フリーランスプログラマーの受託案件の辛いポイントってどこ?

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最近バズっていた記事がありました。

クラウドワークスはエンジニアを幸せにはしなかった – 負け犬プログラマーの歩み

上記記事では特定のクラウドソーシングサービスに対する個人的見解が展開されています。

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この記事の良し悪しをここで論じるのは避けたいと思いますが、まさにフリーランス・プログラマーの方が受託案件を受注する上での辛みがほぼ網羅的に表現されているのではないでしょうか。

本稿では、フリーランス・プログラマーが受託案件を受注するに当たり大変だと思われるポイントを自身の経験に即して解説してみたいと思います。

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フリーランス・プログラマーは関わる受託案件のビジネスを知らねばならない

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「フリーランスエンジニアが受託案件の良し悪しを見極める方法」という記事でも述べましたが、フリーランス・プログラマーが受託案件に関わる場合、発注者側と要件を詰める段階において、発注者側が実現しようとしているビジネスの本質への理解力を求められます。

プログラマーが発注者のビジネスについて以前関わったことがある場合は、「ビジネス上成果をいち早く出すためにはこの機能を優先的に実装すべきだ」などとアドバイスすることができるかもしれません。

しかし、プログラマーがそのビジネスに関わった経験がない場合、よほど熟練したプログラマーでないとそのビジネスの肝がどこにあるのか?といった判断が難しいことも多いのではないでしょうか。

そのようなプログラマーの立場からすれば、発注者側に要件定義を丸投げしたい気持ちでいっぱいになるかもしれません。

しかし経験的には、発注者側ですら、進めようとしているサービスのビジネスの本質がどこにあるのか手探りなケースも多いです。

不確定要素が多いビジネスの世界で、臨機応変に開発する機能の優先順位を決定することは熟練の企画者であっても常に正しい判断ができるとは限りません。

開発工数との兼ね合いで意思決定したい場合もあるでしょう。この辺りの温度感をもって少なくとも発注者側に的確なアドバイスができるプログラマーが求められます。

これはSIerなど、工程毎に分業されている文脈で設計書通りにプログラミングすることしか経験のないプログラマーにとってはかなりハードルの高い仕事といえるのではないでしょうか。

フリーランス・プログラマーは受託案件でもマネジメントを求められる

発注者側のレベルにもよりますが、基本的にフリーランスのプログラマーが受注する受託案件は規模が小さいことが多く、発注者側にそもそも開発の素養や経験がないことも少なくないのではないでしょうか。

発注者側がいわゆる上流工程の経験者でない場合、プロジェクトの開発部分に関するマネジメント・ディレクションについても、役割として暗に求められることがほとんどだと思います。

あえて「暗に」という表現を使ったのは、発注者側にそもそも開発にまつわるプロジェクトマネジメント経験がない場合、そういう仕事が必要だという認識がないことが多く、必然的にそれらの仕事は発注者側にしわ寄せがくることになるからです。

受注者側として重要なことは、これらの仕事が必要であることを発注者側に真摯に伝え続け、場合によってはマネジメントフィーを別で請求することの承認を得るなどの交渉が必要になるでしょう。

案件をお探しの方は、こちらの記事も参考にどうぞ!

【注目!!】探せばこんなにある!?在宅OKのプログラマの仕事を集めてみた

フリーランス・プログラマーはオールラウンダーでなければならない

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これまでみてきた通り、フリーランス・プログラマーはそもそも「動くものを作る」上でのすべての仕事を基本的に1人でできることが発注者側から求められる傾向があります。

ビジネスを知らなければインフラやソースコードを適切に設計し、納品後も最低限、運用可能な状態にすることは難しいでしょう。

もし発注者側のビジネスを知らなければ、少なくとも発注者側と対等に話ができる程度にはそのビジネスについて勉強する必要があります。

少し大袈裟かもしれませんが、ある意味これは経営コンサルタントの仕事と同程度の能力が求められているといえるのではないでしょうか。

また、要件を適切に把握し場合によってはドキュメント化して認識のズレがないか発注者側に確認するなどの能力も必要です。

これはSIerの文脈だと上流SEの仕事と同程度の能力が求められていて、プロジェクトマネジメントやディレクションの仕事をこなす意味では、PM(プロジェクトマネージャー)の仕事と同程度の能力が必要なのかもしれません。

さらにマネジメント工数を別途請求する交渉を行うなどは営業の仕事といえます。

場合によっては、一度引き受けた受託案件が工数見合いで不釣合いであり、自身の稼働工数がペイしないと判断して撤退するような場面もあるかもしれません。

これなどは究極、経営者の仕事といえるのではないでしょうか。

このように、そもそもフリーランスのプログラマーはSIerが受託開発する上で分業している仕事を全て1人で引き受ける、という大変な仕事であると定義できるのかもしれません。

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まとめ

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いかがでしたでしょうか?

これらはシビアな目線でみたときの話ですが、フリーランスのプログラマーが直面し得る場面を1つ1つ考えてみると、あながち言い過ぎとはいえないのではないでしょうか。

ある意味、受注したプログラマーが「発注者側の要求水準は自分の能力を超えている」と感じた場合にどう行動するか?ということが問われているのかもしれません。

私は一番重要なポイントは人間としての「誠実さ」とは何か?を考えて意思決定することだと思っていますが、みなさんはどう感じられたでしょうか。

この問いに対する回答が1つの方向性を指し示してくれるのかもしれませんね。

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tchikuba

フリーを経てwebプログラマ。Ruby on Rails, Python, CoffeeScript, TDD, BDD, Lean, Agile, スモールビジネス, 機械学習, 人工知能, 投資, FX, 酒, 歌など。エンジニア出身の起業家になってもっとエンジニアを幸せにしたい。
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