個人で稼ぐ方法10選!自分で稼ぐ力が身につくおすすめスキルも紹介

こんにちは、ITプロマガジンです。

IT業界は新しい技術が次々と登場し、フリーランスや副業ワーカーとして「個人で稼いでみたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。個人で稼げるようになっておくと、1つの会社に依存しないのでリスク分散にもなります。

この記事では、個人で稼ぐ方法と、そのために必要なスキルを紹介します。自分の力で稼いでいきたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

フリーランスの単価の伸ばし方

「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」

フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

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Contents

個人で稼ぐ力を身につけることの重要性・背景

「個人で稼ぐ」とは、会社などに所属するのではなく自分のスキルを活用してお金を稼ぐことをいいます。例えば、フリーランスとして業務委託契約で仕事をしたり、起業してサービスを提供したりして報酬を得るケースを指します。

近年は、自分で稼ぐ力を身につける重要性が増していますが、それはなぜなのでしょうか。政府の方針や世の中の状況に触れつつ解説します。

政府が副業を推進している

政府は働き方改革の一環として、「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を公開しています。ガイドラインでは、副業・兼業を認めることで、従業員と企業の双方にメリットがあると指摘されました。

副業・兼業に励む従業員にとっては、副収入を得られるだけでなく、さまざまな働き方を選ぶことが可能です。一方、企業側も、従業員のスキルアップや定着率向上などの効果が期待できます。

こうした政府の方針を受けて「個人で稼ぐ力」を身につけることが重要視されるようになりました。

終身雇用制度の見直しも注目されている

終身雇用制度の見直しも、個人で稼ぐ力が注目される理由の1つです。終身制度がなくなると、予期せず解雇される可能性があります。企業に頼らず収入を得るには、個人で稼ぐ力を身につけておかねばなりません。

終身雇用制度は法的な義務ではなく、企業の方針次第で見直しが可能です。終身雇用制度を廃止すれば、業績が振るわない時に人件費を削減しやすくなります。また、成果主義への移行や人材の流動化が進んだことも、終身雇用制度の見直しに拍車をかけました。

近年倒産件数が増えている

ビジネス環境が目まぐるしく変化するなかで、倒産件数が増加しています。「東京商工リサーチの全国企業倒産状況」では、2022年の倒産件数は6,428件で、2023年の倒産件数は前年の約1.35倍となる8,690件であったと報告されました。2024年の企業倒産件数は、1万件を超えるとも予想されています。

倒産件数が増加した理由は、コロナ禍からの景気回復の遅れや、資源価格の高騰などです。社会情勢の変化は、自分が所属する企業にも影響を及ぼす可能性があります。突然の倒産リスクに備えるため、個人で稼ぐ力を身につけておきましょう。

個人で稼ぐ力が身に付くおすすめスキル

具体的に個人で稼ぐためにおすすめのスキルとしては、以下の7つが挙げられます。

  • プログラミングスキル
  • マーケティングスキル
  • 動画編集スキル
  • Webディレクションスキル
  • ライティングスキル
  • 語学スキル
  • プレゼンテーションスキル

それぞれ、なぜおすすめなのか?ニーズと合わせて解説していきます。

プログラミングスキル

IT技術の発展とIT人材の不足からニーズが高まっているのが、プログラミングスキルです。個人でも受注できる案件が多く、単価が高い案件が多いのもメリットです。特にAI(人工知能)開発に関わるプログラミング言語は、今後さらにニーズが高まっていくことが予想されます。

Web系や業務システム系など、開発するものによって求められるプログラミング言語が異なるため、興味のある分野のプログラミングスキルを習得しましょう。

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マーケティングスキル

マーケティングスキルとは、「どうすれば商品やサービスを購入してもらえるか」を考えるためのスキルです。特にWeb上で消費者に購入を促すWebマーケティングのスキルは、個人で稼ぐために重要となります。

詳しくは後述しますが、マーケターだけでなくライターやアフィリエイトなど、さまざまな仕事で必要とされるスキルです。

動画編集スキル

YouTubeなどの動画コンテンツを楽しめるプラットフォームが人気を集めているため、動画編集スキルも需要が高まっています。人気YouTuberは動画編集を外部委託しているケースもあり、個人でも案件を受注できる可能性があります。

Webディレクションスキル

Webディレクションは、Webサイトを構築するための企画を出し、デザイナーやコーダーといった実際にWebサイトを作る人たちを統括する役割です。自社のWebサイトを構築したいという企業は多いため、ニーズの高いスキルです。

ディレクションスキルがあれば開発の上流工程を担当できるので、高単価案件の受注も期待できます。

ライティングスキル

ライティングスキルは、多くの場面で活用できるスキルです。ただ文章が書ければよいというわけではなく、簡潔で分かりやすいライティングができなければなりません。Webライターとして仕事をする場合は、検索エンジンで上位に表示させるためのSEOを意識したライティングスキルも求められます。

語学スキル

語学スキルも、活躍の場が多いスキルです。ビジネス会話ができるほどの語学力があれば、幅広い企業からニーズがあるでしょう。通訳や翻訳といった仕事だけでなく、国内で外国語を教える講師などの仕事もあります。ニーズの高い英語スキルがあれば、個人でも十分稼げるでしょう。

プレゼンテーションスキル

プレゼンテーションスキルは、物事や状況を簡潔に説明し、自らの意見を明確に述べるスキルです。

プレゼンテーションスキルは、コンサルタントや講師などのプレゼンが求められる職種に限らず、さまざまなシーンで必要とされます。個人で稼ぐには、自分のスキルや経歴、実績をもとにプレゼンテーションして、クライアントを獲得しなければならないためです。

個人で稼ぐ方法10選と具体的な職種

ここまで紹介したスキルを活用した仕事として、以下のようなものがあります。

  1. ライター
  2. エンジニア・プログラマー
  3. マーケター
  4. Webデザイナー
  5. アフィリエイト
  6. 動画編集者
  7. 翻訳
  8. 投資
  9. 物販
  10. 講師

それぞれどのような仕事でどのようなスキルが求められるのか、以下で詳しくみていきましょう。

1.ライター

ライターは、雑誌や書籍といった紙媒体や、企業のオウンドメディアなどのWebメディアに掲載する記事を執筆する仕事です。未経験からでも始めやすいのは、Webメディアの記事やブログを執筆するWebライターです。

検索エンジンを意識したSEOライティングスキルや、特定の分野に関する専門知識があれば、より高単価な案件も受注できます。

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2.エンジニア・プログラマー

エンジニア・プログラマーは、プログラミングスキルを使ってWebサイトやシステムを構築します。プログラミングは基本的にパソコンがあればどこでもできるので、フリーランスとしても人気の職業です。そのため、プログラマーとして個人で長く稼いでいくためには、トレンドの言語や開発ツールなどを使えるように常に知識のアップデートが重要です。

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3.マーケター

マーケターの仕事は、商品やサービスが売れるような企画を考えて提案することです。クライアントの利益になるよう、具体的なアドバイスができる知識やスキルが求められます。Webマーケティングの業界では、サイトへの集客促進やアクセス解析などの仕事もあります。

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4.Webデザイナー

Webサイトのデザインを行うWebデザイナーも、個人で稼げる仕事です。デザインセンスやトレンドをキャッチする姿勢はもちろん、PhotoshopやIllustratorといったデザインツールを使いこなすスキルも必要になります。

HTMLやCSS、JavaScriptなどの言語を習得しておけばコーディングまでひとりで対応できるので、受注できる仕事の幅が広がります。

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5.アフィリエイト

アフィリエイトとは、ブログなど自分が運営するWebメディアに広告を掲載し、広告経由で申し込みや購入が発生した時に報酬が支払われる仕組みです。いくら広告を掲載しても、成果が出なければ報酬は発生しません。そのため、購入や申し込みにつなげられるライティングスキルやマーケティングスキルが求められます。

6.動画編集者

動画編集者の仕事は、撮影された映像をつなぎ合わせたり、字幕や効果音を入れたりして1本の動画を作り上げることです。動画広告やYouTubeに投稿する個人の動画を編集する案件などがあります。

クライアントから依頼された動画を編集する場合、動画の目的やクライアントの希望をヒアリングして、求められる動画に仕上げるスキルも必要です。

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7.翻訳

翻訳は、日本語から外国語、もしくは外国語から日本語に訳す仕事です。一口に翻訳といっても内容はさまざまで、小説や雑誌からマニュアル、契約書まで依頼される文書の種類が幅広いのが特徴です。

求められる言語も多岐にわたりますが、やはりニーズが高く仕事を受注しやすいのは英語でしょう。ビジネスレベルの英語力があれば、高単価な案件も受注できる可能性があります。

8.投資・資産運用

投資家として個人で稼いでいる人も少なくありません。個人の資産を使って、不動産や証券などに投資して利益を得ます。インターネットが普及してネット証券も多くあり、スマホで株を売買できる環境が整っているので始めやすいのもメリットです。

投資で利益を出すには、売り時・買い時を見極める力や、社会情勢や景気などについて情報収集を怠らない努力が必要です。

9.物販

商品を仕入れて売ることで利益を出す仕事を、物販といいます。「せどり」といわれることもあります。最近はフリマアプリを利用する人も多いので、実店舗を持たなくても物販で稼げるようになりました。仕入れもネットで行えば、在宅での物販も可能です。

仕入れたものが売れなければ利益が出せないので、売れる商品を見極めるスキルや写真撮影スキル、魅力的な商品紹介文を作る力など、幅広いスキルが求められます。

10.講師

特定の分野について知識やスキルがあるなら、それを人に教える講師も選択肢の1つです。プログラミングや語学、料理やイラストなど、人に教えられるスキルがある人はすぐに仕事が始められます。

オンラインレッスンを配信できる環境があれば、在宅でも講師の仕事ができます。人を相手にする仕事なので、在宅でも人と関わりながら仕事をしたい人にもおすすめです。

なお、個人事業主として独立しようと考えている方は、以下の記事で個人事業主にオススメの職種を紹介しているので併せて参考にしてください。

個人でできる仕事は何がある?個人事業主におすすめの職種と稼ぎ方

個人で稼ぐスキルを身につける5つのメリット

個人で稼ぐスキルを身につけておくと、次の5つのメリットがあります。

  • 時代の変化に対応できる
  • 会社に依存しない働き方ができる
  • 高収入を目指せる
  • キャリアの選択肢が広がる
  • 自分の夢を実現しやすくなる

それぞれのメリットについて、以下で詳しくみていきましょう。

時代の変化に対応できる

個人で稼げるスキルを身につけておくと、景気や社会情勢といった世の中や時代の変化に柔軟に対応できます。

会社勤めの場合、景気などに変動があると会社の対応次第では不利益を被ることもあるでしょう。人件費削減のために給与カットや人員整理が行われる可能性もゼロではありません。

一方、個人で稼げるようになっておけば、世の中を俯瞰して柔軟に動けます。景気や社会情勢の影響を一切受けないというわけではありませんが、会社勤めよりも身軽に動けるので時代を先読みして対応をとることも可能です。

会社に依存しない働き方ができる

会社に依存しない働き方ができるのも、個人で稼ぐことで得られるメリットです。

会社勤めの場合、働く場所や時間が決められているケースも少なくありません。自宅とオフィスが遠く、通勤に1時間以上かかっている人もいます。また、意にそぐわない異動や転勤を命じられたとしても、基本的には従うしかないでしょう。

個人で稼ぐ働き方なら、働く場所や時間を自分で自由に決められます。受注する仕事も選べるので、得意なことや好きなことを仕事にできてモチベーションも上がります。

高収入を目指せる

個人で稼ぐ場合、会社勤めの時よりも高収入を目指せるのもメリットの1つです。時給制ではないので、効率よく働けばそれだけ短時間で高い報酬を得られるでしょう。

会社勤めの場合でも成果を出せばボーナスや給与に反映されることもありますが、大幅に収入をアップさせるのは簡単ではありません。中には、成果に見合った報酬が得られていないと感じている会社勤めの人もいるのではないでしょうか。

個人で稼ぐ場合、高いスキルを持っていれば、それだけ高単価な案件を獲得できる可能性があります。ニーズの高い技術があれば多くの案件を受注できるでしょう。成果が報酬に結びつくのは、仕事をするうえでのモチベーションにもなります。

キャリアの選択肢が広がる

個人で稼ぐ力を身につけると、時間や場所、規則の制約から開放されるだけではなく、自分らしいキャリアを主体的に選べるようになります。フリーランス、起業、副業、パラレルワークなど、個人で稼げるようになれば、さまざまな働き方ができるでしょう。

また、働き方だけではなく、担当する仕事の内容も自由に選べるようになります。会社員の立場では、必ずしも自分の興味や価値観に沿った仕事を任されるとは限りません。しかし、独立すると、自身の興味や好みにもとづいて仕事を選べます。

IT/Web系のスキルを活かして独立を考えている方は、ぜひ弊社ITプロパートナーズをご利用ください。ITエンジニア・Webデザイナー・マーケターといった職種を中心に、高単価な案件をご紹介いたします。

自分の夢を実現しやすくなる

個人で稼げるようになれば、収入が増え、時間に余裕ができます。余裕のできた時間でやりたいことに取り組めるようになると、夢をかなえる近道が見つかるかもしれません。

例えば、将来起業したいとしましょう。個人で稼ぐスキルがあれば、フリーランスに転向できます。フリーランスなら働く時間に融通が利くので、自分のビジネスを立ち上げる時間を確保できるでしょう。上手くいくと、会社員で働きつつ起業を目指すよりも、スピーディーに起業できる可能性があります。

なお、フリーランスとして活躍できる仕事については以下の記事でまとめているので、独立を考えている方は参考にしてください。

フリーランスの仕事一覧!職種別の必要スキルや独立のステップ

実際に個人で稼ぐのは難しい?失敗しないための始め方

個人で稼ぐといっても本当に稼げるのか不安に感じている人もいるでしょう。ここでは、失敗するリスクを抑えて、個人で稼ぐ力を身につける方法を紹介します。

未経験なら難易度が低い仕事を選ぶ

専門性や特別なスキルがない未経験の人は、取りかかりやすく、挫折しにくい仕事を選ぶとよいでしょう。例えばライターは、始めやすい仕事の1つです。

インターネットに接続できるパソコンさえあれば、ライターとして活動できます。初期投資を心配せずにすめば、臆することなく個人で稼ぐ第一歩を踏み出せるでしょう。また、ライターの案件には、専門性がなくてもできるものも見られます。働きながらスキルアップして、徐々に高単価な案件にチャレンジしていけば、挫折するリスクは低くなるでしょう。

未経験・スキルなしからフリーランスになるには?おすすめの仕事と注意点

スキル習得は無料コンテンツを積極的に利用する

稼ぐためには知識やスキルが必要です。しかし、スクールや教材のなかには、高額な費用が必要なものがあるため気をつけてください。できる限り、YouTubeなどの無料コンテンツや、安価で利用できるインターネットコンテンツを活用しましょう。

本業と並行しながら長期的な視点で取り組む

本業と並行しながら個人の稼ぐ力を育てていくと、収入がなくなるリスクを抑えつつ、着実にスキルとキャリアを積み上げていけます。

いきなり独立しても、すぐに仕事を獲得できるとは限りません。しかし、仮に案件を得られなくても、本業の収入があれば気持ちに余裕を持てるでしょう。個人で稼ぐ力を身に付けるには時間がかかることを理解し、地道に力を付ける心構えが求められます。

個人で稼ぐためのポイントとは

個人で稼げるようになるために、次の5つのポイントを押さえておきましょう。

  • 専門的なスキルを身につける
  • 人脈作りに力を入れる
  • アウトプットに比重を置く
  • 最初は単価が低いことを受け入れる
  • 自ら営業をかけたり案件に応募したりする

この5つのポイントについて、以下で詳しく解説します。

専門的なスキルを身につける

個人で稼ぐためには、専門的なスキルが必要です。誰にでもできるような仕事をするのではなく、特定の分野に特化したスキルや知識を身につけましょう。専門的なスキルを持っている人材は貴重なので、それだけ単価の高い仕事を受注できる可能性があります。

下請けではなく、より上流の仕事をこなせるようになることも重要です。一般的に、マネジメントなど上流に関わる案件ほど、報酬は高くなります。

「プログラミングスキルだけでなくシステム開発の上流工程にも関われるようになる」など、その分野でより上流の仕事を受注できるスキルを身につけましょう。

人脈作りに力を入れる

個人で稼ぐには、人脈作りも大切です。個人で稼いでいる人のなかには、知人や友人経由で仕事を獲得している人も少なくありません。セミナーや勉強会、SNSでの交流など、幅広い人脈を作るために積極的に行動しましょう。

同じように個人で稼いでいる人と交流するのも大切です。情報交換をしたり案件を紹介し合ったりできるだけでなく、困った時に相談したり助け合ったりすることもできます。個人で仕事をしていると孤独感を感じることもあるので、同じような立場の人との人脈も作っておくとよいでしょう。

人脈作りならコミュニティへの参加がおすすめです。オンラインサロンやクラウドソーシングが運営するコミュニティなどに参加して、総合的に稼ぐ力を身につけましょう。コミュニティについては、以下の記事も参考にしてください。

フリーランスにおすすめのコミュニティ12選!選び方も紹介

アウトプットに比重を置く

学んだことは、すぐにアウトプットして実践しましょう。個人で継続的に稼ぐためには、常にスキルアップを心がける姿勢が不可欠です。アウトプットすると、インプットした内容を整理でき、知識の定着率を向上させられます。また、アウトプットした結果分からない部分が明確になると、さらに勉強したいという気持ちが湧いてくるでしょう。

最初は単価が低いことを受け入れる

個人で働き始めたばかりの頃は、低い単価で仕事をこなし経験を積むことが大切です。インターネットでは「フリーランスになって〇ヵ月目で〇〇万円稼いだ」という投稿もあり、楽に稼げる情報が出回っています。しかし未経験の人だと、やることと覚えることが多いため稼げないのが現実です。

個人で働き始めたら経験やスキルを高め、実績を作りながら案件を多くこなし単価を上げていくようにしましょう。

自ら営業をかけたり案件に応募したりする

企業に勤めていた頃と違い、個人で働き始めたら自ら営業をかけたり案件に応募したりします。待っていても仕事をくれる人はいません。

  • 応募した案件の企業に連絡を入れる
  • SNSで情報発信を行う
  • 知り合いを通じて仕事をもらう

上記のようなアクションを中心に、能動的に動くことが大切です。また1つの案件を終えると空き時間ができてしまうため、作業と案件獲得は並行して行うようにしましょう。フリーランスの営業方法は以下の記事で紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてください。

フリーランスの営業方法7選!案件獲得のコツや営業せず仕事を取る方法も

個人で稼ぐための仕事の探し方

個人で稼ぐための仕事を探す方法として、次の2つがおすすめです。

  • 副業・フリーランスエージェントを活用する
  • クラウドソーシングサイトを活用する

それぞれどのようにして仕事を探すのか、以下で詳しく紹介します。

副業・フリーランスエージェントを活用する

個人で仕事を獲得する方法として、「副業エージェント」や「フリーランスエージェント」の活用が挙げられます。エージェントを活用すると、自分の経験やスキルに合った仕事を紹介してもらえるのがメリットです。

自分で営業をする必要がないので、仕事だけに集中したいという人にもおすすめです。1つの案件が終了しても次の案件を紹介してもらえるので、安心して仕事に集中できます。

弊社「ITプロパートナーズ」は、IT起業家やフリーランスのためのエージェントです。週2から働ける案件も多く取り扱っているので、「まずは副業からチャレンジしたい」という人でも利用できます。エンド直なので高単価案件が多く、高収入を目指したい人にもおすすめです。

クラウドソーシングサイトを活用する

クラウドソーシングサイトの活用も、個人で稼いでいる人の多くが利用している方法です。大手のクラウドソーシングサイトは案件の掲載数が多く、求められるスキルや職種の幅が広いという特徴があります。

エージェントは高単価な案件が多い反面、即戦力や高いスキルを求められるケースが多いので初心者や未経験の人は活用しづらいかもしれません。

一方クラウドソーシングサイトなら、初心者でも受注できる案件が見つかる可能性があります。エージェントで仕事を獲得できる自信がない人などは、まずはクラウドソーシングサイトで経験を積むのも1つの方法です。

クラウドソーシングサイトおすすめ15選!初心者が副業で稼ぐコツとは

個人で稼ぐ際の注意点

個人で稼ぐ際には、税金関連と法律関連の2つに注意してください。個人で仕事を請け負って報酬を得た場合、正しく税金を支払うために確定申告が必要です。

本業の給与収入があって副業として個人で稼いでいる人は、副業の所得が年間20万円を超えると確定申告をしなければなりません。

フリーランスが本業の場合は、所得が基礎控除額の48万円を超えると確定申告が必要です。確定申告は毎年申告期間が決まっているので、忘れずに申告しましょう。

法律関連で注意すべきこととして、著作権が挙げられます。ライターやアフィリエイトを行う場合、Webサイトに画像や写真を掲載するケースが多いです。その際、使用する画像の著作権を確認しましょう。

著作権フリーの画像なら問題ありませんが、よく確認しないままに画像を掲載すると著作権法の違反になるケースがあります。

そのほか、副業として個人の仕事を始める場合は、会社で副業が禁止されていないかチェックしておくことも大切です。副業が禁止されているのに個人で稼いでしまうと、会社とトラブルになる可能性があります。

個人で稼ぐ時代は終わるって本当?

「個人で稼ぐ時代は終わる」というウワサを聞いたことがある人もいるかもしれません。結論としては、そのような極端な事態になるとは考えにくいです。

何故なら、インターネットのの発達によりPC一台で仕事ができるようになったのはもちろん、SNSの発展により個人でもさまざまな情報が発信できるようになったからです。従来よりも「個」の発信力が高まり、ビジネスに浸透してきています。また、副業解禁の流れも大きいでしょう。

ただし、フリーランスや副業で個人として稼ぐ人が増えていることにより、競争が激しくなる可能性は十分あります。フリーランスや副業を支援するサービスも増えており、オリジナリティを意識しなければライバルに勝てず、思うように稼げなくなるかもしれません。

競争が激しくなるなかで個人で安定して稼ぐためには、常にスキルアップを目指し、人とのつながりを大切にするよう心がけておくことが大切です。

まとめ

本記事で紹介したとおり、個人で稼ぐにはさまざまな方法があります。おすすめのスキルとして紹介したなかから、得意なものや興味のあるものを選んでスキル習得を目指してみてください。

すでに個人で稼げるスキルを持っている人は、エージェントやクラウドソーシングサイトで実際に仕事を探してみましょう。経験やスキルによっては、すぐに案件を受注できる可能性があります。

エンジニアやプログラマーといったIT業界の経験がある人は、弊社「ITプロパートナーズ」にぜひご相談ください。週2から働ける案件や高単価な案件を多く取り扱っています。

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