ITコンサルタントが副業で稼ぐには?始め方から案件獲得方法まで解説

こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。

本業とは別に仕事を持つ「副業」は、収入を得る選択肢の1つとして定着しました。IT系で働く「ITコンサルタント」にも、副業を考える人が多いのではないでしょうか。

この記事では、「ITコンサルタントとしてキャリアアップや副収入を得るために副業をしたいけど、どうやって案件を獲得すればよいか知りたい」という人に向けて、ITコンサルタントが副業を始める方法・稼ぐ方法をまとめました。

ITコンサルタントの副業に興味を持っている人や、副業でITコンサルタントを始めようと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

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ITコンサルタントの副業が注目される背景

近年ITコンサルタントは需要が高まっており、副業人材の登用も進んでいます。その理由としては、以下の三つが挙げられます。

  • DX人材の需要が高まっている
  • IT人材が不足している
  • IT人材向けサービスが増えている

まずは、ITコンサルタントの副業が注目される背景を上記の観点から解説します。

DX人材の需要が高まっている

DXとは「デジタル・トランスフォーメーション」を略した言葉です。DXでは、IoT(モノのインターネット化)などのデジタル技術をベースに新たなビジネスモデルを生み出し、業務フローを見直します。DX人材の需要の高まりを理解するため、まずは「2025年の崖問題」を把握しましょう。2025年問題の論点は、DXが進まないことにより引き起こされる損害です。

経済産業省はDXが進行しない場合、2025年以降、「1年あたり最大で12兆円」を失うと予測しています。損害の原因は、古いシステムのままビジネスを続けると、システムのブラックボックス化・維持管理費の高額化・セキュリティ問題などです。

また、「ディスラプター」の台頭も、DX人材の需要に拍車をかけています。ディスラプターとは、デジタル技術により革新的なビジネスモデルを生み出すベンチャー企業です。

IT人材が不足している

DXが求められるものの、ITに理解のある人材は不足している状況です。副業でも、IT人材として働ける可能性は十分にあるといえるでしょう。

IT 人材需給に関する調査 -によると、2030年には最大約79万人]のIT人材が不足するとされています。IT人材の需要には幅があると考えられるため、資料ではIT需要の伸びを、低位・中位・高位の三段階にわけて算出しました。高位の場合には約79万人が不足しますが、中位でも約45万人の人材不足が予測されています。

なお、IT人材の供給量は、2018年の人材数と、以降のIT 人材としての新卒就職者数を組み合わせて導き出されました。新卒就職者数のみでは、到底、日本社会を支えられません。そのため、副業でもIT人材を募集する必要があるわけです。

IT人材向けサービスが増えている

近年は、IT人材を対象に副業案件を紹介してくれるサービスが充実しています。政府が副業を推奨する傾向にあり、副業を認める企業も増えました。IT人材に限りませんが、副業に取り組む人が増えた結果、副業案件を紹介するサービスのニーズは高まっています。
副業を獲得するには、IT人材向けエージェントやクラウドソーシングが便利です。また、スポットコンサルのマッチングサービスにも注目するとよいでしょう。スポットコンサルは拘束時間が短く、副業向けです。

スポットコンサルの仕事内容、単価相場・案件例については、のちほど詳しく解説します。

ITコンサルタントの副業における勤め先ごとの実態

ITコンサルタント関連の副業に取り組めるかどうかは、本業しだいです。コンサルファームに在籍している場合、IT系企業に在籍している場合に分けて、副業しやすさを解説します。

コンサルファーム在籍している場合

コンサルファームでは、副業は全般的に禁止されているのが一般的です。副業でITコンサルタントを始めれば本業と類似した業務に従事することになり、本業との「利益相反」が起こりやすく、場合によっては「守秘義務違反」を追及される可能性もあります。

ただし、外資系コンサルファームでは副業できる可能性も少なくありません。ITコンサルタントの副業をしたければ、まずは就業規則を確認しましょう。例えば、アクセンチュアの公式サイトでは、以下のような記載が見つかりました。

副業・兼業は原則禁止ですが、申請により内容期間等を個別に審査のうえ承認される場合があります。

引用元:アクセンチュア

また、ローランド・ベルガーも副業に対して前向きな姿勢を示しています。ローランド・ベルガー 東京オフィス代表の大橋氏は、インタビューで以下のように言及しています。

大橋:どんどん働き方は自由になっていきますね。戦略コンサル業界では、なかなか複業や兼業が許されてこなかったのですが、ローランド・ベルガーとしては少しずつ制度を整えて、社外でもいろんな経験をしてもらいたいと思っています。

引用元:これからの仕事観と戦略コンサル |  ローランド・ベルガー東京

IT系企業に在籍している場合

日経コンピュータが2019年に実施した調査の結果、IT系企業の多くは副業を認めていると判明しました。回答企業21社のうち、副業を容認するとした企業は、全体の76%に当たる16社です。

多くの企業は副業の際には許可が必要ですが、サイボウズ株式会社や株式会社メルカリなどのように、原則許可無しで副業できるという企業も見られました。また、副業を推進する企業の狙いとしては、自社で身につけられないスキルを磨いてほしい、新しい経験を基にイノベーションを生み出してほしい、などが挙げられます。

ITコンサルタントの副業案件の種類と報酬体系

まずは、ITコンサルタントの副業における実態を、仕事内容と報酬体系に分けてチェックしておきましょう。

ITコンサルタントの副業案件の種類

副業でコンサルティングを請け負うとなると、本業で働く場合とは事情が異なり、向いている仕事とそうでない仕事があります。まずは、ITコンサルタントの副業に向いている案件の種類を把握しておきましょう。

IT戦略コンサルティング

IT戦略に関連するコンサルタントの仕事は多岐にわたりますが、大まかに分けると以下の3つになります。

  • ヒアリング・分析
  • 提案
  • 実行・プロジェクトマネジメント

自分のスキルできることに取り組むのも重要ではあるものの、副業として携わるとなると、本業の合間にできる業務に絞り込むことも大切です。このうち、膨大な実務が発生する「実行・プロジェクトマネジメント」は、深いコミットメントが必要であり期間も長期化する傾向があるため、副業で取り組むには厳しい面があります。

一方で、課題を抱えている企業や事業者の相談に乗り、アドバイスをする「ヒアリング・分析」や「提案」であれば、実行フェーズに比べて時間はかかりません。副業でITコンサルタントをするなら、まずはここからスタートするのが現実的です。

組織コンサルティング

ITに対応した組織づくりを手助けするのも、副業ITコンサルタントに向いている仕事です。IT化に消極的な企業の場合、「新しいシステムを導入しても扱える人がいない」「業務フローが整っていない」といった、組織や人材面での問題に突き当たることが少なくありません。さらにこの分野には、ITに関連するプロジェクトチームの構築や、人事評価制度の確立なども含まれます。ITに特化した人材コンサルタントと考えると分かりやすいでしょう。

講師・執筆

講師や執筆業をして広く情報を発信し、人材を育てるという選択肢もあります。ITコンサルタントにはそもそも高い専門性とコミュニケーションスキルが備わっているため、実務にこだわる必要はありません。人前で話すことや文章力に自信があるのならなおさらです。

この他、ITに限らずコンサルタントとしての副業について知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。

副業コンサルティングの始め方とおすすめサイト5選!単価相場も紹介

ITコンサルタントの副業における報酬体系

ITコンサルタントの副業は、主に時間報酬型と固定報酬型に分けられます。

時間報酬型

スポットコンサルとも呼ばれる時間報酬型とは、時間単位で報酬が決められている報酬体系です。報酬の相場は1時間あたり5,000〜1万円程度。企業は、1回限りあるいは月に1回など、時間やタイミングを決めて時間報酬型のサービスを利用します。

固定報酬型

プロジェクトごとに単価を設定する報酬体系を、固定報酬型と呼びます。報酬の相場は、1案件10万〜30万円程度。なお、固定報酬型では、成果にかかわらず契約に応じた報酬が支払われます。

ITコンサルタントが副業するメリット

ITコンサルタントが副業をすると、IT戦略やITの人材不足に悩む企業が助かるだけでなく、働く本人にもメリットがあります。副業で得られるメリットについて紹介します。

収入を増やせる

前提として、副業をして仕事を増やせば、その分、収入を増やすことができます。IT関連の職種はそもそも収入が高めではあるものの、収入増を歓迎しない人はいないでしょう。収入が増えれば買い物や旅行を楽しめるだけでなく、貯蓄や投資に回したり、独立の際の資金にしたりと、未来への選択肢も広がります。

スキル・知見が蓄積できる

副業で本業と違う業種に関わったり、違うベクトルの仕事をしたりすれば、自分自身のスキルアップにつながります。経験や実績は決して失われない、大切なものです。副業を通して新たな知見を得れば視野が広がり、本業の業績アップやキャリアアップにつながる可能性もあります。

時間を有効活用できる

本業をこなしても余力があると感じている人や、休日も仕事に役立つことがしたい人にとっては、時間の有効活用になります。ITコンサルタントは、毎日8時間働かないといけないという職業ではありません。週末だけ、1ヶ月だけといった案件もあり、本業に支障をきたさない柔軟な働き方が可能です。

独立の準備になる

副業をする場合は個人の実績やスキルだけで仕事をすることになり、おのずと自分自身の市場価値が見えてきます。独立を考えている場合、独立後にどのくらい稼げるのか、どういった仕事を獲得できるのかを大まかに把握できるのがメリットです。さらに先ほども述べた通り、副業で得た報酬を独立資金に回すこともできます。

ITコンサルタントの副業は稼げる?単価相場と案件例

副業でITコンサルタントをする場合、実際にどういった案件があるのかを相場と合わせて紹介します。

スポットコンサルの単価相場・案件例

スポットコンサルとは、1回限りなど継続性の低い案件を指します。対面で行う場合もありますが、Zoomなどのビデオ会議システムや電話を使用するのが一般的。利用者の「まずその道のプロの話を聞いてみたい」「高額なコンサル料を払うのは難しいが、今後のヒントになるようなアドバイスが欲しい」といったニーズに応えるサービスです。

スポットコンサルの場合、得られる報酬の相場は1時間あたり15,000円から30,000円ほどです。相談のハードルが低いため、中小企業や規模の小さな店舗が利用するケースも少なくありません。

週末・土日のみの単価相場・案件例

週末や休日などを利用して週1~2日だけ継続的に稼働する場合は、月額報酬や成功報酬で契約を結ぶことになります。報酬は依頼内容によって大きく変動しますが、週1~2日の稼働であれば、相場は月収で50万円以下に収まる範囲と考えておきましょう。

実際に、副業に適したITコンサルタント案件を掲載している「ITプロパートナーズ」には以下のような仕事があります。

このほかにもITコンサルタント向けの案件が掲載されているので、どのようなものがあるのかチェックしてみてください。

ITコンサルタントが副業を始めるステップ

スムーズに副業を始めるためのステップを紹介します。

  • 1.コンサルタントとしての経験を積む
  • 2.スキルや実績の棚卸しをする
  • 3.副業案件を獲得する

各ステップの詳細で解説します。

1.コンサルタントとしての経験を積む

IT関連の知識やスキルのみでは、コンサルタントは務まりません。コンサルファームに所属しているなら、働きながらコンサルタントとしての経験を積みましょう。IT系企業に勤めている場合は、コンサル案件にチャレンジしつつ経験を重ねる必要があります。コンサルタント未経験でも、クラウドソーシングなら案件を獲得しやすいため試してみましょう。

コンサルタントとして必要な経験は、ヒアリングや分析を通じて課題を見つけた経験、資料作成経験、打ち合わせや説明の経験などさまざまです。また、ITコンサルタントはクライアントを支援する立場であって、自分が手を動かすわけではありません。従って、マネジメント経験も重視されます。

2.スキルや実績の棚卸しをする

ITコンサルタントを必要としている企業は多く、それぞれ課題が異なります。自分がどのような課題に対応できるかを企業に伝えるためには、スキルや実績の棚卸しが必要です。スキルシートもまとめておくと、応募の際にスムーズです。

スキルや実績の棚卸しの際には、過去のクライアントにどのような価値を提供したかを振り返ります。また、さまざまな業界がITコンサルタントを必要としているため、かかわったことのある業界も洗い出しておきましょう。

3.副業案件を獲得する

人脈を頼って案件を獲得する、副業専門のエージェントサイトに登録するなど、さまざまな方法で案件を獲得しましょう。自分の希望に合った案件に応募し、採用されれば晴れて副業デビューとなります。

副業案件を探す際は、稼働条件を重視しましょう。本業の合間に働けるよう、柔軟な案件を探す必要があります。少ない時間でも働けるスポットコンサル、移動時間を節約できるリモート案件などが狙い目です。

ITコンサルタントが副業案件を探す方法

ITコンサルタントの副業案件を探すには、クラウドソーシングやエージェントサービスなど、さまざまな方法が利用できます。ここでは、数ある手段のなかからITコンサルタントの副業案件獲得におすすめのサービスをピックアップしました。

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズ」は、専門のエージェントがフリーランスエンジニアやITコンサルタント向けの案件を提案するサービスです。自力で仕事を探す必要がなく、案件探しに時間をかけたくない人にはメリットが大きいといえるでしょう。

副業向けの案件も取り扱っていますが、どちらかといえばフリーランスとして高単価な案件を獲得したいと考えている人におすすめです。将来的に独立を考えている人や、フリーランスになって自由な働き方をしたい人は、どのような案件があるのかを見ておくとよいでしょう。

ビザスク

引用元:ビザスク

ビザスク」は、スポットコンサルティングをしてもらいたい人と、専門知識を持つアドバイザーをつなげるマッチングサービスです。登録しているアドバイザーは国内だけでも12万人にのぼり、マッチング実績はおよそ10万件と公表されています。

アドバイザーとして登録するとアドバイスを求めるユーザーから指名が入り、面談することで報酬を得るシステムになっています。また、アドバイザー側から公募案件に提案することも可能です。1件の仕事が短時間で完結するため、継続案件を請け負うのが難しい人におすすめです。

ビザスクの評判は?口コミや体験談、メリット・デメリットを公開

プロシェアリング

プロシェアリング」は、「プロ人材」と呼ばれる専門家の知識やスキルを複数の企業でシェアするサービスです。課題を持つ企業とプロ人材とのマッチングを行い、プロ人材のスキル合ったプロジェクトを紹介します。登録されているプロ人材は17,814名、プロジェクト数は8,631件という数字です(2021年7月末時点)。

「月1時間」や「1週間のうち数時間」といった案件があり、複数のプロジェクトに参画できるため、副業しながらスキルアップもしたい人におすすめです。

ITコンサルタントが副業で高単価案件を獲得するには

ITコンサルタントの報酬は決して低くはありませんが、より高額な案件を請け負うには努力や工夫が欠かせません。ITコンサルタントが、副業で高単価案件を獲得するために必要なことについて解説します。

実績・経験を積む

遠回りであるかのように見えて実は近道となるのが、地道に仕事をこなして実績や経験を積むことです。ITコンサルタントは何よりも実績や経験が重視される仕事であり、仕事内容が専門的になればなるほどその傾向は強くなります。

誠実に仕事をして顧客満足度を高めれば、それが実績となるのはいうまでもありません。結果として、高単価案件も獲得しやすくなります。それだけでなく、リピーターを獲得できたり、口コミでよい評判を広めてもらえたりする可能性もあります。

また、そのように実績や経験を積んだ先には、フリーランスとしての独立を検討してもよいでしょう。副業案件よりもフリーランス案件の方が高単価になります。コンサルタントとして独立を考えている方は以下の記事も参考にしてください。

フリーランスコンサルタントになるには?年収やメリット・デメリット

専門領域を持つ

ITコンサルタントの業務は非常に幅が広く、何でもできる人、幅広いジャンルに対応できる人が有利であると考えてしまいがちです。しかし、高単価案件を狙うのであれば自分が特に得意とする専門領域を持ちましょう。「医療系ITに強い」「ITを生かせる組織づくりが得意」など、経験や実績にもとづいたスキルは強力な武器となるに違いありません。専門性の高い高品質なコンサルティングを提供することで、おのずと市場価値も上昇します。

IT分野に特化したサービスを活用する

IT分野の求人に特化したサービスを活用するのも1つの方法です。「ITプロパートナーズ」はIT人材向けのフリーランスエージェントサービスで、登録すると希望に合ったフリーランス案件の紹介を受けられます。実績や経験があるITコンサルタント向けの高単価案件も多数取り扱っているので、公式Webサイトをチェックしてみてください。自分で1から案件を探す必要もなく、時間や手間も節約できます。

フリーランス向けの案件を獲得する

フリーランス向けの案件は高単価な傾向です。加えて、ITコンサルタントの案件には稼働時間が短いものが多く、フリーランス向けの案件でも十分取り組める可能性があります。

まずはスポットコンサル案件、稼働日数が少ない案件などをチェックしてみるとよいでしょう。2022年8月現在、弊社ITプロパートナーズには、週1・2日で働けるコンサルティング案件が「約30件」登録されており、想定月収は数十万円程度です。

週2日〜3日からの高単価案件を獲得したいという方は、ぜひご相談ください。

ITコンサルタントが副業する注意点

ITコンサルタントが副業をする際は、社会や社内のルールを守り誠実さを忘れないことが大切です。副業の注意点について解説します。

副業に関する社内規則を遵守する

副業を始める前に、まずは本業の会社で定められている服務規程を確認し、それを遵守しましょう。副業が禁止されているのであれば、無許可で副業をしてはいけません。許可されている場合でも、「本業と同業の副業は禁止」といった制約がかけられている場合もあります。副業は社内のルールに違反しない形で行ってください。

利益相反・守秘義務違反を防ぐ

副業の成果が本業に損失をもたらしてしまう「利益相反」や、職務上知り得た秘密を外部に流出させてしまう「守秘義務違反」には細心の注意を払う必要があります。軽視すれば、大きなトラブルに発展しかねません。仮に本業で取引をしている企業のライバル企業の仕事を請ければ、高い確率で問題になります。また、本業の下請け企業から個人で仕事を受注してしまうというのも、よくあるトラブルのパターンです。

本業に支障をきたさない

副業は本業に支障が出ない範囲で行いましょう。「休息の時間が減ったことで体調を崩した」「納期が迫っていたため本業中にこっそり副業の作業をした」などということはあってはなりません。副業はあくまで、本業をしっかりとこなしたうえで取り組むものです。特に副業を始めたばかりで慣れないうちは、余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします。

所得申告・納税を行う

副業で報酬を得て収入が増えたら、きちんと確定申告をして税金を納めましょう。副業での所得が年間20万円以下であれば、所得税に関しては申告不要ではあるものの、住民税は支払う必要があります。基本的には、副業で収入を得た場合、金額の大小にかかわらず確定申告や納税の対象と認識しておいたほうが、税金面でのトラブルを防げます。

まとめ

ITコンサルタントは、多くの企業から必要とされている職業です。副業を通じて多くの顧客に知見やスキルを提供すれば、社会の役に立っているという実感も得られるでしょう。

ITコンサルタントの副業を考えているなら、ITコンサルタントやエンジニア向けの案件を数多く取り扱っている「ITプロパートナーズ」にご相談ください。副業を通じて実績を積めば、独立してフリーランスになり、高収入を得ることも夢ではありません。

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この記事を書いた人
ITプロパートナーズ編集部
ITプロパートナーズはITフリーランスの方に案件紹介をしているエージェントです。当メディア「アトオシ」では、フリーランスの働き方から仕事探しまで幅広い情報を日々発信しています。