

フリーランスエンジニアが単価を上げるためには、スキルを磨くことはもちろん、クライアントと良好な関係を築いたり案件探しの方法を工夫したりすることも重要です。

具体的なポイントを解説していきます。

幅広い分野のスキルを身につける

単価が高い案件を狙う際は、需要の高い言語でかつ高いスキルを持っていることが条件となってきます。

需要の高い言語は常に変化するため、トレンドをキャッチし積極的に新しいスキルを身につけることで、継続的に高単価案件を受注しやすくなるのです。

また、幅広い分野のスキルを身につけ「フルスタックエンジニア」として活動できるようになれば、複数のスキルが求められる高単価案件も獲得しやすくなります。

フリーランスエンジニアであれば実際の開発経験、特に流行りのサービス開発経験が非常に重要視される傾向にあります。ただ多くのスキルを学ぶだけでなく、学んだスキルを積極的に使って実績も作っていきましょう。

フリーランスエンジニアのスキルアップ方法6選とその重要性

クライアントと信頼関係を築く

「単価を上げてもよいから、このエンジニアとの関係を続けたい」と思ってもらえるように、クライアントとの信頼関係を築きましょう。

扱える言語やツールを増やす、資格を取ってスキルアップする、質の高い提案をするなど、クライアントにプラスとなる行動を取ると、信頼関係を築けます。

クライアントが安心して仕事を任せられるように、コミュニケーションの頻度や伝え方にも配慮しましょう。

クライアントの期待以上のアウトプットをする

フリーランスエンジニアが単価を上げるためには、単にクライアントの希望に応えるだけでなく、期待以上のアウトプットを提供する姿勢も重要です。期待を超える提案や成果物を提供できれば、クライアントとの信頼関係がより深まり、「このクオリティの仕事をしてくれるなら単価を上げてもよいだろう」と思ってもらえるかもしれません。

求められる以上の価値を提供するのは、他のフリーランスエンジニアとの差別化にもつながります。フリーランスとして長く活躍するために、期待以上のアウトプットをする意識を持ちましょう。

フリーランスエンジニア向けのマッチングイベントに参加する

新たな仕事との出会いを求めて、フリーランスエンジニア向けのマッチングイベントに参加するという方法もあります。自分が持っているスキルや経験を求めているクライアントと知り合えたり、他のフリーランスエンジニアとの横のつながりで仕事を獲得できたりする可能性があり、活動の幅を広げられるでしょう。

イベントを探したい場合は、connpassなどイベント情報があつまっているサイトを活用してみてください。

エンジニアが集まるイベント・勉強会を探せるサイト6選

単価交渉する

クライアントに提示される単価のまま受注している人も多いかもしれませんが、単価交渉をして報酬を引き上げるのも方法のひとつです。高いスキルや経験を持っていたり、継続して高品質の成果物を提供できていたりすると、単価交渉を受け入れてもらえる可能性があります。

自分で単価交渉をするのに抵抗がある人は、エージェントの力を借りるのもおすすめです。エージェントを利用していれば、単価や条件に関する交渉をエージェントの担当者に任せられます。

案件ごとの適正価格を把握しているエージェントなら、無謀な交渉をせずに済むでしょう。クライアントとの関係性を壊さなくて済むため、安心して単価交渉を依頼できます。

フリーランスエンジニアの単価交渉のコツ

単価を上げる方法として単価交渉を紹介しましたが、やみくもに単価アップを求めてもクライアントとの関係を悪くしてしまうおそれがあるため注意してください。単価交渉は以下で紹介するコツを参考に、慎重に行いましょう。

単価交渉するタイミングを見極める

単価交渉はタイミングが重要です。以下のタイミングで単価交渉を切り出し、単価アップを成功させましょう。

依頼される仕事量が増えた時

仕事量の増加は、クライアントからの信頼の高まりを意味します。そのため、単価交渉のタイミングとして、適切と考えられるでしょう。

仕事量が増えると納期までに多くの時間を割く必要があります。「他の案件のボリュームを減らして、御社の案件に時間をかけたい」という内容なら、単価交渉の理由として自然です。

スキルアップした時

スキルアップして、自分の価値を明確にクライアントに説明できる時も、単価交渉のタイミングです。スキルアップしたと実感していても、クライアントに認められなければ交渉に失敗してしまいます。スキルアップした結果クライアントにどのようなメリットを提供できるか、考えをまとめてから交渉に臨みましょう。

契約を更新する時

契約を更新する時も、単価交渉しやすいタイミングといえます。更新するということは、単価に見合った仕事をしている、今後さらによい働きをしてくれるかもしれない、などと、エンジニアをポジティブに評価している可能性が高いためです。

交渉材料を用意しておく

単価交渉では、クライアントに「単価を上げるだけの価値がある」と思ってもらうことが大切です。スキルシートを具体的に記入して自分が提供できる価値を客観的に示すなど、交渉材料を用意しておきましょう。交渉材料の内容に満足してもらえれば、単価を上げてもらえる可能性があります。

単価交渉の具体的な交渉術やメールの文章例を知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。

フリーランスエンジニアの単価交渉のやり方と4つのコツ【例文付き】

フリーランスエンジニアが単価100万円を目指すためのキャリアパス

フリーランスエンジニアが単価100万円を目指すには、以下のようなキャリアパスを描くことがポイントです。

  • 特定の技術・分野での強みを持つ
  • PM/PLといったマネジメント職を目指す
  • 実績を積みポートフォリオに盛り込む
  • 案件探しや単価交渉にも力を注ぐ

順番に解説します。

特定の技術・分野での強みを持つ

単価100万円の案件となると、高度なスキルや深い知識が求められることがほとんどです。難易度が高くなるので、特定の技術や分野に強みを持つことが重要です。

ここでいう技術とは特定の言語や「フロントエンド/バックエンド」といった領域のこと、分野とは「ECサイト」や「決済システム」といったビジネス分野のことを指します。

これまでの経験や適性も踏まえ、どの技術・分野を強みとするか考えてみましょう。

PM/PLといったマネジメント職を目指す

案件単価は上流工程になるほど高くなる傾向にあるので、単価100万円を狙うならPM/PLといったマネジメント職を目指していきましょう。

この際、開発経験を積んできた同言語で、類似しているビジネスモデルを軸としたPM/PL業務を請け負っていくとスムーズに単価が上がりやすいです。

PM/PL業務ではプロジェクトを引っ張るリーダーとしてのスキルも必要なので、マネジメントスキルや対人スキルも意識的に身につけていきましょう。フリーランスエンジニアのキャリアパスについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。

実績を積みスキルシートやポートフォリオを充実させる

単価100万円を目指すには、スキルシートをきちんと作成することや、実績を積み、その実績をアピールするためのポートフォリオを充実させることも重要です。

高単価案件になるほど、クライアントは「高い報酬を支払う価値のあるエンジニアか」「高額な報酬に見合った成果を出せるのか」という部分をシビアに判断します。

クライアントに信頼してもらえるようなポートフォリオ作りを意識しましょう。

フリーランスエンジニアがポートフォリオを作るメリットと作成方法

案件探しや単価交渉にも力を注ぐ

単価100万円の案件はどこにでもあるものではありません。そのため、効率的に高単価案件を探す方法を見つけたり、交渉によって単価を上げたりするなどの工夫が必要です。

案件探しでは、高単価案件を多く扱うエージェントを使ったり、高単価が見込める分野を選んだりすることがポイントです。

単価交渉では自分の強みや実力を適切にアピールするとよいでしょう。

高単価なフリーランスエンジニア案件を探すなら「ITプロパートナーズ」

高単価なフリーランスエンジニア案件を探している人には、「ITプロパートナーズ」がおすすめです。
ITプロパートナーズの大きな特徴は、エンド直案件が9割を占める点です。間に仲介業者を挟まないため、高単価な案件を多く取り扱っています。

リモート案件や週2〜3日稼働の案件も多く、柔軟な働き方をしたい人や案件を掛け持ちしたい人にもおすすめ。クライアントにはスタートアップやベンチャーも多いので、トレンド技術を積極的に使いたいという人もぜひ活用してみてください。

実際に弊社ITプロパートナーズで取り扱っているフリーランスエンジニアの高単価案件をいくつか紹介します。

案件名【Python/SQL】アルゴリズム開発におけるデータエンジニアの案件・求人
単価〜1,000,000円/月(週5日)
職種・ポジション・データベースエンジニア
・データサイエンティスト
リモートワークフルリモート
案件名【開発ディレクション/基幹システム/開発仕様策定/要件定義】基幹システム開発支援における上流エンジニアの案件・求人
単価〜1,000,000円/月(週3〜5日)
職種・ポジションシステムエンジニア
リモートワーク基本リモート一部出社

このように、単価100万円に届く案件も少なくありません。高単価を目指すフリーランスエンジニアの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

フリーランスエンジニアの単価に関するQ&A

単価について、多くのフリーランスエンジニアが悩みがちな疑問を解説します。

フリーランスエンジニアの単価が高いのはなぜ?

フリーランスエンジニアが高単価を得られる理由は、スキルや実績に見合った金額を受け取れるためです。仕事が振るわなくても安定した収入を得られる点は、正社員の強みです。しかし、スキルや実績に自信がある人ならフリーランスに転身した方が稼げる場合があります。

また、雇用契約を必要としない点も、フリーランスエンジニアが高単価である理由の1つです。正社員を雇うと、企業には社会保険の負担が発生します。一方、フリーランスには社会保険の負担がかからないため、単価を引き上げることが可能です。

単価100万円の場合手取り額はいくらになる?

月単価100万円のフリーランスエンジニアの手取額は、約71万6,411円です。以下に差し引かれる費用の内訳を示しました。また、フリーランスエンジニアの条件は以下の通りです。

  • 年齢:29歳
  • 未婚、扶養家族なし
  • 生命保険未加入
  • 東京都江戸川区在住
  • 必要経費は収入の3割
  • 青色申告(青色申告特別控除65万円適用者)
  • フリーランス独立1年目
月収100万円
所得税3万9,341円
復興特別所得税121円
個人事業税0円
消費税0円
住民税6万1,000円
国民健康保険料6万6,607円
国民年金保険料1万6,520円
その他(生命保険など)0円
手取り金額71万6,411円

個人事業税が発生する業種は法律で決められており、多くのエンジニアは該当しません。ただし、仕事内容によっては課税対象と判断される場合もあるので、納税通知書がきた場合は個別に対応しましょう。

消費税は、「前々年の課税売上高が1,000万円を越える」と発生します。今回はフリーランス独立1年目と仮定しているため、消費税はかかりません。

他職種のフリーランスの単価と比べるとどう?

エンジニア以外にも、フリーランスの職種は数多くあります。ここでは、デザイナー・マーケター・コンサルタントの3つの職種の単価相場をエンジニアと比較していきましょう。

それぞれの職種の単価相場は、以下のとおりです。

  • フリーランスデザイナー:30万円〜60万円程度
  • フリーランスマーケター:30万円〜80万円程度
  • フリーランスコンサルタント:80万円〜200万円程度

もちろん案件の内容や規模によって単価は異なるため、上記の金額が当てはまるケースばかりではありません。しかし傾向としては、デザイナーやマーケターよりもエンジニアのほうが稼ぎやすく、コンサルタントはさらに高い年収を獲得できる可能性があります。

まとめ

本記事では、フリーランスエンジニアの単価相場や単価100万円を目指すためのキャリアパスについてご紹介してきました。

フリーランスエンジニアの単価相場は選ぶ言語や経験年数、職種によっても変わってくるため、稼げる言語・職種で経験を積むことが単価アップにつながります。

ただし、いくらスキルがあり経験年数が長くても、そもそも高単価案件を見つけ出せなければ意味がありません。

そこでおすすめなのが、スキルや希望に合った案件の紹介を受けられるフリーランスエージェントの活用です。弊社サービス「ITプロパートナーズ」では週3日から単価100万円を実現できる案件を数多く取り揃えております。ぜひお気軽にご相談ください。

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