こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。
「自分のスキルや経験を活かし副業コンサルタントとして働きたい」
「副業コンサルタントはどうやって始めればいい?」
とお考えの方も多いのではないでしょうか。
コンサルタントはコンサルティング以外の実務経験も重要視されるため、経験や専門性があればコンサルタント未経験でも始めやすい副業です。しかし、副業で始めるためには注意すべき点もあります。
この記事ではコンサルティングの副業について、案件の種類や単価相場、始め方や注意点を解説します。また、副業コンサル案件が見つかるおすすめマッチングサイトも紹介するのでぜひ参考にしてください。
弊社では、数多くの方にフリーランス案件を獲得していただいています。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。まずは無料登録をして色々な案件を見てみてください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。
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Contents
コンサルティングの副業がおすすめな理由

副業でコンサルタント案件に取り組むと、下記のようなメリットがあります。
- 専門知識・スキルを有効活用できる
- 週2・土日のみなどのスポットコンサルもある
- 多様な案件に関われる
- 未経験でもチャレンジできる
まずはコンサルティングの副業がおすすめできる理由を紹介していきます。
専門知識・スキルを有効活用できる
コンサルタント案件で副業すれば、自分の持っているスキルや専門知識を有効活用できます。「専門知識や経験があるが、役立てる機会が少ない」という悩みがある場合、その知識やスキルを求めるクライアントのために役立てれば双方にとってメリットでしょう。
コンサルタントとして副業するからといってコンサルティングそのものの知識・経験が必要とは限りません。コンサルタントの仕事は顧客の問題を解決することです。問題解決のためにはコンサルティングスキル以外に、その仕事や業界に精通していることが求められるケースも多くあります。本業で実績を出しているのであれば、その経験は何かの案件で役立てられるはずです。
週2・土日のみなどのスポットコンサルもある
コンサルタントは「週2から」「土日祝日のみ」などのスポットコンサルティングの案件もあり、副業でも始めやすい点がメリットです。スポットコンサルとは事業単位や会社単位ではなく、プロジェクト単位でコンサルティングを行う方法を指し、月1回のコンサルティングから始められる案件もあります。
このような働き方の場合、隙間時間を副業に当てやすく、無理なく副業できます。肉体労働ではないため、上手く時間をやりくりすればそれほど疲れずに済みます。本業が忙しいような方でも、コンサルタントとしてなら副業できるかもしれません。
多様な案件に関われる
コンサルタントは、多様な案件に関わりやすい仕事です。経営コンサルティングやITコンサルティング、キャリアコンサルティングなど、案件の種類はたくさんあります。
そのため、副業でのコンサルタントは多様な案件に関わりスキルや実績を積み重ねたい人にがおすすめです。
未経験でもチャレンジできる
先ほども触れましたが、コンサルタントの副業は、コンサルタントの業務経験がなくても、課題解決できる専門的な知識やコミュニケーション、提案力があればチャレンジできます。例えば、WebサイトのSEO対策についての知識や実績があれば、SEOに関するコンサルやアドバイザーの案件を獲得できる可能性があります。そのほか、広告運用のコンサルやECコンサルなど専門的な知識と実績がある人は、取り組みやすいでしょう。
コンサルタント未経験からチャレンジする場合、これまでの実績をクライアントに提示できるかどうかが、案件獲得のポイントになるためしっかりポートフォリオなど準備しておきましょう。
コンサルティングの副業における単価相場
コンサルタントの副業は、働き方によって単価相場が異なるのも特徴です。ここでは、スポットコンサルと固定報酬型コンサルの具体的な単価相場を紹介します。
働き方の種類 | 単価相場 |
---|---|
スポットコンサルの場合 | 1時間で1万円〜3万円程度 |
固定報酬型コンサルの場合 | 月10万円〜20万円程度 |
コンサルタントの副業は、働き方によって単価相場が異なるのも特徴です。ここでは、スポットコンサルと固定報酬型コンサルの具体的な単価相場を紹介します。
スポットコンサルの場合
スポットコンサルは、1回1時間など、短時間でコンサルティングサービスを提供する働き方です。大手クラウドソーシングサイトなどを参考に調べた結果、スポットコンサルの単価相場は「1時間で1万円〜3万円程度」が相場です。
スポットコンサルの場合は、短い時間で働けることはメリットですが、まとまった金額を稼ぐのは難しいでしょう。
固定報酬型コンサルの場合
固定報酬型コンサルは、スポットコンサルとは異なり、中長期的なサポートを行うコンサルティングのことです。弊社「ITプロパートナーズ」で募集されている案件を参考に調べた結果、固定報酬型コンサルの単価相場は「月10万円〜20万円」です。
固定報酬型コンサルの場合は、月にまとまった金額を稼げるため独立しやすい働き方だといえます。
経験によって単価は大きく変わる
実際に募集されているコンサルタントの案件を見ると、経験によって単価は大きく変わります。スポットコンサルも固定報酬型コンサルも、分野に限らず、その人の経験によって単価にかなりの差がみられます。
例えば、IT分野のコンサルタントの案件で、ITコンサルタントの経験に加えて、業務コンサルタントや要件定義、社内SEの経験など豊富な実績とスキルがある場合、報酬は月単価100万円です。
このように、幅広いスキルや経験があればコンサルタントとして高単価案件を獲得できることがわかります。
副業コンサルタントの種類
コンサルティングの案件と仕事内容、初心者へのおすすめ度を表にまとめました。
案件 | 仕事内容 | 初心者へのおすすめ度 |
---|---|---|
ITコンサルタント | サービス導入をサポート | ☆ |
Webマーケティング系コンサルタント | SNS運用やコンテンツのマーケティングを担当 | ☆☆☆☆ |
戦略コンサルタント | 企業の経営戦略を考える | ☆ |
組織・人事コンサルタント | 離職率や採用活動の提案 | ☆☆☆ |
その他専門コンサルタント | 財務、経理や採用、流通、税務など | ☆ |
下記では、さらに詳しくコンサルティングの分野・稼働日数別の副業案件例を紹介します。
ITコンサルタント
ITコンサルタントは仕事の内容が多岐にわたり、需要がある分野の1つです。社内でITシステムを開発する場合もあれば、社外のサービス導入をサポートする仕事もあります。
代表的なのは以下のような仕事です。
- システム開発
- システム統合
- クラウドサービス導入
企業によってはITに精通していない場合もあれば、IT技術のなかでも得意不得意が分かれる場合もあります。専門知識や導入実績があれば、副業でもスムーズに案件が獲得できるでしょう。
弊社「ITプロパートナーズ」では、具体的な案件例として以下のものがあります。
ITコンサルタントの副業に関しては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
Webマーケティング系コンサルタント
Webメディアのディレクションや運用、SEOやコンテンツマーケティングに関する仕事はたくさんあります。
- SEO担当
- アクセス解析
- 広告運用
- SNS運用
Webメディアのコンサルティングは、特定の分野に絞った案件も少なくありません。何か得意とする分野があれば仕事を獲得しやすくなるでしょう。
SEOやコンテンツマーケティングは業界問わず多くの企業が取り組んでいるため、幅広い仕事ができます。特に企画立案など上流工程に関わる機会があると、高収入の案件も豊富です。
具体的な案件例としては以下のものがあります。
戦略コンサルタント
戦略コンサルタントは会社のブランドや商品、サービスの企画、プロモーション、マーケティングなど、企業の経営戦略に関わります。この仕事は特に会社経営や店舗経営の経験がある人におすすめです。
経営や戦略に関わるコンサルタントは、コンサルタントとしての知識以上に、経営者と同じ目線で判断する能力が求められるケースも多々あります。経営に関わってきた機会が豊富であれば、クライアントも安心して案件を依頼しやすくなるでしょう。
このような経験を持っているコンサルタントは少ないので上流工程に関わりやすく、高単価の案件も狙いやすいです。以下は案件例となります。
戦略コンサルの副業について更に詳しくは以下の記事で解説しているので、興味がある方は参考にしてください。
組織・人事コンサルタント
人事や組織開発に関わる仕事をしていた方であれば、組織開発やキャリア開発のコンサルタントもおすすめです。業界問わず会社は多くの人が関わるため、需要は十分に期待できます。
例えば、離職率の高さや社内コミュニケーションの不透明さ、求人に対する反応のなさに困っている企業に対して、問題点の洗い出しや施策の提案・実行サポートを行う案件です。また、組織開発や研修などに携わるケースもあります。人事に関わる領域は仕事の幅も広いため、人事領域に関わる仕事をしてきた実績があれば、仕事を獲得しやすいでしょう。
その他専門コンサルタント
上記のカテゴリに当てはまらない分野のコンサルタントも需要があります。例えば以下の分野などです。
- 財務
- 経理や採用
- 流通
- 税務
上記以外に自動車、機械、食品、薬品など、製品分野に特化したコンサルタントの需要もあります。この分野の実務経験があり、最新情報までキャッチしていることが大切です。
需要が高いとまではいえなくても、専門分野に対応できるコンサルタントは少ないため、そのような経験がある場合におすすめできます。
具体的な案件では、Amazonに特化したコンサルタント案件や製造業の集客コンサルもあります。Amazonの販促において、成果を挙げられないクライアントに対するコンサルティングを行う案件です。
弊社ITプロパートナーズでは、この日他にも数多くのコンサルティング案件を扱っています。週5日のフルタイム勤務はもちろん、週2日稼働OKの副業向け案件も充実しています。どのような案件があるか興味のある方は、以下から無料登録して頂き詳細をチェックしてみてください。
稼働日数別のコンサルティング副業案件例
ここでは「週末のみ」や「スポットコンサルタント」として関わる場合の案件例と報酬の相場まで解説します。
週末・土日コンサルの案件例
週末・土日に働ける副業案件の例としては以下のものがあります。
こちらは広告運用の立ち上げに関するコンサルティングの案件です。週2日勤務が可能で、想定月収も30万円ほどと高額の案件になっています。
この案件は週1日から関われるITコンサルタントの仕事です。フルリモートでの対応が可能で時間を有効活用できます。
スポットコンサルの案件例
スポットコンサル案件であれば、短い時間で働くことが可能です。スポットコンサルの案件例としては以下のものがあります。
こちらは週1日、1時間のMTGから関われるスポットコンサル案件です。短い時間で働けるため、無理なく続けられます。
こちらは企業と利益を分配するレベニューシェアの案件です。この案件そのものがスポットコンサルに特化したマッチングサービスの立ち上げに関わるものとなっています。週1日と記載がありますが、より自由な働き方も可能です。
なお、スポットコンサルの副業については以下の記事で解説しているため、併せて参考にしてください。
副業コンサルの始め方を5ステップで紹介
副業でコンサルタントを始めるためには、事前に確認するべきこともあります。適切な手順を踏まなければ、「本業の会社とトラブルになる」「かえって生産性が悪くなる」という事態にもなりかねません。ここでは副業でコンサルタントを始めるために必要なステップについて解説します。
1.実績を積む・知識をつける
コンサルの副業で案件を獲得するには、実績を積むのが一番の近道です。ただし、未経験であったり、あまりコンサルの仕事をしたことがない人は、すぐに大量の案件を獲得できないことがあります。その場合は、難易度が低い案件を受注し続けて、地道に実績を積む方法がおすすめです。実績を積むと高額な案件の受注もできるようになるでしょう。
また、コンサルにはマーケティング・分析・営業など幅広い知識が必要になります。常に勉強して新しい知識を取り入れるように意識してください。
2.社内の副業ルールや業務状況を確認する
まず所属している会社で「副業が認められているか」「副業できる体制が整っているか」を確認しましょう。副業の可否については就業規則で確認できます。就業規則で禁止されている場合は、副業はできません。
また、現状どのくらいの時間を副業に割けるか確認しましょう。コンサルタント仕事は体力仕事ではないものの、副業するキャパシティが十分にないのであれば、思うように働けない場合もあります。
3.自分のスキル・経験を洗い出す
コンサルタントの仕事は専門知識や実績が求められます。そのため、過去の経験を洗い出し「どのような分野・テーマであれば自分がコンサルタントとして活躍できるか」を検証しましょう。
専門分野のスキルを求めている場合もクライアントも多いため、スキルや経験はなるべく細かく洗い出すことが大切です。できるだけ細かく洗い出したうえで、ほかの人との差別化を図れないか考えましょう。自分にしかない経験や強みを見つけ出せると、案件の獲得がスムーズになります。
ここまで決めてから週に働く日数や関わる分野を決めると、方向性がぶれずに済むでしょう。
4.案件を探す
副業コンサルタントの案件はエージェントや求人サイトなど、マッチングサービスにて案件を探すようにしましょう。フリーランスエージェントの場合は業務委託の案件が探せ、副業で自分に合った条件を見つけやすいです。
また、最近はコンサルタント案件に特化したマッチングサービスも登場しているため、そのようなサービスも選択肢になります。
5.SNSやブログでも発信する
自分の知名度をアップするには、TwitterやYouTube、TikTokなどのSNSがおすすめです。
ユーザーにとって有益な情報を発信することでフォロワーが増え、コンサルの仕事に繋げられます。また、SNSではユーザーの反応がリアルタイムでわかるので「動画を見ているユーザーが何の悩みを抱えているのか?」をキャッチして、仕事に繋げられるヒントが見つかります。
コンサルティングの副業案件を獲得する方法

コンサルティングの副業案件を獲得する方法は下記のようなものがあります。
- 知人や仕事繋がりの紹介で仕事をもらう
- エージェントやマッチングサイトを使う
- クラウドソーシングを使う
- 営業する
それぞれの特徴やどんな人に向いてる方法か、詳しく解説していきましょう。
知人や仕事繋がりの紹介で仕事をもらう
副業案件を獲得するには、知人や前職の仕事で繋がりがあった人から仕事をもらう方法が最もベーシックです。ただし、ある程度顔見知りであることから、「安い金額で仕事を頼まれてしまった…」という問題が起こる可能性もあります。
知人や前職の繋がりがある人から仕事を請け負う場合は、事前にいくらで仕事をするのか決めて、しっかり契約書を用意しましょう。
副業エージェントサービスを使う
実務経験が豊富な方は、副業エージェントサービスを利用するといいでしょう。
副業エージェントは、自分にあった案件を紹介してくれるため営業活動を省略できます。単価も高い傾向にありますが、一定以上の実務経験が必要になるので、経験豊富な方におすすめのサービスです。
最近ではコンサルティング案件に特化したサービスもあるため、積極的に活用してみましょう。
クラウドソーシングを使う
クラウドソーシングは、初心者向けの案件が多く、誰でも副業案件を獲得しやすいです。初めてコンサルタントとして副業する方や、まず実績を積みたいという方におすすめです。
しかし、その分単価は低い傾向にあるので、複数のクラウドソーシングサイトに登録して案件をいくつか獲得しておきましょう。
営業する
営業力に自信がある人は、自ら積極的に企業にアプローチするのもよいでしょう。案件獲得のハードルは上がりますが、マージンや手数料なども取られず、高単価な案件を獲得できます。
コンサルティングの副業案件を探せるおすすめサイト5選
副業で優良なコンサルタント案件を探したい場合は、自分の条件にマッチしたサービスを利用するのが近道です。ここではコンサルタント副業の案件を探す際に役立つおすすめのサービスを5つ紹介します。
サービス名 | 特徴 |
---|---|
ITプロパートナーズ | 週2・3案件が充実 |
ビザスク | スポットコンサルの案件に強い |
クラウドテック | 全案件71%がリモートワーク |
スマートキャリア | 30〜40代におすすめ |
プロシェアリング | 上流工程に関わりたい方におすすめ |
1.ITプロパートナーズ

「ITプロパートナーズ」は高収入かつ優良な案件を豊富に紹介してくれるフリーランスエージェントです。クライアントと直接契約しており、週2日から働ける案件も豊富に扱っています。コンサルタントの案件も豊富に取り扱っており、高単価の案件も豊富です。スタッフが自分の希望条件にマッチした案件を多く紹介してくれます。
そのため、自分の希望にマッチした案件を見つけやすいでしょう。スキルや実績がある副業コンサルタントの方に特におすすめです。
フリーランスエージェントなので、全体的に高単価の案件を扱っているのが特徴です。実績によっては月単価80万円から100万円前後の案件も受けられます。ITやWeb系のコンサルティング案件を獲得したい人におすすめです。
2.ビザスク

「ビザスク」はスポットコンサル案件に強いサービスです。1時間からコンサルの相談が対面や電話で行えます。2020年9月時点でアドバイザー数が10万名、案件数が2,000件あり、コンサルタントの案件であれば探しやすいでしょう。
ユーザーインタビューや業務改善、市場調査やノウハウ提供などの案件があります。
スポット案件が中心なので、本業のすきま時間を利用した副業を探している人に向いているサービスです。さまざまな業界の企業から依頼があるサイトなので、自分の得意分野における知識やノウハウを活用し、効率的に稼げます。
3.クラウドテック

「クラウドテック」はリモート案件を豊富に取り扱うエージェントです。全案件の71%がリモートワークであり、週2日の案件も豊富です。クラウドソーシングの大手であるクラウドワークスが母体のため、クライアントの信頼性も問題ありません。
手軽に始められる仕事をお探しであれば、ぜひ挑戦してみましょう。
クラウドテックは、IT系コンサルタントの案件が多い傾向にあるサービスです。リモート案件が多いため、場所にとらわれずに柔軟な働き方がしたい人におすすめです。本業の関係で、出社が難しい人は活用するとよいでしょう。
4.スマートキャリア

「スマートキャリア」は、副業しやすい案件を豊富に扱っているサービスです。30代から40代の方に多く利用されています。フリーランスの案件も扱っており、リモートワークや時短勤務の案件も豊富です。
さまざまなライフスタイルに合わせた働き方を選択できるため、自分が希望する案件を獲得しやすいでしょう。フリーランスを目指す人にもスマートキャリアはおすすめです。
5.プロシェアリング

「プロシェアリング」は外部のプロの経験や知見をシェアする人材活用サービスです。上流工程に関わる案件が豊富で、スポットコンサルの案件も見つけられます。社外に人脈がそれほどない人や、働き方の観点から自分に合った仕事が見つけられない場合に利用してみましょう。
スポットコンサル案件が募集されているため、複数の副業案件を受けて、さまざまな経験やスキルを身につけたいコンサルタントにおすすめです。複数の案件に関わることで人脈も広げやすく、フリーランスとしての独立にもつなげられるでしょう。
コンサルティングの副業に取り組むメリット・デメリット
コンサルティングの副業に取り組むことには、どのようなメリット・デメリットがあるのか、それぞれ紹介します。
コンサルティングの副業のメリット
コンサルティングの副業に取り組むメリットは、以下の3点です。
- 収入アップを実現できる
- フリーランスの足がかりになる
- 実践を積んでスキルアップできる
- 人脈が広がる
上記3つのメリットについて解説します。
収入アップを実現できる
もっともわかりやすいのが、収入アップを実現できることです。副業をした分、今よりも単純に収入がアップします。
本業では一般的に年1回の昇給しか期待できません。副業なら、月に数万〜数十万円以上の収入アップが期待できます。また、実績やスキルを積み重ねることで、さらに高い報酬を得られるでしょう。
フリーランスの足がかりになる
副業は、フリーランスを目指すうえでの準備期間としても最適です。副業案件を多くこなしていけば、単価も徐々に上げることもできます。
そして、副業の収入が本業の収入を上回れば、フリーランスとして活躍することも可能です。副業もフリーランスもやっただけ報酬を受けられるので、自分らしい働き方も叶うでしょう。コンサルタントとしてフリーランスを目指す場合は、スポットコンサルから開始して、徐々に高単価の固定報酬型コンサルにシフトするやり方がよいでしょう。
実践を積んでスキルアップできる
コンサルの副業は、さまざまな事案を経験・実績を積むことでスキルアップができます。また、本業でコンサルをしている人は、副業で得たスキルを実践できます。
副業でコンサルをしている人は、案件獲得のためにさまざまな勉強や実績を積んでいくので、書籍で学習するよりスピード感をもってスキルアップできます。
人脈が広がる
人脈が広がるのも、副業のメリットです。副業では、会社以外のコンサルタントやクライアントと知り合うことになります。人脈が広がれば、独立した後も仕事を受けられたり、相談できる仲間ができたりと、さまざまなメリットが期待できるでしょう。
コンサルタントとして人脈を広げておくと、「30分〜1時間だけ相談にのってほしい」といった依頼が知り合いからきた場合でもスポットコンサルを採用できるため、すぐに対応できます。
コンサルティングの副業のデメリット
コンサルティングの副業に取り組むデメリットは、以下の2点です。
- 自分の時間が減る
- 責任が増える
それぞれのデメリットについて、解説します。
自分の時間が減る
副業のデメリットは、自分の時間が減ることです。本業以外で仕事をする時間が増えるので、その分、自由な時間を失うことになります。
しかし、働いた分だけ収入が増えるので、人によってはメリットのほうが大きいかもしれません。また、スポットコンサルを採用すれば、大きく自分の時間が減ることはないでしょう。さらに、フリーランスを目指している人の場合は、空いた時間は副業に活用したほうがスキルアップのスピードがはやまります。
自分の時間をどう活用するのかを明確にイメージし、行動しましょう。
責任が増える
副業は会社員と異なり、責任が増えるのもデメリットです。会社員の場合、ミスをすれば社内から責任を問われることはあるかもしれませんが、クライアントから直接個人へ責任を問われることはありません。副業やフリーランスは、直接クライアントと契約するため、トラブルやミスがあった場合は、責任は重くなります。そのため、副業におけるリスクを事前に把握し、適切な対策をとりながら行動することが大切です。
コンサルティングの副業する際の注意点

コンサルタントの副業は情報の取り扱いや利益相反にならないようにするなど注意すべきポイントがいくつかあります。主な注意点は以下の通りです。
- アウトプットに時間をかける
- 情報を慎重に取り扱う
- 利益相反を避ける
- 本業とのバランスをとる
- 副業禁止ではないか就業規則を確認する
- 確定申告を行う
これらの問題を意識していなければ、取り返しがつかないトラブルに発展しかねません。ここではコンサルタントが副業する際の注意点について解説します。
アウトプットに時間をかける
副業でコンサルをする場合、企業への提案に使うパワーポイントは高品質な仕上がりになるようにしましょう。完成度の低いパワーポイントを企業に提出してしまうと、コンサルの仕事を任せてもらえないケースもあります。
また、文章も「一目でわかりやすい」ものを作成できるように心がけましょう。せっかく企業の課題や改善ポイントを提案しても、文章がわかりにくいと相手に伝わらなくなってしまうので、注意が必要です。
情報を慎重に取り扱う
コンサルタントの場合、情報の取り扱いに細心の注意を払う必要があります。守秘義務を守って仕事の内容を他言しないことはもちろんですが、セキュリティ対策も重要です。
カフェやコワーキングスペースなど、自宅以外の場所で仕事をする場合、セキュリティが脆弱だと端末の情報が流出してしまう可能性があります。また、カフェのようなオープンスペースでの打ち合わせで機密情報を聞かれてしまう場合もあるでしょう。
情報漏洩が起きると損害賠償問題にもなりかねないため、しっかりと対策する必要があります。
利益相反を避ける
副業では本業の会社との利益相反にならないようにする必要があります。例えば同業他社に対してノウハウを提供すれば利益相反にあたる可能性があるでしょう。特に勤め先に副業について何も伝えていなければトラブルに発展する可能性は高まります。
副業をする場合は会社に事前に伝え、「どこまでの業務が認められているか」「禁止事項はあるか」事前に確認しておきましょう。
本業とのバランスをとる
副業は、本業とのバランスが重要です。稼ぎたいからといって、副業案件を多く受けすぎてしまうと、本業の仕事に影響を与えてしまいます。また、本業と副業、ともに中途半端になってしまうと、どちらからも信用を失ってしまいます。
副業は、体調管理を徹底し、本業に影響がでないようにバランスを考えて受けるようにしましょう。スケジュール管理が不安な人は、まずはスポットコンサルから小さく始めるのがよいでしょう。
副業禁止ではないか就業規則を確認する
就業規則で副業が禁止されている場合もあります。もし、就業規則を確認せずに副業を始めてしまうと、何かしらのペナルティが科される可能性があるので注意しましょう。就業規則を読んでも副業をして良いかわからなかった場合、人事や上司に確認してください。
確定申告を行う
副業で収入を得たら、確定申告をおこないましょう。副業での収入が、1月1日から12月31日までの1年間で20万円以上あった場合、確定申告が必要です。確定申告のタイミングは、収入を得た翌年の2月16日から3月15日(曜日により前後あり)です。管轄の税務署で確定申告しましょう。
なお、収入があったのに確定申告しなかった場合は、無申告加算税などのペナルティもあるので注意が必要です。
副業コンサルタントの将来性
結論、副業コンサルタントの将来性はあると言えます。理由は下記2つです。
- 企業のIT化が進んでいる
- データに基づく視点が求められる
企業のIT化が急速に進んできており、事業改善やDXなどについて意見が欲しいというケースが増えてきています。また、データに基づいて戦略を立てることを重要視している企業が増えたため、こうした悩みを解決するためにもコンサルの力が必要になります。
企業のコンサル需要が高いため、副業でコンサルをする方は、実績や知識があれば案件を獲得しやすい状況にあります。
まとめ
コンサルタントは副業でも働きやすく、知識やスキルを生かしやすい仕事です。コンサルタントの経験がなくても、対象業務の実績や経験があれば、短い時間でも高額の報酬が得られる可能性があります。
「ITプロパートナーズ」は高単価の案件を豊富に取り扱っており、フリーランスの賠償責任保険や所得保障制度の用意、保険に関するトラブル対応、アドバイスまでサポートしています。コンサルタント案件の取り扱いも豊富です。副業の案件をお探しであれば、ぜひご登録ください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
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