こんにちは、ITプロマガジンです。
「コンサルタントの実務経験を活かして副業したい」「自分のスキルや経験を活かしてフリーの副業コンサルタントとして働きたい」と考えている人も多いのではないでしょうか?
コンサルの仕事はコンサルティング以外の実務経験も重要視されるため、経験や専門性があればコンサルタント未経験でも始めやすい副業です。ただし、副業を始める前に報酬形態や単価相場などを理解しておく必要があります。
そこでこの記事では副業コンサルタントして活躍できる業種や単価相場、具体的な始め方を解説します。副業コンサル案件が見つかるおすすめマッチングサイトも紹介するのでぜひ参考にしてください。
弊社では、数多くの方にフリーランス案件を獲得していただいています。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。まずは無料登録をして色々な案件を見てみてください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。
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Contents
コンサルティングの仕事は副業でも可能?
働き方改革などによって副業解禁の流れが強まっており、コンサルティングの仕事は副業でも可能です。コンサルタントとして副業をすれば、自分のスキルや専門知識を有効活用できます。
「専門知識や経験があるが、役立てる機会が少ない」と悩むかもしれませんが、コンサルタントとして副業するからといってコンサルタントそのものの知識・経験が必要とは限りません。
コンサルタントの仕事は顧客の問題を解決することです。問題解決のためにはコンサルティングスキル以外に、その仕事や業界に精通していることが求められるケースも多くあります。本業で実績を出しているのであれば、その経験は何かの案件で役立てられるはずです。
未経験でもチャレンジできる
冒頭でもお伝えした通り、コンサルティングの副業は未経験でも可能です。
ハードルが高いと思われがちですが、例えコンサルタントの業務経験がなくても、会社員として働く中で、課題解決できる専門的な知識やコミュニケーション力、提案力などを身に付けていれば、その経験やスキルを活かして副業にチャレンジできます。
例えば、WebサイトのSEO対策についての知識や実績があれば、SEOに関するコンサルやアドバイザーの案件を獲得できる可能性があります。そのほか、広告運用のコンサルやECコンサルなど専門的な知識と実績がある人は、取り組みやすいでしょう。
コンサルタント未経験からチャレンジする場合、これまでの実績をクライアントに提示できるかどうかが、案件獲得のポイントになるためしっかりポートフォリオなど準備しておきましょう。
週2・土日のみなどのスポットコンサルもある
コンサルタントは「週2から」「土日祝日のみ」などのスポットコンサルティングの案件もあり、副業でも始めやすい点も魅力です。スポットコンサルとは事業単位や会社単位ではなく、プロジェクト単位でコンサルティングを行う方法を指し、月1回のコンサルティングから始められる案件もあります。
このような働き方の場合、隙間時間を副業に当てやすく、無理なく副業できます。肉体労働ではないため、上手く時間をやりくりすればそれほど疲れずに済みます。本業が忙しいような方でも、コンサルタントとしてなら副業できるかもしれません。
コンサルタントとして副業に取り組むメリット

コンサルタントして副業を始める前に、改めて副業コンサルのメリットを理解しておきましょう。コンサルティングの副業に取り組むメリットは、以下の3点です。
- 多様な案件に関われスキルアップできる
- 収入アップを実現できる
- 人脈が広がる
ここからは、具体的にそれぞれのメリットについて紹介します。
多様な案件に関われスキルアップできる
コンサルタントは、多様な案件に関わりやすい仕事です。経営コンサルティングやITコンサルティング、キャリアコンサルティングなど、案件の種類はたくさんあります。
このような特性を持つコンサルタントの仕事は、副業としても非常に適しており、多様な案件に関わることで、新しいスキルの習得や実績の蓄積が期待できます。
結果的に自身のキャリアアップに繋げられるので、副業としてのコンサルタントを初めて見るのがおすすめと言えるでしょう。
収入アップを実現できる
もっともわかりやすいのが、収入アップを実現できることです。
本業では一般的に年1回の昇給しか期待できません。しかし副業コンサルタントとして活動することで、毎月数万円から数十万円、場合によってはそれ以上の追加収入を手に入れられる可能性があります。
さらに、経験やスキルを磨くことで、価値を高められ、それに応じて報酬も増加する可能性があります。
このように、コンサルの副業は、収入面だけでなく、自身のスキルアップやキャリアの拡大といった多面的なメリットを享受できる魅力的な選択と言えるでしょう。
人脈が広がる
人脈が広がるのも、副業のメリットです。副業では、会社以外のコンサルタントやクライアントと知り合うことになります。人脈が広がれば、独立した後も仕事を受けられたり、相談できる仲間ができたりと、さまざまなメリットが期待できるでしょう。
コンサルタントとして人脈を広げておくと、「30分〜1時間だけ相談にのってほしい」といった依頼が知り合いからきた場合でもスポットコンサルを採用できるため、すぐに対応できます。
副業コンサルタントの種類
具体的に副業コンサルタントとして活躍できる業種には何があるのでしょうか?コンサルティング案件の種類と仕事内容、初心者へのおすすめ度を表にまとめました。
案件 | 仕事内容 | 初心者へのおすすめ度 |
---|---|---|
ITコンサルタント | サービス導入をサポート | ☆ |
Webマーケティング系コンサルタント | SNS運用やコンテンツのマーケティングを担当 | ☆☆☆☆ |
戦略コンサルタント | 企業の経営戦略を考える | ☆ |
組織・人事コンサルタント | 離職率や採用活動の提案 | ☆☆☆ |
その他専門コンサルタント | 財務、経理や採用、流通、税務など | ☆ |
ここからは、さらに詳しくコンサルティングの種類と仕事内容、そして具体的な案件例を紹介していきます。
ITコンサルタント
ITコンサルタントは仕事の内容が多岐にわたり、需要がある分野の1つです。社内でITシステムを開発する場合もあれば、社外のサービス導入をサポートする仕事もあります。
代表的なのは以下のような仕事です。
- システム開発
- システム統合
- クラウドサービス導入
企業によってはITに精通していない場合もあれば、IT技術のなかでも得意不得意が分かれる場合もあります。専門知識や導入実績があれば、副業でもスムーズに案件が獲得できるでしょう。
ITコンサルタントの副業に関しては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
Webマーケティング系コンサルタント
Webメディアのディレクションや運用、SEOやコンテンツマーケティングに関する仕事はたくさんあります。
- SEO担当
- アクセス解析
- 広告運用
- SNS運用
Webメディアのコンサルティングは、特定の分野に絞った案件も少なくありません。何か得意とする分野があれば仕事を獲得しやすくなるでしょう。
SEOやコンテンツマーケティングは業界問わず多くの企業が取り組んでいるため、幅広い仕事ができます。特に企画立案など上流工程に関わる機会があると、高収入の案件も豊富です。
戦略コンサルタント
戦略コンサルタントは会社のブランドや商品、サービスの企画、プロモーション、マーケティングなど、企業の経営戦略に関わります。この仕事は特に会社経営や店舗経営の経験がある人におすすめです。
経営や戦略に関わるコンサルタントは、コンサルタントとしての知識以上に、経営者と同じ目線で判断する能力が求められるケースも多々あります。経営に関わってきた機会が豊富であれば、クライアントも安心して案件を依頼しやすくなるでしょう。
このような経験を持っているコンサルタントは少ないので上流工程に関わりやすく、高単価の案件も狙いやすいです。以下は案件例となります。
戦略コンサルの副業について更に詳しくは以下の記事で解説しているので、興味がある方は参考にしてください。
組織・人事コンサルタント
人事や組織開発に関わる仕事をしていた方であれば、組織開発やキャリア開発のコンサルタントもおすすめです。業界問わず会社は多くの人が関わるため、需要は十分に期待できます。
例えば、離職率の高さや社内コミュニケーションの不透明さ、求人に対する反応のなさに困っている企業に対して、問題点の洗い出しや施策の提案・実行サポートを行う案件です。また、組織開発や研修などに携わるケースもあります。人事に関わる領域は仕事の幅も広いため、人事領域に関わる仕事をしてきた実績があれば、仕事を獲得しやすいでしょう。
その他専門コンサルタント
上記のカテゴリに当てはまらない分野のコンサルタントも需要があります。例えば以下の分野などです。
- 財務
- 経理や採用
- 流通
- 税務
上記以外に自動車、機械、食品、薬品など、製品分野に特化したコンサルタントの需要もあります。この分野の実務経験があり、最新情報までキャッチしていることが大切です。
需要が高いとまではいえなくても、専門分野に対応できるコンサルタントは少ないため、そのような経験がある場合におすすめできます。
コンサルティングの副業における単価相場
コンサルタントの副業は、働き方によって単価相場が異なるのも特徴です。ここでは、スポットコンサルと固定報酬型コンサルの具体的な単価相場を紹介します。
働き方の種類 | 単価相場 |
---|---|
スポットコンサルの場合 | 1時間で1万円〜3万円程度 |
固定報酬型コンサルの場合 | 月10万円〜20万円程度 |
コンサルタントの副業は、働き方によって単価相場が異なるのも特徴です。ここでは、スポットコンサルと固定報酬型コンサルの具体的な単価相場を紹介します。
スポットコンサルの場合
スポットコンサルは、1回1時間など、短時間でコンサルティングサービスを提供する働き方です。大手クラウドソーシングサイトなどを参考に調べた結果、スポットコンサルの単価相場は「1時間で1万円〜3万円程度」が相場です。
スポットコンサルの場合は、短い時間で働けることはメリットですが、まとまった金額を稼ぐのは難しいでしょう。スポットコンサルについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
固定報酬型コンサルの場合
固定報酬型コンサルは、スポットコンサルとは異なり、中長期的なサポートを行うコンサルティングのことです。弊社「ITプロパートナーズ」で募集されている案件を参考に調べた結果、固定報酬型コンサルの単価相場は「月10万円〜20万円」です。
固定報酬型コンサルの場合は、月にまとまった金額を稼げるため独立しやすい働き方だといえます。
経験によって単価は大きく変わる
実際に募集されているコンサルタントの案件を見ると、経験によって単価は大きく変わります。スポットコンサルも固定報酬型コンサルも、分野に限らず、その人の経験によって単価にかなりの差がみられます。
例えば、IT分野のコンサルタントの案件で、ITコンサルタントの経験に加えて、IoTやAI、Web3、メタバース、5G等の技術開発知見、ベンダーコントロールの経験があれば、報酬〜100万円/月の案件の受注も目指せます。
案件名 | 【PM/コンサルタント】大手人材サービス新規事業/DX・ITコンサルの案件・求人 |
---|---|
案件単価 | 〜1,000,000円/月 |
勤務地 | リモート |
スキル | 新規事業構築,法人コンサルティング,PM,コンサルタント |
職種・ポジション | エンジニア |
このように、幅広いスキルや経験があればコンサルタントとして高単価案件を獲得できることがわかります。
副業コンサルタントの始め方を4ステップで紹介

副業でコンサルタントを始めるためには、事前に確認するべきこともあります。適切な手順を踏まなければ、「本業の会社とトラブルになる」「かえって生産性が悪くなる」という事態にもなりかねません。
- 社内の副業ルールや業務状況を確認する
- 自分のスキル・経験を洗い出す
- 自分に適した案件の取り方を決める
- 同時にSNSやブログでも発信する
ここでは主に未経験者に向けて、副業でコンサルタントを始めるために必要なステップについて解説します。
ステップ1.社内の副業ルールや業務状況を確認する
副業を始める前に、まず所属している会社の「副業に関する方針やルール」を確認することが重要です。
具体的には、就業規則を参照し、副業が許可されているかどうかを確かめましょう。もし就業規則で副業が禁止されている場合、副業はできません。
副業が可能な場合は、現状どのくらいの時間を副業に割けるか確認しましょう。コンサルタントの仕事は、物理的な労力を必要とする訳ではないですが、専門的な知識やコミュニケーション能力が求められるため、十分なリソースが確保できない場合、効果的に業務を遂行するのが難しくなることも考えられます。
ステップ2.自分のスキル・経験を洗い出す
何度もお伝えしている通り、コンサルタントの仕事は専門知識や実績が求められます。そのため、過去の経験を洗い出し「どのような分野・テーマであれば自分がコンサルタントとして活躍できるか」を検証しましょう。
専門分野のスキルを求めている場合もクライアントも多いため、スキルや経験はなるべく細かく洗い出すことが大切です。できるだけ細かく洗い出した上で、ほかの人との差別化を図れないか考えましょう。
自分にしかない経験や強みを見つけ出せると、案件の獲得がスムーズになります。ここまで決めてから週に働く日数や関わる分野を決めると、方向性がぶれずに済むでしょう。
ステップ3.自分に適した案件の取り方を決める
スキルや経験を明確にできれば、自分に適した案件の取り方を決めましょう。副業コンサルタントの主な案件の取り方は以下の通りです。
案件の獲得方法 | 特徴 |
---|---|
知人や仕事の繋がりの紹介で仕事をもらう | ・安心して業務を進められる ・契約内容や報酬面を明確にする必要がある |
副業エージェントを利用する | ・営業活動を省略できる ・効率的に仕事を見つけられる |
クラウドソーシングを利用する | ・得意分野や興味に合わせて選べる ・単価が低い傾向にある |
営業活動を行う | ・長期的な関係性を築くことが期待できる ・高単価な案件を獲得できる |
例えば副業エージェントは自分にあった案件を紹介してくれるため営業活動を省略できます。単価も高い傾向にありますが、一定以上の実務経験が必要になるので、経験豊富な方におすすめのサービスです。また、最近はコンサルタント案件に特化したマッチングサービスも登場しているため、そのようなサービスも選択肢になります。
営業力に自信がある人は、自ら積極的に企業にアプローチするのもよいでしょう。案件獲得のハードルは上がりますが、マージンや手数料なども取られず、高単価な案件を獲得できます。
ただし、案件の獲得に時間をかけていては効率的に副業ができません。従って、基本的にはまずエージェントやマッチングサイトに登録しておくことをおすすめします。
ステップ4.同時にSNSやブログでも発信する
SNSを活用した情報発信は、案件獲得の強力な手段となります。
ユーザーにとって有益な情報を定期的に投稿することで、フォロワーやファンを増やし、その結果、DMを通じての仕事の依頼が増える可能性があります。特にTwitter、YouTube、TikTokなどのプラットフォームは、自身の知名度を高めるのに適しています。
ただし、フォロワーを増やすためには一定の時間と努力が必要です。その間はマッチングサイトなどを利用して仕事を受けつつ、SNSでの情報発信を継続することが効果的です。また、SNS上でのユーザーの反応をリアルタイムでキャッチすることで、彼らの悩みやニーズを把握し、戦略のヒントとして活用できるでしょう。
コンサルティングの副業案件を探せるおすすめサイト5選
副業で優良なコンサルタント案件を探したい場合は、自分の条件にマッチしたサービスを利用するのが近道です。ここではコンサルタント副業の案件を探す際に役立つおすすめのサービスを5つ紹介します。
サービス名 | 特徴 |
---|---|
ITプロパートナーズ | 週2・3案件が充実 |
ビザスク | スポットコンサルの案件に強い |
クラウドテック | 全案件71%がリモートワーク |
スマートキャリア | 30〜40代におすすめ |
プロシェアリング | 上流工程に関わりたい方におすすめ |
1.ITプロパートナーズ

「ITプロパートナーズ」は高収入かつ優良な案件を豊富に紹介してくれるフリーランスエージェントです。クライアントと直接契約しており、週2日から働ける案件も豊富に扱っています。コンサルタントの案件も豊富に取り扱っており、高単価の案件も豊富です。スタッフが自分の希望条件にマッチした案件を多く紹介してくれます。
そのため、自分の希望にマッチした案件を見つけやすいでしょう。スキルや実績がある副業コンサルタントの方に特におすすめです。
フリーランスエージェントなので、全体的に高単価の案件を扱っているのが特徴です。実績によっては月単価80万円から100万円前後の案件も受けられます。ITやWeb系のコンサルティング案件を獲得したい人におすすめです。
2.ビザスク

「ビザスク」はスポットコンサル案件に強いサービスです。1時間からコンサルの相談が対面や電話で行えます。2023年5月時点でアドバイザー数が10万名、案件数が2,000件あり、コンサルタントの案件であれば探しやすいでしょう。
ユーザーインタビューや業務改善、市場調査やノウハウ提供などの案件があります。
スポット案件が中心なので、本業のすきま時間を利用した副業を探している人に向いているサービスです。さまざまな業界の企業から依頼があるサイトなので、自分の得意分野における知識やノウハウを活用し、効率的に稼げます。
3.クラウドテック

「クラウドテック」はリモート案件を豊富に取り扱うエージェントです。全案件の71%がリモートワークであり、週2日の案件も豊富です。クラウドソーシングの大手であるクラウドワークスが母体のため、クライアントの信頼性も問題ありません。
手軽に始められる仕事をお探しであれば、ぜひ挑戦してみましょう。
クラウドテックは、IT系コンサルタントの案件が多い傾向にあるサービスです。リモート案件が多いため、場所にとらわれずに柔軟な働き方がしたい人におすすめです。本業の関係で、出社が難しい人は活用するとよいでしょう。
4.スマートキャリア

「スマートキャリア」は、副業しやすい案件を豊富に扱っているサービスです。30代から40代の方に多く利用されています。フリーランスの案件も扱っており、リモートワークや時短勤務の案件も豊富です。
さまざまなライフスタイルに合わせた働き方を選択できるため、自分が希望する案件を獲得しやすいでしょう。フリーランスを目指す人にもスマートキャリアはおすすめです。
5.プロシェアリング

「プロシェアリング」は外部のプロの経験や知見をシェアする人材活用サービスです。上流工程に関わる案件が豊富で、スポットコンサルの案件も見つけられます。社外に人脈がそれほどない人や、働き方の観点から自分に合った仕事が見つけられない場合に利用してみましょう。
スポットコンサル案件が募集されているため、複数の副業案件を受けて、さまざまな経験やスキルを身につけたいコンサルタントにおすすめです。複数の案件に関わることで人脈も広げやすく、フリーランスとしての独立にもつなげられるでしょう。
稼働日数・種類別のコンサルティング副業案件例
コンサルティングの副業としては具体的にどのような案件があるのでしょうか?ここでは、副業コンサル案件の実例を、
- 稼働日数別のコンサルティング案件例
- 職種別のコンサルティング案件例
に分けて紹介します。
稼働日数別のコンサルティング副業案件例
週末・土日に働ける副業案件の例としては以下のものがあります。
週末・土日コンサルの案件例

こちらは、リスティング広告のコンサルティング案件です。Zoomでクライアントと会議を行い、改善点や指摘、アドバイスをします。土日や祝日でも稼働できるので、休みを利用して副業コンサルの仕事を受注したい人におすすめです。また、連絡や業務もchatworkやZoomを使用するため、完全在宅で働けます。
スポットコンサルの案件例

こちらは、1時間4,000円でスポットコンサルを行う案件です。メール配信ツールの選び方やメリット・デメリットなどをクライアントにアドバイスをするのが主な業務内容になります。オンラインミーティングで会議をするため、リモートで働きたい人にも最適でしょう。ただし、メール配信ツールを何種類か企業で使用した経験が必要なため、ツールの知識を持っていても案件を受注できないので注意が必要です。
週1コンサルの案件例
案件名 | 【集客アドバイザー l 月32時間~】菓子通販サイトにおけるEC集客の戦略立案の募集 |
---|---|
コンサルタントの案件単価 | コンサルタントの案件単価:~90,000 円/月 |
勤務地 | リモート |
スキル | SNS集客やWebマーケティング運用における豊富な経験 |
職種・ポジション | マーケティング戦略の立案,アドバイス業務/KPI設定等 |
こちらは通販サイトのコンサル案件で、1時間2812円の報酬が設定されています。月の稼働時間は最低32時間です。週に1回、1時間から2時間程度のミーティングを行う他、チャットでのコンサルティングも提供します。
通販サイトの集客におけるマーケティング戦略の立案や、アドバイス業務を代表の方と一緒に行う業務内容です。
種類別のコンサルティング副業案件例
ここからは、弊社ITプロパートナーズで実際に募集している、コンサルタントの職種別の案件例を紹介します。
【コンサルタント】社内システムの刷新PJをリードしていただけるITコンサルタント募集
案件名 | 【コンサルタント】社内システムの刷新PJをリードしていただけるITコンサルタント募集 |
---|---|
コンサルタントの案件単価 | コンサルタントの案件単価:〜800,000 円/月 |
勤務地 | リモート |
スキル | 法人コンサルティング,開発仕様策定/要件定義 |
職種・ポジション | エンジニア |
【コンサルタント/営業】UXコンサル事業においてのコンサルタント募集
案件名 | 【コンサルタント/営業】UXコンサル事業においてのコンサルタント募集 |
---|---|
コンサルタントの案件単価 | コンサルタントの案件単価:〜400,000 円/月 |
勤務地 | リモート |
スキル | UIUX改善,マーケティング |
職種・ポジション | マーケター |
【コンサルタント】上場企業でのマーケティングコンサルタント
案件名 | 【コンサルタント】上場企業でのマーケティングコンサルタント |
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コンサルタントの案件単価 | コンサルタントの案件単価:〜600,000 円/月 |
勤務地 | リモート |
スキル | CRM/メルマガ,データ解析 |
職種・ポジション | マーケター |
弊社ではこの他にも多くのコンサルタント向け案件を扱っています。実務経験があれば週2日から稼働できる高単価な案件をご紹介できる可能性が高いので、ぜひお気軽にご相談ください。
コンサルティングの副業する際の注意点

コンサルタントの副業は情報の取り扱いや利益相反にならないようにするなど注意すべきポイントがいくつかあります。主な注意点は以下の通りです。
- アウトプットに時間をかける
- 情報を慎重に取り扱う
- 利益相反を避ける
- 本業とのバランスをとる
- 副業禁止ではないか就業規則を確認する
- 確定申告を行う
これらの問題を意識していなければ、取り返しがつかないトラブルに発展しかねません。ここではコンサルタントが副業する際の注意点について解説します。
アウトプットに時間をかける
副業でコンサルをする場合、企業への提案に使うパワーポイントは高品質な仕上がりになるようにしましょう。完成度の低いパワーポイントを企業に提出してしまうと、コンサルの仕事を任せてもらえないケースもあります。
また、文章も「一目でわかりやすい」ものを作成できるように心がけましょう。せっかく企業の課題や改善ポイントを提案しても、文章がわかりにくいと相手に伝わらなくなってしまうので、注意が必要です。
情報を慎重に取り扱う
コンサルタントの場合、情報の取り扱いに細心の注意を払う必要があります。守秘義務を守って仕事の内容を他言しないことはもちろんですが、セキュリティ対策も重要です。
カフェやコワーキングスペースなど、自宅以外の場所で仕事をする場合、セキュリティが脆弱だと端末の情報が流出してしまう可能性があります。また、カフェのようなオープンスペースでの打ち合わせで機密情報を聞かれてしまう場合もあるでしょう。
情報漏洩が起きると損害賠償問題にもなりかねないため、しっかりと対策する必要があります。
利益相反を避ける
副業では本業の会社との利益相反にならないようにする必要があります。例えば同業他社に対してノウハウを提供すれば利益相反にあたる可能性があるでしょう。特に勤め先に副業について何も伝えていなければトラブルに発展する可能性は高まります。
副業をする場合は会社に事前に伝え、「どこまでの業務が認められているか」「禁止事項はあるか」事前に確認しておきましょう。
本業とのバランスをとる
副業は、本業とのバランスが重要です。稼ぎたいからといって、副業案件を多く受けすぎてしまうと、本業の仕事に影響を与えてしまいます。また、本業と副業、ともに中途半端になってしまうと、どちらからも信用を失ってしまいます。
副業は、体調管理を徹底し、本業に影響がでないようにバランスを考えて受けるようにしましょう。スケジュール管理が不安な人は、まずはスポットコンサルから小さく始めるのがよいでしょう。
副業禁止ではないか就業規則を確認する
前述していますが、就業規則で副業が禁止されている場合もあります。もし、就業規則を確認せずに副業を始めてしまうと、何かしらのペナルティが科される可能性があるので注意しましょう。就業規則を読んでも副業をして良いかわからなかった場合、人事や上司に確認してください。
確定申告を行う
副業で収入を得たら、確定申告をおこないましょう。副業での収入が、1月1日から12月31日までの1年間で20万円以上あった場合、確定申告が必要です。確定申告のタイミングは、収入を得た翌年の2月16日から3月15日(曜日により前後あり)です。管轄の税務署で確定申告しましょう。
なお、収入があったのに確定申告しなかった場合は、無申告加算税などのペナルティもあるので注意が必要です。
フリーランスコンサルタントとしての独立で更に高収入も目指せる
副業の収入が本業の収入を上回れば、フリーランスとして独立して高収入を目指すことも可能です。副業もフリーランスも、やっただけ報酬を受けられるので、自分らしい働き方も叶うでしょう。ここでは、フリーランスとしての具体的な活動の仕方や独立、起業する際の注意点を解説します
フリーランスコンサルタントの案件の入り方
1つの案件に100%稼働するのも良いですが、その企業での仕事がなくなると収入が絶たれてしまいます。そのため、ハイレイヤーのコンサルタントも実践している「複数の企業で20〜30%稼働し、仕事や収入を安定して確保する」方法がおすすめです。
ITプロパートナーズでは、以下のように、週1から稼働できる案件も取り扱っています。

コンサルタントとしてフリーランスを目指す場合は、週1から副業コンサルタントの仕事をはじめて、徐々にフリーランス向け高単価の固定報酬型コンサルにシフトするのが良いでしょう。
フリーランスコンサルタントとして活躍するポイント
フリーランスのコンサルタントとして活躍するには、中長期的な関係性や人脈を作っておくのがポイントです。
一度だけ仕事をして終わりではなく、定期的に連絡をとって関係を作っておくことで、継続して仕事を依頼してもらいやすくなります。相談を持ちかけられた時に、できるだけ丁寧に対応するように心がけましょう。
フリーランスのコンサルタントを目指したい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
副業コンサルタントの将来性
結論、副業コンサルタントの将来性はあると言えます。理由は下記2つです。
- 企業のIT化が進んでいる
- データに基づく視点が求められる
企業IT動向調査2020によると、全体の7割の企業がデジタル化に取り組み、IT部門の要員数は、6年連続の増加傾向と発表されています。
企業のIT化が急速に進んできており、事業改善やDXなどについて意見が欲しいというケースが増えてきています。また、データに基づいて戦略立案を重要視している企業が増えたため、こうした悩みを解決するためにもコンサルの力が必要です。
企業のコンサル需要が高いため、副業でコンサルをする方は、実績や知識があれば案件を獲得しやすい状況にあります。
副業コンサルティングに関するよくある質問と回答
まとめ
コンサルタントは副業でも働きやすく、知識やスキルを生かしやすい仕事です。コンサルタントの経験がなくても、対象業務の実績や経験があれば、短い時間でも高額の報酬が得られる可能性があります。
「ITプロパートナーズ」は高単価の案件を豊富に取り扱っており、フリーランスの賠償責任保険や所得保障制度の用意、保険に関するトラブル対応、アドバイスまでサポートしています。コンサルタント案件の取り扱いも豊富です。副業の案件をお探しであれば、ぜひご登録ください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
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