こんにちは、ITプロマガジンです。
フリーランスのなかには、年収1,000万円を超える人も少なくありません。ただし、誰でも簡単に達成できるわけではなく、職種やスキル、実績、営業力などさまざまな要素が年収に影響を与えます。
本記事では、年収1,000万円を目指せる職種や、稼げる人の特徴、達成するためにすべきことを分かりやすく解説します。また、弊社の独自調査によるITフリーランスの年収1000万円に対する価値観や働き方の傾向なども紹介します。これから年収アップを目指す方はぜひ参考にしてください。
「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」
フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・約7割がリモートのため、働く場所を選べる
などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
フリーランスも年収1000万円は可能?実際の収入事情
まずは、フリーランスとして年収1,000万円を稼ぐことは可能なのか、実際に1,000万円を稼いでいる人の割合から解説します。
「フリーランス白書2025」によると、実際にフリーランスとして年収1,000万円を稼いでいると回答した人の割合は8.6%です。

8.6%と聞くと少なく感じるかもしれません。フリーランス全体の年収のボリュームゾーンが200万~400万円であることからも、年収1,000万円は可能ではあるものの簡単だとはいえないでしょう。
しかし、職種によってはフリーランスで年収1,000万円を目指すことは十分可能です。例えば、ITエンジニアやコンサルタント、マーケターなどは、他の職種に比べて高単価な案件が多い傾向にあります。
こうした職種なら、現実的に年収1,000万円を狙いやすいでしょう。なお、フリーランスの平均年収について詳しくは以下の記事で紹介しています。
ITプロパートナーズ利用者で年収1000万円以上を実現している人の割合
弊社「ITプロパートナーズ」では、高年収を狙える高単価案件を多く紹介しています。
実際にITプロパートナーズが56人の利用者を対象に行ったアンケートの結果を見てみると、年収1,000万円以上を実現している人は、14人で25%です。

フリーランス業以外で得ている収入も合わせた金額ではありますが、フリーランスとして働いて年収1,000万円を達成している人は4分の1にも上ることが分かります。
800万円以上1,000万円未満の、今後年収1,000万円が狙える層が最も多い点もポイントです。
独自調査によるITフリーランスの年収1000万円に対する価値観
ここでは、ITフリーランス600名を対象に実施した弊社の独自調査をもとに、ITフリーランスが年収1000万円をどのように捉えているのかを紹介します。収入へのハードル感や働き方の傾向など、詳しく見ていきましょう。
ITフリーランス38%が「年収1000万円は余裕」と回答

「年収1000万円は余裕で稼げると思いますか?」という問いに対し、「余裕」と回答した人は37.8%(227人)にのぼりました。6割以上は「余裕ではない」と回答しているものの、一定数のフリーランスは年収1000万円の達成に対して大きなハードルを感じていないことがわかります。
調査対象がITフリーランスであることから、IT案件の単価の高さもうかがえる結果といえるでしょう。
仕事内容・最新技術・環境よりも「報酬」を重視する傾向

「報酬が高くて週5日出社」と「報酬は低いがフルリモート」を比較した設問では、59.2%の人が前者を選択しました。また、「興味はあるが報酬は低い」と「興味はないが報酬は高い」では52.5%が高報酬を選び、「最新技術が身につくが報酬は低い」と「レガシー案件だが報酬は高い」の比較でも63.7%が報酬を優先しています。

いずれの設問でも半数以上が報酬を重視しており、仕事内容や扱う技術、働く環境といった条件よりも収入を優先する傾向が明確に表れました。こうした収入を基準に案件を選ぶ姿勢が、高年収の実現に直結している可能性もあるでしょう。
今後のキャリアは「時間的な自由」を選ぶ人が多い

「FIREできるが毎日が暇」と「忙しいが第一線で働く」では、57.3%が暇な生活を選びました。また、「家庭を持って働く時間が制限される」と「独身で時間を自由に使える」では、59.0%が時間の自由を選択しています。

このことから、ITフリーランスは報酬を重視する傾向がある一方で、将来的には自由な時間を優先したいと考える人が多いことがわかりました。十分に稼いだ後は働き方を見直し、自分の時間を大切にしたいという意識が強いといえるでしょう。
事前に理解しておきたい会社員の年収1000万円と異なる要素
ここまでの調査から、フリーランスでも年収1000万円は十分に目指せることがわかりました。ただし、会社員とフリーランスでは同じ「年収1000万円」でも意味合いが大きく異なります。
実際の生活水準や安定性にも影響するため、事前に違いを理解しておくことが大切です。以下で具体的に見ていきましょう。
フリーランスにはリスクや報酬が発生しない業務がある
フリーランスは案件が途切れるリスクがあり、毎年安定して年収1000万円を維持できるとは限りません。また、営業活動や請求書作成、契約管理など、報酬が発生しない業務も自分で対応する必要があります。
さらに、稼働を止めると収入も止まる点も大きな特徴です。会社員であれば有給休暇中も給与が支払われますが、フリーランスは休むほど収入が減少します。
実態としてフリーランスは会社員の1.5倍〜2倍稼ぐ必要がある
フリーランスは社会保険料を全額自己負担する必要があり、会社員のような企業負担分はありません。加えて、退職金や企業年金といった将来の備えも基本的に用意されておらず、自ら資金を確保しておく必要があります。
また、有給休暇や待機時間に対する給与もなく、賞与や福利厚生も原則としてありません。さらに、契約終了により収入が途切れるリスクも常に伴います。
こうした違いを踏まえると、会社員と同程度の生活水準や将来の備えを維持するためには、フリーランスはおよそ1.5倍〜2倍程度を稼ぐ必要があると考えられます。単純な年収額だけで比較するのではなく、可処分所得やリスクを含めて判断しなければなりません。
年収1000万円のフリーランスの手取りは?
会社員と異なり、フリーランスには税金や保険料、経費などの負担が多くあります。実際に手元に残る金額は、想像以上に少ないこともあるかもしれません。以下、年収1,000万円のフリーランスが実際に受け取る「手取り額」を解説します。
手取りは売上の6〜7割が目安
フリーランスの場合、収入から各種税金・社会保険料や経費を差し引いた金額が手取りとなります。具体的には、次のようなものが挙げられます。
- 所得税
- 住民税
- 個人事業税
- 消費税
- 健康保険
- 介護保険
- 国民年金
実際にどれくらいの金額が差し引かれるかは収入や家族構成、居住地域、加入している保険などによっても異なりますが、収入の6~7割程度が手取りとなるのが一般的です。
つまり、年収1,000万円なら実際の手取りは600万~700万円程度ということです。
ローンを組んだり保険に加入したりといった資金計画、家計の計画を立てる際には、収入だけでなく手取り額も考慮に入れるとよいでしょう。
サラリーマンとの手取りの比較
前述の通り、年収1,000万円のフリーランスの場合、実際に手元に入るのは600万~700万円程度です。一方、年収1,000万円の会社員の手取りは、一般的には700万〜800万円ほどです。
個人の状況により結果は変わりますが、フリーランスと会社員の手取りの差が生じる理由は、「経費が差し引かれること」「個人事業税が発生すること」の2つがあります。
フリーランスとして手取りを増やすには、投資や新規事業への挑戦などを検討するのも1つの方法です。
フリーランスで年収1000万円を目指せる職種
先述の通り、フリーランスとして年収1,000万円を稼ぐことは可能です。ただし、年収1,000万円を達成しやすい職種もあれば達成しにくい職種もあります。
現実的に年収1,000万円を目指すなら職種選びも重要なので、年収1,000万円を目指せる職種について案件例も交えて解説します。
ITエンジニア
ITエンジニアの仕事は、システムの開発・保守・運用を行ったり、ITインフラを構築したりすることです。
細かく見るとプログラマー、システムエンジニア、インフラエンジニアなどの職種に分けられます。近年では、AI技術を扱うAIエンジニアやデータサイエンティストといった職種も注目を集めており、高度なスキルが求められるうえに需要が高いことから、年収は高めです。
案件単価はプログラミング言語や任されるポジションにもよりますが、経験年数5年以上なら月80万円の高単価案件を得やすくなるため、年収1,000万円が射程範囲に入ります。
経験年数・実績を積むとともに設計から運用までの一連の業務を担当できるスキル、プロジェクトマネージャーを担当できるようなマネジメント能力なども身につけると、年収1,000万円に近づけるでしょう。
また、「プログラミング言語に関する調査(2023年版)」によると、Go、TypeScript、Scala、Kotlin、Rubym、Pythonなどを扱うエンジニアは高年収を獲得している傾向です。
| 案件名 | 【Python/SQL】土木業向けDXサービスにおけるエンジニアの案件・求人 |
|---|---|
| 案件単価 | 〜1,000,000円/月 |
| 勤務地 | フルリモート |
| スキル | Python,SQL |
| 職種・ポジション | 機械学習エンジニア |
こちらは高年収が期待されるPythonを使った案件です。需要が高い機械学習関連の案件で、応募にあたって、ディープラーニングや、機械学習ライブラリ活用経験などが重視されます。
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーは、システム開発を予算通り、予定通りに進め、品質を担保する責任を負う仕事です。
顧客とプロジェクトチームとの橋渡し役としてプロジェクト全体が円滑に進むようマネジメントするため、システム開発に関する知識はもちろん、マネジメント能力や交渉力も求められます。
プロジェクトマネージャーの案件のなかには月収80万~100万円のものも多い傾向です。
「プロジェクトマネージャー試験」や「PMP」といった資格を取得していると、知識の深さが認められてこうした高単価案件を得やすくなります。結果、年収1,000万円も十分に目指せるでしょう。
| 案件名 | 【PM】ホテル旅行予約サイトにおけるPMの案件・求人 |
|---|---|
| 案件単価 | 〜1,000,000円/月 |
| 勤務地 | 基本リモート一部出社 |
| スキル | React.js,プロジェクトマネジメント |
| 職種・ポジション | フロントエンドエンジニア,PM |
ホテル旅行・予約サイトの開発に関する、フロントエンドエンジニア兼プロジェクトマネージャーを募集しています。応募にあたって、Reactでのフロントエンド開発経験3年以上や、バックエンドの開発経験が必須です。幅広いスキルと経験が、高単価に結びついています。
コンサルタント
コンサルタントの仕事は、企業の課題解決のためにIT戦略の策定や新システムの導入、既存システムの最適化を提案することです。
フリーランスのコンサルタントとして活動するには、コミュニケーション能力や情報収集力、課題解決能力といった業務そのものに関するスキルのほか、一般的には3年以上の実務経験が必要です。
週1~3日稼働で月70万~100万円の案件もあるなど案件単価が高い傾向にあるので、上手く組み合わせれば年収1,000万円を大幅に超えられます。
| 案件名 | 【法人コンサルティング】コンサルティング事業における事業開発・設計の案件・求人 |
|---|---|
| 案件単価 | 〜1,500,000円/月 |
| 勤務地 | 基本リモート一部出社 |
| スキル | 法人コンサルティング |
| 職種・ポジション | マーケティングコンサルタント |
年収に換算すると1,800万円にもなる高単価な案件です。マッピング、自動化、AI(人工知能)導入など、幅広い専門知識とスキルが要求される点と、企業の成長にかかわる新規事業開発のスキルも求められている点などが、高単価な理由といえます。
マーケター
マーケターの仕事は、商品やサービスを顧客に認知してもらい、購入につなげるためのマーケティングを行うことです。
具体的には市場調査、企画・開発、販促・広報などを行い、販促・広報の手段によってWebマーケターやSNSマーケターといった細い職種に分類されます。
想定単価は、週3~5日稼働で月60万~90万円が多い傾向です。
高単価案件を獲得し年収1,000万円を目指すなら、対応可能範囲を広げることがポイントです。例えばECサイトや企業のオウンドメディアの開発・運営に関する知識・スキルも身につけ、プロジェクトマネージャーの仕事まで巻き取れるようになるとよいでしょう。
| 案件名 | 【広告運用】派遣事業におけるATSとindeedの連携コンサルの案件・求人 |
|---|---|
| 案件単価 | 〜1,000,000円/月 |
| 勤務地 | 基本リモート一部出社 |
| スキル | 広告運用 |
| 職種・ポジション | マーケター |
保育士派遣サービスを手がける企業において、ATS(採用管理システム)のIndeedとの連携をサポートするマーケターを募集しています。ATSの選定から携わる可能性があり、応募にあたり、ATSの導入経験やIndeedの広告運用経験が必須です。
UI/UXデザイナー
UI/UXデザイナーは、アプリやソフトウェア、Webサイトなどを操作性やユーザー体験の観点から設計・改善する仕事です。要件定義や画面設計に加え、マーケティング施策の検討やユーザー調査などの対応が必要になるケースもあります。
専門性が高いため、一般的なWebデザイナーより単価は高めに設定される傾向があります。中には月100万円の案件もあり、継続的に受注できれば年収1000万円の達成も十分狙えるでしょう。
| 案件名 | 【UIUX改善/figma】ウェルネス領域におけるUIUXデザイナーの業務委託案件・フリーランス求人 |
|---|---|
| 案件単価 | 〜1,000,000円/月 |
| 勤務地 | フルリモート |
| スキル | UIUX改善,figma |
| 職種・ポジション | UI/UXデザイナー,Webデザイナー |
こちらは、リサーチやペルソナ設定から携わり、デザイン設計への落とし込みや改善提案など幅広い対応が求められる案件です。求められるスキルが高い分、月100万円と高単価が設定されています。
士業
士業とは、法律に基づく国家資格を必要とする専門職の総称です。資格取得の難易度は高いものの、その専門性の高さから報酬の水準が高く、フリーランスとして独立する人も少なくありません。代表的な職種には次のようなものがあります。
- 弁護士
- 司法書士
- 税理士
- 公認会計士
- 行政書士
- 中小企業診断士 など
例えば、日本弁護士連合会「弁護士白書2023年版」によれば、2023年の弁護士の平均収入は2,083万円です。高単価の業務委託案件も多いため、独立して働く場合でも年収1,000万円は十分に現実的です。
その他専門職
医師や研究者、通訳者、ファイナンシャルプランナーなど、高度な知識を必要とする専門職も、フリーランスで年収1000万円を狙える分野です。専門性の高さに応じて高単価が設定されやすく、実績や信頼を積み重ねて継続案件を確保できれば、高収入を実現できる可能性は十分あるでしょう。
フリーランスで年収1000万円を稼げる人の特徴
単に多くの仕事をこなすだけでは、フリーランスで年収1,000万円を稼ぐのは難しいでしょう。
それではフリーランスで年収1,000万円を稼げる人はどのように仕事をしているのか、特徴を8点紹介します。
高単価・高付加価値の分野を選んでいる
フリーランスで年収1,000万円を達成している人は、高単価・高付加価値の分野を選んでいます。
年収を左右する要素は、稼働時間と単価です。近年であれば、例えばAIやIoT(モノのインターネット化)、クラウドサービスといった分野の需要が高く、案件単価も高い傾向にあります。
しかし需要や案件単価はその時々で変化するため、常に最新の情報を仕入れ、高単価・高付加価値の分野を探る姿勢が重要です。
差別化できるスキル・実績や豊富な実務経験を持っている
差別化できるスキル・実績や豊富な実務経験を持っていることも、年収1,000万円を稼ぐフリーランスの特徴です。
需要があり比較的単価の高い分野を選んだとしても、同じようなスキル・経験のフリーランスが他にもたくさんいると案件単価は十分に上がりません。ライバルが多くて高単価案件を獲得しにくいという場合もあるでしょう。
また、フリーランスの報酬は、過去の実績に大きく左右されます。一般的に、フリーランスとして安定した活動を行うためには、最低でも3年程度の実務経験が必要です。特に、高収入を稼ぐフリーランスの多くは、5年以上の経験を積んでいるのが現状です。
自分ならではのスキル・実績や豊富な実務経験により、独自の価値や付加価値を提供できるようになれば、高単価案件を継続的に獲得できる可能性が高まります。
上流工程・管理ポジションを担当できる
フリーランスとして年収1,000万円を目指すには、上流工程や管理系のポジションを担えるスキルが不可欠です。上流工程とは、システム開発における初期段階の業務を指します。例えば「クライアントとの要件定義」や「システム全体の設計」などです。
プロジェクトマネージャーやディレクターといった管理職は、案件単価が高く設定される傾向があります。同じ分野でも上流工程を担うことで、高単価案件を獲得しやすくなり、結果として年収アップにつながるのです。
情報収集・自己研鑽の習慣がある
年収1,000万円を達成しているフリーランスの多くは、情報収集・自己研鑽の習慣を身につけています。
高単価が見込める仕事は人気になりやすいため、多くの人材が参入してくる可能性があります。そうなった時、情報収集や自己研鑽をしていなければ自身の希少価値や優位性が失われ、案件を他の人材に奪われかねません。
継続的に年収1,000万円を稼ぐには、常に自分を高める姿勢が必要なのです。
経営数値を意識している
仕事自体に関するスペシャリストであるだけでなく、売上や稼働効率といった経営数値を意識していることも年収1,000万円を稼ぐフリーランスの特徴です。
多く稼ごうと思うとたくさんの案件をこなし常に仕事がある状態が好ましいと思いがちです。
しかし、実際には単に案件を詰め込むのではなく、「稼働時間に対する単価は適切か」「このペースで仕事をして現実的に年収1,000万円は目指せるのか」といった経営数値も意識する必要があります。
コミュニケーション能力が高い
高収入を稼ぐフリーランスは、高いコミュニケーション能力を持っています。報酬の交渉や条件の擦り合わせにおいて、コミュニケーション能力は大きな役割を果たすためです。質の高いネットワークを構築し、新たなクライアントを見つけ出す過程でも、コミュニケーション能力は武器になるでしょう。
コミュニケーションのポイントは、自身の要望を一方的にせず、クライアントのニーズを的確に理解し、双方にとって有益な提案を行う能力です。バランス感覚こそが、長期的な成功につながるでしょう。
顧客の利益・課題解決にフォーカスしている
年収1000万円を安定して稼ぐフリーランスは、自身の報酬だけでなく、クライアントの利益や課題解決に意識を向けています。単に依頼された作業をこなすのではなく、売上が伸びる仕組みや業務を効率化する方法など、事業に直接価値をもたらす提案まで踏み込める人材は、高く評価されるでしょう。
その結果、クライアントとの関係性が深まり、継続契約や追加案件、単価アップへと発展しやすくなります。自分の収入だけを追うのではなく、相手の成果を最大化する姿勢が、高収入を実現するための重要なポイントです。
自身の体力やコンディションを重視している

弊社の独自調査では、「常に最新のAIスキル」と「いくら働いても疲れない体」のどちらがほしいかという問いに対し、64.8%が「疲れない体」を選びました。フリーランスは体調を崩すとそのまま収入減につながるため、体力やコンディション管理を重視する人が多いと考えられます。
また、コンディションが悪化すると成果物の品質が下がり、評価や継続契約に影響する可能性もあります。長く高収入を維持するには、スキル向上だけでなく、安定して働ける状態を保つための自己管理も欠かせない要素です。
フリーランスで年収1000万円を目指すためにすべきこと
フリーランスで年収1,000万円を目指すためには、以下の6つを実践しましょう。
- 年収1,000万円までのプランを立てる
- 高い専門性を身につける
- 関連・周辺スキルを身につける
- 自分の稼働量に頼らない収入源をつくる
- 仕事仲間・人脈を増やす
- フリーランスエージェントを積極的に活用する
それぞれ解説します。
年収1000万円までのプランを立てる
まずは年収1,000万円稼ぐためのプランを立ててください。重要なのは、自分がどの職種・ポジションで高年収を実現したいのかを明確にすることです。目指す職種やポジションによって、必要なスキルや経験、キャリアの積み方が大きく異なるからです。方向性が定まっていないと、案件選びや学習の軸がぶれてしまいます。
例えばプロジェクトマネージャーとして1,000万円を目指すなら、エンジニアとしての専門知識に加え、管理職としての実務経験も欠かせません。最終目標だけでなく、「中間目標」をいくつか設定し、計画的に進めるのが重要です。
高い専門性を身につける
フリーランスとして年収1,000万円を獲得するには、何かの分野において高い専門性を身につけることが重要です。専門性を高めるほど、自分の市場価値を高めることができ、ライバルとの差別化にもつながります。
会社員からフリーランスとして独立する場合は、「どのような分野ならこれまでの経験を活かして高いスキルを発揮できるか」「そのスキルは市場においてどの程度の需要が見込めるか」などを把握しておきましょう。
そうすることで年収1,000万円達成のための方向性が見えてきます。
関連・周辺スキルを身につける
現在の専門分野に加え、関連スキルや周辺分野の知識を広げるのも重要です。例えばフロントエンドエンジニアの場合、バックエンドやインフラの知識を身につければ、開発全体をカバーできるエンジニアとして重宝されます。結果として市場での価値が高まり、単価交渉もしやすくなります。
ただし注意したいのは、スキルの相乗効果が実務に反映されないと、単なる知識の寄せ集めで終わってしまう点です。自分の専門性と関連のある分野に絞り、戦略的にスキルを広げましょう。複数の分野で専門性を高められれば、フリーランスとして年収1,000万円を稼ぐのも難しくはありません。
自分の稼働量に頼らない収入源をつくる
フリーランスとして年収1,000万円を達成するには、自分が稼働しなくても収入が発生する仕組みづくりが重要です。人間が1日に働ける時間や体力には限界があるため、普段こなしている案件の単価によっては、どうしても年収1,000万円に届かない場合があります。
しかしフリーランスとして培ったスキルを活かして起業し、チームやサービスを通じて利益を生むモデルを構築すれば、時間に縛られず安定した収入を得られます。一定のフェーズを超えたら、上記のような「仕組み化」によって、収入の上限の突破を図りましょう。
仕事仲間・人脈を増やす
仕事仲間や人脈を増やし、自分のスキルの幅を広げることも、年収1,000万円を目指すためのポイントです。
フリーランスの場合は1人で、あるいは特定の仲間とのみ仕事をすることも可能です。しかし、それではスキルや情報が陳腐化したり、新たなスキルを習得するチャンスを逃したりする可能性があります。
人脈を通じて新たな案件を獲得できる場合もあるので、SNSや交流会、セミナーなどを活用して積極的に人脈を広げる努力もしてみましょう。
フリーランスエージェントを積極的に活用する
案件探しの方法としてはエージェントやクラウドソーシング、案件紹介サイト、人脈などがありますが、一般的にはフリーランスエージェントを利用すると高単価案件の獲得に有利です。
フリーランスエージェントは、仕事を探しているフリーランスと、優秀な人材を必要としているクライアントを仲介するサービスです。フリーランスエージェントに登録すると、専属のスタッフがスキルや実績、キャリアに関する希望をヒアリングし、マッチする案件を紹介してくれます。
弊社ITプロパートナーズでは、エンド直案件が9割を占めており、上記で紹介したような単価100万円以上の案件も募集しているため年収1,000万円を目指しやすくなります。また、週2〜3日案件やフルリモート案件も取り扱っているため、自分の希望にマッチした働き方を実現しやすいのも大きな利点です。
年収1000万円のフリーランスを目指すうえで知っておきたい注意点

年収1,000万円を目指してフリーランスになる前の注意点を解説します。準備を徹底してから独立する人は、成功できる可能性が高まるでしょう。
節税対策は必須になる
年収が1000万円に達すると税負担が重くなるため、節税対策は欠かせません。所得税は累進課税の仕組みで、所得が増えるほど税率も上昇します。さらに、課税売上が1000万円を超えると消費税の納税義務が発生し、数十万円単位の納税が必要になるケースも珍しくありません。
対策として重要なのが、各種控除の活用です。控除を利用すれば課税所得を抑えられ、結果として手取りを確保しやすくなります。例えば、確定申告で青色申告を選択すると最大65万円の控除を受けられます。また、小規模企業共済やiDeCoの掛金も全額所得控除の対象です。
高収入を目指すほど税金の影響は大きくなるため、独立前から制度を理解して準備しておきましょう。
収入を安定させることも重要
年収1,000万円を実現するには、単に高単価の案件を獲得するだけでなく、その収入を継続することが不可欠です。例えば、月単価が84万円以上の案件を受注できれば、理論上は年収1,000万円を達成できます。しかし、それが1年間続かなければ、目標の年収には届きません。
実際、フリーランス向けの案件には1〜3ヶ月程度の短期プロジェクトも多く、契約が終了した後に次の案件がすぐに見つからないケースもあります。空白期間が生じれば、年収にも大きく影響するかもしれません。できる限り長期契約の案件を選んだり、複数の収入源を持ったりと、収入の波を抑える工夫が必要です。
社会的信用は会社員と比べて低い
年収1000万円を稼いでいても、フリーランスは会社員より社会的信用が低く見られる場合があります。収入が不安定だと判断されやすく、住宅ローンや自動車ローン、賃貸契約、クレジットカードなどの審査で不利になることも少なくありません。
開業届を提出し、数年分の確定申告書で安定収入を証明できたとしても、審査に通らないケースもあります。特に独立直後は実績が不足していると判断されやすいため注意してください。
将来的に住宅購入などを検討している場合は、可能であれば会社員のうちに契約や審査を済ませておくと安心です。
常に情報収集・スキルアップが求められる
フリーランスとして年収1,000万円を実現するには、一時的な高収入に満足せず、継続的な成長を意識するのが重要です。技術や市場ニーズは常に変化しており、今あるスキルだけで、数年後も同じ収入を維持できるとは限りません。
新しい知識やスキルを積極的に吸収すれば、市場価値を維持し、高収入を安定的に確保できます。セミナーや勉強会への参加、オンライン講座の受講、専門書の読書など、自分に合った学びのスタイルでスキルアップを継続しましょう。
フリーランスの年収1000万円に関するQ&A
最後に、フリーランスが年収1000万円を目指す際によくある疑問に回答します。
年収1000万円稼ぐのにどれくらい時間がかかる?
十分なスキルや実績があれば、独立後それほど長い期間をかけずに年収1000万円に到達できるケースも少なくありません。特に、会社員時代に経験を積み、同じ分野で独立する場合は、過去の成果が評価されて高単価案件を受注しやすくなります。
さらに、既存のクライアントや人脈を引き継げる状況であれば、独立直後から安定収入を確保できる可能性も十分にあるでしょう。独立前に実績づくりや関係構築を進めておくことで、目標年収に到達するまでの期間を大きく短縮できます。
稼働日数が少なくても年収1000万円は目指せる?
稼働日数が少なくても、高単価案件を選べば年収1000万円は十分目指せます。実際に、弊社ITプロパートナーズには、以下のように週3日程度の稼働で月単価100万円以上の案件も存在します。
| 案件名 | 【PM】絵本制作事業におけるPMの業務委託案件・フリーランス求人 |
|---|---|
| 案件単価 | 〜1,000,000円/月(週2日〜5日) |
| 勤務地 | 出社かリモート相談可能 |
| スキル | プロジェクトマネジメント |
| 職種・ポジション | PM,Webディレクター |
こちらは、絵本制作のプロジェクトマネージャーを担当する案件です。企画立案から制作ディレクション、クライアント折衝、広報など、幅広く対応します。
単価が高い案件の特徴は?
高単価案件の代表例として、エンド直案件が挙げられます。エンド直案件とは、エンドユーザー企業と直接契約する案件のことです。仲介会社を挟まないため中間マージンが発生せず、単価が高く設定されやすい傾向にあります。エンド直案件を多く扱うエージェントもあるため、積極的に活用してみましょう。
弊社ITプロパートナーズでは、9割がエンド直案件であるため、高単価案件を獲得したい人はぜひご利用ください。
まとめ
フリーランスとして年収1,000万円を達成するために重要なのは、いかに「高単価な案件を安定して獲得し続けられるか」です。高単価の分野を専門とし、そのなかで評価される人材になる必要があります。効率良く稼ぐという点では、税金や各種制度を理解するのも重要です。
高単価な案件を継続して獲得するには、フリーランス向けのエージェントを利用するのがおすすめです。「営業活動の手間を大幅に削減できる」「非公開案件にアクセスできる」など、さまざまなメリットがあります。
「ITプロパートナーズ」は、高単価で働きやすい案件を多く扱っています。フリーランスとしてスキル・経験を活かしてより高い収入を目指したい方はぜひご活用ください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
まずは会員登録をして案件をチェック!
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