こんにちは、ITプロマガジンです。
エンジニアが将来に渡って生き残るためには、スキルアップが必須です。特定の組織に属さず、フリーランスとして活躍している方であれば、スキルアップはより重要になります。
そこでこの記事では、フリーランスエンジニアがスキルアップする重要性や、重要なスキルの種類、具体的なスキルアップ方法を紹介します。より安定した収入を得るためにも必見の情報です。ぜひ参考にしてください。
ドンピシャ案件の探し方
「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」
エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
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初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか？
Contents
フリーランスエンジニアがスキルアップする重要性
昨今、さまざまな技術が目覚ましい進化を遂げ、社会の変革スピードが加速するなか、フリーランスエンジニアがスキルアップする重要性はより高まっているといえます。以下より、その重要性に鑑みながら、フリーランスエンジニアがスキルアップするべき主な理由を紹介します。
会社員エンジニアとは異なるスキルも求められる
仕事を獲得するための営業スキル、財務・経理といった金銭面の管理スキルなど、フリーランスエンジニアには企業に属する会社員エンジニアとは異なるスキルが求められます。
そのため、フリーランスとして独立する際には、これまで会社員として培われてきたさまざまなスキルとは別に、そのような新たな分野におけるスキルアップを余儀なくされるケースも少なくありません。
収入アップ・安定につながる
一般的に、フリーランスエンジニアには即戦力が求められるため、スキルが低い場合にはクライアントから仕事を任せてもらえません。一方で、スキルアップすることで幅広い内容に対応できるようになり、条件の良い案件を獲得することが可能になります。
特に、積極的なスキルアップによって最先端の技術を身につけ、質の高い成果物を生み出せるフリーランスエンジニアは、クライアントから重宝され、高い信頼を得ることが可能です。収入アップはもちろん、継続的に仕事を依頼してもらうことで、安定にもつながるでしょう。
現状維持ではいずれ不利になっていく
前述した通り、社会の変革スピードが加速している昨今、現状のスキルやパフォーマンスを維持するだけでは、いずれ不利になって淘汰されるリスクがあります。
特にフリーランスエンジニアは、働き方の多様化に伴いライバルが増加している状況となっており、スキルアップの努力なしでは早々に競争の舞台から脱落してしまうでしょう。
現在、高いスキルを保有しているとしても、それが瞬く間に陳腐化し、古くなってしまうリスクは決して小さいものではありません。長期的に活動を維持するためには、継続的なスキルアップが不可欠なのです。
フリーランスエンジニアに重要なスキルの種類
フリーランスエンジニアはビジネス全般において独力での遂行が求められるため、企業に属する会社員エンジニアとは異なるスキルも必要です。以下より、フリーランスエンジニアに重要な主なスキルの種類を紹介します。
分野に応じた技術スキル
当然ですが、活動したい分野に応じた技術スキルは、フリーランスエンジニアとして最も重要なものです。クライアントから条件の良い案件を獲得するためには、相応の実務経験も必須となります。
システム設計のスキル、プログラミングをはじめとする開発スキルなど、さまざまなスキルを身につけることで、対応できる仕事の幅を広げることが可能です。特にプログラミングについては、複数の言語に精通することで、多くの案件を獲得できる可能性が高まります。
営業・コミュニケーションスキル
営業・コミュニケーションスキルは、フリーランスエンジニアが案件を獲得したり、条件を交渉したりするのに欠かせないものです。
エージェントサービスやマッチングサイトなどの活用によっても案件を獲得することは可能ですが、仕事がスタートしてから円滑に作業を進めたり、その後の依頼につなげて取り引きを継続させたりするためには、やはり営業・コミュニケーションスキルが重要になります。
当然ながらこれらのスキルは、顔を合わせた会話によって直接やり取りする際に必要となるだけではありません。電話・メール・チャットなど、あらゆる形において総合的にスキルアップを図ることが重要です。
財務管理・経理のスキル
フリーランスエンジニアは、バックオフィスと呼ばれる事務業務も自ら行う必要があります。なかでも、資金繰りをはじめとする予算の管理や、請求書の作成、経費の管理、各種保険料や税金の支払い、確定申告など、金銭面に関わる財務・経理の業務は、フリーランスエンジニアとしての事業存続にも直結する重要なものです。
法に則した適正な財務・経理を実践することはもちろん、知識やノウハウが不足していたために損を被るといった事態に陥らないためにも、これらの業務に関する一定のスキルが必要です。
語学スキル
グローバル化が加速している現在、フリーランスエンジニアも語学スキルを持っていると有利です。
特に英語スキルは、クライアントから重宝されるポイントの1つとなります。海外発祥の技術が多いIT業界において、マニュアルをはじめとするドキュメントなどの一次資料が英語であることも多いからです。そのため、それらをスムーズに解読できることは、自らのさらなるスキルアップや、最新情報のキャッチアップにも役立ちます。
また、すでに海外との取り引きがあるクライアントでは、依頼の条件として英語スキルを必須としている案件もあります。つまり、英語に通じることで、さらに仕事の幅を広げることが可能なのです。
なお、フリーランスエンジニアに必要となるスキルについて、より詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
フリーランスエンジニアのスキルをアップ方法6選
以下より、実際にフリーランスエンジニアがスキルアップする際に有効な方法を、厳選して6つ紹介します。自らの状況や好みに合わせて選択のうえ、複数を組み合わせるのも効果的といえるでしょう。
プログラミングスクールに入学する
特に未経験分野については、スクールに入学するのがおすすめです。何から手をつけたらよいのか分からないようなケースであっても、丁寧に教えてくれるスクールを選択することで、基礎からしっかりと学べます。
近年は、オンライン形式で場所を問わずに学習できるスクールも豊富に存在するため、忙しいフリーランスエンジニアも効率的にスキルアップすることが可能です。無料の体験レッスンが用意されている場合は、それも活用しながら自らに合ったところを選びましょう。
オンライン講師に指導を依頼する
スクールではなく、専属のオンライン講師に指導を依頼する方法もあります。「MENTA」など、プロフェッショナルが豊富に登録されたマッチングサービスやスキルシェアサイトはいくつかあるため、それらを利用すればパーソナルレッスンが可能なオンライン講師を効率的に探すことが可能です。
また、オンライン講師という第三者が直接介入することで、他のスキルアップ方法ではすぐに挫折してしまうというフリーランスエンジニアであっても、長く続けられる可能性が高くなるでしょう。
学習サイトや書籍で独学する
単に新しいプログラミング言語を学ぶというだけであれば、学習サイトを活用して独学するのもおすすめです。
場所を選ばず自らのペースで進められるため、忙しいフリーランスエンジニアでも隙間時間を利用してスキルアップを図れます。また、内容の信憑性が高く、効率良くまとめられている専門書などの書籍を併用すれば、より効果的なスキルアップが可能です。
ただし、独学を長く続けるためには、相応のモチベーションをもって取り組む必要があります。
資格を取得する
資格取得を通じてスキルアップすることも可能です。資格を取得することでフリーランスエンジニアとしての価値が高まり、クライアントへのアピールとなって、高単価案件の獲得も期待できます。
ポイントは、単に資格取得のみを意識するのではなく、しっかりと身につけることを念頭に置きながら学習に取り組むことです。重要な目的の1つにスキルアップがあることを忘れず、資格試験対策としての学習のみになってしまわないよう注意する必要があります。
業務でスキルアップする
実際の業務を通じてスキルアップすることも可能です。新しい職種や未経験分野のフリーランス案件に挑戦する、クライアントに交渉して上流工程を担当させてもらうなど、さまざまな方法が考えられます。
実戦的なスキルについてリアルに学習できるのがこの方法の大きなメリットです。また、ベテランエンジニアなど一緒に働くプロジェクトメンバーから、多くの知識やノウハウをダイレクトに吸収できることもポイントといえます。
その際、「スキルアップできる案件に携われるか？」が重要です。弊社ITプロパートナーズでは、エンド直の自社開発案件を多く扱っているので、稼ぐだけでなくスキルアップを求めているフリーランスエンジニアの方に自信を持っておすすめできます。
ぜひお気軽にご相談ください。
コミュニティサイトを活用する
コミュニティサイトを活用し、エンジニアのコミュニティに参加することで、スキルアップにつなげることも可能です。
技術的なトピックスをはじめとしたさまざまな有益情報を入手できるだけではなく、人的ネットワークの拡大によって仕事の獲得に結びついたり、問題や課題が生じた際に相談できたりするメリットもあります。
ただし、コミュニティにおいてそういったメリットを最大限享受するためには、こちらも有益情報を提供し、相互にコミュニケーションを図りながら良好な関係を築くことが重要です。また、業務上の守秘事項を公開してしまうことのないよう、十分に注意する必要があります。
フリーランスエンジニアが新たに身につけるのにおすすめのスキル分野
昨今の社会状況などに鑑みたうえで、今後、フリーランスエンジニアが新たにスキルを身につけるとしたら、どのような分野のものが望ましいといえるのでしょうか。以下より、おすすめのスキル分野を紹介します。
マネジメントスキル
フリーランスエンジニアが、メンバーを統括し主体となってプロジェクトを遂行できるマネジメント系のスキルを身につけると、PM（プロジェクトマネージャー）やPL（プロジェクトリーダー）など高単価な職種の案件も受けられるようになるため、おすすめです。
特にプロジェクトマネージャーは、全体計画の策定や予算の調整、各工程や個々のタスクにおける進捗・スケジュールの管理、リスクヘッジやトラブルへの対応など、総合的にプロジェクトをマネジメントする立場であり、相応のスキルやノウハウを必要とします。
そのため、重責ではありますがやりがいがあり、得られる対価も大きなものです。エンジニアとしての経験が豊富なプロジェクトマネージャーは、技術的な側面にも強いため、クライアントから喜ばれる可能性も高くなると考えられます。
英語スキル
前述した通り、グローバル化が加速している現在においては、語学スキルを持っているフリーランスエンジニアが重宝されます。
特に英語スキルは、それを「必須条件」や「尚可条件」、「歓迎」などとしている案件も数多くあり、身につけることで仕事の選択肢が広がるため、最もおすすめです。
また、海外からの最新情報が日本語に訳される前にキャッチアップできることは、進化するスピードの速いIT業界においては特に有利といえます。将来的にエンジニアとして生き残るためにも、英語スキルの習得は不可欠となってくるでしょう。
AIを使いこなすスキル
昨今大きな注目を集めたChatGPTをはじめ、話題を呼んでいる生成AI（人工知能）を使いこなすスキルは、今後フリーランスエンジニアにとって必須となるかもしれません。
プログラミングも可能な生成AIは、エンジニアを不要にする存在ではなく、記述するコード量を劇的に削減し、効率を飛躍的に高めるためのツールとして注目されています。つまり、それを使いこなせるかどうかで、生産性に大幅な差が生じることになるのです。そのため、近い将来、AIを使いこなすスキルを必須条件とする案件が増えることも考えられます。
ついては、フリーランスエンジニアとして生き残るために、普段から業務でAIを使用しながらスキルを磨いておく必要があるでしょう。
まとめ
これまで見てきた通り、フリーランスエンジニアには会社員エンジニアとは異なるさまざまな種類のスキルが必要です。
独学や資格取得によるスキルアップ方法のほか、昨今はオンラインによる効率的な学習方法も数多く存在します。身につけたい内容や現状のレベルを考慮しながら、ぜひ本記事を参考にして自らに合った方法を選択のうえ、効果的なスキルアップを実現してください。
特に、最後に触れたAIを使いこなすスキルについては、まだまだそれを有したエンジニアが豊富に存在する状況ではないと考えられます。積極的に身につけることで、差別化を図ることが可能といえるでしょう。
なお、ITフリーランス向けエージェントサービスのITプロパートナーズでは、高単価かつ柔軟な働き方ができる案件を多数掲載しています。スキルアップを図るためにも、ぜひ積極的にご活用ください。
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