こんにちは、「ITプロマガジン」です。
「収入をアップさせたい」「将来的にフリーランスになりたい」などの理由で、副業に興味を持っているWebエンジニアの人も多いのではないでしょうか。また、未経験からWebエンジニアとして副業にチャレンジしたいと考えている人もいるかもしれません。
この記事では、Webエンジニアの副業で稼ぐ方法について徹底解説します。Webエンジニアの副業事情や案件の獲得方法、案件獲得におすすめのサービスなどを詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
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Contents
Webエンジニアの副業事情
副業を始めようと思ったら、「どれくらいの人が副業に取り組んでいるのか」「副業にはどのような働き方があるのか」などが気になるポイントではないでしょうか。
はじめに、Webエンジニアの副業事情と具体的な働き方をみていきましょう。
副業するWebエンジニアは多い?
Webエンジニアとして副業する人は増加傾向にあります。2020年8月にTECH Streetが実施した「ITエンジニアの副業実態調査」では、ITエンジニアの40%が副業をしたことがあるという結果が得られました。
また、副業をする人だけでなく、IT関連の副業人材を受け入れる企業も多くなっています。
こちらは、2021年3月にパーソル総合研究所が実施した「第二回 副業の実態・意識に関する定量調査」の結果です。副業人材をすでに受け入れている、もしくは受け入れを検討している副業者の職種を調査したところ、ITエンジニアが15.6%で上位に入っています。
IT関連の副業人口と受け入れ企業の両方が増えていることから、Webエンジニアの副業も増えていると考えられます。
Webエンジニアが副業する際の働き方は?
Webエンジニアとして副業する際の働き方は、人によってさまざまです。本業の出勤日や忙しさに応じて、無理のない副業のスケジュールを立てる必要があります。
例えば、平日の日中時間帯に本業のある人がリモート可能な副業をする場合、以下のような働き方が考えられます。
- 週末のどちらか1日を副業にあてる
- 平日の夜と週末を副業にあてる
- 平日の夜のみ副業する
本業が忙しい人は週末だけ副業に取り組む、本業に余裕のある人は平日の夜も副業にあてる、といった働き方の違いがあります。
また、本業が繁忙期の時は副業を少なめにするなど、時期によって副業の働き方を変えている人もいるでしょう。エンジニア全般の副業については、以下の記事をチェックしてください。土日や週1からできる副業について詳しく解説しています。
未経験でもWebエンジニアの副業は可能?
結論からいうと、未経験からいきなりWebエンジニアの副業案件を獲得することは難しいでしょう。ITエンジニアの副業案件では、実務経験が必要とされる、つまり「即戦力が求められる案件」がほとんどです。Webエンジニアも例外ではなく、「特定の言語での経験3年」など、一定の実務経験が必要になります。
未経験からWebエンジニアの副業をする場合、まずはスキルを身につけ、実務経験や実績を積むことが必要です。実際に副業案件を受けるための詳しい手順については、記事後半の「未経験からWebエンジニアの副業案件を獲得するまでの手順」で解説します。
副業Webエンジニアの収入相場
Webエンジニアが副業した際の、案件の種類ごとの収入相場の傾向は、以下の通りです。
副業案件の種類 | 相場(月単価) |
---|---|
要件定義・設計 | 20万〜100万円 |
フロントエンド開発 | 10万〜70万円 |
バックエンド開発 | 20万〜100万円 |
デザイン・マークアップ | 10万〜100万円 |
プログラミング講師 | 10万〜40万円 |
上記の通り案件の内容にもよりますが、週1回・週2回程度の勤務であれば、月単価は30万〜50万円が相場です。高度なスキルが要求される案件であれば、月60万〜100万円も狙えます。
時給ベースで考えると3,000〜5,000円程度が相場となっています。
2〜3年のWebエンジニアとしての実務経験を持っており、初めて副業をこなすような場合であれば、月30万円程度が収入の目安となってくるでしょう。
Webエンジニアが副業するメリット
ここでは、Webエンジニアが副業するメリットを4つ紹介します。
- 収入アップにつながる
- スキルを磨ける
- 人脈が広がる
- フリーランスになる準備ができる
収入アップにつながる
副業すると報酬がもらえるので、収入アップにつながります。先程紹介した「ITエンジニアの副業実態調査」でも、副業をする理由として「収入を増やしたいから/収入の柱を増やしたいから」という回答がトップでした。本業以外に収入を得られるのは、副業の大きなメリットです。
Webエンジニアは専門性を求められるため、副業案件には高単価なものが多く見られます。わずかな時間しか充てられなくても、高収入を得られるでしょう。案件の詳細はのちほど紹介しますが、週2日勤務で想定月収が数十万円程度という案件も珍しくありません。
スキルを磨ける
スキルアップできる点も、Webエンジニアが副業に取り組むメリットの1つです。スキルを磨くと、会社に依存しすぎずに働けるようになります。会社の倒産など不測の事態になっても、スキル次第ではスムーズな転職が可能です。
より難易度の高い案件やトレンド技術を扱う案件に副業で取り組めば、本業だけでは習得するのが難しい知識やスキルを得られます。自分にとって新しい分野でも、本業がWebエンジニアであれば案件を任せてもらえるかもしれません。ある程度自分で勉強したら、どんどんチャレンジしてみましょう。
人脈が広がる
副業によって人脈が広がるというメリットもあります。人脈を広げることは、忙しい社会人にとって簡単ではありません。しかし、副業を媒介にすれば、自然に交流が生まれるでしょう。
クライアントやほかの副業ワーカー、フリーランサーなど、多くの人と知り合うと、視野が広がると考えられます。同じ会社に長く勤めていると、いつのまにか固定観念にとらわれているかもしれません。新たな出会いを通じ、キャリアを見直すきっかけになる可能性があります。
フリーランスになる準備ができる
今後フリーランスへ転身したい人には、副業を通じて営業力を育て、スキルを磨きましょう。フリーランスには、営業力も技術力も両方求められるためです。
副業で得られた収入も、フリーランスの準備に役立ちます。フリーランスになりたての頃は、自宅の作業環境を整えるなどして出費がかさむものです。また、かけ出しの頃は、収入が安定しにくい場合も珍しくありません。副業での収入があれば、フリーランスとしてスムーズにスタートを切れるでしょう。
Webエンジニアの副業案件の種類と案件例
Webエンジニアは副業案件の種類が豊富なのが特徴です。一口にWebエンジニアといっても、専門で取り組む分野が違うと案件の内容や単価も違ってくるので、具体的な案件例と単価相場をチェックしておきましょう。
Webエンジニアの副業案件には、以下のようなものがあります。
- 要件定義・設計
- フロントエンド開発
- バックエンド開発
- デザイン・マークアップ
- プログラミング講師
ここでは、上記のそれぞれの案件例と単価相場を紹介します。紹介する案件は、弊社「ITプロパートナーズ」に掲載されているものです。
要件定義・設計
要件定義とは、クライアントへのヒアリングをもとに、「どのような機能を実装するのか」を決める作業です。
設計では、システムの細かな部分を決めていきます。ITの世界では、いわゆる「上流工程」に分類される仕事です。以下は弊社ITプロパートナーズで掲載している案件例となります。
こちらは、業務内容はさまざまですが、基本的にはLaravelを用いたバックエンドの開発業務になります。要件定義や設計工程などを担当した経験が必須です。
週3から参画可能で、想定月収は600,000円です
フロントエンド開発
フロントエンジニアとは、Webサイトやアプリケーションで、ユーザーが目に触れる場所を担当するエンジニアです。
フロントエンジニアは、Webデザイナーのレイアウトを基にサイトを構築します。ただおしゃれなサイトではなく、ユーザビリティを考慮したサイトを作ることがフロントエンジニアの仕事です。
こちらは自社サービスの開発・運用を担当する案件で、フロントエンド開発で使われるJavaScriptフレームワークでの開発経験が求められます。また、開発チームの拡大を視野に入れた組織作りやメンバー教育も対応業務に含まれます。
稼働日数は週2日で、想定月収は40万円です。
バックエンド開発
バックエンドエンジニアは、データベースやサーバーなど、ユーザーには見えない部分を手がけ、保守や運用などを担当する場合もあります。
バックエンドエンジニアとして活躍するには、フロントエンドの知識やスキルも習得しておくことが大切です。バックエンドエンジニアはフロントエンジニアと協働する機会が多く、フロントエンドの知識がないと優れた制作物をつくれません。
こちらの案件では、受託開発案件でバックエンドの開発や設計を行えるWebエンジニアを募集しています。PHPでの開発経験やPHPフレームワークが使えるスキル、MySQLの使用経験などが求められます。
稼働日数は週2日で、想定月収は30万円です。
デザイン・マークアップ
デザインは、Webメディアやホームページの見た目を整える仕事です。こうした作業の担当者を「Webデザイナー」と呼びます。
マークアップは、HTMLやCSSなどの言語を使って、文章や画像などの情報を表示するためのコードを書く仕事です。
こちらはリアルバースのプラットフォームに関するデザインの案件で、UI/UXの設計から構築までを担当します。
稼働日数は週2日で、想定月収は90万円です。
プログラミング講師
プログラミング講師になるには、教員免許は必要ありません。むしろ、実務経験を基にした指導が重視されます。
プログラミング講師は、子どもから大人まで幅広い年齢層をターゲットとする仕事です。通常の授業のほかには、生徒からの質問への回答、制作物へのアドバイスなどを行います。
こちらは受講者からの質問に随時対応する仕事で、講義を行うわけではないので講師経験は不要です。
稼働日数は週1日、隙間時間に対応可能で、想定月収は9万円です。弊社ではこのほかにも数多くの案件をご紹介しています。興味のある方はお気軽にご相談ください。
Webエンジニアが副業案件を獲得するために必要なスキル
Webエンジニアが副業案件を獲得するためには、実務経験や各種テクニカルスキルなど、さまざまな要素が必要です。ここでは、副業をするために必要なスキルについて、4つのトピックに分けて解説します。
2~3年の実務経験
副業案件を獲得する際に最も重要になってくるのが「実務経験」です。本記事でも触れているように、Webエンジニアの副業案件は、即戦力を求めているケースがほとんどになります。
何年間の実務経験があればよいかについて、明確な基準はありません。目安としては、2〜3年の実務経験を必須とする企業が多いようです。プロダクトやチームの規模によって、より長い経験を必要とする案件もあります。
Web系のプログラミング言語・フレームワークのスキル
Webエンジニアの副業をこなすためには、Web系のプログラミング言語・フレームワークのスキルも必須になります。プログラミング言語は、人間がコンピューターに指示を出すためのものです。C言語やC++、Java、PHP、Pythonなどがあります。
フレームワークとは、開発のための枠組みを指します。Webアプリケーションを開発するのであれば、アプリケーションフレームワークのスキルが必要です。主要なものとしてはAngular.js、Vue.js、CakePHPなどがあります。
バックエンド系のスキル
フロントエンドだけでなく、バックエンドについても基本的な知識が必要になります。バックエンドとは関係のない職種だったとしても、バックエンドエンジニアと仕事をしたり、データベースなどの知識が求められたりするからです。
「サーバーがどのように仕組みになっているのか」といった基礎的なことから、サイバーセキュリティについて知っておくと、エンジニアとしての総合力が高まるでしょう。当然、副業として選べる案件の幅も広がっていきます。
コミュニケーションスキル
エンジニアに限った話ではありませんが、コミュニケーションスキルも必要です。特にプログラミング言語の講師のような、多くの人と関わるような職種であれば、絶対に欠かせないスキルになります。
講師以外でも、クライアントとの交渉や連絡など、コミュニケーションスキルが役立つ場面は多々あります。実務経験や資格のように、客観的に証明するのが難しいスキルではありますが、何らかの形でアピールできるようにしておくとよいでしょう。
未経験からWebエンジニアの副業案件を獲得するまでの手順
Webエンジニアの副業案件は、実務経験を前提としているものが大半です。そのため、未経験からいきなり副業を始めようとするのではなく、いくつかのステップを踏む必要があります。ここでは、未経験からWebエンジニア副業案件を獲得するまでの手順を紹介します。
1.スキルを習得する
まずはスキルを習得しましょう。Web系のプログラミング言語やフレームワークのスキルは、独学で習得できるほか、プログラミングスクールなどでも学習できます。言語やフレームワークは多種多様なので、自分のやりたいことを明確にし、それに合ったものを選びましょう。
バックエンドスキルも同様で、独学またはスクールで基礎知識を学べます。実務経験を積む前に、上記の基礎固めをしておくと安心です。
2.実務経験や実績を積む
スキルを習得できたら、実務経験や実績を積みましょう。Webエンジニアとして就職すれば、そこでの経験が大きく役立ちます。20代などの若い年齢であれば、ポテンシャルで採用してもらえる可能性もあるため、なるべく早めに動き出すのが重要です。
ただし、就職以外でも、実績を積む方法はいくつかあります。
- クラウドソーシングサービスを使って「未経験可」の案件に応募する
- トライアルとして仕事を受注する
- 自分でアプリやサービスを作り、それを実績とする
自分の状況に合った方法を選びましょう。
3.初心者向け案件を獲得する
実務経験や実績を積んだら、初心者向けの案件から副業を始めていきましょう。前述の通り、まずはクラウドワークスやランサーズなどクラウドソーシングで掲載されている初心者向け案件を獲得し、実績や経験を積むのが良いです。また、最初のうちは単発案件など、短い期間で終わるプロジェクトの案件の方が、双方の負担も少なく済むはずです。
最初から高単価な案件を取得することは、難しいものです。高単価な案件は、上流工程の担当経験や、幅広い知識やスキル、経験年数の長さなどを問われます。案件をこなすことで徐々にスキルと経験を蓄え、副業としての収入を継続できます。
Webエンジニアが副業案件を獲得する方法
いざ副業を始めようと思っても、初めての場合は案件の獲得方法が分からないという人もいるでしょう。Webエンジニアが副業案件を獲得するには、以下のような方法があります。
- 副業・フリーランスエージェントを活用する
- クラウドソーシングを活用する
- 知人の紹介
- SNSを活用する
ここでは、それぞれの案件獲得方法について、詳しく解説します。
副業・フリーランスエージェントを活用する
副業案件の獲得には、副業ワーカーやフリーランサーとクライアントをマッチングしてくれるエージェントサービスの利用がおすすめです。エージェントの担当者に実績や希望を伝えると、自分に合った案件を紹介してくれます。
エージェントを利用すると自分で営業活動をする必要がないので、案件に集中できるのがメリットです。Webエンジニアは営業経験がない人も多いので、自分で営業して案件を獲得できるか不安な人は、エージェントを活用してみてはいかがでしょうか。
おすすめエージェントは後で詳しく紹介しますが、弊社ITプロパートナーズでもさまざまな案件を取り扱っています。
クラウドソーシングを活用する
クラウドソーシングを活用して、副業案件を獲得している人も多いです。大手のクラウドソーシングサイトは掲載されている案件数が多く、クライアントとのやりとりが全てWeb上で完結する場合も多いので、副業でも取り組みやすい案件を見つけられます。また、経験の浅いエンジニアでも副業案件を獲得しやすいでしょう。
利用者の多い代表的なクラウドソーシングサイトは、ランサーズとクラウドワークスです。どちらも掲載されている案件のカテゴリは200種類以上で、豊富な案件のなかから自分の経験やスキルに合ったものが選べます。
知人の紹介
知人や友人から仕事を紹介してもらっている人も少なくありません。これまでの実績やスキルを伝えて、Webエンジニアを探している人がいないか聞いてみましょう。Webエンジニアの需要は高いので、周囲に声をかけてみると副業案件が見つかる可能性は十分あります。
SNSを活用する
日頃からSNSで情報発信していると、SNS経由で仕事が見つかるケースもあります。経験やスキルをプロフィールに載せておけば、クライアントの目に留まるかもしれません。また、副業ワーカーやフリーランサーとSNSで交流していると、その人脈が仕事につながることもあります。
SNS上でエンジニアを募集しているクライアントもいるので、「Webエンジニア 募集」といったキーワードで検索してみるのもおすすめです。
Webエンジニアの副業案件獲得におすすめのサービス
Webエンジニアが案件を獲得する方法をいくつか紹介してきましたが、未経験者向けと経験者向けに分けておすすめのサービスを紹介します。
初心者向けのサービス
未経験者は、以下のサービスであれば比較的案件を獲得しやすいと考えられます。いずれもクラウドソーシングサービスです。経験を重ねつつ、難しい案件にもチャレンジしていきましょう。
- クラウドワークス
- ランサーズ
それぞれのサービスの特徴について解説します。
クラウドワークス
「クラウドワークス」は、Webエンジニアに限らず幅広い案件を取り扱うサービスです。運営を間に挟むため、クライアントとワーカーの間でお金の直接的なやり取りが発生しません。副業デビューの人でも安心して仕事に取り組めるでしょう。
「システム開発」「アプリ・スマートフォン開発」など、Webエンジニアが受けやすいカテゴリが豊富で、案件も充実しています。2023年11月時点で、システム開発の案件は「約303件」、アプリ・スマートフォン開発の案件は「約30件」公開されていました。
ランサーズ
「ランサーズ」も、Webエンジニアに限らずあらゆる仕事を探せるサービスです。得意分野があるWebエンジニアは、パッケージ機能による案件獲得に挑戦してはいかがでしょう。パッケージ機能を使うと、ワーカー側が特定のスキルを販売できます。
Webエンジニアの仕事カテゴリは、「Web制作・Webデザインの仕事」などです。2023年11月現在で、Web制作・Webデザインの仕事は「約9,500件」公開されています。
経験者向けのサービス
経験者には以下の3つのサービスがおすすめです。
- ITプロパートナーズ
- Workship
- リモートビズ
ITプロパートナーズ
弊社「ITプロパートナーズ」はフリーランスエージェントですが、週2〜3日勤務の案件を多く取り扱っているのが特徴です。リモート可能な案件や勤務時間がフレキシブルな案件も多いので、実務経験やスキルがある方は自由な働き方を実現できるでしょう。
また、仲介会社を挟まないので、高単価を実現しているのもポイントです。記事前半で実際に掲載されている案件を紹介しましたが、週2日勤務で月収30万円を超えるものもあります。一般的な副業案件よりも明らかに高い単価なのが弊社のフリーランス案件の魅力です。
そのほか、トレンド技術を扱える案件も多く、エンジニアとして興味をそそられる仕事に巡り会えるかもしれません。副業で収入を上げたい方や、フリーランスとしての独立を検討している方はぜひお気軽にご相談ください。
Workship
「Workship」は、フリーランスやパラレルワーカー、副業ワーカーとクライアントをマッチングするサービスです。掲載されている案件に自分から応募する、エージェント機能を使って自分に合う案件を紹介してもらうなど、仕事の探し方が複数用意されています。
週に数日から対応できる案件や土日可能な案件など、副業やパラレルワークでも取り組みやすい案件が多いです。
リモートビズ
「リモートビズ」はエンジニアやデザイナーのための、リモートワーク専門のエージェントです。週2日から稼働できる案件や土日だけの案件などもあり、在宅で副業にチャレンジしたい人におすすめです。
案件のほとんどがクライアントとの直接契約のため、報酬が高いのも特徴です。定期的に案件を紹介してもらえるので、安定して副業案件を受注できます。
Webエンジニアが副業で稼ぐ為のコツ
最後に、Webエンジニアが副業で収入アップするためのコツを3つ紹介します。
固定報酬の案件を選ぶ
まずは固定報酬の案件を選ぶことです。副業案件は、大きく分けて「時給制」と「固定報酬制」の2つがあります。時給制は、どれだけ効率的に仕事をしても貰える金額が同じなので、時給が上がらない限り収入アップは見込めません。
固定報酬であれば、効率的に作業をするスキルさえ身につければ、収入アップの可能性が高まります。
スキルの幅を広げる
スキルの幅を広げるのも重要です。収入アップを目指しているのであれば、上流工程の経験を積んでみましょう。マネジメントに関する立場であれば、現場で働くよりも高い収入を得られる可能性があります。
トレンド技術や需要の高いツールを使いこなせるようにしておくのもよいでしょう。
エンド直案件を探す
副業をする際に、エンド直案件を探すのも重要です。エンド直とは、元請けとしてクライアントと契約することを指します。別会社の下請けとして契約する場合とは異なり、中間マージンなどが発生しないため、高単価になりやすいとされています。
エンド直案件を探している場合は、それに対応したエージェントを活用するのがおすすめです。ITプロパートナーズは、直接クライアントとつながることで高単価な案件が揃っています。ぜひお気軽にご相談ください。
Webエンジニアが副業する際の注意点
Webエンジニアが副業する際は、次の5点に注意してください。
- 副業可能か確認する
- 確定申告を行う
- 対応範囲を明確にしておく
- 先方との連絡はこまめに
- リモート勤務できない案件もある
それぞれの注意点について、詳しくみていきましょう。
副業可能か確認する
副業を始める前に、本業の就業規則を確認しましょう。副業解禁の流れはあるものの、まだ副業を全面的に禁止している企業も少なくありません。就業規則で禁止されているのに副業を始めてしまうと会社側とトラブルになる可能性があるので、事前に確認しておく必要があります。
確定申告を行う
副業で収入を得たら、確定申告が必要です。副業収入から経費を引いた所得が年間20万円を超えると、確定申告をして税金を支払わなければなりません。確定申告は毎年申告期間が決まっているので、忘れずに行いましょう。期限内に申告しなければ、延滞税など余分に税金が課される可能性があります。
対応範囲を明確にしておく
Webエンジニアはフロントエンドやバックエンドなど、対応範囲が広いのが特徴です。もしフロントエンドからインフラまで対応できるスキルがあったとしても、対応範囲を広げすぎると副業では手が回らなくなる可能性があるので注意してください。
副業にどのくらいの時間があてられるのか確認し、対応する範囲を明確にしておきましょう。
先方との連絡はこまめに
副業案件では、本業よりもクライアントとかかわる時間が限られます。円滑に仕事を進めるために、適切なタイミングで連絡や確認を取りましょう。特にリモート案件では、仕事の進捗状況が分かりにくいものです。こまめに進捗を報告して、クライアントの不安を取り除きましょう。
連絡が付きやすい時間帯をクライアントに伝えておくと、やり取りがスムーズになります。また、丸1日連絡が取れない日があれば、連絡が難しい旨を先に伝えておくとトラブルを防げます。
リモート勤務できない案件もある
テレワークが浸透するにつれ、Webエンジニアの案件にもリモート可能な案件が増えてきました。ただし、リモート案件といっても、「完全リモート」「打ち合わせのみ対面」「週に1回は出社」など詳細な条件は異なります。そもそもリモート勤務できない案件もあるため、応募の際には注意してください。
リモート勤務できない理由には、クライアントの意向で対面でのやり取りが望まれている、セキュリティ上リモートでは難しい、などが挙げられます。
本業に支障が出ないようにする
副業の仕事量が多すぎると休息時間や睡眠時間を削って対応しなければならないケースもあり、疲れが溜まって本業に影響が出てしまうかもしれません。
本業の合間に無理なく対応できるように、副業を調整しましょう。本業と副業の納期が重ならないように受注する副業案件を選んだり、本業が忙しい時期は副業を休んだり、自分で上手くコントロールすることが大切です。
無理なく働くためには、ブラックな案件を見極めるスキルも求められます。例えば頻繁に案件を募集している案件は、Webエンジニアが頻繁に辞めているかもしれません。報酬が相場からかけ離れている案件も避けましょう。
Webエンジニアの副業に関するよくある質問
最後にWebエンジニアの副業に関するよくある質問とその回答を紹介します。
Webエンジニアの副業で週1案件はありますか?
週1稼働の副業案件もあります。週に1回や短時間で対応可能な副業案件には、プログラミング講師、単発のプログラミング作業、技術系ライティングなどがあります。これらはクラウドソーシングサイトで募集されていることが多いので、積極的に探してみると良いでしょう。
副業エンジニアが年収をあげる方法は?
副業エンジニアが年収を上げるには、固定報酬の案件に参加しつつ、スキルの幅を広げることをおすすめします。固定報酬の案件では、効率的に作業するスキルを身につけることで、作業時間を減らす事ができ、結果として時給単価の増加が期待できます。さらに、スキルの幅を広げて上流工程の案件を獲得することで、より高い収入を得られるでしょう。
まとめ
副業をするITエンジニアや副業ワーカーを受け入れる企業は増えており、Webエンジニアとしてスキルがあれば副業で収入アップが目指せます。未経験の人は、転職して実務経験を積むことから始めましょう。
副業をする時は、本業とのバランスが大切です。納期や作業量などをチェックして、無理のない範囲で対応できる案件を選びましょう。週2日から働けるものや、土日で対応できるものがおすすめです。エージェントなどを活用しながら、自分に合った副業案件を探してみてください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
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