Web広告運用の副業は稼げる?始め方や仕事内容を初心者向けに解説

こんにちは、ITプロマガジンです。

Web広告は近年需要が高まっていることもあり、「Web広告運用の経験を活かして副業したい!」「未経験でもWeb広告の副業は可能なの?」と考えている方は多いのではないでしょうか?

リスティングやSNS運用などに代表されるWeb広告運用関連の仕事は種類も多く、副業として案件を獲得することも可能です。

そこでこの記事ではWeb広告運用の副業案件を獲得する方法から、単価相場や必要スキルを紹介します。初心者でも始めやすい副業も紹介しているので、未経験からWebマーケティング関連の仕事を始めたい人も、チェックしてみてください。

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広告運用の副業は大きく二つに分けられる

​​広告運用は主に「クライアントに代わって広告運用する」「自分が広告主になって商品を販売する」の2種類に分かれます。まずはそれぞれの副業内容を紹介しましょう。

自分が広告主となり運用

自身のサービスの集客アップや、商品を販売するために広告を出す場合のことを指します。

ターゲットや予算を決めて、Webサイトや動画・SNS上に広告を出した後、その広告がどれだけ効果があったか分析します。また、企業のサービスや商品を紹介し、購入されると売り上げの一部が還元されるアフィリエイトもこれにあたります。

自分で広告運用をする場合、参入障壁は低く特に実績なども必要ありませんが、自身のスキルがなく商品を売れないと全く収益が上がらず、広告費用分だけマイナスになる可能性もあります。また、アフィリエイトの場合は、始めるのにお金はほとんどかからないので赤字にはなりませんが、こちらも収益を上げるにはスキルと根気が必要になります。

クライアントの広告運用代行

クライアントの広告運用代行とは、その名の通りクライアントから依頼を受けて代理で広告運用を行うことを指します。WebサイトやSNS、動画などの媒体で広告を出稿し、その分析や改善を行うのが主な業務です。

社内で広告運用まで手が回らない、広告運用を回せる人材がいない、という場合に外部に委託されます。広告運用代行をする際は、クライアントの要望をヒアリングし、現状の課題を洗い出し、適切な施策を実施することが求められます。従って、当然一定以上の実務経験やスキルが求められます。

本記事ではこの「クライアントの広告運用代行」の副業について詳しく解説します。

Web広告運用の副業の主な種類と仕事内容

Web広告運用の仕事内容のうち主な種類は以下の通りです。

  • リスティング広告
  • ディスプレイ広告運用
  • リターゲティング広告運用
  • SNS広告運用
  • 動画広告運用

なかでも代表的なのが、検索結果の上に表示される「リスティング広告」、サイトやアプリの広告枠に表示される「ディスプレイ広告」、TwitterやInstagramなどに表示される「SNS広告」です。この3種類の広告運用は副業の案件の数も豊富です。しかし近年では動画市場も伸びていることから、動画広告運用も需要が増えています。

ここからはそれぞれの仕事内容を詳しく紹介していきます。

リスティング広告

リスティング広告は、検索エンジンの検索結果一覧ページに掲載される広告を指し、検索キーワードに関連した広告が表示されるため「検索連動型広告」とも呼ばれています。見込み客を狙ってアプローチできるうえ、成果が分かりやすいのがメリットです。

ディスプレイ広告運用

ディスプレイ広告とは、Webページやアプリなどの広告枠に掲載される広告のことをいいます。動画や画像などさまざまな種類があり、ユーザーの目を引きやすいのが特徴です。また、コスメや食品など低単価商品と相性が良い広告でもあります。

リターゲティング広告運用

リターゲティング広告は、過去に自社サイトを訪れたユーザーに対して配信するWeb広告です。ユーザーのほとんどはすぐに商品を購入せず、迷う傾向にあります。無関心なユーザーではなく、商品に関心があるユーザーに対して広告が表示されるので、リターゲティング広告はコンバージョン率がアップしやすくなる特徴があります。

SNS広告運用

TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSに掲載される広告を、SNS広告といいます。SNSは多くの人が利用しているので、そこに広告を配信したいと考える企業は多いです。

ストーリーズやツイートなどで文章・画像・バナー・動画の形式で表示され、さまざまなユーザーに広告が表示されるプッシュ型広告なので、認知度をあげる方法に最適です。

SNSの市場規模は上昇しており、ソーシャル広告8,595億円のうち、SNS系が3,675億円をしめています。

従って、SNS広告運用は副業としても今後さらに需要が伸びていくでしょう。

動画広告運用

動画広告は、YouTubeなどで流れる広告のことを指します。ストーリー性のある広告もあり、動画を見ているユーザーに商品を知ってもらうきっかけ作りになります。

SNS市場と同様、動画市場の規模も年々上昇しており、2026年には6.852億円にものぼると予測されています。

動画広告運用も、SNSと同様に副業人材の需要の高まりが見込めるので、スキルがある方は企業から重宝されるはずです。

Web広告運用が副業としておすすめの理由

Web広告運用は稼ぎやすいこともあり、副業としてもおすすめです。その理由は以下の通りです。

  • ニーズが高くて将来性がある
  • 市場に対してWeb広告運用ができる人材が少ないから
  • 案件の種類によっては初心者でも副業可能

まずはこの3点から、Web広告運用が副業としておすすめな理由を詳しく紹介します。

ニーズが高く将来性がある

Webにおける広告市場は拡大傾向にあり、Web広告運用担当者のニーズが高まっています。そのため、特にWeb広告運用のスキルを持っているマーケターなら高単価な副業案件を獲得しやすいといえます。

上のグラフは、電通が発表した「2021年 日本の広告費」の調査結果から導かれた、2022年のインターネット広告媒体費の予測です。Web広告にかける費用は年々増加傾向にあり、2022年には約2兆4811億円まで拡大すると予想されています。

また、同じく電通の「世界の広告費成長率予測(2020〜2022)」では、デジタル広告が媒体別シェアで50%を占めるともいわれています。

このようにWeb広告市場の拡大が予想されており、それに伴ってWebマーケティング関連の副業案件も増えていくでしょう。

Webマーケティング副業の始め方!未経験から稼ぐ方法と必要スキル

市場に対してWeb広告運用ができる人材が少ないから

上記は総務省が電通「日本の広告費(各年)」を基に作成した、日本の媒体別広告費の推移です。このグラフを見ると、2021年の段階で、他の媒体に比べてインターネット広告にかける費用が増加していることがわかります。

しかし、市場規模に対して広告運用ができる人材は少ないのが現状です。広告運用ができる人材は企業から重宝され、副業案件も獲得しやすいでしょう。

案件の種類によっては初心者でも副業可能

Web広告運用の副業は、案件の種類や探し方次第では初心者でも可能です。実際、ほとんどの求人には、「実務経験必須」「実績ある方のみ応募可」といったように、実務経験や実績を積んでいないと応募できないものが多いのが現状です。

しかし、単価は低くなるものの「Web広告運用のアシスタント」といった案件は初心者でも受注できる可能性があります。Web広告運用アシスタントの仕事は、Web広告運用をしている人やチームの補佐のポジションなので、初心者が仕事を覚えたり、実務経験を積むのに最適です。

また、もし、WEB広告運用のアシスタントの案件がない場合は、自分でWebサイトやSNSを作成し、実際にWeb広告運用をする方法もおすすめです。実績を作れば、徐々に様々な種類の案件に応募できるようになります。

Web広告運用の副業の報酬相場と案件例一覧

副業の場合の案件単価相場はWeb広告の種類やスキル、そして稼働日数によって異なりますが、週1~2日の稼働で考えると月額5万~20万程度の幅に収まることが多いです。報酬相場をまとめると下記の通りです。

種類報酬目安
リスティング広告運用8万〜12万円
ディスプレイ広告運用5〜10万円
リターゲティング広告運用2〜5万円
SNS広告運用1〜5万円
動画広告運用5〜10万円

Web広告運用を副業で行う場合、業務量から想定以上に時間が取られる可能性もあるので、本業に支障が出ない程度に仕事を請け負うようにしましょう。

ここでは、弊社ITプロパートナーズが保有しているWeb広告運用の案件例・単価相場を紹介します。

【広告運用/リスティング広告】アフィリエイトメディアの広告運用担当者を募集

案件名【広告運用/リスティング広告】アフィリエイトメディアの広告運用担当者を募集
広告運用の案件単価広告運用の案件単価:〜400,000 円/月
勤務地フルリモート
スキル広告運用,リスティング広告
職種・ポジションマーケター

【マーケティング/広告運用】学習教材のインハウス広告運用マーケター募集

案件名【マーケティング/広告運用】学習教材のインハウス広告運用マーケター募集
広告運用の案件単価広告運用の案件単価:〜400,000 円/月
勤務地フルリモート
スキルマーケティング,広告運用
職種・ポジションマーケター

【広告運用】営業支援クラウドの広告運用

案件名【広告運用】営業支援クラウドの広告運用
広告運用の案件単価広告運用の案件単価:〜900,000 円/月
勤務地フルリモート
スキル広告運用
職種・ポジションマーケター

弊社ではこの他にも数多くの広告運用案件を扱っています。経験やスキルがある方はぜひお気軽にご相談ください。あなたに最適な案件をご紹介させて頂きます。

Web広告運用の副業のメリット・デメリット

Web広告運用の副業には収入が増えたり、経験値がアップするなどのメリットも多いですが、注意すべきデメリットもあります。それぞれを詳しく解説します。

Web広告運用の副業のメリット

ここでは、Web広告運用のメリットや魅力について解説します。

安定した収入を得やすい

Web広告運用の副業は、安定した収入を得やすいのがメリットです。一般的にWeb広告運用を請け負う場合、クライアントから予算をもらい、売上の10〜20%が報酬となります。Web広告で売上を上げることができれば、その分報酬も上がるという仕組みです。

最低契約期間が設けられるケースが多いのも特徴で、1〜6ヶ月程度が一般的な最低契約期間です。この期間は継続的な収入が見込めます。あらかじめ一定の契約期間が確定しているのはメリットといえるでしょう。

フリーランスとしても独立しやすい

Web広告運用は市場規模が拡大していることもあり、フリーランスとしても活躍しやすい分野です。未だWebマーケティングを実施していない企業や業界も見られるうえ、IT人材は不足しているため需要が高いといえるでしょう。

Webマーケティングなどのスキルや経験は必要ですが、在宅やリモートOKの案件が多いことから作業環境が整えば1人で業務を行えます。副業で活躍しているケースも多く、副業フリーランスといった働き方も可能です。また、副業として始めることで安定収入を得ながら、案件受注の流れや作業工程などが把握でき、実務経験を重ねられます。リスクを減らしつつ独立の準備にもなるでしょう。

フルリモートで仕事ができる

Web広告運用は副業であれば、自身が広告主になる場合はもちろん、クライアントワークでもフルリモートで働ける場合が多いです。

フルリモートであれば通勤の手間も省けるため、生産性をあげることができるでしょう。

ただし、フルリモートの場合はテキストコミュニケーション力が大事になってきます。また、クライアントワークの場合、案件によっては一部出社が必要な場合もあるので、案件選びの際に注意しましょう。

Web広告運用の副業のデメリット

続いて、Web広告運用の副業のデメリットを紹介します。

成果がすぐに出ない

Web広告運用は1日や2日で結果はでません。そのため、すぐ成果を出したい人には向いていないでしょう。

また、Web広告運用は、ユーザーの反応を見て施策を改良し続ける必要があるため、成果が出るまで長期的にじっくり取り組める人でなければ、Web広告運用の仕事は難しい可能性があります。

プレッシャーが大きい

Web広告運用は「申込数がアップする」「登録者数が増える」など目に見えて結果がわかるため、プレッシャーが大きい仕事です。最悪の場合、成果が出ていないとクライアントから契約を切られてしまう可能性があります。

また、プレッシャーから、ついつい結果が気になってしまい本業に支障が出てしまうことも考えられます。結果を出すためには、空き時間や休日にもWEB広告運用の勉強をして成果を出せるように努力しましょう。

Web広告運用の副業に取り組む際に必要なスキルや経験

Web広告運用の副業には、以下のようなスキルが必要です。

  • WEB広告運用の実務経験
  • 各広告媒体に関する知識
  • マーケティング力
  • 継続力、分析力
  • クリエイティブの制作

これらすべてのスキルが求められる案件ばかりではありませんが、なるべく幅広いスキルを持っておくと案件獲得や報酬アップにつながります。

WEB広告運用の実務経験

WEB広告運用の副業をする前に把握しておくべきことは、実務経験が1〜2年ないと応募できないケースがほとんどということです。そのため、副業をしたい場合は、WEB広告代理店で働くかアシスタントとして実務経験を積んでからにしましょう。

WEB広告運用の業務は、「キーワード選定」「入稿」「計測」「分析」「提案」など多岐に渡るため、スクールや本で学ぶこと以上の勉強になります。

各広告媒体に関する知識

成果を出すためにも、広告媒体の特性を理解する必要があります。現在はYahoo!やGoogleといった検索エンジン、各種SNS、Webサイトなど媒体は多岐にわたり、それぞれに適した広告を配信しなければなりません。特に覚えておきたい広告の種類は下記です。

  • リスティング広告:ユーザーが検索した結果に連動して表示される広告
  • ディスプレイ広告運用:Webサイトの広告枠に表示される広告
  • リターゲティング広告運用:過去にWebサイトに訪問したユーザーに同じ広告を表示する
  • SNS広告運用:企業のアカウントを代理で運用し、投稿や分析をする
  • 動画広告運用:配信サイトで動画広告を出して、分析をする

最低限これらの広告の種類については、その特徴を理解しておきましょう。

マーケティング力

広告による戦略を検討するためには、マーケティング力も求められます。ターゲットユーザーや目標、自社ブランディングなどを明確にすることで、適切なアプローチができるからです。

ターゲットユーザーは年齢層や性別、職業などを詳細に設定したうえで、目に留まりやすい広告と媒体を選ばなければなりません。さらに具体的な目標数値を設定し、達成を目指してアプローチすることも広告運用を成功させる手段の1つといえます。

継続力と分析力

Web広告運用には、継続力や分析力も重要です。Web広告は一度掲載したら終わりではなく定期的に効果を測定し、必要に応じて広告の改善を行います。結果が出るまで時間を要する作業です。

思うように結果が伸びないことも多く、試行錯誤を繰り返しながら運用を続けなければなりません。また、目標数値に近づくためにもデータを分析して、PDCAサイクルを回していく力が必要といえます。分析するなら下記の項目は常にチェックして頭に入れておきましょう。

  • インプレッション:Web広告がWebサイト上で何回表示されたか
  • クリック数:Web広告が何回クリックされたか
  • クリック率:Web広告をクリックした人が全体のどれくらいいるか
  • CV:成約できた数
  • CVR:Web広告で成約した人が全体のどれくらいいるか

クリエイティブの制作スキル

クリエイティブの制作スキルがあると受注できる案件の幅が広がります。バナーやキャッチコピー、動画など広告そのものの作成を依頼されるケースもあるためです。

IllustratorPhotoshopなどのグラフィックソフトが操作でき、広告素材を作成できるスキルは強みといえるでしょう。また文言を考える際には、語彙力や広告コピースキルも必要になります。

未経験・初心者向けWeb広告運用の副業の始め方

Web広告運用の副業は、実績とスキルを求められることがほとんどで、未経験では案件獲得が難しいのが現状です。従って、未経験から案件を獲得できるようになるためには、まず広告運用に役立つ知識を身に付けたり、できる範囲で実務経験を積んだりする必要があります。

未経験からWeb広告運用の副業を始めるステップは以下の通りです。

  • 自分が取り組むWeb広告の分野を決める
  • 独学かスクールでスキルを身につける
  • 実務経験・実績を積む
  • 初心者向けの副業案件に応募する

それぞれ詳しく解説していきます。

自分が取り組むWeb広告の分野を決める

未経験から知識・スキルを身に付けるにあたっては、まずは自分が取り組むWeb広告の分野を決めましょう。

先述の通り、Web広告は検索エンジン主体の広告やSNS主体の広告などさまざまで、広告運用に必要なスキルも多種多様です。自分が仕組みを理解でき、なおかつスキル・経験を生かせる分野を選ぶのがポイントといえます。

独学かスクールでスキルを身につける

Web広告運用の知識を独学で身に付ける場合は、書籍や解説サイトの他、以下のようなスクール・教材サービスを活用するのも手です。

スクールに通う方が挫折率が下がります。ただし、当然費用がかかってくるので、自分に合ったスキルの身につけ方を選びましょう。

実務経験・実績を積む

WEB広告運用の副業は、実務経験を積んでいればいるほど案件を獲得しやすくなります。そのため、広告運用の仕事を本業でもやる意思がある方は、WEB広告運用をしている会社に転職して実務経験を積むか、1〜2年ほどWeb広告運用のアシスタントとして働くことをおすすめします。

転職が難しい場合は、SNS・ブログなどを開設し、実際に自分でWEB広告を運用し、実績を積むのも良いでしょう。その際は、どのような手法で広告運用をして、実際にどの程度の成果を上げることができたか、という実績が大切になります。

初心者向けの副業案件に応募する

スキルを習得し、経験を積んだら、未経験・初心者でも応募可能な案件に挑戦してみましょう。Web広告運用の副業案件は高度なスキル・経験が求められるものが多いですが、「Web広告運用のアシスタント」であれば初心者でも応募しやすいです。また、応募条件をチェックして「未経験OK」の記載があれば、初心者でも仕事に応募できるので、気になった案件は応募条件まで細かくチェックしましょう。

Web広告運用の基礎知識や実務経験を積み重ねたら、その知識・実績をもとに本格的な副業案件に応募してみましょう。ここまでのプロセスをこなしたのであれば、自分の知識や経験をクライアントやエージェントにしっかりアピールすることで副業案件を獲得できる可能性は十分にあります。

Web広告運用の副業案件探しにおすすめのサービス4選

Web広告運用の副業案件を探すなら、エージェントやクラウドソーシングなどを活用するのがおすすめです。

  • ITプロパートナーズ
  • クラウドワークス
  • シューマツワークス
  • KAIKOKU

ここでは、副業案件探しに役立つサービスを紹介します。

ITプロパートナーズ

サービス名ITプロパートナーズ
タイプエージェント型
広告運用系の案件数226件(2023年8月現在)
向いている人・週2〜週3で副業したい人
・副業を通してスキルアップしたい人
・起業やフリーランスで独立を考えている人

ITプロパートナーズは、ITフリーランス向けのフリーランスエージェントで、エンジニアからデザイナー、マーケター系まで幅広い案件を扱っています。副業サービスのサイトにはサービスには珍しいフルリモートや週2日・3日からの案件を多く取り扱っているのが特徴です。

ベンチャー企業や最新の技術を取り扱う起業の案件も豊富で、副業を通じてスキルアップを目指せます。将来起業したり副業を考えている人におすすめのサービスです。

クラウドワークス

サービス名クラウドワークス
タイプクラウドソーシング型
広告運用系の案件数127件(2023年8月現在)
向いてる人・初心者や実務経験を積みたい人
・自分でスケジュールを組んで仕事したい人

クラウドワークスは、業界最大級のクラウドソーシングサイトです。多くのクライアントとユーザーが登録していて、たくさんの案件の中から自分に合った案件を探せます。エージェントはつきませんが、自分のペースで案件を探したりスケジュールを立てたい人におすすめです。

クラウドワークスでは、初心者でもチャレンジできる案件が募集されています。ただし、単価が比較的低めに設定されているため、経験を積む目的で応募するとよいでしょう。

クラウドワークスの評判は?口コミや利用すべき人・向かない人を解説

シューマツワーカー

サービス名シューマツワーカー
タイプエージェント型
広告運用系の案件数13件(2023年8月現在)
向いてる人・スキマ時間で仕事をしたい人
・税理士のサポートやコミュニティー、勉強会に参加したい人

シューマツワーカーは、スキマ時間で取り組める案件を紹介してくれるサービスです。スキルや希望の案件を伝え、公開案件やオファー案件にエントリーすると企業を紹介してくれます。


副業を前提としたサービスで、掲載されている案件のほとんどがリモートワーク案件です。企業とマッチングした後も、専属コンシェルジュがサポートしてくれるというメリットもあります。また、勉強会やコミュニティーの参加ができるので、特典が充実しているサービスを利用したい方におすすめです。

KAIKOKU

引用元:KAIKOKU
サービス名KAIKOKU
タイプエージェント型
広告運用系の案件数14件(2023年8月現在)
向いている人・自分の実力や能力を可視化してマッチする案件を紹介してもらいたい人
・税金や契約などわからないことを質問したい人

KAIKOKUは、マーケター・デザイナー向けの副業・パラレルワーク・転職サービスです。デジタルマーケティングやWeb制作関連の案件が多いため、Web広告運用の副業も見つけやすいでしょう。

自分の実力やスキルを可視化でき、それにあった年収・報酬の案件を紹介してもらえるのもこのサービスの魅力です。また、税金や契約に関してのサポートを受けられるので、初めて副業にチャレンジする人でも安心です。

Web広告運用の副業で高収入稼ぐには?

Web広告運用の副業で収入アップを狙うためには実績を積み、高単価の案件獲得を目指すといった手段があります。ここでは考えられる4つの方法について解説しましょう。

主要媒体の知識・経験を積む

検索エンジン・ポータルサイト系ならGoogle広告やYahoo!、SNSならTwitterやLINEといった主要媒体は、市場規模が大きいため集客が期待できます。きちんと知識を身につけて経験を積んでおきましょう。また、Web広告の運用環境はアップデートのサイクルが早い傾向にあります。最新情報を常にチェックして変更点を確認することも重要です。

クロスメディアに対応する

前述した主要媒体は基本としつつも、ニッチ〜中堅程度の広告手法、あるいは広告メディアにも対応できると仕事の幅が広がります。さまざまな広告手法、メディアを運用してみましょう。クライアントが希望する広告媒体がメジャーなものとは限りません。業界や商材などに合った広告媒体を提案できると、案件獲得の可能性も広がります。

大口案件の受注を目指す

大口クライアントは広告運用にかける予算が多い傾向にあるため、稼ぎやすいといえます。副業としてWeb広告運用を行う際には、ぜひ目指したい案件です。また、コンサルティングやマネジメント、クリエイティブの制作など広告運用以外の作業が加わる場合も、報酬単価が高くなります。ただし、高単価な案件はスキルや実績が求められやすい傾向です。

フリーランスとして独立する

Web広告運用は、フリーランスとして独立しやすいと前述しました。フリーランスは会社員と異なり、実力が直接収入に反映されるため収入アップにつながりやすいといえます。スキルや経験次第ではより高収入も期待できるでしょう。フリーランスの案件内容としては、戦略立案やアカウント構築、分析・改善などが挙げられます。ITプロパートナーズに掲載されている案件を見ると、想定月収は20万~60万円が相場のようです。

Web広告運用のフリーランスに必要なスキルや案件の取り方、年収相場

広告運用が初心者の方も挑戦しやすい副業

広告運用初心者でも始めやすい副業として、Webライティングとブログ運営が挙げられます。「Web広告運用で理想の副業案件を受注できない」という方は、これらの副業も検討してみましょう。

それぞれの案件について、以下で詳しく解説します。

Webライティング

Webライティングとは、企業が運営するメディアの記事を執筆する仕事です。用意された構成に沿って執筆するものもあれば、タイトルや見出しから作成を依頼されるケースもあります。

広告運用では、効果的な広告コンテンツの作成やターゲット層への訴求力を高めるための文章作成が求めらることもある為、Webライティングスキルを養っておくことも大切です。

こちらは、Webマーケティングに関するメディアのライティング案件です。Web広告に関する知識があれば、このようなライティング案件も受けられます。

Webライティングの副業に興味がある方は以下の記事を参考にしてみてください。

Webライターの副業の始め方!未経験から稼ぐ手順や案件獲得のコツ

ブログ運営

自分でブログを運営することは、Web広告運用やWebライティングのスキルを磨く絶好の機会です。ブログを開設したら、Web広告の一種であるアフィリエイトに挑戦して、その経験を活かしてみましょう。

アフィリエイトとは、ブログで商品やサービスを宣伝し、購入や申し込みが発生した際に報酬がもらえる仕組みです。成果が発生すれば報酬を得ることができますが、それだけでなく、Webライティングの技術を活かして広告コンテンツを効果的に伝える能力も同時に養うことができます。

このような経験は、広告運用やライティングの実績としても非常に価値があり、広告運用の関連性を深く理解する手助けにもなるでしょう。

Web広告運用の副業に取り組む際の注意点

Web広告運用の副業に取り組む際には、以下の点に注意してください。

  • 時間管理を徹底する
  • 税金面の知識をつけておく
  • 会社の就業規則を確認する

時間管理を徹底する

本業をこなしながら空いた時間に作業する必要があるので、本業+副業を始めるなら時間管理を徹底しましょう。時間管理がうまくできないと副業に十分な時間が割けず、クライアントに迷惑をかけてしまう可能性があります。

税金面の知識をつけておく 

副業ワーカーには税金面の知識も必要です。「副業での所得がいくらになったら確定申告が必要なのか」「所得や経費の考え方」など、お金について知っておくべきことが多くあります。もし、わからないことがある場合は、税金や契約について相談できる「エージェント型」サービスを使って案件を探してみてください。

会社の就業規則を確認する

会社の就業規則についても確認しておきましょう。就業規則で副業が禁止されている場合は、そもそも副業を始めることはできません。もし、会社に黙って副業をすると、ペナルティを課されたり、最悪の場合除籍されることもあるので注意しましょう。

広告運用で副業するためのスキルが身につくおすすめスクール

Web広告運用の副業をするためのスキルが身に付くスクールは、以下のとおりです。

  • マケキャンbyDMM.com
  • デジプロ
  • Wannabe Academy

特徴や料金についても紹介しているので、確認しましょう。

マケキャンbyDMM.com

プラン料金
転職コース330,000円
転職コースpremium657,800円
戦略8週間プラン330,000円
実務4週間プラン165,000円

マケキャンbyDMM.comは、講師全員が現役のWebマーケターのスクールです。

転職のサポートつきの「転職コース」と、スキルアップを目指しマンツーマンで学習できる「学習コース」があり、自分が目指したい進路に合わせて選べます。基本的な知識だけでなく、実践的な広告運用方法も学べます。

オンラインで受講できるので、本業の仕事が忙しい方も勉強しやすいのが魅力です。「わからないことをたくさん質問したい」方におすすめのスクールです。

デジプロ

引用元:デジプロ
プラン料金
転職コース通学及びオンライン集団385,000円
副業コース通学及びオンライン集団385,000円

デジプロは、「リスティング広告」「Twitter広告」「Google広告」など、現場で実際に使われる広告媒体を幅広く勉強できます。

講座の内容も、施策立案・仮説だしや広告入稿、分析、改善施策など実践的なものが多いので、速学では難しい実践的なスキルを身につけたい人におすすめです。

Wannabe Academy

引用元:Wannabe Academy
プラン料金
Webマーケティングコース363,000円

Wannabe Academyは、実務特化型のカリキュラムが特徴のスクールです。

授業や教材を見てわからない箇所は何度でも補講が受けられるのが魅力。また、希望した生徒は、企業のマーケティング担当で3ヶ月の実務ができるので、スキルを身につけながら実務経験を積みたい人におすすめのスクールです。

まとめ

Web広告は市場が拡大傾向にあるため、Web広告運用ができる人材のニーズも高まっています。Web広告運用に関する知識やスキルを持っているなら、副業を始めてみてはいかがでしょうか。

未経験からWebマーケティングに関わりたいなら、Webライティングやブログ運営で経験を積むのがおすすめです。エージェントやクラウドソーシングなど、副業案件を獲得するためのサービスが提供されているので、活用してみてください。実務経験や過去の実績がある方は、ぜひ弊社ITプロパートナーズもご利用ください。

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  • 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい

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この記事を書いた人
ITプロマガジン
ITプロパートナーズはITフリーランスの方に案件紹介をしているエージェントです。当メディア「ITプロマガジン」では、フリーランスの働き方から仕事探しまで幅広い情報を日々発信しています。