こんにちは、ITプロマガジンです。
クリエイターとして取り組める副業案件は数多くあります。クライアントとやり取りして仕事をもらうだけでなく、自分のペースで取り組める副業もあります。しかし、具体的にどのように副業案件を獲得すればいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、クリエイターが取り組める副業の種類や稼ぎ方、案件を探す方法などを解説します。副業で収入を増やすために、ぜひ参考にしてください。
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フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
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目次
クリエイターの副業案件の主な種類と仕事内容
クリエイター向けの副業案件は、映像・動画系とWeb制作系、ハンドメイド系に大別できます。ここでは、それぞれの仕事内容について見てみましょう。
映像・動画系クリエイターの副業
映像・動画系の副業案件は、依頼に応じて映像や動画を編集する仕事です。なかには、企画などほかの工程も含めて依頼される案件もあります。
たとえば、撮影済みの映像を受け取り、依頼者の要望に応じて編集する案件も多いです。個人で動画投稿をしている人も増えているため、案件数もどんどん増えています。また、副業として、結婚式のウェディングムービーの編集の仕事を受けている人もいます。
映像・動画系の副業案件としては、企業からの依頼を狙うのもおすすめです。企業のPR動画を編集する仕事は、比較的高単価である可能性があります。本人のスキルによっては、作曲や編曲などの案件にも対応できるでしょう。
Web制作系クリエイターの副業
Web制作系には、Web関連の幅広い案件が含まれます。たとえば、WebサイトのWebデザインやバナー制作の依頼も多いです。さまざまな個人や企業がホームページやブログを運営しており、たくさんの副業案件があります。
また、Webサイトに掲載されるイラストを制作する仕事もたくさんあります。エンジニアであれば、システム開発の副業案件も受注可能です。
個人でメディアを運営して収入を得る方法もあります。その場合、自分のペースで副業に取り組みやすいです。
さらに、イラストが得意なら、LINEクリエイターズスタンプを販売してもよいでしょう。人気が出れば、1つのスタンプだけでまとまった収入を得られる可能性もあります。
ハンドメイドクリエイターの副業
手作業で何かを作るのが得意な人は、ハンドメイドクリエイターとして小物を販売すると収入を得られます。ハンドメイドの商品を販売できるネットショップサービスを利用すれば、自宅にいながら全国各地の顧客とつながることが可能です。たとえば、雑貨、アクセサリー、洋服など、さまざまなものが販売されています。
顧客にとってのハンドメイドの魅力は、唯一無二の商品を手に入れられるところです。ファンができれば同じ人が何度も商品を購入してくれる可能性があり、コンスタントな売上につながります。
クリエイターが副業するメリット・デメリット
クリエイターが副業する場合、メリットとデメリットの両方があります。ここでは、クリエイターが副業するメリット・デメリットについてそれぞれ説明します。
クリエイターが副業するメリット
クリエイターが副業を始めると、以下のようにさまざまなメリットがあります。
- 収入が増える
- 低リスクで仕事ができる
- 主体的に働ける
本業以外に副業を始めれば、複数の収入源を確保できます。そのため、毎月の収入をいまよりも増やすことが可能です。副業として対応できる案件はたくさんあり、効率的に稼げる高単価な案件もあります。なかには、副業だけで本業以上の収入を得ている人もいるでしょう。
また、副業案件は基本的に単発で受注するため、契約期間も一時的です。自分にあわないと思えば続けて受注する必要はないので、気軽にチャレンジできます。本業が忙しければ、副業を減らすことも可能です。
クリエイターが副業に取り組む場合は、主体的に仕事を進める必要があります。自ら考えて仕事ができるため、本業に活かせる経験もできる可能性があるでしょう。
クリエイターが副業するデメリット
クリエイターが副業をする場合、以下のようなデメリットもあります。
- 本業との両立を考える必要がある
- 副業に費やせる時間が限られている
クリエイターが副業に取り組むうえでは、本業とのバランスを考えなければなりません。収入を増やすために、副業に力を入れたいと考えている人もいるでしょう。
しかし、副業に時間を割き過ぎると、本業がおろそかになる原因になります。副業を頑張りすぎて体調を崩せば、本業を休まなければならなくなる恐れもあります。副業を始めるなら、無理のない範囲で取り組むことが大切です。
また、本業の合間を縫って副業に取り組むとなると、副業に費やせる時間は限られます。短時間で依頼者が納得するクオリティの成果物を仕上げなければなりません。期限までに提出しても、クオリティが低ければ何度も修正が発生する可能性があります。
クリエイターの副業案件例・単価相場
クリエイターの副業案件としては、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、副業案件の具体例とともに、単価の相場について解説します。
動画クリエイターの副業案件例・単価相場
動画クリエイターの副業案件例としては、以下があります。
編集のみであれば、単価の相場は5,000〜30,000円程度です。編集の難易度やクライアントの基準によっても、報酬額は異なります。
また、編集だけでなく、企画や構成も対応すると1件で10万円以上の報酬を得られる場合もあります。
Webクリエイターの副業案件例・単価相場
Webクリエイターの副業案件例としては、以下があります。
WebデザインなどのWebクリエイター向けの案件の相場は、具体的な依頼内容によって幅が広いです。ページ単体であれば5,000円程度の場合もありますが、複数のページにまとめて対応するなら数万円から数十万円を稼げる場合もあります。
クリエイターが副業案件を獲得する方法
クリエイターが副業案件を獲得する方法は、さまざまあります。たとえば、クリエイターとしての人脈を活かし、副業として取り組める案件を紹介してもらうのもひとつの方法です。また、SNSやブログで自分の実績を公表し、仕事を募集している人もいます。
クラウドソーシングサイトにもクリエイターが単発で取り組める案件が多くあるため、応募して受注を目指してもいいでしょう。クラウドソーシングには初心者向けの副業案件も多いので、経験の浅いクリエイターはまず大手クラウドソーシングを利用して案件獲得をし、経験を積むのがおすすめです。おすすめのクラウドソーシングは以下の記事で紹介しています。
より条件のいい案件を獲得したい場合は、弊社ITプロパートナーズなどのフリーランスエージェントがおすすめです。フリーランスエージェントではクリエイター向けの案件も幅広く紹介しており、クラウドソーシングでの副業案件よりも高単価な案件が多くなっています。
その分一定以上のスキルや経験は求められますが、現在フリーランスとして活躍されている方やこれからフリーランスとして独立を考えている方には最低な案件獲得方法になります。興味がある方はぜひお気軽にご相談ください。
クリエイターにおすすめサービス13選
クリエイターが副業を始めるために活用できるサービスはたくさんあります。ここでは、特に使いやすい13のサービスをピックアップして紹介します。
1.LINE Creators Market
LINE Creators Marketは、LINEで使えるスタンプを自作して販売できるサービスです。イラストが得意であれば、スタンプを作って販売すると収入を得られます。スタンプの人気が高まると、何もしなくても自動的に売上が生じるようになるでしょう。
ただし、スタンプを作って販売しているクリエイターはたくさんいるため、スタンプを作っても必ず売れるとは限りません。副業として収入を得るには、LINEのユーザーのニーズを考慮して戦略的にスタンプを作る必要があります。
2.ココナラ
ココナラは、自分のスキルを出品できるサービスです。Webデザインやプログラミングをはじめとし、さまざまな種類のスキルが出品されています。売上が発生すると手数料がかかりますが、登録する時点で初期費用はかかりません。そのため、気軽に登録できます。
評価制度があり、購入者の満足度が高いほどランクが上がる仕組みです。ココナラで実績を重ねていけば、自分のスキルを販売できる機会がどんどん増えていきます。依頼者と直接やり取りする必要があるため、成果物の品質だけでなく対応の丁寧さにも気をつけるべきです。
3.ランサーズ
ランサーズは、仕事を誰かに依頼したい人と仕事を受けたい人をマッチングするクラウドソーシングサービスです。さまざまな企業や個人が募集を出しており、幅広いジャンルの仕事があります。クリエイター向けの動画編集やWeb制作などの案件も豊富です。
気になる案件を選んで応募し、相手から採用されると仕事ができます。ただし、なかには報酬が極端に低い案件もあるため、相場と照らし合わせながら取捨選択しなければなりません。
4.クラウドワークス
クラウドワークスは、ランサーズと同じくクラウドソーシングサイトです。さまざまな案件の募集が出ており、好きなものを選んで応募できます。案件数が特に多いのが特徴的です。
単価が低い案件も多い印象がありますが、なかには高単価案件も存在します。クラウドソーシングサイトをメインで利用したい場合は、ランサーズとあわせて登録しておくといいでしょう。
5.ストアカ
ストアカは、自分の専門分野を活かした講座の参加者を募集できるサービスです。Webデザインやプログラミングなどのスキルがあるクリエイターなら、自分のスキルを活用して講座を開催できます。ZOOMなどで講座を開催すれば、住んでいる地域を問わず参加者を募集することが可能です。もちろん、対面での講座の開催にも対応しています。
受講費用はストアカを通してやり取りするため、生徒と金銭トラブルになるリスクも避けられます。
6.note
noteは、ブログのように記事を公開できるサービスです。noteに投稿する人はクリエイターとよばれており、文章だけでなく絵や写真なども自由に投稿できます。記事は無料公開できますが、有料の設定も可能です。有料の記事を公開すると、誰かが読むたびに売上が発生します。
ただし、noteで有料の記事を販売するには宣伝も必要です。また、購入してもらうには、読者にとって価値のある情報をしっかり詰め込む必要があります。
7.PIXTA
PIXTAは、自分で撮影した写真を投稿して販売できるストックフォトサイトです。写真撮影が得意なら、魅力的な写真を撮影して投稿するとたくさんの人に使ってもらえる可能性があります。
写真が多くの人に使用されるようになると、毎月数万円から数十万円を稼げる可能性もあります。自分のペースで副業に取り組みたい人におすすめです。
8.minne
minne は、ハンドメイドの商品を販売できるサイトです。アクセサリー、ファッション、食器、おもちゃ、アート、ぬいぐるみ、食べ物など、幅広いカテゴリーの商品が出品されています。顧客とサイトを介してやり取りするため、連絡や支払いなどもスムーズです。
ただし、すでにたくさんのクリエイターが商品を出品しており、人気を獲得するには差別化も必要です。自分が出品する商品の魅力をしっかりアピールしましょう。
9.TIME TICKET
TIME TICKETは、自分の時間を出品できるサイトです。自分が何を提供できるか示し、設定した時間内でスキルや労力を提供します。時間と料金は自分で設定できます。時間を指定せず、定額で出品することも可能です。たとえば、インフルエンサーと会話できたり、心理学のプロに悩みを相談できたりするサービスが出品されています。
チケットを購入してもらうには、自分の強みを分かりやすく記載することが大切です。
10.BASE
BASEは、自分のネットショップを簡単に作るためのサービスです。自分でゼロからネットショップを作るには、さまざまな知識と費用が必要になります。BASEを利用すれば、誰でも簡単に無料でネットショップを作ることが可能です。費用はネットショップで商品が売れた場合にのみ発生します。
ただし、ネットショップを作った後にどのように集客するかについては、自ら戦略を練らなければなりません。
11.MOTION GALLERY
MOTION GALLERYは、クリエイティブ活動に特化したクラウドファンディングサイトです。プロジェクトを企画して公開すれば、共感した人から資金を集められます。高額な費用がかかる取り組みに挑戦したい場合に活用できます。目標金額を達成するには、自分の作品に対する思いをしっかり伝える必要があるでしょう。
12.メルカリShops
メルカリShopsは、ネットショップを作って運営するためのサービスです。野菜、生鮮食品、ハンドメイド作品など、多種多様なものが販売されています。ネットショップの商品はメルカリにも掲載できるため、集客しやすいです。魅力的な商品を販売できれば、自然に多くの人に購入される可能性があります。
13.Creema
Creemaは、手作りしたハンドメイドの商品を販売できるサイトです。minneと同様、幅広いジャンルの商品が出品されています。Creemaは中国版のサイトもあり、審査に通ればそちらにも出品が可能です。そのため、より多くの人に自分の作品を見てもらえます。
商品をたくさん売るには、顧客のニーズを考慮することも重要です。
未経験から副業クリエイターとして稼ぐ方法
比較的簡単に習得できるスキルで対応できるものなら、未経験からでも挑戦可能です。たとえば、イラストやバナー制作などは、独学によりスキルを身につけて取り組んでいる人も多くいます。
未経験から副業クリエイターになる場合、最初は難易度が低い簡単な仕事からチャレンジしましょう。少しずつ実績を増やしていくと、難易度の高い仕事も受注できるようになります。
クリエイターが副業で収入アップを目指すためのポイント
クリエイターが副業で収入を増やすためには、どのようなことを意識して活動すればよいのでしょうか。ここでは、収入を増やすための具体的なポイントを解説します。
魅力的なポートフォリオを作成する
クリエイターとして案件を獲得するには、実力を証明するためのポートフォリオが必要です。副業とはいえ、クリエイティブな仕事をするうえではポートフォリオを充実させる必要があります。
過去の成果物をまとめておけば、相手がチェックしてスキルを判断するのに役立つでしょう。魅力的なポートフォリオを用意して公開しておくと、クライアントのほうから仕事を依頼してくれる可能性も出てきます。
自分が受注したい案件に関連する成果物をポートフォリオにまとめ、自分のスキルの深さや幅の広さをしっかりアピールしましょう。
個人メディアを立ち上げる
クリエイターとしてのスキルを活かすなら、個人メディアを運営するのもおすすめです。魅力的な個人メディアを運営できれば、広告収入を得られる可能性があります。具体的には、映像が専門ならYouTube、Web制作が専門ならブログアフィリエイトなどを活用して収入を得ましょう。
なお、ものづくりをしている人は、個人メディアを作って販売するのもひとつの方法です。自分の作品の知名度を高めていくと人気が出て、どんどん作品が売れるようになる可能性があります。
また、副業で経験を積み、更に収入アップを狙うならフリーランスとしての独立も選択肢となります。フリーランスクリエイターについては以下の記事で詳しく解説しています。
クリエイターが副業する際の注意点
クリエイターとして副業に取り組む場合、気をつけたいこともあります。ここでは、具体的な注意点について解説します。
勤め先で副業が容認されているか確認する
企業によっては、社員の副業を禁止しているところもあります。禁止されているにもかかわらず無断で副業に取り組めば、後からペナルティを受けるリスクがあります。たとえば、公務員は基本的に副業が認められていません。一般企業に勤めている人も、副業を始める前に必ず就業規則を見て副業の可否を確認しておきましょう。
著作権を侵害しない
クリエイターとして活動するうえでは、著作権への配慮が特に重要です。他人の著作権を侵害すれば、大きな問題になります。損害賠償を請求されたり、自分自身の信用度が著しく低下したりする恐れがあるため、十分に注意しましょう。
たとえば、デザイナーの場合、本業で扱ったデザインやイラストを副業に流用すると著作権の侵害につながります。うっかり著作権侵害にならないよう、常に気を引き締めておいてください。
本業とのバランスを意識する
本業のほかに副業にも取り組むなら、両者のバランスを大切にしましょう。クリエイターとして商品を納品する際は、クライアントが求めているクオリティに対応できなければなりません。そのため、ある程度まとまった時間を制作に費やす必要があります。副業の仕事を受けすぎると、休息の時間を取れなくなる恐れもあります。副業のせいで本業に支障が出ることがないようにしましょう。
まとめ
クリエイターは、自分自身のスキルを活かしてさまざまな副業に取り組むことが可能です。副業案件を探したり自らスキルを出品したりできるサービスもたくさんあり、クリエイターが副業に取り組みやすい環境が整っています。働き方の条件も幅広いため、自分にあう副業を見つけてください。
クリエイターが副業に取り組むと収入アップを目指せるため、無理のない範囲で始めてみましょう。本業がおろそかにならないよう、バランスを考えて副業に取り組むことが大切です。
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