確約された「収入と時間」があるから更に成長できる。ーエンジニア兼UI/UXデザイナー西川未萌さん

開発・営業・教育、時にはバーの店員さんまで…。エンジニアの業務にとどまらず様々なことにチャレンジし続ける西川さん。

しかし、これまでの経歴を振り返ってみると「好き、楽しい、という気持ちと、自分の身体とのバランスをとることが出来なくなってしまった」りと、キャリアを重ねていく上で多くの困難があったそう。

現在はITプロパートナーズのサービスを利用し株式会社ZEALS様に週3日常駐しながら「収入と時間」のバランスを確保することができてるという。

西川さんの今後の展望を含めて、当時の現場のリアルをお伺いした。

フリーランスの単価の伸ばし方

「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」

フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

ITプロパートナーズでは、

・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・約7割がリモートのため、働く場所を選べる

などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。

初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?

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エンジニアへのキャリアチェンジ

4年制大学を卒業後、携帯販売の営業職としてキャリアをスタートさせました。

もともと人と話すことが好きだったため、たくさんのお客様と話すことができるこの仕事は自分にとてもマッチしていましたね。

当然仕事柄、携帯に触れる機会が多かったのですが、当時はちょうどガラケーからスマホに切り替わる時期で、新しいアプリが続々と生まれ普及されていました。

そこで私もアプリを作ってみたいと思い、営業職を続けながら専門学校に通い、プログラミングの技術を身に着けました。そして更に実務経験を積みたいと考え、制作会社に転職、営業職からエンジニア職へキャリアチェンジをしました。

仕事と勉強の両立はとてもハードでしたが、やりたいと決めたら突き進んでしまうタイプで、とにかく頑張って新しい技術を学んでいたことを覚えています。

制作会社では様々な経験をしました。勿論開発はさることながら、実務未経験者で入った私にPMを任せてくれたり、前職の営業経験から、クライアントさんのIT教育を担当させてもらったりと、多くのチャンスを与えてもらいました。

任された業務はどれも楽しく、全く苦ではなかったため、少しキャパオーバーになろうとも断れず、全てやりきっていました。

しかしある時点から「好き、楽しい」という気持ちと、自分の身体とのバランスをとることが出来なくなってしまったんですね。

こなせど業務量は膨れ上がっていくばかり。

常に目の前にはなんとしてでも終わらせなければならない業務が積み上がっていて…と、楽しければ何でもできると思っていたのですがそうもいかず、体調を崩し始めてしまいました。

それをきっかけに、自分の働き方を見直し始めたのです。

課題解決のためにフリーランスを選択

ゆっくりと考える時間をとり、自己判断だけでなく、まわりの友人の意見も聞きまわった結果、「フリーランス」という働き方にとても興味を持ちました。

正社員と比べて、全て自分に責任があるという点で不安定ではあるものの、自分が頑張ったことが評価され、その分返ってくる。

業務量のコントロールと金銭面の不安が制作会社時代の自己課題であったため、フリーランスの働き方であればそこが解決されると考えました。

また、前職の営業職時代は自分が頑張った分だけ給料に反映されたので、その評価方法の方が自分にあっているのかも、と思いましたし、まわりの友人からも「西川さんならできるよ」と背中を押してくれたので、昨年末にフリーランスにチャレンジすることとなりました。

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フリーランスになって時間を自由に使えるようになりましたし、金銭面の課題もある程度改善されました。

自分で業務時間をコントロールできるので、平日の昼に自分のスキルアップのために時間を使えたり、時には趣味に使うこともあります。

また、複数クライアントさんのミーティングを調整しやすいなど、メリットを多く感じています。

時間を自由に使えることによって「やるときはやる、休むときは休む」という自己コントロールができるようになったことは成長した点かもしれません。

ただ、フリーランスだとしても、週5日どこかに常駐しているとこれが出来ない。

私が個人でのお仕事だけでなく、ITプロパートナーズさんのサービスを利用して週3日常駐の働き方を選択している理由は、「週3日のお仕事(収入)が確約されている」ために残りの自由な時間で「収入は見込めないけど楽しそうだから」、「キャパオーバーせず昼夜両立したい」というような、なかなか勇気がいるチャレンジに挑戦しやすくなっている、という点に尽きるかもしれません。

一方で個人としてお手伝いしている企業様はスタートアップが多く、お金や安定的なお仕事があるわけではない。

企業様からしても私のフルタイムでない働き方はメリットがあるのではないかな、と思っています。

新しい出会いとこれから

ITプロパートナーズさんに紹介していただいた案件の面談に行くと、社長がすごく熱い人だったんです(笑)「海外を相手に戦う、Yコンビネータと対等に戦う」と話していて、こんな人と今のこの会社のフェーズで一緒に働けたら、自分も確実に成長できると思いました。

また、社長だけでなくメンバーが若くて優秀な方ばかりで、これから一気に成長する雰囲気に満ち溢れていました。

このメンバーの一員になりたい、そう思いすぐに参画を決めましたね。

実際に入ってみると、本当に本気のメンバーしかいない。彼らから学ぶことが多く、毎日楽しいです。

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少し個人的な話になってしまいますが、人を楽しませたり、喜ばせたりすることのできる新しい技術が大好きなんです。

今までは戦争などをきっかけに技術が成長してきましたが、今はエンターテイメントや医療など、業界問わず新しい技術が使われている。

個人でその技術を使って社会に影響力を与えることには限界があり難しいですが、何名か集まり会社としてチャレンジすれば、机上の空論で終わらず実行できる。

まさに今参画している企業様でそれをリアルに肌で感じていて、その一員になれていることに、とてもワクワクしています。

これからは、個人的に最近興味がある「孤独」というテーマについて考えています。もともと人と関わることが好きだった、という点に立ち戻りますが、人に関わるテーマでなにかチャレンジしたいな、と思っています。

ネットで解決するのか、リアルで解決するのかは明確には分からないですが、なにか仕組み化していきたいことの一つです。

ただ、そんなに簡単にできることでないことは分かっているので、今参画している企業様からスキルやチームづくりを学びつつ、いつかは会社を立ち上げられるように頑張りたいと思います。

これからフリーランスを目指す方へ

フリーランスは誰からも守られていないからこそ、責任感が今まで以上に必要。でも一方で返ってくる評価や感謝も今まで以上。

時間も報酬も自分のコントロール次第。私もフリーランスになる前は不安でしたが、今ではフリーランスになってよかったとしか、思っていないです。

あとはなんだかんだ困ったときにはまわりの人が助けてくれるものです(笑)。私も引き続き、目の前のことに向き合ってスキルアップをしながら頑張りたいと思うので、フリーランスにチャレンジしてみたいと思っている人には是非頑張ってチャレンジしてほしいと思いますね。

私はITプロパートナーズさんに「面談の約束したし、とりあえず話にいってみるか」と軽い気持ちで足を運びました。

でも結果として、自分に今不可欠な企業様との出会いに繋がっている。すこしでもフリーランスとしてチャレンジしたい気持ちがあれば、まずは行動することをオススメします。私はその傾向が強すぎるみたいですが(笑)毎日楽しいですよ。

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今回はITプロの西川さんにお話をお聞きしました。人と関わることが大好きな西川さん、実は弊社のサービスの「ITプロカレッジ」の講師としてもご活躍いただいているんです!

西川さんの丁寧で受講者に寄り添ったメンタリングは、受講生からもとても好評です!西川さん、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

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