【2019最新】Javaエンジニアの転職・求人事情とは?

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こんにちは。

ITエンジニア・webディレクター・webデザイナーなどのIT人材の自立・キャリアを支援するITプロパートナーズ編集部です。

弊社では、独立精神旺盛な優秀なエンジニアの方々の独立・起業サポートや、フリーランス支援を行っています。
こちらでは、日々の現場でサポートさせていただいている中での、プロの目線で、エンジニアに役立つお話をしてまいります。

プログラマーとして活躍しようと考えている人にとっては、やはり自分が主軸として扱っている言語の需要や収入、今後の展望が気になるかと思います。

今回は数あるプログラミング言語の中でもJavaエンジニアさん向けに、Javaエンジニアの転職事情をご紹介します。

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Javaエンジニアの転職は需要あるの?

それではここからはJavaエンジニアの需要のあるなしを、Javaの特徴と併せてご紹介します。

Javaの特徴

Javaの特徴は非常に多いですので、ここでは3つだけ簡潔にご紹介します。

①どこでも動く

まず1つ目はどこでも動くという特徴です。Java仮想マシン上でコードを動かしているため、どんなコンピュータだとしてもしっかりとプログラムが作動するようになっています。

コンピュータが根本的に違ってもOSが違っても、そしてパソコンに限らず様々な電化製品でも作動すると言う事です。

実際に洗濯機などの組み込みコンピュータでもJavaを利用している例があります。

②大規模システム開発に向いている

2つ目は大規模なシステム開発に向いている点です。プログラミング言語は多数存在していて、それぞれに向いている開発案件に違いがありますが、Javaの場合は特に大規模開発に向いているのです。

これは、オブジェクト指向という言語的な特徴と関係があって、プログラムを細かな機能で分解できるようになっています。

これによって大人数のチームで開発する時でも部品を組み立てる事でシステム開発ができるので、コードの読みやすさや管理のしやすさにも繋がっています。

③Android開発が可能

3つ目はAndroid開発ができる点です。

Javaはどこでも動くという特徴があるので当然Androidでも作動できます。

スマートフォン向けのアプリを開発するのにJavaを使う企業も多く、そして今では誰でもスマートフォンを持っているので個人でもすぐに開発できる点でも優れています。

Javaの需要は高い

Javaは大規模システムの開発に向いているので企業で利用している所も非常に多いです。

さらに、どこでも動くという特徴もあるため、Webアプリケーションやゲーム開発、業務システム開発とその活躍の幅もほとんど制限がありません。

それ故に様々な場面で需要があります。Javaエンジニアとして活動して仕事がないという事にはまずならないでしょう。

Javaの需要は今後どうなる?

世界的にも広く使われているプログラミング言語のJavaは今後も安定して仕事ができる言語の1つとなります。

実際にJavaの求人数は他のプログラミング言語を寄せ付けないほどに数多く存在しています。

これはAndroidでの開発が可能になった影響も大きいです。今後もJavaの需要は減るどころか増える可能性が高いでしょう。

Javaエンジニアの転職・求人情報

Javaは大規模なシステム開発に向いているわけですが、それは幅広い開発が可能であるという汎用性の高さにも由来しています。

そのためJavaの求人案件は非常に多岐に渡っています。業務システム開発から企業用のソフトウェア開発、WebアプリケーションやAndroidアプリ開発とプログラミング言語内でトップの求人数を誇るだけあって、求人先の種類も随一の豊富さを持っています。

求人情報は様々な求人情報サイトや就職・転職支援サイトで手に入りますが、これらのサイトを利用する時に注意するべき事があります。それは開発環境に関する記載とフレームワークの記載があるかどうかです。

開発環境の記載はもちろん必須です。Javaエンジニアとして働きたいわけですから、企業で利用している言語がC言語やPHPでは困るわけです。

初歩的な事ですがJavaとJavaScriptは別の言語です。エンジニアとして仕事をしている人なら当然の知識ですが、就職支援サイトのスタッフが必ずその知識を持っているとも限らないのでちゃんとJavaかどうかチェックするようにしましょう。

そしてフレームワークの記載にも注意しましょう。これは就職・転職支援サイトによってあるなしが分かれています。特にエンジニアに限らず様々な職種の情報を扱っている大手の就職支援サイトだとフレームワークの情報は省略されている事が多いです。

エンジニア向けに特化したサイトならではの気遣いですので、フレームワークの記載があるサイトは積極的に利用する事をお勧めします。

Javaのフレームワークは特に非常に種類が豊富なので、どのフレームワークを使って開発しているかの情報は重要になってきます。

就職先を広める意味でもフレームワークを新しく習得する事も視野に入れつつ、支援サイトのフレームワークの情報を調べるようにしましょう。

Javaエンジニアが転職したら年収ってどれくらい?

Javaに限らず様々なプログラミング言語別の平均年収を調べていると、Javaエンジニアの平均年収は552万円で6位となっています。

1位のScalaが626万円という事を考えるとかなり差が出ている様に感じられます。

求人案件数こそ全てのプログラミング言語においてトップに位置するJavaですが、平均年収に関しては言語内ではあまり多くない部類に入ります。

ただ、平均年収が低くとも求人数ナンバー1という安定性がJavaエンジニアとしては押さえておきたいポイントです。

少なくともJavaエンジニアとして活動して仕事が無くなるという事は今後十年単位で見てもまずあり得ないかと考えられます。それほどまでにJavaの需要は高いのです。

それから平均年収が他の言語と比べて低めになっているのは、開発案件が幅広い事がネックになっているからだと考えられています。

開発工程で言うと上流から下流まで多く、当然下流のコーティングやソフトウェアのテストなどの案件の方が多いです。

そのためエンジニアの多数が平均より下の年収になっている可能性が高いです。

実際に転職支援サイトなどの年収例を見ると700万円以上の人もいますし、フリーランス向けのサイトの案件では月収80万円を見込める案件もあるので、年収で言えば900万円を超える事もあり得ると言うわけです。

なので平均年収ランキング自体は下位に位置していますが、だからと言ってJavaの仕事の需要が低いわけでも、求人案件が少ないわけでもありません。

むしろ他のプログラミング言語よりも幅広い活躍ができる利点があるため、今後もプログラマーとして長く働いていこうと考えているのであれば、Java以上に優秀な言語もないと言い切れます。

javaとPHP比較してどっちが転職で有利なの?

それではここからは人気プログラミング言語の1つとして名前の挙がりやすいPHPと比較して、今後Javaエンジニアとして活動すべきかPHPに転向すべきかを考察していきます。

JavaとPHPの違い

Javaは大規模なシステム開発に向いているプログラミング言語の1つです。

自社のソフトウェア開発や業務システム開発などで利用されるケースが多いのですが、最近はWebアプリケーションやAndroidアプリ開発でも利用されるようになりました。

個人で使うよりかは企業で複数人のプログラマーが集まってチームで開発する時に利用される事が多いです。

これに対して、PHPは小規模から中規模のシステム開発に向いています。

動作が軽快で簡単に様々なシステムに導入できる特徴を持ち合わせています。Web系の開発に特に向いていて、現在ではソーシャルゲームやWebアプリケーションなどの開発でも使われています。

この様にPHPとJavaは同じプログラミング言語というカテゴリーにいますが、それぞれ得意とする部門に違いがあるのをまずは押さえておきましょう。

Javaエンジニアとして働く場合

今後職に困る事が無いようにしたい、安定してエンジニアとして仕事をしていきたいと考えているのであればJavaエンジニアとして活動する事をお勧めします。

Javaは大規模システムでの利用が向いていると話しましたが、これはJavaが汎用性の高いプログラミング言語でもあるからです。

様々なシステムをほぼ制限なくプログラミングできるので、プログラマーとしてのスキルを磨きたい人にもお勧めの言語です。

そして幅広い開発ができる言語であるため、就職先が非常に多いです。求人情報の案件数がプログラミング言語の中でもトップだという話はしましたよね。

なので色んな開発をやってみたいと考えている人、フリーランスになても安定を望むならJavaは優秀な言語の1つです。

PHPエンジニアとして働く場合

PHPエンジニアに転向して活動していく事を考えているのであれば、Web開発に重きを置いた活動を、WebデザイナーやWebディレクターとしての活動を視野に入れて転職先を考える事をお勧めします。

PHPはWebサイトの構築などでも役に立つため、Webデザイナーとして活動する上では必須の言語の1つです。

そしてWebページのデザインと言うのは下請けの仕事として発注されるケースが多いです。

Javaは大規模システム開発で使われる事が多いため、Webページのデザインに重きを置いて開発される事はあまりありません。対してPHPはシステム構築に限界があるため、むしろデザインに力を入れる傾向が強いのです。

なのでWebデザイナーやWebディレクターとして活動したいと言う明確な目標がある方はJavaからPHPに転向する事をお勧めします。

まとめ:javaエンジニアは転職に有利

Javaエンジニアとして活動するという事は様々な開発案件に携われる機会が多いです。それ故に求められる技術の幅も広いため、自分がやりたい仕事を必ずできるとは限らない、その可能性も高いです。

しかし、その汎用性の高さからJavaエンジニアを求める企業が多いのも事実です。Javaを利用できるのであれば何でもできるようになりたいのか、それともJavaを利用して特定の開発に携わりたいのかをしっかりと決めた上で、就職先を決めるようにしましょう。

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