在宅勤務で遊んでる人は多い?その実態やサボるリスクと5つの対策

こんにちは、ITプロマガジンです。

「在宅勤務で仕事に集中できず、遊んでしまった」「ついつい休憩を長く取ってしまう」という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。在宅勤務では、仕事をサボっても上司や同僚には分からないことから、どうしても気が緩みがちになるもの。とはいえ、決してよいことではありません。

この記事では、在宅勤務中に遊んでしまう人の実態や仕事に与える影響、さらにサボらないようにするための対策をご紹介します。

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在宅勤務で遊んでいる人の割合は?調査で分かる実態

実際のところ、在宅勤務中やテレワーク中にサボってしまった、遊んでしまったという経験がある人はかなりの割合に上ります。まずはデータをもとに実態をみていきましょう。

多くの人が「サボった」経験あり

マイナビニュースが実施したアンケートによると、74%の人が「テレワーク中にサボった経験がある」と答えています。

上司や同僚が周囲にいない自宅は、「サボりやすい環境」と言っても過言ではありません。サボったことがない人より、ある人が多いというデータからは、「サボってしまう」という悩みがよくあるものだということが分かります。

仕事のパフォーマンスも一部で低下

引用元: パソナグループ

パソナグループが行った調査によると、在宅勤務で仕事のパフォーマンスが「大きく低下」または「やや低下」したと回答した人は、全体の32.2%に上ります。これに対し、「大きく向上」または「やや向上」と回答した人の割合は23.6%で、「低下した」という回答のほうが多いという結果となりました。

パフォーマンス低下の理由としては、「自宅では業務への集中が難しいから」という回答が42.8%を占めています。このなかには「子どもの世話」や「介護・介助」といったやむを得ない理由のほか、「ついつい遊んでしまう」「よそごとに気を取られてしまう」といった要素も含まれていると考えられます。

在宅勤務で遊んでる人のあるあるパターン4つ

在宅勤務中に仕事の時間であるにもかかわらず遊んでしまうのは、他人の目がないことと、仕事以外の誘惑があることが大きく関係しています。パターン別にみてみましょう。

1.動画サイト・SNSを見てしまう

在宅勤務ではパソコンを使用するため、「YouTube」といった動画サイトや「Twitter」「Instagram」などのSNSをいつでも閲覧でき、つい時間を消費してしまうというパターンです。新しいコンテンツや投稿が次々と提供されるため、見ている内にいつの間にか時間が過ぎてしまっていることも少なくありません。

2.漫画やゲームをしてしまう

本来くつろぐ場所である自宅には、愛読している漫画本やゲーム機が置いてあることが多く、休憩のつもりで手に取った結果、やめられなくなってしまうことがあります。

漫画やゲーム機を遠ざけたとしても、スマホさえあれば電子書籍やゲームアプリを楽しめてしまう点も無視できません。外部に連絡を取るためのスマホは在宅勤務の必需品で、仕事中に遠ざけようとしても難しいからです。

3.昼寝など長い休憩をとってしまう

昼食を食べたり仕事で疲れたりして眠気を感じ、横になった結果、長時間寝てしまうことがあります。これは他人に見られないという環境に加え、自宅にはベッドや布団、ソファといった睡眠に適した家具が設置してあるというのも大きいでしょう。

長すぎる昼寝は仕事の進捗に影響を与えるだけでなく、生活リズムが崩れる原因にもなります。

4.間食・コーヒーブレイクが増えてしまう

適度に休憩するのは大切なことですが、間食が増えたり、コーヒーブレイクの時間が長くなったりするのは問題です。仕事の手が止まってしまうだけでなく、ハイカロリーなお菓子やジュースをとりすぎると健康上もよくありません。

遊んでいる人は注意!在宅勤務中にサボるとどうなる?

在宅勤務をサボれば、サボった事実が会社に伝わるにしても伝わらないにしても、リスクやデメリットが出てきます。在宅勤務中に仕事をサボるとどうなるかを紹介します。

給与が支払われないリスク

自分がすべき仕事をしなければ、当然のことながら給与が支払われないというリスクが発生します。企業は「ノーワーク・ノーペイの原則」にもとづき、従業員が労働をしていない分の給与は支払う必要がありません。

勤務時間中に昼寝をしたりゲームで遊んでいたりしてそれが発覚すれば「休んでいる」とみなされ、その時間は無給になるというわけです。在宅勤務では、自宅にいても勤務中だということを忘れないようにしましょう。

人事評価に響く

勤務時間中は職務に専念する義務があり、それを怠れば人事評価にマイナスをつけられても仕方ありません。最初は口頭での注意で済んでも、程度がひどければ懲戒処分が下される場合もあります。

また、処分のあるなしにかかわらず周囲から「サボる人間だ」と思われるのは、業務上でも人間関係においてもマイナスです。同僚から信頼されなくなり、結果として在宅勤務を禁止され、出社が義務づけられる可能性もあるでしょう。

仕事が進行・完了しない可能性

仕事をサボれば、サボった分だけ仕事が進まないことは明白です。例えば全員の資料をまとめなければならない仕事で誰かがサボり、提出を怠れば、まとめる作業がいつまでも開始できません。

在宅勤務ではそもそも、お互いの様子が分かりにくいため足並みを揃えるのが難しくなりがちですが、サボる人がいるとサボらない人との差がどんどん開いていきます。その結果サボる人が足を引っ張り、いつまで経っても仕事が完結しないという状況に陥ってしまうのです。

個人・組織業績に悪影響

仕事をサボる行為は、個人や会社の業績にもマイナスです。もしも誰かが仕事をサボったことで締切や納期に間に合わなかったとなれば、損害賠償責任が発生するおそれがあります。最悪の場合、個人の怠慢が組織全体の業績を悪化させることにもなりかねません。サボった本人が責任を追及される可能性もあるでしょう。

さらに会社全体の業績が悪化するだけでなく、個人的な業績も下がり、キャリアアップや賞与・給与の査定に響くことが懸念されます。

在宅勤務でサボらないための5つの対策

在宅勤務中につい遊んでしまう、サボってしまうという人は、あらかじめサボりにくい環境を整えることが重要です。在宅勤務中についつい遊んでしまう人向けの対策を紹介します。

1.仕事の場所を決める

自宅内に仕事用の部屋やスペースを設けてプライベートな空間と区別し、仕事に集中できる環境を整えましょう。寝室(体を休める場所)と仕事をする場所を分けることは、長時間労働を防ぐのにも効果的な方法であり、身体的にも精神的にもプラスです。

とはいえ、1人暮らしでは明確にスペースを分けるのは難しいことも。そのような時はまず、仕事中は漫画やゲーム機など仕事に関係ないものが視界に入らないよう、見えない場所に片づけることをおすすめします。

2.意図的にオンとオフを切り替える

プライベートモードと仕事モードを意図的に切り替える方法として、きっかけとなる行動を決めておきましょう。例えば仕事モードをオンにするには「服を着替える」、オフにするには「パソコンの電源を切る」「ストレッチをする」など、すぐにできる行動のなかから自分なりのスイッチを設定することをおすすめします。

また、仕事中は部屋を明るくし、勤務終了後は明るさを落としてリラックスできるようにする、仕事中とプライベートとでBGMを変えるといった、在宅勤務ならではの方法もあります。

3.仕事時間を管理する

学校の時間割のように時間を区切ってスケジュールを組み、それを守ることでサボってしまうのを防げます。「9時からの15分間はメンバーへの業務連絡」「書類作成を30分以内で終わらせる」などタスク化し、全体のスケジュールを組み立ててみてください。

自分で時間の管理をするのが苦手な人は、25分仕事をして5分休憩するというサイクルを繰り返す「ポモドーロ・テクニック」を導入するのも1つの方法です。1サイクルで1タスクを終わらせようという意識が働き、集中力アップや効率アップといった効果が期待できます。

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4.身体の負担を軽くする

仕事に集中できず、サボってしまう原因には「肩こり」や「腰痛」、モニターを見続けることによる「眼精疲労」といった身体的な不調も含まれます。在宅勤務中は歩く時間が減り、無意識のうちに長時間にわたって同じ姿勢を続けてしまうため、意識的に体調を管理しつつ身体的な負担を減らすことが重要です。

ストレッチや筋トレなど適度な運動を行い、きちんと休憩を取って、心身ともにリフレッシュすることを心がけましょう。

5.仕事に必要な道具・環境を整備する

「椅子の座り心地が悪くてすぐ腰が痛くなる」「モニターが小さくて見づらい」など、環境やツールの不備から集中力を欠いてしまう場合は、仕事をしやすい環境を整えることも大切。極端にいえば、椅子やデスクがないからといってコタツに入って仕事をすればほとんどの人はすぐに背中や腰が痛くなり、だらけてしまいます。

このほか、パソコンの動作が重いのであれば高性能なパソコンに買い換える、インターネット回線が不安定ならば固定回線を引くなど、外的要因によるストレスを減らすことで、仕事に集中できるようになります。

まとめ

仕事をサボることは、会社にも自分自身にとってもマイナスの要素しかありません。在宅勤務中に遊んでしまわないようにするには、まずは仕事に集中しやすい環境を自宅内に用意することが大切です。

そのうえでプライベートと仕事とを切り替えられる工夫をし、オンとオフの区別を明確にしましょう。疲れにくい椅子を用意したり、定期的にストレッチしたりすると体への負担をやわらげることができ、不調によって気が散ってしまうのを避けられます。

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