リモートワーク にjavaは向いている?知っておくべきこととは?

リモートワークエンジニアになるにはJavaを勉強した方がいいの?

新型コロナウィルスの影響でリモートワークできる開発案件が増えています。
エンジニアはリモートワークに適しており、異業種からリモートワークエンジニアへの転職を考えている人も多いようです。
しかし、どんな言語の勉強をしたらいいか分からないという人も多いのではないでしょうか。
Javaは開発言語として有名でニーズもあり人気の高い開発言語ですが、リモートワークに向いているのでしょうか。

この記事ではリモートワークにJavaが適しているかについて解説していきます。

なおJavaを含めたプログラミング案件の獲得方法については「フリーランスのプログラミング案件を獲得する方法」も参考にしてみてください。Javaの案件を探すのに役立つはずです。

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リモートワークのメリット

昨今、コロナウイルスの影響でリモートワークを導入する企業が増えました。
もちろん、エンジニアも例外ではありません。

それでは、リモートワークにはどんなメリットがあるでしょうか。

自由な時間が増える

リモートワークは通勤する必要がないため自由になる時間が増えます。

また、フリーランスの場合は時間に縛られずに好きな時に働けます。
自由な時間が増えることは、リモートワークの大きなメリットです。

仕事に集中できる

リモートワークは、他人に邪魔されずに仕事に集中できます。

オフィスで仕事をしている電話や来客応対、突発的な雑務など自分の仕事に集中できない、ということがしばしばあります。

自宅やカフェであれば他人に邪魔されることもありません。

プライベートとの両立

リモートワークなら育児や介護などプライベートと両立することも可能です。

それ以外にも洗濯や荷物の受け取りなどのちょっとしたプライベートの用事をこなしながら仕事もできるので便利です。

リモートワークのデメリット

先ほどのトピックでリモートワークのメリットを確認しましたが、リモートワークのデメリットも合わせて理解しておきましょう。

自主性が求められる

リモートワークは上司や顧客から監視されることはありませんが、
その分、自主的に仕事を進めなければなりません。

自宅だとテレビやネットサーフィンなどの誘惑も多いため、自主性がなければ納期に間に合わない、という問題も出てきます。

週単位、日単位などできるだけ細かくスケジュールをたてて業務を行うようにしましょう。

対面でのコミュニケーションがない

リモートワーク はオフィスに出社する必要はありませんが、同僚との対面でのコミュニケーションはなくなります。

リモートワークで仕事をしていると同じチームのメンバーともチャットやメールでのやりとりが主流になり対面でのコミュニケーションがないので、やや寂しく感じる人もいるのではないでしょうか。

そもそもJavaとは?

Javaとは、どんな開発言語でしょうか。

Javaは1995年に登場したオブジェクト指向のプログラミング言語です。
システム開発、WEB開発、アプリケーション開発、ゲーム開発など様々な用途で利用されています。
人気の高く、情報処理の専門学校や、プログラミングスクール、社内研修などでも教えられています。

Javaのメリット

・プラットフォームに依存しない

JavaはJVMと呼ばれるJava仮想マシンが入っているパソコンであればOSに依存せずに利用できます。
また、ライブラリも豊富なのでやりたいことが実現しやすい、という点もメリットです。

・保守性が高い

javaで作られたシステムは保守性を高めることができます。

javaは、オブジェクト指向であるため、同じ処理を繰り返し書く必要が少なく可読性(ソースが読みやすい)の高いプログラムを書くことができます。
また、プライベート変数の利用することもできるので保守性の高いプログラムが作成できます。

・書籍、記事が充実している

Javaは利用者が多いので書籍やネット上での記事が充実しています。

利用者の少ない開発言語は、情報が少ないため開発時に不明点があっても情報を探しづらい点がネックです。
利用者の多いjavaは参考書籍も多く、同じように開発でつまづいたエンジニアがインターネット上に情報をアップしてくれていることが多いので開発時に役立ちます。

Javaのデメリット

・習得に時間がかかる

Javaは習得するまでに時間がかかります。

Javaは高性能で様々な開発現場で利用できますが、プログラミング言語の中でも難易度が高く学習コストがかかる、というデメリットがあります。

・マイコンでは利用できない

マイコンとは、電気機器を制御するために電子部品のことです。
炊飯器や冷蔵庫に組み込まれています。
Javaはプラットフォームに依存しない言語ですが、マイコンでの開発には利用できません。
一般的にマイコンの開発にはC言語が利用されます。

Javaはリモートワーク に向いているか?

はたしてJavaはリモートワーク に向いているのか?というと、実は少し微妙…です。
なぜでしょうか?

それはリモートワークの開発案件に「Java」で開発するものはほとんどないからです。

Javaは高性能で人気も高い言語です。しかし大規模な業務アプリの開発で利用されることが多く、客先常駐のスタイルで仕事をするケースがほとんどです。

業務アプリの開発はセキュリティ面で厳しいため、リモートワークでの開発はほとんど行われていません。

しかしながら、最近ではコロナウイルスの影響で大企業もリモートワークを採用しています。

今後、Javaを使ったリモートワーク案件は増えることが予想されるでしょう。

リモートワーク に向いている言語

Javaのリモートワーク案件は今後増えていくでしょう。
しかしながら従来通りリモートワークに向いている言語もあるので、そちらもご紹介します。

リモートワークはWEB開発案件が多い

リモートワークの開発案件で一番多いのは、「WEB開発」です。

業務系や組み込みの案件もありますが、比率としては圧倒的にWEB開発が多いです。

もしあなたがリモートワークをするために0から開発言語の勉強をするのであれば、WEB開発でよく利用されている言語を勉強することをおすすめします。
以下の2つがおすすめです。

・PHP

PHPは1995年に登場したHTMLに埋め込むことができるスクリプト言語です。主にWEBの開発で使用されています。

Javascriptと似ていますが、Javascriptがクライアントサイドで動作するのに対し、PHPはサーバーサイドで動作します。
また、データベースと連携できる点が特徴です。

・Ruby

Rubyはまつもとゆきひろ氏によって開発されたオブジェクト指向型のスクリプト言語です。公開されたのはPHPと同じ1995年です。

シンプルでいて汎用性が高く、比較的習得しやすい言語です。
SNSやWEBサイト、ショッピングサイトなど主にWEB開発に利用されることが多いのが特徴です。

・HTML、CSS、Javascriptも必要

WEB開発ではHTMLやCSS、Javascriptも使用しますので習得しておきましょう。
PHPだけ、Pubyだけしかできないとなるとリモートエンジニアとして仕事をするのは難しいでしょう。
HTMLやCSSは習得のハードルはそれほど高くありません。
PHPやRubyの学習と並行して勉強してください。

リモートワークエンジニアになるために

リモートワークでエンジニアの仕事をするためには、何をすればよいでしょうか。

プログラミングスクールで学ぶ

まったくのゼロからプログラミング言語を学ぶのであればプログラミングスクールに通うことをおすすめします。

専門学校のように平日の日中だけでなく、社会人のために夜や土日に営業しているスクールも多いです。
プログラミングスクールに通うメリットは以下の通りです。

・モチベーションの維持

プログラミングスクールに通えば、モチベーションを維持することができます。

独学はお金はあまりかかりませんが、自分を律することができず続かない、という人が少なくありません。
プログラミングスクールに通えば先生や生徒がいるためにモチベーションが落ちにくい、というメリットがあります。

・仲間ができる

プログラミングスクールに通えば、あなたと同じように言語の習得を目指す仲間がいます。

仲間がいればモチベーションを維持できるだけでなく勉強を教え合うことや就職・転職の情報交換もできます。

・仕事の紹介をしてくれる

プログラミングスクールによっては卒業後に就職の斡旋をしてくれる所もあります。

プログラミング初心者は、IT業界についての情報を十分に持っていなません。
プログラミングスクールは、多くのWEB開発企業を知っていますので、あなたに合った企業を紹介してくれるでしょう。

・学習サイトで勉強する

現在はインターネット上に多くの学習サイトがあり、独学でプログラミング言語の勉強ができます。

学習サイトは無料か、あるいは安価な金額で学習ができるので初心者にはおすすめです。
学習サイトで概要をつかんでからプログラミングスクールに通う、という流れで学習することもできるので、是非一度チェックしてみてください。

・クラウドソーシングで実績を積む

プログラミングスクールや学習サイトで勉強したら、クラウドソーシングで開発の仕事をしてみましょう。

クラウドソーシングとは、インターネット上で企業が不特定多数の人に業務を発注する業務形態です。
日本では、「ランサーズ」や「クラウドワークス」が有名です。

比較的安い案件であれば、「未経験OK」という案件も少なくありません。
お金を稼ぐよりも実際に開発の仕事をして経験を積む、という目的でやってください。

・WEB開発会社に就職して実績を積む

ある程度勉強したら、思い切って転職してみましょう。

ここで注意してほしいのが「WEB開発」に強い会社を選ぶこと。
プログラミングといっても業務系開発や組み込み開発、ゲーム開発など様々です。
会社はそれぞれ得意な分野があります。
ホームページだけでは正確な情報をつかむのは難しいので面接時などで質問して確認するようにしましょう。

フリーランスで働く場合でも実際に企業に就職して仕事をしていたという経験があれば必ずプラスになります。

リモートワークエンジニアに必要なこと

リモートワークエンジニアとして働くためには何が必要でしょうか。

学び続ける姿勢

新しい技術を学び続ける姿勢を忘れないでください。

ITの世界は技術の進歩が早いため次々と新しい言語やフレームワークが登場します。
そのため、新しい技術に対応できるように日々勉強をしておかなければ、長くエンジニアとして仕事を続けることは難しいの現実です。

新しいものに興味を持ち、いつも探究心を持つようにしましょう。

チームワーク

リモートワークではチームワークがより大事になります。

開発の仕事は多くの場合、プロジェクトごとにチームをつくりチーム内で仕事を進めていきます。
そのため全体の進捗を把握しながら自分の仕事を進めていくことが重要です。
分からないことがあればメンバーにチャットで確認する、などの気配りも必要です。
お互い離れて仕事をするからこそ、チームワークは大切にしてください。

まとめ

Javaは難易度が高く、ニーズがありますが客席常駐型の案件が多く、リモートワークにはあまり向いていません。

そのため、リモートワーク目的で0からプログラミング言語を身に付けるなら、RubyやPHPを選んで学習することをおすすめします。

しかしながら、昨今のコロナウイルスの影響でJavaのリモート案件も増えつつあるので、ニーズの高いJavaに挑戦するのも良いでしょう。

もちろん、スキルアップのための努力は必要です。
また、努力だけでなく自身のスキルをアピールすることも大事です。
特に、フリーランスで働くならSNSで情報発信するなどして自分をどんどん営業していきましょう。

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