フリーランスエンジニアの末路とは?成功例・失敗例と8つの対策を紹介

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こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。

自由に働きやすいフリーランスエンジニアという仕事に憧れるけれど、実際どんな生活が待っているのか、不安に感じている人も多いでしょう。残念ながら、フリーランスエンジニアの中には悲惨な末路をたどってしまうケースもあります。

悲惨な末路を回避するためには、実際の失敗例から学び、具体的な対策をしておくことが大切です。この記事ではフリーランスエンジニアの失敗例と成功例、悲惨な末路をたどらないための具体策などを解説します。

なお、フリーランスエンジニアの案件や実態については、「フリーランスエンジニアの案件・年収・実態」で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

フリーランスエンジニアの末路が悲惨な4つのパターン

はじめに、フリーランスエンジニアの失敗例を紹介します。主な失敗例として、次の4つが挙げられます。

  • 1.収入が安定しなくなった
  • 2.忙しくて体調不良になった
  • 3.誰の助けも得られなかった
  • 4.孤独に耐えられなかった

同じ道をたどらないように、悲惨な末路の4パターンをチェックしておきましょう。

1.収入が安定しなくなった

フリーランスエンジニアの悲惨な末路として多いのが、収入が不安定になるケースです。会社員なら毎月安定した給与がもらえますが、フリーランスエンジニアの場合は案件をどれだけ受注できるかによって収入が変動します。

案件の受注が途切れてしまうと、当然収入は得られません。営業がうまくいかなかったり単発の案件ばかりを受注してしまったりすると、収入が不安定になって生活が苦しくなるなど悲惨な末路をたどってしまう可能性があります。

2.忙しくて体調不良になった

フリーランスエンジニアの中には、働きすぎで体調を崩してしまう人もいます。「断ったら次回から依頼されなくなるのではないか」「なるべく多くの案件を受注して収入をアップさせたい」など、さまざまな理由から仕事を引き受けすぎてしまい、疲労による体調不良に陥ってしまうケースです。

フリーランスにとって、案件をたくさん受注するのは決して悪いことではありません。しかし、自分が対応できる仕事量を意識して受注しなければ、「昼夜問わず働かないと納期に間に合わない」といった事態に陥る可能性もあるので注意しましょう。

3.誰の助けも得られなかった

フリーランスエンジニアは、受注した案件は基本的にすべて1人でこなさなくてはなりません。対応できないことや知識を持っていないことがあったとしても、周りに助けてくれる人はいません。

会社員の場合は上司や先輩などを頼ることができますが、フリーランスの場合は自分でひと通り対応できるスキルが必要です。クライアントもその前提で依頼しているので、1人で対応できない内容の案件を受けてしまうとトラブルの元にもなります。

4.孤独に耐えられなかった

基本的に、フリーランスは1人で仕事をします。そのため、一人暮らしをしているフリーランスエンジニアは「丸一日、誰とも会話をしなかった」といったケースもめずらしくありません。

上司や同僚など、一緒に働く人がまわりにいる会社員と違って、フリーランスエンジニアは孤独を感じやすい環境で働くことになります。人とコミュニケーションを取りながら仕事をするのが好きな人は、フリーランスになると孤独に耐えられない可能性があることも知っておいてください。

フリーランスエンジニアとして成功した事例

ここまで、フリーランスエンジニアの悲惨な末路を紹介しましたが、もちろん成功している人もいます。ここでは、フリーランスエンジニアとして成功した事例を紹介します。

自由に時間を使えるようになった

就業時間が決まっている会社員と違って、フリーランスエンジニアは働く時間を自分で自由に決められます。例えば、エンジニアとして週2〜3日勤務の案件をこなし、それ以外の時間は他に興味のある分野の仕事にチャレンジするという働き方も可能です。

週5日フルタイムで働いていると、自由な時間があまりないと感じている人も多いでしょう。仕事量と勤務時間を自分で調整できるフリーランスエンジニアなら、趣味の時間を楽しんだり、複数の分野の仕事にチャレンジしたりできるのが大きなメリットです。

フリーランスになって、多くの学びを手に入れた—エンジニア澤田考志さんのインタビュー

新しい技術を学べる機会を得られた

フリーランスエンジニアは、仕事内容を自分で選べます。そのため、新しい技術に興味のある人は、希望の技術を扱える案件を選ぶことで、仕事を通して最新技術を学ぶことが可能です。

IT業界は日々新しい技術が登場していますが、すべての企業が最新の技術を取り入れて仕事をしているわけではありません。新しい技術を使って仕事をしたいなら、フリーランスで希望の案件を探すのが近道です。

目の前のことをやりきる。フリーランスの現実は甘くないが、最高に楽しい。ーエンジニア上原尚さん

会社員のときよりも収入が上がった

案件の規模や受注数などによっては、会社員のときよりも収入をアップさせることも可能です。フリーランスエンジニアは、案件をたくさん受注できればそれだけ収入アップが見込めます。

一方、会社員の場合は昇給するために試験やノルマがあるケースも多く、「がんばっているのに給与が上がらない」と悩んでいる人もいるでしょう。フリーランスエンジニアなら、案件を多く受注したり、需要の高いスキルを身に着けたりすることで、自分の力で収入を上げられる可能性があります。

確約された「収入と時間」があるから更に成長できる。ーエンジニア兼UI/UXデザイナー西川未萌さん

フリーランスエンジニアに向いている人・向いていない人の特徴

フリーランスエンジニアに向いているのは、次のような人です。

  • 自己管理を徹底できる人
  • スキルアップのための努力ができる人
  • 主体的に仕事に取り組める人

一方、次のような人は残念ながらフリーランスエンジニアには向いていません。

  • 自主性がない人
  • コミュニケーション能力が低い人
  • ひと通りの仕事に対応できるスキルがない人
  • 楽して稼ぎたいと思っている人

詳しくは、こちらの記事をご確認ください。

フリーランスエンジニアはやめとけと言われる7つの理由と本当の真実

フリーランスエンジニアの末路が悲惨にならないための8つの対策

事前に対策を実施しておけば、悲惨な末路をたどらずに済む可能性が上がります。フリーランスエンジニアとして失敗しないために、次の8つの対策を覚えておいてください。

  • 1.フリーランスエンジニアになる目的を明確にする
  • 2.独立前に実績を積んでおく
  • 3.人脈をつくっておく
  • 4.自己管理を徹底する
  • 5.新しいスキルを学び続ける意識を持つ
  • 6.再就職も頭に入れておく
  • 7.50代以降の戦略を考えておく
  • 8.フリーランスエージェントを活用する

それぞれの内容について、以下で詳しく解説します。

1.フリーランスエンジニアになる目的を明確にする

独立する前に、「なぜフリーランスエンジニアになりたいのか」を明確にしておきましょう。フリーランスには魅力的な点が多くありますが、デメリットもあります。勢いで独立してしまうと、想像していたよりも大変で、先述のような悲惨な末路をたどってしまう可能性があります。

例えば、「時間や場所に縛られずに働きたい」のが理由なら、テレワークやフレックスタイム制を導入している企業に転職するという選択肢もあります。

フリーランスエンジニアになりたい理由を見つめ直し、それが本当にフリーランスでなければできないことなのか、一度立ち止まって考えてみてください。

希望を叶えるためには、必ずしもフリーランスになることだけが正解ではありません。社内でのキャリアアップや転職によって希望が叶えられるなら、無理にフリーランスエンジニアを目指す必要はないでしょう。

2.独立前に実績を積んでおく

独立前に、副業で実績を積んでおくのがおすすめです。案件を獲得する方法やクライアントとのやりとりなど、フリーランスエンジニアとしての働き方を体験できるので、独立後の生活をイメージしやすくなります。

副業なら、「思うように案件を受注できない」「単価の低い案件しか対応できない」などの事態に陥っても、本業で収入があるので精神的な負担も少なくて済むでしょう。原因を分析してじっくり対策を検討することも可能です。

一方、独立してから上記のような事態に陥ってしまうと、収入が途切れたり精神的負担が大きくなりすぎたりする可能性があります。そのため、まずは副業でフリーランス案件を実際に経験しておいたほうが安心です。

エンジニアの副業を紹介!週1・土日でできる案件の探し方とおすすめサイト

3.人脈をつくっておく

人脈をつくっておくことも、フリーランスエンジニアとして成功するためのポイントです。知人の紹介で案件を獲得しているフリーエンジニアも少なくありません。特に独立したばかりの頃は、仕事を紹介してもらえる人脈があると安心です。

セミナーや勉強会に参加する、副業で複数のクライアントと面識を作る、SNSで発信するなど、独立前から人脈をつくっておきましょう。広い人脈をつくっておくと案件獲得につながるだけでなく、業界や技術についての情報交換ができるというメリットもあります。

4.自己管理を徹底する

フリーランスエンジニアには高い自己管理能力が必要です。基本的に1人で仕事をすることになるので、スケジュール管理や体調管理がしっかりできなければ、フリーランスとしてやっていくのは難しいでしょう。

例えば、スケジュール管理ができずに納期を遅延するようなことがあれば、クライアントからの信頼を失ってしまいます。自分が対応できる仕事量を把握できていないと、案件を受けすぎて過労で倒れてしまうかもしれません。

フリーランスは誰かが見張ってくれるわけではないので、自分で自分をしっかり管理することが大切です。

5.新しいスキルを学び続ける意識を持つ

IT業界は新しい技術が次々と登場する、変化のはやい業界です。そのため、フリーランスエンジニアとして長期的に活躍するには、常に新しいスキルを学び続ける姿勢を持っていなければなりません。

新しい技術に対応できなければ、受注できる案件が徐々に減っていく恐れがあります。新しく登場した技術や、今後需要が高まっていくと予想される言語など、最新の情報にアンテナを張っておきましょう。

6.再就職も頭に入れておく

本記事で紹介したように、フリーランスエンジニアはさまざまな理由で悲惨な末路をたどってしまうケースがあります。リスク回避のために、「フリーランスとしてうまくいかなかったら再就職する」という選択肢も頭に入れておいてください。

特に家族がいて自分が世帯主である場合などは、収入が途切れたときの影響が大きいので注意が必要です。

また、「フリーランスになってみたけど自分には会社員のほうが向いている」と感じる人もいるかもしれません。完全に退路を断ってしまうのではなく、「状況によっては会社員に戻る」という意識を持っておくことをおすすめします。

7.50代以降の戦略を考えておく

フリーランスに定年制度はないので、自分が希望する限り働き続けられます。しかし、フリーランスエンジニアは50代以降になると仕事が減っていく可能性がある点に注意が必要です。

若いエンジニアを求めているクライアントは、スキルがあっても年齢で足切りすることもあります。そのため、年齢を重ねてからの戦略も考えておきましょう。

戦略のひとつとして、50代以降は講師やアドバイザーなど、これまでの経験を活かして活動の幅を広げるという方法があります。

プログラマーからプロジェクトマネージャーへのキャリアアップを目指し、より上流工程でマネジメントを担えるスキルを習得するのもひとつの選択肢です。

8.フリーランスエージェントを活用する

フリーランスエンジニアが安定した収入を得るには、フリーランスエージェントの活用がおすすめです。フリーランスは仕事が途切れないように、仕事と営業活動を並行して行う必要がありますが、エージェントを利用すれば営業を代行してもらえます。

エージェントの担当者にこれまでの実績やスキル、希望の仕事内容などを伝えれば、自分に合った案件を紹介してくれます。営業が苦手な人や、仕事につながる人脈を持っていない人などは、フリーランスエージェントに登録してみてはいかがでしょうか。

以降でおすすめのフリーランスエージェントを紹介するので、そちらも参考にしてください。

全50社比較!フリーランスエンジニア専門おすすめエージェント【目的別】

フリーランスエンジニアにおすすめのエージェント5選

フリーランスエージェントの利用を検討しているなら、次の5社がおすすめです。

  • ITプロパートナーズ
  • レバテックフリーランス
  • ギークスジョブ
  • ミッドワークス
  • クラウドテック

ここでは、それぞれのエージェントの特徴を紹介します。

ITプロパートナーズ

弊社ITプロパートナーズは、IT起業家やフリーランスエンジニアの自立のための案件紹介サービスです。専属エージェントが希望に沿った案件を紹介するだけでなく、契約の手続きや債権管理も代行します。

ITプロパートナーズの特徴は、週2〜3日から働ける案件を多く取り扱っている点です。リモート可能な案件や勤務時間がフレキシブルな案件もあるので、柔軟な働き方を希望する人に適しています。

また、トレンド技術を扱う案件も多いので、最新技術に興味のある人にもおすすめです。エンジニアとして面白いと感じる案件を見つけられるかもしれません。

登録は無料なので、まずは登録してどのような案件があるか見てみてはいかがでしょうか。

レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、取り扱っている案件の多さが特徴です。取引社数は5,000社以上で、常時紹介可能案件数は約4,000件となっています。大手企業からの直接案件も多いので、高収入を目指したい人にもおすすめです。

「レバテックケア」という独自の福利厚生サービスが利用できるのも特徴で、案件が途切れないためのサポートや、確定申告や経理処理を代行する税理士の紹介サービスなどが受けられます。

ギークスジョブ

ギークスジョブは、20年以上の実績があるフリーランスエージェントです。1人のエンジニアに対して3名の担当でサポートする手厚さが特徴で、案件参画中も定期的に状況を確認してくれます。

これからフリーランスエンジニアを目指す人のために、セミナーやオンライン相談会も開催しているので、独立前の情報収集や具体的な相談をしたい人にもおすすめです。

ミッドワークス

ミッドワークスの特徴は、正社員並みの保障が用意されている点です。フリーランスは会社員のような保障制度がないので、それが不安な人はミッドワークスがおすすめです。

フリーランスのための保険や保障、福利厚生サービスを提供するフリーランス協会のベネフィットプランや、クラウド会計ソフトfreeeの個人事業主プランなどが無料で利用できます。

そのほか、生命保険料の半額負担や、案件が途切れた場合の報酬保障など、手厚い保障を受けられます。

クラウドテック

クラウドテックは、大手クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」が運営するフリーランスエージェントです。リモートワークの案件数は業界トップクラスで、70%以上がリモート可能な案件となっています。

専任のキャリアアドバイザーがサポートを行い、最短で面談から3日で案件に参画できます。案件参画中も定期的に面談が行われるので、困ったことや要望などがあればすぐに相談できるのもメリットです。

まとめ

フリーランスエンジニアになった人の中には、収入が不安定になったり体調を崩したりして悲惨な末路をたどってしまうケースもあります。そうならないよう、失敗例から学んで対策しておきましょう。

本記事で紹介した8つの対策を実施して、フリーランスエンジニアとしての成功を目指してください。

営業活動や収入の不安定さが不安な場合は、フリーランスエージェントの活用がおすすめです。無料で登録できるエージェントも多いので、まずは登録して案件を見てみてはいかがでしょうか。

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