こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。
弊社では、数多くのエンジニアの方にフリーランス案件を獲得していただいています。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。
まずは無料登録をして色々な案件をみて見てください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。
それではここからはプロの目線としてフリーランスに役立つ情報をお伝えしていきます。
ITエンジニアの方々の中にも、今より年収をUPさせたい、より高い年収が出る企業に転職したい、そんな希望を持つ人も多いのではないでしょうか?
そこで、様々な方面からエンジニアの年収について調査しました。
早速、「エンジニアが収入を増やす方法」から見ていきましょう!
Contents
エンジニアが年収を増やす方法とは?

まず、エンジニアが年収を増やす方法で何を思いつきますか?エンジニアと一言にいっても、細かく分けると様々な職種に分かれていきます。例えばどこかの転職サイトで、同じ職種で今の自分よりも収入が増えるからといって後先考えずに「転職」という選択肢を選んでしまうのは賢い判断とはいえません。
大切なのは、自分の今の環境を変えることによりどういったキャリアパスを考えられるか?また、その結果収入にどういった効果を期待できるかが重要になってきます。そして、IT業界ならばスキルと知識があれば収入を増やすのはそれほど難しくありません。
エンジニアが収入を増やす方法は主に3つです。
- 転職する
- フリーランスになる
- 経営者になる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 転職する
少し前までなら、ITエンジニアは給料も安く仕事の時間も長いと辛い職業でした。しかし、今ではエンジニアの数が足りなくなってきており需要が増え、給料面では大きな改善がされています。また、少し前まではエンジニアのキャリアパスはほぼ一本道でしたが、現在ではキャリアパスも大きく変化し多様化(フリーランス、ITコンサルタントなど)されたことにより多くの選択肢があります。その中で、もっとも簡単に収入を増やしやすい方法が転職です。
- 転職のメリット
それでは、転職のメリットについて考えてみたいと思います。なぜ、転職がもっとも簡単に収入を増やしやすいかといいますと、自分が在籍している企業だと需要が低いスキルでも、募集をしている企業にとっては需要が高いため自然と今の環境より収入の条件は良くなります。スキルアップや最新知識を得ることは、転職先でもできます。またそこでスキルアップすることにより、さらに収入を増やすこともできるため少しでも条件が良い募集があった場合はチャレンジしてみるのも選択肢の1つとしておすすめです。
2. フリーランスになる
会社に所属しているエンジニアは、自分の成果をしっかりと評価してもらうのは難しくどうしてもチーム全体の成果から評価されてしまいがちです。いくら大企業に就職できたとしても、エンジニアの立場が低い企業ならばいつまでも低い評価をされたままです。そこで、自分のスキルに自信がありしっかりと成果を評価してもらいたい方はフリーランスになるのをおすすめします。
- フリーランスのメリット
フリーランスになるのは、転職よりも少しハードルが高いかもしれませんが、企業に所属するエンジニアよりも「スキル=収入アップ」を期待することができます。なによりも、収入に繋がるプロジェクトを自分で選びながら仕事ができるので、納得のいく環境で仕事に取り組めることができます。また、人間関係や通勤などの煩わしさから解放されるので精神的ストレスを減らし心に余裕を持てる方も少なくありません。
フリーランスエンジニアの案件を確認したい方は下記をチェックしてみてください。
3. 経営者になる
少し前までは、営業系の起業家ばかりでしたが最近ではエンジニアの起業家も増えてきているようです。例えば、多くの企業が利用しているアプリ「Dropbox」の共同創業者も元は1人のエンジニアです。もちろん、上記のように転職やフリーランスでも収入を増やすことは可能です。しかし、なにか1つでも他にはないオリジナルなアイデアがあるならばスタートアップし、長期的に安定した企業を志すのも選択肢の1つです。
エンジニアの初台年収が高い企業ランキング

では、まず新卒入社者で見たときに年収が高い企業とはどんなところなのでしょうか。
東洋経済社や上場企業の有価証券報告書などから判断をすると、
- 1位日本商業開発
- 2位Klab
- 3位ドウシシャ
- 4位ユナイテッド・楽天・サイボウズ・CYBERDYNE
などが並びます。
不動産業界やWebサービス企業などが多くみられるのが特徴です。
あとは、平均年収なので上記のランキングには入っていないですが、優秀なエンジニアには新卒から1000万を超える年収を提示すると発表して話題になったDeNA等も有名ですね。
外資系企業のエンジニアは年収が高い?!

日系・内資企業と外資企業を比較したときに、外資企業の方が年収が高いという話を耳にされることもあるかもしれません。
日本で大きく事業展開している外資系IT/インターネット企業といえば。日本マイクロソフト、日本IBM、日本オラクル、サンマイクロシステム、Googleジャパン、Facebookジャパン、Twitterジャパン、Amazonジャパン、LinkedInなどでしょうか。
実際給与レンジが高そうな印象はありますよね。
IT業界やエンジニア職種においても、全体的な傾向としてみると外資系企業の方が内資系企業よりも年収が高くなる傾向はあります。
その理由についてお伝えします。
まずは優秀な人材の獲得の為です。
外資系企業の場合、海外に本社があります。ですから本社からみると海外である日本でビジネスを展開するというリスクを負っているのです。
ですからそのリスクを軽減するために、できる限り優秀な人材を確保が必要となり、そのために高めの年収提示をする傾向があるのです。
もう1つは、日系企業と比較して、福利厚生制度や退職金制度等がないという場合も多いと思います。
現在では、昔と違い内資系企業でも福利厚生制度や退職金制度がないケースも多分にありますが、
そもそも外資系企業の多くには終身雇用の考え方がないため、これらの制度を整備していない場合もあります。
最後に、成果主義が定着している点です。
外資系企業の多くには「結果を出す」ということを重視する評価制度を導入しており、その成果に応じた報酬制度となっている為、結果を出していただくとその分、年収がUPする傾向にあると言えます。
やはり大手企業のエンジニアの方が年収が高いのか?

では外資ではなく、日系の一般企業の中においてはどうなのか見てみましょう。
大手、中小、ベンチャーと比較をした場合、「大手が高く、中小がその下、ベンチャーが安定しない」という印象を持つケースもあるかと思います。
実際で見てみると、大手→ベンチャー→中小という順で年収が下がる傾向が見られます。
一概に企業規模だけではもちろん言えませんが、例えばシステム開発であれば上流工程の方が年収が高くなる傾向にあるため、コンサルや一次請けと言われる企業の方が受注単価が高くなり、それに応じて年収も高くなると言えます。
ベンチャーに対しては、個社によっての差がとても大きく、年収がとても高い企業もあれば低い企業もあるというのが実態です。
また、年収以外に持株会などの制度があるケースもあり、実際の可処分所得と考えると年収額だけでは判断できない傾向があると言えます。
いかがでしょうか。
一言で年収と言っても、提示される額面だけでなく諸制度なども加味して考えていただくと、何を高いと感じるのかの判断が難しい部分もあるかも知れません。
では、どんなところでエンジニアの年収は差がつくのでしょうか?
次にまとめて見ました!
エンジニアの年収はどこで差がつくのか?

経験別で見るエンジニア年収
エンジニアの年収についてですが、経験年数での差というよりは習得しているスキルによる差が大きいようです。
エンジニアの平均年収は656万円。もちろん、会社の規模や言語により年収は上下します。
【年齢別年収表】
年齢 | 平均年収 | 平均月額給与 | ボーナス |
20~24歳 | 373.9万円 | 23.4万円 | 93.5万円 |
25~29歳 | 465.8万円 | 29.1万円 | 116.4万円 |
30~34歳 | 511.7万円 | 32.0万円 | 127.9万円 |
35~39歳 | 583.8万円 | 36.5万円 | 146.0万円 |
40~44歳 | 656.0万円 | 41.0万円 | 164.0万円 |
45~49歳 | 734.7万円 | 45.9万円 | 183.7万円 |
50~54歳 | 787.2万円 | 49.2万円 | 196.8万円 |
55~59歳 | 780.6万円 | 48.8万円 | 195.2万円 |
60~65歳 | 531.4万円 | 33.2万円 | 132.8万円 |
引用:平均年収.jp
参考:
平均年収.jpが独自で算出した表によると、以上のようになるようです。
年収のピークは「50~54歳」の787.2万円、そこからは緩やかに下り「60~65歳」でガクッと531.4万円に下がります。
年収が「45~59歳」まで上昇しているのは、この年齢になると役職に付いている方が増えるため。
そして「60~65歳」で定年を迎えるなどがあるので急激に落ちていると思われます。
しかし、全体的に見て他業種と比較しても高めの年収が期待できるといえます。
言語別で見る年収
続いては、言語別に年収を見ていきたいと思います。
エンジニアで年収が大きく変わるとしたら、この言語別によるスキルの差が大きいと思われます。
特に、最近開発されたばかりの新言語などは扱えるエンジニアも少ないため必然的に収入が高くなるようです。
求人検索エンジン「スタンバイ」が発表した「プログラミング言語別 平均年収ランキング2017」によりますと、
- 1位「Scala」
「Java」の次世代言語として注目されているがまだまだ扱える人材が少ない「Scala」が「平均626万円」で一番高額の年収でした。Scalaの特徴としてJavaのように速い実効速度と「Ruby」のように書きやすいのが魅力です。
「Twitter」など大手がScalaに移行しつつあるようで、今後もScalaの需要がまだまだ高くなりそうです。- 2位 :「Python」の「601万円」
- 3位 :「Kotlin」で「577万円」
また、求人数自体は少ないですが「Go」や関数型言語も平均年収より高い結果が出ているようです。
参考:スタンバイ プログラミング言語別 平均年収ランキング2017
エンジニアの年収を上げる転職事情って?

上記はどちらかというとフリーランス向けの案件探しについてお話ししました。
せっかくなので簡単に転職と年収についても簡単にお話しします!
一般的に転職をすると年収は上がると言われております。また、中でもエンジニア職について言及すると、年収アップが他と比べて目立っています。
その背景としてあげられるのは、よく言われることではありますが何事もIT化が進められていることがあります。
最近ではIoTやAIが巷では話題ですよね。
駅に自動販売機ですらインターネットと繋がっているものもあるくらいです。
なので、ITエンジニアの需要は高く、多くの企業が優秀なエンジニアを喉から手が出るほど欲しています。
話だけでも転職エージェントを通して聞いてみるのもいいかもしれませんね!
【フリーランスを考えているエンジニア向け!】年収の高い案件の探し方

フリーランスになって年収を上げるには、それなりのスキルを求められることが前提にあります。
スキルと技術は比例すると考えてください。
一方、フリーランスとして活動をすると、年収が上がることばかりに気を取られがちですが、他にも様々なメリットがあることはご存知でしょうか?
様々な業界を経験することができますし、今まで触れたことのないシステムに携わってスキルアップすることも可能です。
また、ビジネス上だけでなく、プライベートにおいても人脈を広めることができるのも魅力的なのではないでしょうか?
実際に、業務委託先で出会った人と起業するといった話も珍しくありません。
『働き方×お金』どちらも欲張れる案件はないのか!、というお声を非常に多くいただくため、案件一覧をまとめました!
ぜひ、エンジニアの方は下記の案件一覧を確認してみてください!
20代のエンジニアが高年収・高収入を狙うには?

世代別でエンジニアの平均の年収レンジってどれくらいなのでしょうか?またその年次において高年収を狙うにはどうすれば良いのでしょうか?
まずは、20代について言及すると、一般的には20代のエンジニアの平均の年収は350~500万円代程度だと思います。
ですが、エンジニアの世界では20代だと、ネットベンチャーやメガベンチャー等で、CTOを狙う、もしくはAI・機械学習などエッジの効いた高度な技術・スキルを持っていれば、高年収、800〜1000万を超える事もあります。
まとめ:エンジニアの年収は案件で決まる

いかがでしたでしょうか?
高い単価を得るためには、それなりのスキルを身につけた上で良い案件に出会うことが大切です。
そして、案件に携わるということは、フリーになって勝負する、チャレンジするということになります。
高い収入を得るならば、覚悟を持つことが大切です!
この記事が皆様のお役に立てば幸いです。
▼フリーランスノウハウについては下記にまとめています。
フリーランスの手引書【フリーランス支援のプロがまとめました】

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ITプロパートナーズ 代表取締役 木村 直人



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