フロントエンドエンジニアがフリーランスとして案件を取る方法や年収

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こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。

フロントエンドエンジニアが「フリーランス」としての独立を失敗しないために、知っておくべき基本知識を解説します。年収や案件単価の相場とともに、どのような種類の案件があるのかを確認しましょう。フリーランスになるメリット・デメリットや、独立までのステップ、年収アップのコツもまとめています。

弊社では、数多くのエンジニアの方にフリーランス案件を獲得していただいています。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。まずは無料登録をして色々な案件をみて見てください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。

Contents

フリーランスのフロントエンドエンジニアの働き方や現状

まずはフリーランスのフロントエンドエンジニアの基本として、仕事内容や働き方、求人の現状を確認しておきましょう。

フロントエンドエンジニアの主な仕事内容

そもそもフロントエンドエンジニアとは、ユーザーとの接点部分(フロントエンド)の開発を担当する職種です。

Webサイト・Webアプリでは、ブラウザに表示する部分の機能や動作の設計・開発などを担当します。

フロントエンドと対になる言葉は「バックエンド」もしくは「サーバーサイド」です。サーバー側の機能・動作など、ユーザーの目に直接触れない部分を指しています。

フロントエンドで用いられるプログラミング言語は、主に以下の3つです。

  • HTML
  • CSS
  • JavaScript

Webサイトの基本設計に必要な「HTML/CSS」はもちろん、jQueryやReactなど利便性の高いライブラリがある「JavaScript」は、フロントエンド言語の代表です。

また「PHP」など、フロントエンドとバックエンドの両方に関係するスキルが求められることもあります。

フリーランスフロントエンドエンジニアの働き方

フロントエンドエンジニアのなかでも「フリーランス」として活動する人の働き方を確認しましょう。

フリーランス協会の定義によると、フリーランスとは「特定の企業や団体、組織に専従しない独立した形態で、自身の専門知識やスキルを提供して対価を得る人」のことです。つまり特定の会社に雇用されるのではなく、自身の知識やスキルをもとに、成果物やサービスをクライアントに「提供」することで報酬を得る働き方を指しています。

フリーランスのフロントエンドエンジニアは、特定の企業に所属することなくプロジェクトに参加し、Webサイト・アプリなどの成果物を納品したり役務を提供したりする対価として報酬を得ます。会社員とは異なり、参加するプロジェクトを自分で選択できる働き方です。

フリーランスエンジニアの働き方は、主に「常駐型」「在宅型」の2つ。常駐型は、会社員と同じようにクライアントのオフィスなどに出勤して働きます。在宅型は出勤の規定がなく、主に納期までに「成果物」を制作すればよい働き方です。

フリーランスのフロントエンドエンジニアの求人動向

フロントエンドエンジニアは人材不足になりやすく、ニーズのある職種です。
フロントエンドの分野は変化が激しく、常に最新の技術やニーズの動向に対するスピーディな対応が求められます。

WebデザインやUIの最新トレンド、マーケティング手法の変化、デバイスの進化などの影響がすぐに出やすい分野です。

最新の動向に対応できるフロントエンジニアは、多くの企業やプロジェクトで必要とされており、安定したニーズがあります。後述する通り、単価や平均年収も高い水準にある職種です。

なお、フロントエンドに限らず、フリーランスエンジニとして独立し、安定して案件を獲得したいと考えている方は以下の記事も参考にしてください。

フリーランスエンジニアとして優良案件を獲得・継続できる人の6つの特徴

フロントエンドエンジニアが会社員からフリーランスになるメリット・デメリット

会社員として働いているフロントエンドエンジニアがフリーランスになるメリットとデメリットを確認しておきましょう。

メリット

フロントエンドエンジニアがフリーランスになる主なメリットとして、以下の3つが挙げられます。

  • 1.収入を増やせる
  • 2.働き方の自由度が上がる
  • 3.キャリアの可能性が広がる

フリーランスになると仕事上の成果が「収入アップ」に直結します。会社員のフロントエンドエンジニアが仕事上の成果を出しても、給与アップにつながるとは限りません。フリーランスなら、納品した仕事の数だけ収入が増えます。高単価な案件に参画できれば、すぐに高い収入を得ることも可能です。

また在宅型のフリーランスなら、「拘束時間」の縛りがなく、自由な場所で、自由な時間に働けます。

さらにフリーランスは、さまざまなジャンルの案件から選べるので、「自由なキャリア形成」が可能です。フロントエンド案件だけでなく、Webデザイナー案件など、自分のスキルで対応できるものから自由に選択できます。

デメリット

フロントエンドエンジニアがフリーランスになるデメリットとしては、以下の3点が挙げられます。

  • 1.収入が不安定になる
  • 2.自己管理が必要になる
  • 3.事務処理・手続きの負担が増える

会社員と比べて収入が「不安定」であることがフリーランスのデメリットです。フロントエンドエンジニアとしてWebサイト制作に参画できたとしても、その制作が終われば、その案件からの収入はストップします。継続的に案件を獲得する工夫が必要です。

さらに安定して稼ぐには自己管理が求められます。在宅型で働くことも多いフロントエンドエンジニアは、納期を厳守するスケジュール管理のスキルが重要です。自己管理ができる人は効率的に多くの仕事をこなせるので、収入にも影響します。

また請求書や帳簿の作成、確定申告などの事務処理・手続きを自分で行う必要があることも把握しておきましょう。手続き方法を税務署に確認したり、場合によっては外注したりなどの対応が必要です。

フリーランスのフロントエンドエンジニアの年収や案件単価の実態

フリーランスのフロントエンドエンジニアの年収について、実際のデータから詳しく確認しましょう。

年収の相場

求人ボックスの調査によると、正社員のフロントエンドエンジニアの平均年収は2021年10月時点で「571万円」です。給与幅は「373万〜930万円」と比較的広く、1,000万円近い年収の人もいることが分かります。

フリーランスのフロントエンドエンジニアの単価についても、弊社「ITプロパートナーズ」やほかの案件紹介サイトによると、月単価「20万〜80万円」まで幅広い相場です。年収平均で見ると「500万円ほど」が目安で、80万円の案件を1年間契約すれば「約1,000万円」稼ぐことも可能だと分かります。

フロントエンドエンジニアの年収は?1000万目指す方法や今後の将来性も解説

案件の種類・具体例

フロントエンドエンジニア向けフリーランス案件の代表的なものは「SaaS」や「Webアプリケーション」の開発です。

ITプロパートナーズでは、以下のような案件が登録されています。

Webサイトの新規開発だけでなく、デザインや機能の「リニューアル」をする案件もあります。ITプロパートナーズの案件例は、以下の通りです。

この他にも弊社ITプロパートナーズにはフロントエンジニアのフリーランス案件を数多くご紹介しています。今の自分のスキルでどのような案件が獲得できるのか?など詳しく知りたい方はぜひお気軽にご相談ください。

フリーランスのフロントエンドエンジニアとして活躍するための必須スキル

フロントエンドエンジニアがフリーランスとして活躍するには、どのようなスキルが必要なのでしょうか。「4つの必須スキル」を確認しておきましょう。

主な言語でのコーディングスキル

基本として、フロントエンド言語のコーディングスキルが必要です。

特にHTML・CSS・JavaScriptの3つは、フロントエンドエンジニアに必須といえます。

特に「JavaScript」のスキルをいかに高めるかが、フリーランスとして活躍するためのポイントです。「Angular.js」「React.js」「Vue.js」などJavaScriptの主なフレームワークを身につけておくと、対応できる案件の幅が広がり、収入アップが期待できます。

コミュニケーションスキル

チームのメンバーと連携する「コミュニケーションスキル」も必須です。

フロントエンドエンジニアは、ほかのエンジニアと連携して働くことも多くあります。

プロジェクトマネージャーやリーダーとして活躍することもあるので、プロジェクトが円滑に進むよう管理することも必要です。そのためには、チームをまとめるマネジメントスキルやコミュニケーションスキルが求められます。

クライアントと信頼関係を築き、安定して案件を獲得するためにもコミュニケーションスキルが必要です。

UI/UX設計スキル

UI/UX設計のスキルも身につける必要があります。

優れたUI/UXを設計するには、Webデザインの最新トレンド、マーケティング手法のノウハウなど、幅広い知識が必要です。

UI/UX設計の実績やスキルがあるなら、フロントエンド案件だけでなく、多くのWeb系ジャンルで活躍できます。

CMS構築スキル

「WordPress」や「Movable Type」などのCMSを扱うスキルは、フロントエンドエンジニアにとって重要です。

CMSは簡単にWebサイトの更新・管理ができるという特徴から、多くの企業が自社のオウンドメディアなどに導入しています。

Web制作の現場でも、CMSでWebサイトを構築し、クライアントが自ら更新・管理できる状態にして納品することも珍しくありません。「CMSの利用」を提案できることは、フロントエンドエンジニアの基本スキルです。

フロントエンドエンジニアがフリーランスとして独立する4つのステップ

会社員のフロントエンドエンジニアがフリーランスになるまでの手順を、4ステップで解説します。

1.十分な技術力・スキルを習得する

会社員のうちにフロントエンドエンジニアとしての「十分なスキル」を身につけておきましょう。

基本的なプログラミング言語を習得するだけでなく、実績として提示できるものを増やしておくなら、フリーランスとして独立後に好条件の案件を獲得しやすくなります。

実績や経歴をポートフォリオにまとめておき、独立後すぐにクライアントへ提示できるようにしておきましょう。

2.フリーランス案件の進め方に慣れる

会社員のうちにフリーランスとしての働き方に慣れておくことをおすすめします。

できればクラウドソーシングやエージェントなどを利用して、副業でフリーランスの案件を経験しておきましょう。

実際に体験すると、フリーランス案件の進め方の基本が分かり、「自分に向いているかどうか」の判断材料にもなります。

ITプロパートナーズでは、週2~3日などのフリーランス案件を多く扱っています。例えば以下のような案件です。

3.案件獲得の目処をつける

独立する前の段階で、「独立後に案件を獲得できる目処」をつけておきましょう。

案件獲得の目処が立っていない状態で独立すると、思うように案件が取れず、収入のない状態が続くことになりかねません。

エージェントや人脈などを通じて、独立後に確実に案件が取れるように準備しておくと安心です。

100社以上のフリーランスエージェントからおすすめを職種別で比較厳選

4.独立し手続きを行う

十分な準備ができたら退職して独立し、必要な手続きを済ませましょう。
フリーランスになるために必要な手続きとしては、主に以下の3つが挙げられます。

  • 開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)
  • 青色申告承認申請書
  • 健康保険・年金の切り替え

「開業届」は、個人事業主になるために必要な手続きです。フリーランスとしての活動を始めた段階で、会社員でも提出できます。

開業届と一緒に「青色申告承認申請書」も提出しておきましょう。最大65万円の「青色申告特別控除」を受けるために必要な書類です。

退職後は「健康保険・年金の切り替え手続き」をする必要もあります。会社員の加入する健康保険や厚生年金から、個人事業主の加入する国民健康保険や国民年金への切り替え手続きです。

フリーランスのフロントエンドエンジニアが仕事を獲得する方法

フロントエンドエンジニアがフリーランス案件を獲得するには、主に以下の5つの方法があります。

  • 人脈
  • ポートフォリオの公開
  • ブログ・SNSでの情報発信
  • クラウドソーシング
  • エージェント

知り合いや会社の同僚・上司、取引先などの「人脈」からの紹介は、多くのフリーランスが利用する方法の1つです。

実績をWebページにまとめた「ポートフォリオ」を公開しておくと宣伝になり、案件の受注窓口としても活用できます。

日ごろからブログ・SNSで活動報告などの情報発信をしておくことも、クライアントの目に留まる機会を増やし、新規案件の獲得に役立つ活動です。

クラウドソーシングは業務委託の案件を検索できるサービスです。フロントエンドエンジニア向けの案件も見つけられます。

仕事探しにあまり時間を割けない人には、エージェントの利用がおすすめです。登録しておくと担当のスタッフが案件探しを代行してくれるので、手間を削減できます。

弊社ITプロパートナーズは、フリーランスエンジニアを始めとしたITジャンルに特化したフリーランスエージェントです。フロントエンド案件も多く扱っています。

未経験からフリーランスのフロントエンドエンジニアになれる?

フロントエンドエンジニアとしての経験がない状態で、いきなりフリーランスになることは不可能ではありませんが「かなりハードルが高い」といえます。

フリーランスになる王道の流れは、まずは会社員として一通りの業務を経験してからフリーランスとして独立することです。

就職が難しいと感じるなら、プログラミング教室などで知識・スキルを体系的に身につけましょう。案件の紹介をしてくれる教室もあるので、未経験からフリーランスになるために役立ちます。

【プロが解説】未経験から”最短で”フロントエンドエンジニアを目指す方法

フリーランスのフロントエンドエンジニアとして高単価・高収入を得るには

フリーランスのフロントエンドエンジニアが、高単価な案件を獲得して高収入を得るために重要な3つのポイントを解説します。

上流・マネジメント経験を積む

フリーランスのフロントエンドエンジニアが収入を上げる方法の1つは、上流工程やマネジメント職を目指すことです。

Webサイトやアプリの「企画・設計」などの上流工程から担当できるフロントエンドエンジニアは、市場価値の高い存在です。フリーランス向け案件のなかでも、上流工程が含まれるものは単価が高い傾向にあります。

また「プロジェクトマネージャー」などのマネジメント職も収入の高いポジションです。

上流工程を担当した実績や、マネジメント職のスキルを、クライアントにアピールできるようにしておきましょう。

サーバーサイドの知見をつける

サーバーサイド(バックエンド)のスキルも、収入アップにつながる要素です。
バックエンドとフロントエンドの両方を扱えるなら、複数のスキルを併せ持つ「フルスタックエンジニア」と名乗れるでしょう。

複数の分野を1人で担当できるフルスタックエンジニアは希少価値が高く、年収も高くなりやすい人材です。

バックエンドの代表的なプログラミング言語としては「PHP」「Ruby」「Java」などが挙げられます。フロントエンド開発でも役立つスキルなので、身につけておいて損はないでしょう。

需要の高い分野に取り組む

フロントエンドのなかでも「需要の高い分野」のスキルを身につけ、実績を積んでいくことは、フリーランスとしての収入アップや安定のために大切です。
「クラウド」「AI(人工知能)」「ビッグデータ」など、フロントエンド開発と密接な新しい分野にも注目し、スキルを身につけておきましょう。

扱えるジャンルを広げていくことが、フロントエンドエンジニアの生き残り戦略として重要です。

まとめ

フロントエンドエンジニアがフリーランスとして成功するには、コミュニケーションスキルやUI/UX設計、バックエンドなど、幅広いスキルを持っていることが重要です。

会社員のうちに、クライアントへのアピールとなる実績を作っておきましょう。特に上流工程やマネジメント職の実績は、独立後に大いに役立ちます。
フリーランスとして独立するまでの流れを事前に把握し、計画的に準備していきましょう。

ITプロパートナーズは、フロントエンド分野をはじめ、ITジャンルのフリーランス案件を豊富に扱うエージェントサービスです。副業からでも始めやすい案件も扱っているので、独立の準備のためにもご活用ください。

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この記事を書いた人
ITプロパートナーズ編集部
ITプロパートナーズはITフリーランスの方に案件紹介をしているエージェントです。当メディア「アトオシ」では、フリーランスの働き方から仕事探しまで幅広い情報を日々発信しています。