こんにちは、ITプロマガジンです。
フリーランスエンジニアで年収2000万円超えを目指している方もいるのではないでしょうか?年収2,000万円を目指すために、フリーランスへの転身を考えている人もいるかもしれません。
実際、フリーランスエンジニアは年収2,000万円を達成することは可能です。ただし、そのためには効率よく複数の高単価案件をこなしていく必要があります。フリーランスならではのデメリット・注意点にも気をつけなければなりません。
本記事では、フリーランスエンジニアとして年収2,000万円を達成するためのポイントや注意点を解説していきます。
なお、まずフリーランスエンジニアの仕事内容や実態など基本情報を知りたい方は、以下の記事を併せて参考にしてください。
▶︎ フリーランスエンジニアとは?仕事内容や今から目指す人が知るべき実情
ドンピシャ案件の探し方
「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」
エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・事業会社の自社開発案件が多い
などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
Contents
フリーランスエンジニアで年収2000万円は可能?
フリーランスのエンジニアで年収2,000万円を得ることは可能です。相応の努力や工夫をすれば、会社員よりも達成しやすいでしょう。
会社員の場合は給与体系が決まっているため、大きな仕事を担当したり仕事量が増えたりしても決まった金額の給料しかもらえないことが多いです。昇進できたとしても、昇給幅はそれほど大きくないということもあります。
一方、フリーランスは成果が報酬に直結します。実力をつけたり仕事量を増やしたりすれば、それに見合った報酬に上がりやすいのです。
フリーランスエンジニアの平均年収は?
「フリーランス白書2019」(フリーランス協会)によると、IT・エンジニア系のフリーランスの年収は「400万~600万未満」が22.2%と最も多くなっています。しかし、800万円以上の人を合計すると同じく22.2%となることから、高収入を得ている人も多くいることが分かるでしょう。
また、フリーランスの業種別に見てみても、IT・エンジニア系は「ビジネス系」「専門・士業系」と並んで平均年収が高くなっています。
年収2000万円以上のフリーランスエンジニアの割合
同「フリーランス白書2019」によると、IT・エンジニア系フリーランスのなかで年収2,000万円以上の人の割合は、1.5%です。少数ではありますが、フリーランスエンジニアとして年収2,000万円を達成することは不可能ではないと分かります。
また、回答者の9割をエンジニアが占める、弊社ITプロパートナーズの一部利用者を調査した結果によると、フリーランスの年収のボリュームゾーンは800万円以上1,000万円未満(約32.1%)となっており、2,000万円以上と答えた割合は約1.8%でした。
弊社を利用している方限定になりますが、年収2000万円を超えている人は少ないながらも存在することが分かります。また、1000万円以上はむしろ多い結果となっています。
年収2000万円のフリーランスエンジニアの手取りは?
年収2,000万円といっても、そこから経費や所得税・社会保険料なども引かれ、実際の手取り額はもう少し低くなります。収入から控除される金額は配偶者控除の有無や生命保険、経費などによって変わってきますが、以下のように考えると手取りは1,300万円程度になるでしょう。
項目 | 年額(万円) |
---|---|
売上 | 2160.0 |
経費 | 120.0 |
所得金額 | 2040.0 |
国民年金保険料 | 19.2 |
国民健康保険料 | 65.0 |
基礎控除+青色申告特別控除 | 103.0 |
控除後の所得金額 | 1852.8 |
所得税 | 462.1 |
住民税 | 185.3 |
手取り金額 | 1308.4 |
フリーランスエンジニアが年収2000万円達成のために必要な4つの要素
フリーランスエンジニアが年収2,000万円を達成することは不可能ではありませんが、そのためには努力と工夫が必要です。具体的にどのようなことをすべきなのか、年収2,000万円達成に必要な4つの要素を解説していきます。
1.安定して仕事を確保できる体制
まずは、安定して仕事を確保できる体制作りが必要です。高単価の案件を獲得できても、仕事が途切れる期間があると年単位で見た時に収入が低くなってしまうからです。
フリーランスとして仕事をする以上、ある程度の期間で案件が終わることは避けられません。よって、すぐに新たな案件に参画できるよう、新しい案件を得るための人脈を作ったり案件探しのノウハウを身につけたりしましょう。
案件探しの方法としては、フリーランスエージェントがおすすめです。おすすめのエージェントについては本記事内「フリーランスエンジニアにおすすめのエージェント」でご確認ください。
2.豊富な実績・技術面の高いスキル
実績を積み、高いスキルを身につけることも年収2,000万円達成に必要なことです。年収2,000万円を目指すには高単価案件を多くこなす必要がありますが、実績やスキルがなければこうした案件は獲得しにくいからです。
クライアントに提示できる実績を増やすと仕事を任せてもらいやすくなりますし、扱えるプログラミング言語の種類を増やすと請け負える案件の難易度が上がったり幅が広がったりするため、年収が上がりやすくなります。
ただし、クライアントにアピールできるような実績を積める案件は非公開となっていることもあります。エージェントを通して探した方が効率的でしょう。
3.クライアントとの信頼関係
クライアントとの信頼関係は、年収2,000万円を目指す上で重要です。
クライアントからの信頼を得ることで、継続依頼や依頼される仕事の幅が広がったりとチャンスが増えるでしょう。その結果、仕事の途切れが少なくなり、案件探しの手間も省けます。
自分を信頼して継続的に依頼してくれるクライアントがいると「仕事がなくなるかもしれない」という不安も軽減されるため、精神衛生的にもよいでしょう。信頼関係の構築には、スキルは当然ですが、納期厳守、迅速かつ丁寧なコミュニケーション、ホスピタリティ精神が必要です。フリーランスだからこそ、「正社員以上」のコミットをすることで、信頼を勝ち取ることができます。
4.スケジュール管理のスキル
年収2,000万円を目指すには、スケジュール管理のスキルも磨く必要があります。
年収をアップさせるには多くの案件を掛け持ちし、できるだけ多くの成果を効率的に出すことが重要です。しかし、スケジュール管理ができなければ仕事を請けすぎて納期を守れなかったり、無理に納期に間に合わせることで仕事の質が下がったりします。
これではクライアントからの信頼を得られず、条件のよい案件を獲得しにくくなるでしょう。よって、仕事の質を下げずに短期間で多くの成果を上げられるよう、しっかりスケジュール管理していく必要があるのです。
フリーランスエンジニアが年収2000万円を目指すために意識すべきポイント
年収2,000万円を効率よく目指すために意識すべきポイントを5つ解説していきます。
上流工程の案件獲得を目指す
当然ですが、フリーランスエンジニアの案件は、上流工程の方が高単価な傾向にあります。従って、上流工程の案件を請け負うと効率的に収入を上げられるでしょう。
上流工程の案件で任されるのは、顧客の業務を把握して要件定義を行うSEの仕事や、プロジェクトリーダーとしてチームをまとめたりする仕事です。ITの知識やスキルだけでなくマネジメント能力も求められるため、さまざまな案件に参画して経験を積むことが必要でしょう。
実際、SEやPMは他の職種と比較して単価も高い傾向にあります。
職種 | 平均年収 |
---|---|
SE | 700〜900万円 |
プロジェクトマネージャー | 600〜700万円 |
Webエンジニア | 500〜800万円 |
プログラマー | 500〜600万円 |
サーバーエンジニア | 500〜700万円 |
データベースエンジニア | 500〜600万円 |
下流工程の実績・経験があってこそ請けられる仕事なので、実績が少ない場合はまず下流工程の案件からこなし実績を作った上で、上流工程の案件獲得を目指しましょう。
収入源を増やすことを検討する
収入源を増やすことも、フリーランスのエンジニアとして年収2,000万円を目指す際のポイントです。
1つの収入源に頼らず複数の案件を同時並行で進めれば、その分収入は多くなりますし、もし案件の1つが終了してもある程度の収入は確保できます。
エンジニア向け案件の場合は週2~3日稼働で対応できるものもあるので、上手く組み合わせて並行して請けられないか検討してみましょう。
自分で事業を立ち上げて副業することもおすすめです。自分の事業なら仕事量やスケジュールを調整しやすいため、別の案件の合間でも取り組みやすいです。
需要が大きく高単価な言語を扱えるようになる
フリーランスエンジニアとして年収2,000万円を目指したければ、需要が大きく高単価なプログラミング言語も扱えるようになりましょう。以下は、ITプロパートナーズの単価相場をもとに計算したプログラミング言語別の想定年収となります。
プログラミング言語 | 想定年収 |
---|---|
Python | 960〜1,200万円 |
JavaScript | 840〜1080万円 |
R | 760〜920万円 |
Ruby | 1080〜1,200万円 |
Go | 840〜1,080万円 |
C++ | 720〜1,080万円 |
Kotlin | 1,080〜1,200万円 |
PHP | 840〜1,080万円 |
Java | 1,080〜1,200万円 |
Swift | 1,080〜1,200万円 |
特にPython、JavaScript、およびJavaは、今後も高い需要が見込まれると言われています。
これらの需要が高く高単価案件を獲得できるプログラミング言語の習得によって、年収2,000万円を目指せるでしょう。ただし、これらはあくまで弊社ITプロパートナーズの案件単価を元に試算した年収となります。プログラミング言語別の年収など詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
スキルアップの努力を継続する
年収2,000万円を目指すには、スキルアップの努力を継続することも欠かせません。
特にIT業界では、新しい技術やシステム、ツールがさかんに生み出されています。今は他のエンジニアよりもスキルや知識があったとしても、スキルアップの努力をやめてしまうとすぐに周りに追い抜かれてしまうでしょう。
古いスキルだけを使う案件はどんどん減り、単価も下がっていく可能性があります。一方、まだ習得している人が少ない最新のスキルを使った案件は単価が高いことが多いです。
よって、常に新たなスキルや知識を身につけることを意識し、新しい分野にも挑戦していきましょう。
専門性だけでなく独自性も身につける
フリーランスエンジニアとして年収2,000万円を目指すには、独自性を身につけることも非常に重要です。
独自性とは、他のエンジニアとは異なる特別なスキルのことを意味します。
例えば、金融や医療、教育など特定の業界に特化したアプリケーション開発に精通していることや、ブロックチェーンや人工知能の知識があることなどが挙げられます。
独自性を身につけることで、フリーランスエンジニアは市場での競争力を高め、より高い報酬を得ることができるでしょう。
フリーランスエンジニアとして年収2000万円を目指すための案件の探し方
フリーランスエンジニアとして年収2,000万円を目指すには、単価の高い案件を継続して請けることが重要です。そのためには高単価案件を効率的に探す方法を身につける必要があります。ここでは具体的な方法を解説していきます。
フリーランスエンジニア向けのエージェント
フリーランスエージェントとは、自身のスキルや実績、希望条件などを登録するとスタッフに案件を紹介してもらえます。
エージェントを利用するメリットは、次の通りです。
- 自分で営業をかけたり案件を探したりする時間を省き、その分仕事に時間を割ける
- 自分では出会えないような有名企業の案件や非公開案件に出会える可能性がある
ただし、エージェントによって案件数や案件のタイプが違うこともあるため、利用する際は複数のエージェントに登録しておくといいでしょう。
例えばITプロパートナーズでは、週3日からフルリモートで働ける案件も多く、直案件も豊富に用意しているので高単価での受注を目指せる可能性が高いです。フレキシブルに働きたい方や高収入を得たいフリーランスエンジニアの方は、登録してみてください。
友人・元同僚・取引先などの人脈
友人や元同僚、取引先といった人脈を活かして案件を探すこともおすすめです。公に募集がかけられる前の案件や、案件サイトには出さずにゆるく人材を探している案件など、レアな案件に出会える可能性があります。
なかには新規事業の立ち上げへの参画など、成功すれば高収入につながるような話もあるかもしれません。
人脈を通しての案件探しは、中間マージンが発生しない点もポイントです。エージェントを通すと報酬の一部がエージェント利用料として天引きされますが、人脈を使えば報酬が全て自身の手元に入るため、高収入を得やすくなります。
年収2000万円を目指すフリーランスエンジニアにおすすめのエージェント
先述の通り、エージェントを活用することはフリーランスエンジニアが年収2,000万円を目指すうえで有効です。しかし、エージェントにはさまざまな種類があるため、おすすめを3つに絞って紹介します。より多くのエージェントを知りたい場合は、以下の記事もご覧ください。
ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは、IT系フリーランス専門のエージェントです。
エンジニア向けの案件で検索すると5,655件がヒットします(2023年12月時点)。フルタイムはもちろん、週3日から働ける案件もあること、リモート案件が多いことから、複数の案件を並行して請けやすい点が魅力です。
年収2,000万円を達成するには単純計算で1ヶ月あたり約167万円を稼ぐ必要がありますが、ITプロパートナーズなら週3日で80万~100万円の案件もあるため、目標達成も視野に入れられます。
エンドクライアントと直接契約を結んでおり、中間マージンが引かれない案件を紹介していることも、高単価案件を提供できている理由です。
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは高単価案件が多く、サポート体制も充実している点が魅力のエージェントです。
80万円以上のエンジニア案件を検索すると12,900件、さらに週3日以下に絞ると2,031件がヒットします(2023年12月時点)。リモートOKの案件も多いので、上手く複数の案件を組み合わせれば年収2,000万円も見えてくるでしょう。
中間マージンは発生しますが、一般的なマージン率である20~40%よりは低く抑えられています。
ただし、レバテックフリーランスの案件は参画条件が厳しい傾向にあります。実績やスキルが少ないうちは案件を得にくい可能性があるでしょう。
Midworks
Midworks(ミッドワークス)は、主にフリーランスになったばかりでこれから実績を積み、単価アップを狙っていきたい人におすすめのエージェントです。
フリーランスエンジニアの案件を検索すると5,811件(2023年12月時点)と、上で紹介した2つのエージェントよりは高収入を狙いにくいですが、正社員並みの保障やサポート体制が整っています。
よって、フリーランスに転身したばかりで保障や今後のキャリアに不安がある人におすすめなのです。実績を積めば、ゆくゆくは他のエージェントで高単価案件も得やすくなるでしょう。
年収2000万円以上を目指せるフリーランスエンジニアの案件例
年収2,000万円を目指すには月平均で約167万円を稼ぐ必要があります。1つの案件だけで月収167万円を得るのは厳しいため、複数の案件を組み合わせることになるでしょう。
ここで、ITプロパートナーズの案件例を紹介します。
案件名 | 【Go/React.js】新規HR系プロダクトの開発におけるエンジニアの案件・求人 |
---|---|
案件単価 | 〜1,000,000円/月 |
勤務地 | フルリモート |
スキル | Go,React.js |
職種・ポジション | バックエンドエンジニア |
案件名 | 【Python/GoogleCloudPlatform】機械学習機能導入支援における開発エンジニアの案件・求人 |
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案件単価 | 〜1,000,000円/月 |
勤務地 | フルリモート |
スキル | Python, GoogleCloudPlatform |
職種・ポジション | 機械学習エンジニア |
上の2つの案件は、いずれもリモート可・週3日勤務なので、日程調整が上手くいけば並行して請け負うことができます。この場合、月収200万円、年収に換算すると2,400万円です。
他にも、月収150万~200万円程度が相場とされる、大手SIerの上級SEに準じるスキル・経験がある場合は、大手SIerが扱うような大規模プロジェクトの上流工程・PL/PM工程の案件を請けることで年収2,000万円を目指せる可能性があるでしょう。
会社員エンジニアと比較したフリーランスエンジニアのメリット
エンジニアとして年収2,000万円を目指す場合、会社員と比べてフリーランスにはどのようなメリットがあるのか解説していきます。会社員でもフリーランスでも、年収2,000万円は不可能ではありません。どちらの働き方で目指すのか決める参考にしてみてください。
成果やスキルが収入アップに直結する
会社員と比べた時のフリーランスのメリットは、成果やスキルが収入アップに直結する点です。
会社員の場合は固定給なので、成果を多く出してもスキルアップしても、すぐには収入は上がりません。これまでの成果が評価されて昇給したとしても、それほど大きな収入アップにはつながらないことも多いです。
よって、会社員として年収2,000万円を目指すのは難しく、できたとしても非常に時間がかかるでしょう。
しかし、フリーランスなら働いた分だけ収入がアップします。フリーランスであっても年収2,000万円は簡単ではありませんが、会社員に比べると達成しやすいのです。
働き方の自由度が高い
拘束時間が固定されておらず、働く時間や場所を自由に選べる点も、フリーランスのメリットです。
年収2,000万円を目指そうと思うとどうしても仕事量が増えますが、フリーランスならちょっとした隙間時間や旅行先でも仕事ができます。リモート案件も多いため、忙しくても仕事の合間に運動したり家族と食事したりでき、ライフワークバランスを保ちながら多くの仕事をさばきやすいのです。
また、参画したい案件の分野も自由に選べます。自分の得意な分野、好きな分野をメインにすれば、仕事量が増えてもストレスになりにくいでしょう。
定年退職しないことも可能
フリーランスの場合、定年退職といった概念がありません。量を減らして無理なく働くなど仕事量の調整もしやすいため、年齢を重ねても仕事を続けられます。長い期間働けばその分トータルでの収入を上げられますし、仕事が好きで何歳になっても働きたいという人にとっては生きがいにもなるでしょう。
会社員でも定年退職後に再雇用で働くことができますが、現役時代より収入が大幅に落ちることも多いです。よって、長く働きしっかり稼ぐという点でも、フリーランスは会社員よりメリットが大きいといえます。
人間関係によるストレスがなくなる
会社員エンジニアと比較すると、フリーランスエンジニアの方が人間関係によるストレスが少ないと言われています。
一般的に会社員エンジニアはチームや組織内で働くため、同僚や上司との関係構築が必要であり、人間関係のトラブルが起こる可能性があります。一方フリーランスの場合、職場の雰囲気に囚われることなく働けるので、人間関係で悩むことが少ないです。
結果的に、ストレスがなく集中しやすい環境で業務を進められるでしょう。
ITプロパートナーズで紹介している案件の多くもフルリモートであり、上司や同僚といった 職場メンバーとの間で起こる悩み事もありません。自由度の高い働き方を実現したい方はぜひお気軽にご相談ください。
フリーランスエンジニアのデメリット・注意点
年収2,000万円を目指すうえでメリットの多いフリーランスですが、デメリットや注意点もあります。よく知らずにフリーランスに転身してしまうと後悔したり苦労したりする可能性もあるので、デメリット・注意点も合わせて確認しておきましょう。
税金・経費も考慮する必要がある
フリーランスは成果やスキルアップが収入に直結しやすいですが、そこには税金や経費も含まれています。手取りで見てみると実はあまり収入が多くない可能性があるため、正確に自分の収入や経済状況を把握するには、税金や経費も考慮しなければなりません。
また、例えば所得税は、会社員のように天引きではなく確定申告の時期にまとめて納付することになります。フリーランスになり収入が増えたことで貯蓄が増えたと思っていても、所得税納付で一気に減ってしまうということもあるのです。
手取りについては以下の記事で詳しく解説しているので、ご覧ください。
収入を安定させる工夫が不可欠
フリーランスの収入は、高単価案件や複数の案件を獲得できれば上がりますが、仕事が途切れてしまえば下がります。毎月基本給が保証されている会社員とは違い、月によって収入が大きく変動しやすいのです。
年収2,000万円を達成するには毎月コンスタントに一定以上の収入を得る必要があります。また、収入が不安定だと生活の先行きも見通しにくくなるため、フリーランスとして働くならなるべく仕事が途切れないようにする工夫が不可欠なのです。
本記事で紹介したフリーランス向けエージェントを活用するなどして、案件獲得・収入安定化の基盤をしっかり固めましょう。
福利厚生の不足を補う必要がある
フリーランスになると、会社員時代に利用していたような福利厚生が使えなくなります。フリーランスになって収入が増えても、飲食店や各種運賃の割引、住宅手当などがなくなることで出費が増える可能性もあるのです。
しかし、こうした福利厚生の不足はフリーランス向けサービスで補うことができます。
リゾート施設やレジャー施設の利用料割引、自己啓発支援など会社員さながらの福利厚生だけでなく、税務サポートや資金繰りサポート、弁護士費用保険などフリーランスだからこそ必要な福利厚生もあると安心です。
社会的信用が得られにくい場合がある
フリーランスエンジニアは、社会的な信用を得ることが難しいデメリットがあります。
一般的に会社員として働く場合、企業の一員としての社会的信用が得られますが、フリーランスはそのような後ろ盾がありません。
そのため、金融機関の審査が通りにくくなるという問題があり、例えば住宅ローンや事業用のクレジットカードの申請が困難になる可能性があります。フリーランスエンジニアは、独立する前に必要な審査を受けておくのがいいでしょう。
このように、フリーランスエンジニアとしてのキャリアを選択する際には、社会的信用の問題を考慮する必要があると言えます。
フリーランスエンジニアのメリットやデメリットについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もおすすめです。
まとめ
フリーランスエンジニアとしてスキルや実績を積み、複数の高単価案件を同時かつ継続的に請ければ、年収2,000万円達成も見えてくるでしょう。
ITプロパートナーズなら、「週2日から」、「リモート可」など掛け持ちしやすく高単価な案件を見つけたり、スタッフから紹介してもらったりできます。案件探しの時間を省いて仕事に集中できますし、案件が途切れる心配も減らせます。
損害保険や生命保険、弁護士費用保険、確定申告無料相談などの福利厚生も充実しているので、ぜひご利用ください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
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