こんにちは、ITプロマガジンです。
今回は「エンジニアが集まるイベントに参加したい」という方に向けて、
- エンジニアが集まるイベントを探すツール
- エンジニアが集まるイベントの見つけ方
について詳しく解説します。またエンジニアがイベントに参加した方がいい理由についても解説するのでぜひ最後までご一読ください。
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Contents
エンジニアが集まるイベントとは?
皆さんはエンジニアが集まるイベントに参加されたことはありますでしょうか?エンジニア主体のイベントと言うのは、意外に多く開かれています。
これらのイベントには大きく分けてIT企業がスポンサーとなって機材や会場を貸したりするタイプと、有志が手弁当で開催するケースがあります。
特にオープンソース系ではその技術要素ごとにコミュニティというものが存在し、活発に交流が行われています。しかし、開催場所は東京が圧倒的に多く、地方のエンジニアにとってはなかなか参加しずらいという難点も存在します。
とはいえ新幹線に乗ってわざわざ参加してくる猛者もおりますし、その地方ごとにローカルなコミュニティというものも多々あります。特に地方のコミュニティの場合は参加者同士の距離感も近く、アットホームな雰囲気があることが特徴です。
何故エンジニアイベントに参加するのか?
エンジニアが会社の外のエンジニアイベントに参加する理由は何でしょうか?
もちろん理由は人それぞれだと思いますが、私の感覚では大きく次の3つがイベントへの参加目的ではないかと考えています。
1.最新のIT技術の流行を直接知ることができる
ブログや雑誌、本などで最新のIT技術の流行を知ることはできますが直接話を聞くことはなかなか難しいものです。
しかし、イベントなどでは最新技術を研究している企業や研究者などから直接話を聞くことができます。
また懇意になれば発表している内容だけでなく、それまでの苦労話や裏技なども聞くことができるかもしれません。
2.人脈を広げるため
事業主としてのエンジニア経験が長いからかもしれませんが人脈、特に将来的な仕事につながる人脈を広げることに力を注いでいます。もちろん会社員の場合でも人脈を広げることのメリットは大きいと思います。
「知人のエンジニアが勤める会社に転職しました」という話は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
3.常識を打破するため
フリーで働いている私の知人は、会社員時代にもイベントによく参加していましたがその頃は特に転職などを意識してはいませんでした。
では、何故参加していたかと言うと、1つは前述した最新のIT技術を知るため、そしてもう一つは自分の常識を打破する為です。
エンジニアの仕事というのは営業職などに比べると社会とあまり交わらずに、部署内の人間関係が固定してしまう傾向があります。
なので技術的にも仕事のやり方の面でも自分の会社の常識が世間の常識のようにとらえがちです。
例えばLAMPばかりで開発しているサーバサイドエンジニアでも、たまには.NET関連のイベントなどに参加してみると、いかに自分たちの常識が独特であるものかを自覚することができます。
エンジニアイベントに参加するメリット
エンジニアのイベントに参加するメリットを現役エンジニアと、未経験者に分けて紹介します。
現役エンジニアにとってのメリット
現役エンジニアが参加するメリットは、最新のテクノロジーやトレンドについての知識を共有できることです。また、他のエンジニアとのネットワーキングも促進され、新しいアイデアやビジネスチャンスにつながるでしょう。
さらに、他のエンジニアからの意見やフィードバックを受け取ることで、自分のスキルを向上させることができます。
未経験者にとってのメリット
未経験者にとっては、現役エンジニアたちから最新のテクノロジーやトレンドを学べる絶好の機会です。また、現役エンジニアとの交流を通じて、業界についての知識を深められます。
イベントに参加することで、エンジニアになるために必要なスキルや知識を身につける方法を知れて、将来のキャリアに役立つでしょう。
エンジニアが集まるイベントの見つけ方
エンジニアが集まるイベントの見つけ方を2つ紹介します。
- イベント情報サイトを活用する
- 自分でイベントを主催する
それぞれの内容を見ていきましょう。
イベント情報サイトを活用する
イベント情報サイトを活用することで、エンジニアが集まるイベントを見つけられます。インターネット上には様々なイベント情報サイトがあるため、技術に関連するイベント情報を検索すると一覧で表示されます。
表示された中から、自分に興味のあるイベントに申込みすると良いでしょう。また、イベント情報サイトは、イベントの詳細情報や参加費、開催日時などの情報を確認することができるため、イベント参加に役立ちます。
自分でイベントを主催する
興味のあるイベントがない場合、自分でイベントを主催する方法もあります。自分でイベントを主催することで、興味があるトピックを自由に選べて開催できます。
また、主催するイベントを通じて、自分自身のブランディングやプロモーションも可能です。イベントを主催するにあたって会場やプログラムの立て方、参加者の募集などを考えなくてはいけません。
しかし成功させることで、自分自身のスキルアップや知識が身に付くでしょう。自分でイベントを主催するのは費用もかかるため、予算やリソースに余裕がある場合におすすめです。
エンジニアイベントを探せるツール5選
エンジニアイベントを探せるツールは以下の5つです。
- TECH PLAY
- Doorkeeper
- connpass
- Streer academy
- OpenCU
それぞれの内容を紹介します。
1.TECH PLAY

TECH PLAYとはIT勉強会やイベント情報、キャリアアップのための情報を提供する会員制のサイトです。セミナーや展示会、コンベンションなど、ソフトウェアやテクノロジーに関連するイベントを見つけられます。
タグからイベントを探せるうえにイベントを絞り込む機能を使用して、好みのイベントを簡単に見つけられます。
公式サイト:TECH PLAY
2.Doorkeeper

こちらも多数のIT系イベントがあります。同じイベントが継続的に開催されるケースが多いので1回会っただけではなかなか打ち解けられない、引っ込み思案なエンジニアも人脈を築きやすいかもしれません。
公式サイト:Doorkeeper
3.connpass

TwitterやFacebookと連携することで、イベントを公開したり参加したときにconnpassがSNS経由で知らせてくれます。なので情報の拡散と言う面では便利な機能だと思います。またPAYPALによる事前決済機能も使いやすいです。
公式サイト:connpass
4.Street academy

ちょっと変わり種ですがこのサイトはイベントというよりも講習会・勉強会という感じの集まりが多いことが特徴です。集まって人脈を広げましょうという感じではなく、先生役の人がいて参加者は生徒のような形で参加する形がメインだと思います。
IT系専門のサイトという訳ではないのですが、知りたい内容が明確でこの人(主催者)から教えてもらえば身につくと思えば迷わず登録してみてはいかがでしょうか?
公式サイト:Streert academy
5.OpenCU

コンセプトとしては「学びあい」ということで、ユーザーが企画したイベント情報を共有し交流することをメインとしたサイトです。なのでユーザーによるイベント登録・申込がやりやすく、独自のブログや掲示板機能などで会員間の交流を促進させる仕組みが整っています。
公式サイト:OpenCU
まとめ
いかがでしたでしょうか?この記事を読まれて、自分もエンジニアのイベントに参加してみようかな?と思っていただければ幸いです。
また、イベントに参加するだけでなく運営側に回ることでより有益な情報や人脈を得ることができます。なので、可能であれば運営側にも是非トライしてみてください。ただ注意点を挙げると、あまりイベントそのものに過度な期待しない方がよいと思います。
人脈は1度会ったくらいでは広がりませんし、必ずしも自分の知りたい情報をイベントで得ることができるとは限りません。また老婆心かもしれませんが、社内の人間関係よりも外の人脈を重要視するようなことも慎んだ方がよいと思います。
外の人脈はせいぜい「知人」であり仕事のピンチの時に本当に助けてくれるのは自社の「同僚」です。
事業主の場合は長く付き合いがあるビジネスパートナーでしょうか。いずれにしてもイベントで会う人はいい意味でも悪い意味でも利害関係が無いということは理解しておきましょう。
と、最後にちょっと辛口な意見も書かせていただきました。しかし基本的にイベントへの参加はエンジニアにとって大変有益な活動ですので、ご紹介したツールを使って是非参加されてみてはいかがでしょうか?
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
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