自営業の職種ランキング!年収・将来性・始めやすさからTop10を選定

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こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。

自営業は、会社員とは異なり、自分で事業を営むことです。最近では、フリーランスなど多様な働き方が受け入れられており、自営業を希望する人も増えています。

そこで今回の記事では、高収入を狙える自営業の職種をランキング形式で紹介します。「職種を選択する時のポイント」なども解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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自営業とは?

「そもそも自営業って何?」と疑問に思っている人は多いでしょう。自営業は、勤務先と雇用契約を結ぶ会社員とは異なり、個人で事業を営んでいる人・働き方の総称です。お店や事業所を開設している場合も自営業と呼ばれます。

自営業の例として挙げられるのは、飲食店の経営者や、開業している医師、弁護士や税理士のような士業系の働き方です。

ここでは自営業の概要を解説します。フリーランスや個人事業主との違いや、自営業者の平均年収を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

フリーランスや個人事業主との違い

自営業に似たような単語に、フリーランスや個人事業主があります。

フリーランスは、特定の会社に属さず、クライアントと業務委託契約などの契約を結び、成果物やサービスを提供する対価として報酬を得る働き方を指します。そのため、どちらかといえば「働き方」を表す単語です。

個人事業主は、主に税務上の区分で使われ、税務署に「個人事業主」として開業届を提出した人を指します。

自営業とフリーランス、個人事業主は、似たような意味の単語です。「個人事業主」については税務上明確な区分がありますが、フリーランスや自営業は解釈が幅広く、お互いに密接な関係にあります。

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自営業者の平均年収

国税庁は「民間給与実態統計調査」を発表しており、これによると自営業者の平均年収は、男性が313.9万円で女性が229.5万円、男女計は256.9万円でした。なお、数値は「給料・手当(平均)」と「賞与(平均)」を合計して年収に換算したものです。

この統計は全ての自営業を含んでおり、実際は職種によって平均年収に大きく開きがあります。そこで、以下では職種ごとの平均年収について紹介します。

高収入を狙える自営業の職種ランキング

自営業を目指すなら「なるべく収入の高い職種を目指したい」という人も多いでしょう。ここでは、高収入を狙える自営業の職種ランキングを紹介します。ランキングは以下の通りです。

業種平均年収(万円)
病院、診療所2,353.6
弁護士1,004.3
歯科医967.5
税理士、公認会計士688.6
獣医531.0
その他の法務専門サービス456.0
司法書士、行政書士359.3
不動産専門サービス345.9
その他の経営専門サービス260.7
土木建築専門サービス260.6
不動産245.7
廃棄物処理業240.7
芸能関係者231.0
金業228.8
その他の修理業215.2
文筆、作曲、美術家215.1
自動車整備業180.7
保険代理業178.5
その他の対事業サービス業178.4
その他の医療保健業161.7
物品賃貸業147.9
その他の対個人サービス業130.8
娯楽業126.2
洗濯、理容、美容、浴場業114.0
料理飲食業110.4
旅館110.3
教育、学習支援104.8

以下ではそれぞれの職種ごとに、仕事内容や求められるスキル・資格、ニーズ・将来性についても触れていきます。

第1位:医師・歯科医・その他医療専門職・獣医

狙える年収2,000万円以上
始めやすさ★☆☆☆☆
安定・将来性★★★★☆

医療系の職種は、自分で医院を開業し、患者の診療や治療を行います。体力と知力の両方が求められる仕事です。

医師であれば医学部、歯科医であれば歯学部を卒業する必要があります。また医師や歯科医、獣医になるためには、定められた国家試験に合格しなければなりません。

医師はどの地域にも必要であり、社会的ニーズがあります。人工知能(AI)の導入も進んでいますが、患者に接する医師の存在は必ず必要であるため、将来性の高い職種といえるでしょう。

第2位:弁護士・税理士・公認会計士

狙える年収688万〜1,004万円
始めやすさ★☆☆☆☆
安定・将来性★★★★☆

いわゆる「士業」です。顧客の依頼を受け、目的を達成するためにサポートをする専門家として活動します。

弁護士や税理士、公認会計士になるためには、それぞれ定められた国家資格をパスしなければなりません。どの士業も多くの勉強時間を要求されるため、非常に難易度の高い職種です。

士業は、社会の構造に関わる職種のため、社会的なニーズがなくなることはほとんどないでしょう。AIやロボットの発展にもよりますが、将来性も悪くない職種です。

第3位:司法書士、行政書士・その他の法務専門職

狙える年収359万〜456万円
始めやすさ★★☆☆☆
安定・将来性★★★★☆

司法書士・行政書士などは、先ほど紹介した士業に含まれるもので、クライアントの相談に合わせて業務を行う職種です。こちらも業務に関する専門知識が要求され、それぞれの国家試験に合格する必要があります。

司法書士や行政書士は、弁護士ほどではありませんが、かなり試験の難易度が高い資格です。士業としての有資格者数もあまり多くないため、希少性が高い仕事になっています。

社会的ニーズも高い仕事であるため、将来性がある職種といえるでしょう。

第4位:不動産専門サービス・不動産

狙える年収245万〜345万円
始めやすさ★★★★☆
安定・将来性★★★☆☆

不動産専門サービスは、大きく分けて「賃貸業」「仲介業」の2種類があります。

賃貸業は、顧客に不動産を貸し付ける業務であり、副業として始めることも可能です。一方仲介業は、不動産を仲介する業務であり、専門的な知識(宅地建物取引士の資格)が必要になります。

不動産賃貸業や、不動産仲介業の将来性は、「少子化」や「人口減少」の動向によって変わってきます。不動産の需要が減ってしまえば、それを賃貸したり仲介したりする業務のニーズも少なくなってしまうでしょう。

第5位:その他の経営専門サービス

狙える年収260万円
始めやすさ★★★☆☆
安定・将来性★★★☆☆

クライアント事業者の経営サポートや、経営課題解決を行います。経営者の相談に乗る立場であるため、会社経営に関する深い知識が必要になるでしょう。中小企業の経営者にコンサルティングを行うのであれば、中小企業診断士の資格が推奨要件になります。

経営専門サービスは、将来性も悪くない職種といわれています。会社経営は決して機械的な営みではなく、時代やその時々の事業環境に応じた柔軟な思考が求められる仕事です。将来にも一定のニーズが見込まれる職種といえるでしょう。

第6位:土木建築専門サービス・廃棄物処理業

狙える年収240万〜260万円
始めやすさ★★★★☆
安定・将来性★★☆☆☆

土木建築専門サービスは土木業一般を指し、具体的な業務内容は施工管理や品質管理などです。廃棄物処理業は、産廃収集運搬業などを指し、廃棄物の運搬を行います。

土木建築専門サービスであれば、土木業一般の専門知識や、施工管理の知識が求められます。廃棄物処理業は、未経験で事業を始められますが、一定の講習を受けなければなりません。どちらも社会的ニーズの高い職種です。

第7位:金融業・保険代理業

狙える年収178万〜228万円
始めやすさ★★★☆☆
安定・将来性★★★☆☆

金融業・保険代理業は、FP(ファイナンシャルプランナー)のようなものから、保険代理業まで金融サービスに関する幅広い職種を指します。FPであれば、顧客のライフプランに合わせた資産の運用を提案したり、税務の相談を受けたりします。

FPで独立するためには、資格はもちろん、幅広い人脈も必要になるでしょう。保険代理業は、保険の営業を行う職種であり、CBT試験(旧:生命保険業界共通試験、通称:生命保険募集人試験)や変額保険販売資格などさまざまな専門知識が求められます。

どちらも専門性が高いため、社会的ニーズもあり、将来性もある職種です。

第8位:芸能関係・文筆・作曲・美術家

狙える年収215万〜231万円
始めやすさ★★★★★
安定・将来性★★☆☆☆

芸能関連は、特定の秀でた能力を生かす職種です。文筆であれば文章の執筆、美術家であれば絵の製作などを行います。

特定の資格は必要なく、芸術的なスキルや人脈が重要になるでしょう。

将来性は芸術のジャンルによって異なります。特に紙の出版業界の市場規模は年々縮小しており、電子出版への移行が進んでいるのが現状です。将来性がきわめて高い職種とはいえませんが、エンターテインメントの1つとして社会的ニーズのある仕事です。

第9位:その他の修理業・自動車整備業

狙える年収180万〜215万円
始めやすさ★★★☆☆
安定・将来性★★★☆☆

自動車整備業は、顧客の自動車のトラブルを解決したり、定期的なメンテナンスをしたりします。無資格でできる整備業務もありますが、基本的には整備士資格が求められると考えておいた方がよいでしょう。

自動車整備業は自動車に関わる業務であるため、自動車業界の動向が重要になります。自動車業界の市場規模が縮小すれば、その分自動車に乗る人も少なくなり、仕事が減ってしまうこともあります。その他の修理業も、修理する「対象」の市場規模によって、将来性が変わってくるでしょう。

第10位:料理飲食業・旅館

狙える年収110万円
始めやすさ★★★★☆
安定・将来性★★☆☆☆

料理飲食業は、一般的な飲食店の営業をします。
飲食店の開業に最低限必要なのは、食品衛生責任者防火管理者の資格です。旅館業は、文字通り旅館を営業します。スキルを求められるのに加えて、「開業予定の旅館が法律に適しているかどうか」が重要になります。旅館業法で定められた宿泊施設の条件を満たす必要があり、地方自治体の許認可が必要になります。

新型コロナウイルス感染症の拡大に象徴されるように、料理飲食業や旅館は、社会情勢の影響を受けやすい職種といえます。社会的ニーズの変化に柔軟に対応する力が求められるでしょう。

その他の職種

その他、高収入を狙える自営業の職種としては、以下のようなものがあります。

  • その他の対事業サービス業
  • その他の医療保健業
  • 物品賃貸業
  • その他の対個人サービス業
  • 娯楽業
  • 洗濯、理容、美容、浴場業
  • 教育、学習支援

高度な専門知識が要求されるものから、特定の資格が必要ないものまでさまざまです。特に学習塾の経営は特別な資格が必要なく、フランチャイズでなければ開業資金も安く済みます。

未経験でも開業しやすい自営業の職種3選

自営業の職種によっては、特定の資格が必要なく未経験で開業できるものもあります。ここではITエンジニアやWebデザイナーなど、未経験でも比較的開業しやすい自営業の職種を3つ見ていきます。

Webデザイナー・イラストレーター

Webデザイナーやイラストレーターは、Web系の職種のなかでも「デザイン」の業務をおこないます。Webデザイナーであれば、クライアントの要望に応じて、サイト構造やUI/UXなどをデザインします。

デザインについての知識はもちろん、「Photoshop」や「Illustrator」といったデザインツールを使いこなすスキルや、コーディング・プログラミングの能力が求められます。自営業やフリーランスのWebデザイナーやイラストレーターの年収目安は、300万〜500万円程度です。

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動画編集者・音楽制作者

動画編集者・音楽制作者は、それぞれ動画・音楽を練習し、1つのコンテンツとして作り上げていく仕事です。動画編集者であれば、動画編集ソフトのスキルが求められます。「Adobe Premire Pro」など、代表的な動画編集ソフトを操作するスキルを習得しておきましょう。

音楽製作者であれば、ジャンルに囚われない音楽の知識はもちろん、楽器を演奏する能力なども必要になってきます。自営業やフリーランスの動画編集者・音楽制作者の年収目安は、200万〜500万円程度のようです。

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Webライター・編集者

Webライター・編集者は、Webメディアのコンテンツを制作する仕事です。編集者が作成した構成案を元に、Webライターが執筆をします。先ほど紹介した、システムエンジニアとプログラマーのような関係性です。

Webライターに求められるスキルは、正しい日本語で文章を作る能力です。編集者であれば、編集スキルや検索エンジン最適化(SEO)の知識が必要になります。自営業やフリーランスのWebライター・編集者の年収目安は、300万〜500万円程度です。

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在宅・リモート可能な自営業の職種

昨今、新型コロナウイルス感染症の拡大により、在宅・リモートワークが普及しつつあります。在宅・リモート勤務ができれば、オフィスに出社する必要がなくなるため、満員電車による負担や感染症などのリスクを回避できます。

リモート可能な自営業としては、以下のような職種があります。

  • ITエンジニア
  • Webライター・編集者
  • ネットショップ
  • アフィリエイト
  • 事務スタッフ
  • 営業
  • カスタマーサポート

特にWeb系の職種はインターネット上で完結する仕事が多いため、リモートワークが多い傾向にあります。職種の一覧にもあるように、事務スタッフが在宅ワークになる例も増えており、今後さまざまな領域でリモートが普及すると見られています。

リモートワークが可能な職種9選!適した条件や未経験可能な仕事も紹介

女性や主婦・主夫におすすめの自営業の職種

女性や主婦・主夫におすすめの自営業の職種として、以下のようなものがあります。

  • 事務職
  • サービス職
  • Webデザイナー
  • イラストレーター
  • ライター・編集者
  • フォトグラファー・写真家
  • エンジニア

これらの職種は、業務委託系の案件が多いため、働きたい時に働きたい分だけ仕事をすることができます。

女性フリーランスにおすすめの仕事7選!悩みや働き方、収入事情も紹介

上記のような業務委託系案件のほかにも、自宅教室のような職種も人気があります。自宅教室は、自宅を仕事場にできるため、場所代が必要ないというメリットがあります。個人経営系の職種は、以下のようなものが人気です。

  • フラワーアレンジメント教室
  • ハーバリウム教室
  • アイシングクッキー教室
  • ベビーマッサージ教室
  • パン教室
  • ハンドメイド教室

自営業の職種を選ぶ時に意識すべきポイント

自営業の職種を選ぶ時は、収入面や働き方など、意識すべきポイントがいくつかあります。このポイントを軽視してしまうと、フリーランスになるメリットを享受できなくなる可能性があります。さっそくポイントを見ていきましょう。

収入は満足できる水準か

職種を選ぶうえで、まず重要になってくるのは収入面です。自分が好きな仕事で好きなペースで働けたとしても、収入が満足できる水準でなければ幸福度は下がっていきます。

特に自営業は、選ぶ職種によって、収入の水準が大きく変わってきます。自分が求めている収入の水準を分析し、その希望に合った仕事を探すようにしましょう。

働き方は自分に合っているか

働き方が自分に合っているかどうかを確認することも大切です。特に、「週何日の頻度で働くのか」「どこで働くのか」を重視しましょう。自営業は、会社員と異なり、ある程度自分で仕事の裁量を決定することができます。

最近では、リモートワークを希望する人も増えています。自分の理想とする働き方を考え、それに合った仕事を選びましょう。

需要・将来性があるか

仕事の需要や将来性も、職種を決めるうえで大事になってくる要素です。新型コロナウイルス感染症の拡大に象徴されるように、社会情勢の変化によって苦境を強いられる職種もあります。

また、AIの発展によって、仕事量が減ってしまうとされる職種もあります。普段から情報収集を行い、需要・将来性の観点も忘れないようにしましょう。

スキル・経験が生かせるか

自分のスキル・経験が生かせるかどうかも重要です。例えばPythonというプログラミング言語を使った実務を経験してきた人が、「Pythonを使う仕事をするのか、別の言語を使う仕事をするのか」で全くパフォーマンスが変わってきます。

なるべく自分が培ってきたスキル・経験が生かせる職種にし、案件の選び方も工夫するようにしましょう。

自営業者が副業案件を探すなら

自営業者が副業案件を探す方法としては、以下の4つが主になります。

  • エージェント
  • クラウドソーシング
  • 求人サイト
  • 人脈

エージェントに登録することで、スタッフから仕事を紹介してもらうことができます。クラウドソーシングは、オンラインで案件のやり取りをするため、登録したその日から案件を見つけることも可能です。

ただし、案件によっては、拘束時間が長かったり単価が安かったりします。「ITプロパートナーズ」の案件であれば、フリーランス向けの高単価な案件も多く揃っています。良質な案件を探している場合は、ぜひご利用ください。

まとめ

今回は自営業の職種をランキング形式で紹介しました。専門知識や資格がいらないものから、国家試験に合格する必要があるものまで、さまざまな仕事があります。在宅・リモートワークに対応している職種もあるので、なるべく自分に合った仕事を選ぶようにしましょう。

業務委託案件の多い職種では、良質な案件を見つけることと、ブランクを空けずに仕事を続けることが必要になります。働きやすく高単価な案件を探している人は、「ITプロパートナーズ」をぜひご利用ください。

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