データベースエンジニアの平均年収ってどれくらい?|エンジニア中では高い方?安い方?

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こちらでは、日々の現場でサポートさせていただいている中での、プロの目線で、エンジニアに役立つお話をしてまいります。

この記事ではエンジニアの中でも、データベースエンジニアの平均年収についてお話したいと思います。数あるエンジニアの中でデータベースエンジニアの年収はどれくらいのポジションに位置するものなのでしょうか。

なおデータベースエンジニアに限らず、フリーランスエンジニアの案件の特徴や仕事の取り方など総合的な情報は「フリーランスエンジニアの案件紹介!経験年数別の年収・実態を調査」でご紹介しているので、併せてご覧ください。

また、フリーランスエンジニアとして年収を上げる方法については「フリーランスエンジニアの年収と収入を上げる方法」で解説しています。

データベースエンジニアとは

データベースエンジニアとはデータベースを専門としたITエンジニアのことです。たとえば個人情報や購入履歴、財務データや給料データなど企業で使うさまざまな情報がこれに当てはまります。もちろん企業活動に限らず学術研究の分野などでは観測されたデータをデータベース化して科学的発見に利用することも行われています。しかし、このようなデータを直接的に管理操作する手段だけでなく、ITシステムを構成する上でもデータベースは重要な役割を果たしています。例えばこの文章はCMSという文章を管理するITシステム上で運用されていますが、今書いているこの文章自体もデータベースの中に格納されているのです。ちょっと難しいことをするWebシステムほとんどはデータベースを利用していると言っても過言ではありません。ですので単純にデータを格納するだけでなくそれを効率よく管理し、負荷なく検索参照できるようなデータベース設計をすることが求められています。また銀行の口座やクレジットカード情報などもデータベースに格納されていますが、これらの情報が漏れれば企業の社会的な信用を失墜させることからセキュリティという面でも高いスキルがデータベースエンジニアには求められています。

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データベースエンジニアに必要なスキルは?

データベースエンジニアには大きく2つのスキルが必要とされています。それがデータベースそれ自体に関する汎用的なスキルと個別の製品に関するスキルです。それでは個々のスキルに関してもう少し深く説明してみましょう。

<汎用的なスキルとは?>
データベースではどのような製品でも基本的にはSQLというものを基準にしています。SQLとはデータベースの操作をする言語で、データベースの参照・更新・追加・削除の4つの操作を基本としています。これらはデータベースエンジニアだけでなくソフトウェア開発者にとっても基本的なスキルであり使うことができるエンジニアは多いものです。しかしデータベースエンジニアにはより高度なSQLの操作スキルが求められます。例えば複数のテーブルに対して負荷なく1発で必要な情報を参照するなど複雑なSQLの記述能力が求められます。

更にSQLだけではなくテーブル構造やデータベースそれ自体の構造をどのように構築するかというスキルも重要です。例えばデータ量の大きなテーブルにおいてはインデックスを貼る必要がありますが、どの項目にどのようなインデックスを張ればよいかなどはデータベースエンジニアが判断する必要があります。またデータの整合性を保つには外部キーが有効ですが、下手に使用するとパフォーマンス劣化を起こすなど不具合の元になりますので十分なスキルが必要です。これらはデータベースの論理設計に含まれる事項であり、サービスのフロント部分を作成するプログラマーやSEとデータベースエンジニアの間で強調して作業を進める必要があります。

データベースエンジニアに求められる更に重要なスキルとして非機能的要件に対応するというものがあります。非機能要件とはサービスの提供には直接は関係ない機能のことで、例えばデータのバックアップ戦略や分散化、負荷対策やデータベースの移転などの作業を指します。プログラマやSEも多少はSQLを知っており、データベースの論理設計まで行う方も多いのですが非機能要件まで対応できる方は少ないでしょう。このようにデータベースエンジニアには他のエンジニアができない非機能要件に対応することが求められています。

<製品に関するスキルとは?>
汎用的なスキルは先に述べたとおりですが、実はデータベースは製品によって大きく操作法が異なっています。確かにSQL自体はほぼ同じなのですが、それでも製品ごとの方言というものがありますし、そもそもデータベースの管理ツール自体が異なっているのでそちらの操作法をまずは覚えなくてはなりません。またデータベースの内部構造も大きく異なっており、それぞれ固有の構造を理解している必要があります。例えばPostgreSQLというデータベースではあるレコードを削除してもすぐにそのレコードがあった領域を再利用することはできず、バキュームと言う操作が必要となります。MySQLにおいてはストレージエンジンをInnoDBにするかMyISAMにするか、どちらか選ぶ必要がありますので当然、この違いを十分理解していなければなりません。

そもそもバックアップや分散化などのような非機能要件に対応する場合は、まったく異なったツールを用いることになりますのでその製品の操作方法を十分に理解しておく必要があります。

ちなみに現在使用されているデータベースの代表格は「オラクル」「MicrosoftSQLサーバ」「MySQL」「PostgreSQL」でしょう。特に大手企業の商用サービスではオラクルかMicrosoftSQLサーバが使われる傾向にあり、スタートアップ系のWebサービスなどではMySQLやPostgreSQLが使われることが多いと思います。これはデータベースに優劣があるからというよりは、オラクルやMicrosoftSQLサーバは有償でありメンテナンスがしっかりしていること、更にお金を払えばメーカーサポートを期待できるので大企業で採用されるケースが多いと推測されます。

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データベースエンジニアの平均年収ってどれくらい?

データベースエンジニアの年収ですが、転職市場ではどのくらいの年収レートなのでしょうか?弊社でも人材紹介をしておりますが正直、企業規模や求めるスキルレベルによってかなり異なってくるのが実状です。とはいえある程度平均的な年収レンジというものは存在し、データベースエンジニアの年収レンジとしては400~600万くらいが相場だと思います。もちろん経験年数が足りなければ400万に届かないケースもありますし、オラクルマスターのプラチナを持っているレベルの方であればそれ以上の年収になることも少なくありません。どのような職種でもそうですが、難易度の高いスキルを持っている方ほど高年収ですし、誰でもできるスキルレベルであれば年収はそれなりです。ですので平均年収と言うものにあまり縛られずに、自分が転職市場の中でどのくらいレアなスキルを持っているかに意識を置いた方がよいと思います。

ただ、あくまで目安ですが年収レンジが高めになる方はオラクルを専門にされている方が多く、更に大規模システムの基盤構築やバックアップ戦略などの経験積まれた方が多いように感じます。

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結局データベースエンジニアの年収ってエンジニアの中では高い方?安い方?

正直に書きますがデータベースエンジニアだからと言って他の職種のエンジニアより高めの年収とは言えません。もちろん安いという訳ではなくデータベースエンジニアはITエンジニアの中でも専門職と考えられるので単純なプログラマよりは高めの年収レンジになります。但しそれはネットワークエンジニアや業務SE、セキュリティを専門にしているITエンジニアでも同じことが言えます。つまりその専門性に対してやや高い年収が支払われる訳です。ですので年収だけを考えてデータベースエンジニアの道を目指すということはあまりお勧めできません。むしろデータベースの技術に興味を抱き、それを自分の武器にしようと考えてスキルを挙げた先に高年収が待っていると考えたほうがよいでしょう。先ほども書きましたが平均年収というものに縛られず、自分のスキルを上げていくことで結果的に高年収が期待できると思います。

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データベースエンジニアの年収を上げるのに資格は必要?

ここではデータベースエンジニアの年収と資格に関係について考えてみます。IT系の資格は多々ありますが、資格と実力が比例しなかったり、資格を持っていても仕事ができないケースも多く、一般的に資格はあったほうがよいけれども代わりに実力が伝われば無くてもよいと言うのが筆者のスタンスです。しかしデータベース系の資格はスキルと直結する資格があるのでなるべく取っておいた方がよいと考えます。

筆者の個人的なオススメですが、汎用的な知識を持っている証明として情報処理推進機構のデータベーススペシャリスト試験にトライしてみてはいかがでしょうか?この資格はベンダーに依存しない標準的なデータベースの知識を問う問題が多く、是非とっておいた方がよいと思います。この資格をベースに、プラスで製品に関する資格を取るのがよいと思います。年収のアップという面で言えばやはりオラクルマスターの資格を挑戦するべきかもしれません。プラチナまで取るとなると数十万円の費用がかかってしまうのですがプラチナまで持っていればデータベースのスペシャリストとしてほとんどのIT企業に認められます。

ただし、MySQLなどのオープンソースのデータベースで業務をしている方にとっては、オラクルマスターの資格はあまり意味がないものでしょう。実はオラクル社はMySQLの資格試験もおこなっていますが知名度の面でも効果はイマイチだったりします。

ではオープンソース系のデータベースエンジニアの場合は年収を上げる為どのような資格を取るべきでしょうか?筆者はオープンソース系の場合は資格よりもオープンソースコミュニティでの活動に力を入れたほうが良いと考えます。私の経験で恐縮ですが、昔勤務していたWeb系企業ではデータベースにMySQLを使用しており、そのトラブルシューティングのためにフリーランスのMySQL専門家とコンサルティング契約をしていました。その方は当時のMySQLコミュニティの副会長の方でMySQLに関しては日本で数本の指に入る専門家として知られていた方でした。当然資格などは持っていなかったのですがその実績とコミュニティでの活動からコンサルタント契約を結んだ記憶があります。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はデータベースエンジニアとその年収に関してご説明させていただきました。ただ現実にはデータベースエンジニアという職種の方をあまり現場で見かけることはないかもしれません。私自身も大規模プロジェクトに参加したときに数人見かけたきりで、その後Web系の企業に就職してからは先に紹介したコンサルティング契約を結んだMySQLの専門家の方だけです。おそらくですがプログラマやSEでもデータベースに関して詳しい方が多く、あえてデータベースエンジニアを必要としないケースが多いからではないでしょうか。特にWeb系のシステム開発ではインフラの構築からプログラミングまで一人でこなすフルスタックエンジニアが多く専門のデータベースエンジニアは不要という会社も多いのです。

ですので、もしあなたがデータベースエンジニアをこれから目指すのであれば、中途半端な知識ではその存在価値を示すことはできないでしょう。少なくてもデータベースをよく知っているプログラマ達を納得させることができる知識量、経験値が必要です。また案件の規模の面でも大型のSIer案件でないとデーターベースエンジニアとしての力量を示すことができないでしょう。

そうゆう意味で求められるハードルは高めですが、専門家として頼られる立場ですので非常にやりがいがある職種でもあります。もしあなたがこれから専門性を身につけようと思い、そしてデータベース関連の技術に興味があればデータベースエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人
ITプロパートナーズ編集部
ITプロパートナーズはITフリーランスの方に案件紹介をしているエージェントです。当メディア「アトオシ」では、フリーランスの働き方から仕事探しまで幅広い情報を日々発信しています。