Webデザイナーの副業の始め方!月収や案件の取り方を初心者向けに解説

こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。

パソコン1台あればできるWebデザインは「稼げる副業」として注目されています。しかし、「Webデザインの経験がないから不安」「スキルはあるけど副業案件の探し方がわからない」など、Webデザイナーの副業に興味はあるけれど一歩を踏み出せないという人もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、Webデザイナーとして副業を始めたいと思っている人に向けて、必要なスキルや仕事内容、案件の獲得方法などを初心者向けにわかりやすく解説します。Webデザインの副業に興味のある人は、ぜひ参考にしてください。

弊社では、数多くのWebデザイナーの方にフリーランス案件を獲得していただいています。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。まずは無料登録をして色々な案件を見てみてください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。

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Webデザインの副業事情や現実は?

はじめに、副業としてのWebデザインについて解説します。副業にWebデザインを選ぶ人の傾向や現実的な可能性について知っておきましょう。

Webデザイナーとして副業する人は増えている

副業にWebデザイナーを選ぶ人は増えています。その理由の1つが、IT・Web関連の人材不足が深刻化する中で、Webデザインのフリーランスや副業の案件が増えたためです。

2019年に行われたIT人材需給に関する調査によると、労働人口が減少する一方でIT人材需要は高まっているため、2030年には最大で約79万人のIT人材不足が発生すると試算されています。

また、そもそも副業を始める人が増えたという側面もあります。2018年、政府は働き方改革として企業だけでなく公務員にも副業を認める意向を表明しました。そのため、2018年は「副業元年」ともいわれています。

このように、副業人口の増加とIT人材の需要の高まりによって、副業でWebデザインを始める人が増えています。

初心者・未経験者でもWebデザインの副業は可能?

Webデザイナーとしてある程度のスキルを持っているのであれば、初心者や駆け出しデザイナー、フリーランス未経験者でも、Webデザインの副業をすることは可能です。

人材が足りていないのに加え、副業したい人と副業人材を探す企業をつなぐサービスなどの環境も充実してきているため、副業のハードルは低くなっています。案件も高度なスキルを要求するものから初心者がこなせるものまで幅広く、選択肢が豊富です。

Webデザイナーとして副業している人の収入目安

Webデザイナーの副業を始める前に、どの程度の収入を見込めるのかを知っておきましょう。実際の案件をもとに、収入の目安額を解説します。

経験豊富なWebデザイナーの場合の月収目安

経験豊富で高いスキルを持つWebデザイナーであれば、単価が高めな上流案件に取り組めます。参考として、2022年6月時点でITプロパートナーズに掲載されているWebデザイン案件の中で、副業として取り組みやすそうな週1〜2日勤務の案件は、月収10〜30万円のものが多く見られました。年収に換算すると120〜360万円になります。

以下は、実際の副業向け案件の一例はこちらです。

このように稼働日数にもよりますが、副業としてそれなりの報酬を得られる可能性もあります。

高単価の案件は、デザインのみならずディレクションや設計、仕様策定、コーディングといった業務が含まれるものが多く、相応のスキルやスピードを要求されます。

初心者Webデザイナーの場合の月収目安

幅広い案件を取り扱っている「クラウドワークス」で、初心者や未経験者が受注できる案件の相場感は以下の通りです。

  • 既存ウェブサイトのワイヤー化:1万円
  • WordPressを使ったWebサイト作成:1万円
  • LP作成:5,000〜1万円

週末や休日を利用して作業し、1ヶ月あたり3~4本の仕事を受注すると仮定すると、月収で2万~4万円程度になります。

以下に、例としてクラウドワークスで募集されている案件を紹介します。

HP作成の仕事で、作業内容は途中まで作成したHPをHTMLとCSSの編集です。報酬は、3ページ程度の作業(2時間くらいの作業)で5,000〜1万円前後になります。

Webデザインが副業として初心者にもオススメな理由5つ

Webデザインは、副業に向いている仕事です。ここでは、Webデザインが副業としておすすめな理由について、詳しく解説します。

1.未経験からでも学習しやすく案件を取りやすい

Webデザイナーは、未経験や初心者でも比較的始めやすい副業です。もちろん基本的なスキルは必要ですが、プログラミングなど専門性の高い業種に比べると、Webデザインは勉強しやすい分野です。

先述の通り、Webデザインの案件は幅が広く、初心者でも取り組める難易度の低い案件もあります。基礎を勉強して、難易度の低い案件から少しずつ副業を始めることも可能です。

2.在宅で作業できる

Webデザイナーの仕事は1人で作業を進めることが多いため、隙間時間にコツコツ作業ができます。Webデザインは、基本的にパソコンとネットワーク環境さえあればどこでも仕事が可能です。

副業は、本業に取り組みながら作業時間を確保しなければなりません。そのため、リモートワークが可能なWebデザイナーは副業に適しています。

クライアントとの打ち合わせが必要となることもありますが、基本的にはパソコンでの作業が主な仕事です。そのため、本業のない隙間時間を有効活用できます。

3.仕事内容が幅広い

一口にWebデザインといっても、案件の内容はさまざまです。1日で作業が完了する規模のものから、何ヶ月もかけて取り組む大きなプロジェクトまで、幅広い案件があります。

「本業の繁忙期は規模の小さな案件を選ぶ」「スキルが付いてきたから大きな案件にチャレンジする」など、状況に合わせて案件が選べるのも、Webデザインが副業として取り組みやすい理由の1つです。

4.スキルの応用が効く

WebデザインやWeb制作のスキルは、一度習得しておくと応用が効きます。アフィリエイトサイトを立ち上げたり、ネットショップを運営したり、幅広い分野に活かせる技術です。

また、Webデザイナーからディレクターやマーケッターへキャリアアップする人もいます。Webデザインの知識は応用が効くため、副業で知識をつけておいて損はありません。

5.スキルアップ・人脈形成につながる

Webデザイナーの仕事は、コーディングやランディングページのデザインから始め、スキルが付いたら1からWebサイトを立ち上げるなど、スキルアップしていける仕事です。副業でもスキルアップが見込めると、やりがいも感じられます。

取り組む案件の規模が大きくなれば、それだけ関わる人の数も増え、人脈形成にもつながります。人脈を形成しておくと、副業からフリーランスとして独立するときにも役立つでしょう。

例えば、人脈を活かして案件を紹介してもらえたり仕事の相談ができたりなど、さまざまなメリットがあります。また、副業で得たスキルや経験はフリーランスで安定して案件を獲得するための実績になります。

先述の通り、IT人材の不足でWebデザインを外注する企業も増えているため、フリーランスとしても活動していける可能性はあります。

フリーランスWebデザイナーになるには?厳しさや魅力も未経験向けに解説

Webデザイナーとして副業するメリット・デメリット

Webデザイナーとして副業するには、それぞれメリットとデメリットがあります。それぞれを詳しく紹介します。

Webデザイナーとして副業するメリット

まず、Webデザイナーとして副業するメリットは以下の通りです。

  • 収入が増える
  • 人脈が増える
  • 経験値が増える

Webデザイナーとして副業するメリットは、さまざまな種類の仕事をして経験値を増やせることと、収入がアップできることです。また、仕事を通して人との関わりが増えるので、人脈を作れるのも魅力です。

Webデザイナーとして副業するデメリット

一方、副業にはデメリットもあります。Webデザイナーとして副業するデメリットは以下の3つです。

  • 事務作業が増える
  • 確定申告など税金の知識が必要
  • 自分で営業する必要がある

Webデザイナーとして副業するデメリットは、請求書作成などの事務業務が増えたり、副業で20万円以上の収入があった場合、確定申告などの税金の知識が必要になることです。また、副業案件獲得の為に自分で営業する場面も出てきます。

上記のデメリットを解決するためには、エージェントサービスの利用がおすすめです。エージェントを利用すれば、面倒な事務作業や営業を代わりに対応してもらえるので、業務のみに集中できます。

副業におすすめのエージェントについて、詳しくは後述します。

Webデザイナーとして副業するために最低限必要なスキル

Webデザイナーとして副業するためには、最低でも次の6つのスキルが必要となります。

  • ホームページ制作・更新スキル
  • デザインソフトを扱うスキル
  • コーディングスキル
  • WordPressのカスタマイズスキル
  • バナー・ロゴデザインの制作スキル
  • Webマーケティングスキル

それぞれ、具体的に解説します。

ホームページ制作・更新スキル

ホームページの制作や更新に関連するWebデザインスキルのほか、関連する言語のスキルが必要です。Webデザイナーの副業案件ではホームページの制作・更新の仕事が多い傾向にあります。

ホームページを一から制作する案件では、HTMLなどのマークアップ言語やCSSなどのスタイルシート言語、JavaScriptなどのプログラミング言語のスキルや実務経験が求められます。

ホームページの更新は一からの制作より難易度は低く、求められるスキルレベルも比較的低いですが、ツールや言語に対する最低限のスキルは必要になります。

デザインソフトを扱うスキル

Webデザインは、デザインソフトを使います。いくらデザインのセンスがあっても、それをパソコン上で形にできなければ意味がありません。Web業界で使われる代表的なデザインソフトは、PhotoshopIllustratorの2つです。

Photoshopは主に画像処理を行なうソフトで、写真を加工・修正する多様な機能を持っています。Illustratorはイラストやロゴの作成、さまざま文字の表現、レイアウトなどに広く用いられます。

Webデザインを副業にするには、この2つのソフトを問題なく使いこなせるスキルが必要です。

コーディングスキル

デザインしたものを実際にWebページの形にするためには、コーディングという作業が必要です。コーディングとは、Webページの枠組みを作ったり、文字の色やサイズを指定したりするためのソースコードを書くことをいいます。

コーディングに使う主な言語は、HTMLとCSSの2つです。HTMLは、Web画面を作るためのもっとも基本的な言語で、コンテンツの骨格となる文書を作ることができます。CSSは、HTMLで作られた文書を見栄え良くデザインするための言語です。

HTMLとCSSは、最低限使いこなせるようにしておきましょう。その他、JavaScriptやPHPといった言語もあります。これらは必要ない案件もありますが、より高度な案件にチャレンジしたい場合は身につけておいたほうがよいスキルです。

WordPressのカスタマイズスキル

HTMLやCSSといった言語が使えなくてもWebサイトが作れるツールが、CMS(コンテンツマネジメントシステム)です。案件によっては、CMSで納品を求められることもあります。世界中で利用者が多い代表的なCMSが、WordPressです。

WordPressは見た目や機能をカスタマイズして使用します。WordPressでできるカスタマイズの種類は次の通りです。

  • Webサイトの基本的な構成と機能性を決める「テーマ」のカスタマイズ
  • カラーなど外観を変更する「CSS」のカスタマイズ
  • Webページの基本的な構成を変更する「HTML」のカスタマイズ
  • 根本的な機能を変える「PHP」のカスタマイズ

このうちテーマとCSSのカスタマイズは必須ともいえるスキルですので、身につけておきましょう。

WordPressのカスタマイズスキルを身につけておけば、受注できる案件の幅が広がります。WordPressは企業でも多く使われているため、WordPressを自在にカスタマイズするスキルがあると、受注できる案件がたくさんあるのです。

バナー・ロゴデザインの制作スキル

バナー・ロゴデザインの制作に関連するスキルも、Webデザイナーの副業案件を受けるために最低限必要になります。バナー・ロゴデザインの制作の案件は、初心者でも応募できるケースが多いのでスキルがあればWebデザイナーとしての実績づくりにもつなげられるでしょう。

バナー・ロゴのデザインは、クライアントやクライアントが扱う商品・サービスなどをイメージさせる重要なものです。ユーザーの目につく魅力的なレイアウトや配色などのデザインスキルが求められます。

Webマーケティングスキル

Webデザイナーには、Webマーケティングスキルも必要です。Webデザインによって、クライアントが対象としている層のユーザーをホームページに集客し、商品やサービスの周知・購入などの成果につなげることが求められます。

デザイン性が高くてもホームページに集客できなければ意味がありません。SEOスキルを身につけて、効果的にホームページへユーザーを流入させることが求められます。

また、アクセス解析ツールを活用した分析力も求められます。コンバージョンにつなげるために、アクセス数だけでなくクリック率などを分析し、ユーザーに対して行動を促せるデザインに改良していくスキルも必要です。

Webデザイナーの副業の仕事内容と単価相場・案件例

実際にWebデザイナーとして副業できる案件には、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、Webデザイナーの副業としての仕事内容と単価の相場、案件例について紹介します。

紹介する単価や案件例は、2021年4月時点でクラウドワークスに掲載されている案件を参考にしています。

初心者・未経験者でも獲得しやすい案件

初心者や未経験者はまず、「初心者OK」「未経験可」などと明記してある難易度の低い案件から取り組みましょう。具体的な例をご紹介します。

バナー制作

バナーとは、Webページ上に表示されているリンク付きの画像のことです。アプリのダウンロードや商品ページへのアクセスを促したり、お問い合わせフォームなどへのリンクをわかりやすく表示したりするために使われます。

このバナーのデザインや制作を行う案件が、クラウドソーシングサイトなどで多く掲載されています。案件単価は1万〜3万円のものが多く、ECサイトのバナーやブログのアイキャッチ画像などの制作案件があります。

バナー制作では写真を加工したり文字を入れたりする必要があるため、「Photoshop」をはじめとする画像編集ソフトや、「Illustrator」などのドローイングソフトに関するスキルが必要です。単発の仕事が中心で、副業にあまり時間が割けない人にも向いています。

アイコン・ロゴデザイン制作

アイコンやロゴのデザインも、Webデザイナーの仕事の1つです。Webサイトには多くのロゴやアイコンが使われているため、それを制作する案件も多く掲載されています。

案件単価は1万〜5万円のものが多く、新規サービスや会社のロゴデザインが募集されています。

アイコンやロゴの制作も「Illustrator」などのドローイングソフトがよく使われるのでしっかり押さえておきたいところ。複数のカラーパターンを用意したり、印刷物に転用したりすることもあるため、カスタマイズしやすいデータ形式で作る必要があります。

多くの種類のアイコンをまとめて制作する案件もあり、空き時間を活用してコツコツと取り組みたい人に向いています。

ボタン・ヘッダー制作

Webサイト上で別ページへ案内する役割を持つボタンや、Webサイトの上部に表示されるヘッダーの制作といった案件もあります。バナーやアイコン制作と同様に、Webサイトのパーツを作る仕事です。

案件単価は5,000円~5万円で、Webサイトのみならず、SNSのヘッダー制作といった案件があります。ボタンヘッダーは、パーツではあるもののサイト全体の印象を決めることもあるため、Webデザイナーとしてスキルアップしたい人にもおすすめです。

中級者以上向けの案件

中級者以上のスキルがある場合は、Webマーケティング上で重要な部分やWebページ制作の根幹に関わる仕事が向いています。例をご紹介します。

ランディングページの制作

ランディングページとは、ユーザーが最初に訪れるWebページのことです。LPと表記されることもあります。Webデザイナーに依頼されることが多いのは、「この商品を購入する」とか「資料を請求する」などのバナーをクリックさせることを目的にするインパクトの強い広告ページです。

案件単価は2万〜5万円のものが多いですが、中には10万円を超える案件もあります。デザイン済みのものをコーディングする案件もあれば、デザインからコーディングまでを依頼されるものもあります。

ランディングページはWebでの集客に欠かせないものでもあり、デザインからコーディングまで一括して請け負う場合は、デザインスキルに加えてHTMLやCSSに関する知識が必要です。ランディングページは基本的に1ページで完結するものであり、作業量自体はさほど多くなく、単発の仕事をこなしたい人に向いています。

Webサイトの改善・更新

既存のWebサイトの改善や更新もWebデザイナーの仕事です。「見栄えを良くしたい」「売り上げをアップしたい」などの目的で、Webサイトをリニューアルする案件があります。具体的な作業としては、すでに掲載されている画像の編集や差し替えなどです。CMSの場合は、画像のアップロード作業で修正や更新も行います。

案件単価は10万〜30万円のものが多いです。サイトの規模が大きくなると、それだけ単価も高くなる傾向があります。

CMSで構築されているWebサイトを改善・更新するには、CMSに関する知識が必須です。CMSにはWordPressが主流ですが他にもいくつか種類があり、複数扱えるようにしておくと仕事の幅が広がります。差し替え画像の編集や加工も行う場合は、「Photoshop」などの画像編集ソフトを扱えるようにしておきましょう。

Webサイト制作

新規のWebサイトを立ち上げるときに、その構築・サイト設計がWebデザイナーに依頼されることがあります。クライアントとサイトの目的・目標について綿密に打ち合わせて、目的に沿ったデザインを提案・制作する仕事です。

案件単価は20万〜50万円のものが多く見られますが、サイトの規模などによって金額に大きな幅が出ます。WordPressで作成する規模の小さなサイトなどは、10万円以下の案件もあります。

クライアントの目的に沿ったデザインを作るには、技術だけではなく、マーケットのニーズを把握する能力や企画力、Webサイトを1から構築する能力も必要になってきます。作業量はWebサイトの規模によっても変動しますが、ランディングページ制作などと比較するとかなり多くなります。ある程度の仕事を1人でこなせる人、副業でしっかり稼ぎたい人におすすめです。

ディレクション・コンサルティング

Webデザイナーとしてキャリアを積んだ人の中には、ディレクションやコンサルティングといった、企画やマネジメントなどに関わる仕事に就く人もいます。Webサイト制作の全体を取りまとめたり、Webサイト改善の提案をしたりする仕事です。

Webディレクターの案件単価は20万〜50万円、Webコンサルタントは1提案につき2万〜7万円の案件が見られます。

ディレクションに関する業務では、デザイナーやコーダーといった複数のスタッフをまとめることも多く、コミュニケーション能力やマネジメント能力が問われます。コンサルティングをする場合は経験に裏づけられた知識やノウハウが必須です。

Webデザインの副業の始め方・準備すべきこと

Webデザインの副業を始めるのであれば、スムーズに進められるように準備をしておきましょう。Webデザイナーが副業をする際に済ませておくべきことを解説します。

ポートフォリオサイトを用意する

ポートフォリオは、クライアントにアピールして案件を獲得するために必要です。ポートフォリオをWebサイトにまとめておくと、先方にはURLを提示するだけで実績を見てもらえます。また、Webデザイナーの場合はそのサイト自体もポートフォリオになります。

できるwebデザイナーが参考にするポートフォリオ5選

制作サンプルを用意する

案件を獲得するために、制作サンプルが必要です。サンプルがなければクライアントが成果物をイメージできず、依頼するかどうかの判断がしづらくなります。ポートフォリオを充実させるという意味でも、サンプルの用意は必要です。

単価を決める

案件を受注するには、仕事の単価を決めなければなりません。「1ページのコーディングで○円」「1デザインにつき○円」など、クラウドソーシングの相場なども参考にしながら金額を設定します。初心者のうちは相場より単価を低めに設定しておくと、受注に繋がりやすくなります。

案件の探し方を計画する

副業することを決めたら、副業向け案件をどのように探すかを決めておきましょう。クラウドソーシングサービスや副業・フリーランスエージェントを使う場合は、自分のスキルでこなせそうな案件があるかどうかをリサーチしておくとスムーズです。

どのサービスを利用するか決めたら、アカウントを作成しておきましょう。サービスによっては、アカウントを登録後でないと案件の詳細を見られないこともあります。

SNSで集客するのであれば、副業開始に先駆けて情報を発信したりフォロワーを増やしたりする必要があります。

Webデザインの副業案件を獲得する方法

Webデザイナーとして副業を開始するには、案件を獲得する必要があります。初めての場合は、どのように案件を獲得したら良いのかわからないという人もいるでしょう。ここでは、副業としてWebデザイン案件を獲得する方法を解説します。

クラウドソーシング

初心者がWebデザイナーとして副業をするときにもっとも仕事を探しやすいのが、「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングサービスです。これらのサービスに登録(無料)すれば、バナー制作、LP制作などの登録された案件を閲覧でき、自分に合いそうな仕事に応募することができます。

クラウドソーシングには、経験者向けのみならず初心者向けの案件も数多く掲載されているため、自分のレベルに合った案件が探しやすいのがメリットです。自分で仕事を選びたい人や、副業の実績を積みたい人におすすめです。

クラウドソーシングおすすめ15選!初心者が副業で稼ぐコツや仕事も紹介

副業・フリーランスエージェント

副業・フリーランスエージェントは、副業案件やフリーランス案件を受けたい人と、即戦力を求めているクライアントをマッチングさせるサービスです。自分のスキルや知識に合った案件を紹介してくれるので、契約後のミスマッチを防げます。

自分が希望する働き方ができる案件を紹介してくれるのも特徴です。本業あっての副業なので、人それぞれ対応できる時間は異なります。エージェントなら、希望する週の作業量なども考慮した紹介を受けられるので、本業への影響を抑えた働き方が可能です。

また、クライアントと報酬や働き方などを交渉したうえで契約できます。会社員として副業する際「クライアントに自分の意思を伝えられるか」という不安もあるでしょう。エージェントなら、自分の希望をクライアントに伝えて交渉してくれるので、納得したうえで契約できます。

ほかにも、契約や事務作業、確定申告、税金などのサポートも受けられるので、作業だけに集中できる環境づくりも可能です。

知人・友人の紹介

副業を始めたばかりの人は、知人や友人経由で案件を獲得するという方法もあります。「Webデザインを始めた」と言えば、友人が直接依頼してくれたり、Webデザイナーを探している人を紹介してくれたりする可能性があります。

紹介で大きな企業から受注することは難しいものの、中小規模の企業であれば意外と獲得しやすく、人脈が広い人におすすめです。人脈を通じて評価が広まれば、別の仕事獲得につながる可能性もあります。

SNS・ブログでの情報発信

新しい求人手段として多くの企業が注目しているのが、FacebookやTwitte、InstagramなどのSNSを利用したソーシャルリクルーティングです。SNSやブログで情報を発信していると、クライアントの目に止まって案件獲得につながるケースがあります。

SNSはスタートさせてすぐに案件の獲得につなげるのは難しいものの、得意なことや実績を見たクライアントからピンポイントで依頼が来る可能性があり、マッチング度の高い仕事ができます。情報発信が得意な人やマメに投稿できる人におすすめです。

Webデザインの副業案件が見つかるおすすめサイト

Webデザインの副業案件が見つかるサイトは主に以下です。

  • クラウドワークス:未経験者向け
  • ココナラ:未経験者向け
  • ITプロパートナーズ:経験者向け
  • レバテッククリエイター:経験者向け

それぞれのサービスの特徴について解説します。

クラウドワークス:未経験者向け

クラウドワークスは、Webデザインをはじめさまざまな案件を募集しているクラウドソーシングサービスです。コーディングやロゴの制作など初心者でもチャンレジできる案件が募集されているので、実績づくりをしたい人におすすめです。
実績を積めば、ECサイトやホームページ制作など高単価案件にも応募できるようになるでしょう。

クラウドワークス初心者の稼ぎ方とおすすめ案件13選!注意点も紹介

ココナラ:未経験向け

引用元:ココナラ

ココナラは、自分の得意なスキルを販売できるサービスです。例えば、Webデザイン系なら、「貴社のロゴデザインを制作します」というような形で自分のスキルを販売することが可能です。ただし、ライバルが多いので、自身で企画したサービスの魅せ方やプロフィールの内容にこだわる必要があります。

ココナラの副業の評判は?体験談や収入事例、具体的な稼ぎ方を紹介

ITプロパートナーズ:経験者向け

弊社ITプロパートナーズでは、週2日から参画できる案件を多数取り扱っています。エンド直で仲介会社を挟まないことから、高単価案件が多いことがメリットです。Webデザイナー向けの案件も多数取り扱っているため、デザイナーとして経験やスキルがある人はぜひご活用ください。

レバテッククリエイター:経験者向け

レバテッククリエイターは、クリエイター専門のエージェントです。取引社数5,000社以上で多数の案件を取り扱っており、自分にあった案件を選びやすいことが特徴です。フリーランス向けの案件が多いため、将来的にフリーランスを検討している人にもおすすめのサービスです。

レバテッククリエイターの評判は?リアルな口コミや案件例を調査

未経験からWebデザインのスキルをつけるには?

未経験からでも、Webデザインを副業にすることは可能です。未経験の場合は、まずWebデザインについて勉強しましょう。ここでは、未経験からWebデザインを始めるための勉強法を紹介します。

Webデザインスクール(教室・オンライン)

Webデザインを勉強するには、スクールに通うという方法があります。教室に通って学習するスタイルのスクールもあれば、すべてオンラインで学習できるスクールもあります。

スクールを利用するメリットは、わからない部分をすぐに質問できることです。また、同じスクールを通じて人脈が作れる可能性があるというメリットもあります。

一方、スクールのデメリットは、費用がかかることです。無料で学べるオンラインスクールもありますが、レベルの高いコースを受講するには料金が発生する場合もあります。

インターネット・アカデミー

インターネット・アカデミー」はWebデザインやプログラミング、Webマーケティングなどを学べるスクールです。授業のすべてをオンラインで受講可能で、近くに校舎がない人や仕事で通えない人にもぴったり。インストラクターを独占できるマンツーマン授業もあり、効率よく学びを深められます。

日本初のWeb専門スクールであり、業界内でも高い信頼や評価を得ています。運営母体は制作会社で、Web制作の最前線で活躍するインストラクターから学べるのもメリットです。

プログラミング学習に最適なインターネット・アカデミーの特徴や魅力を独占取材

デジタルハリウッド

デジタルハリウッド」は、WebデザインやCGなどのクリエイターを養成するスクールです。通って学べる校舎とオンラインスクールがあります。Webデザイナー専攻コースでは、必須ソフトの使い方やWen制作に必要な言語、概論などを幅広く学べます。

さらに就職支援が受けられるだけでなく、フリーランスとしての独立もサポートしてもらえます。仕事の都合などで遅刻や欠席をした場合はストリーミング補講を請けられるので、忙しい人でも自分のペースで学べます。

シーライクス

シーライクス」はWebデザインやWebマーケティングなどを学べる学習コミュニティサービスです。全29種類のコースの中から学びたいものを受講できます。

Webデザイン関連のコースは、Webデザインの基礎を学ぶ「Webデザイン入門」をはじめ、実践しながらスキルを磨く「Webデザイン演習」、独学で学ぶのが難しい「Illustrator」、Webデザインの設計に必要となる「UI/UXデザイン」などが用意されています。

SHElikes(シーライクス)の評判・口コミは?料金プランや失敗談も紹介

独学サイト

Webデザインを学ぶもう1つの方法は、独学です。Webデザインについての書籍は多く出版されているため、独学でも勉強は可能です。Webデザインについて解説しているWebサイトを活用する方法もあります。

独学で学ぶメリットは、自分のペースで勉強を進められる点と、スクールに比べて費用がかからない点です。一方デメリットは、途中で挫折してしまう可能性があることや、勉強でつまずいたときに質問できる相手がいないことなどが挙げられます。

次では、独学できるサイトを紹介します。

Udemy

引用元:Udemy

Udemy」は、20万4,000以上のオンラインビデオコースから選んで学べるサービスです。JavaScriptやデッサンなど、自分が学びたい内容を選べるので効率的に学習できます。

コース数が多すぎて、どれを選べばわからいという悩みもあるでしょう。Udemyは有料サービスですが無料オンラインコースも用意されています。そのため、課金する前にお試しで無料コースを受講したうえで選ぶことも可能です。

Adobeラーニング

デザインツールについて学べるサイトも活用しましょう。Adobeラーニングは、「Photoshopラーニング」と「Illustrator ラーニング」が用意されており、それぞれ基本的な操作やスキルを学ぶことができます。

2つのデザインツールは、Webデザイナーの副業案件で必須スキルになっていることがほとんどです。サイトを活用して、案件を安定して受けられるように学習しましょう。

ドットインストール

ドットインストール」は、ホームページの制作など実践的に学べるサービスです。3分動画で気軽に視聴できるので、隙間時間に効率的に学べます。

動画でわからないことがあれば、現役エンジニアに質問できることもドットインストールの魅力です。また、全481レッスン中73レッスンは無料で視聴できるので、サービス内容を確かめたうえで課金できます。

経験の浅いWebデザイナーが副業でまず月5万円得るためのコツ

経験の浅いWebデザイナーが副業で月5万円を得るためには、以下3つのコツを意識しましょう。

  • 1.難易度が低い稼ぎやすい仕事を選ぶ
  • 2.案件単価と対応できる件数を明確化しておく
  • 3.知人やスクールの案件紹介を積極的に活用する

それぞれのコツについて以下で詳しく解説します。

1.難易度が低い稼ぎやすい仕事を選ぶ

難易度が低く稼ぎやすい仕事を選び、数をこなすのがコツです。経験が浅い時期に難易度が高い案件にエントリーしても獲得できない可能性が高いでしょう。

そのため、初心者向けの案件を探すことにフォーカスすることが大切です。例えば、バナー制作やアイコン・ロゴデザイン制作、ボタン・ヘッダー制作などが比較的難易度の低い仕事になります。

バナー作成の副業で稼ぐには?初心者が始める手順や収入目安を解説

2.案件単価と対応できる件数を明確化しておく

5万円という目標に対し、案件単価と対応できる件数を明確化しておくのもコツです。例えば「2.5万円の案件を月に2つ受注する」など事前に計算しておくとスムーズに行動できます。

先ほどお伝えしたように経験が浅いうちに無計画で高単価案件ばかりを狙っても、獲得できないことが多いです。自分に対応できる範囲で目標を明確にして、計画どおりに仕事を受ければ5万円は難しい数字ではありません。

3.知人やスクールの案件紹介を積極的に活用する

知人やスクールからの案件紹介を積極的に活用するのもコツです。知人とスクールからの案件紹介で共通しているのは、自分のスキルや経験を理解したうえで紹介してもらえることです。

自分で案件を探すことは重要ですが、経験が浅いうちでは自分がどの程度の案件に対応できるかが判断できない可能性もあります。自分のスキルを理解している知人やスクールの紹介なら、ミスマッチのない案件を受けられるでしょう。

副業Webデザイナーとして収入アップするためには?

Webデザイナーとして副業を始めたら、収入アップを目指したいという人も多いでしょう。ここでは、副業Webデザイナーとして収入をアップするための方法を紹介します。

信頼獲得を意識する

個人でWebデザイナーをやっていく場合、信頼が大切です。受注した案件に真剣に取り組んでクライアントに信頼してもらえれば、継続的に発注してもらえたり他の案件を紹介してもらえたりするケースがあります。

企業が外部の人材に仕事を依頼する際は、卓越したスキルや天才的な発想よりも、「最後まで責任を持って仕事をきちんとこなしてくれること」や「誠実であること」を重視するケースは少なくありません。「この人に任せれば大丈夫」という信頼感は、大きな武器となります。

専門性を高める

どんな職業にもいえることですが、専門性や難易度の高い案件は報酬も高くなる傾向があります。経験と実績を積んで専門性を高めることで、より報酬の高い案件を獲得できる可能性があります。

例えば「小売店のECサイトが得意」「やわらかい雰囲気で女性から好まれるデザインが得意」など、他のWebデザイナーと差別化を図るのがおすすめです。

対応できる業務の幅を広げる

バックエンドのスキルやSEOの知識、コーディング、高度な写真加工やイラスト作成など、Webデザインにとって枝葉となるスキルを身につけるのも1つの方法です。対応できる業務の幅が広がればそのぶん作業量も増え、高い報酬を得られることは言うまでもありません。

企業にとっても、本来であればWebデザイナーとWebエンジニアの双方に仕事を依頼する案件をデザイナー1人に丸投げできれば、経費削減や納期短縮といったメリットがあります。

Webデザインの副業は「やめとけ」と言われるのはなぜ?

Webデザインの副業は「やめとけ」と耳にしたことはないでしょうか。その理由として考えられるのは「ライバルが多くて案件を獲得できない」「自分で仕事を獲得する必要がある」ことなどです。

Webデザイナーの副業案件は増えていますが、働き方改革実行計画の副業の普及促進などにより副業デザイナーの数も増加傾向にあります。安定して稼ぐには、ライバルと差別化できるスキルや知識が必要といえるでしょう。

副業は自分で仕事を獲得しなければならないので、会社員として働いている人の場合はこの部分で苦労する可能性があります。エージェントのように案件を紹介してくれるサービスを利用したり、知人やスクールから紹介してもらったりすると案件獲得がスムーズです。

ITプロパートナーズでは、週2日から稼働できるWebデザイン案件を数多く扱っています。案件の探している方はぜひチェックしてみてください。

Webデザイナーとして副業する際の注意点

ここでは、Webデザイナーとして副業する際の注意点について解説します。

就業規則を確認しておく

副業を始める前に、会社の就業規則を確認しておきましょう。就業規則で副業が禁止されている場合があります。副業が禁止されているのに副業を始めると会社とトラブルになる可能性もあるため、就業規則は必ず確認が必要です。

税金面の知識が必要になる

副業で報酬が発生したら、その金額によっては確定申告が必要となります。具体的には、副業で年間20万円を超える所得が発生した場合は、年末調整でなく個人で確定申告をしなければなりません。このような税金面の知識がないと知らない間に脱税してしまう可能性があるため、副業で収入が発生したら税金のことも調べておきましょう。

自己管理を徹底する必要がある

会社勤めをしながら副業をおこなうには、自己管理を徹底しなければなりません。自己管理ができていないと、「本業が忙しくて副業の仕事が納期に間に合わなかった」「副業に力を入れすぎて本業が疎かになってしまった」など、周囲に迷惑をかけてしまう可能性があります。

働きすぎて体調を崩してしまうことや病気やけがをしてしまうこともあるかもしれません。自己管理をしっかり行って、本業と副業のバランスをとりながら働きましょう。

また、体調不良により作業がストップしてしまうと顧客とトラブルになる可能性もあります。対応が遅れることのないよう、事前にリスクを想定しておくことも重要です。

まとめ

Webデザイナーはこれから需要が増える「稼げる副業」です。未経験でも基本的なスキルを学ぶ根気があり、勉強を続ける向上心がある人なら、副業Webデザイナーになることは可能です。

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この記事を書いた人
ITプロパートナーズ編集部
ITプロパートナーズはITフリーランスの方に案件紹介をしているエージェントです。当メディア「アトオシ」では、フリーランスの働き方から仕事探しまで幅広い情報を日々発信しています。