こんにちは、ITプロマガジンです。
働き方改革などによって副業解禁の流れが強まっている中、「コンサルタントの実務経験を活かして副業したい」「スキルや経験を活かして副業でコンサルタントとして働きたい」と考えている人も多いのではないでしょうか?
実際、コンサルタントの副業案件は豊富に存在し、「土日のみ」「週1」といった形で働くことも可能です。
この記事では、副業コンサルタントの始め方や単価相場、案件例、おすすめマッチングサイトなどについて紹介していきますので、コンサルタントとして副業をしたいと考えている方は是非参考にしてください。
「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」
フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・約7割がリモートのため、働く場所を選べる
などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
副業コンサルタントの契約・報酬体系
基本的にコンサルの副業には、スポットコンサル型と固定報酬型の2つの契約・報酬体系があります。
スポットコンサル型
スポットコンサル型は、1時間や月に数回など、短時間・単発で行われるコンサルティングの契約形態で、別名「時間報酬型コンサル」とも呼ばれます。
1回数時間の相談など、短時間でコンサルティング業務を行うのが特徴です。リモートでの実施や、隙間時間を活用した働き方ができるため、本業との両立が容易です。
報酬は時間単位で支払われることが一般的で、短期の案件に向いています。スポットコンサルの副業については以下の記事も参考にしてください。
固定報酬型
固定報酬型は、プロジェクトベースで契約し、月単位や期間内に特定の成果を上げる契約形態です。
スポットコンサルと比べて報酬が高くなる傾向があり、専門知識やスキルが求められます。
プロジェクトが終了するまでの期間中、長期的に継続する契約が一般的で、結果に対する責任が伴うため、慎重に計画を立てる必要があります。
副業コンサルタントの単価相場
コンサルティングの副業単価は、稼働率や契約形態などによって大きく変わるので、一概に相場を決めることが難しいです。
弊社ITプロパートナーズのコンサル系案件やその他マッチングサイトを参考にすると、稼働率が100%の場合、100万円程度の案件が多い傾向です。そのため10〜30%といった副業程度の稼働率の場合、約10〜30万が単価になるでしょう。
また、先ほど解説した1回1時間などの短時間で働くようなスポットコンサルの副業場合、大手クラウドソーシングサイトなどを参考に調べた結果、「1時間で1万円〜3万円程度」が相場です。
さらにコンサルの副業は経験や業種によっても大きく単価が変わります。例えば、需要のあるIT分野のコンサルタントの案件で、ITコンサルタントの経験に加えて、IoTやAI、Web3、メタバース、5G等の技術開発知見、ベンダーコントロールの経験があれば、少ない稼働でも高収入を目指せるでしょう。
具体的なコンサル案件をチェックしたいという方は、以下からお気軽にご覧ください。
副業コンサルタントの始め方を5ステップで紹介
副業コンサルタントは、以下の5つの手順に沿うことで、本業の傍らでも始めることができます。
- 社内の副業ルールや業務状況を確認する
- 自分のスキル・経験を洗い出す
- 対応可能な案件がどれくらいあるか調査する
- 必要に応じて開業届を提出する
- コンサルの副業案件に応募する
適切な手順を踏まなければ、「本業の会社とトラブルになる」「かえって生産性が悪くなる」という事態にもなりかねません。各ステップごとの注意点やポイントを具体的に紹介していきますので、参考にしてください。
ステップ1.社内の副業ルールや業務状況を確認する
副業を始める前に、まず所属している会社の「副業に関する方針やルール」を確認することが重要です。
具体的には、就業規則を参照し、副業が許可されているかどうかを確かめましょう。もし就業規則で副業が禁止されている場合、副業はできません。
副業が可能な場合は、現状どのくらいの時間を副業に割けるか確認しましょう。コンサルタントの仕事は、物理的な労力を必要とする訳ではないですが、専門的な知識やコミュニケーション能力が求められるため、十分なリソースが確保できない場合、効果的に業務を遂行するのが難しくなることも考えられます。
ステップ2.自分のスキル・経験を洗い出す
コンサルタントの仕事は専門知識や実績が求められます。そのため、過去の経験を洗い出し「どのような分野・テーマであれば自分がコンサルタントとして活躍できるか」を検証してみてください。
できるだけ細かく洗い出した上で、ほかの人との差別化を図れないか考えましょう。ここまで決めてから週に働く日数や関わる分野を決めると、方向性がぶれずに済むはずです。
また、コンサルタントとして副業する場合、どの分野であっても以下のようなスキルは共通して必要になります。
- 論理的思考力
- コミュニケーション能力
- プレゼンテーション能力
コンサルタントは客観的なデータを基に問題の核心を特定し、実行可能な戦略を提案する必要があります。そのため、物事を論理的に考えられる能力が必須です。
またクライアントの問題を深く理解し信頼を築いたり、効果的な提案や複雑な情報の伝達も副業コンサルタントとして働く上で、大切なスキルです。
ステップ3.対応可能な案件がどれくらいあるか調査する
勤務先で副業が禁止されてないことが確認でき、リソースの確保も問題がなく、スキルや経験の洗い出しも完了したら、次は「自分が対応できる案件の調査」を行いましょう。
いくら副業できる状況であったとしても、自分の持つスキルや知識がニッチすぎると、参画可能な案件が少ないケースもあり得ます。また、予想していたよりも高いスキルが要求されたり、週1稼働を前提としていたものの自分が得意とする分野ではそういった案件がなかったり、といったことも珍しくありません。
副業コンサルタントとして本格的に動き出す前に、まずは入念な調査を行い、「応募できる案件がどれくらいあるか」「クライアントが満足するだけの成果を出せるか」などについて十分検討するようにしてください。
ステップ4.必要に応じて開業届を提出する
コンサルタントとして応募できる副業案件が一定数存在することを確認したら、開業届の提出について検討してみましょう。副業を行う際、開業届の提出は義務ではありませんが、提出することで以下のようなメリットを得ることができます。
- 青色申告が可能になる
- クライアントから信頼されやすくなる
- 個人名ではなく屋号での口座開設ができる
特に大きなメリットが、「青色申告が可能になる」という点です。白色申告よりも手続きが複雑になるものの、要件を満たすことで最大65万円の「青色申告特別控除」を受けることができます。大きな節税効果が生まれるため、多少面倒ではあってもできれば開業届を提出しておいた方がよいです。
ステップ5.コンサルの副業案件に応募する
諸々の準備が整ったら、いよいよコンサルの副業案件へ応募してみましょう。副業コンサル案件の探し方・取り方には以下のような方法があります。
案件の獲得方法 | 特徴 |
---|---|
知人や仕事の繋がりの紹介 | ・安心して業務を進められる ・契約内容や報酬面を明確にする必要がある |
副業エージェントを利用 | ・営業活動を省略できる ・効率的に仕事を見つけられる |
クラウドソーシングを利用 | ・得意分野や興味に合わせて選べる ・単価が低い傾向にある |
営業活動を行う | ・長期的な関係性を築くことが期待できる ・高単価な案件を獲得できる |
例えば、副業エージェントは自分にマッチした案件を紹介してくれるため、営業活動を省略できます。単価も高い傾向にありますが、一定以上の実務経験が必要になるので、経験豊富な方におすすめのサービスです。また、最近はコンサルタント案件に特化したマッチングサービスも登場しているため、そのようなサービスも選択肢になります。
他にも、営業力に自信がある人ならば自ら積極的に企業にアプローチしたり、SNSのフォロワー数が多い人ならば情報発信だけでなく案件募集を行ったりするのもよいでしょう。案件を直接獲得するのはハードルが高いものの、もし獲得できればマージンがかからないため、高単価を実現できる可能性が高くなります。
ただし、案件の獲得に時間をかけていては効率的に副業ができません。従って、基本的にはエージェントやマッチングサイトを活用することをおすすめします。
副業コンサルタントの種類
副業コンサルタントとして活躍できる主な職種は以下のとおりです。
案件 | 仕事内容 |
---|---|
ITコンサルタント | サービス導入をサポート |
Webマーケティング系コンサルタント | SNS運用やコンテンツのマーケティングを担当 |
戦略コンサルタント | 企業の経営戦略を考える |
組織・人事コンサルタント | 離職率や採用活動の提案 |
その他専門コンサルタント | 財務、経理や採用、流通、税務など |
ここからは、副業コンサルの種類と仕事内容、そして具体的な案件例を紹介していきます。
ITコンサルタント
ITコンサルタントは仕事の内容が多岐にわたり、需要がある分野の1つです。社内でITシステムを開発する場合もあれば、社外のサービス導入をサポートする仕事もあります。
代表的なのは以下のような仕事です。
- システム開発
- システム統合
- クラウドサービス導入
企業によってはITに精通していない場合もあれば、IT技術のなかでも得意不得意が分かれる場合もあります。そのため、専門知識や導入実績があれば、ITコンサルタントの副業案件をスムーズに獲得できるでしょう。
弊社ITプロパートナーズでは、2024年11月時点で「ITコンサルタント」と検索すると、18件の案件を掲載しています。40〜100万円/月と高単価な募集内容ばかりなので、気になる方は登録してみてください。
Webマーケティング系コンサルタント
Webメディアのディレクションや運用、SEOやコンテンツマーケティングに関する仕事はたくさんあります。
- SEO担当
- アクセス解析
- 広告運用
- SNS運用
Webメディアのコンサルティングは、特定の分野に絞った案件も少なくありません。何か得意とする分野があれば仕事を獲得しやすくなるでしょう。
SEOやコンテンツマーケティングは業界問わず多くの企業が取り組んでいるため、幅広い仕事ができます。特に企画立案など上流工程に関わる機会があると、高収入の案件も豊富です。
戦略コンサルタント
戦略コンサルタントは会社のブランドや商品、サービスの企画、プロモーション、マーケティングなど、企業の経営戦略に関わります。この仕事は特に会社経営や店舗経営の経験がある人におすすめです。
経営や戦略に関わるコンサルタントは、コンサルタントとしての知識以上に、経営者と同じ目線で判断する能力が求められるケースも多々あります。経営に関わってきた機会が豊富であれば、クライアントも安心して案件を依頼しやすくなるでしょう。
このような経験を持っているコンサルタントは少ないので上流工程に関わりやすく、高単価の案件も狙いやすいです。
戦略コンサルに関する副業の詳細や案件例は以下の記事で解説しているので、興味がある方は参考にしてください。
組織・人事コンサルタント
人事や組織開発に関わる仕事をしていた方であれば、組織開発やキャリア開発のコンサルタントもおすすめです。業界問わず会社は多くの人が関わるため、需要は十分に期待できます。
例えば、離職率の高さや社内コミュニケーションの不透明さ、求人に対する反応のなさに困っている企業に対して、問題点の洗い出しや施策の提案・実行サポートを行う案件です。また、組織開発や研修などに携わるケースもあります。人事に関わる領域は仕事の幅も広いため、人事領域に関わる仕事をしてきた実績があれば、仕事を獲得しやすいでしょう。
その他専門コンサルタント
上記のカテゴリに当てはまらない分野のコンサルタントも需要があります。例えば以下の分野などです。
- 財務
- 経理や採用
- 流通
- 税務
上記以外に自動車、機械、食品、薬品など、製品分野に特化したコンサルタントの需要もあります。この分野の実務経験があり、最新情報までキャッチしていることが大切です。
需要が高いとまではいえなくても、専門分野に対応できるコンサルタントは少ないため、そのような経験がある場合におすすめできます。
コンサルティングの副業案件を探せるおすすめサイト5選
副業で優良なコンサルタント案件を探したい場合は、自分の条件にマッチしたサービスを利用するのが近道です。ここではコンサルタント副業の案件を探す際に役立つおすすめのサービスを5つ紹介します。
サービス名 | 特徴 |
---|---|
ITプロパートナーズ | 週2・3案件が充実 |
ビザスク | スポットコンサルの案件に強い |
クラウドワークス テック | 約97%がリモートワーク |
スマートキャリア | 30〜40代におすすめ |
プロシェアリング | 上流工程に関わりたい方におすすめ |
1.ITプロパートナーズ
「ITプロパートナーズ」は高収入かつ優良な案件を豊富に紹介してくれるフリーランスエージェントです。クライアントと直接契約しており、週2日から働ける案件も豊富に扱っています。コンサルタントの案件も豊富に取り扱っており、高単価の案件も豊富です。スタッフが自分の希望条件にマッチした案件を多く紹介してくれます。
そのため、自分の希望にマッチした案件を見つけやすいでしょう。スキルや実績がある副業コンサルタントの方に特におすすめです。
フリーランスエージェントなので、全体的に高単価の案件を扱っているのが特徴です。実績によっては月単価80万円から100万円前後の案件も受けられます。ITやWeb系のコンサルティング案件を獲得したい人におすすめです。
2.ビザスク
「ビザスク」はスポットコンサル案件に強いサービスです。1時間からコンサルの相談が対面や電話で行えます。2024年11月時点でエキスパート数が60万名程度、累計マッチング数10万件、コンサルタントの案件であれば探しやすいでしょう。
ユーザーインタビューや業務改善、市場調査やノウハウ提供などの案件があります。スポット案件が中心なので、本業のすきま時間を利用した副業を探している人に向いているサービスです。
さまざまな業界の企業から依頼があるサイトなので、自分の得意分野における知識やノウハウを活用し、効率的に稼げます。
3.クラウドワークス テック(旧クラウドテック)
「クラウドワークス テック(旧クラウドテック)」はリモート案件を豊富に取り扱うエージェントです。約97%がリモートワークであり、週3日からの案件も豊富です。クラウドソーシングの大手であるクラウドワークスが母体のため、クライアントの信頼性も問題ありません。
手軽に始められる仕事をお探しであれば、ぜひ挑戦してみましょう。
クラウドワークス テックは、IT系コンサルタントの案件が多い傾向にあるサービスです。リモート案件が多いため、場所にとらわれずに柔軟な働き方がしたい人におすすめです。本業の関係で、出社が難しい人は活用するとよいでしょう。
4.スマートキャリア
「スマートキャリア」は、副業しやすい案件を豊富に扱っているサービスです。30代から40代の方に多く利用されています。フリーランスの案件も扱っており、リモートワークや時短勤務の案件も豊富です。
さまざまなライフスタイルに合わせた働き方を選択できるため、自分が希望する案件を獲得しやすいでしょう。フリーランスを目指す人にもスマートキャリアはおすすめです。
5.プロシェアリング
「プロシェアリング」は外部のプロの経験や知見をシェアする人材活用サービスです。上流工程に関わる案件が豊富で、スポットコンサルの案件も見つけられます。社外に人脈がそれほどない人や、働き方の観点から自分に合った仕事が見つけられない場合に利用してみましょう。
スポットコンサル案件が募集されているため、複数の副業案件を受けて、さまざまな経験やスキルを身につけたいコンサルタントにおすすめです。複数の案件に関わることで人脈も広げやすく、フリーランスとしての独立にもつなげられるでしょう。
稼働日数・種類別のコンサルティング副業案件例
コンサルティングの副業としては具体的にどのような案件があるのでしょうか?ここでは、副業コンサル案件の実例を、
- 稼働日数別のコンサルティング案件例
- 職種別のコンサルティング案件例
に分けて紹介します。
稼働日数別のコンサルティング副業案件例
週末・土日に働ける副業案件の例としては以下のものがあります。
週末・土日コンサルの副業案件例
こちらは、リスティング広告のコンサルティング案件です。Zoomでクライアントと会議を行い、改善点や指摘、アドバイスをします。土日や祝日でも稼働できるので、休みを利用して副業コンサルの仕事を受注したい人におすすめです。また、連絡や業務もchatworkやZoomを使用するため、完全在宅で働けます。
週2・週3コンサル案件例
案件名 | 【コンサルタント】若手育成におけるエンジニア講師の案件・求人 |
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コンサルタントの案件単価 | 〜400,000円/月 |
勤務地 | フルリモート |
スキル | プログラミングスクール講師経験,Java/SAP/PHPでの開発経験etc. |
職種・ポジション | コンサルタント |
こちらの案件は、開発未経験の若手エンジニアを対象にしたプログラミングスクールでのエンジニア講師の募集です。主な業務内容は、オンライン上でのコーチングや授業、チャットでの質疑応答と進捗連絡などになります。必須スキルは、プログラミングスクールでの講師経験、Java、SAP、PHPのいずれかでの開発経験が求められます。
スポットコンサルの副業案件例
こちらは、1時間4,000円でスポットコンサルを行う案件です。メール配信ツールの選び方やメリット・デメリットなどをクライアントにアドバイスをするのが主な業務内容になります。オンラインミーティングで会議をするため、リモートで働きたい人にも最適でしょう。
ただし、メール配信ツールを何種類か企業で使用した経験が必要なため、ツールの知識を持っていても案件を受注できないので注意が必要です。
週1コンサルの副業案件例
案件名 | 【集客アドバイザー l 月32時間~】菓子通販サイトにおけるEC集客の戦略立案の募集 |
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コンサルタントの案件単価 | コンサルタントの案件単価:~90,000 円/月 |
勤務地 | リモート |
スキル | SNS集客やWebマーケティング運用における豊富な経験 |
職種・ポジション | マーケティング戦略の立案,アドバイス業務/KPI設定等 |
こちらは通販サイトのコンサル案件で、1時間2,812円の報酬が設定されています。月の稼働時間は最低32時間です。週に1回、1時間から2時間程度のミーティングを行う他、チャットでのコンサルティングも提供します。
通販サイトの集客におけるマーケティング戦略の立案や、アドバイス業務を代表の方と一緒に行う業務内容です。
種類別のコンサルティング副業案件例
ここからは、弊社ITプロパートナーズで実際に募集している、コンサルタントの職種別の案件例を紹介します。
PMとしての業務改善コンサル副業案件例
案件名 | 【PM】業務改善提案のコンサルにおけるPMの案件・求人 |
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コンサルタントの案件単価 | 〜900,000円/月 |
勤務地 | リモート |
スキル | PjMを担った経験,業務システム/基幹システムの開発経験orPjM経験 |
職種・ポジション | コンサルティング |
こちらの案件は、業務改善提案のコンサルティングにおけるプロジェクトマネージャーのポジションで、大手クライアント向けにMicrosoft Copilotを活用した提案を行います。フルリモートでの勤務が可能であり、主な業務内容は顧客企業との折衝や取りまとめです。
求められる必須スキルは、プロジェクトマネジメント経験や業務システムおよび基幹システムの開発経験があり、SaaS導入やプリセールスの経験があれば尚可です。
UXコンサルにおける副業案件例
案件名 | 【コンサルタント/営業】UXコンサル事業においてのコンサルタント募集 |
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コンサルタントの案件単価 | コンサルタントの案件単価:〜400,000 円/月 |
勤務地 | リモート |
スキル | UIUX改善,マーケティング |
職種・ポジション | マーケター |
こちらの案件は、UXコンサル事業におけるコンサルタントの募集です。業務内容としては、クライアントのビジネス課題や顧客インサイトを基に、理想的なカスタマー/ユーザーエクスペリエンスの構想と具体化、提案やコンサルティングを行います。
必須スキルは、UX戦略から実行支援の経験や定量調査の設計・分析・レポーティング経験、マーケティングの豊富な経験です。尚可スキルとしては、デジタルマーケティングの実務経験やコンサルティングファームでの経験があげられます。
上場企業でのマーケティングコンサル副業案件例
案件名 | 【コンサルタント】上場企業でのマーケティングコンサルタント |
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コンサルタントの案件単価 | コンサルタントの案件単価:〜600,000 円/月 |
勤務地 | リモート |
スキル | CRM/メルマガ,データ解析 |
職種・ポジション | マーケター |
こちらの案件は、上場企業でのマーケティングコンサルタントの募集です。データ解析ツールやウェブ接客ツールを運営する企業で、GA4導入、獲得効率向上、MA、CRM等を用いたLTV最大化のコンサルティングを実施するのが業務内容です。特に獲得効率の向上部分を担当し、GA等で分析しコンサルティングを行い、顧客折衝、プランニング、社内作業者との連携など幅広い支援を行います。
弊社ではこの他にも多くのコンサルタント向け案件を扱っています。実務経験があれば週2日から稼働できる高単価な案件をご紹介できる可能性が高いので、ぜひお気軽にご相談ください。
コンサルタントとして副業に取り組むメリット
コンサルタントとして副業を始める前に、改めて副業コンサルのメリットを理解しておきましょう。コンサルティングの副業に取り組むメリットは、以下の5点です。
- 多様な案件に関われスキルアップできる
- 収入アップを実現できる
- 人脈が広がる
- 「土日のみ」や「週1」でも稼働できる
- 起業・フリーランスの準備にもなる
ここからは、具体的にそれぞれのメリットについて紹介します。
多様な案件に関われスキルアップできる
コンサルタントは、多様な案件に関わりやすい仕事です。経営コンサルティングやITコンサルティング、キャリアコンサルティングなど、案件の種類はたくさんあります。
このような特性を持つコンサルタントの仕事は、副業としても非常に適しており、多様な案件に関わることで、新しいスキルの習得や実績の蓄積が期待できます。
結果的に自身のキャリアアップに繋げられるので、副業としてのコンサルタントを始めてみるのがおすすめと言えるでしょう。
収入アップを実現できる
もっともわかりやすいメリットが、収入アップを実現できることです。
前述の通り、コンサルティングの副業は週2〜3日程度の稼働で10〜30万円ほどの収入を得ることができます。
さらに、経験やスキルを磨くことで価値を高められ、それに応じて報酬も増加する可能性があります。
このように、コンサルの副業は、収入面だけでなく、自身のスキルアップやキャリアの拡大といった多面的なメリットを享受できる魅力的な選択と言えるでしょう。
人脈が広がる
人脈が広がるのも、副業のメリットです。副業では、社外のコンサルタントやクライアントと知り合うことになります。人脈が広がれば、独立した後も仕事を受けられたり、相談できる仲間ができたりと、さまざまなメリットが期待できるでしょう。
なお、フリーランス協会が発表したフリーランス白書2022によると、フリーランス人材の約33%が人脈で仕事を受注したという結果もあります。
コンサルタントとして人脈を広げておくと、「30分〜1時間だけ相談にのってほしい」といった依頼が知り合いからきた場合でもスポットコンサルを採用できるため、すぐに対応できます。
「土日のみ」や「週1」でも稼働できる
前述の通り、コンサルタントの副業案件には「土日のみ」や「週1稼働OK」といった案件も存在するため、「副業に大幅なリソースは割けない」という方でも対応可能です。副業に費やす時間がわずかであっても、収入アップや知見の獲得にはつながります。
空いている隙間時間がもったいないと感じる人や、土日を有効活用したい人は、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
起業・フリーランスの準備にもなる
コンサルタントとして副業に取り組むことは、今後の起業やフリーランスの準備にも繋がります。
副業に取り組むことで、案件獲得に必要な営業力や交渉力、問題解決能力など会社員として仕事することでは習得しづらいさまざまなスキルが身につきます。これは将来的に起業や独立した際、必ず必要なスキルとなります。
また、副業から取り組めば、本業の収入を確保しながら仕事ができるので、経済的なリスクも抑えることもできるでしょう。そのため、副業としてのコンサルタントの取り組みは、将来的な起業やフリーランスとしての独立への準備にもなると言えます。
コンサルティングの副業する際の注意点
コンサルタントの副業は情報の取り扱いや利益相反にならないようにするなど注意すべきポイントがいくつかあります。
- アウトプットに時間をかける
- 情報を慎重に取り扱う
- 利益相反を避ける
- 本業とのバランスをとる
- 確定申告を行う
これらの問題を意識していなければ、取り返しがつかないトラブルに発展しかねません。ここではコンサルタントが副業する際の注意点について解説します。
アウトプットに時間をかける
副業でコンサルをする場合、企業への提案に使う資料は高品質な仕上がりになるようにしましょう。完成度の低い資料を企業に提出してしまうと、コンサルの仕事を任せてもらえないケースもあります。
また、文章も「一目でわかりやすい」ものを作成できるように心がけましょう。せっかく企業の課題や改善ポイントを提案しても、文章がわかりにくいと相手に伝わらなくなってしまうので、注意が必要です。
情報を慎重に取り扱う
コンサルタントの場合、情報の取り扱いに細心の注意を払う必要があります。守秘義務を守って仕事の内容を他言しないことはもちろんですが、セキュリティ対策も重要です。
カフェやコワーキングスペースなど、自宅以外の場所で仕事をする場合、セキュリティが脆弱だと端末の情報が流出してしまう可能性があります。また、カフェのようなオープンスペースでの打ち合わせで機密情報を聞かれてしまう場合もあるでしょう。
情報漏洩が起きると損害賠償問題にもなりかねないため、しっかりと対策する必要があります。
利益相反を避ける
副業では本業の会社との利益相反にならないようにする必要があります。例えば同業他社に対してノウハウを提供すれば利益相反にあたる可能性があるでしょう。特に勤め先に副業について何も伝えていなければトラブルに発展する可能性は高まります。
副業をする場合は会社に事前に伝え、「どこまでの業務が認められているか」「禁止事項はあるか」事前に確認しておきましょう。
本業とのバランスをとる
副業は、本業とのバランスが重要です。稼ぎたいからといって、副業案件を多く受けすぎてしまうと、本業の仕事に影響を与えてしまいます。また、本業と副業、ともに中途半端になってしまうと、どちらからも信用を失ってしまいます。
副業は、体調管理を徹底し、本業に影響がでないようにバランスを考えて受けるようにしましょう。スケジュール管理が不安な人は、まずはスポットコンサルから小さく始めるのがよいでしょう。
確定申告を行う
副業で収入を得たら、確定申告をおこないましょう。副業での収入が、1月1日から12月31日までの1年間で20万円以上あった場合、確定申告が必要です。確定申告のタイミングは、収入を得た翌年の2月16日から3月15日(曜日により前後あり)です。管轄の税務署で確定申告しましょう。
なお、収入があったのに確定申告しなかった場合は、無申告加算税などのペナルティもあるので注意が必要です。
BIG4に所属していてもコンサル副業は可能?
コンサル業界におけるBIG4とは、以下の4社のことを指します。
- デロイトトーマツコンサルティング
- PwCコンサルティング・PwCアドバイザリー
- KPMGコンサルティング
- EYストラテジー・アンド・コンサルティング
そもそもBIG4とは、「デロイト トーマツ」「PwC」「KPMG」「EY」という4つの巨大なグローバル会計事務所のことなのですが、この4つの巨大グループが持つ各コンサルティングファームのことを、「コンサルBIG4」「BIG4コンサル」などと呼びます。
これらコンサル業界のBIG4においては、基本的に副業が解禁されています。ただし、「事前に副業について申請を出す」「利益相反になっていない」などの一定の条件が存在することもあるため、BIG4に所属しながら副業をする際には、あらかじめ確認しておくようにしましょう。
なお、BIG4以外の大手コンサルである「マッキンゼー・アンド・カンパニー」「ボストンコンサルティンググループ」などでは副業が禁止されています。
フリーランスコンサルタントとしての独立で更に高収入も目指せる
副業の収入が本業の収入を上回れば、フリーランスとして独立して高収入を目指すことも可能です。副業もフリーランスも、やっただけ報酬を受けられるので、自分らしい働き方も叶うでしょう。ここでは、フリーランスとしての具体的な活動の仕方や独立、起業する際の注意点を解説します
フリーランスコンサルタントの案件の入り方
フリーランスとしての独立も視野に入れて副業する場合、いきなり1つの案件にフルコミットするのではなく、複数案件を受注する形を目指すのがよいでしょう。1つの案件だけに特化してしまうと、案件終了となった際に副業での収入がなくなってしまいますし、得られる知見も限定的となります。
従って、ハイレイヤーのコンサルタントも実践している「複数の企業で20〜30%稼働し、仕事や収入を安定して確保する」という方法がおすすめです。々にフリーランス向け高単価の固定報酬型コンサルにシフトするのが良いでしょう。
フリーランスコンサルタントとして活躍するポイント
フリーランスのコンサルタントとして活躍するには、中長期的な関係性や人脈を作っておくのがポイントです。
一度だけ仕事をして終わりではなく、定期的に連絡をとって関係を作っておくことで、継続して仕事を依頼してもらいやすくなります。相談を持ちかけられた時に、できるだけ丁寧に対応するように心がけましょう。
フリーランスのコンサルタントを目指したい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
副業コンサルティングに関するよくある質問と回答
この項目では、副業コンサルティングに関するよくある質問について回答していきます。
副業が禁止されているコンサルファームは?
副業が禁止となっている主な大手コンサルファームは以下の通りです。
- マッキンゼー&カンパニー
- ボストンコンサルティンググループ
- アーサー.D.ドリル
働き方改革によって副業解禁の波が強まったこともあり、副業を禁止しているコンサルファームは基本的にあまり多くありません。
副業可能なコンサルファームは?
副業OKとなっている主なコンサルファームは以下の通りです。
- アクセンチュア
- ベイン&カンパニー
- PwCコンサルティング
- EYストラテジー・アンド・コンサルティング
- ATカーニー
- ローランドベルガー
- KPMGコンサルティング
- 日本IBM
- アビームコンサルティング
- デロイトトーマツコンサルティング
- ベイカレント・コンサルティング
- アビームコンサルティング
副業OKなコンサルファームが多いことが分かります。前述の通り「BIG4(PwC、EY、KPMG、デロイトトーマツ)」も全て副業を解禁しています。
※詳細な就業規則は必ず会社HPを確認するようにしてください
未経験でもコンサル副業は可能?
コンサル副業は、コンサルタントとしての実務が未経験でも、会社員として働く中で培った専門的な知識やコミュニケーション能力、提案力を活かすことで始められます。
例えば、WebサイトのSEO対策についての知識や実績があれば、SEOに関するコンサルやアドバイザーの案件を獲得できる可能性があります。そのほか、広告運用のコンサルやECコンサルなど専門的な知識と実績がある人は、取り組みやすいでしょう。
土日のみでもコンサル副業は可能?
コンサル副業は、「週2から」「土日祝日のみ」などのスポット型のコンサルティング案件もあり、副業でも始められます。
スポットコンサルのような事業単位や会社単位ではなく、プロジェクト単位でコンサルティングを行う方法だけでなく、月1回のコンサルティングから始められる案件もあります。
副業コンサルタントの将来性は?
副業コンサルタントの将来性は今後も高く、その理由は以下の2つです。
- 企業のIT化が進んでいる
- データに基づく視点が求められる
企業IT動向調査2020によると、全体の7割の企業がデジタル化に取り組み、IT部門の要員数は、6年連続の増加傾向と発表されています。
企業のIT化が急速に進んできており、事業改善やDXなどについて意見が欲しいというケースが増えてきています。また、データに基づいて戦略立案を重要視している企業が増えたため、こうした悩みを解決するためにもコンサルの力が必要です。
企業のコンサル需要が高いため、副業でコンサルをする方は、実績や知識があれば案件を獲得しやすい状況にあります。
まとめ
コンサルタントは副業でも働きやすく、知識やスキルを生かしやすい仕事です。コンサルタントの経験がなくても、対象業務の実績や経験があれば、短い時間でも高額の報酬が得られる可能性があります。
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