こんにちは、ITプロマガジンです。
副業を持つことが一般的になりつつある現代、副業を行いスキルや収入アップをしたいと考えているフロントエンドエンジニアの方も多いのではないでしょうか?
本記事では、フロントエンドエンジニアの副業案件の種類や報酬・単価の目安、案件の探し方について紹介します。フロントエンドエンジニアのスキル・知識を生かして活躍の場やキャリア、収入アップの可能性を広げましょう。なお、エンジニアの副業の稼ぎ方については、「エンジニアが副業で稼ぐには?週1から始める方法や案件の探し方」も併せて参考にしてください。
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Contents
フロントエンドエンジニアの副業事情とは?

まずは、案件数や案件相場がどれくらいあるのか紹介します。フロントエンドエンジニアを取り巻く副業事情をみてみましょう。
案件数は多く副業しやすい
IT人材向けに案件を紹介しているエージェント「ITプロパートナーズ」では、2023年5月時点で「フロントエンド」に当てはまる案件が1,010件ヒットします。このうち、「リモートワーク可」の案件は523件、本業がある人でも副業がしやすい「週2日勤務・週1日勤務・平日夜や土日のみ」で絞っても案件は81件あります。
「PHP」「JavaScript」などフロント系言語で案件を絞り込んだ場合も、数件程度あるので、得意な分野の案件を選ぶことが可能です。
また、一見副業としては難しそうな週3日勤務の案件でも、1週間トータルで3日分程度の時間を確保できればよいというものがあります。こうした案件であれば、副業でもこなしていけるでしょう。
案件の報酬相場は40万~50万円
「ITプロパートナーズ」で「フロントエンド」に当てはまる案件の単価は、稼働日数や業務内容、扱う言語によって9万~100万円とさまざま。なかでも、特に多いのは40万~50万円の案件です。
一方で、副業しやすい「週2日勤務」の案件だけであれば、20万~30万円が相場となっています。副業しやすい案件でも仕事内容は幅広く、メディア開発のフロント実装や、動画配信サービスのーザーサイト開発、ECサービス開発などがあります。
フロントエンドエンジニアの副業案件の種類と単価相場
フロントエンドエンジニア系の案件は、主に「開発案件」「コンサルティング案件」「講師・執筆」の3種類があります。ここでは、それぞれどのような案件なのか、内容と単価相場を詳しくみていきましょう。
システム開発案件
開発案件は、Webサイト構築・アプリ開発・CMS構築・機能追加・運用改善など一般的なフロントエンド業務に携わります。案件によって参加方法は異なり、簡単な作業を個人で請け負うこともあれば、開発チームの一員として参加することもあります。
単価はプロジェクトの規模や稼働日数によって、月収9万~100万円まで幅広く、週1日稼働なら9万~30万円、週2日稼働なら20万~40万円程度が単価相場となっています。
Webデザイン・UI/UX開発案件
Webデザイン・UI/UX開発案件では、主にWebサイトやアプリのデザインを担います。
特にUI/UX開発案件では、単にデザインを担当するだけでなく、デザインを通してユーザーにとって見やすい・使いやすいサイトに仕上げることが求められます。よって、業務のなかにはユーザー調査などのリサーチも含まれていたり、マーケターとの連携が求められたりするものも多いです。
「ITプロパートナーズ」にてWebデザインの案件を検索すると468件がヒットし、報酬は70万~100万円が多く見られます。「週2日勤務・週1日勤務・平日夜や土日のみ」に絞り込んだ場合の案件数は86件となり、報酬は50万円以下の割合が多くなるものの、90万円程度のものもあります(2023年5月時点)。
また、Webデザイン案件からUI/UX案件に絞って検索すると175件が残り、報酬は70万~90万円程度です。さらに「週2日勤務・週1日勤務・平日夜や土日のみ」に絞り込むと案件数は23件となり、報酬は20万~50万円のものが多くなります。
コンサルティング案件
コンサルティング案件では、フロントエンドエンジニアとしての知見を活かして、Webサイト構築・運用、Webアプリやサービスの開発に対するコンサルティング業務に携わります。通常のフロントエンドエンジニアと違い、プロジェクトの企画段階から参加します。大規模サイトやアプリの開発に携わることもあり、幅広く豊富な知識・経験が求められます。
単価は案件によって大きく異なります。実績が豊富になれば、価格交渉できるケースもあります。
講師・執筆
講師・執筆案件は、フロントエンドエンジニアとしての知見を後身に伝える案件です。プログラミングスクールやWeb系の専門学校、企業内の研修などで、IT人材の教育に携わります。対面で教えることもあれば、オンラインで教えることもあります。生徒には初心者や未経験者も多いため、フロントエンドエンジニアとして実務経験があれば、仕事を得られる可能性があります。
講師の報酬は時給換算2,000円前後が相場ですが、人気講師になればさらに上を目指すことができます。一方、Web記事の執筆業務であれば、文字単価0.5~2円程度が一般的です。
フロントエンドエンジニアが副業する5つのメリット

フロントエンドエンジニアは、フロントエンド業務が重視される昨今のIT業界において重要な役割を担っており、企業勤めをしている人は多いでしょう。そのようななか、フロントエンドエンジニアとして副業をするメリットはどこにあるのでしょうか。
1.収入がアップする
副業をすれば、それだけ収入は増えます。副収入があれば、生活費から子供の養育費や娯楽、貯金まで自由に使えるお金が増えるため、日々の生活に余裕が生まれるでしょう。一般的に、会社員として給料を上げようとすると、大きな功績を出し続けたり昇進したりしなければなりません。月3万円の副収入なら年収36万円のアップ、月5万の副収入なら年収60万円のアップと、副業なら収入の大幅アップが目指せます。
2.スキル・経験が増える
副業として本業では扱わない案件に参加すれば、新たなスキル・経験を得ることができます。特に、スキルアップやキャリアアップを目指す人にとっては、魅力が大きいポイントではないでしょうか。
例えば、フロントエンドエンジニアとしての市場価値を上げるのに役立つスキルとして、UI/UX構築やCMS構築が挙げられます。しかし、会社での本業ではこうしたスキルを磨ける仕事を自分の思うように担当できるとは限りません。一方で、副業なら自分で案件を選んで応募できるため柔軟にスキル・経験を積むことができます。
副業は先述の通り現在の収入アップにも効果的ですが、副業でスキル・経験を増やせば自身の市場価値の向上につながるため、長い目で見た時にもメリットが大きいでしょう。
3.実力次第で活躍のチャンスが広がる
フロントエンドエンジニアが副業をすると、活躍のチャンスが広がる可能性があります。
企業に勤めて仕事をしていると、実力だけでなく年次や肩書など他の要素も加味して業務が割り振られることがあります。しかし、副業案件の獲得ではこれまでの実績や実力をもとに仕事が任されるでしょう。実力は十分なはずなのに本業ではしたい仕事ができないと悩んでいる場合は、副業が悩みの解決の糸口になるかもしれません。
また、副業を通じて新たなスキルや実績を積めば、本業でも副業でもさらに活躍の場が広がるでしょう。
4.リモート・短時間稼働で時間を有効に使える
フロントエンドエンジニアの副業案件には、パソコンとネット環境があればできるリモート可のものや週1~2日勤務のものも多くあります。マーケターやWebディレクターなどとの打ち合わせが生じた場合でも、オンラインで対応できる案件が多いです。
客先常駐の案件だと通勤時間や出勤のための準備時間が生じてしまいますが、リモート案件であればそうした時間も削減できます。案件によっては隙間時間にコツコツ取り組むこともできるので、時間を有効活用できるでしょう。
5.独立の準備になる
将来的にフリーランスになることを考えている場合、副業が独立の足掛かりになります。フリーランスとして独立しても、必ずしも成功するわけではありません。会社を退社してからスキルが足りなかったり生計が立たなかったりすることが分かっても、生活が苦しくなるだけです。今の自分で希望の仕事を得られるのか、副業案件を何件か受けて確認してみるとよいでしょう。
フロントエンドエンジニアが副業するのに必要なスキル

ここで、フロントエンドエンジニアとして副業をするために身につけておきたいスキルを紹介します。自分にも副業ができるか不安を感じている人は、一度確認しておきましょう。
プログラミング言語スキル
プログラミング言語スキルは、エンジニアとして必須のスキルです。フロントエンド業務では、主にHTML・CSS・JavaScript・TypeScript・PHPを使用し、コーディングします。
フロントエンドエンジニアは、コーダーやマークアップエンジニア、Webデザイナーと協力してフロントエンドを制作します。自分がコーディングするかしないかを問わず、コーダーやマークアップエンジニアとスムーズにコミュニケーションを取るためには、JavaScriptやPHPなどの最低限のプログラミングスキルがなければなりません。
UI/UX設計・Webデザインスキル
フロントエンドエンジニアの仕事内容は、ユーザーの目に直接触れ、操作される全ての部分で、Webデザイナーとも重複するところがあります。そのため、Webデザインスキルはもちろん、UI/UX設計に関するスキルも欠かせません。
UI/UX設計とはユーザーの使いやすさを高めた設計で、近年特に重視されている要素です。Webデザイン分野では、UI/UXデザイナーは、Webデザイナーの上位職として登場しています。ユーザーの心理や行動を理解しなければ、有益なサイトやサービスを開発・運営するのは困難です。UI/UX設計・Webデザインスキルは、フロントエンドエンジニアとしてはぜひ身につけておきたいスキルといえます。
コミュニケーション能力
企業で働く際にも必要なコミュニケーション能力ですが、副業として仕事を得る時は、その重要度はさらに増します。
副業として個人で仕事を受ける場合、営業活動や自己PR、クライアントやエージェントとのやり取り、プロジェクトの他のメンバーとの連携は全て自己責任になります。企業勤めの時よりも、丁寧で密なコミュニケーションを心がけなければ、誤解を生んだり、自分への信用を落としたりすることにつながります。プログラミング言語スキルやUI/UX設計・Webデザインスキルを持っていても、コミュニケーションが円滑に取れない場合は、仕事を受けられない可能性があることに留意が必要です。
フロントエンドエンジニアが副業を始める5つのステップ

それでは、企業勤めをしているフロントエンドエンジニアが副業を始める場合、どうすればよいのでしょうか。
- ステップ1.副業が可能か確認する
- ステップ2.必要に応じてスキル・知識を整理する
- ステップ3.副業する目的を整理する
- ステップ4.ポートフォリオを作成する
- ステップ5.分野を決めて案件探しをスタートする
ここでは5つのステップに分けて、それぞれを紹介します。
ステップ1.副業が可能か確認する
まずは、自分が本当に副業を始められる状態にあるのかを確認しましょう。副業する自由が法律で認められ、多くの企業で副業が解禁されるようになったとはいえ、企業によっては副業を禁止していたり、許可する条件を設けていたりするところがあります。
特にフロントエンドエンジニアは、情報漏洩を防ぐ点から副業が禁止されていることがあります。例えばUX改善に携わる際には、企業のマーケティング施策や商品・サービスに関する社外秘の情報に触れることがあるでしょう。
企業によっては自社のマーケティングではなくクライアントのマーケティングに携わることもあり、もしクライアント企業の情報が外部に漏れてしまえば、大きな問題となります。こうした情報の漏洩を防ぐために副業を禁止している企業もあるのです。
そのため、就業規則を確認し、本業を続けながら副業ができるのかをよく確認してください。副業禁止にもかかわらず、黙って副業をした場合、懲戒処分を受ける可能性もゼロではありません。
また、働きながら副業をするとなると、プライベートな時間が削られることになります。睡眠や休息、家族との時間を取れるのかを確認して、副業が現実的かを確かめてください。体調不良や睡眠不足で本業に支障が出れば、結局辞めざるを得ないことになります。
ステップ2.必要に応じてスキル・知識を整理する
副業をすることが現実的に可能なのであれば、自分の持っているスキル・知識を整理し、副業にどう生かせるのかを確認します。
副業として仕事を受けるには実力不足という場合は、独学、またはスクールでスキル・知識を身につけてから仕事を探さなければなりません。
フロントエンドエンジニアの場合はHTML/CSS、JavaScriptのスキルは最低限必要とされますが、副業案件では他にもRuby(on Rails)、Laravel、React.js、などのスキルが求められることが多いです。
IT企業で働いているもののフロントエンドエンジニアではないという人であれば、業務内容の変更や異動を申し出て、実際の現場で実務スキルを磨いてもよいでしょう。
ステップ3.副業する目的を整理する
続いては、何を目的に副業をするのかを整理します。例えば、収入アップを目的にするのであれば、自分の知見内で、効率的に稼げる案件を探す必要があります。この場合、副収入として得たい目標額を設定しましょう。
一方で、キャリアアップやスキルアップ、将来的な収入アップを目指す場合は、現時点での単価ではなく新しいスキル・知識・経験を得られる案件の方が向いています。収入だけを目的にしない場合は、具体的に副業を通して何を獲得したいのか明確にしましょう。
例えば将来的にWebディレクターやWebプロデューサーを目指したいのなら、マネジメント経験が積める案件を受けるのも手です。バックエンドの経験を積んでフルスタックエンジニアになるのも、将来の可能性を広げる手段として有効です。
ステップ4.ポートフォリオを作成する
次にポートフォリオを作成しましょう。ポートフォリオとは「作品集」であり、自分の職種における実績や経験を証明するためのものです。特にエンジニアやデザイナー、ライターなどのクリエイティブ分野で欠かせません。
副業を始めるためには、外部の企業と契約を結ぶ必要があります。企業にとって分かりやすいポートフォリオを作成できれば、より採用に近づくでしょう。
ポートフォリオにはこれまでの実績や使用できる言語、スキルセットをまとめます。フロントエンドエンジニアの場合、ポートフォリオはWeb上で制作することがほとんどです。昨今ではポートフォリオを作成するサービスもありますが、自作するとより自分のスキルをアピールできるでしょう。
ステップ5.分野を決めて案件探しをスタートする
最後に自分が身を置く分野を決めて、案件探しをスタートします。案件の分野は、「開発案件」「コンサルティング案件」「講師・執筆」など豊富にあります。自分の目的に合うジャンルに絞りましょう。選ぶ分野によって、案件探しの方法が変わってきます。
最も案件を探しやすい分野は、開発案件です。経験が浅いうちであればクラウドソーシングサービス、慣れてくればエンジニア専門のエージェントや人脈・SNSなど、多様な方法で案件を獲得できます。
コンサルティングの案件であれば、専門のエージェントで探すのがおすすめです。また、相談に乗って解決する仕事なので、スキルシェアサービスでも活躍の場があるでしょう。
講師・執筆であれば、コンサルティングと同様、エージェントやスキルサービスを利用して案件を探します。また執筆の場合は、ライティング案件と同じような扱いになるため、クラウドソーシングサイトも有用です。
フロントエンドエンジニアが副業案件を探す方法

続いては、実際にフロントエンドエンジニアが副業をする時の仕事の見つけ方を紹介します。副業は主に、「専門エージェント」「スキルシェアサービス」「クラウドソーシング」「人脈・SNS」の4つの方法で探すことができます。
専門エージェント
まずは、IT系案件を専門に扱うエージェントに仲介してもらい、案件を得る方法です。雇用されて企業に勤務するのではなく、稼働したい日数や業務内容を登録しておけば、個人で受けられる仕事をエージェントが紹介してくれます。主に経験者向けの案件を扱うため、フロントエンドエンジニアとして実務経験があると、仕事を見つけやすいでしょう。
IT案件を扱うエージェントには、「副業エージェント」と「フリーランスエージェント」の2種類があります。副業エージェントは、主に副業向けの案件を扱うエージェントです。フリーランスエージェントは、副業ではなく独立して仕事を受けている人向けの案件を多く扱うエージェントです。主に一定以上の実務経験やスキルがある方が利用します。
弊社「ITプロパートナーズ」もフリーランスエージェントになります。週2日から働ける高単価案件が多く、土日を有効活用したい方にも活用して頂いております。フリーランス向けの高単価案件も多数ご紹介できるので、フリーランスとして独立した後、安定して案件を獲得する際にはぜひご活用ください。
クラウドソーシング
クラウドソーシングは、仕事をしたい人と仕事を依頼したい人をマッチングさせるプラットフォームです。仕事をする時は基本的に、自分の希望に合う案件に応募をして、クライアント側からOKが出れば、受注が決まります。
誰でも受注・発注ができることから、仕事の種類や数が豊富な点は魅力です。ただし、初心者や経験が浅い人向けの低単価案件が多い傾向があり、経験豊富なフロントエンドエンジニアであれば仕事内容や報酬に物足りなさを感じることも多いでしょう。
スキルシェアサービス
スキルシェアサービスとは自分の「できること」を登録して案件を得る方法、クラウドソーシングの一種になります。ただし、クラウドソーシングが基本的に案件ベースであるのに対して、スキルシェアサービスはスキルベースで依頼を受けます。「自分のスキルや経験を出品する」というイメージを持つとよいでしょう。
スキルシェアサービスの1つ、ココナラで「フロントエンド」と検索すると、「LPやホームベージの制作・修正」「システム開発」といったものから「スキルを教える」「エンジニアになりたい人の相談に乗る」といったものまでさまざまあります。
フロントエンドエンジニアとしてのスキルや経験を多様な形で出品できるでしょう。
また、誰でも登録しやすいサービスも多く、趣味を活かしたい人や経験浅の人でも登録できるケースもあります。サービスによって案件の規模や内容、報酬が大きく変わってくるので、登録する時は自分のスキルや経験、働き方に合うサービスを厳選しましょう。
人脈・SNS
人脈・SNSは、クライアントから直接案件を得る方法です。クライアントと直で契約できることから、仲介手数料がかかりません。昔の同僚や知人からの依頼であれば、安心して契約することができるでしょう。
また、SNSは現在、セルフプロデュースの場となっています。そのため、上手くアカウントを運用すれば、SNS経由で案件を依頼されることもあります。ただし、SNS経由の案件ではトラブルも発生しているため、信頼できる相手なのかをよく確認してから契約を結びましょう。
フロントエンドエンジニアが副業で稼ぐ方法
フロントエンドエンジニアが副業で稼ぐにはどのような案件をどのように探せばよいのか、具体的に解説していきます。
副業で月10万円稼ぐ方法
副業で月に10万円稼ぐことは、比較的報酬が低いとされるクラウドソーシングサイト経由の案件でも1つ受ければ十分に可能です。例えばクラウドワークスには、次のようなフロントエンドエンジニア向けの案件が出ています。


2つ目の案件は一見分かりにくいですが、「2,000円✕20時間(1週間)✕4週間=16万円」なので、10万円は優に超えることが分かるでしょう。
副業で月30万円稼ぐ方法
副業で取り組める程度の稼働時間で月30万円を稼ぐためには、クラウドソーシングとITエンジニア向けエージェント両方で案件を探した方がよいでしょう。
クラウドワークスを見てみると、以下のような月報酬30万円が視野に入った案件が出ていることはあります。しかし、週あたりの稼働時間が25~30時間であるなど本業を持ちながら取り組むには少々厳しい条件のものが多いです。

一方、ITプロパートナーズを見てみると、リモート可・週2日勤務でも月報酬30万円の案件があります。こちらなら、本業があっても無理なく月収30万円を目指しやすいでしょう。
副業で月50万円稼ぐ方法
副業で月50万円を稼ぐなら、基本的にはITエンジニア向けエージェントなどを使って高単価案件を探すことになるでしょう。
例えばITプロパートナーズの場合は、以下のようなフロントエンドエンジニア向け案件があります。
この案件の場合、リモート可・週1日勤務なので忙しくなりすぎず、本業でのパフォーマンスもしっかり維持できるでしょう。
時間に余裕があると感じる場合はさらなる高単価案件獲得を目指してスキルアップの勉強をしたり、もう1つ案件を受けたりするとより一層稼ぐことができます。
フロントエンドエンジニアが高単価な副業案件を獲得するコツ
フロントエンドエンジニアが高単価の副業案件を獲得するためには、いくつかのコツを意識する必要があります。ここではそのコツについて、2つのトピックに分けて解説しますので、フロントエンドエンジニアとして副業案件を探している方はチェックしてください。
フルスタックエンジニアを目指す
高単価の副業案件を獲得したいのであれば、フルスタックエンジニアを目指しましょう。フルスタックエンジニアは、マルチエンジニアとも呼ばれるもので、システム開発の幅広い技術を持っている人を指します。
例えば主にフロントエンド開発を行っているエンジニアであれば、バックエンド開発やインフラ構築などのスキルを身につけることによって、フルスタックエンジニアとして活躍できます。
フルスタックエンジニアは、一言で表現すれば「万能エンジニア」であり、幅広い現場で活躍できる人材です。上流から下流まで対応できるため、その分単価アップが期待できるでしょう。フルスタックエンジニアについて、より詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
PM/PLなどマネジメント職も視野に入れる
PM/PLなどマネジメント職も視野に入れてみましょう。PM(プロジェクトマネージャー)とは、プロジェクト全体の進行を管理する人材です。クライアントなど社外での責任を担当します。
一方、PL(プロジェクトリーダー)は、いわゆる現場責任者であり、プロジェクトの遂行を担当します。社外的に責任を持つPMに対して、PLはあくまでも現場重視の立場であり、エンジニアをまとめる存在です。
PMやPLは、エンジニアよりも上の階層に位置づけられるため、一般的に高単価の案件を獲得しやすいとされています。上流工程を経験し、エンジニアとして多くの経験を積んでいるのであれば、こうしたマネジメント職へのステップアップを考えてみるのもよいでしょう。
フロントエンドエンジニア副業についてよくある疑問
最後に、フロントエンドエンジニアの副業について、よくある質問を3つ紹介します。
副業すると確定申告は必要?
会社員としてどこかに勤めているエンジニアが副業する場合、収入次第で確定申告が必要になります。具体的なケースは、以下の2つです。
- 給与を1ヶ所から受けており、副業の所得金額が年間で20万円を超えている
- アルバイトなどで給与を2ヶ所以上から受け取っており、年末調整をされなかった収入が年間20万円を超えている
いずれかを満たしている場合は、確定申告が必要です。
未経験でも副業できる?
フロントエンドエンジニアの副業案件は、ほとんどが即戦力を求めるものなので、経験者でなければ難しいでしょう。ただしエンジニアとして何らかの経験があれば、案件を受けられる可能性もあります。
例えば別の分野のエンジニアとして仕事をしていた場合でも、自分が経験してきた言語が応募要件に記載されていれば、採用される可能性もあります。
またエンジニアの業務経験が全くない場合でも、クラウドソーシングや人脈によって、案件を見つけられることもあります。独学でプログラミングを学び、良質なポートフォリオを作成できれば、道が開ける可能性もあるでしょう。
フリーランスとして独立できる?
フロントエンドエンジニアは、フリーランスとして独立できる職種です。フロントエンドのスキルには需要があるため、会社を辞めてフリーランスになったとしても、高い需要が期待できるでしょう。
独立をする際に重要になってくるのは、「いかに安定して仕事を受けられる体制を整えるか」です。多くのフリーランスにとって不安になる部分ではありますが、フロントエンドエンジニアの場合は、エージェントに登録しておけばサポートを受けられます。
まとめ
今回は、フロントエンドエンジニアが副業をする時に知っておきたい情報をまとめました。現代、ニーズが高いフロントエンド業務をまとめて対応できるフロントエンドエンジニアは副業案件も多く、スキル・経験があれば十分に副収入を得られます。
弊社「ITプロパートナーズ」は、IT/Web分野を中心に、副業として受けられる案件からフリーランス向け案件まで、幅広い案件を揃えています。高単価案件も多いので、登録しておいてまず損はないでしょう。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
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