フリーランスエンジニアが感じやすい後悔9つと独立前にすべき対策

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こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。

エンジニアはフリーランスという働き方を選択しやすい職業ですが、「独立してみたいけれど、後悔しないだろうか」という心配から踏み切れない人も多いのではないでしょうか。実際に、独立を後悔する人は一定数存在します。

この記事では、会社員とフリーランスの違いについて解説しつつ、なぜ独立を後悔するのかをパターン別に紹介し、その対策や後悔しやすい人の特徴についてもまとめました。フリーランスエンジニアになる前に、自分の性格や状況と照らし合わせてみてください。

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フリーランスエンジニアと会社員エンジニアの違い

まずは「フリーランスエンジニア」と「会社員エンジニア」の違いについて把握しておきましょう。

そもそもフリーランスとは、特定の企業に雇用されるのではなく、自分自身の持つ専門性やスキルを活用してクライアントに成果物やサービスを提供し、報酬を得る働き方のことです。一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会によると、「特定の企業や団体、組織に専従しない独立した形態で、自身の専門知識やスキルを提供して対価を得る人」と定義されています。

会社と雇用契約を結ぶ会社員エンジニアであれば、仕事の内容や量、プロジェクト内容にかかわらず毎月決まった額の給与を受け取ります。しかし仕事内容は会社側が決めるため、自分で選ぶことはできません。一方でフリーランスエンジニアは自分で仕事を選ぶことができます。クライアントと業務委託契約を結び、成果物や労働力を提供することで報酬を得ます。

フリーランスエンジニアの働き方は、大きく分けると「常駐型」と「在宅型」の2パターンです。常駐型とは企業(クライアント)が指定した場所に出向く働き方で、在宅型は自宅をはじめ自分の好きな場所で仕事をする働き方という違いがあります。

フリーランスのエンジニアについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

フリーランスエンジニアの実態とは?年収やなり方、案件獲得法も解説

フリーランスエンジニアが後悔する9つのパターン

フリーランスという働き方は自由度が高く、仕事を選べば高額な報酬を得ることも可能ではあるものの、実際には後悔するケースも少なくありません。ありがちな後悔のパターンを解説します。

1.収入が不安定

自分で仕事を選べるフリーランスエンジニアは、会社員よりも簡単に高収入を目指せますが、その代わりケガや病気などで働けなければ1円も稼げないなど収入が不安定です。また、報酬の支払いが実際に仕事をした時期の数ヶ月後になることもあり、収入の空白期間が生まれてしまうこともあります。このことは、安定志向の人や扶養家族がいる人には大きなデメリットだといえるでしょう。

2.スキル・専門性が不足

現在のスキルでは取り組める案件が限られてしまい、高額な収入を得るのが難しい状況になると、「独立しなければよかった」という後悔につながります。それに加えて、フリーランスエンジニアになるとどうしてもスキルや専門性を向上させる機会が不足します。

会社員であれば、新技術導入や新プロジェクト発足といったタイミングで自ずとスキルを磨く機会が得られるのがメリットです。

フリーランスエンジニアに必要なスキル一覧!スキル不足だと厳しい?

3.先行きへの不安

「今は稼げていても、体力的・技術的な問題で何歳までフリーランスエンジニアとして働けるのか」「リーマンショックやコロナショックのような世界的な不景気が訪れた時に仕事があるのか」といった不安は、フリーランスにつきものです。

とはいえ、未来のことは誰にも分からないもの。少しでも将来の不安を減らすために、貯蓄や投資に力を入れる人は少なくありません。

4.社会的信用の低下

フリーランスエンジニアは会社勤めの正社員と比べると社会的信用が低くなり、自動車のローンや住宅ローンが組みにくくなります。会社員からフリーランスになる予定があり、さらに高額ローンの利用を考えている人は、会社に雇われているうちに申し込んでおくのが鉄則です。

また、「クレジットカードが作りにくくなる」「賃貸物件をなかなか借りられない」というのも、社会生活を送るうえで無視できないデメリットでしょう。

5.税金・社会保険の負担

フリーランスは、国民健康保険や国民年金の保険料を全額自己負担しなければなりません。会社員であれば健康保険や厚生年金保険の保険料を会社に半額負担してもらえるため、その差は歴然です。さらに会社員であれば自分で納税の手続きをすることはほぼありませんが、フリーランスでは確定申告が必須。その分、手間や時間を取られます。

6.営業活動・事務処理の多さ

フリーランスは、仕事の案件探しから営業活動、請求書の発行、毎年の確定申告まで全て自分でこなさなくてはならず、必然的にエンジニアとしての仕事以外の業務が増えます。営業活動やこまごまとした事務作業が苦手な人には、大きな負担となるでしょう。

7.自己管理の難しさ

体調を崩すと収入が得られなくなるフリーランスにとって、自己管理は非常に重要です。常に万全の状態で働けるよう体調管理を意識するのはもちろんのこと、仕事で必要な機器の管理や経費なども自分で管理しなくてはいけません。

さらに仕事に遅れが出ないよう、スケジュールを管理する能力も求められます。特にエンジニア職は納期が厳しい案件があるのも事実で、自らを律する意識が薄い人がフリーランスエンジニアとして働くのは難しいでしょう。

8.責任の重さ

会社員として仕事をするなかで何らかのトラブルが発生した場合は、最終的に会社の責任になることがほとんどですが、フリーランスは個人に責任がかかってきます。もしもバグやエラーなどでクライアントに致命的な損害を与えた場合は、損害賠償を請求される可能性があります。万が一の事態に備えるには、損害賠償責任保険へ加入するなどの対策が必要です。

9.孤独感・モチベーションの低下

会社員とは異なり1人で黙々と仕事をすることが多いため、「困りごとを誰にも相談できない」「仕事の大変さを誰とも共有できない」といった悩みを抱え込んでしまい、孤独感にさいなまれる人もいます。さらに仕事の成果や結果を評価されることもなくなり、仕事に対するやりがいを感じられなくなってしまうというのもよくある後悔のパターンです。

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フリーランスエンジニアになって後悔しやすい人の特徴

フリーランスになることで誰もが後悔するわけではありませんが、後悔しやすい人(フリーランスエンジニアに向いていない人)の特徴をご紹介します。

向上心・成長志向がない人

「今よりもスキルを磨きたい」「新しい技術を身につけたい」という気持ちがない人は、フリーランスエンジニアにあまり向いていません。現状維持を目標にしていては、日進月歩で変化し続けるマーケットから少しずつ取り残されていってしまうからです。エンジニアは人手不足ゆえに売り手市場ではありますが、技術の進歩から取り残されてしまえば市場価値は低くなり、こなせる仕事も少なくなります。

自己管理ができない人

体調管理をはじめ、スケジュールや経費などの管理ができない人は、フリーランスエンジニアになると後悔しやすいといえるでしょう。会社員と違い、仕事を休めば収入が減るうえ、エンジニアとしての仕事だけをしているわけにはいかないからです。事務処理は外注することもできますが、その分の経費がかかります。

コミュニケーションが苦手な人

フリーランスの場合、人脈から仕事が舞い込むことが多々あるため、人付き合いが苦手な人はあまり向いていません。仕事を獲得するための営業活動にもコミュニケーションスキルが必須であり、営業ができなければ「フリーランスエンジニアとして稼ぐ」という道の入り口にすら立てないのです。

フリーランスエンジニアとして後悔しないために独立前に行うべきこと

フリーランスエンジニアになってから後悔しないためには、独立後を想定し事前に準備をしておくことが大切です。独立前に取り組むべきことをご紹介します。

専門技術を身につける

フリーランスエンジニアになるには、ある程度の仕事を1人でこなせるようにならなくてはいけません。そのためには自分の得意分野だけではなく、以下のように幅広い知識やスキルを実用レベルで身につける必要があります。

  • ソフトウェアおよびハードウェアに関する知識とそれを扱えるスキル
  • プログラミング言語の知識と使いこなすスキル
  • ネットワークやデータベースなどインフラの知識
  • オブジェクト指向の理解
  • プロジェクトマネジメントのスキル

独立する前に自分に不足しているスキルを洗い出し、実務で問題なく扱えるようにしておきましょう。

エンジニアとしての実績・経験を積む

企業がフリーランスエンジニアに仕事を依頼する際に重視するのは、経験や実績です。そのためには要求分析や要件定義、外部設計・内部設計といった上流工程から、開発・テスト・運用まで、一通りの経験は積んでおくのが理想的だといえるでしょう。求められる経験年数は、案件によって異なりますが、ある程度の報酬を目指すなら3〜5年程度のエンジニア経験は欲しいところです。

さらに大規模システムの開発経験や、PM/PL(プロジェクトマネージャー/プロジェクトリーダー)といったマネジメント経験があると歓迎されます。会社員時代に未経験の工程や業務に関わるチャンスがあれば、積極的に取り組むべきです。

仕事を安定的に受注する戦略を立てる

仕事を得るには、受注経路を確保するという短期的な戦略と、成果を出して信頼度を高めていくという長期的な戦略の両方が必要です。

  • 営業や交渉にも積極的に取り組む
  • 確実な仕事をして信頼を積み重ねる
  • 仕事関係の人脈を作る
  • 複数の受注経路を確保する

独立したばかりのフリーランスエンジニアにとって大きな悩みとなりがちなのは、案件を獲得できないことです。仕事がなければどれだけスキルがあっても収入には結びつきません。

そこで、小さな仕事でも真摯にこなして自身の評判を上げることが、収入アップや安定した仕事の確保につながります。

副業としてフリーランス向け案件を経験してみる

独立後のイメージをつかむために、本業をこなしながら副業としてフリーランスエンジニア向けの案件をこなしてみることをおすすめします。実際に経験することで、フリーランスならではの仕事の進め方やスケジュール、必要なものなどが具体的に見えてくるからです。

エンジニア向けの副業案件には、「ソフトウェアの設計・開発」「WordPressを利用したWebサイト立ち上げ」といったものがあります。副業で得た収入が年間20万円以下であれば、確定申告も必要ありません。

エンジニアが副業で稼ぐには?週1から始める方法や案件の探し方

備品・環境や手続きの準備をしておく

在宅型のフリーランスエンジニアを目指すなら、自宅で滞りなく仕事ができる環境を整えておきましょう。具体的には通信速度の速いインターネットの固定回線を引く、性能の高いパソコンに買い換える、仕事用のデスクと椅子を揃える、といったことです。

また、社会保険の切り替えや開業届の提出、確定申告といった手続きについてあらかじめ調べておくとスムーズです。そのうえで、すぐに報酬を得られなくても困らないよう、ある程度の事業資金や生活資金を確保しておくと安心して独立できます。

フリーランスエンジニアになって良かった人の声

ここでは、弊社「ITプロパートナーズ」を利用している方へのインタビューをもとに、「フリーランスエンジニアになって良かった」というエンジニアの声をご紹介します。

コードの書けない新入社員からフリーランスエンジニアに

現在フリーランスエンジニアとして活動している柳井さんは、大学卒業後、プログラミング未経験でIT企業に入社。入社当時はコードも書けませんでしたが、いくつかの会社を経て、エンジニアとして一通り業務をこなしました。

やがて働き方が柔軟なフリーランスとして活動しながら、「空いた時間で何かやってみたい」と思うようになり、独立を決意。現在は日中に自分のやりたいことができたり、会いたい人に会えたりと、フルタイムでは難しい生活ができて充実しているとのことです。

「収入も」「働き方も」納得したい。難しい注文もエージェントが叶えてくれたーエンジニア柳井さんのインタビュー

仕事以外にもやりたいことに取り組む日々

同じくフリーランスエンジニアとして活動している澤田さんは、地元の富山から26歳で上京し、ゲーム作りを志してプログラミングを学びました。ゲーム開発企業を経てアプリ開発の会社に転職しましたが、閉鎖感があり、「別の環境で働きたい」と思うようになり独立。

フリーランスとして働きながら、映画メディアへの寄稿、元々好きだったバンド関係の仕事にも従事するなど、やりたいことに取り組めています。エンジニア向けの技術書の執筆依頼も受けたとのことです。

フリーランスになって、多くの学びを手に入れた—エンジニア澤田考志さんのインタビュー

もしフリーランスとして独立して後悔しているなら

「フリーランスになってみたものの、思い通りに仕事ができない」「自分には向いていないかもしれない」と後悔しているなら、思い切って環境を変えてみましょう。具体的な解決策を紹介します。

フリーランスエージェントに相談

フリーランスエンジニア向けのエージェントに相談すると、自分で営業しなくても自分のスキルや条件に合った案件を紹介してもらえます。「営業活動が捗らない」「案件が獲得できない」という理由で後悔しているのであれば、ぜひ1度相談してみてください。

フリーランスエージェントおすすめ18選!職種別に比較して一覧紹介

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再就職も検討

収入が不安定なことや社会保険の負担、社会的信用の低下といった理由で後悔しているなら、再就職を選ぶのも1つの方法です。1度フリーランスになった人が会社員に戻ることは珍しくありません。

フリーランスとして働いた経験は立派な経歴であり、フリーとして活動できるスキルを持った人であれば、歓迎してくれる企業が見つかるでしょう。また、正社員を希望していることを周囲に伝えておくと、それを耳にした取引先から声がかかることもあります。

まとめ

今回はフリーランスエンジニアが感じやすい後悔について紹介しました。

エンジニアとして独立後、充実した生活を手に入れる人もいれば、後悔する人もいます。「独立を成功させたい」「フリーになってから後悔したくない」と考えているのであれば、「ITプロパートナーズ」にご相談ください。

スキルや経験を持ったフリーランスエンジニア向けの高単価案件から、週2~3日から可能な自由度の高い案件まで、数多く取り扱っています。希望に合った案件に取り組むことは、不安や後悔を取り除く一助となるはずです。

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この記事を書いた人
ITプロパートナーズ編集部
ITプロパートナーズはITフリーランスの方に案件紹介をしているエージェントです。当メディア「アトオシ」では、フリーランスの働き方から仕事探しまで幅広い情報を日々発信しています。